JP2013220145A - 被検体情報取得装置 - Google Patents

被検体情報取得装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013220145A
JP2013220145A JP2012092274A JP2012092274A JP2013220145A JP 2013220145 A JP2013220145 A JP 2013220145A JP 2012092274 A JP2012092274 A JP 2012092274A JP 2012092274 A JP2012092274 A JP 2012092274A JP 2013220145 A JP2013220145 A JP 2013220145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
light
distance
information
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012092274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5990027B2 (ja
Inventor
Koichi Suzuki
紘一 鈴木
Shigeru Ichihara
滋 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012092274A priority Critical patent/JP5990027B2/ja
Priority to US14/391,688 priority patent/US20150105649A1/en
Priority to PCT/JP2013/001646 priority patent/WO2013153743A1/en
Publication of JP2013220145A publication Critical patent/JP2013220145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5990027B2 publication Critical patent/JP5990027B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0093Detecting, measuring or recording by applying one single type of energy and measuring its conversion into another type of energy
    • A61B5/0095Detecting, measuring or recording by applying one single type of energy and measuring its conversion into another type of energy by applying light and detecting acoustic waves, i.e. photoacoustic measurements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/0048Detecting, measuring or recording by applying mechanical forces or stimuli
    • A61B5/0053Detecting, measuring or recording by applying mechanical forces or stimuli by applying pressure, e.g. compression, indentation, palpation, grasping, gauging
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/74Details of notification to user or communication with user or patient ; user input means
    • A61B5/7405Details of notification to user or communication with user or patient ; user input means using sound
    • A61B5/741Details of notification to user or communication with user or patient ; user input means using sound using synthesised speech

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

【課題】 測定条件(被検体の大きさ、圧迫状態)を考慮した被検体への光照射制御を可能とする。
【解決手段】 被検体を圧迫する圧迫手段と、圧迫手段を介して被検体に光を照射する光照射手段と、圧迫手段と光照射手段との距離に関する情報を取得する距離情報取得手段と、距離情報取得手段が取得した距離に関する情報に基づいて、光照射手段の動作を制御する制御手段と、を有する被検体情報取得装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、光音響装置等の被検体情報取得装置に関するものである。
従来、パルス光を被検体に照射し、被検体内部から発生する光音響波を探触子で受信して被検体内部の形態や機能を画像化する光音響装置が医療分野で多く研究されている。そのなかで、被検体深部まで光を到達させるために被検体を圧迫保持する機構をもつ光音響装置が提案されている。特許文献1に記載の光音響装置では、術者が被検体を二枚の圧迫板で挟んで固定した後に、投光部から出射したパルス光を第一の圧迫板を介して被検体に照射する。そして、被検体より発生した光音響波を、第二の圧迫板を介して探触子で受信する構造になっている。
また、一般的に光音響装置を生体に適用する際には、生体組織へのダメージを避けるため照射密度を所定の閾値以下に制限する必要がある(特許文献2)。この値はMPE(maximum permissible exposure)と呼ばれている。
