JP2013222822A - 分割方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定厚みのデバイスが表面に設けられたウェーハを、所望の仕上げ厚みのチップに効率良く分割可能な分割方法を提供すること。
【解決手段】分割予定ライン(S)よりも高い表面位置を有するデバイス(De)が形成されたウェーハ(W)をチップ(C)に分割する分割方法であって、アライメントターゲット(A)を基準にデバイスの上方に非接触式位置検出センサ(19)を位置付け表面位置を検出する表面位置検出工程と、分割予定ラインに切削ブレード(172)を位置付け、表面位置から仕上げ厚みよりも深く切り込んで切削溝(D)を形成する切削溝形成工程と、ウェーハの表面(W1)側に保護テープ(T)を貼着する貼着工程と、ウェーハの裏面(W2)から研削手段で研削して仕上げ厚みへと薄化するとともに裏面に切削溝を表出させ、ウェーハを個々のチップに分割する研削工程と、から構成されるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、分割予定ラインに沿ってウェーハを各チップに分割する分割方法に関し、特に、所定厚みのデバイスが表面に設けられたウェーハを、所望の仕上げ厚みのチップに分割する分割方法に関する。
デバイスの形成されたウェーハは、例えば、表面の分割予定ラインに沿ってチップの仕上げ厚みよりも深い切削溝を形成(ハーフカット)された後に、切削溝に到達するまで裏面側を研削されて各チップに分割される。DBG(Dicing Before Grinding)プロセスと呼ばれるこの加工方法は、薄化後にウェーハを分割する従来の方法と比較して分割の際のウェーハの破損を抑えることができるので、薄く小サイズ(1mm×1mm以下)のデバイス加工に有利である。
上述のDBGプロセスでは、切削装置を用いてウェーハの表面からチップの仕上げ厚みに相当する深さの切削溝を形成するので、切削溝の形成前には、切削装置にウェーハ表面の高さ位置を認識させる必要がある。この目的のため、ウェーハ表面の高さ位置を測定可能な非接触式の位置検出センサを備える切削装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。非接触式の位置検出センサは、触針式の位置検出センサのように測定時にウェーハ表面を傷つける恐れがないので、品質保持の点から好適である。
特開2001−298003号公報
ところで、ウェーハ表面に形成されるデバイスは、要求される仕様に応じて所定の厚みを有することがある。このようなデバイスの形成されたウェーハの分割にも、DBGプロセスを用いることが想定される。しかしながら、上述のDBGプロセスは、ウェーハ表面から所定深さの切削溝を形成して各チップに分割するので、デバイス表面の高さ位置がばらつく場合などには、デバイス表面からの切削溝の深さもばらついてしまう。そうすると、切削溝の深さのばらつきに応じて裏面側の研削量を調整する必要が生じるので、所望の仕上げ厚みのチップに効率良く分割するのは困難になる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、所定厚みのデバイスが表面に設けられたウェーハを、所望の仕上げ厚みのチップに効率良く分割可能な分割方法を提供することを目的とする。
本発明の分割方法は、表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに前記複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域に前記分割予定ラインよりも高い表面位置を有するデバイスが形成されたウェーハを、前記表面位置から所望の仕上げ厚みのチップに分割する分割方法であって、ウェーハ表面に形成された特徴領域であるアライメントターゲットを検出し、前記アライメントターゲット位置を基準に前記デバイスの上方に非接触式位置検出センサを位置付け、デバイスの前記表面位置を非接触式位置検出センサで検出する表面位置検出工程と、前記表面位置検出工程の後に、前記アライメントターゲットの位置を基準に前記分割予定ラインを検出し、検出された前記分割予定ラインに切削ブレードを位置付け、前記表面位置検出工程で検出されたデバイスの前記表面位置からチップ仕上げ厚みよりも深い深さに切り込み、前記分割予定ラインに沿って切削溝を形成する切削溝形成工程と、前記切削溝形成工程の後に、ウェーハの表面側に保護テープを貼着する貼着工程と、前記貼着工程の後に、前記保護テープ側を保持テーブルに保持し、ウェーハの裏面から研削手段により研削し前記チップ仕上げ厚みへと薄化するとともに裏面に前記切削溝を表出させ、ウェーハを個々のチップに分割する研削工程と、から構成されることを特徴とする。
