JP2013213551A - 金属ガスケット - Google Patents

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光康 中嶋
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Abstract

【課題】金属ガスケットの装着時、ビード構造が厚み方向に圧縮されたときにビード構造に発生する応力を低減させることができ、もって金属板に亀裂が発生するのを抑制する。
【解決手段】シールのためのビード構造を備える金属板を有する金属ガスケットであって、ビード構造は、装着時にハウジングまたは併設のガスケットに接触する接触部位がビード幅方向に複数個所に亙って設定される金属ガスケットにおいて、複数の接触部位のうちもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などの高エネルギー処理が施されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シール技術に係る金属ガスケットに関する。
エンジンヘッド/ブロック間に使用されるシリンダヘッドガスケット、またはエンジンヘッド/エキゾーストマニホールド間に使用されるエキマニガスケットとして従来から、シールのためのビード構造を備える金属板を有する金属ガスケットが使用されているが、この種の金属ガスケットでは、繰り返し荷重変化(変動応力)による疲労破壊が問題となる。
その対策として、下記特許文献1のように金属板の金属組成を改善する方法があるが、この方法によると金属板が特殊材となるため、原料コストが高価となる不都合がある。また、下記特許文献2のようにビード変位を制御することにより発生する応力を低減する方法があるが、この方法によるとビードの圧縮率が低下するため復元量が小さくなり、またストッパー部材が必要となるため部品コストが高価となる不都合がある。
特開2011−162825号公報 特開2010−38299号公報
また、上記エンジンヘッド/ブロック間に使用されるシリンダヘッドガスケットとして従来、図5(A)(B)に示す金属ガスケット11が知られており、この金属ガスケット11は、金属板12を有し、金属板12の平面上ボア部13の周りにフルビードよりなるビード構造14が設けられるとともに、金属板12の厚み方向両面にそれぞれ全面に亙って所定のゴムまたは樹脂よりなる弾性シール材15が被着(プレコーティング)されている。
この金属ガスケット11は、エンジンヘッド21/ブロック22間に装着されると図5(C)に示すようになり、このときボア部13間部位におけるビード構造14には、エンジンヘッド21またはブロック22に接触する接触部位14A〜14Eがビード幅方向の5箇所に亙って設定される。5箇所の内訳は、幅方向中央の山部の上面頂部に設定される接触部位14A、その左右両側の谷部の下面底部に設定される接触部位14B,14C、および幅方向両端部の上面先端部に設定される接触部位14D,14Eよりなる。
ここで、符号14Dの接触部位とその隣りの符号14Bの接触部位に着目すると、接触部位14Dの表面には弾性シール材15が被着されているので、弾性シール材15とエンジンヘッド21の摩擦によって、接触部位14Dはビード構造14が平坦となる向き(図における矢印Eの向き)に変位しにくい(エンジンヘッド21に対し滑りにくい)。したがって、隣りの接触部位14Bに発生する応力が極端に高くなり、これを原因として金属板12に亀裂が発生することが懸念される。
これを抑制するには、接触部位14Dの表面から弾性シール材15を省略して金属板12をエンジンヘッド21に直接接触させることが考えられるが、金属板12の材質がステンレスであるとともにエンジンヘッド21の材質がアルミである場合には、両者の性質からして凝着現象が発生することがあり、接触部位14Dはビード構造13が平坦となる向き(図における矢印Eの向き)に変位できなくなる。したがってこの場合にも、隣りの接触部位14Bに発生する応力が極端に高くなり、これを原因として金属板12に亀裂が発生することが懸念される(したがってこの場合、当該方法は対策となり得ない)。
また、上記エンジンヘッド/エキゾーストマニホールド間に使用されるエキマニガスケットとして、図6(A)に示す金属ガスケット11が知られており、この金属ガスケット11は、金属板12を有し、金属板12にハーフビードよりなるビード構造14が設けられている。尚、この金属ガスケット11は金属板12のみよりなり、金属板12の表面に弾性シール材は被着されていない。
この金属ガスケット11は、エンジンヘッド21/エキゾーストマニホールド23間に装着されると図6(B)に示すようになり、このときビード構造14には、エンジンヘッド21またはエキゾーストマニホールド23に接触する接触部位14A〜14Dがビード幅方向の4箇所に亙って設定される。
したがって、符号14Cの接触部位とその隣りの符号14Bの接触部位に着目すると、上記と同様、金属板12の材質がステンレスであるとともにエンジンヘッド21の材質がアルミである場合、両者の性質からして凝着現象が発生することがあり、接触部位14Cはビード構造13が平坦となる向き(図における矢印Eの向き)に変位できなくなる。したがってこの場合にも、隣りの接触部位14Bに発生する応力が極端に高くなり、これを原因として金属板12に亀裂が発生することが懸念される。
