JP2013227736A - 回収用冶具および該回収用冶具を用いた回収方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中空柱内に落した均等配置冶具を比較的簡単かつ効率的に回収する。
【解決手段】 取付本体部13をロープ21で吊り下げながらガイド棒に挿入して下降させ、取付本体部13の外周縁部に取り付けられている吊上げ用フック15a、15bの釣針部17を均等配置冶具3の開口部35に挿通し、ロープ21を引っ張って取付本体部13を回転させ、釣針部17を均等配置冶具3の開口部35の放射状仕切り部37の下側に引っ掛け、ロープ21で取付本体部13を吊り上げて均等配置冶具3を回収する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばコンクリート製電柱や鋼管柱等のような中空柱の補強作業中などにおいて中空柱内の均等配置冶具を回収する際に用いる回収用冶具および該回収用冶具を用いた回収方法に関する。
コンクリート製電柱や鋼管柱等のような中空柱は、全長が例えば十数メートルほどあり、その下部が地中に埋設されて立設されているが、この地中部分と地上に立設された地上部分との境の地際を補強するために、図6に示すように、その地際を挟んで地上数メートル程度の所まで補強用棒状部材であるアラミドロッド121やPC鋼線123を複数、中空柱1の内部に配設するとともに、これらの補強用棒状部材の間にモルタル125を充填して補強されている。
前記複数のアラミドロッド121やPC鋼線123は、中空柱1の内周面に沿って均等かつ交互に配設されるように後述する図1において符号3で示すようなロッド配置用スペーサである均等配置冶具3を使用し、この均等配置冶具3の周縁部に形成された複数の孔であるアラミドロッド保持部3aおよびPC鋼線保持部3bに挿通されて保持されるようになっている。なお、この均等配置冶具3は、その中央に形成された中央孔3cに対して中空柱1の中心軸に配設されるガイド棒5が貫通して中空柱1内の中心に配設されるとともに、図6に示すように、中空柱1の上下方向に所定の間隔で複数配設されている。
従って、中空柱1の補強作業では、上述したように、複数の均等配置冶具3を使用するが、この均等配置冶具3が補強作業の途中で中空柱1内の下方にあって、所定の状態に設定されないことがある。このような中空柱1内の均等配置冶具3は、補強作業に支障を来すものであるため、中空柱1内の下方から回収することが必要であるが、中空柱1内の下方の均等配置冶具3を中空柱1の上方から回収することは、かなり難しいという問題がある。
特に、中空柱1の補強作業中に、均等配置冶具3が中空柱1内の下方で、この下方の補強用棒状部材などに引っ掛かったような場合において、補強作業が図6に示すようなモルタル125をまだ充填する前の作業段階であった場合には、アラミドロッド121やPC鋼線123などの複数の補強用棒状部材はモルタル125でまだ固められていないので、これら複数の補強用棒状部材を中空柱1の上方からロープなどにより引っ張り上げることにより、すなわちこの作業時点においては既に複数の補強用棒状部材の下方に配設されている均等配置冶具3のアラミドロッド保持部3aやPC鋼線保持部3bに複数の補強用棒状部材が保持されているものであった場合には、中空柱1の上端の開口部からロープを中空柱1内の下方に投入し、このロープの下端を中空柱1の下端部寄りに形成されている側部開口1cなどにおいて均等配置冶具3または補強用棒状部材に結び付けるなどして、複数の補強用棒状部材を中空柱1の上方から引っ張り上げることにより、補強用棒状部材の途中などに引っ掛かっている均等配置冶具3を回収することも可能であるが、このように複数の補強用棒状部材を中空柱1の上方からロープなどで引っ張り上げることは、その重さや作業現場の足場の悪さなどを考慮すると、かなり難しく、時間もかかり、非効率的であるという問題がある。
特開2006−283392号公報 特開2007−77613号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、中空柱内の均等配置冶具を比較的簡単かつ効率的に回収し得る回収用冶具および該回収用冶具を用いた回収方法を提供することにある。
