JP2013225038A - レンズの接合方法および接合装置 - Google Patents

レンズの接合方法および接合装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2つのレンズL1・L2の接合に用いる部材に、光軸に垂直な方向の位置精度が要求されず、簡単な方法(構成)で、光学性能の良好な接合レンズを得る。装置の小型化および生産コストの削減を図る。
【解決手段】2つのレンズL1・L2を相対的に押し付けて接合するレンズの接合方法は、レンズL1を支持部材2で支持する支持工程と、レンズL2を押付部材3によってレンズL1に押し付ける押付工程とを有する。押付工程では、押付部材3が有する押付平面3aであって、レンズL2におけるレンズL1との接合側とは反対側の面S22の外周円全体と接触可能な押付平面3aを、レンズL1の光軸AX1と垂直な状態で光軸AX1に平行な方向に移動させ、押付平面3aのみをレンズL2に接触させることにより、レンズL2をレンズL1に押し付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、2つのレンズを相対的に押し付けて接合するレンズの接合方法および接合装置に関するものである。
従来、接合レンズの生産工程の中で、2つのレンズの接合および芯出しは人手に頼っていた。すなわち、人が、一方のレンズに接着剤を滴下、塗布し、その上にもう一方のレンズを置き、これを人力で、ある程度の力で押さえて接着剤を接合面全面に広げる。その後、偏芯測定機で偏芯量を測定しながら、偏芯量が規格値内に収まるように一方のレンズを動かし、接着剤を硬化させる。
この工程を自動化する1つの具体的な方法として、2つのレンズを適当な部材で挟み、これをロボットシリンダー等で適当な力で押し付ける方法が考案された。ただし、単に2つのレンズを押し付けるだけでは、2つのレンズの光軸を一致させることはできず、その後に芯出し工程が必要となる。
2つのレンズの接合時に芯出しも行う方法としては、例えばベルクランプ法が知られている。図12は、ベルクランプ法を用いて2つのレンズを接合する従来の接合装置100の構成を示す断面図である。この接合装置100では、一方のレンズL1を支持部材101で外形(外周部)を規制しながら支持する。このとき、レンズL1の光軸AX1と支持部材101の中心軸とは一致しているものとする。そして、レンズL1上に接着剤を滴下した後、他方のレンズL2をその上に載置する。接着剤を硬化させる前に、先端が支持部材101の中心軸と同軸の円筒形状である押さえ部材102でレンズL2を押さえつける。この押さえつけにより、レンズL2の光軸AX2はレンズL1の光軸AX1と一致するようになり、2つのレンズL1・L2が接合される。このようにベルクランプ法を用いて2つのレンズL1・L2を接合する方法は、例えば特許文献1に開示されている。
また、図13は、従来の他の接合装置200の構成を示す断面図である。この接合装置200では、一方のレンズL1を支持部材201で外形を規制しながら支持する。また、他方のレンズL2を支持部材202で外形を規制しながら支持する。そして、レンズL1の光軸AX1とレンズL2の光軸AX2とが一致するように、支持部材201・202の位置関係を保ったまま、支持部材201・202を相対的に近づけて、2つのレンズL1・L2を接着剤で接合する。
なお、例えば、特許文献2では、2つのレンズの外形を、外周方向の複数位置でチャッキング部材によって規制しているが、2つのレンズの外形を規制して互いの光軸を一致させるという点では、図13の接合装置200による接合方法と共通している。
特公平5−52484号公報(特許請求の範囲1、第2図(a)〜(b)、第3図等参照) 特公平6−49600号公報(請求項1、第3図(a)〜(g)等参照)
ところが、図12等で示した従来の接合方法では、いずれも、2つのレンズの光軸を一致させるために、各レンズの接合に用いる部材をミクロン単位の位置精度(特にレンズの光軸に対して垂直な全ての方向での位置精度)で配置して押し付け動作を行わなければならない。つまり、図12の構成では、支持部材101および押さえ部材102のレンズ光軸に垂直な方向の位置精度、図13の構成では、支持部材201・202のレンズ光軸に垂直な方向の位置精度、特許文献2の構成では、複数のチャッキング部材のレンズ光軸に垂直な方向の位置精度を数ミクロン以内に抑えなければ、接合レンズの光学性能を出すことができない。上記の位置精度を実現しようとすると、高精度な装置が必要で、装置が大型化し、価格も高くなるため、接合に用いる部材に位置精度を要求せずに、簡単な方法(構成)で光学性能の良好な接合レンズを得ることが望まれる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、2つのレンズの接合に用いる部材に、光軸に垂直な方向の位置精度が要求されない簡単な方法(構成)で、光学性能の良好な接合レンズを得ることができ、これによって、装置の小型化および生産コストの削減を図ることができるレンズの接合方法および接合装置を提供することにある。