この構成によれば、デバイスの上方に非接触式位置検出センサを位置付け、デバイスの表面位置を非接触式位置検出センサで検出するので、デバイスの表面位置に応じた深さの切削溝を形成して、所望の仕上げ厚みのチップに効率良く分割できる。また、分割予定ラインを検出するためのアライメントターゲットを基準にデバイスの上方に非接触式位置検出センサを位置付けるので、デバイスとの位置合わせに用いるターゲットを別に形成することなく非接触式位置検出センサをデバイスの上方に正確に位置付けることができる。
本発明によれば、所定厚みのデバイスが表面に設けられたウェーハを、所望の仕上げ厚みのチップに適切に分割可能な分割方法を提供できる。
本実施の形態の分割方法に用いられる切削装置の構成を示す斜視図である。 本実施の形態の分割方法に用いられる研削装置の構成を示す斜視図である。 本実施の形態に係る分割方法の流れを示すフローチャートである。 表面位置検出工程においてデバイスの表面位置が検出される様子を示す断面模式図である。 切削溝形成工程においてウェーハに切削溝が形成される様子を示す断面模式図である。 研削工程においてウェーハの裏面側が研削される様子を示す断面模式図である。 本実施の形態の分割方法の効果を説明するための模式図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る分割方法は、切削装置で行われる表面位置検出工程及び切削溝形成工程、貼着装置で行われる貼着工程、研削装置で行われる研削工程を含む。
表面位置検出工程では、ウェーハ表面のアライメントターゲット(アライメントマーク)を基準にウェーハ表面に形成された所定厚みを有するデバイス(構造体)の上方に非接触式位置検出センサを位置付け、デバイスの表面位置(高さ)を検出する。切削溝形成工程では、アライメントターゲットを基準に分割予定ラインを検出して切削ブレードを位置付け、分割予定ラインに沿ってデバイスの表面位置から仕上げ厚み(チップ仕上げ厚み)よりも深い切削溝を形成する。貼着工程では、ウェーハの表面側に保護テープを貼着する。切削工程では、ウェーハの裏面側を研削ユニット(研削手段)により研削して仕上げ厚みへと薄化するとともに、裏面に切削溝を表出させてウェーハを個々のチップに分割する。
この分割方法では、ウェーハ表面に形成されたデバイスの表面位置を非接触式位置検出センサで検出するようにしているので、デバイスの表面位置に応じた深さの切削溝を形成して、所望の仕上げ厚みのチップに効率良く分割できる。また、分割予定ラインを検出するためのアライメントターゲットを基準にデバイスの上方に非接触式位置検出センサを位置付けるので、デバイスとの位置合わせに用いるターゲットを別に形成することなく非接触式位置検出センサをデバイスの上方に正確に位置付けることができる。以下、本実施の形態に係る分割方法の詳細について説明する。
図1及び図2を参照して、本実施の形態の分割方法に用いられる装置等の概略について説明する。図1は、本実施の形態の分割方法に用いられる切削装置1の構成を示す斜視図であり、図2は、本実施の形態の分割方法に用いられる研削装置2の構成を示す斜視図である。図1及び図2には、本実施の形態の分割方法の対象となるウェーハWを併せて示している。なお、本実施の形態の分割方法に用いられる装置は、図1及び図2に示す構成に限定されない。
図1に示すように、本実施の形態の分割方法の対象となるウェーハWは、略円板状の外形を有しており、表面に形成された格子状のストリート(分割予定ライン)Sで複数の領域に区画されている。区画された各領域には、所定の厚みを有するデバイスDeが形成されており、デバイスDeと重ならない一部の領域には、特徴領域であるアライメントターゲットAが形成されている。このウェーハWは、デバイスDeの設けられた表面側が上方を向くように切削装置1に搬入される(図1参照)。
図1に示すように、表面位置検出工程及び切削溝形成工程に用いられる切削装置1は、上面形状が略平坦な基台12を有している。基台12には、X軸方向に延在する開口が形成されており、開口は、テーブル移動基台15及び防水カバー151により覆われている。防水カバー151の下方には、テーブル移動基台15をX軸方向に移動可能なX軸移動機構(不図示)が設けられている。X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のガイドレール、ガイドレール間のX軸ボールねじ、及びX軸ボールねじを回転駆動するX軸パルスモータ(いずれも不図示)を備える。テーブル移動基台15は、ナット部(不図示)を介してX軸ボールネジと連結され、X軸ボールネジの回転によりガイドレールに沿って移動される。
