JP2013212813A - ドアシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観の向上、風切音の発生および液体の浸入の防止、部品点数や組み付け工数の削減、かつ、簡単な構造、組み付け作業性の向上、コストダウンすることができるドアシール構造を提供する。
【解決手段】ドアシール構造1は、ヒンジドア構造のフロントサイドドア2と、ヒンジドア構造のリヤサイドドア4と、を備え、前記フロントサイドドア2の後側サッシュ部3には、前記フロントサイドドア2の後側サッシュ部3から前記リヤサイドドア4の前側サッシュ部5の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュ15が設けられ、前記ガーニッシュ15と前記リヤサイドドア4の前側サッシュ部5とが離間され、かつ、前記ガーニッシュ15には、互いに離間された前記ガーニッシュ15と前記リヤサイドドア4の前側サッシュ部5との間の隙間L,22を塞ぐシール部材21,23が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、フロントサイドドアの後側サッシュ部とリヤサイドドアの前側サッシュ部との外観を向上させ、風切音の発生および水の浸入を防止し、部品点数と組み付け工数とを削減し、かつ、簡単な構造で組み付け作業性を向上させるとともにコストダウンさせることができるドアシール構造に関する。
図2に示すように、車両のサイドドアは、開閉可能な窓ガラスが設けられており、窓枠としてサッシュ部を有している。この窓枠は、車両搭載状態のサイドドアで前側に配置され窓ガラスの昇降を支持する前側サッシュ部と、車両搭載状態のサイドドアで後側に配置され窓ガラスの昇降を支持する後側サッシュ部と、サイドドアの上端部に配置されて窓が閉じられた状態の窓ガラスの上端を保持する上側サッシュ部で構成されている。
そして、図3に示すように、フロントサイドドア103とリヤサイドドア105とを備えた一般的な自動車においては、前後のフランジを接合することで複数のサイドボディーパネル117から形成されたセンターピラー115とフロントサイドドア103の後側サッシュ部119との間の車外側にドアオープニングウェザストリップ127を配設するとともに、前記センターピラー115とリヤサイドドア105の前側サッシュ部121との間の車外側にドアオープニングウェザストリップ131を配設して、車内(内気)と車外(外気)とを遮断している。
さらに、前記センターピラー115と前記フロントサイドドア103の後側サッシュ部119との間の車内側に前記センターピラー115の前側フランジに取り付けられるドアオープニングトリム135を配設するとともに、前記センターピラー115と前記リヤサイドドア105の前側サッシュ部121との間の車内側に前記センターピラー115の後側フランジに取り付けられるドアオープニングトリム137を配設して、車内(内気)と車外(外気)とを遮断し、2重のシール構造としている。
ところで、このような自動車においては、フロントサイドドア103の後側サッシュ部119とリヤサイドドア105の前側サッシュ部121との間の隙間Lからセンターピラー115が見えるため、センターピラー115に黒色等のテープを貼付したり、センターピラー115を黒色等に塗装したりして、外観を向上させる必要があった。
また、フロントサイドドア103の後側サッシュ部119とリヤサイドドア105の前側サッシュ部121との間に隙間Lがあるため、走行時に隙間Lから風切音が発生したり、降雨時などに水などの液体が隙間Lから浸入したりする虞があった。
このようなことから、フロントサイドドア103の後側サッシュ部119とリヤサイドドア105の前側サッシュ部121との間の隙間Lを、前記後側サッシュ部119または前記前側サッシュ部121に取り付けたシール部材(不図示)によって閉塞して、風切音や液体の浸入などを防止するドアシール構造が提案されている(例えば、特許文献1ないし特許文献4など参照。)。
特開平8−58383号公報 実公平7−37945号公報 特許第3145042号公報 特許第4455984号公報
しかしながら、前記特許文献1ないし前記特許文献4などに示された従来のドアシール構造は、複数のドアオープニングウェザストリップ127,131やドアオープニングトリム135,137などの複数の部材から構成されているため、部品点数が増加して組み付け工数が多くなっていた。
また、ドアシール構造が複数の部材から構成された複雑な構造になるため、組み付け作業の作業性の向上には限度があった。そして、部品点数が多くて構造が複雑であるとともに、組み付け工数が多いため、ドアシール構造のコストダウンには限度があった。