本発明のレンズの接合方法は、2つのレンズを相対的に押し付けて接合するレンズの接合方法であって、一方のレンズを支持部材で支持する支持工程と、他方のレンズを押付部材によって前記一方のレンズに押し付ける押付工程とを有し、前記押付工程では、前記押付部材が有する押付平面であって、前記他方のレンズにおける前記一方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触可能な前記押付平面を、前記一方のレンズの光軸と垂直な状態で前記光軸に平行な方向に移動させ、前記押付平面のみを前記他方のレンズに接触させることにより、前記他方のレンズを前記一方のレンズに押し付けることを特徴としている。また、本発明のレンズの接合装置は、2つのレンズを相対的に押し付けて接合するレンズの接合装置であって、一方のレンズを支持する支持部材と、他方のレンズにおける前記一方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触可能な押付平面を有し、前記押付平面を前記一方のレンズの光軸と垂直な状態で前記光軸に平行な方向に移動させ、前記押付平面のみを前記他方のレンズに接触させることにより、前記他方のレンズを前記一方のレンズに押し付ける押付部材とを備えていることを特徴としている。
上記の接合方法および接合装置の構成によれば、支持部材によって支持された一方のレンズに、押付部材によって他方のレンズを押し付ける際に、一方のレンズの光軸に対して他方のレンズの光軸が傾いていても、押付部材の押付平面を一方のレンズの光軸と垂直な状態で上記光軸に平行な方向に移動させ、押付平面のみを他方のレンズに接触させることにより、他方のレンズにおける接合側とは反対側の光学面の外周円全体が押付平面と接触するように他方のレンズを傾かせて、2つのレンズの光軸を互いに平行にすることができる。なお、押付平面は他方のレンズの上記光学面の外周円全体と接触することから、他方のレンズの上記光学面は凸面以外の面(凹面または平面)である。
また、2つのレンズの光軸が平行な状態で一致していなくても、押付平面を上記方向に移動させるにしたがって、2つのレンズの光軸に沿った方向の間隔が狭まり、これに伴って2つのレンズの光軸同士の間隔(光軸に垂直な方向の間隔)が狭まる。そして、光軸に沿った方向のレンズ間隔(軸上面間隔)が最小となった位置で、2つのレンズの光軸が一致する。
このように、一方のレンズに対して、他方のレンズを平面(押付平面)でのみ接触させてその平面で押し付けることにより、2つのレンズの光軸を一致させ、接合することができるので、2つのレンズの接合に用いる支持部材と押付部材とに、2つのレンズの光軸を一致させるための位置精度(特に光軸と垂直な方向の位置精度)を要求しなくても済む。これにより、簡単な方法(構成)で、2つのレンズの光軸が一致した光学特性の良好な接合レンズを得ることができるとともに、装置の小型化および生産コストの削減を図ることができる。
上記の接合方法において、前記押付工程では、凹面で構成された光学面が前記押付平面側となるように配置された前記他方のレンズを、前記押付部材によって前記一方のレンズに押し付けることが望ましい。また、上記の接合装置において、前記押付部材は、凹面で構成された光学面が前記押付平面側となるように配置された前記他方のレンズを、前記一方のレンズに押し付けることが望ましい。
この場合、押付部材は、凹面で構成された光学面の外周円の一部と押付平面とを接触させながら、押付平面の移動に伴って、上記外周円の全体が押付平面と接触するように他方のレンズを傾かせて、2つのレンズの光軸を平行にすることができる。つまり、2つのレンズの光軸を平行にするにあたって、上記外周円の全体が押付平面と接触する構成を確実に実現できる。
