JP2013223983A - サーマルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】サーマルヘッドに蓄熱された熱を効率的に放熱することができるので、印字画質を向上させることができる。
【解決手段】サーマルヘッドで用紙Sを加熱して印字を行うと共に、サーマルヘッド21、22、23、24の熱を放熱する放熱機構35、36、37、38を備えたサーマルプリンタにおいて、放熱機構35、36、37、38は、サーマルヘッド21、22、23、24に接するように設けられた複数個の放熱フィン211Aと、複数個の放熱フィン211Aに風を当てる風発生手段117と、を備え、複数個の放熱フィン211Aは風発生手段117からの風の流れ方向に沿って千鳥状に配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、サーマルヘッドで用紙を加熱して印字を行うサーマルプリンタに係り、特にサーマルヘッドに蓄熱された熱を放熱する技術に関する。
サーマルヘッドで用紙を加熱して印字を行うサーマルプリンタとしては、熱転写型のサーマルプリンタ、感熱型(ダイレクトサーマル型ともいう)のサーマルプリンタがある。
例えば、特許文献1には、サーマルプリンタの一例として、インクリボンによる熱転写型のカラープリンタが開示されている。このカラープリンタでは、用紙を直線的に移動する搬送路に沿って複数のサーマルヘッドが配設されると共に、プラテンローラが各サーマルヘッドに対して用紙を挟んで対向するように配置される。そして、各サーマルヘッドとプランテンとの間に、色インクリボン(イエロー、マゼンタ、シアン、黒の各インクリボン)が供給され、サーマルヘッドにより熱転写することにより印字を行う。
特開平09−094987号公報
ところで、サーマルプリンタは、サーマルヘッドによって用紙を加熱するエネルギーのうち、用紙の加熱に消費されるエネルギーは印加された全エネルギーの25%前後であり、大部分のエネルギーはサーマルヘッドに蓄熱される。
これにより、サーマルヘッドの温度が上昇し、印字エネルギーの制御が困難となり、印字画質に悪影響を与えるという問題がある。特に、カラープリンタの場合には、複数のサーマルヘッドを搭載しているため、サーマルヘッド同士の発熱の干渉によりサーマルヘッドに熱が蓄熱し易い。更には、カラープリンタの場合には、文字が主体のモノクロ印字と比べてベタ印字やベタ印字に近い印字率で印字することが多く、サーマルヘッドからの発熱量が大きくなるため、サーマルヘッドへの蓄熱量も大きくなる。これによって印字画質が悪くなり易い。
したがって、サーマルプリンタはサーマルヘッドに蓄熱された熱を如何に効率的に放熱するかが重要な技術になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、サーマルヘッドに蓄熱された熱を効率的に放熱することができるので、印字画質を向上させることができるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
本発明に係るサーマルプリンタは、サーマルヘッドで用紙を加熱して印字を行うと共に、前記サーマルヘッドに蓄熱された熱を放熱する放熱機構を備えたサーマルプリンタにおいて、前記放熱機構は、前記サーマルヘッドに接するように設けられた複数個の放熱フィンと、前記複数個の放熱フィンに風を当てる風発生手段と、を備え、前記複数個の放熱フィンは前記風発生手段からの風の流れ方向に沿って千鳥状に配置されていることを特徴とする。
本発明のサーマルプリンタによれば、サーマルヘッドに接するように設けた複数個の放熱フィンを風発生手段からの風の流れ方向に沿って千鳥状に配置したので、従来の一枚の長尺な板状の放熱板に比べて風が当たる表面積を増大させることができる。また、複数個の放熱フィンを千鳥状に配置することで、表面積を増大したにも係わらず風が遮蔽されにくいので、通気抵抗の上昇も抑制できる。これによって、サーマルヘッドに蓄熱された熱を効率的に放熱することができるので、印字画質を向上させることができる。