上記課題を達成するため、請求項1記載の回収用冶具は、中空柱内の均等配置冶具を回収する回収用冶具であって、前記均等配置冶具に形成された開口部に各々挿通されて当該開口部の縁枠に掛合可能であり、かつ等角度間隔で設けられ少なくとも2個からなる一対の吊上げ用フックと、この一対の吊上げ用フックを前記等角度間隔で取り付ける取付本体部と、この取付本体部を前記一対の吊上げ用フックがほぼ水平を保つようにつり下げるつり下げ体とを有することを要旨とする。
請求項2記載の回収用冶具は、中空柱内に落した均等配置冶具を回収する回収用冶具であって、前記均等配置冶具に形成された開口部に各々挿通され、上端部から下方に伸びた下端部が前記開口部の縁枠に下側から引っ掛かるように当該下端部が上方に屈曲して構成される釣針部の各々の先端が所定の方向を向いて互いに反対向きに形成されるとともに、各々は互いに180度離隔して配設されている一対の吊上げ用フックと、中空柱内の中心を通って中空柱の上下方向に挿入されているガイド棒が貫通する中心孔を有し、前記一対の吊上げ用フックの釣針部の先端が互いに反対方向を向くとともに当該一対の吊上げ用フックの各々の上端部が互いに離隔して周縁部に固定的に取り付けられ、前記釣針部を含む下端部が下面を超えて下方に突出している取付本体部と、該取付本体部の前記中心孔と周縁部との間の、当該取付本体部の上面に下端部が固定的に取り付けられ、上端部が上方に長く延伸し、前記取付本体部を上下方向に吊り下げたり吊り上げるためのロープとを有することを要旨とする。
請求項2記載の回収用冶具では、周縁部に吊上げ用フックが取り付けられた取付本体部の中心孔にガイド棒を挿通し、ロープで吊り下げながら取付本体部をガイド棒に沿って下降させて、取付本体部の周縁部に取り付けられている吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部に挿入して開口部の縁枠に下側から釣針部を引っ掛かけてからロープを吊り上げて均等配置冶具を回収するため、ロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
請求項3記載の回収用冶具は、前記ガイド棒が貫通する貫通孔を有するとともに、前記取付本体部の中心孔に挿入される筒状体であって、前記貫通孔にガイド棒を挿入し、ガイド棒に沿って下降させた場合、ガイド棒に中心が貫通した状態で中空柱内に落ちている均等配置冶具の中心に当接して停止するとともに、上端部は丸みをもって形成されている筒状体を有することを要旨とする。
請求項3記載の回収用冶具では、取付本体部をガイド棒に沿って下降させる場合に取付本体部が均等配置冶具に当接する直前で取付本体部の中心孔に筒状体が挿通し、筒状体に沿って取付本体部は吊上げ用フックとともに下降して均等配置冶具に近接するとともに、上端部が丸みをもって形成されているため、吊上げ用フックの釣針部が均等配置冶具の開口部に対して傾斜したり、ぐらつくことなく円滑に挿入され、吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠に下側から適確に引っ掛かることができ、均等配置冶具を確実に回収することができるとともに、上端部の丸みにより取付本体部の中心孔に筒状体が挿入され易いようになっている。
請求項4記載の回収方法は、請求項1に記載の回収用冶具を用いて、中空柱内に落した均等配置冶具を回収する回収方法であって、前記取付本体部の中心孔に対してガイド棒を上端から挿入して取付本体部をガイド棒に沿って下降させ、取付本体部を下降させながら吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、前記ロープをガイド棒の周方向の前記所定の方向に引っ張って取付本体部を所定の方向に回転させ、吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛け、ロープを上方に引っ張って取付本体部を上方に吊り上げて均等配置冶具を回収することを要旨とする。
請求項4記載の回収方法では、取付本体部をガイド棒に沿って下降させながら吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、ロープを引っ張って取付本体部を所定の方向に回転させ、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛け、ロープを上方に引っ張り、取付本体部を吊り上げて均等配置冶具を回収するため、ロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