上記の接合方法において、前記支持工程では、前記一方のレンズにおける前記他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と、前記支持部材の支持平面とを接触させることにより、前記一方のレンズを支持してもよい。また、上記の接合装置において、前記支持部材は、前記一方のレンズにおける前記他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触することにより、前記一方のレンズを支持する支持平面を有していてもよい。
支持部材は、一方のレンズにおける接合側とは反対側の光学面の外周円全体と支持平面とを接触させることで、一方のレンズを支持するので、一方のレンズの外形を規制することなく、2つのレンズを接合することができる。これにより、一方のレンズの外形を規制する部材が不要となるので、接合装置の構成をさらに簡素化できるとともに生産コストをさらに削減できる。
上記の接合方法において、前記支持工程では、前記一方のレンズの外形を内面で規制する第1の孔部と、前記第1の孔部よりも小さい内径を有する第2の孔部とを有し、前記第1の孔部の内面と前記第2の孔部の内面とがこれらに垂直な連結平面で連結された前記支持部材の開口部に、前記一方のレンズを嵌めることで、前記一方のレンズを支持してもよい。また、上記の接合装置において、前記支持部材は、前記一方のレンズが嵌る開口部を有しており、前記開口部は、前記一方のレンズの外形を内面で規制する第1の孔部と、前記第1の孔部よりも小さい内径を有する第2の孔部とを有しており、前記第1の孔部の内面と前記第2の孔部の内面とは、これらに垂直な連結平面で連結されていてもよい。
この場合、一方のレンズにおいて、他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面が凸面であっても、一方のレンズの外形を第1の孔部の内面で規制しながら、上記凸面の一部を第2の孔部に入り込ませて、一方のレンズを支持することができる。しかも、支持部材において、連結平面と第2の孔部の内面との連結部分が、一方のレンズの凸面と円状に線接触するため、上記光学面が凸面であっても、一方のレンズを安定して支持することができる。
また、支持部材が連結平面を有しているので、一方のレンズにおいて、他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面が凹面であっても、この光学面の外周円の全体を連結平面に接触させて、一方のレンズを安定して支持することができる。したがって、1つ支持部材で、一方のレンズの上記光学面が凸面である場合と凹面である場合との両方に対応することができ、いずれの場合でも、一方のレンズを安定して支持することができる。
上記の接合方法は、前記支持部材で支持された前記一方のレンズの光軸と、前記押付部材の前記押付平面とが垂直となるように、前記支持部材の傾きを調整する調整工程をさらに有していてもよい。また、上記の接合装置は、前記支持部材で支持された前記一方のレンズの光軸と、前記押付部材の前記押付平面とが垂直となるように、前記支持部材の傾きを調整する傾き調整機構をさらに備えていてもよい。
この場合、支持部材および押付部材を含む装置の組み立て精度だけで、一方のレンズの光軸と押付部材の押付平面とを垂直にすることが困難な場合でも、(傾き調整機構によって)支持部材の傾きを調整(微調整)することにより、一方のレンズの光軸と押付平面とを垂直にすることができる。
上記のレンズの接合方法および接合装置によれば、2つのレンズの接合に用いる支持部材と押付部材とに、光軸に垂直な方向の位置精度を要求せずに、2つのレンズを光軸を一致させて接合することができる。これにより、平面でレンズを押し付けるという簡単な方法(構成)で、光学特性の良好な接合レンズを得ることができるとともに、装置の小型化および生産コストの削減を図ることができる。
本発明の実施の一形態に係るレンズの接合装置の概略の構成を示す断面図である。 上記接合装置によって接合される一方のレンズにおける、他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の平面図である。 上記接合装置によって接合される他方のレンズにおける、一方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の平面図である。 上記接合装置による2つのレンズの接合過程の一部を示す断面図である。 上記接合過程の他の一部を示す断面図である。 上記接合過程のさらに他の一部を示す断面図である。 上記接合過程のさらに他の一部を示す断面図である。 上記接合過程のさらに他の一部を示す断面図である。 上記接合装置の他の構成を模式的に示す斜視図である。 上記接合装置のさらに他の構成を示す断面図である。 図10の接合装置で他の形状のレンズを支持したときの断面図である。 従来の接合装置の構成を示す断面図である。 従来の他の接合装置の構成を示す断面図である。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。