本発明は以上の点に鑑みて、金属ガスケットの装着時、ビード構造が厚み方向に圧縮されたときにビード構造に発生する応力を低減させることができ、もって金属板に亀裂が発生するのを抑制することができる金属ガスケットを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による金属ガスケットは、シールのためのビード構造を備える金属板を有する金属ガスケットであって、前記ビード構造は、装着時にハウジングまたは併設のガスケットに接触する接触部位がビード幅方向に複数個所に亙って設定される金属ガスケットにおいて、前記複数の接触部位のうちもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などの高エネルギー処理を施したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2による金属ガスケットは、上記した請求項1記載の金属ガスケットにおいて、前記高エネルギー処理を施すもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位以外の接触部位に弾性シール材を被着したことを特徴とする。
上記構成を備える本発明の金属ガスケットにおいては、ビード構造における複数の接触部位のうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみにダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などの高エネルギー処理を施したために、この接触部位における摩擦係数が低下せしめられている。したがって装着時、ビード構造が圧縮されたときにこの接触部位がエンジンヘッドなどの相手材に対し滑りやすく凝着も生じないため、隣りの接触部位に発生する応力を低減することが可能とされる。
尚、上記高エネルギー処理を施す部位をビード構造における複数の接触部位のうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみとして、「のみ」としたのは、他の接触部位に弾性シール材を被着する余地を残すためであって、このように他の接触部位に弾性シール材を被着することにより、亀裂発生の抑制による耐久性の向上および弾性シール材の被着によるシール性の向上を双方共に実現することが可能とされる。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち本発明においては上記したように、ビード構造における複数の接触部位のうちもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみにダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などの高エネルギー処理を施したために、この接触部位における摩擦係数が低下せしめられている。したがって装着時、ビード構造が圧縮されたときにこの接触部位がエンジンヘッドなどの相手材に対し滑りやすく凝着も生じないため、隣りの接触部位に発生する応力を低減することが可能とされ、これにより金属板に亀裂が発生するのを抑制することができる。また、他の接触部位に弾性シール材を被着することにより、亀裂発生の抑制による耐久性の向上および弾性シール材の被着によるシール性の向上を双方共に実現することができる。
本発明の第1実施例に係る金属ガスケットの要部断面図 本発明の第2実施例に係る金属ガスケットの要部断面図 本発明の第3実施例に係る金属ガスケットの装着状態を示す要部断面図 同金属ガスケットの同じく装着状態を示す要部断面図 従来例に係る金属ガスケットを示す図であって、(A)はその平面図、(B)はその要部断面図であって(A)におけるD−D線拡大断面図、(C)は装着状態を示す要部断面図 他の従来例に係る金属ガスケットを示す図であって、(A)はその要部断面図、(B)は装着状態を示す要部断面図
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)本発明は、ビード構造の応力を低減したガスケットに関する。
(2)金属板(ステンレス、SPCC、アルミ等)を基材としたゴムアフターコートガスケットにおいて、相手面と接触する部分にダイヤモンドライクカーボン、プラズマ処理などの高エネルギー処理を行なうことを特徴とするガスケット。
(3)金属ガスケットの全面または相手面と接触する部分にダイヤモンドライクカーボン、プラズマ処理などの高エネルギー処理を行なうことを特徴とするガスケット。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1実施例・・・
当該第1実施例は、上記図5の従来例に対応して、エンジンヘッド/ブロック間に使用されるシリンダヘッドガスケットに係り、図1に示すように当該実施例に係る金属ガスケット11は、所定の厚み寸法を備える金属基板としての金属板12を有し、この金属板12の平面上ボア部(燃焼室用空間)13の周りにフルビードよりなるビード構造14が設けられている。