請求項5記載の回収方法は、請求項2に記載の回収用冶具を用いて、中空柱内に落した均等配置冶具を回収する回収方法であって、前記筒状体の貫通孔にガイド棒を上端から貫通させて筒状体をガイド棒に沿って下降させて、ガイド棒が中心を貫通した状態で中空柱内に落ちた均等配置冶具の中心に当接させ、前記取付本体部の中心孔に対してガイド棒を上端から挿入し、前記ロープで取付本体部を吊り下げながらガイド棒に沿って取付本体部を下降させ、この下降した取付本体部の中心孔に前記筒状体の上端を当接させながら筒状体を取付本体部の中心孔に挿入し、前記ロープで取付本体部を吊り下げながら取付本体部の中心孔に挿入された筒状体に沿って取付本体部を更に下降させ、この取付本体部の下降で取付本体部の周縁部に取り付けられた一対の吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、前記一対の吊上げ用フックが下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通して、当該一対の吊上げ用フックの下端部の釣針部が均等配置冶具の開口部から下方に突出した後、前記ロープをガイド棒の周方向の前記所定の方向に引っ張って、前記取付本体部をガイド棒の周りで所定の方向に回転させ、この回転で一対の吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置させ、一対の吊上げ用フックの釣針部が均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置した状態で前記ロープを上方に引っ張って、前記釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛け、前記釣針部が均等配置冶具の開口部の縁枠に引っ掛かった状態でロープを上方に引っ張って取付本体部を上方に吊り上げて、均等配置冶具を回収することを要旨とする。
請求項5記載の回収方法では、筒状体をガイド棒に沿って下降させて均等配置冶具に当接させ、取付本体部の中心孔に対してガイド棒を挿入し、ロープで取付本体部を吊り下げながらガイド棒に沿って下降させ、筒状体を取付本体部の中心孔に挿入し、ロープで取付本体部を吊り下げながら筒状体に沿って更に下降させ、吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、釣針部を均等配置冶具の開口部から下方に突出させ、ロープをガイド棒の周方向に引っ張って、取付本体部を回転させ、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置させてから、ロープを上方に引っ張って、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛けながら、ロープを上方に引っ張って取付本体部を吊り上げて、均等配置冶具を回収するため、ロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
本発明によれば、吊上げ用フックが取り付けられた取付本体部の中心孔にガイド棒を挿通し、ロープで吊り下げながら取付本体部をガイド棒に沿って下降させ、吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部に挿入して開口部の縁枠に下側から釣針部を引っ掛かけてからロープを吊り上げて均等配置冶具を回収するので、単にロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
また、本発明によれば、取付本体部をガイド棒に沿って下降させる場合に取付本体部が均等配置冶具に当接する直前で取付本体部の中心孔に筒状体が挿通し、筒状体に沿って取付本体部は吊上げ用フックとともに下降して均等配置冶具に近接するとともに、上端部が丸みをもって形成されているので、吊上げ用フックの釣針部が均等配置冶具の開口部に対して傾斜したり、ぐらつくことなく円滑に挿入され、吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠に下側から適確に引っ掛かることができ、均等配置冶具を確実に回収することができるとともに、上端部の丸みにより取付本体部の中心孔に筒状体が挿入され易いようになっている。