図1は、本実施形態のレンズの接合装置1の概略の構成を示す断面図である。この接合装置1は、2つのレンズL1・L2を相対的に押し付けて接着剤で接合するものである。ここで、まず、上記2つのレンズL1・L2について説明する。
レンズL1は、光軸と交わる2つの光学面として、レンズ内側に凹となる凹面の面S11と、レンズ内側に凹となる凹面の面S12とを有する両凹レンズである。レンズL2は、光軸と交わる2つの光学面として、レンズ外側に凸となる凸面の面S21と、レンズ内側に凹となる凹面の面S22とを有するメニスカスレンズである。レンズL1・L2は、面S12および面S21が対向するように配置され、接着剤を介して接合される。したがって、面S12および面S21は、それぞれ対向するレンズとの接合面となる。
レンズL1・L2は、接合側とは反対側の面S11・S22が、両方とも凸面でなければよい。その理由は、本実施形態の接合方法は、後述するように面S11・S22の少なくとも一方を平面で押し付けて2つのレンズL1・L2を接合する方法であるため、面S11・S22の両方が凸面であると、面S11・S22の一方が上記平面と点で接触することとなり、上記平面の移動によってレンズを所望の方向に傾けることができなくなるからである。なお、面S11・S22の一方(例えば面S11)が凸面である場合のレンズ接合方法については後述する。
したがって、一方のレンズ(例えばレンズL1)における接合側とは反対側の面(例えば面S11)は、平面、凸面、凹面のいずれであってもよいが、他方のレンズ(例えばレンズL2)における接合側とは反対側の面(例えば面S22)は、平面または凹面であることが必要である。なお、レンズL1の接合側の面S12は、凹面または凸面であってもよく、レンズL2の接合側の面S21は、面S12が凹面のときは凸面であり、面S12が凸面のときは凹面である。
なお、レンズL1・L2のそれぞれは、レンズ単体では、レンズの外形が作る円の中心を光軸が通るように加工されているものとする。
図2は、レンズL1の面S11の平面図であり、図3は、レンズL2の面S22の平面図である。以下での説明の便宜上、面S11の外周円をC1とし、面S22の外周円をC2と称する。
次に、接合装置1について、図1に基づいて説明する。接合装置1は、支持部材2と、押付部材3とを有している。支持部材2は、一方のレンズL1を支持するものであり、支持平面21aを有する支持部本体21と、外形規制部22とを有している。
支持部本体21は、図1では断面略T字状に形成されているが、このような断面形状に限定されるわけではない。支持平面21aは、レンズL1における接合側とは反対側の光学面である面S11の外周円C1(図2参照)全体と接触することにより、レンズL1を支持する平面である。外形規制部22は、レンズL11の外形(外周部)を規制するものであり、支持部本体21において支持平面21aの外側で支持平面21aに垂直な方向に突出して形成されている。なお、支持部材2は、外形規制部22を省略して構成されていてもよい。
押付部材3は、他方のレンズL2を一方のレンズL1に押し付けるものであり、押付平面3aを有している。この押付平面3aは、レンズL2におけるレンズL1との接合側とは反対側の光学面である面S22の外周円C2(図3参照)よりも大きな面積を有しており、外周円C2の全体と接触可能となっている。押付部材3は、押付平面3aをレンズL1の光軸と垂直な状態で上記光軸に平行な方向に移動させ、押付平面3aのみをレンズL2と接触させることにより、レンズL2をレンズL1に押し付ける。なお、図1では、押付部材3は、断面略T字状に形成されているが、このような断面形状に限定されるわけではない。上記の押付部材3は、例えばロボットシリンダーやエアシリンダーによって駆動される。
図4〜図8は、上記構成の接合装置1によるレンズL1・L2の接合過程を模式的に示している。まず、レンズL1を支持部材2の支持平面21a上に載置して支持部材2で支持する(支持工程)。このとき、レンズL1の面S11の外周円C1の全体が支持平面21aと接触しており、レンズL1の光軸AX1と支持平面21aとが垂直となっている。その後、レンズL1の面S12に例えば紫外線硬化型の接着剤(図示せず)を滴下する。