特開2010−17427 特開2004−147940
光の照射密度は、投光部からの距離に応じて異なる。そして投光部と被検体との距離は、被検体の大きさや、圧迫の状態によって異なる。従って、被検体(被験者)やその圧迫状態が変わる毎に、つまり測定毎に照射密度が異なる可能性があるので、測定毎にMPEを超えないように制御することが求められる。
上記要求に対応する本発明は、被検体に光を照射することによって発生する光音響波を受信して被検体の特性情報を取得する被検体情報取得装置であって、前記被検体を圧迫する圧迫手段と、前記圧迫手段を介して前記被検体に光を照射する光照射手段と、前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得する距離情報取得手段と、前記距離情報取得手段が取得した距離に関する情報に基づいて、前記光照射手段の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
また、上記要求に対応する本発明は、圧迫手段によって圧迫された被検体に該圧迫手段を介して光照射手段で光を照射することによって発生する光音響波を受信して被検体の特性情報を取得する方法であって、前記圧迫手段によって前記被検体を圧迫する工程と、前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得する工程と、取得した距離に関する情報に基づいて、前記光照射手段の動作を制御する工程と、を有することを特徴とする。
本発明の被検体情報取得装置または被検体の特性情報の取得方法によれば、被検体の特性情報の取得(測定)毎に、被検体に照射される光の照射密度分布を所定値から超えないように制御することが可能となる。
本発明の第一実施形態におけるブロック構成図 本発明の第一実施形態における動作フローチャート 本発明の第一実施形態における被検体近傍の位置関係を示す図 本発明の第一実施形態における投光部の構成図 本発明の第一実施形態の変形例における投光部の構成図 本発明の第二実施形態における動作フローチャート 本発明の第二実施形態における投入エネルギーと距離の関係を示す図
(第一の実施形態)
本発明の第一実施形態は、圧迫手段である圧迫板と光照射手段を構成する投光部との距離を測定し、距離が予め被検体情報取得装置内部のメモリに保存された範囲外の場合には、パルス光の照射を行わず(光照射手段の動作の制御)、使用者に被検体をさらに圧迫するように促すものである。以降の説明では、投光部と圧迫板の距離を投光距離と呼び、メモリに保存された範囲を照射可能範囲と呼ぶ。以下、図を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の実施形態に係る被検体情報取得装置である光音響装置を示すブロック構成図である。本実施形態の被検体情報取得装置である光音響装置は、圧迫手段と、光照射手段と、距離情報取得手段と、光照射手段の動作を制御する制御手段とを、少なくとも備える。図1に示す本実施の形態においては、圧迫手段は被検体102を圧迫する互いに対向する一対の圧迫板110、111で構成され、圧迫手段を介して被検体102に光を照射する光照射手段は、光源103及び投光部105で構成される。また圧迫手段と光照射手段との距離に関する情報を取得する距離情報取得手段は位置センサ114、距離情報取得手段が取得した距離に関する情報に基づいて光照射手段の動作を制御する制御手段は、光源駆動部119及びCPU118で構成される。
上述した通り、光照射手段から出射した光の照射密度は、光照射手段からの距離(出射光の移動距離)によって異なる。本発明の実施の形態においては、制御手段が、距離情報取得手段が取得した距離に関する情報に基づいて、光照射手段の動作を制御するので、被検体の大きさや、その圧迫状態が変わった場合においても、被検体に照射される光の照射密度を所定値から超えないように制御することが可能となる。詳述すると、被検体が入れ替わったり、同一の被検体であってもその圧迫状態が変化すると、光照射手段と被検体との位置関係が変化する。この両者の位置関係の変化に伴い、圧迫手段の位置も変化するので、圧迫手段と光照射手段との距離に関する情報に基づいて光照射手段の動作を制御することによって、被検体に照射される光の照射密度を所定値から超えないように制御することが可能となる。尚、圧迫手段の位置情報(光照射手段からの距離を取得するのに必要な情報)は、被検体の位置情報を取得するのに比べて容易であるため、この情報に基づいて光照射手段を制御することは被検体情報取得装置の制御として好ましいことである。
尚、図1に示す装置構成においては、好ましい形態として、上記の制御手段を構成するCPU118、光源駆動部119と共に、光音響装置の全体の動作を制御するコントローラ101を構成するメモリ120、受信回路121、画像処理部122、ステージ駆動部123、保持機構駆動部124を備える。また更には、光源103と投光部105をつなぐ光路104や、探触子109、ハンドル112、保持機構113、ステージ機構115、ユーザーインターフェース116及びディスプレイ117も備えている。これらを含め、以下、詳細に説明する。
101は光音響装置の全体の動作を制御するコントローラである。102は被検体であり、被験者の体の一部である。ここでは乳房を例として説明する。103はパルス光を発生させるためのパルスレーザ光源であり、YAGレーザ、チタンサファイアレーザなどで構成される。パルスレーザ光源は内部のレーザ媒質を励起するための手段としてフラッシュランプおよびQスイッチをもち、外部から電気的に発光タイミングを制御可能な構成になっている。また、パルスレーザ光源は投入エネルギーを設定するためのインタフェースをもち、外部からパルス光のエネルギーを電気的に制御可能な構成になっている。104はパルス光を被検体の近くまで導くための光路であり、多数の光ファイバを束ねたバンドルファイバにより構成される。105は被検体の測定部位にパルス光を照射するための投光部であり、バンドルファイバ104からの出射光を所定の倍率で拡大し、照射光の密度および照射領域を調整するための光学系を有している。106は投光部105より被検体102に向けて照射されたパルス光を示している。なお、パルス光106の向きをZ軸とし、これに垂直な平面の水平方向をX軸、垂直方向をY軸とする。また、投光部105の出射端の位置をZ軸の原点とする。尚、出射端の位置についての詳細は後述する。