テーブル移動基台15上には、チャックテーブル152が設けられている。チャックテーブル152は円板状に形成されており、その上面中央部分にはポーラスセラミック材による吸着面153が設けられている。吸着面153においてウェーハWを裏面側から吸着することで、ウェーハWはチャックテーブル152上の所定位置に保持される。チャックテーブル152は、回転機構(不図示)によりテーブル移動基台15上でZ軸周りに回転(θ回転)可能に支持されている。ウェーハWは、不図示の搬送機構によりチャックテーブル152に搬送される。
Y軸方向においてテーブル移動基台15と隣接する位置には、テーブル基台16が配置されている。テーブル基台16には、Y軸移動機構161が設けられている。Y軸移動機構161は、Y軸方向に平行な一対のガイドレール162、ガイドレール162間のY軸ボールねじ(不図示)、及びY軸ボールねじを回転駆動するY軸パルスモータ163を備える。テーブル基台16の上面には、Y軸テーブル164が支持されている。Y軸テーブル164は、テーブル基台16に接する基部164aと、基部164aに対して立設された壁部164bとを備えている。Y軸テーブル164は、基部164aに設けたナット部(不図示)を介してY軸ボールネジと連結され、Y軸ボールネジの回転によりガイドレール162に沿って移動される。
Y軸テーブル164の壁部164bには、Z軸移動機構165が設けられている。Z軸移動機構165は、壁部164bの前面に配置されZ軸方向に平行な一対のガイドレール166、ガイドレール166間のZ軸ボールねじ167、及びZ軸ボールねじ167と連結されるZ軸パルスモータ168を備える。壁部164bの前面には、Z軸テーブル169が支持されている。Z軸テーブル169は、壁部164bに接する基部169aと、基部169aの端部において前方(Y軸方向)に突設された壁部169bとを備えている。Z軸テーブル169は、基部169aに設けたナット部を介してZ軸ボールネジ167と連結され、Z軸ボールネジ167の回転によりガイドレール166に沿って移動される。
Z軸テーブル169の壁部169bには、チャックテーブル152の上方の位置において切削手段17が支持されている。切削手段17は、円筒状のスピンドル171と、スピンドル171の一端部に着脱可能に装着される切削ブレード172とを備える。スピンドル171の他端部側にはモータ173が連結されており、スピンドル171に装着された切削ブレード172を回転できるようになっている。この切削ブレード172を回転させてウェーハWに切り込ませることで、ウェーハWには切削溝が形成される。切削手段17の切削ブレード172に隣接する位置には、撮像ユニット18及び背圧センサ(非接触式位置検出センサ)19が設けられている。
切削装置1の制御部(不図示)は、撮像ユニット18で撮像された撮像画像に基づきX軸移動機構、Y軸移動機構161などを制御して、背圧センサ19の検出ノズル191をデバイスDeの上方に位置付ける。背圧センサ19は、検出ノズル191からデバイスDeの表面に向けて圧縮されたエアを吹き付ける。デバイスDeの表面で反射されるエアにより背圧センサ19内の圧力は変化され、その圧力変化に基づいてデバイスDeの表面位置が検出される。
また、制御部は、撮像ユニット18で撮像された撮像画像に基づきX軸移動機構、Y軸移動機構161などを制御して、切削ユニット17の切削ブレード172をウェーハWのストリートSに位置合わせする。切削ブレード172と位置合わせされたウェーハWは、切削水を噴き付けられながら回転された切削ブレード172により切り込まれ、デバイスDeの表面から所定深さの切削溝を形成される。切削溝を形成されたウェーハWは、洗浄乾燥機構(不図示)に移動されて洗浄される。
このように構成された切削装置1のチャックテーブル152にウェーハWの裏面を吸着させ、撮像ユニット18によりウェーハWの表面を撮像させる。表面位置検出工程では、撮像画像からアライメントターゲットAが検出(抽出)され、背圧センサ19の検出ノズル191は、アライメントターゲットAを基準にデバイスDeの上方に位置付けられる。切削装置1は、表面位置検出工程の前工程において、アライメントターゲットAを基準とする任意のストリートS及びデバイスDeの座標が登録される。このため、制御部は、撮像画像から検出されたアライメントターゲットAに基づいて、デバイスDeの上方に背圧センサ19の検出ノズル191を位置付けることができる。デバイスDeの上方に検出ノズル191を位置付けた後には、背圧センサ19によりデバイスDeの表面位置が検出される。