次に、図5に示すように、レンズL1上にレンズL2を載せる。このとき、レンズL2の凹面(面S22)が押付部材3側(押付平面3a側)となるようにレンズL2を配置する。このようにレンズL1上にレンズL2を載せた時点では、レンズL2の光軸AX2がレンズL1の光軸AX1に対して傾いているものとする。
続いて、図6に示すように、押付部材3によってレンズL2をレンズL1に押し付ける(押付工程)。より詳しくは、押付部材3の押付平面3aをレンズL1の光軸AX1と垂直な状態で、光軸AX1に平行な方向に移動させ、押付平面3aのみをレンズL2と接触させることにより、レンズL2をレンズL1に押し付ける。この押し付け動作においては、押付部材3の押付平面3aは、レンズL2の面S22の外周円C2(図3参照)の一部と接触する。
このとき、レンズL2の接合側の面S21は、レンズL1の接合側の面S12と接触して、押し付け方向の移動がある程度規制されるため、押付平面3aの上記移動に伴って、レンズL2の面S22の外周円C2の一部と、押付平面3aとの接触領域が次第に増大しながら、レンズL2の光軸AX2が押付平面3aに対して垂直に近づくように、レンズL2が傾く。そして、図7に示すように、レンズL2の面S22の外周円C2の全体が押付平面3aと接触したときに、レンズL2の光軸AX2と押付平面3aとが垂直となる。レンズL1の光軸AX1と押付平面3aとは垂直であるので、図7のように、レンズL2の光軸AX2と押付平面3aとが垂直となったときには、レンズL1の光軸AX1とレンズL2の光軸AX2は、互いに平行な位置関係となる。
この状態でさらに押付部材3によってレンズL2をレンズL1に押し付ける、つまり、押付平面3aを光軸AX1に平行な方向に移動させると、2つのレンズL1・L2の光軸AX1(またはAX2)に沿った方向の間隔が狭まり、これに伴って2つのレンズL1・L2の光軸AX1・AX2同士の間隔(光軸AX1に垂直な方向の間隔)が狭まる。そして、図8に示すように、光軸AX1に沿った方向のレンズ間隔(軸上面間隔)が最小となった位置で、レンズL1の光軸AX1とレンズL2の光軸とが一致する。最後に、この状態で紫外線を照射して接着剤を硬化させることにより、レンズL1・L2の接合が完了する。
以上のように、一方のレンズL1に対して他方のレンズL2を押付平面3aとのみ接触させて押し付けることにより、2つのレンズL1・L2の光軸同士を一致させ、これらを接合することができる。これにより、2つのレンズL1・L2の接合に用いる支持部材2および押付部材3の両者に、2つのレンズL1・L2の光軸同士を一致させるための位置精度(特に光軸と垂直な方向の位置精度)を要求しなくても済む。これにより、接合装置1の構成が複雑化したり大型化することなく、簡単な方法(構成)で、2つのレンズL1・L2の光軸同士が一致した品質の良好な接合レンズを得ることができる。また、上記の位置精度が要求されず、接合時の偏芯測定やそれに基づく偏芯調整も不要であるので(芯出しが自動化されるので)、接合レンズの生産におけるタクトタイム、工数および生産コストを削減することができる。さらに、レンズL1・L2の偏芯量は、支持部材2(特に支持平面21a)と押付部材3(特に押付平面3a)との平行度によって決まるため、接合レンズごとの偏芯量のバラツキも少ない。
また、凹面で構成された光学面(面S22)が押付平面3a側となるようにレンズL2を配置して、このレンズL2を押付部材3によってレンズL1に押し付けることにより、上述したように、面S22の外周円C2の一部と押付平面3aとを接触させながら、押付平面3aの光軸方向の移動に伴って、外周円C2の全体が押付平面3aと接触するようにレンズL2を傾かせて、レンズL1・L2の光軸同士を平行にできる。つまり、レンズL1・L2の光軸同士を平行にするにあたって、押付平面3aを面S22の外周円全体と接触させる構成を確実に実現することができる。ちなみに、凸面で構成された光学面が押付平面3a側となるようにレンズを配置して、このレンズを押付部材3によって押し付ける構成では、押付部材3aが上記凸面と点接触することになり、押付部材3aを光学面(凸面)の外周円全体と接触させることはできない。