更に、本発明によれば、取付本体部をガイド棒に沿って下降させながら吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部に挿通し、ロープを引っ張って取付本体部を回転させ、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛け、ロープで取付本体部を吊り上げて均等配置冶具を回収するので、ロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
本発明によれば、筒状体をガイド棒に沿って下降させて、取付本体部にガイド棒を挿入し、ロープで取付本体部を吊り下げながらガイド棒に沿って下降させ、筒状体を取付本体部に挿入し、取付本体部を筒状体に沿って更に下降させ、釣針部を均等配置冶具の開口部に挿通してから下方に突出させ、ロープを周方向に引っ張って、取付本体部を回転させ、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置させ、ロープを上方に引っ張って、釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に引っ掛けながら、ロープを上方に引っ張って取付本体部を吊り上げて均等配置冶具を回収するので、ロープで取付本体部とともに吊上げ用フックを吊り下げたり吊り上げるという比較的簡単な作業で大きな力も必要とせずに効率的に均等配置冶具を回収できる。
本発明の一実施形態に係わる回収用冶具を使用して、中空柱内に落した均等配置冶具を回収する動作の一部を示す斜視図である。 図1に示した回収用冶具の取付本体部を異なる角度から見た斜視図およびの平面図である。 図1に示した回収用冶具の吊上げ用フックが均等配置冶具の下方に延出した動作状態を下側から見て示す斜視図である。 図1に示した回収用冶具の吊上げ用フックが均等配置冶具の縁枠の下側に引っ掛かった動作状態を下側から見て示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係わる回収用冶具を示す斜視図である。 中空柱を複数の補強用棒状部材で補強した状態を示す断面図である。
以下、図面を用いて、本発明を実施するための形態(以下、実施形態と称する)を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる回収用冶具を使用して、中空柱内に落した均等配置冶具を回収する動作の一部を示す斜視図である。図1に示す回収用冶具11は、その下方に示すように中空柱1内の均等配置冶具3を回収するためのものであるが、この回収用冶具11は、環状円形体の取付本体部13を有し、この取付本体部13の外周縁部に2個以上の、一対の吊上げ用フック15a、15b・・の上端部がねじ止めなどにより固定的に取り付けられている。以下、本発明の一実施形態にあっては、2個で一対の 吊上げ用フック15a、15bの場合について説明する。
前記一対の吊上げ用フック15a、15bは、取付本体部13に取り付けられた上端部から下方に伸びた下端部が上方に屈曲して「し」の字形の釣針部17を構成し、この釣針部17の各々の先端17aは所定の方向を向いて、すなわち取付本体部13の外周縁部の接線方向において互いに反対方向を向くように設定されている。また、一対の吊上げ用フック15a、15bは、各々は互いに180度離隔して、取付本体部13の外周縁部に取り付けられている。また更に、吊上げ用フック15a、15bの下端部の釣針部17は、取付本体部13の下面よりも下方に少し長く延出している。
前記取付本体部13は、その中心に中心孔13aが形成され、この中心孔13aに細長い筒状体19が挿通されている。この筒状体19は、その長手方向の全体を貫通するように貫通孔19aが形成され、この貫通孔19aに前記ガイド棒5が貫通している。そして、ガイド棒5が貫通した筒状体19の下端部は、取付本体部13の中心孔13aを貫通して下方に延出してから均等配置冶具3の中心に当接している。
また、筒状体19の上端部は、傾斜または丸みをもって形成され、この傾斜または丸みのある筒状体19の上端部が取付本体部13の中心孔13aに挿入し易いようになっている。すなわち、後述するように、筒状体19は、貫通孔19aにガイド棒5が挿通されてから、ガイド棒5に沿って下降して、筒状体19の下端部は均等配置冶具3の中心に当接して停止するが、この状態において取付本体部13は、その中心孔13aにガイド棒5が上端部から挿通され、ガイド棒5に沿って下降する。この下降で取付本体部13の中心孔13aが筒状体19の上端部に当接すると、この筒状体19の丸みのある上端部が取付本体部13の中心孔13aに円滑に挿入されることになる。
