JP2013217078A - 仕切装置 - Google Patents

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亮 川井
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Abstract

【課題】従来の仕切装置は、引き出し可能なベルト量を視認することができないものであった。そのため、すでにいっぱいに引き出されているのにも拘わらず、さらにベルトを引き出そうとしてしまい、仕切装置を転倒させてしまうことがあった。このような場合、仕切装置を損傷させるのみならず、その近くにいる者に傷害を負わせることにもなりかねないという問題がある。
【解決手段】上記課題を解決するために、ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有する仕切装置であって、前記動滑車によるベルトの収納機構は、前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が少なく、前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が多くなるように、構成され、前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する仕切装置などを提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、引き出されたベルトを張り渡し空間を仕切ることができる仕切装置に関する。
仕切装置は、仕切装置本体から引き出されたベルトにより人の列を規制したり、区画を仕切ったりするために用いられる。そして、使用しないときは、ベルトは仕切装置本体内に引き入れられて収納される。このような仕切装置に関して、出願人は特許出願を既に行っている。
特開平11−241322号公報
上記文献に開示される仕切装置を始めとし、この種の仕切装置の多くは、引き出し可能なベルト量を視認することができないものであった。そのため、すでにいっぱいに引き出されているのにも拘わらずさらにベルトを引き出そうとしてしまい、その結果仕切装置を転倒させてしまうことがあった。このような事態が生じた場合、仕切装置を損傷させるのみならず、その近くにいる者に傷害を負わせることにもなりかねない。
仕切装置は、人の通行や往来を規制するなどのように周囲に人が多数存在する中で使用されることが多い。したがって、その使用の際に人身に対して傷害を負わせないための対策を施す必要がある。
そこで、上記課題を解決するために本発明において、以下の仕切装置を提供する。すなわち、第一の発明としては、ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有する仕切装置であって、前記動滑車によるベルトの収納機構は、前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が少なく、前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が多くなるように、構成され、前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する仕切装置を提供する。
第二の発明としては、ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有する仕切装置であって、前記動滑車によるベルトの収納機構は、前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が多く、前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が少なくなるように、構成され、前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する仕切装置を提供する。
第三の発明としては、前記動滑車は、前記収容機構の不動部に設置されるばねに連結されることで下方向に付勢される第一の発明に記載の仕切装置を提供する。
第四の発明としては、前記動滑車は、前記収納機構の不動部に設置されるばねに連結されることで上方向に付勢される第二の発明に記載の仕切装置を提供する。
本発明により、動滑車の筒内での位置を視認可能とすることによりベルトが引き出された量が分かり、限度を超えてベルトを引き出そうとすることを防ぎ得る仕切装置を提供することができる。
実施形態1に係る仕切装置の概念図 実施形態1に係る収納機構の一例を示す概念図 実施形態1に係る収納機構の他の例を示す概念図 実施形態1に係る動滑車位置視認部の概念図 実施形態1に係る動滑車を付勢するための手段の一例を示す概念図 実施形態2に係るばねによる動滑車に対する付勢の一例を示す概念図
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を用いて説明する。なお、本発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は、主に請求項1、2などに関する。実施形態2は、主に請求項3、4などに関する。