また、本実施形態では、レンズL1の外形を外形規制部22で規制しているが、図4で示したように、レンズL1の面S11の外周円C1の全体と支持平面21aとが接触する場合には(面S11が凹面である場合には)、このような外形規制部22を支持部材2に設けなくても(レンズL1の外周を固定しなくても)、レンズL1を支持部材2で支持することができる。したがって、この場合は、接合装置1の構成をさらに簡素化できるとともに生産コストをさらに削減できる。
ところで、図9は、本実施形態の接合装置1の他の構成を模式的に示す斜視図である。接合装置1は、さらに傾き調整機構50を備えていてもよい。傾き調整機構50は、支持部材2で支持されたレンズL1の光軸AX1と、押付部材3の押付平面3a(図1等参照)とが垂直となるように、支持部材2の傾きを調整する機構である。この傾き調整機構50は、2枚の平板部51・52と、支持テーブル53と、2つの調整部材54と、鋼球55とを有して構成されている。
2枚の平板部51・52は、平面視で矩形形状であり、間隙を介して上下方向に配置されている。下側の平板部51の四隅のうち、対角方向の2か所には、凹状の受け部51aが設けられており、調整部材54の先端が受け部51aに当接するようになっている。また、上側の平板部52の四隅のうち、対角方向の2か所(受け部51aに対応する箇所)には、調整部材54が螺合して貫通する貫通孔が設けられている。また、2枚の平板部51・52の中央部には、レンズL1・L2間に塗布された接着剤を硬化させるための紫外線を通過させるための円形の開口部51p・52pがそれぞれ形成されている。
支持テーブル53は、支持部材2を支持するテーブルであり、平面視で平板部51・52よりも小さい矩形で形成されている。支持テーブル53の中央部には、開口部53aが形成されており、支持部材2はこの開口部53aに嵌ることで支持される。支持テーブル53は、四隅に設けられた4つの脚部53bで上側の平板部52に固定されている。
各調整部材54は、例えばねじで構成されており、上側の平板部52の対角方向の2か所に設けられた貫通孔の内面と螺合しながら貫通し、その先端が下側の平板部51の受け部51aに当接するように設けられている。
鋼球55は、平板部51・52の間であって、平板部51・52の四隅のうちで2つの調整部材54が位置する対角方向の2か所以外の箇所に位置しており、平板部51に対して平板部52が相対的に傾く際の支点となる。
なお、平板部51・52の間に鋼球55を設けずに、調整部材54を、上側の平板部52の四隅のうちの3か所、または4か所に設けるようにしてもよい。この場合、下側の平板部51の受け部51aおよび平板部52の貫通孔も、平板部51の四隅のうちの3か所、または4か所に設けられることになる。
上記の構成において、2つの調整部材54の少なくとも一方を回すことにより、鋼球55以外の位置において、下側の平板部51と上側の平板部52との間隔を狭めたり、広げたりすることができる。これにより、下側の平板部51に対して上側の平板部52が鋼球55を支点として所定の方向に傾くため、上側の平板部52に脚部53bを介して固定された支持テーブル53とともに、支持部材2を所定の方向に傾かせることができる。
したがって、接合装置1において、支持部材2および押付部材3の組み立て精度だけで、レンズL1の光軸AX1と押付部材3の押付平面3aとを垂直にすることが困難な場合でも、傾き調整機構50によって支持部材2の傾きを調整(微調整)することにより、支持部材2で支持されたレンズL1の光軸AX1と、押付部材3の押付平面3aとを垂直にすることができる。そして、このような垂直の位置関係を保ったまま、押付平面3aをレンズL1の光軸AX1に沿った方向に移動させることができる。
ところで、本実施形態の接合方法では、レンズL1を支持する支持平面21aと、レンズL2を押し付ける押付平面3aとの平行度誤差が、そのまま、レンズの傾き偏芯量につながるため、必要な偏芯性能を得るためには、支持平面21aと押付平面3aとの平行度を″(秒)単位で調整し、それを押し付け動作中も維持する必要がある。
押し付け動作の初期には、上記した傾き調整機構50による支持部材2の傾き調整によって、支持平面21aと押付平面3aとの平行度を出すことができる。例えば、調整部材54の1回転(360°)で支持部材2が15′傾くように(1°の回転で2.5″傾くように)装置を構成すれば、最低4°単位での回転は可能であるから、10″単位での傾き調整が可能となる。なお、平行度の許容範囲は、偏芯量の規格に応じて決まるが、規格が厳しい場合には、平行度の許容範囲も狭くなる。