また、取付本体部13は、中心孔13aと外周縁部との間の上面につり下げ体としてのロープ21の下端部が固定的に取り付けられている。このロープ21の上端部は、上方に長く延伸し、例えば中空柱1の上開口部などから外部に出ている。このロープ21は、中空柱1の外部から取付本体部13を上下方向に吊り下げたり吊り上げるためのものであり、紐、ワイヤあるいは鎖等であっても構わない。
図2(a)および図2(b)は、図1に示した回収用冶具11の取付本体部13を異なる角度から見た斜視図であり、図2(c)は、回収用冶具11の平面図であり、筒状体19は図示されていない。これらの図、特に図2(c)から分かるように、取付本体部13の外周縁部に上端部が取り付けられている吊上げ用フック15a、15bは、それぞれの下端部の釣針部17の先端17aが取付本体部13の接線方向において互いに反対方向を向くようになっている。
すなわち、図2(c)において上方に位置する一方の吊上げ用フック15aは、釣針部17の先端17aが左方を向き、下方に位置する他方の吊上げ用フック15bは、釣針部17の先端17aが右方を向くというように吊上げ用フック15a、15bのそれぞれの釣針部17の先端17aは、互いに反対方向を向くように取り付けられている。また、一対の吊上げ用フック15a、15bは、互いに180度離隔して、取付本体部13の外周縁部に取り付けられている。
以上のように構成される回収用冶具11を用いて、中空柱1内に落した均等配置冶具3を中空柱1の上方から回収する回収方法について説明する。
まず、図1において、均等配置冶具3がその中央孔3cにガイド棒5を挿通された状態で中空柱1の下方に落ちてしまったものとする。なお、この状態では、ガイド棒5を挿通された均等配置冶具3のみが中空柱1内に存在しているものであり、図1に示す回収用冶具11の取付本体部13、筒状体19およびロープ21は中空柱1内にまだ入れられていない。
ガイド棒5を挿通された均等配置冶具3のみが中空柱1内に存在している状態において、まずガイド棒5をその上端部から回収用冶具11の筒状体19の貫通孔19aに挿通する。ガイド棒5が筒状体19の貫通孔19aに挿通されたら、この筒状体19をガイド棒5に沿って中空柱1内の下方に下降させ、この筒状体19の下端部を均等配置冶具3の中心に当接させて、筒状体19の下降を停止させる。この状態が図1において回収用冶具11の取付本体部13やロープ21がない状態であり、筒状体19のみが均等配置冶具3の上に存在している状態である。
筒状体19のみが均等配置冶具3の上にある状態において、回収用冶具11の取付本体部13をロープ21で吊り下げながらガイド棒5の真上に位置させ、ガイド棒5の上端部を取付本体部13の中心孔13aに挿通させる。それから、ロープ21で取付本体部13を中空柱1の上方から吊り下げるように保持しながら、取付本体部13をガイド棒5に沿って下降させる。
取付本体部13をロープ21で吊り下げながら下降させると、取付本体部13の中心孔13aの下側縁部が筒状体19の丸みのある上端部に当接し、この上端部の丸みのある部分をすべりながら筒状体19が取付本体部13の中心孔13aに挿入されていく。図1は、このようにして取付本体部13の中心孔13aに筒状体19が途中まで挿入された状態を示している。
図1に示すように、取付本体部13の中心孔13aに筒状体19が途中まで挿入された状態では、取付本体部13の外周縁部に取り付けられている吊上げ用フック15a、15bは、図1に示すように、その下端部の釣針部17が均等配置冶具3よりも少し上に位置している。
吊上げ用フック15a、15bの下方に位置している均等配置冶具3は、その外側周辺部に複数のアラミドロッド保持部3aおよびPC鋼線保持部3bが形成されるとともに、また中心の中央孔3cから外側へ放射状に延出している複数の連結アーム31の各先端部を円形に連結する円形連結部33が中程に形成されているが、この円形連結部33と前記アラミドロッド保持部3aおよびPC鋼線保持部3bとの間には、複数の開口部35がその縁枠である放射状仕切り部37で仕切られて形成されている。