本発明は、かかる問題を解決することを目的とするものである。即ち、本発明は、フロントサイドドアの後側サッシュ部とリヤサイドドアの前側サッシュ部との外観を向上させ、風切音の発生と液体の浸入とを防止し、部品点数と組み付け工数とを削減し、かつ、簡単な構造で組み付け作業性を向上させるとともにコストダウンさせることができるドアシール構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載された本発明のドアシール構造は、ヒンジドア構造のフロントサイドドアと、ヒンジドア構造のリヤサイドドアと、を備えた車体のドアシール構造であって、前記フロントサイドドアの後側サッシュ部には、前記フロントサイドドアの後側サッシュ部から前記リヤサイドドアの前側サッシュ部の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュが設けられ、前記ガーニッシュと前記リヤサイドドアの前側サッシュ部とが離間され、かつ、前記ガーニッシュには、互いに離間された前記ガーニッシュと前記リヤサイドドアの前側サッシュ部との間の隙間を塞ぐシール部材が設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載された本発明のドアシール構造は、請求項1に記載のドアシール構造において、前記シール部材が、前記ガーニッシュの内側と後端とのそれぞれに設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載された本発明のドアシール構造は、請求項1または請求項2に記載のドアシール構造において、前記フロントサイドドアの後側サッシュ部の車内側の側面と、前記リヤサイドドアの前側サッシュ部の車内側の側面とが、車両を上から見て車幅方向で略同じ位置に配置され、かつ、前記リヤサイドドアの前側サッシュ部が、車両を上から見て前記リヤサイドドアのドアヒンジの回動中心よりも車内側に設定されているとともに、車両を上から見て前記車体の前後方向で前記回動中心と略同じ位置に設定されていることを特徴としている。
請求項1に記載された本発明のドアシール構造によれば、フロントサイドドアの後側サッシュ部からリヤサイドドアの前側サッシュ部の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュを設けたので、フロントサイドドアの後側サッシュ部とリヤサイドドアの前側サッシュ部との間の隙間を塞ぎ、前記ガーニッシュによってリヤサイドドアの前側サッシュ部を覆うことができ、フロントサイドドアとリヤサイドドアとを連続的に見せることができ、車両の外観を向上させることができる。
また、ガーニッシュがフロントサイドドアの後側サッシュ部からリヤサイドドアの前側サッシュ部の側方に延長されているので、その延長によってガーニッシュと前側サッシュ部との間の開口方向が通常の走行時の風下側になり、走行時の風切り音の発生を抑制することができる。また、フロントサイドドアの後側サッシュ部とリヤサイドドアの前側サッシュ部との間をシール部材で塞ぐので、雨水などの液体の浸入を抑制することができる。
また、ガーニッシュは、フロントサイドドアの後側サッシュ部からリヤサイドドアの前側サッシュ部の側方に延長された簡単な構造かつ少ない部品点数で構成されているので、組み付け工数を削減することができるとともに、組み付け作業の作業性を向上することができる。また、簡単な構造かつ少ない部品点数でガーニッシュが構成されているので、コストダウンを図ることができる。
請求項2に記載された本発明のドアシール構造によれば、ガーニッシュの内側と後端とのそれぞれにシール部材を設けたので、雨水などの液体の浸入を効果的に抑制することができる。
請求項3に記載された本発明のドアシール構造によれば、フロントサイドドアの後側サッシュ部の車内側の側面と、リヤサイドドアの前側サッシュ部の車内側の側面とが、車両を上から見た上面視において車幅方向で略同じ位置に配置され、かつ、前記リヤサイドドアの前側サッシュ部が、車両を上から見た上面視において前記リヤサイドドアのドアヒンジの回動中心よりも車内側に設定されているとともに、車両を上から見た上面視において車体の前後方向で前記回動中心と略同じ位置に設定されているので、リヤサイドドアを開けるときに該リヤサイドドアの前側サッシュ部を車体の前後方向に沿った方向に移動させることができ、リヤサイドドアの前側サッシュ部をガーニッシュから抜け出させることができる。
このように、リヤサイドドアの前側サッシュ部を車体の前後方向に移動させながら、リヤサイドドアの前側サッシュ部をガーニッシュから抜け出させることができるので、リヤサイドドアを円滑に開閉することができる。
本発明の一実施形態にかかるドアシール構造を示す図2中のII−II線に沿う断面図である。 本発明の一実施形態にかかるドアシール構造を備えた車体のフロントサイドドアおよびリヤサイドドアの外側面を示す概略図である。 従来例の車体における図2中のII−II線に沿う断面に相当する箇所の断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する本発明の実施の形態は、本発明の代表的な形態を示したものに過ぎず、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。したがって、本発明は、本発明の骨子を逸脱しない範囲、すなわち、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲で種々変形して実施することができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造を示す断面図である。図2は、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造を備えた車体の外側面を示す概略図である。