本発明のサーマルプリンタにおいては、複数個の放熱フィンは、前記風発生手段からの風の上流側から下流側に向けて順次背丈が高くなるように形成されていることが好ましい。このように複数個の放熱フィンを千鳥配置することに加えて、上記の如く高さ調整するようにしたので、複数個の放熱フィンに満遍なく風が当たるようにすることができる。また、複数個の放熱フィンは、風の上流側から下流側に向けて順次背丈が高くなるように高さ調整されているので、単に千鳥配置する場合よりも通気抵抗を小さくできる。これにより、サーマルヘッドに蓄熱された熱を一層効率的に放熱することができる。
本発明のサーマルプリンタにおいては、複数個の放熱フィンは、風発生手段からの風の流れ方向に沿って少なくとも1列配設された長尺な放熱板の上部を櫛歯形状に分割して形成されることが好ましい。これにより、複数個の放熱フィンが独立しているよりも、風に対する剛性を上げることができるだけでなく、放熱フィンをサーマルヘッドに接するように取り付ける際の取り付けも容易になる。
本発明のサーマルプリンタにおいては、複数個の放熱フィンは、サーマルヘッドのヘッドブラケットと一体構造に形成されることが好ましい。
サーマルヘッドを支持するヘッドブラケットは、サーマルヘッドとの接触面積が大きい。したがって、上記の如く一体構造とすることで、サーマルヘッドに蓄熱された熱を放熱フィンから直接放熱することに加えて、ヘッドブラケットを介して放熱フィンから間接的に放熱される。これにより放熱効率が一層向上する。
本発明のサーマルプリンタにおいては、サーマルヘッドの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出温度に応じて風発生手段からの風量を調整する風量調整手段と、を備えることが好ましい。
これにより、サーマルヘッドの蓄熱状態に応じて放熱効率を変えることができる。また、放熱フィンを千鳥配置や高さ調整したことで複数個の放熱フィンに満遍なく風が当たるようになったので、風量制御による放熱能力を精度良く可変できる。
本発明のサーマルプリンタにおいては、前記サーマルプリンタは、前記放熱フィンが設けられたサーマルヘッドが前記用紙の移動方向に複数台配設されたカラープリンタであることが好ましい。
複数台のサーマルヘッドを有するカラープリンタは、モノクロプリンタに比べてサーマルヘッドの蓄熱量が大きく、本発明が特に有効だからである。
カラープリンタにおいては、複数台のサーマルヘッドの放熱フィンに向けて風の吹出口をサーマルヘッドごとに形成したダクトを設け、該ダクトに前記風発生手段を1台設けることが好ましい。
これによって、複数台のサーマルヘッドに蓄熱された熱の放熱を、1つの風発生手段で行うことができるので、複数台のサーマルヘッドごとに風発生手段を設ける場合に比べて、サーマルプリンタをコンパクト化することが可能となる。
カラープリンタにおいては、前記複数台の各サーマルヘッドの温度をそれぞれ検出する温度センサと、前記各サーマルヘッドの放熱機構に設けられた前記風発生手段の風量をそれぞれ調整する風量調整手段と、前記温度センサの測定温度に応じて前記風量調整手段を制御して、前記風発生手段からの風量を前記サーマルヘッドごとに調整する制御手段と、を備えることが好ましい。
カラープリンタの場合は、複数台のサーマルヘッドのそれぞれの印字率に応じて発熱量が異なるので、上記の如く温度センサと風量調整手段と制御手段を設けることによって、各サーマルヘッドの印字率に応じた放熱を行うことが可能となる。これによって、複数台のサーマルヘッドの温度を適切な温度に均一に保つことができる。したがって、更に印字画質を向上できる。
本発明に係るサーマルプリンタによれば、サーマルヘッドに蓄熱された熱を効率的に放熱することができるので、印字画質を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るサーマルプリンタの全体構成を示す全体構成図 リボンカセットに放熱機構を組み込んだ構造を示す斜視図 リボンカセットに放熱機構を組み込んだ構造を示す縦断面図 放熱フィンを千鳥状に配置した概念図 放熱板を櫛歯状に分割して千鳥状配置の放熱フィンを形成した部分拡大斜視図 放熱フィンを千鳥配置した作用効果の説明図 放熱フィンを高さ調整した概念図 放熱フィンの形状及び表面のディンプルを説明する説明図 サーマルプリンタとしてのカラープリンタの放熱機構の別態様の説明図 サーマルプリンタとしてのカラープリンタに関する放熱システムの説明図 サーマルプリンタの動作を説明するステップフロー図
以下、添付図面にしたがって、本発明のサーマルプリンタの好ましい実施の形態について詳細を説明する。