また、押し付け動作中は、押し付け動作に用いるロボットシリンダーやエアシリンダーとして、動作軸ブレ、ガタ等が極めて小さいものを採用することで、上記の平行度を維持することができる。例えば、電動ロボットシリンダーの場合、その構造上、ロッドタイプより、スライダタイプ(テーブルタイプ)のほうが、動作軸のブレ、ガタは圧倒的に小さい。このような動作軸のブレ、ガタが微小のシリンダーを用いることにより、押し付け動作中も上記の平行度を維持することができる。なお、本実施形態の接合装置1を、温度、湿度が一定に保たれる場所(例えばレンズ加工工場)で使用することで、そのような温度、湿度による影響(変動)を排除することができる。
次に、2枚のレンズL1・L2の一方が、接合側とは反対側の光学面が凸面であるレンズである場合に、2枚のレンズL1・L2を接合する方法について説明する。ここでは、接合側とは反対側の光学面が凸面であるレンズをレンズL1とし、他のレンズをレンズL2とする。そして、レンズL1は、面S11がレンズ外側に凸で、面S12がレンズ内側に凹のメニスカスレンズであり、レンズL2は、面S21がレンズ外側に凸で、面S22がレンズ内側に凹のメニスカスレンズであるとする。
図10は、接合装置1のさらに他の構成を示す断面図である。同図に示すように、支持部材2は、レンズL1が嵌る開口部23を有している。開口部23は、孔部23a(第1の孔部)と孔部23b(第2の孔部)とを有している。孔部23aは、レンズL1の外形を内面で規制する。孔部23bは、孔部23aよりも小さい内径を有して形成されている。孔部23aの内面(側面)と孔部23bの内面(側面)とは、これらに垂直な連結平面23cで連結されている。
このような支持部材2の構成では、レンズL1は、面S11側を下向きにして開口部23に嵌ることで、支持部材2で支持される。つまり、孔部23aの内面でレンズL1の外形が規制されながら、連結平面23cと孔部23bとの連結部である円形の縁部23dと、レンズL1の面S11とが接触(線接触)することによって、レンズL11が支持される。このとき、レンズL1の面S11の一部は、孔部23bに入り込む。また、孔部23aの内面でレンズL1の外形が規制されるため、孔部23aの内面と垂直な連結平面23cと、レンズL1の光軸AX1とは垂直となる。
上記のように、支持部材2が開口部23を有していることにより、レンズL1の面S11、つまり、レンズL2との接合側とは反対側の面が凸面であっても、この凸面の一部を孔部23bに入り込ませて、レンズL1を支持することができる。しかも、支持部材2の円形の縁部23dがレンズL1の面S11と円状に線接触するため、面S11が凸面であっても、レンズL1を安定して支持することができる。
また、支持部材2の開口部23が連結平面23cを有しているので、図11に示すように、レンズL1の面S11が凹面であっても、この凹面の外周円の全体を連結平面23cに接触させて、レンズL1を安定して支持することができる。したがって、1つ支持部材2で、レンズL1の面S11が凸面である場合と凹面である場合との両方に対応することができ、いずれの場合でも、レンズL1を安定して支持することができる。また、支持部材2が開口部23を有していることにより、この開口部23を介して、レンズL1・L2を接合するための接着剤に紫外線を照射して、接着剤を硬化させることができる。
なお、図10および図11では、押付部材3の押付平面3aを、凹部の底面で構成しているが、このような構成であっても、押付平面3aの面積(凹部の底面の面積)がレンズL2の面S22の外周円C2の面積よりも大きい限り、押付平面3aのみをレンズL2と接触させてレンズL2をレンズL1に押し付けることができる。
なお、本実施形態では、レンズL1・L2を接合するための接着剤として、紫外線硬化型の接着剤を用いているが、その他にも、例えば熱硬化型の接着剤を用いることも可能である。
本発明は、接合後のレンズ形状が、両面とも凹面、または一方の面が凸面で他方の面が凹面となるような、2つのレンズを接合する場合に利用可能である。
1 接合装置
2 支持部材
3 押付部材
3a 押付平面
21a 支持平面
23 開口部
23a 孔部(第1の孔部)
23b 孔部(第2の孔部)
23c 連結平面
50 傾き調整機構
C1 外周円
C2 外周円
L1 レンズ
L2 レンズ

Claims (10)

  1. 2つのレンズを相対的に押し付けて接合するレンズの接合方法であって、
    一方のレンズを支持部材で支持する支持工程と、
