JP2013213418A - スクリュー圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】圧縮室11で圧縮した流体を吐出する吐出ポート15を、可変ポート16と固定ポート17とで構成する。可変ポート16は、スライドバルブ12の移動によって開口面積と吐出開始のタイミングとを変更できるポートである。固定ポート17は、可変ポート16とゲートロータ7との間に設けられ、スライドバルブ12が移動しても開口面積が変化しないポートである。そして、固定ポート17のゲートロータ側壁面17Aとゲートロータ7との距離を、回転軸方向の吐出側よりも吸入側が相対的に長くなるようにした。
【選択図】図3
Description
以下、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機100について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機100の概略断面図(平面断面図)である。また、図2は、図1のA−A断面図である。なお、図1、図2及び以下に示す図において、同一の符号を付したものは同一又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。更に、明細書全文に表れている構成要素の形態は、あくまで例示であってこれらの記載に限定されるものではない。
次に、本実施の形態1に係るスクリュー圧縮機100の吐出ポート15近傍の詳細構成について説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機100の吐出ポート15近傍(収容部)を示す斜視図である。なお、図3は、図2の白抜き矢印側から見た斜視図である。また、図3(a)はスライドバルブ12が吐出側に移動している状態を示し、図3(b)はスライドバルブ12が吸入側に移動している状態を示している。また、図3では、吐出ポート15近傍をわかりやすく示すため、スライドバルブ12において吐出ポート15よりも吐出側に位置している部分(次の図4の左図のスライドバルブ12における左端部分)の図示は省略している。図4は、図3のスクリュー圧縮機100の吐出ポート15近傍の説明図である。
続いて上記のように構成されたスクリュー圧縮機100の動作について説明する。
図7は、本発明の実施の形態1に係るスクリュー圧縮機100の圧縮原理を示す説明図である。図8は、このスクリュー圧縮機100におけるスクリューロータ4の回転角と圧縮室11の容積との関係を示す特性図である。図8において横軸がスクリュー回転角[゜]、縦軸が圧縮室容積を示している。
以下、図10及び図12を参照して全負荷運転時の吐出面積の変化を説明する。全負荷運転時において、図10(a)は、スクリュー回転角80°付近の吐出面積C1と、スクリュー回転角140°付近の吐出面積D1とを示している。図10(b)は、スクリュー回転角90°付近の吐出面積C2と、スクリュー回転角150°付近の吐出面積D2を示している。また、図10(c)は、スクリュー回転角130°付近の吐出面積C3を示している。
以下、図11及び図12を参照して部分負荷運転時の吐出面積の変化を説明する。なお、図11は、図12の(b)に対応している。
図11(a)は、スクリュー回転角80°付近の吐出面積C1と、スクリュー回転角140°付近の吐出面積D1とを示している。図10の(b)は、スクリュー回転角90°付近の吐出面積C2と、スクリュー回転角150°付近の吐出面積D2を示している。また、図10の(c)は、スクリュー回転角70°付近の吐出面積C0と、スクリュー回転角130°付近の吐出面積C3を示している。
図18は、本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機100の収容部1A内壁面及びスクリューロータ4外周面の展開図である。図19は、本発明の実施の形態2に係るスクリュー圧縮機100の吐出ポート15を収容部1A内から見た斜視図である。
実施の形態2のスクリュー圧縮機100は、実施の形態1では段付き形状としていた固定ポート17のゲートロータ側壁面17Aのうち、吐出ポート壁面1bを、吐出側から吸入側に向かうにつれてゲートロータ7から離れる方向に傾斜する傾斜面としたものである。なお、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とする。
図20は、本発明の実施の形態3に係るスクリュー圧縮機100の収容部1A内壁面及びスクリューロータ4外周面の展開図である。図21は、本発明の実施の形態3に係るスクリュー圧縮機100の吐出ポート15を収容部1A内から見た斜視図である。