その後の切削溝形成工程において、制御部は、アライメントターゲットAを基準にストリートSに切削ブレードを位置付ける。そして、検出されたデバイスDeの表面位置から仕上げ厚み以上の深さの切削溝が形成されるように、切削ブレード172をウェーハWの表面側に切り込ませる。切削溝を形成されたウェーハWは、貼着工程において表面側に保護テープTを貼着され、環状のフレームFに支持された状態で研削装置2に搬送される(図2参照)。表面位置検出工程、切削溝形成工程、及び貼着工程の詳細については後述する。
図2に示すように、研削工程に用いられる研削装置2は、ウェーハWの保持されるチャックテーブル232と研削ユニット(研削手段)24の研削ホイール244とを相対回転させることで、ウェーハWを研削できるように構成されている。研削装置2は、略直方体状の基台21を有している。基台21の上面には、複数のチャックテーブル232(1個のみ図示)を有するターンテーブル23が設けられている。ターンテーブル23の後方には、研削ユニット24を支持する壁部22が立設されている。
ターンテーブル23は大径の円板状に形成されており、上面には複数のチャックテーブル232が配置されている。また、ターンテーブル23は、回転駆動機構(不図示)によって矢印D1の方向に所定角度間隔で間欠回転される。このため、複数のチャックテーブル232は、ウェーハWが搬入搬出される載せ換え位置と研削ユニット24に対峙する研削位置との間で移動される。
チャックテーブル232は、小径の円板状に形成されており、ターンテーブル23の上面において回転可能に設けられている。チャックテーブル232の上面には、ポーラスセラミック材による吸着面が形成されている。チャックテーブル232の周囲には、環状のマグネット231が設けられている。ウェーハWを支持するフレームFは磁性体で形成されており、環状のマグネット231で吸着固定される。
基台21の上面において、ターンテーブル23の研削位置の近傍にはハイトゲージ211が設けられている。ハイトゲージ211は、ウェーハWの上面に接触して厚みを測定する1本の接触子212を有している。ウェーハWの厚みは、接触子212によりあらかじめ測定されるチャックテーブル232の表面位置を基準に測定される。ハイトゲージ212による測定値は、伝送路を介して研削装置2の制御部(不図示)に入力される。
壁部22には、研削ユニット24を上下動させる研削ユニット移動機構25が設けられている。研削ユニット移動機構25は、壁部22の前面に配置されたZ軸方向に平行な一対のガイドレール251と、一対のガイドレール251にスライド可能に設置されたZ軸テーブル252とを有している。Z軸テーブル252の前面には、研削ユニット24が支持されている。Z軸テーブル252の背面には、壁部22の開口221を介して後方に突出されたナット部が設けられている。Z軸テーブル252のナット部には、壁部22の裏面に設けられた不図示のボールネジが螺合されている。ボールネジの一端部には駆動モータ253が連結されており、ボールネジが回転駆動されることで研削ユニット24はガイドレール251に沿ってZ軸方向に移動される。
研削ユニット24は、円筒状のスピンドル241の下端にマウント242が設けられている。マウント242には、複数の研削砥石243の固定された研削ホイール244が装着されている。研削砥石243は、スピンドル241の駆動に伴ってZ軸回りに高速回転される。回転された研削ホイール244とウェーハWとが平行に接触されることで、ウェーハWは研削される。
研削工程においては、研削装置2のチャックテーブル232に、保護テープTを介してウェーハWの表面側を吸着させ、ウェーハWの裏面側を研削させる。切削溝形成工程において形成された切削溝が表出されるように裏面側を研削させれば、ウェーハWは各チップに分割される。研削工程の詳細については後述する。
次に、図3から図6を参照して、本実施の形態の分割方法の詳細を説明する。図3は、本実施の形態の分割方法を示すフローチャートである。本実施の形態の分割方法を開始する前に、アライメントターゲットAを基準(基準座標)とするストリートS及びデバイスDeの位置情報(座標)を切削装置1に登録しておく。この登録工程により、切削装置1には、アライメントターゲットAとストリートSとの位置関係と共に、アライメントターゲットAとデバイスDeとの位置関係が設定される。切削装置1は、撮像画像からアライメントターゲットAの位置を特定することで、ストリートS及びデバイスDeの位置を認識できる。