本発明の実施の一形態に係るサーマルプリンタとして、インクリボンを使用した熱転写型のカラープリンタの例で以下に説明する。しかし、本発明は熱転写型のモノクロプリンタや感熱型のサーマルプリンタにも適用できる。
図1に示すように、熱転写型のカラープリンタ1は、ロール15に巻かれた所定幅の用紙Sが繰り出しローラ16によって繰り出され、用紙Sが搬送路100を移動するように構成される。カラープリンタ1は、イエロー(Y)のYインクリボン111を収納したYリボンカセット11、マゼンタ(M)のインクリボン112を収納したMリボンカセット12、シアン(C)のインクリボン113を収納したCリボンカセット13、及び黒(BK)のインクリボン114を収納したBKリボンカセット14の4つのリボンカセットを有している。
また、搬送路100に沿って、用紙Sの移動方向における上流側から下流側に向けて所定の間隔をもって4つのサーマルヘッド21、22、23、24が配設される。更には、各サーマルヘッド21、22、23、24にそれぞれ対向して、搬送路100を移動する用紙Sを挟むようにプラテンローラ31、32、33、34が配置されている。
各リボンカセット11、12、13、14には、後述するように、各サーマルヘッド21、22、23、24に蓄熱された熱を放熱するための放熱機構35、36、37、38がそれぞれ組み込まれている。
なお、本実施の形態では、各放熱機構35、36、37、38が各リボンカセット11、12、13、14に一体的に組み込まれた形態で説明するが、放熱機構35、36、37、38とリボンカセット11、12、13、14とが別体として設けられていてもよい。
Yリボンカセット11は、サーマルヘッド21と用紙Sとの間にイエロー(Y)のYインクリボン111が配置されるように機器筐体200(図3参照)に着脱自在にセットされる。同様に、Mリボンカセット12が、サーマルヘッド22と用紙Sとの間にマゼンタ(M)のインクリボン131が配置されるように機器筐体200に着脱自在にセットされ、Cリボンカセット13が、サーマルヘッド23と用紙Sとの間にシアン(C)のインクリボン131が配置されるように機器筐体200に着脱自在にセットされ、BKリボンカセット14が、サーマルヘッド24と用紙Sとの間に黒(BK)のインクリボン131が配置されるように機器筐体200に着脱自在にセットされる。
用紙Sの移動方向から見て最上流側のYリボンカセット11のセットされる位置より更に上流側の所定位置には、ロール15から繰り出される用紙Sの先端を検出する用紙位置センサ18が設けられる。また、最下流側のBKリボンカセット14のセットされる位置より更に下流側の所定位置には、用紙Sを切断するカッター17が設けられる。
カラープリンタ1は、各色(Y、M、C、BK)のプリント動作、及び各リボンカセット11、12、13、14に設けられた放熱機構35、36、37、38の動作を制御するコントローラ10を備え、上位機器(例えばパーソナルコンピュータ)からのプリント情報により制御する。
即ち、コントローラ10は、用紙位置センサ18からの検出信号、パーソナルコンピュータ等の上位装置50からのプリントモード(モノクロモード、フルカラーモード、2色モード、単色モード)の指定、及びプリントデータ、フォーマットデータ等のプリントに必要なデータに基づいて、プリント動作に係る制御を行う。具体的には、必要なデータに基づいて、サーマルヘッド21、22、23、24の駆動制御を行って各色のインクリボン111、112、113、114の用紙Sへの熱転写を制御したり、用紙Sの送りを制御したり等のプリント動作に係る制御を行う。このプリント動作により、搬送路100を移動する用紙Sの各ラベルに、指定された色(BK、C、M、Yのフルカラー、モノクロ、2色、単色)によるプリントがなされる。そして、プリント済みのラベルがカッター17を通過するごとに、一時的に用紙Sの送り及びプリント動作が止められて、カッター17により用紙Sが切断され、プリント済みのラベルが搬送路100から順次排出される。
次に、リボンカセット11、12、13、14の構造及びリボンカセット11、12、13、14に組み込まれた放熱機構35、36、37、38の構造について詳細に説明する。構造の説明はYリボンカセット11及び放熱機構35の例で説明するが、他のリボンカセット12、13、14や放熱機構36、37、38についても同様の構造となっているので、その説明は省略する。