なお、以下、車体31の前後方向に対する相対的な位置が前方の部分を前側といい、車体31の前後方向に対する相対的な位置が後方の部分を後側といい、車体31の左右方向に対する相対的な位置が右方の部分を右側といい、車体31の左右方向に対する相対的な位置が左方の部分を左側という。
図1に示すように、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造1は、サイドドアの上部に形成された窓枠のうち、フロントサイドドア2の後側に配置されるサッシュ(以下、「後側サッシュ部」という。)3とリヤサイドドア4の前側に配置されるサッシュ(以下、「前側サッシュ部」という)5との間の隙間Lを塞ぐことによって、隙間Lから風切音が発生したり、隙間Lから水などの液体が浸入したりすることを防止するものである。
図2に示すように、車体31の側部には、それぞれの前端部が車体31の側部(詳細には、フロントピラーやセンターピラー)にドアヒンジを介して取り付けられて、ドアヒンジ軸(ヒンジの回動中心軸)の回りに回動可能となっているとともに、それぞれの後端部にドアラッチが取り付けられて、サイドドアの閉じ状態を維持するヒンジドア構造のフロントサイドドア2と、同じくヒンジドア構造のリヤサイドドア4と、が配設されており、フロントサイドドア2の後端部2aが、リヤサイドドア4の前端部すなわち見切り部37に、車外側から重ねられている。
フロントサイドドア2およびリヤサイドドア4は、前ドアヒンジ式のヒンジドア構造であって、ロール成形されたドアサッシュ部と、プレス成形されたドアパネル部とを重合溶接して形成されている。すなわち、フロントサイドドア2およびリヤサイドドア4は、ドアサッシュ部とドアパネル部とが別体に成形されるサッシュドアである。
ドアサッシュ部は、例えば、自動車用冷間圧延鋼板から構成されている。ドアパネル部は、例えば、アウターパネルとインナーパネルとを備え、自動車用冷間圧延鋼板から構成されている。
図1に示すように、フロントサイドドア2のドアサッシュ部には、フロントサイドドア窓ガラス11の上下動を円滑にし、かつ、雨水などの液体が車内に浸入するのを防ぐためのガラスラン7が装着されている。
リヤサイドドア4のドアサッシュ部には、リヤサイドドア窓ガラス13の上下動を円滑にし、かつ、雨水などの液体や外気が車内に侵入するのを防ぐためのガラスラン9が装着されている。
フロントサイドドア2のドアサッシュ部は、リヤサイドドア4のドアサッシュ部よりも、車体31の左右方向が大形に形成されている。フロントサイドドア2のドアサッシュ部は、その内周側に、ガラスラン7を装着するための凹溝が形成されている。
リヤサイドドア4のドアサッシュ部は、フロントサイドドア2のドアサッシュ部よりも、車体31の左右方向が小形に形成されている。リヤサイドドア4のドアサッシュ部は、その内周側に、ガラスラン9を装着するための凹溝が形成されている。
ガラスラン7は、フロントサイドドア2のドアサッシュ部の凹溝内に配置されるフロントサイドドアの窓ガラス11の後端縁と凹溝との間に配置され、フロントサイドドア2のドアサッシュ部の凹溝内に配置されて該凹溝に係合する複数の係合片と、フロントサイドドアの窓ガラス11の車外側の表面と車内側の表面とにそれぞれ弾接する複数のリップ部と、を備えている。ガラスラン7は、車体31の左右方向の大きさが、リヤサイドドア4のドアサッシュ部に装着されるガラスラン9よりも大形に形成されている。
ガラスラン9は、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の凹溝内に配置されるリヤサイドドアの窓ガラス13の前端縁と凹溝との間に配置され、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の凹溝内に配置されて該凹溝に係合する複数の係合片と、リヤサイドドアの窓ガラス13の車外側の表面と車内側の表面とにそれぞれ弾接する複数のリップ部と、を備えている。ガラスラン9は、車体31の左右方向の大きさが、フロントサイドドア2のドアサッシュ部に装着されるガラスラン7よりも小形に形成されている。
ガラスラン7,9は、例えば、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)やオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)など、耐候性や摺動性、および、止水性などに優れた合成樹脂などから構成されている。