<実施形態1>
<実施形態1 概要>
本実施形態に係る仕切装置の概念図を図1に示す。図1(a)は、ベルト(0101)を仕切装置(0100)からいっぱいに引き出した状態を表している。このベルトは仕切装置の筒内にて動滑車(0102)を介して収納されている。仕切装置の筒には筒内を視認できるように上下方向に窓(0103)が備わる。そして、ベルトをいっぱいに引き出したときには、動滑車の位置が上方にあることが視認できる。一方、図1(b)はベルトが筒内に収納された状態を表している。このとき、動滑車は窓の下方に位置することが分かる。
このように、ベルトの引き出し量、言い換えればベルトの収納量が、動滑車の位置を視認することにより把握することが可能となる。したがって、例えば、図1(a)で示すように、動滑車の位置がもっとも上方にある場合には、それ以上ベルトを引き出すことができないことが分かり、さらに引き出そうとすることを防ぐことができる。
<実施形態1 構成>
本実施形態の仕切装置は、ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有し、前記動滑車によるベルトの収納機構は、前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が少なく、前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が多くなるように、構成され、前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する。
「収納機構」は、ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する。図2は筒内における収納機構の一例を示す概念図である。ここでは、2つの定滑車と1つの動滑車とを有する収納機構の例を示す。なお、説明の便宜のためベルトは紐状に示すこととする。まず、ベルト(0205)は、その一端を保持するための部材(0204)に保持され、保持される一端から一の定滑車(0202)、保持する部材に備わる動滑車(0203)、二の定滑車(0201)の順に経由して他端に至り、この他端が筒外にて引き出される。これらの各要素を含んで収納機構(0200)は構成される。
一の定滑車及び二の定滑車は、筒内に固定される。図示した場合においては、筒内の上方に二の定滑車を備えるとともに、二の定滑車に近い位置に一の定滑車を配置することにより、ベルトの収納量を多くしている。また、二の定滑車は筒内における軸の位置や方向を調節することで、筒外に引き出されるベルトの向きや姿勢を適宜整えることができる。
図2(a)はベルトを筒内に多く収納した状態を示している。このとき、動滑車は筒内の下方に位置する。また、図2(b)は、ベルトを筒外にいっぱいに引き出し、収納量が少なくなっている状態を示している。このとき、動滑車は筒内の上方に位置する。このように、筒内のベルトの収納量の変動に応じて動滑車の位置も上下に変動する。また、動滑車及び定滑車を介してベルトを折り返して収納することにより、筒の断面形状を扁平にすることが可能となる。
図3は、3つの定滑車と1つの動滑車とを有する収納機構の例を示すものである。この場合には、2つの定滑車(0302、0303)は筒内の下方に固定され、ベルトの向きなどを整える定滑車(0301)は筒内の上方に固定される。
図3(a)は、ベルトを筒内に多く収納した状態を示している。このとき、動滑車(0304)は筒内の上方に位置する。また、図3(b)は、ベルトを筒外にいっぱいに引き出し、収納量が少なくなっている状態を示している。このとき、動滑車は筒内の下方に位置する。
「動滑車位置視認部」は、筒外から動滑車の筒内での位置を視認可能とするために備わる。図4は、動滑車位置視認部を例示する図である。図4(a)は、上下動する動滑車(0402)の動線に沿って筒(0401)の一部に窓(0403)を設けたものである。この窓から上下動する動滑車の位置を視認することができ、その結果筒内にどれほどのベルトが収納されているかが分かる。この窓は、透明又は半透明などの光透過性の材料により構成され、また、無色であっても有色であってもよい。
図4(b)は、両端部分を除いた筒(0404)のほとんどを光透過性の材料(0406)により構成し、動滑車(0405)を筒外から視認可能としたものである。このような筒は、例えば、ポリカーボネートを押出し加工することで形成することができる。
なお、図4はいずれも動滑車そのものが筒外から見えるようにすることで、その位置を視認可能に構成しているが、動滑車そのものが見えなくとも動滑車の位置に応じて上下動する標識やベルトの一端と動滑車とを保持する部材などを視認可能にすることにより、間接的に動滑車の位置を視認可能にするように構成してもよい。また、動滑車の上下動と逆に上下動する標識等を視認可能にしてもよい。すなわち、動滑車が上方に位置するときは下方に位置し、動滑車が下方に位置するときは上方に位置するように上下動する標識等を視認可能にしてもよい。このように、「動滑車の位置を視認可能とする」ということは、動滑車の位置を推認し得るための何らかの標識等を見る者に提示することをも含むものである。