図1に示す状態では、回収用冶具11の吊上げ用フック15a、15bの各釣針部17は、均等配置冶具3の前記開口部35の真上に位置している。従って、この図1の状態から取付本体部13をロープ21で吊り下げながら更に下降させると、吊上げ用フック15a、15bの各釣針部17は、均等配置冶具3の開口部35の中に挿入され、図3に示すように、開口部35を貫通し、均等配置冶具3の下方に突出する。
図3に示すように、開口部35を貫通して均等配置冶具3の下方に突出した吊上げ用フック15a、15bの釣針部17の各先端17aは、それぞれの開口部35の放射状仕切り部37に近接対向するような位置になっているが、各先端17aは、放射状仕切り部37の真下よりも少し離れている。
吊上げ用フック15a、15bの釣針部17の各先端17aが開口部35を貫通して放射状仕切り部37の真下よりも少し離れている状態において、ロープ21を図3で矢印101で示すようにガイド棒5の周りを一方の所定方向に回転させるように引っ張ると、すなわちロープ21をガイド棒3の周方向に引っ張るようにすると、取付本体部13はガイド棒3の周りで同じ周方向に回転し、これにより取付本体部13の外周縁部に取り付けられている吊上げ用フック15a、15bは、それぞれ矢印103および105で示すように、それぞれの対応する放射状仕切り部37に近づくように移動し、放射状仕切り部37に接触する。
このように吊上げ用フック15a、15bがそれぞれの対応する放射状仕切り部37に接触した状態では、それぞれの釣針部17の先端17aは、それぞれの対応する放射状仕切り部37の真下に位置することになる。
次に、吊上げ用フック15a、15bの釣針部17のそれぞれの先端17aが放射状仕切り部37の真下に位置した状態でロープ21を矢印107で示すように上方に引き上げると、ロープ21で吊り上げられながら回収用冶具11の取付本体部13が全体的に上方に移動する。取付本体部13が上方に移動すると、取付本体部13に取り付けられている吊上げ用フック15a、15bも上方に移動し、吊上げ用フック15a、15bのそれぞれの釣針部17も上方に移動し、それぞれの釣針部17は、図4に示すように、放射状仕切り部37の下側に引っ掛かり掛合する。
それから、それぞれの釣針部17が放射状仕切り部37の下側に引っ掛かった状態で更にロープ21を矢印109で示すように上方に引き上げると、このロープ21の上方への引き上げは、ロープ21から取付本体部13、吊上げ用フック15a、15b、その釣針部17を介して均等配置冶具3の放射状仕切り部37に伝達され、これにより均等配置冶具3も上方へ引き上げられる。
均等配置冶具3を引き上げて、例えば中空柱1の最上部の上開口部または中空柱1の側部開口1cの近くまで均等配置冶具3が来たら、上開口部または側部開口1cから作業者が手を伸ばして、均等配置冶具3を回収することができる。
以上説明したように、本実施形態の回収用冶具11および該回収用冶具11を用いた均等配置冶具3の回収方法では、筒状体19をガイド棒5に沿って下降させてから、取付本体部13をロープ21で保持しながらガイド棒5に沿うとともに更に筒状体19も超えて下降させると、吊上げ用フック15a、15bの釣針部17が均等配置冶具3の開口部35を貫通するため、この貫通後、ロープ21をガイド棒5の周方向に引っ張って、釣針部17を均等配置冶具3の放射状仕切り部37の下側に位置させ、それからロープ21を上方に引き上げると、均等配置冶具3の放射状仕切り部37に釣針部17が引っ掛かって、均等配置冶具3を上方に引き上げられることができるため、中空柱1の開口部から均等配置冶具3を回収することができるというように回収用冶具11の下降動作、ロープ21の周方向への引張り、上方への引上げという比較的簡単な操作で均等配置冶具3を大きな力を必要とすることなく、比較的短時間で効率的に回収することができる。
なお、取付本体部13の中心孔13aには、均等配置冶具3の間際で筒状体19が挿通されるが、この中心孔13aは筒状体19の直径に対して緩くなく、かなり高い精度で緊密に嵌合するように形成され、これにより取付本体部13が傾かないように形成されている。そして、筒状体19にガイド棒5を挿通して筒状体19を均等配置冶具3に当接するまで下降させるのは、取付本体部13の釣針部17を均等配置冶具3の開口部35に円滑に貫通させるために、取付本体部13が均等配置冶具3の間際で下降して筒状体19が取付本体部13の中心孔13aに嵌合した場合、取付本体部13が傾かないようにするため、すなわち取付本体部13に取り付けられている吊上げ用フック15の釣針部17が均等配置冶具3の開口部35に対して傾くことなく、円滑に開口部35を貫通することができるようにするためである。