実施の形態3のスクリュー圧縮機100は、固定ポート17のゲートロータ側壁面17Aを、全体に亘って連続的に傾斜する傾斜面1fとしたものである。すなわち、ゲートロータ側壁面17Aを、吐出側から吸入側に向かうにつれてゲートロータ7から離れる方向に連続して傾斜する傾斜面1fとしたものである。この形状とすると、図20と実施の形態2の図18とを比較して明らかなように、固定ポート17のゲートロータ側壁面17Aとケーシングリップ面1aとの距離(漏れ流路長さ)を、実施の形態2よりも長く確保することができる。なお、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とする。
Claims (7)
- 複数条のスクリュー溝が外周面に形成され、一端が流体の吸入側となり他端が吐出側となるスクリューロータと、
前記スクリュー溝に噛み合わされる複数の歯が外周部に形成されたゲートロータと、
前記スクリューロータが収容される収容部及び吐出ポートを有するケーシングと、
前記収容部の内壁面に形成され、前記スクリューロータの回転軸方向に延びるスライド溝と、
前記スライド溝内に前記回転軸方向にスライド移動自在に収容され、部分負荷運転時には吸入側にスライドして吐出開始タイミングを早めると共に、全負荷運転時には吐出側にスライドして吐出開始タイミングを遅くするスライドバルブと、
前記ケーシングに設けられ、前記収容部に開口するゲートロータ用開口部とを有し、
前記ゲートロータの前記複数の歯が前記ゲートロータ用開口部を介して前記収容部に挿入されて前記スクリュー溝と噛み合わされ、前記スクリューロータが回転することにより、前記収容部の内壁面、前記スクリュー溝及び前記ゲートロータで囲まれた空間である圧縮室に流体を吸入して圧縮し、圧縮した流体を前記吐出ポートから吐出するスクリュー圧縮機であって、
前記吐出ポートは、
前記スライドバルブの移動によって開口面積と吐出開始のタイミングとを変更できる可変ポートと、
前記可変ポートと前記ゲートロータとの間に設けられ、前記スライドバルブが移動しても開口面積が変化しない固定ポートとを有し、
前記固定ポートのゲートロータ側壁面と前記ゲートロータとの距離が、前記回転軸方向の吐出側よりも吸入側が相対的に長くなるようにしたことを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 前記固定ポートの前記ゲートロータ側壁面を段付き形状としたことを特徴とする請求項1記載のスクリュー圧縮機。
- 前記段付き形状において吐出側から数えて一段目の境界壁面は、前記可変ポートからの流出がなくなるタイミングにおける前記スクリュー溝の吸入側壁面より吸入側にあり、前記スライドバルブの吐出側端面の前記ゲートロータ側の端部より吐出側に形成したことを特徴とする請求項2記載のスクリュー圧縮機。
- 前記固定ポートの前記ゲートロータ側壁面の吐出側を、前記ゲートロータ側に最大限に寄せて設けた位置とし、前記ゲートロータ側壁面の吸入側を、前記ゲートロータから離れる方向に傾斜する傾斜面としたことを特徴とする請求項1記載のスクリュー圧縮機。
- 前記固定ポートの前記ゲートロータ側壁面の吐出側と前記ゲートロータ側壁面の吸入側との境界部分を、前記可変ポートからの流出がなくなるタイミングにおける前記スクリュー溝の吸入側壁面より吸入側とし、前記スライドバルブの吐出側端面の前記ゲートロータ側の端部より吐出側としたことを特徴とする請求項4記載のスクリュー圧縮機。
- 前記固定ポートの前記ゲートロータ側壁面を、吐出側から吸入側に向かうにつれて前記ゲートロータから離れる方向に連続して傾斜する傾斜面としたことを特徴とする請求項1記載のスクリュー圧縮機。
- 駆動軸を介して前記スクリューロータと接続され、前記スクリューロータを回転させる電動機を備え、
前記電動機は、インバータで駆動される電動機であることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載のスクリュー圧縮機。
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WO2017094057A1 (ja) * | 2015-11-30 | 2017-06-08 | 三菱電機株式会社 | シングルスクリュー圧縮機および冷凍サイクル装置 |
WO2017175298A1 (ja) * | 2016-04-05 | 2017-10-12 | 三菱電機株式会社 | スクリュー圧縮機および冷凍サイクル装置 |
EP4151858A4 (en) * | 2020-05-14 | 2023-07-12 | Mitsubishi Electric Corporation | SCREW COMPRESSOR |
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2012
- 2012-04-02 JP JP2012083539A patent/JP5836867B2/ja active Active
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JP5836867B2 (ja) | 2015-12-24 |
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