また、引き出されたベルトが自然に筒内に収納されるように付勢するための手段を備えることは、使い勝手を向上させるうえで好ましい。図5は、動滑車を付勢するための手段の一例を示すものである。図示した収納機構は、図2に示したように2つの定滑車(0501、0502)と1つの動滑車(0503)を用いたものである。ここで、動滑車を保持する部材に錘(0505)が付けられている。この錘に作用する重力により動滑車は下方に付勢される。したがって、筒外に引き出されたベルト(0504)に対してこれを筒内に引き戻そうとする力が働く。
<実施形態1 効果>
本実施形態の仕切装置により、動滑車の位置が視認可能となり筒内に収納されているベルトの量が容易に把握することができる。
<実施形態2>
<実施形態2 概要>
本実施形態の仕切装置は、動滑車と収納機構の不動部とをばねで連結することで、動滑車を付勢するものである。ばねを用いることで様々な態様にて動滑車を付勢することができ設計の自由度を向上させることが可能となる。
<実施形態2 構成>
本実施形態の仕切装置において、動滑車は、収納機構の不動部に設置されるばねに連結されることで下方向又は上方向に付勢される。
「不動部」は、収納機構において、上下動する動滑車とは異なりその位置が固定された部位をいう。例えば、筒内の底部や頂部などの所定の部位が該当する。この不動部と動滑車とをばねで連結することにより当該ばねの弾性力により所定の方向に動滑車を付勢することが可能となる。
図6は、ばねによる動滑車に対する付勢の例を示すものであり、2つの定滑車(0601、0602)と1つの動滑車(0603)を介した収納機構を有する仕切装置の場合を示している。図6(a)においては、筒(0604)の内底部(0605)が不動部に該当する。この不動部と動滑車とが引きばね(0606)で連結されることにより、動滑車は下方向に付勢される。
また、図6(b)に示すように、ドラム(0608)に帯状金属(0609)を巻き付けたばね(0607)を用いてもよい。このようなばねは上下方向の丈が短いため、錘や引きばねを用いて付勢する場合に比べ動滑車の上下の可動範囲をより長くすることができる場合があり、筒内に収納できるベルト長をより長くし得る。例えば、主に子供の通行などを規制するための仕切装置の場合には、主に大人を対象とする場合よりもその高さを抑える必要があるが、このような場合にとくに有効である。
なお、動滑車を下方向に付勢するためのばねは、筒の内底部に連結される場合に限られない。例えば、筒の内頂部を不動部とし、その不動部と動滑車とを押しばねにより連結する場合にも、動滑車は下方向に付勢される。
また、図3に示したように3つの定滑車を用いる場合には、動滑車を上方向に付勢することで、ベルトを筒内に引き戻そうとする力が働くことになる。この場合においても、ばねを連結する不動部は2つの定滑車を用いる場合と同様にばねの種類などに応じて適宜構成し得る。
<実施形態2 効果>
本実施形態により、動滑車を付勢させるための設計の自由度が高い仕切装置を提供することができる。
0100 仕切装置
0101 ベルト
0102 動滑車
0103 窓

Claims (4)

  1. ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有する仕切装置であって、
    前記動滑車によるベルトの収納機構は、
    前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が少なく、
    前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が多くなるように、
    構成され、
    前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する仕切装置。
  2. ベルトを筒内で上下動する動滑車を介して縦方向に収納する収納機構を有する仕切装置であって、
    前記動滑車によるベルトの収納機構は、
    前記動滑車が上位置にあるときはベルトの収納量が多く、
    前記動滑車が下位置にあるときはベルトの収納量が少なくなるように、
    構成され、
    前記筒外から前記動滑車の筒内での位置を視認可能とする動滑車位置視認部を有する仕切装置。
  3. 前記動滑車は、前記収納機構の不動部に設置されるばねに連結されることで下方向に付勢される請求項1に記載の仕切装置。
  4. 前記動滑車は、前記収納機構の不動部に設置されるばねに連結されることで上方向に付勢される請求項2に記載の仕切装置。
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Citations (4)

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