107は被検体内部に存在する光吸収の大きな部位を表したものであり、例えば乳がんに起因する新生血管がこれにあたる。107にパルス光が照射されると、光音響効果により光音響波108が生じる。109は探触子であり内部に光音響波108を受信するための振動子を備えている。この振動子はPZT,CMUTなどの超音波センサ素子をアレイ状に並べたものであり、光音響波108は電気信号に変換される。この電気信号を光音響信号と呼ぶ。110、111は被検体102を圧迫固定するための一対の板状部材である。一対の板状部材の内の一方である板状部材110は、被検体102と探触子109の間にあり、探触子109と接する形で固定されている。板状部材110は音響インピーダンスが被検体102と近い材料で構成され、光音響波108を効率よく探触子109へ伝達することができる。また、板状部材110と被検体102の間および、板状部材110と探触子109の間に気泡が混入すると、その界面で光音響波108が反射し探触子109に届かなくなってしまう。そこで、板状部材110と被検体102の間および、板状部材110と探触子109の間に音響インピーダンスが被検体に近い液体をマッチング剤として挿入する。マッチング剤としてはヒマシ油などがある。また、使用者(術者)が被検体102を圧迫固定する際に、被検体102と板状部材110を密着させ気泡が入らないようにする。一対の板状部材の他方である板状部材111は、投光部105と被検体102の間でZ方向に移動することができる。これにより、被検体102のサイズに応じてさまざまな厚みで被検体102を圧迫固定することができる。また、板状部材111は光透過性の高い部材で構成され、パルス光106を効率よく被検体102に入射させることができる。また、112は使用者(術者)が板状部材111を動かすための操作ハンドル、113は操作ハンドルの力を圧迫板に伝達する保持機構である。ハンドルを回転させることにより、板状部材111はZ軸方向に移動する。また、板状部材の位置を固定するためのブレーキを内部に有し、使用者の指示に基づき板状部材111の位置を固定し、被検体102からの反力で板状部材111が動くことがないようにする。尚、使用者(術者)は不図示の扉を開けて被検体102の手技を行った後に板状部材111を固定し、扉を閉めて被検体の撮影を開始させる。撮影中には被検体102にパルス光を照射しているが、扉により遮光されるので使用者に散乱光が当たることを防いでいる。114は板状部材111の位置を測定するためのセンサであり、例えばポテンショメータおよび板状部材111に接続されたワイヤで構成される。板状部材111の動きにより、ワイヤが引き出されるとポテンショメータの抵抗値が変化し板状部材111の位置を測定することができる。板状部材111の被検体102側の面と、投光部105の出射端までの距離が投光距離である。115は探触子109および投光部105をXY方向に移動させる機構であり、モータ、XYステージ、エンコーダなどにより構成される。これにより、探触子109および投光部105を被検体102に沿って走査し、被検体102の広範囲の光音響信号を取得することができる。116は使用者が光音響装置の動作条件の設定や動作開始指示を行うためのユーザインタフェースであり、キーボード、マウス、ボタンスイッチなどで構成される。動作条件としては、被検体102の測定範囲や光音響信号の測定時間などがある。また、動作指示としては被検体の撮影開始および撮影中断などがある。117は提示手段の一例であるディスプレイである。ディスプレイ117は、使用者に診断画像を表示したり、光音響装置の状態を通知したりする。118は光音響装置の全体の動作を制御するCPUであり、組み込みマイコンおよびソフトウェアで構成される。また、CPU118は使用者からの指示をユーザインタフェース116経由で受付け、装置の動作に反映させる。119は光源103の駆動回路であり、一定周期でフラッシュランプを点灯させ、レーザ媒質に励起エネルギーを蓄積した後にQスイッチをONにし、ジャイアントパルスと呼ばれる高いエネルギーをもつパルス光が出力させる。また、光源103と通信しフラッシュランプへの投入エネルギーを設定する。この投入エネルギーの大小により光源からの出射光量を制御することができる。メモリ120は使用者が設定した内容(例えば後述の照射可能距離等のデータ)や、取得した光音響信号および診断画像などを記憶するためのメモリである。
被検体102が存在する範囲は板状部材110と板状部材111の間である。この範囲全域において、照射密度がMPE以下になる投光距離の範囲が照射可能範囲であり、予めメモリ120に保存しておく。MPE以下の範囲について以下に説明する。
投光部からの出射光の照射密度はむらがあり、また投光部からの距離によっても変わるのでx,y,zの3つの座標に依存した値になる。この照射密度をP(x,y,z)とする。そのうちXY平面上の照射密度の最大値をPmax(z)とする。また、板状部材110のZ座標をZ110,板状部材111のZ座標をZ111とするとZ111は投光距離と等しくなる。Z111<=z<=Z110の範囲においてPmax(z)がMPE以下となるようなZ111の範囲が照射可能範囲となる。
CPU118は投光距離が照射可能範囲内のときに、光照射手段から被検体102にパルス光を照射する。投光距離は位置センサ114からの出力に対応する距離と、位置センサ114と投光部105の出射端との距離の差分から求める。121は探触子109からの光音響信号を受信する回路であり。プリアンプ、A/Dコンバータ、受信メモリ、FPGAから構成される。光音響信号はプリアンプで増幅され、A/Dコンバータにてデジタル値に変換され、FPGAへ入力される。FPGAではノイズ除去処理や整相加算などの信号処理を行う。受信回路で信号処理を施された光音響信号はメモリ120へ保存される。メモリ120に保存されているデータを光音響信号データと呼ぶ。122は画像処理回路であり、光音響信号データから画像再構成処理を行い、被検体102のパルス光に対する吸収係数分布を示す画像を生成しディスプレイ117へ表示させる。この画像再構成処理において、位置センサ114で測定された板状部材111の位置により、被検体102の存在する範囲を求め、その範囲内の画像を生成する。Z座標が板状部材111と板状部材110の間にある範囲が被検体102の存在する範囲となる。これにより板状部材111の可動範囲全体を含めた領域の画像を生成する場合よりも計算時間を少なくすることができる。123はステージ機構115を制御する回路であり、4軸のモータドライバ回路により構成される。CPU118のからの指示に基づき、投光部105および探触子109をそれぞれX,Yの二軸方向に走査させる。また、124は保持機構のブレーキを制御する回路であり、使用者がユーザインタフェース116を介して行う指示に基づき、ブレーキを制御し板状部材111の固定と可動を切り替えることができる。