フロントサイドドア2のドアサッシュ部の後側サッシュ部3は、その内周側すなわち車体31の前後方向の前側に、ガラスラン7を装着するための凹溝が形成されている。また、後側サッシュ部3は、その外周側すなわち車体31の前後方向の後側に、本発明にかかるガーニッシュとしてのフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15を設けるための凹溝が形成されている。
リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5は、その内周側すなわち車体31の前後方向の後側に、ガラスラン9を装着するための凹溝が形成されている。また、前側サッシュ部5は、その外周側すなわち車体31の前後方向の前側に、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17を設けるための凹溝が形成されている。なお、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17は、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15によって車外側の少なくとも一部が覆われる。
フロントサイドドア2のドアサッシュ部の後側サッシュ部3と、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5とは、後側サッシュ部3の車内側部分3aと前側サッシュ部5の車内側部分5aとが、車体31の左右方向、すなわち車幅方向において略同一位置に配置されている。そして、後側サッシュ部3の車外側部分が前側サッシュ部5の車外側部分よりも、車体31の左右方向、すなわち車幅方向において車体31の外側に配置されている。
なお、本発明でいう、後側サッシュ部3の車内側部分3aと前側サッシュ部5の車内側部分5aとが、車体31の左右方向、すなわち車幅方向において略同一位置に配置されているとは、後側サッシュ部3の車内側部分3aと、前側サッシュ部5の車内側部分5aとが、車体31の前後方向に対して平行である直線D上に並んで配置されていることをいう。
リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5は、水平方向位置(車両を上から見た上面視での位置)において前記リヤサイドドアのドアヒンジの回動中心Pよりも車内側に設定されているとともに、水平方向位置において前記車体31の前後方向で前記回動中心Pと略同じ位置に設定されている。
なお、本発明でいう、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5が、水平方向位置において前記リヤサイドドアのドアヒンジの回動中心Pよりも車内側に設定されているとは、ドアサッシュがドアパネル部の上部からルーフサイドレール(車体31の屋根の側縁)に向かって上方に行くほど車両の左右方向で車内側となるように斜めに形成され、ドアサッシュ部がドアパネル部よりも車内側に配置されていることによって、前記サッシュ部5の位置が相対的に前記回動中心Pよりも車内側になっていることをいう。
また、本発明でいう、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5が、水平方向位置において車体31の前後方向で回動中心Pと略同じ位置に設定されているとは、車体31の左右方向に対して平行であり且つ前記回動中心Pを通る直線C上に、前側サッシュ部5が配置されていることをいう。なお、本実施形態においては、直線C上に、前側サッシュ部5の中心部が配置されている。
このように、リヤサイドドア4のドアサッシュ部の前側サッシュ部5が、リヤサイドドア4のドアヒンジの回動中心Pよりも車内側に設定され、かつ、前記回動中心Pと前記前側サッシュ部5とが直線C上に配置されているので、前側サッシュ部5の車外側がフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15に覆われていても、リヤサイドドア4の開動作で前側サッシュ部5が車体31の後側に移動して、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15の車内側から前側サッシュ部5を抜け出させることが可能になる。
言い換えると、リヤサイドドア4のドアヒンジの回動中心Pを中心とし、該回動中心Pからリヤサイドドア4の前側サッシュ部5の中心部までを回動半径とする曲率半径の円の接線方向に沿って、前側サッシュ部5を後側に移動させることができるので、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15の車内側から前側サッシュ部5を抜け出させることができる。