    他方のレンズを押付部材によって前記一方のレンズに押し付ける押付工程とを有し、
    前記押付工程では、前記押付部材が有する押付平面であって、前記他方のレンズにおける前記一方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触可能な前記押付平面を、前記一方のレンズの光軸と垂直な状態で前記光軸に平行な方向に移動させ、前記押付平面のみを前記他方のレンズに接触させることにより、前記他方のレンズを前記一方のレンズに押し付けることを特徴とするレンズの接合方法。
  2. 前記押付工程では、凹面で構成された光学面が前記押付平面側となるように配置された前記他方のレンズを、前記押付部材によって前記一方のレンズに押し付けることを特徴とする請求項1に記載のレンズの接合方法。
  3. 前記支持工程では、前記一方のレンズにおける前記他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と、前記支持部材の支持平面とを接触させることにより、前記一方のレンズを支持することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズの接合方法。
  4. 前記支持工程では、前記一方のレンズの外形を内面で規制する第1の孔部と、前記第1の孔部よりも小さい内径を有する第2の孔部とを有し、前記第1の孔部の内面と前記第2の孔部の内面とがこれらに垂直な連結平面で連結された前記支持部材の開口部に、前記一方のレンズを嵌めることで、前記一方のレンズを支持することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズの接合方法。
  5. 前記支持部材で支持された前記一方のレンズの光軸と、前記押付部材の前記押付平面とが垂直となるように、前記支持部材の傾きを調整する調整工程をさらに有していることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のレンズの接合方法。
  6. 2つのレンズを相対的に押し付けて接合するレンズの接合装置であって、
    一方のレンズを支持する支持部材と、
    他方のレンズにおける前記一方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触可能な押付平面を有し、前記押付平面を前記一方のレンズの光軸と垂直な状態で前記光軸に平行な方向に移動させ、前記押付平面のみを前記他方のレンズに接触させることにより、前記他方のレンズを前記一方のレンズに押し付ける押付部材とを備えていることを特徴とするレンズの接合装置。
  7. 前記押付部材は、凹面で構成された光学面が前記押付平面側となるように配置された前記他方のレンズを、前記一方のレンズに押し付けることを特徴とする請求項6に記載のレンズの接合装置。
  8. 前記支持部材は、前記一方のレンズにおける前記他方のレンズとの接合側とは反対側の光学面の外周円全体と接触することにより、前記一方のレンズを支持する支持平面を有していることを特徴とする請求項6または7に記載のレンズの接合装置。
  9. 前記支持部材は、前記一方のレンズが嵌る開口部を有しており、
    前記開口部は、
    前記一方のレンズの外形を内面で規制する第1の孔部と、
    前記第1の孔部よりも小さい内径を有する第2の孔部とを有しており、
    前記第1の孔部の内面と前記第2の孔部の内面とは、これらに垂直な連結平面で連結されていることを特徴とする請求項6または7に記載のレンズの接合装置。
  10. 前記支持部材で支持された前記一方のレンズの光軸と、前記押付部材の前記押付平面とが垂直となるように、前記支持部材の傾きを調整する傾き調整機構をさらに備えていることを特徴とする請求項6から9のいずれかに記載のレンズの接合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103676081A (zh) * 2013-12-19 2014-03-26 丹阳丹耀光学有限公司 胶合初固化对中装置
WO2021063664A1 (de) * 2019-09-30 2021-04-08 tooz technologies GmbH Vorrichtung zur montage sphärischer optischer bauteile

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