続いて光音響装置の動作手順を図2のフローチャート及び図3を用いて説明する。図2のステップS201は、光音響装置が、使用者によるハンドル112の操作によって被検体102の圧迫を開始するのを待機している状態である。ステップS202、203は、圧迫手段である板状部材111によって被検体を圧迫する工程であり、使用者は、まずハンドル112を動かすことで保持機構113を介して板状部材111をZ軸方向に動かす。このときの被検体近傍の様子を図3−aに示す。図3−aにおいて使用者は手301で被検体102を板状部材110に密着させ、気泡が板状部材110と被検体102との間に入らないようにする。そのため、最初に板状部材111を左方向(図1におけるZ軸のマイナス方向)に移動させて被検体102と手301を板状部材110と板状部材111の間に入れる。続いて手301で被検体102を下方向(図1におけるY軸のプラス方向)に伸ばし、板状部材110に押し付け、かつ手301を下に逃がしながら板状部材111を右方向(図1におけるZ軸のプラス方向)に動かし、パルス光が被検体102内部に届く厚みになるまで被検体102を圧迫する。そして、ステップS203において使用者からの指示に基づき板状部材111の位置が固定され、被検体の圧迫固定が完了する。続いてステップS204は、圧迫手段である板状部材111と光照射手段との距離に関する情報を取得する工程、及び、取得した距離に関する情報に基づいて、光照射手段の動作を制御する工程である。CPU118は位置センサ114から板状部材111の位置を読み出し、投光距離303がメモリ120に保存された照射可能範囲内であるか否かを判定する。判定の結果、照射可能範囲外である場合には、光照射禁止(不可)と判定し、ステップS212に進む。ステップS212では、CPU118はディスプレイ117にメッセージを表示し、もう少し被検体を圧迫するように使用者に促し(つまり、光照射手段と圧迫手段である板状部材111との距離を大きくするように促す)、ステップS201に戻る。使用者はこれを受けて再度被検体102の圧迫を行う。一方、ステップS204での判定の結果、投光距離303が照射可能範囲内である場合には光照射可能と判断し、ステップS205に進む。ステップS205において、使用者がユーザインタフェース116を介して、光音響信号の取得範囲や、一つの測定点で光音響信号を取得する回数などの撮影条件を設定するのを待つ。一つの測定点で複数の光音響信号を取得し加算平均することにより、光音響信号のSN比を向上させることができる。そして、使用者により、光音響信号の取得開始が指示されるとステップS206に進む。ステップS206において、CPU118はステージ駆動部123に指示を出しステージ機構115のモータを駆動し探触子109および投光部105を被検体102の測定位置の正面まで移動させる。
続いてステップS207において、ステップS204と同様の判定を行う。判定の結果、投光距離303が照射可能範囲外である場合には、光照射不可と判定し、ステップS212に進む。一方、判定の結果、投光距離303が照射可能範囲内である場合には光照射可能と判断し、ステップS208に進む。このように光を照射する直前に判定を行うことにより、撮影中に板状部材111の位置が変わった場合にも検出して照射を中止することができる。
続いてステップS208において、CPU118は光源駆動部119に指示を出し、光源103にパルス光を発生させる。このときの被検体近傍の様子を図3−bに示す。
図3−bでは投光部上端部からの光、中央部からの光および下端部からの光の経路が示されている。投光部105からの光はある位置で結像し、その後被検体に近づくにつれて広がっていく。投光部105からの光が十分広がり、局所的にもMPEよりも低い照射密度になる位置を304とする。投光部105と位置304までの距離305以上の投光距離をもつ範囲が照射可能範囲である。図3−aおよび図3−bより、使用者が手技を行う際には板状部材111を投光部105に近づけ、投光距離を照射可能範囲外にし、手を入れるスペースを確保する。一方、光を照射するときには板状部材111を投光部105から遠ざけ、投光距離が照射可能範囲内にすることで被検体102の照射密度がMPE以下になるようにしている。
このようにして、圧迫手段によって圧迫された被検体に圧迫手段である板状部材111を介して光照射手段で光を照射する。
続いてステップS209において、受信回路121は光音響信号を受信し、増幅、A/D変換およびノイズ除去などの信号処理を行った後にメモリ120に保存し、ステップS210に進む。ステップS210において、CPU108は使用者に指定された範囲の全測定位置での光音響信号の取得が完了しているか否かを判定する。完了していない場合にはステップS204に戻り、次の測定位置に投光部105および探触子109を移動させる。全ての測定位置での光音響信号の取得が完了している場合にはステップS211に進む。ステップS211において、画像処理回路122はメモリ120に保存されている光音響信号をもとに画像再構成処理、スキャン変換処理などの画像処理を行い、ディスプレイ117に光音響画像を表示し、処理を終了する。このようにして、光照射手段で光を照射することによって発生する光音響波を受信して被検体の特性情報を取得し、この情報を表示する。