図2及び図3に示されるように、Yリボンカセット11のカセット筐体110内において、リボン供給軸112aとリボン巻取り軸112bとの間にYインクリボン111が巻き掛けられる。そして、リボン供給軸112aから送り出されたYインクリボン111が複数のテンションローラ(図示せず)を介してリボン巻取り軸112bに巻き取られる。このようにYインクリボン111が収納されたYリボンカセット11は、前述したように、サーマルヘッド21と用紙Sとの間にインクリボン111が配置されるようにセットされる。これにより、Yインクリボン111及び用紙Sがサーマルヘッド21とプラテンローラ31との間に挟み込まれる。この状態で、プラテンローラ31が回転して、用紙SがYインクリボン111とプランテンローラ31との間を通過することにより、上位装置50からの印字情報が用紙Sに印字される。
また、サーマルヘッド21に蓄熱された熱を放熱するための放熱機構35が、Yリボンカセット11に次のように組み込まれている。
即ち、カセット筐体110の用紙Sの移動方向に沿った2つの対向する側壁に開口110aと開口110bとが形成され、この2つの開口110a,110bとを繋ぐ筒体120が設けられる。これにより、カセット筐体110内のそれら2つの開口110a、110bの間に気流通路130が形成される。気流通路130を形成する筒体120は底が開放しており、Yリボンカセット11を機器筐体200にセットした状態で、サーマルヘッド21全体が気流通路130内に収納される。
また、サーマルヘッド21に蓄熱された熱を放熱する放熱機構35は、主として、サーマルヘッド21に接するように設けられた複数個の放熱フィン211Aと、複数個の放熱フィン211Aに風を当てる風発生手段117と、で構成される。
この複数個の放熱フィン211Aは、サーマルヘッド21の長手方向(気流通路の気流方向及び用紙S幅方向と同じ)に沿って2列配置されている。複数個の放熱フィン211Aは、個々に独立した状態でサーマルヘッド21に接するように配置することもできるが、サーマルヘッド21の長手方向に沿って設けられた長尺な放熱板211の上部を櫛歯形状に分割することによって形成することが好ましい。
これにより、気流通路130内に収納されたサーマルヘッド21に対して複数個の放熱フィン211Aが風発生手段117からの風の流れ方向に沿って配置される。また、カセット筐体110には、一方の開口110aに連通するように設けられた筒状の遮蔽材(パッキン)118を介して風発生手段117が設けられる。
風発生手段117は、モータ117C(図2参照)付きのファン117Aと、ファン117Aを収納するファンケーシング117Bとで構成される。モータ117Cにはファン117Aの回転数を制御する風量調整手段119(例えばインバータ)が設けられることが好ましい(図9参照)。
図2では放熱板211を2列設けたが、1列でもよく、あるいは3列以上でもよい。また放熱板211を分割して形成する放熱フィン211Aの分割数は多いほどよいが、分割数を多くすると1個の放熱フィン211Aの剛性が小さくなる。これにより、放熱フィン211Aに風が当たったときに曲がったり破損したりし易い。したがって、放熱フィン211Aの剛性との兼ね合いで分割数、即ち一枚の放熱板211に形成する放熱フィン211Aの個数を決定することが好ましい。
そして、複数個の放熱フィン211Aを有する放熱板211全体もサーマルヘッド21と共に気流通路130内に配置される。この場合、放熱板211はサーマルヘッド21を支持するヘッドブラケット(図示せず)と一体構造に形成されることが好ましい。
また、各リボンカセット11、12、13、14が機器筐体200にセットされた状態で、放熱機構35、36、37、38の各ファン117Aのファンケーシング117Bが機器筐体200に形成された通気窓201(図3参照)に対向するようになる。
これにより、図3に示すように、各放熱機構35、36、37、38のファン117Aを駆動することによって、通気窓201から吸い込まれた外気が、開口110aを介して放熱板211に形成された複数個の放熱フィン211Aに主として当たりながら気流通路130内を流れ、開口110bからカラープリンタ1の外部に流出する。この場合、厳密には、気流通路130内に流入した風は、放熱フィン211A以外にもサーマルヘッド21やヘッドブラケットにも当たるが、ここでは放熱フィン211Aについて説明する。
これにより、放熱フィン211Aを介してサーマルヘッド21に蓄熱された熱を放熱することができる。
かかる放熱機構35において、図4に示すように、放熱板211に形成された複数個の放熱フィン211Aは、ファン117Aから送られる風(気流)が気流通路130内を流れる方向(前記のサーマルヘッド長手方向と同じ)に沿って千鳥状に配置される。この場合、上記の如く放熱板211の上部を櫛歯状に分割することにより複数個の放熱フィン211Aを形成する場合には、風の流れ方向の上流側から下流側に順次配置された複数個の放熱フィン211Aを、図4(A)に示すように、交互に外側に傾斜するように折り曲げることで千鳥状配置にすることができる。図4(A)では、放熱フィン211Aの先端部Tを内側に折り曲げて、ファン117Aからの風がサーマルヘッド21の外側に逃げにくくしたが、折り曲げない形状でもよい。
なお、上記したように、放熱フィン211Aは、放熱板211を櫛歯状に分割して形成されることに限定されるものではなく、個々の放熱フィン211Aがサーマルヘッド21に千鳥状に取り付けられてもよい。
このように、複数個の放熱フィン211Aを千鳥状に配置したので、図5(A)に示すように、従来の一枚の長尺な板状の放熱板(図5(B))に比べて、風に対向する側面Pを顕著に増大することができる。図5(A)において、放熱フィン211A回りの濃色の部分は風の当たる部分を意味する。
これにより、放熱板211において、風が当たる表面積を増大させることができるので、放熱効率が向上する。また、放熱フィン211Aを千鳥配置することによって、ファン117Aからの風が放熱フィン211Aによって遮られにくいので、通気抵抗の上昇も抑制できる。これにより、サーマルヘッド21に蓄熱された熱を効率的に放熱することができる。
この場合、図6に示すように、ファン117Aの風の流れ方向の上流側から下流側に向かって放熱フィン211Aの高さが高くなるように高さ調整することがより好ましい。これにより、上流側の放熱フィン211Aから下流側の放熱フィン211Aの全ての放熱フィン211Aに対して、ファン117Aからの風が満遍なく当たるようになる。また、放熱フィン211Aの千鳥配置と高さ調整とにより、通気抵抗の更なる抑制を図ることができる。これにより、サーマルヘッド21に蓄熱された熱を一層効率的に放熱することができる。
なお、機器筐体200の通気窓201や風の流れが排気される開口110bには、防塵フィルタ(図示せず)が設けることが好ましい。これにより、外部からのダストが機器筐体200内や、各リボンカセット11、12、13、14内に進入することを防止することができる。
図7に示すように、放熱フィン211Aの形状は特に限定されないが、四角柱状、円柱状、楕円柱状のものを好適に使用できる。また、放熱フィン211Aの表面に微細なディンプルD(穴)を多数形成することによって、表面積を大きくすることも好ましい。
放熱機構35を上記の如く構成することによって、サーマルヘッド21に蓄熱された熱を効率的に放熱することができるので、印字画質を向上させることができる。
上記放熱機構35、36、37、38は、気流通路130ごとに1つのファン117Aを設ける場合で説明した。しかし、カラープリンタ1は、用紙Sの移動方向に沿って4つのサーマルヘッド21、22、23、24が配列されているので、サーマルヘッド21、22、23、24ごとにファン117Aを設けると、カラープリンタ自体の嵩が大きくなる。
したがって、図8に示すように、各サーマルヘッド21、22、23、24の放熱機構35、36、37、38に設けた気流通路130の入口側に給気ダクト202を設けて、この給気ダクト202内に1つのファン117Aを設けることが好ましい。給気ダクト202には、給気ダクト202内に発生した気流を吹き出す4つの給気口202Aが形成され、この給気口202Aはそれぞれの放熱機構35、36、37、38の開口101aを臨むように形成される。なお、図8では、放熱機構35、36、37、38の気流通路130及び気流通路130両端の開口101a,101bは省略して図示している。
これにより、4つのサーマルヘッド21、22、23、24の放熱機構35、36、37、38を1つのファン117Aで共用することができる。したがって、カラープリンタ1のコンパクト化を図ることができる。