この金属ガスケット11がエンジンヘッド/ブロック間に装着されると、ボア部13間部位におけるビード構造14には、エンジンヘッドまたはブロックに接触する接触部位14A〜14Eがビード幅方向の5箇所に亙って設定される。5箇所の内訳は、幅方向中央の山部の上面頂部に設定される接触部位14A、その左右両側の谷部の下面底部に設定される接触部位14B,14C、および幅方向両端部の上面先端部に設定される接触部位14D,14Eよりなる。
そして、当該実施例では、上記5箇所に亙る接触部位14A〜14Eのうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14D,14Eのみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施されている(高エネルギー処理部が設けられている)。
また、上記高エネルギー処理を施すもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14D,14E以外の接触部位14A,14B,14Cにそれぞれ、所定のゴムまたは樹脂よりなる弾性シール材15が被着(アフターコーティング)されている。
上記構成の金属ガスケット11においては、ビード構造14における5箇所の接触部位14A〜14Eのうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14D,14Eのみにダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施されているために、この接触部位14D,14Eにおける摩擦係数が低下せしめられている。したがって装着時、ビード構造14が圧縮されたときにこの接触部位14D,14Eがエンジンヘッドなどの相手材に対し滑りやすいため、隣りの接触部位14B,14Cに発生する応力を低減することが可能とされ、これにより金属板12に亀裂が発生するのを抑制することができる。また、5箇所のうちの他の接触部位14A,14B,14Cに弾性シール材15が被着されているために、当該金属ガスケット11はそのシール性が向上せしめられている。したがって、亀裂発生の抑制による耐久性の向上および弾性シール材15の被着によるシール性の向上を双方共に実現することが可能とされている。金属板12の材質はステンレス、エンジンヘッド21の材質はアルミであっても良く、材質がこれらの場合には、上記高エネルギー処理16によって、凝着現象が発生するのを抑制することができる。
第2実施例・・・
当該第2実施例は、上記図6の従来例に対応して、エンジンヘッド/エキゾーストマニホールド間に使用されるエキマニガスケットに係り、図2に示すように当該実施例に係る金属ガスケット11は、所定の厚み寸法を備える金属基板としての金属板12を有し、この金属板12にハーフビードよりなるビード構造14が設けられている。
この金属ガスケット11がエンジンヘッド/エキゾーストマニホールド間に装着されると、ビード構造14には、エンジンヘッドまたはエキゾーストマニホールドに接触する接触部位14A〜14Dがビード幅方向の4箇所に亙って設定される。4箇所の内訳は、幅方向中央の斜面部の上面頂部に設定される接触部位14A、幅方向中央の斜面部の下面底部に設定される接触部位14B、幅方向一方の端部の下側平面部の上面先端部に設定される接触部位14C、および幅方向他方の端部の上側平面部の下面先端部に設定される接触部位14Dよりなる。
そして、当該実施例では、上記4箇所に亙る接触部位14A〜14Dのうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14C,14Dのみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施されている(高エネルギー処理部が設けられている)。
尚、この金属ガスケット11は金属板12のみよりなり、金属板12の表面に弾性シール材は被着されていない。
上記構成の金属ガスケット11においては、ビード構造14における4箇所の接触部位14A〜14Dのうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14C,14Dのみにダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施されているために、この接触部位14C,14Dにおける摩擦係数が低下せしめられている。したがって装着時、ビード構造14が圧縮されたときにこの接触部位14C,14Dがエンジンヘッドなどの相手材に対し滑りやすいため、隣りの接触部位14A,14Bに発生する応力を低減することが可能とされ、これにより金属板12に亀裂が発生するのを抑制することが可能とされている。金属板12の材質はステンレス、エンジンヘッド21の材質はアルミであっても良く、材質がこれらの場合には、上記高エネルギー処理16によって、凝着現象が発生するのを抑制することができる。
第3実施例・・・