図4−aに投光部105の内部の構成を示す。投光部内部の光学系(以下、光学ユニットという)は複数の光ファイバーから出射した光をレンズ系により拡大し、かつ光ファイバー出射部と平行に進むようにする。平行に進むようにすることで、照射領域の大きさが被検体102内部のZ軸方向の位置によって変化するのを少なくする。401は光ファイバー104の出射部である。402および403は凸レンズからなる光学ユニットであり、両側テレセントリック光学系になるように配置されている。ファイバ出射部401からの光は多数のバンドルファイバからの光が重ねあわされたものになっており、局所的に照射密度が強い部分と弱い部分が存在する。照射密度が強い部分の値Pmaxが被検体に当たる位置ではMPEよりも小さくする必要がある。ファイバ出射部401からの光はレンズ402および403を通過して拡大され位置404に結像し、照射密度のピークPmaxは大きくなる。結像位置404から離れるにつれ像がぼやけるため、照射密度のピークPmaxは減少する。Z軸を横軸にとり、照射密度のピークの値Pmax(z)を縦軸にとると図4−bに示すような特性を示す。なおZ軸の原点は光照射手段の出射端となるレンズ403の位置とする。405は光源103からのパルス光の波長および周波数に対応するMPEである。結像位置404よりも投光部105から遠く、照射密度がMPE405と等しくなるZ座標を305とする。Z座標が305以上の範囲では照射密度がMPE以下となるため、照射可能範囲は投光距離が305以上の範囲である。このように照射密度のピーク値がMPEを超えないように照射可能範囲が設定される。図4−bのような光学系の特性から照射可能範囲が予め求められ、メモリ120に保存されているものとする。
なお、本実施形態では、投光距離が照射可能範囲外のときにディスプレイにメッセージを表示して使用者に再圧迫を行うように促していた(つまり、光照射手段と圧迫手段である板状部材111との距離が大きくなるように促す)が、使用者への通知方法はこれに限らない。例えば、提示手段として音声発生手段(音源)を別に備え、投光距離が照射可能範囲外のときに音声で使用者へ通知しても良い。
なお、本実施形態では、投光部105内の光学ユニットとして両側テレセントリック光学系の例を用いて説明したが、その他の光学系であってもかまわない。例えば、光ファイバの出射部401からの光をそのまま被検体102に照射する場合について図5を用いて説明する。図5−aの場合には光ファイバーの広がり角度に応じて照射密度が減少していく。Z軸を横軸にとり、照射密度のピーク値Pmaxを縦軸にとると図5−bに示すような特性を示す。なおZ軸の原点は出射部401の位置とする。MPE405に対応する距離305と同じかそれよりも投光部105から遠い範囲が照射可能範囲に相当する。このように投光距離が十分離れ、光の照射密度が下がる範囲を照射可能範囲にすることにより、本発明を適用することができる。また、拡散板を用いて光照射密度を下げる場合には、同様に拡散板からの板状部材111までの間の投光距離と照射密度の関係に応じて照射可能範囲を求め、メモリ120に保存しておくことにより、本発明を適用することができる。つまり、光照射手段がレンズ等の集光部や拡散板等の拡散部等からなる光学ユニットを有する場合、光学ユニットの圧迫手段である板状部材111に最も近い部分が光照射手段の出射端である。そしてこの出射端が、光照射手段と圧迫手段との距離を取得する際の基準となる。そしてこの出射端と圧迫手段である板状部材111の被検体側の面との距離が投光距離であり、光照射手段と圧迫手段との距離である。また、図5のように光学ユニットを備えない場合は、光ファイバの出射部401が光照射手段の出射端(距離取得の基準)となる。
また、本実施形態では投光部は一つの例を用いて説明したが、投光部が複数ある場合についても、両方からの光をあわせた特性をもとに照射可能範囲を求めておくことで本発明を適用することができる。つまり、本実施形態では、図4−bのように照射密度のピークをもつZ座標が一つの例を用いて説明したが、複数の座標でピークを持つ光学系を用いても良い。
なお、本実施形態では投光距離がある閾値以上の範囲を照射可能範囲としたが、照射密度が強まる位置が遠い光学系を用い、ある閾値以下の範囲を照射可能範囲としてもよい。また、閾値を2つ設け、投光距離が2つの閾値の間になる範囲を照射可能範囲としてもよい。
なお、本実施形態では位置センサ114として一対の板状部材の間隔(板状部材の間の距離)をポテンショメータで測定する例を用いて説明したが、板状部材の位置の測定方法はこれに限らない。例えば、光照射手段から出射された光の照射密度がMPE以下となる位置304にフォトインタラプタなどのセンサを備え、板状部材が位置304よりも光照射手段の出射端(光照射の基準)に近いところにあるか否かを測定してもよい。
なお、本実施形態ではハンドルの回転力を保持機構が板状部材111に伝達して板状部材111を動かす例を用いて説明したが、板状部材111を動かす方法はこの方法に限定されない。例えば、使用者の足元にフットスイッチを備えておき、使用者がフットスイッチを踏むとモータが動き、板状部材111を動かすような保持機構を用いてもよい。
以上説明してきたように本発明の第一実施形態によれば、光照射手段からの出射光量を下げることなく撮影を行う際には板状部材が光照射手段から十分離れているようにすることができ、診断画像のコントラストと安全確保の両立が可能である。
(第二の実施形態)
続いて本発明の第二実施形態について説明する。本発明の第二実施形態の第一実施形態と異なる点は、投光距離が照射可能範囲外の場合に、光源を制御し被検体に照射される照射密度をMPE以下になるようにすることである。本実施形態のブロック構成図は第一実施例と同じであるため図1を用いて説明する。図6は本実施形態の光音響装置の動作手順を示すフローチャートである。
ステップS601からステップS603において、被検体102の圧迫固定が行われる。これらの処理はそれぞれ第一実施形態で説明した図2のステップS201からステップS203と同じである。続いてステップS604およびステップS605において、撮影条件設定や探触子の移動が行われる。これらの処理はそれぞれ図2のステップS205およびS206と同じである。続いてステップS606において、CPU118は位置センサ114から板状部材111の位置を読み出し、投光距離303がメモリ120に照射可能範囲内であるか否かを判定する。照射可能範囲外の場合には、光源の出射光量を少なくする必要があるとしてステップS607に進む。ステップS608においてCPU118は投光距離に応じた投入エネルギーをメモリ120から読み出し、投入するエネルギー量が光音響波を発生させるのに必要な所定の値以上か否かを判定する。所定の値以上であればステップS608に進む。所定の値以下であれば、ステップS614に進み、図2のステップS212と同様にして使用者に再度圧迫するように促す。なお、投入するエネルギー量は本実施形態では光源のフラッシュランプを発光させる際のチャージ電圧に相当する。また、投光距離と投入するエネルギー量との対応を示すテーブルが予めメモリ120内に保存されているものとする。この投入するエネルギー量と投光距離との関係について図7を用いて説明する。