図9は、4つのサーマルヘッド21、22、23、24に蓄熱された熱を放熱する4つの放熱機構35、36、37、38の制御システムを説明する一例である。
図9に示すように、制御システムは、主として、4つの各サーマルヘッド21、22、23、24の温度をそれぞれ検出する温度センサ121と、各サーマルヘッド21、22、23、24の放熱機構35、36、37、38に設けられたファン117Aの風量をそれぞれ調整する風量調整手段119と、温度センサ121の測定温度に応じて風量調整手段119を制御して、風量をサーマルヘッド21、22、23、24ごとに調整するコントローラ10と、で構成される。
サーマルヘッド21、22、23、24に設けた温度センサ121としては例えばサーミスタを好適に使用することができると共に、風量調整手段119としては例えばインバータを好適に使用することができる。また、コントローラ10は、図1に示すコントローラ10を兼用した場合で示している。
各サーマルヘッド21、22、23、24に設けられた温度センサ121は、プリント中のサーマルヘッド温度を逐次測定し、測定温度がコントローラ10に入力される。コントローラ10には、印字画質が低下しない一定の良好な印字が得られるための所定範囲のサーマルヘッド温度が予め入力されており、この所定範囲温度に入るように、ファン117Aの風量調整手段119を制御する。
なお、図9は放熱機構35、36、37、38ごとにファン117Aを設けた場合であるが、図8のように給気ダクト202に1つのファン117Aを設ける場合には、給気ダクト202のサーマルヘッド21、22、23、24ごとの給気口202Aにダンパ装置等の風量調整手段(図示せず)を設けることにより、図9の制御システムと同様の制御を行うことができる。
次に、以上の如く構成されたカラープリンタ1の動作について、図10のステップフローを用いて説明する。
カラープリンタ1が起動されると、図1に示すように、ロール15から用紙Sが繰り出され、その先端が用紙位置センサ18にて検出される位置(初期位置)にセットされる。そして、コントローラ10は、上位装置50(パーソナルコンピュータ)からプリント要求と共に指定されるプリントモードに応じてサーマルヘッド21、22、23、24を制御する。即ち、コントローラ10は、例えば、プリント色が黒(BK)のモノクロモード、プリント色が全4色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(BK))のフルカラーモード、プリント色が2色だけの2色モード、及びプリント色が単一色(黒を除く)の単色モードの何れかに応じて、駆動すべきサーマルヘッドのプリント動作を前記の初期位置から搬送路100上を送られる用紙Sの移動に同期させて制御する。その過程で、コントローラ10は、プリントを行うサーマルヘッドに対してセットされたリボンカセットに組み込まれる放熱機構を図10に示す手順にしたがって制御する。
図10のステップフローでは、放熱機構の制御の一例として、上位装置50からの単色モード又はフルカラーモードでのプリントジョブの指示にしたがってサーマルヘッド21が用紙Sに印字する場合を例に、放熱機構35の制御について説明する。
他の放熱機構36、37、38についても、対応するサーマルヘッド22、23、24によるプリントがなされる場合に同様に制御される。
図10に示すように、コントローラ10は先ず、プリント中であるサーマルヘッド21の温度Tを温度センサ121から取得する(S11)。即ち、コントローラ10は、温度センサ121で検出された温度Tをサーマルヘッド21の温度として取得する。
次に、コントローラ10は、取得したサーマルヘッド21の温度Tが、印字画質が低下しないサーマルヘッド温度範囲の上限を示す第1閾値T1を超えたか否かを判定する(S12)。
次に、コントローラ10は、プリント中のサーマルヘッド21の温度Tの取得(S11)及びその温度Tが第1閾値T1を超えたか否かの判定(S12)を繰り返し実行する過程で、そのサーマルヘッド21の温度Tが第1閾値T1を超えると(S12でYES)、ファン117Aをオンさせる(S13)と共に、コントローラ10は、所定の風量(通常風量:第1の量の気流)が発生するようにファン117Aの風量調整手段119(例えばインバータ)を駆動制御する。これにより、通常風量の気流が放熱機構35の気流通路130内に発生し、その気流によってサーマルヘッド21及び放熱板211が冷却され、サーマルヘッド21に蓄熱された熱が放熱される。