上記第1および第2実施例は、エンジンヘッド/ブロックまたはエキゾーストマニホールドなどよりなるハウジング間に金属ガスケット11を1枚装着するものであったが、金属ガスケット11の使用態様としては、金属ガスケット11を複数枚積層して装着することもあり、この場合、ビード構造14は、装着時に上記エンジンヘッドなどのハウジングと、併設される金属ガスケット11とに接触する。
第3実施例として示す図3では、エンジンヘッド21/ブロック22間に金属ガスケット11が2枚積層して装着されており、図上上側の金属ガスケット11のボア部13間部位におけるビード構造14には、エンジンヘッド21または併設される金属ガスケット11に接触する接触部位14A〜14Eがビード幅方向の5箇所に亙って設定されている。5箇所の内訳は、幅方向中央の山部の上面頂部に設定される接触部位14A、その左右両側の谷部の下面底部に設定される接触部位14B,14C、および幅方向両端部の上面先端部に設定される接触部位14D,14Eよりなり、このうち3箇所の接触部位14A,14D,14Eがエンジンヘッド21に接触するとともに2箇所の接触部位14B,14Cが、併設される図上下側の金属ガスケット11に接触しており、上記5箇所に亙る接触部位14A〜14Eのうちのもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位14D,14Eのみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施され、その他の接触部位14A,14B,14Cを含む上記高エネルギー処理16を施した部位以外の部位に全面に亙って所定のゴムまたは樹脂よりなる弾性シール材15が被着されている。
また、この金属ガスケット11では図5に示すように、そのボア部13周囲(但しボア部13間部位を除く)におけるビード構造14に、エンジンヘッド21または併設される金属ガスケット11に接触する接触部位14A〜14Dがビード幅方向の4箇所に亙って設定されている。4箇所の内訳は、幅方向中央の山部の上面頂部に設定される接触部位14A、その左右両側の谷部の下面底部に設定される接触部位14B,14C、および幅方向一方の端部(ボア部13側端部)の上面先端部に設定される接触部位14Dよりなり、このうち2箇所の接触部位14A,14Dがエンジンヘッド21に接触するとともに2箇所の接触部位14B,14Cが、併設される図上下側の金属ガスケット11に接触しており、上記4箇所に亙る接触部位14A〜14Dのうちのもっともビード幅方向一方の端部に位置する接触部位14Dのみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施され、その他の接触部位14A,14B,14Cを含む上記高エネルギー処理16を施した部位以外の部位に全面に亙って所定のゴムまたは樹脂よりなる弾性シール材15が被着されている。
また、この金属ガスケット11では同じく図5に示すように、その外周縁部におけるビード構造14に、エンジンヘッド21または併設される金属ガスケット11に接触する接触部位14F〜14Iがビード幅方向の4箇所に亙って設定されている。4箇所の内訳は、幅方向中央の山部の上面頂部に設定される接触部位14F、その左右両側の谷部の下面底部に設定される接触部位14G,14H、および幅方向他方の端部(外部側端部)の上面先端部に設定される接触部位14Iよりなり、このうち2箇所の接触部位14G,14Iがエンジンヘッド21に接触するとともに2箇所の接触部位14G,14Hが、併設される図上下側の金属ガスケット11に接触しており、上記4箇所に亙る接触部位14F〜14Iのうちのもっともビード幅方向他方の端部に位置する接触部位14Iのみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などよりなる高エネルギー処理16が施され、その他の接触部位14F,14G,14Hを含む上記高エネルギー処理16を施した部位以外の部位に全面に亙って所定のゴムまたは樹脂よりなる弾性シール材15が被着されている。
尚、図5において、符号24は冷却水通路、符号25は組み立てボルトをそれぞれ示している。
11 金属ガスケット
12 金属板
13 ボア部
14 ビード構造
14A〜14I 接触部位
15 弾性シール材
16 高エネルギー処理
21 エンジンヘッド
22 エンジンブロック
23 エキゾーストマニホールド
24 冷却水通路
25 組み立てボルト

Claims (2)

  1. シールのためのビード構造を備える金属板を有する金属ガスケットであって、前記ビード構造は、装着時にハウジングまたは併設のガスケットに接触する接触部位がビード幅方向に複数個所に亙って設定される金属ガスケットにおいて、
    前記複数の接触部位のうちもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位のみに、ダイヤモンドライクカーボン処理またはプラズマ処理などの高エネルギー処理を施したことを特徴とする金属ガスケット。
  2. 請求項1記載の金属ガスケットにおいて、
    前記高エネルギー処理を施すもっともビード幅方向の端部に位置する接触部位以外の接触部位に弾性シール材を被着したことを特徴とする金属ガスケット。
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