図7−aは横軸にZ軸、縦軸に照射密度のピーク値Pmax(z)をとった図である。701は光源103に投入するエネルギー量E1を設定した場合のZ座標と照射密度のピーク値の関係を示す。また702は光源103にE1より少ない投入エネルギーE2を設定した場合のZ座標と照射密度のピーク値の関係を示す。なお、光源103の初期の投入エネルギーはE1、初期の照射可能範囲は投光距離が305より大きい範囲とする。また、405はMPEである。701より、投入エネルギーがE1の場合に投光距離が照射可能範囲外の場合にはMPEを超えてしまう場合がある。例えば、投光距離が図7−aの704に示された値の場合には、投入エネルギーがE1の場合は照射密度のピークは703となり、MPE405よりも大きくなる。一方、投入エネルギーを少なくしていくとそれに応じてパルス光のパワーが減少し、照射密度も少なくなる。そして、投入エネルギーがE2まで下げると704が照射可能範囲内になるものとする。このように、投入エネルギーに応じて照射可能範囲は変化する。この様子を図7−bに示す。図7−bは横軸に投光距離、縦軸に各投光距離で許容される最大の投入エネルギーEtをとった図である。投光距離が結像位置に対応する距離404よりも大きい場合には、Etを光源103に投入した場合に、投光距離での照射密度がMPEに等しくなる。
図のように距離305においてEtはE1に等しくなり、距離704においてはEtはE2に等しくなる。図5−aの光学系では結像位置でEtが最小になりE3となる。投光距離が結像位置に対応する距離以下の場合には、EtはE3となる。これは被検体102の内部で照射密度がMPEを超える可能性を排除するためである。
本実施形態では、図7−bに示した投光距離と許容される投入エネルギーの関係を予め測定しておき、メモリ120内のテーブルに保存しておく。続いてステップS608において、CPU118は光源駆動部119に指示を出し、光源103の投入エネルギーの設定を変更する。続いてステップS609でメモリ120内の照射可能範囲を投光距離が704より大きい範囲に更新する。今後、撮影中に投光距離が照射可能範囲外に変化した場合には、再度光源103の投入エネルギーの変更を行う。続いてステップS610においてステップS208と同様にして光源103にパルス光を発生させる。ステップS608で投入エネルギーが変更されていた場合には、更新された投入エネルギーを用いてパルス光が発生し、投光部105の光学系を介して被検体102に照射される。これにより、被検体102の厚みが想定より大きく、投光距離が少ない場合にも被検体に照射される光の照射密度のピークは図7−aで示したMPEを超えないようになる。続いて、ステップS611からステップS613において、それぞれ本発明の第一実施形態のステップS209からステップS211と同様の処理を行い、光音響信号の取得の画像形成、および画像表示を行う。
なお、本実施形態ではステップS607での光照射条件の変更においては、光源103へ投入するエネルギー量を変更することにより出射光量を制御したが、光源の制御方法はこれに限らない。例えば励起時間を変更したり、あるいはパルス光の周波数を制御したりすることにより照射条件を変更してもよい。また、被検体の厚みが大きく、出射光量を下げるとSNの低下が大きくなってしまうときに光源の出射光量だけでなく、ステップS604で設定される光音響信号の取得回数を変更しても良い。例えば、光源の出射光量を下げる代わりに光音響信号の取得回数を増やすことにより、光音響信号のSNの低下を低減することができる。また、本実施形態では投光距離が照射可能範囲外になったときに投入エネルギーを制限する例を用いて説明したが、投光距離に応じて図7−bに示される投入エネルギーを設定するようにしてもよい。この場合には、投光距離が704になると投入エネルギーがE1からE2に下がり、その後は投光距離が305に戻った場合には、投入エネルギーがE2からE1に上がる。手技のやりなおしなどで投光距離が変化した場合でも、そのつど照射可能な最大の光を照射しコントラストの高い診断画像を得ることができる。
以上説明してきたように本発明の第二実施形態によれば、被検体の厚みが大きく投光距離が小さくなってしまう場合にも許容範囲内で光照射条件を変更することにより、圧迫固定をやり直すことなく被検体の安全を確保したまま撮影を行うことができる。
102 被検体
103 光源
104 光ファイバ
105 投光部
108 光音響波
109 探触子
110 板状部材
111 板状部材
114 位置センサ
117 ディスプレイ
118 CPU
119 光源駆動部

Claims (17)

  1. 被検体に光を照射することによって発生する光音響波を受信して被検体の特性情報を取得する被検体情報取得装置であって、
    前記被検体を圧迫する圧迫手段と
    前記圧迫手段を介して前記被検体に光を照射する光照射手段と、
    前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記距離情報取得手段が取得した距離に関する情報に基づいて、前記光照射手段の動作を制御する制御手段と、を有することを特徴とする被検体情報取得装置。
  2. 前記制御手段は、前記距離に関する情報に基づいて、前記光照射手段の光の出射を制御することを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。
  3. 前記光の出射の制御が、光の出射光量の制御であることを特徴とする請求項2に記載の被検体情報取得装置。
  4. 前記光の出射の制御が、光の出射を禁止することであることを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。
  5. 前記光の出射光量の制御が、前記光照射手段に投入するエネルギー量の制御によることを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。
  6. 前記光の出射光量の制御が、前記光照射手段の励起時間の制御によることを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。
  7. 前記距離に関する情報を提示する提示手段を更に有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  8. 前記提示手段は、表示手段であることを特徴とする請求項7に記載の被検体情報取得装置。