上述の登録が完了された状態で、表面位置検出工程(ステップST1)が開始される。図4は、表面位置検出工程においてデバイスDeの表面位置(表面De1の位置(高さ))が検出される様子を示す断面模式図である。図4Aに示すように、まず、チャックテーブル152にウェーハWの裏面W2を吸着させ、撮像ユニット18によりウェーハWの表面W1側を撮像させる。切削装置1の制御部は、撮像画像のパターンマッチングによりアライメントターゲットAを検出し、検出されたアライメントターゲットAの位置を基準座標として設定する。
その後、図4Bに示すように、切削装置1の制御部は、あらかじめ登録されているデバイスDeの位置情報を参照して背圧センサ19の検出ノズル191をデバイスDeの上方に位置付ける。すなわち制御部は、アライメントターゲットAを基準としてデバイスDeの座標に検出ノズル191を相対移動させる。この相対移動は、X軸移動機構、Y軸移動機構161、及びチャックテーブル152の回転機構により行われる(図1参照)。
検出ノズル191がデバイスDeの上方に位置付けられると、検出ノズル191からデバイスDeの表面De1に向けて圧縮されたエアが吹き付けられる。そうすると、デバイスDeの表面De1でエアは反射され、背圧センサ19の内部の圧力は変化される。この圧力変化は、検出ノズル191の下端191aからデバイスDeの表面De1までの距離d1に依存するので、背圧センサ19の内部の圧力変化を検出すれば距離d1を算出できる。
検出ノズル191の高さは、Z軸移動機構165により高精度に制御されており、検出ノズル191のZ軸方向(高さ方向)への移動量は、Z軸移動機構165のZ軸パルスモータ168に入力される入力パルス数で決定される。このため、例えば、チャックテーブル152の吸着面(表面)153を基準としてZ軸方向の移動に要するパルス数をカウントしておけば、検出ノズル191の下端191aからチャックテーブル152の吸着面153までの距離d2を算出できる。
チャックテーブル152の吸着面153からデバイスDeの表面De1までの距離d3は、距離d2と距離d1との差(d2−d1)に相当する。このため、上述のようにして距離d1と距離d2とを算出すれば、デバイスDeの表面位置(表面De1の位置(高さ))を求めることができる。デバイスDeの表面位置が分かれば、チップの仕上げ厚みtに相当する深さ位置(高さ)も正確に求められるので、後の切削溝形成工程において適切な深さの切削溝を形成可能になる。
デバイスDeの表面位置が検出された後には、別のデバイスDeについても同様にして表面位置を検出する。検出対象となる全てのデバイスDeの表面位置が検出されると、表面位置検出工程は終了する。なお、表面位置の検出対象となるデバイスDeの数量や位置は特に限定されない。表面位置の検出対象となるデバイスDeは、後の切削溝形成工程における切削溝の深さ精度や、表面位置検出工程に要する時間などを考慮して適切に選択すれば良い。例えば、任意に選択された複数のデバイスDeの表面位置のばらつきが閾値より大きくなる場合には、表面位置の測定数を増やして詳細な表面位置の情報を取得するようにしても良い。もちろん、全てのデバイスDeの表面位置を検出しても構わない。
このように取得された複数のデバイスDeの表面位置をマッピングすれば、表面位置のばらつきの傾向を予測できる。この予測に基づいて切削溝の深さを決定すれば、デバイスDeの表面位置から所定深さ(例えば、略等しい深さ)の切削溝を容易に実現できる。なお、取得された表面位置に関する情報の使用方法は任意であり、マッピングによる表面位置の予測には限られない。
続いて、切削溝形成工程(ステップST2)が行われる。図5は、切削溝形成工程においてウェーハWに切削溝Dが形成される様子を示す断面模式図である。切削装置1の制御部は、あらかじめ登録されているストリートSの位置情報を参照して、切削手段17の切削ブレード172をストリートSに位置合わせする。すなわち制御部は、アライメントターゲットAを基準としてストリートSの座標に切削ブレード172を相対移動させる。この相対移動は、X軸移動機構、Y軸移動機構161、及びチャックテーブル152の回転機構により行われる(図1参照)。