また、後側サッシュ部3の車内側の側面3aと前側サッシュ部5の車内側の側面5aとが、車体31の左右方向(車幅方向)において略同一位置に配置されているので、リヤサイドドア4の開動作で前側サッシュ部5が車体31の後側に移動することができ、車体31やフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15に干渉せずにリヤサイドドア4を開けることが可能になる。
特に前側サッシュ部5の上端位置では、前側サッシュ部5はフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15とルーフサイドレールとの間に配置されることから、これらの間から前側サッシュ部5が抜け出す為に、この配置は有効となる。
また、フロントサイドドア2およびリヤサイドドア4がサッシュドアであるので、プレスドアよりもサッシュ部が細く形成されており、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15の取付部15aを小型化することができ、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17の取付部17aを小型化することができ、前側サッシュ部5自体も前後の長さを短くすることができる。このため、車体31とフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15とから前側サッシュ部5を抜け出させることが容易になる。
本発明にかかるガーニッシュとしてのフロントサイドドアサッシュガーニッシュ15は、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3に取り付けられた取付部15aと、前記取付部15aから車体31の後側に延長された本体部19と、前記本体部19の内側(車内側)に設けられたシール部材としての第1シール部材21と、前記本体部19の後端に設けられたシール部材としての第2シール部材23と、を備えている。
また、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15は、本体部19、第1シール部材21および第2シール部材23が繰り返して弾性変形できるように、例えば、可撓性を有するとともに繰り返し曲げ耐久性に優れた合成樹脂や弾性材料などで構成されている。
取付部15aは、ガラスラン7の係合する凹溝の底部から該凹溝の中間部までを除いて、後側サッシュ部3を包み込むようにして形成されている。なお、本実施の形態では後側サッシュ部3を包み込むように取付部15aを配置してあるが、取付部15aを後側サッシュ部3の後側に設けられた凹溝に対応する部分のみとして、取付部15aを該凹溝にビス等で締め付け固定してもよい。
本体部19は、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15の取付部15aの後端部分かつ車外側端縁から前側サッシュ部5の車外側の側方で後方に延長されており、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17の車外側(すなわち、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5の車外側)を覆うように形成されている。本体部19の後端部19bは、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17の取付部17aの後端部よりも後側に配置されている。
このように、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15が、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5の車外側を本体部19で覆うので、リヤサイドドア4の見切り部37が車外側から覆われて外観が向上する。また、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3とリヤサイドドア4の前側サッシュ部5との間の隙間Lを本体部19で覆うので、走行時の風切音の発生を防止する。
また、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3とリヤサイドドア4の前側サッシュ部5との間の隙間Lを本体部19で覆うので、簡単な構造かつ部品点数を少なくすることができ、組み付け工数の削減および組み付け作業の作業性の向上を図ることによってコストダウンできる。
第1シール部材21は、フロントサイドドアサッシュガーニッシュ15の取付部15aと本体部19との隅角部に配置され、取付部15aの後端部分の車外側と、本体部19の車内側の内側面19aとに跨ったアーチ形状に形成されている。また、第1シール部材21は、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5の前側で車外側の角と当接する。詳細には、第1シール部材21は、リヤサイドドア4を閉じた状態で、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17の前端部かつ車外側の角部に弾接するように形成されている。
第2シール部材23は、本体部19の車内側の内側面19aかつ該本体部19の後端部19bに、車内側やや後方に向かって延びるように設けられている。第2シール部材23は、基端部から先端部に向かって、徐々に車体31の後側に傾斜して形成されているとともに、徐々に薄肉になるリップ形状に形成されている。また、第2シール部材23は、先端部がリヤサイドドア窓ガラス13の車外側の表面に弾接するように形成されているとともに、中間部がリヤサイドドアガラスラン9の表面に弾接するように形成されている。
なお、本実施の形態では、本体部19は前側サッシュ部5の後端縁よりも後方側に延びて第2シール部材23の先端部がリヤサイドドアの窓ガラス13の車外側の表面に弾接するように形成されているが、本体部19の後端縁を前側サッシュ部5の車外側に配置し、前側サッシュ部5の側面(リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17でもよい)に第2シール部材23の先端部を当接させるようにしてもよい。
このように、第1シール部材21をリヤサイドドアサッシュガーニッシュ17に弾接させ、第2シール部材23をリヤサイドドア窓ガラス13の表面およびリヤサイドドアガラスラン9の表面のそれぞれに弾接させるので、水などの液体の浸入を効果的に防止できる。また、自動車の通常の走行時の風下側に本体部19が延長されているとともに、自動車の通常の走行時の風下側となる方向に開口する本体部19と前側サッシュ部5との隙間に第2シール部材23を設けて当該隙間が閉じられているので、風切音の発生を効果的に防止でき、また、水などの液体の浸入を効果的に防止できる。
また、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3とリヤサイドドア4の前側サッシュ部5との間の隙間Lを本体部19で覆うとともに、第1シール部材21をリヤサイドドアサッシュガーニッシュ17に弾接させ、かつ、第2シール部材23をリヤサイドドア窓ガラス13およびリヤサイドドアガラスラン9に弾接させるので、2重のシールが達成でき、センターピラー(Bピラーともいう)にシール部材の当接面が不要になり、センターピラーを廃止あるいは細くすることが可能となって見通しがよくなって開放感が得られる。
なお、本発明でいう、第1シール部材21および第2シール部材23が弾接しているとは、第1シール部材21がリヤサイドドアサッシュガーニッシュ17に圧接した状態、および、第2シール部材23がリヤサイドドア窓ガラス13とリヤサイドドアガラスラン9とに圧接した状態において、第1シール部材21および第2シール部材23が弾性変形するとともに弾性回復力によってリヤサイドドアサッシュガーニッシュ17およびリヤサイドドア窓ガラス13およびリヤサイドドアガラスラン9を押圧することをいう。すなわち、リヤサイドドア4が閉じられた状態では、第1シール部材21および第2シール部材23が、リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17およびリヤサイドドア窓ガラス13およびリヤサイドドアガラスラン9を常に弾力的に押圧していることをいう。
リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17は、ガラスラン9の係合する凹溝の底部から該凹溝の内壁の中間部までを除いて、前側サッシュ部5を包み込むようにして形成されている。リヤサイドドアサッシュガーニッシュ17は、例えば、ポリウレタン樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(ABS樹脂)など、耐候性を有する合成樹脂で構成されている。
以上に説明したように、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造1は、ヒンジドア構造のフロントサイドドア2と、ヒンジドア構造のリヤサイドドア4と、を備えた車体31のドアシール構造1であって、前記フロントサイドドア2の後側サッシュ部3には、前記後側サッシュ部3から前記リヤサイドドアの前側サッシュ部5の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュ15が設けられ、前記ガーニッシュ15と前記前側サッシュ部5とが離間され、かつ、前記ガーニッシュ15には、互いに離間された前記ガーニッシュ15と前記リヤサイドドアの前側サッシュ部5との間の隙間L,22を塞ぐシール部材21,23が設けられていることを特徴とするものである。なお、隙間22は、前記ガーニッシュ15の本体部19と前側サッシュ部5の車外側の側面との隙間である。
このように、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3からリヤサイドドア4の前側サッシュ部5の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュ15を設けたので、該ガーニッシュ15によって前側サッシュ部5を覆うことができ、フロントサイドドア2とリヤサイドドア4との外観を向上させることができる。
また、ガーニッシュ15がフロントサイドドア2の後側サッシュ部3からリヤサイドドア4の前側サッシュ部5の側方に延長されているので、その延長方向が通常の走行時の風下側になり、走行時の風切り音の発生を抑制することができる。また、フロントサイドドアのサッシュ部の後側とリヤサイドドアのサッシュ部の前側との間をシール部材で塞ぐので、雨水などの液体の浸入を抑制することができる。
また、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3からリヤサイドドア4の前側サッシュ部5の側方に延長されたガーニッシュ15は、簡単な構造かつ少ない部品点数で構成されているので、組み付け工数を削減することができるとともに、組み付け作業の作業性を向上することができる。また、簡単な構造かつ少ない部品点数でガーニッシュ15が構成されているので、コストダウンを図ることができる。
また、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造1は、ガーニッシュ15の内側面19aに第1シール部材21を設け、ガーニッシュ15の後端部19bに第2シール部材23を設けたので、雨水などの液体の浸入を効果的に抑制することができる。
また、本発明の一実施形態にかかるドアシール構造1は、フロントサイドドア2の後側サッシュ部3の車内側の側面3aと、前記リヤサイドドア4の前側サッシュ部5の車内側の側面5aとが、車両を上から見て車幅方向で略同じ位置に配置され、かつ、前記前側サッシュ部5が、車両を上から見て前記リヤサイドドア4のドアヒンジの回動中心Pよりも車内側に設定されているとともに、車両を上から見て前記車体31の前後方向で前記回動中心Pと略同じ位置に設定されているので、リヤサイドドア4を開けるときに該リヤサイドドア4の前側サッシュ部5を車体31の前後方向に沿った方向に移動させることができ、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5をガーニッシュ15から抜け出させることができる。
このように、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5を車体31の前後方向に沿った方向に移動させながら、リヤサイドドア4の前側サッシュ部5をガーニッシュ15から抜け出させることができるので、リヤサイドドア4を円滑に開閉することができる。
本発明にかかるドアシール構造1は、前ヒンジ式サッシュドア構造のフロントサイドドア2と、前ヒンジ式サッシュドア構造のリヤサイドドア4と、を有する自動車などの車体31に利用することができる。
1 車体用ドアシール構造
2 フロントサイドドア
3 後側サッシュ部
3a 側面
4 リヤサイドドア
5 前側サッシュ部
5a 側面
15 フロントサイドドアサッシュガーニッシュ(ガーニッシュ)
17 リヤサイドドアサッシュガーニッシュ
19 本体部
19a 内側面
19b 後端部
21 第1シール部材(シール部材)
22 隙間
23 第2シール部材(シール部材)
31 車体
C 直線
D 直線
L 隙間
P 回動中心

Claims (3)

  1. ヒンジドア構造のフロントサイドドアと、ヒンジドア構造のリヤサイドドアと、を備えた車体のドアシール構造であって、
    前記フロントサイドドアの後側サッシュ部には、前記フロントサイドドアの後側サッシュ部から前記リヤサイドドアの前側サッシュ部の側方に延長され且つ弾性を有するガーニッシュが設けられ、
    前記ガーニッシュと前記リヤサイドドアの前側サッシュ部とが離間され、かつ、
    前記ガーニッシュには、互いに離間された前記ガーニッシュと前記リヤサイドドアの前側サッシュ部との間の隙間を塞ぐシール部材が設けられていることを特徴とするドアシール構造。
  2. 前記シール部材が、前記ガーニッシュの内側と後端とのそれぞれに設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアシール構造。
  3. 前記フロントサイドドアの後側サッシュ部の車内側の側面と、前記リヤサイドドアの前側サッシュ部の車内側の側面とが、車両を上から見て車幅方向で略同じ位置に配置され、かつ、
    前記リヤサイドドアの前側サッシュ部が、車両を上から見て前記リヤサイドドアのドアヒンジの回動中心よりも車内側に設定されているとともに、車両を上から見て前記車体の前後方向で前記回動中心と略同じ位置に設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のドアシール構造。
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