上述したように、取付本体部13を下降させて、吊上げ用フック15の釣針部17を均等配置冶具3の開口部35に貫通させる場合において、下降した釣針部17が開口部35の真上に正確に位置しないことも考えられるが、釣針部17は、「し」の字形に形成され、その下端部は丸みをもって円滑に形成されているので、開口部35の真上から少し外れたとしても、釣針部17は開口部35に挿入されるものである。
なお、上記実施形態では、筒状体19は、1本の細長い円筒で構成したが、筒状体19は、例えば上端の丸みのある部分を含む上側円筒体とその下方の下側円筒体の2つの部分に分割されるなどして構成されてもよい。
また、上記実施形態では、なお、図1では、均等配置冶具3のアラミドロッド保持部3aおよびPC鋼線保持部3bに補強用棒状部材であるアラミドロッド121およびPC鋼線123が挿入されていないが、実際にはこれらのアラミドロッド121およびPC鋼線123がそれぞれアラミドロッド保持部3aおよびPC鋼線保持部3bに挿入されているものであり、このようにそれぞれが挿入されていても、本実施形態の回収用冶具11は、中心のガイド棒5とこれらの補強用棒状部材との間に挿入されるものであるため、上述した均等配置冶具3の回収動作に差しさわりはないものである。
図5は、本発明の他の実施形態に係わる回収用冶具を示す斜視図である。同図に示す回収用冶具111は、図1に示した回収用冶具11において取付本体部13の構造が異なっているのみであって、その他の構成、すなわち筒状体19、吊上げ用フック15a、15bおよびロープ21の構成は同じである。従って、これらの同じ構成要素には、同じ符号を付して、その説明を省略する。
図5に示す回収用冶具111の取付本体部113は、筒状体19が貫通する短筒状の円筒管115と、この円筒管115の両側に180゜C離隔して対向するように固定されている2個の六角ボルト117a、117bと、この2個の六角ボルト117a、117bの外側に上端部が固定的に取り付けられ、下端部に前記吊上げ用フック15a、15bの上端部がねじなどにより固定的に取り付けられている連結部119a、119bとから構成されている。なお、円筒管115の中心に形成されている中心孔115aは、前記取付本体部13の中心の中心孔13aと同じ構造、機能のものであり、この中心孔115aに筒状体19が挿通されている。
このように構成されている回収用冶具111においても、図1に示した実施形態の回収用冶具11と同様に中空柱1内に落ちた均等配置冶具3を回収することができ、その作業手順は、全く同じであり、図1で環状円形体の取付本体部13が図5の実施形態において円筒管115と、六角ボルト117a、117bと、連結部119a、119bとからなる複数の部材で構成されている点が異なるのみであるので、その説明を省略する。
なお、本実施形態では、取付本体部113は、円筒管115、六角ボルト117a、117b、連結部119a、119bなどの通常の作業現場などにおいて一般的に存在する比較的ありふれた一般的な部材で構成され、これらの部材をねじや溶接などで連結して構成されるものであるため、新たな部材を作製することなく、比較的容易かつ経済的に入手することができる。
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、前記実施形態は一例であり、特許請求の範囲に記載される発明の範囲は、発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更できるものである。
1 中空柱
1c 側部開口
3 均等配置冶具
3a アラミドロッド保持部
3b PC鋼線保持部
3c 中央孔
5 ガイド棒
11 回収用冶具
13 取付本体部
15、15a、15b 吊上げ用フック
17 釣針部
17a 先端
19 筒状体
19a 貫通孔
21 ロープ
31 連結アーム
33 円形連結部
35 開口部
37 放射状仕切り部
111 回収用冶具
113 取付本体部113
115 円筒管
115a 中心孔
117a、117b 六角ボルト
119a、119b 連結部
121 アラミドロッド
123 PC鋼線
125 モルタル

Claims (5)

  1. 中空柱内の均等配置冶具を回収する回収用冶具であって、
    前記均等配置冶具に形成された開口部に各々挿通されて当該開口部の縁枠に掛合可能であり、かつ等角度間隔で設けられ少なくとも2個からなる一対の吊上げ用フックと、