位置合わせ後には、図5Aに示すように切削手段17を下降させ、回転された切削ブレード172をウェーハWの表面W1から切り込ませる。ここで、切削ブレード172の切り込み深さは、表面位置検出工程で検出されたデバイスDeの表面位置に基づいて決定される。具体的には、形成される切削溝Dが、デバイスDeの表面De1からチップの仕上げ厚みtより僅かに深くなるように、切削ブレード172の切り込み深さは調整される。すなわち、デバイスDeの表面De1から略等しい深さの切削溝Dが形成される。
切削ブレード172をウェーハWに切り込ませた後には、X軸移動機構でチャックテーブル152をX軸方向に加工送りさせる。これにより、ストリートSに沿う第1の方向に切削溝Dが形成される。続いて、切削ブレード172はY軸方向に割出送りされ、隣接するストリートSに沿って切削溝Dが形成される。この動作が繰り返されることで、図5Bに示すように、第1の方向に延びる全てのストリートSに切削溝Dが形成される。その後、回転機構でチャックテーブル152を90度回転させ、第1の方向と直交する第2の方向のストリートSに切削溝Dを形成する。全てのストリートSに切削溝Dが形成されると、切削溝形成工程は終了する。
切削溝形成工程の次に、貼着工程(ステップST3)が行われる。貼着工程では、既知の貼着装置(不図示)を用いてウェーハWの表面W1側(デバイスDeの表面De1)に保護テープTを貼着させる(図6参照)。この保護テープTによりデバイスDeの表面De1は保護されるので、後の研削工程においてデバイスDeの破損を抑制できる。ウェーハWの表面W1側に保護テープTが貼着されると、貼着工程は終了する。
貼着工程の後には、研削装置2を用いて研削工程(ステップST4)を行う。研削工程では、切削溝Dが表出されるようにウェーハWの裏面W2側を研削し、ウェーハWを各チップに分離する。図6は、研削工程においてウェーハWの裏面W2側が研削される様子を示す断面模式図である。
まず、保護テープTを介してウェーハWの表面W1側(デバイスDeの表面De1)をチャックテーブル232に吸着させ、チャックテーブル232を研削位置に移動させる。研削位置では、ウェーハWの裏面W2の一部にハイトゲージ211の接触子212が接触され、ウェーハWの厚みが測定される。図6Aに示すように、研削ホイール244を高速回転させてウェーハWの裏面W2に研削砥石243を押し当てれば、ウェーハWの裏面W2側は研削される。
この研削工程では、砥粒径の大きい(砥粒の粗い)研削砥石を用いる粗研削の後に、砥粒径の小さい(砥粒の細かい)研削砥石を用いる仕上げ研削が行われる。すなわち、ウェーハWは、粗研削により仕上げ厚みtの手前まで研削された後に、仕上げ研削で仕上げ厚みtまで研削される。ウェーハWの厚みはハイトゲージ211によりリアルタイムにモニタされており、図6BのようにウェーハWが仕上げ厚みtまで研削されると、ウェーハ研削工程は終了する。ウェーハWは、切削溝形成工程において、チップの仕上げ厚みtより深い切削溝Dを形成されているので、仕上げ厚みtまで研削されると切削溝Dが表出されて各チップCに分離される。
図7は、本実施の形態の分割方法の効果を説明するための模式図である。図7Aは、本実施の形態の分割方法で切削溝Dを形成されたウェーハWが研削される様子を示しており、図7Bは、通常のDBGプロセスで切削溝306を形成されたウェーハ300が研削される様子を示している。なお、図7においては、便宜上、デバイスの表面位置のばらつきは誇張して示されている。
図7Aの上段に示すように、本実施の形態の分割方法では、例えば、デバイスDeの表面De1からの深さdaが略一定になるように切削溝Dを形成できる。このため、ウェーハWに欠けが生じないように(切削溝Dが表出されない程度に)粗研削を行うと、図7Aの下段のように粗研削後の裏面W3と切削溝Dとの距離は略一定になる。これに対し、通常のDBGプロセスで形成される切削溝306は、図7Bの上段に示すように、ウェーハ300の表面301からの深さdbが略一定である。このため、ウェーハ300に欠けが生じないように(切削溝306が表出されない程度に)粗研削を行うと、粗研削後の裏面302と切削溝306との距離は切削溝306毎に異なる。
このように、通常のDBGプロセスでは、最も深い切削溝306が表出されないように粗研削の研削量を抑制する必要があるので、仕上げ研削の研削厚み(研削量)t2は大きくなってしまう。これに対し、本実施の形態の分割方法では、デバイスDeの表面De1からの切削溝Dの深さを略一定にできるので、粗研削の研削量を十分に大きくできる。その結果、仕上げ研削の研削厚み(研削量)t1を小さくできるので、研削に要する時間が短縮されてスループットが向上する。
このように、本実施の形態に係る分割方法では、デバイスDeの上方に背圧センサ(非接触式位置検出センサ)19を位置付け、デバイスDeの表面位置(表面De1の位置)を背圧センサ19で検出するので、デバイスDeの表面位置に応じた深さの切削溝Dを形成して、所望の仕上げ厚みtのチップに効率良く分割できる。また、ストリート(分割予定ライン)Sを検出するためのアライメントターゲットAを基準にデバイスDeの上方に背圧センサ19を位置付けるので、デバイスDeとの位置合わせに用いるターゲットを形成することなく背圧センサ19をデバイスDeの上方に正確に位置付けることができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態では、非接触式位置センサとして背圧センサを用いているが、非接触式位置センサの種類などはこれに限定されない。例えば、非接触式位置センサとして、レーザー測定器を用いても良い。また、非接触式位置センサを、撮像ユニットの顕微鏡のオートフォーカス機能で代用してデバイスの表面位置を検出させても良い。
また、上記実施の形態では、4個のアライメントターゲットAが略均等に配置されたウェーハWを用いているが、アライメントターゲットAの数や配置はこれに限られない。ストリートに対する平行出しを適切に行うためには、少なくとも2個のアライメントターゲットが配置されていれば良い。また、ウェーハやデバイスの材質等についても特に限定されない。
また、上記実施の形態の表面位置検出工程及び切削溝形成工程では、ウェーハの裏面にテープ(ダイシングテープ)を貼着させていないが、テープの厚みばらつきが表面位置検出工程及び切削溝形成工程において問題とならないのであれば、裏面にテープを貼着させても良い。この場合には、裏面に貼着されるテープを介してウェーハを環状のフレームに保持させることが望ましい。
また、切削溝形成工程で形成される切削溝の深さは切削溝毎に変えても良い。さらに、切削溝の深さを1本の切削溝内で変えるようにしても良い。また、ウェーハWの表面を複数の領域に区分して、各領域に応じて切削溝の深さを変えるようにしても良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法などは、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
本発明は、所定厚みのデバイスを表面に備えるウェーハを所望の仕上げ厚みのチップに分割する際に有用である。
1 切削装置
2 研削装置
17 切削手段
18 撮像ユニット
19 背圧センサ(非接触式位置検出センサ)
24 研削ユニット(研削手段)
152 チャックテーブル
153 吸着面
172 切削ブレード
191 検出ノズル
191a 下端
211 ハイトゲージ
212 接触子
232 チャックテーブル
243 研削砥石
244 研削ホイール
A アライメントターゲット
C チップ
D 切削溝
De デバイス
De1 表面
F フレーム
S ストリート(分割予定ライン)
T 保護テープ
W ウェーハ
W1 表面
W2,W3 裏面

Claims (1)

  1. 表面に複数の分割予定ラインが格子状に形成されているとともに前記複数の分割予定ラインによって区画された複数の領域に前記分割予定ラインよりも高い表面位置を有するデバイスが形成されたウェーハを、前記表面位置から所望の仕上げ厚みのチップに分割する分割方法であって、
    ウェーハ表面に形成された特徴領域であるアライメントターゲットを検出し、前記アライメントターゲット位置を基準に前記デバイスの上方に非接触式位置検出センサを位置付け、デバイスの前記表面位置を非接触式位置検出センサで検出する表面位置検出工程と、
    前記表面位置検出工程の後に、前記アライメントターゲットの位置を基準に前記分割予定ラインを検出し、検出された前記分割予定ラインに切削ブレードを位置付け、前記表面位置検出工程で検出されたデバイスの前記表面位置からチップ仕上げ厚みよりも深い深さに切り込み、前記分割予定ラインに沿って切削溝を形成する切削溝形成工程と、
    前記切削溝形成工程の後に、ウェーハの表面側に保護テープを貼着する貼着工程と、
    前記貼着工程の後に、前記保護テープ側を保持テーブルに保持し、ウェーハの裏面から研削手段により研削し前記チップ仕上げ厚みへと薄化するとともに裏面に前記切削溝を表出させ、ウェーハを個々のチップに分割する研削工程と、から構成される分割方法。
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