かかるサーマルヘッド21に蓄熱された熱の放熱において、放熱板211に形成した複数個の放熱フィン211Aが風(気流)の流れ方向に沿って千鳥状に配置されるようにすると共に、風(気流)の上流側から下流側に向けて放熱フィン211Aの背丈が順次高くなるようにした。これにより、放熱フィン211Aを有しない一枚板の放熱板に比べて飛躍的に放熱効率を向上させることができる。
次に、コントローラ10は、このようにファン117Aを制御しつつ、サーマルヘッド21の温度Tの取得(S14)、サーマルヘッド21によるプリント(1つのプリントジョブ)が終了したか否かの判定(S15)、及び取得されるサーマルヘッド21の温度Tが前記第1閾値T1より小さい第2閾値T2を下回るか否かの判定(S16)を繰り返し実行する。ここで、第2閾値T2とは、ファン117Aからの風量を下げても印字画質が悪化しないサーマルヘッド温度を言う。
その過程で、冷却されるサーマルヘッド21の温度Tが第2閾値を下回ると(S16でYES)、コントローラ10は、ファン117Aをオフさせ(S17)、再び、プリント中のサーマルヘッド21の温度Tが比較的高い第1閾値T1を超えるか否かを監視する(S11、S12)状態になる。その後、前述したのと同様の制御(S11〜S17)がなされる。その結果、サーマルヘッド21の温度Tが第1閾値T1を超えると(S1でYES)、ファン117Aがオンされて(S13)、通常風量が発生するようにそのファン117Aの駆動制御がなされ、サーマルヘッド21の温度Tが第2閾値T2を下回るとファン117Aがオフされる(S17)。
上述した放熱機構35の制御の過程で、ファン117Aがオンして(S13)、通常風量が発生するように制御される状態において、サーマルヘッド21によるプリント(1つのプリントジョブ)が終了すると(S15でYES)、コントローラ10は、前記プリント中の場合より少ない所定の風量(弱風量:第2の量の気流)が発生するようにファン117Aを駆動制御する(S18)。このときサーマルヘッド21は、上昇してYインクリボン111及び用紙Sのプラテンローラ31への押圧を解除している。そして、前記駆動制御に従ったファン117Aの動作によって、導入される外気による弱風量の気流が放熱機構35の気流通路130内で発生し、既に発熱動作(プリント)を終えているサーマルヘッド21がその弱風量の気流にさらされて冷却される。
その後、コントローラ10は、ファン117Aを弱風量が発生するように駆動制御しつつ(S18)、プリントが再開(次のプリントジョブの開始)されたか否か(S15でYES、S19)の確認、及びサーマルヘッド21の温度Tが第2閾値T2を下回ったか否かを監視する(S14、S15、S16)。その過程で、ファン117Aの温度Tが第2閾値T2を下回ると(S16でYES)、コントローラ10は、前記弱風量にて制御されていたファン117Aをオフさせる(S17)。その後、サーマルヘッド21によるプリントがなされていないとして、コントローラ10は、サーマルヘッド21の温度に基づいたファン117Aを制御対象から外す。
なお、コントローラ10は、ファン117Aを弱風量にて制御している過程で、サーマルヘッド21によるプリントが再開されると(S19でYES)、そのファン117Aの通常風量での駆動制御(S20)を開始する。そして、コントローラ10は、プリントジョブが終了したか否か(S15)、及びサーマルヘッド21の温度Tが第2閾値T2を下回るか否か(S14、16、S17)の監視動作を続ける。
上述したような放熱機構35の駆動制御によれば、プリント中とプリント終了後とでは同じようにサーマルヘッド21の温度に応じた気流の制御がなされるが、特にプリントが終了後では、プリント中の通常風量より少ない弱風量の気流の発生になるので、一連のプリントジョブが終了して発熱を停止したサーマルヘッド21が比較的少ない量の気流にて冷却されるようになる。したがって、プリント終了後におけるファン117Aの動作音を低減させつつサーマルヘッド21を有効に冷却することができるようになる。