  9. 前記提示手段は、音声発生手段であることを特徴とする請求項7に記載の被検体情報取得装置。
  10. 前記圧迫手段は、互いに対向し、一方が固定され、他方が移動することによって前記被検体を圧迫する一対の板状部材からなり、前記光照射手段は、前記一対の板状部材の他方を介して前記被検体に光を照射することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  11. 前記距離情報取得手段は、前記一対の板状部材の他方の位置を測定することで、前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の被検体情報取得装置。
  12. 前記距離情報取得手段は、前記一対の板状部材の間隔を測定することで、前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得することを特徴とする請求項10に記載の被検体情報取得装置。
  13. 圧迫手段によって圧迫された被検体に該圧迫手段を介して光照射手段で光を照射することによって発生する光音響波を受信して被検体の特性情報を取得する方法であって、
    前記圧迫手段によって前記被検体を圧迫する工程と、
    前記圧迫手段と前記光照射手段との距離に関する情報を取得する工程と、
    取得した距離に関する情報に基づいて、前記光照射手段の動作を制御する工程と、を有することを特徴とする被検体の特性情報を取得する方法。
  14. 前記取得した距離に関する情報を提示する工程を更に有することを特徴とする請求項13に記載の被検体の特性情報を取得する方法。
  15. 前記提示する工程が、表示によってなされることを特徴とする請求項14に記載の被検体の特性情報を取得する方法。
  16. 前記提示する工程が、音声によってなされることを特徴とする請求項14に記載の被検体の特性情報を取得する方法。
  17. 前記距離に関する情報は、距離を大きくするように促す情報であることを特徴とする請求項14〜16のいずれか1項に記載の被検体の特性情報を取得する方法。
JP2012092274A 2012-04-13 2012-04-13 被検体情報取得装置 Expired - Fee Related JP5990027B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012092274A JP5990027B2 (ja) 2012-04-13 2012-04-13 被検体情報取得装置
US14/391,688 US20150105649A1 (en) 2012-04-13 2013-03-13 Subject information acquisition apparatus
PCT/JP2013/001646 WO2013153743A1 (en) 2012-04-13 2013-03-13 Subject information acquisition apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012092274A JP5990027B2 (ja) 2012-04-13 2012-04-13 被検体情報取得装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013220145A true JP2013220145A (ja) 2013-10-28
JP5990027B2 JP5990027B2 (ja) 2016-09-07

Family

ID=48142044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012092274A Expired - Fee Related JP5990027B2 (ja) 2012-04-13 2012-04-13 被検体情報取得装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20150105649A1 (ja)
JP (1) JP5990027B2 (ja)
WO (1) WO2013153743A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016101425A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノン株式会社 光音響波測定装置
JP2017532161A (ja) * 2014-10-30 2017-11-02 セノ メディカル インストルメンツ,インク. 音響波を用いた光源および音響レシーバの相対的な向きの検出を伴う光音響撮像システム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10980478B2 (en) 2015-12-21 2021-04-20 Koninklijke Philips N.V. Device for tissue condition measurement
JP7030740B2 (ja) * 2019-03-29 2022-03-07 富士フイルム株式会社 制御装置、医用撮影システム、制御方法、及び制御プログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017427A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Canon Inc 光音響計測装置
JP2010017426A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Canon Inc 生体検査装置
JP2011229735A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 測定装置
JP2011229756A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 光音響イメージング装置、光音響イメージング方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4991685B2 (ja) 2008-12-19 2012-08-01 富士フイルム株式会社 立体画像処理装置および立体画像処理方法