    この一対の吊上げ用フックを前記等角度間隔で取り付ける取付本体部と、
    この取付本体部を前記一対の吊上げ用フックがほぼ水平を保つようにつり下げるつり下げ体と
    を有することを特徴とする回収用冶具。
  2. 中空柱内の均等配置冶具を回収する回収用冶具であって、
    前記均等配置冶具に形成された開口部に各々挿通され、上端部から下方に伸びた下端部が前記開口部の縁枠に下側から掛止するように構成される釣針部の各々の先端が互いに反対向きに形成されるとともに、各々は互いに180度離隔して配設されている一対の吊上げ用フックと、
    中空柱内の中心を通って中空柱の上下方向に挿入されているガイド棒が貫通する中心孔を有し、前記一対の吊上げ用フックが互いに離隔して周縁部に固定的に取り付けられる取付本体部と、
    この取付本体部の前記中心孔と周縁部との間に固定的に取り付けられ、当該取付本体部を吊り上げるためのつり下げ体と
    を有することを特徴とする回収用冶具。
  3. 前記ガイド棒が貫通する貫通孔を有するとともに、前記取付本体部の中心孔に挿入される筒状体であって、前記貫通孔にガイド棒を挿入し、ガイド棒に沿って下降させた場合、ガイド棒に中心が貫通した状態で中空柱内の均等配置冶具の中心に当接して停止するとともに、上端部は傾斜または丸みをもって形成されている筒状体を有することを特徴とする請求項2記載の回収用冶具。
  4. 請求項2に記載の回収用冶具を用いて、中空柱内の均等配置冶具を回収する回収方法であって、
    前記取付本体部の中心孔に対してガイド棒を上端から挿入して取付本体部をガイド棒に沿って下降させ、
    取付本体部を下降させながら吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、
    前記つり下げ体をガイド棒の周方向の前記所定の方向に引き上げるとともに取付本体部を所定の方向に回転させ、
    吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠に掛合し、
    つり下げ体を上方に引き上げて均等配置冶具を回収する
    ことを特徴とする回収用冶具を用いた回収方法。
  5. 請求項3に記載の回収用冶具を用いて、中空柱内の均等配置冶具を回収する回収方法であって、
    前記筒状体の貫通孔にガイド棒を上端から貫通させて筒状体をガイド棒に沿って下降させて、ガイド棒が中心を貫通した状態で中空柱内に落ちた均等配置冶具の中心に当接させ、
    前記取付本体部の中心孔に対してガイド棒を上端から挿入し、
    前記ロープで取付本体部を吊り下げながらガイド棒に沿って取付本体部を下降させ、
    この下降した取付本体部の中心孔に前記筒状体の上端を当接させながら筒状体を取付本体部の中心孔に挿入し、
    前記つり下げ体で取付本体部を吊り下げながら取付本体部の中心孔に挿入された筒状体に沿って取付本体部を更に下降させ、
    この取付本体部の下降で取付本体部の周縁部に取り付けられた一対の吊上げ用フックを下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通し、
    前記一対の吊上げ用フックが下端部の釣針部から均等配置冶具の開口部に挿通して、当該一対の吊上げ用フックの下端部の釣針部が均等配置冶具の開口部から下方に突出した後、前記つり下げ体をガイド棒の周方向の前記所定の方向に引っ張って、前記取付本体部をガイド棒の周りで所定の方向に回転させ、
    この回転で一対の吊上げ用フックの釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置させ、
    一対の吊上げ用フックの釣針部が均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に位置した状態で前記つり下げ体を上方に引き上げ前記釣針部を均等配置冶具の開口部の縁枠の下側に掛合し、
    前記釣針部が均等配置冶具の開口部の縁枠に掛合した状態でつり下げ体を上方に引っ張って取付本体部を上方に吊り上げて、均等配置冶具を回収する
    ことを特徴とする回収用冶具を用いた回収方法。
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