なお、放熱機構35、36、37、38の駆動制御(S13)では、プリントデータから算出される印字率に応じてファン117Aの回転数(風量)を制御することもできる。例えば4つのサーマルヘッド21、22、23、24の印字率が異なる場合、図9に示したように、コントローラ10は、各サーマルヘッド21、22、23、24の温度センサ121からの検出温度によって印字率の違いを検出し、検出温度に応じて上記した第1閾値T1を超えないように風量調整手段119を制御する。これにより、4つのサーマルヘッド21、22、23、24の温度を、印字画質が低下しない一定の良好な印字が得られるための温度に保つことができる。
なお、各放熱機構35、36、37、38における気流通路130は、サーマルヘッド21、22、23、24や放熱板211の全体がその中に配置されるものでなくてもよい。サーマルヘッド21、22、23、24及び又は放熱板211の少なくも一部が気流通路130内に配置されていればよい。
以上、説明したように、本発明に係るサーマルプリンタは、サーマルヘッドに蓄熱された熱を効率的に放熱することができるという効果を有し、印字画質の向上を図る上で有用である。
1…カラープリンタ(サーマルプリンタの一例)、10…コントローラ、11…Yリボンカセット、12…Mリボンカセット、13…Cリボンカセット、14…BKリボンカセット、15…ロール、16…繰り出しローラ、17…カッター、18…用紙位置センサ、21、22、23、24…サーマルヘッド、31、32、33、34…プラテンローラ、35、36、37、38…放熱機構、50…上位装置(パーソナルコンピュータ)、100…搬送路、110…カセット筐体、110a…開口、111、112、113、114…インクリボン、112a…リボン供給軸、112b…リボン巻取り軸、117…風発生手段、117A…ファン、117B…ケーシング、117C…モータ、119…風量調整手段(例えばインバータ)、120…筒体、121…放熱板、121A…放熱フィン、130…気流通路、200…機器筐体、201…通気窓、202…通気ダクト

Claims (8)

  1. サーマルヘッドで用紙を加熱して印字を行うと共に、前記サーマルヘッドに蓄熱された熱を放熱する放熱機構を備えたサーマルプリンタにおいて、
    前記放熱機構は、
    前記サーマルヘッドに接するように設けられた複数個の放熱フィンと、
    前記複数個の放熱フィンに風を当てる風発生手段と、を備え、
    前記複数個の放熱フィンは前記風発生手段からの風の流れ方向に沿って千鳥状に配置されているサーマルプリンタ。
  2. 前記複数個の放熱フィンは、前記風発生手段からの風の上流側から下流側に向けて順次背丈が高くなるように形成されている請求項1に記載のサーマルプリンタ。
  3. 前記複数個の放熱フィンは、前記風発生手段からの風の流れ方向に沿って少なくとも1列配設された長尺な放熱板の上部を櫛歯形状に分割して形成されている請求項1又は2に記載のサーマルプリンタ。
  4. 前記複数個の放熱フィンは、前記サーマルヘッドのヘッドブラケットと一体構造に形成されている請求項1〜3の何れか1に記載のサーマルプリンタ。
  5. 前記サーマルヘッドの温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサの検出温度に応じて前記風発生手段からの風量を調整する風量調整手段と、を備える請求項1〜4の何れか1のサーマルプリンタ。
  6. 前記サーマルプリンタは、前記放熱フィンが設けられたサーマルヘッドが前記用紙の移動方向に複数台配設されたカラープリンタである請求項1〜5の何れか1に記載のサーマルプリンタ。
  7. 前記複数台の各サーマルヘッドに設けられた放熱フィンに向けて風の吹出口をサーマルヘッドごとに形成したダクトを設け、該ダクトに前記風発生手段を1台設けた請求項6に記載のサーマルプリンタ。
  8. 前記複数台の各サーマルヘッドの温度をそれぞれ検出する温度センサと、
    前記各サーマルヘッドの放熱機構に設けられた前記風発生手段の風量をそれぞれ調整する風量調整手段と、
    前記温度センサの測定温度に応じて前記風量調整手段を制御して、前記風発生手段からの風量を前記サーマルヘッドごとに調整する制御手段と、を備えた請求項6又は7に記載のサーマルプリンタ。
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