US8437821B2 (en) * 2009-01-06 2013-05-07 Panasonic Corporation Non-invasive body information measurement apparatus
JP5574724B2 (ja) * 2010-01-27 2014-08-20 キヤノン株式会社 被検体情報処理装置および被検体情報処理方法
JP2012018964A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Sony Corp 記憶素子およびその駆動方法、並びに記憶装置
US8753278B2 (en) * 2010-09-30 2014-06-17 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Pressure control in medical diagnostic ultrasound imaging
JP2013090867A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Canon Inc 被検体情報取得装置およびその制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010017427A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Canon Inc 光音響計測装置
JP2010017426A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Canon Inc 生体検査装置
JP2011229735A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 測定装置
JP2011229756A (ja) * 2010-04-28 2011-11-17 Canon Inc 光音響イメージング装置、光音響イメージング方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017532161A (ja) * 2014-10-30 2017-11-02 セノ メディカル インストルメンツ,インク. 音響波を用いた光源および音響レシーバの相対的な向きの検出を伴う光音響撮像システム
JP2016101425A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 キヤノン株式会社 光音響波測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2013153743A1 (en) 2013-10-17
US20150105649A1 (en) 2015-04-16
JP5990027B2 (ja) 2016-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2868266B1 (en) Subject-information acquiring apparatus
JP6598721B2 (ja) 音響マッチング部材、音響マッチング部材群、及び医用撮影装置
JP2013094538A (ja) 音響波測定装置および音響波測定装置の制御方法
JP2011183057A (ja) 光音響式乳房画像撮影装置
JP2013094537A (ja) 音響波取得装置および音響波取得方法
US20130131487A1 (en) Test object information acquisition apparatus
JP5990027B2 (ja) 被検体情報取得装置
US11911209B2 (en) Imaging member, control device, medical imaging system, imaging method, control method, and control program
JP2020127650A (ja) 放射線画像撮影システム、医用撮影システム、制御方法、及び制御プログラム
US10575734B2 (en) Photoacoustic information acquisition apparatus with scan completion timer based on scanning velocity
US20190150894A1 (en) Control device, control method, control system, and non-transitory storage medium
JP6579978B2 (ja) 医用撮影装置、管電圧設定装置、撮影制御方法、及び撮影制御プログラム
JP2009082449A (ja) 医用撮像装置
WO2017138408A1 (en) Information acquiring apparatus and control method
JP2014094228A (ja) 被検体情報取得装置およびその制御方法
JP6000591B2 (ja) 被検体情報取得装置およびその制御方法
US11744537B2 (en) Radiography system, medical imaging system, control method, and control program
JP5769652B2 (ja) 光音響計測装置および光音響計測方法
JP7234029B2 (ja) 制御装置、放射線画像撮影システム、医用撮影システム、制御方法、及び制御プログラム
JP2016067491A (ja) 被検体情報取得装置
JP7030740B2 (ja) 制御装置、医用撮影システム、制御方法、及び制御プログラム
JP2013220185A (ja) 被検体情報取得装置
JP2016106961A (ja) 被検体情報取得装置
JP6132895B2 (ja) 音響波取得装置
JP2013172900A (ja) 被検体情報取得装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160719

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160812

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5990027

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees