JP2013211307A - レーザ駆動回路、レーザ駆動方法、プロジェクタ装置、及び、レーザ光を用いる装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、映像信号に同期した信号を基に、映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備える。
【選択図】 図10
Description
波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるレーザ駆動回路である。
波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成するレーザ駆動映像電流生成ステップと、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振ステップと、
前記レーザ駆動映像電流生成ステップで生成するレーザ駆動電流に対して、前記発振ステップで発振する前記高周波信号を重畳する高周波重畳ステップとを有するレーザ駆動方法である。
1.本開示のレーザ駆動回路、レーザ駆動方法、プロジェクタ装置、及び、レーザ光を用いる装置、全般に関する説明
2.本開示の技術が適用されるプロジェクタ装置のシステム構成
3.本開示のレーザ駆動回路の基本的な構成
4.第1実施形態(レーザ駆動映像電流生成回路の入力側で重畳処理を行う場合の例)
4−1.実施例1
4−2.実施例2
4−3.実施例3
4−4.実施例4
4−5.実施例5
4−6.実施例6
4−7.実施例7
4−8.実施例8
4−9.他の適用例
5.第2実施形態(レーザ駆動映像電流生成回路の出力側で重畳処理を行う場合の例)
5−1.適用例1
5−2.適用例2
5−3.適用例3
5−4.適用例4
6.本開示の構成
本開示のレーザ駆動回路は、波長の異なるレーザ光(以下、「レーザビーム」と記述する場合もある)を出射する複数のレーザ光源を駆動するためのものである。複数のレーザ光源としては、例えば、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の三種類の波長のレーザ光を出射するRGBの3つのレーザ光源を用いることができる。レーザ光源としては、他の光源に比較して小型で効率の良い半導体レーザを用いるのが望ましい。但し、半導体レーザは一例であって、レーザ光源としては、半導体レーザに限られるものではない。
本開示のレーザ光を用いる装置として、本開示が適用されるプロジェクタ装置、より具体的には、レーザビーム・スキャニング方式のプロジェクタ装置を例示し、以下に、その構成について説明する。
ここで、ビデオ信号処理回路11とレーザ駆動回路12との間の映像信号インターフェースの一例について図3を用いて説明する。
ところで、レーザを光源とするプロジェクタ装置の課題として、スクリーン上の映像に無数の斑点が見えるスペックルノイズが挙げられる。スペックルノイズは、図4のモデルで説明される。すなわち、プロジェクタ装置から出射されたレーザ光は、スクリーンで反射された後、目に入射して網膜上に結像する。このとき、スクリーンがもつ微小な凹凸によってレーザ光源から網膜上に結像するまでの光路長はランダムに変化する。
続いて、本開示の技術が適用されるレーザ駆動回路の基本的な構成について説明する。図5は、図1に示すレーザビーム・スキャニング方式のプロジェクタ10に用いられるレーザ駆動回路12、即ち、本開示の技術が適用されるレーザ駆動回路の基本的な構成を示すブロック図である。
ところで、レーザ駆動電流に重畳する高周波信号と投影映像信号とが非同期だと、高周波信号と投影映像信号の混変調に伴う折返し成分が生じ、画質を損なう懸念がある。この折返しについてより具体的に説明する。
第1実施形態では、複数のレーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bの入力側において、レーザ駆動電流に高周波信号を重畳する処理を行う。具体的には、これらレーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bに入力する映像信号(投影映像信号)を高周波信号に応じてスイッチングする。
図10は、第1実施形態の実施例1に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。実施例1に係るレーザ駆動回路12Aは、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bに加えて、重畳信号発振器123と、2入力1出力のスイッチ(以下、「映像信号スイッチ」と記述する)124R,124G,124Bとを備えている。
発振位相同期回路125を有する重畳信号発振器123の構成の一例を図13に示す。図13に示すように、重畳信号発振器123は、インバータ1231、インバータ1232、及び、NORゲート1233がリング状に接続され、発振周波数制御信号で遅延量が制御可能な遅延回路3段の構成のゲーティドリングオシレータである。
図14は、第1実施形態の実施例2に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。実施例2に係るレーザ駆動回路12Bは、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121B、重畳信号発振器123、及び、映像信号スイッチ124R,124G,124Bに加えて、画素周期抽出回路126を備える構成となっている。
折返しは、画素周期と高周波信号の周期の非同期によって生じる。ここで、プロジェクタ装置において、映像信号の明暗を繰り返す最小単位、即ち、1画素は、隣接する画に対して輝度が変化することによって初めて画素として識別され、輝度が変化しなければ1画素として認識されない。そのため、画素周期ではなく、輝度が変化する周期と高周波信号の周期が非同期の場合に、折返しが発生する可能性がある。この点に鑑みて為されたのが、以下に説明する実施例3に係るレーザ駆動回路である。
図18は、第1実施形態の実施例4に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。実施例4に係るレーザ駆動回路12Dは、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121B、重畳信号発振器123、及び、映像信号スイッチ124R,124G,124Bに加えて、発振停止期間設定回路128を備える構成となっている。
図19は、第1実施形態の実施例5に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。実施例5に係るレーザ駆動回路12Eは、基本的に、実施例4に係るレーザ駆動回路12Dと同様の構成となっている。
図21は、第1実施形態の実施例6に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。実施例6に係るレーザ駆動回路12Fは、実施例1に係るレーザ駆動回路12Aの構成を基本とした上で、重畳信号発振器123を複数有する、例えば2つの重畳信号発振器123A,123Bを有する構成となっている。
上述した実施例1乃至実施例5では、高周波信号の重畳停止期間のレーザ駆動電流はOFFか、高周波重畳信号を論理反転した場合でもONに固定されてしまう。この場合、高周波信号の重畳停止期間、即ち、重畳信号発振器123の発振停止期間に依存して平均輝度が変動してしまうため、画質が劣化する懸念がある。この点に鑑みて為されたのが、以下に説明する実施例7に係るレーザ駆動回路である。
上述した実施例1乃至実施例6では、高周波信号の重畳停止のタイミングが、高周波信号の周期に同期していないため、発振停止時の高周波信号の波形が変形する懸念がある。特に、重畳信号発振器123の発振出力の波形が極端に細く(狭く)なってしまった場合に、入力信号のジッタ等の影響を受けやすく、波形出力が不安定になり、映像劣化につながる懸念がある。この点に鑑みて為されたのが、以下に説明する実施例8に係るレーザ駆動回路である。
図27は、第1実施形態の他の適用例に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。
以下に、レーザ駆動電流に高周波信号を重畳する処理を、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bの出力側で行う構成のレーザ駆動回路12に適用する場合を第2実施形態として、各種の適用例に係るレーザ駆動回路12について説明する。
図30は、第2実施形態の適用例1に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。本適用例1に係るレーザ駆動回路12Jは、高周波重畳部として、内蔵の重畳信号発振器123の他に、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121B毎にそれらの出力側に、レーザ駆動電流スイッチ181(181R,181G,181B)を備えた構成となっている。レーザ駆動電流スイッチ181R,181G,181Bは、レーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bが生成したレーザ駆動電流を通過/遮断する機能をもつ。
図31は、第2実施形態の適用例2に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。本適用例2に係るレーザ駆動回路12Kは、高周波重畳部として、内蔵の重畳信号発振器123の他に、当該重畳信号発振器123から与えられる高周波信号を増幅するレーザ駆動重畳電流生成回路182(182R,182G,182B)を備えた構成となっている。このレーザ駆動重畳電流生成回路182R,182G,182Bは、その出力端がレーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121Bの出力側の接続ノードNR,NG,NBに接続されている。
図32は、第2実施形態の適用例3に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。本適用例3に係るレーザ駆動回路Lは、高周波重畳部として、内蔵の重畳信号発振器123、レーザ駆動重畳電流生成回路182の他に、レベル比較器183及び重畳電流スイッチ184をレーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121B毎に備えた構成となっている。
図33は、第2実施形態の適用例4に係るレーザ駆動回路の構成を示すブロック図である。本適用例4に係るレーザ駆動回路12Mは、適用例3に係るレーザ駆動回路12Lにおけるレベル比較器183及び重畳電流スイッチ184に代えて、乗算器185(185R,185G,185B)をレーザ駆動映像電流生成回路121R,121G,121B毎に備えた構成となっている。
尚、本開示は以下のような構成を採ることができる。
[1]波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるレーザ駆動回路。
[2]前記発振器は、前記映像信号に同期した信号に応じて前記発振器の発振停止/発振開始を制御する発振位相同期回路を有する上記[1]に記載のレーザ駆動回路。
[3]前記映像信号に同期した信号は、当該記映像信号明暗を繰り返す最小単位である画素の開始を示す画素周期同期信号である上記[1]または上記[2]に記載のレーザ駆動回路。
[4]前記高周波重畳部は、前記映像信号から前記画素周期同期信号を抽出し、当該画素周期同期信号を前記映像信号に同期した信号として前記発振器に与える画素周期抽出回路を有する上記[1]から上記[3]のいずれかに記載のレーザ駆動回路。
[5]前記高周波重畳部は、前記映像信号のレベル情報を、明暗を繰り返す最小単位である画素毎に判別してレベル変動を検出し、当該レベル変動に同期した信号を前記映像信号に同期した信号として前記発振器に与えるレベル変動検出回路を有する上記[1]または上記[2]に記載のレーザ駆動回路。
[6]前記高周波重畳部は、任意の、若しくは、前記高周波信号の周波数に連動した発振停止期間を設定する発振停止期間設定回路を有し、
前記発振器は、前記発振停止期間設定回路が設定した発振停止期間の間発振を停止した後に、発振を開始する上記[2]から上記[5]のいずれかに記載のレーザ駆動回路。
[7]前記高周波重畳部は、複数の発振器を有し、
前記発振位相同期回路は、前記複数の発振器の発振出力を切り替えることにより、一の発振器の発振停止期間では別の発振器の発振出力を、レーザ駆動電流に重畳する高周波信号として用いる上記[2]または上記[3]に記載のレーザ駆動回路。
[8]前記高周波重畳部は、複数のレーザ駆動映像電流生成回路に対応して設けられ、入力される映像信号に対して振幅調整を行う複数の増幅/減衰器を有し、発振停止期間に前記複数の増幅/減衰器の出力を選択することによって輝度の調整を行う上記[2]から上記[6]のいずれかに記載のレーザ駆動回路。
[9]前記高周波重畳部は、前記発振器の出力をカウントし、カウント値が所定の設定値になったときにカウンタ信号を出力するカウンタを有し、
前記発振器は、前記カウンタが出力するカウンタ信号を受けて発振を停止する上記[2]、上記[3]、または、上記[8]に記載のレーザ駆動回路。
[10]波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成するレーザ駆動映像電流生成ステップと、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振ステップと、
前記レーザ駆動映像電流生成ステップで生成するレーザ駆動電流に対して、前記発振ステップで発振する前記高周波信号を重畳する高周波重畳ステップとを有するレーザ駆動方法。
[11]波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、
入力される映像信号に応じて前記複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動回路と、
前記複数のレーザ光源から出射されたレーザ光をスクリーンに投影するスキャナ部とを具備し、
前記レーザ駆動回路は、
前記複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を前記映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるプロジェクタ装置。
[12]波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるレーザ駆動回路を用いる装置。
Claims (12)
- 波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるレーザ駆動回路。 - 前記発振器は、前記映像信号に同期した信号に応じて前記発振器の発振停止/発振開始を制御する発振位相同期回路を有する請求項1に記載のレーザ駆動回路。
- 前記映像信号に同期した信号は、当該記映像信号明暗を繰り返す最小単位である画素の開始を示す画素周期同期信号である請求項1に記載のレーザ駆動回路。
- 前記高周波重畳部は、前記映像信号から前記画素周期同期信号を抽出し、当該画素周期同期信号を前記映像信号に同期した信号として前記発振器に与える画素周期抽出回路を有する請求項1に記載のレーザ駆動回路。
- 前記高周波重畳部は、前記映像信号のレベル情報を、明暗を繰り返す最小単位である画素毎に判別してレベル変動を検出し、当該レベル変動に同期した信号を前記映像信号に同期した信号として前記発振器に与えるレベル変動検出回路を有する請求項1に記載のレーザ駆動回路。
- 前記高周波重畳部は、任意の、若しくは、前記高周波信号の周波数に連動した発振停止期間を設定する発振停止期間設定回路を有し、
前記発振器は、前記発振停止期間設定回路が設定した発振停止期間の間発振を停止した後に、発振を開始する請求項2に記載のレーザ駆動回路。 - 前記高周波重畳部は、複数の発振器を有し、
前記発振位相同期回路は、前記複数の発振器の発振出力を切り替えることにより、一の発振器の発振停止期間では別の発振器の発振出力を、レーザ駆動電流に重畳する高周波信号として用いる請求項2に記載のレーザ駆動回路。 - 前記高周波重畳部は、複数のレーザ駆動映像電流生成回路に対応して設けられ、入力される映像信号に対して振幅調整を行う複数の増幅/減衰器を有し、発振停止期間に前記複数の増幅/減衰器の出力を選択することによって輝度の調整を行う請求項2に記載のレーザ駆動回路。
- 前記高周波重畳部は、前記発振器の出力をカウントし、カウント値が所定の設定値になったときにカウンタ信号を出力するカウンタを有し、
前記発振器は、前記カウンタが出力するカウンタ信号を受けて発振を停止する請求項2に記載のレーザ駆動回路。 - 波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成するレーザ駆動映像電流生成ステップと、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振ステップと、
前記レーザ駆動映像電流生成ステップで生成するレーザ駆動電流に対して、前記発振ステップで発振する前記高周波信号を重畳する高周波重畳ステップとを有するレーザ駆動方法。 - 波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、
入力される映像信号に応じて前記複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動回路と、
前記複数のレーザ光源から出射されたレーザ光をスクリーンに投影するスキャナ部とを具備し、
前記レーザ駆動回路は、
前記複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を前記映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるプロジェクタ装置。 - 波長の異なるレーザ光を出射する複数のレーザ光源を駆動するレーザ駆動電流を、入力される映像信号に基づいて生成する複数のレーザ駆動映像電流生成回路と、
前記映像信号に同期した信号を基に、前記映像信号の帯域を超える周波数の高周波信号を発振する発振器を有し、当該高周波信号を前記複数のレーザ駆動映像電流生成回路が生成するレーザ駆動電流に対して重畳する高周波重畳部とを備えるレーザ駆動回路を用いる装置。
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