JP2013210201A - 記録装置および測色装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】測色を行う際に、押さえ部材の厚みに誤差があって均一でない場合でも、それによるセンサの傾きを小さくでき、シートの浮きをより確実に押さえることのできる記録装置と測色装置を提供する。
【解決手段】シートに画像を記録する記録部と、記録部で記録されたシートを支持面に対して押圧するための、第1方向に沿って長尺の押さえ部材と、測色センサを保持し、第1方向に移動可能なキャリッジと、第1方向と交差する第2方向において測色センサの両側でキャリッジに設けられ、キャリッジが移動する際に押さえ部材の上面を転がる少なくとも2つの回転体30と、第2方向において測色センサの両側で且つ少なくとも2つの回転体よりも内側でキャリッジに設けられ、押さえ部材の上面を押圧する少なくとも2つの押圧部と、を有する。
【選択図】図7
【解決手段】シートに画像を記録する記録部と、記録部で記録されたシートを支持面に対して押圧するための、第1方向に沿って長尺の押さえ部材と、測色センサを保持し、第1方向に移動可能なキャリッジと、第1方向と交差する第2方向において測色センサの両側でキャリッジに設けられ、キャリッジが移動する際に押さえ部材の上面を転がる少なくとも2つの回転体30と、第2方向において測色センサの両側で且つ少なくとも2つの回転体よりも内側でキャリッジに設けられ、押さえ部材の上面を押圧する少なくとも2つの押圧部と、を有する。
【選択図】図7
Description
本発明は、記録装置および測色装置に関するものである。
特許文献1には、押さえ部材がシートを押さえた状態で、測色キャリッジが押さえ部材上を移動して読み取りを行う機構を備えた測色装置が記載されている。詳しくは、測色センサがセンサホルダに保持され、このセンサホルダが連結機構を介してキャリッジに連結している。この連結機構により、センサホルダは上記移動方向に沿う第1の軸の回りに回動可能であり、また、上記移動方向に直交する第2の軸の回りにも回動可能となっている。この構成によって、押さえ部材はシートを隙間なく押圧でき、また、測色センサは押さえ部材に倣ってその移動をすることができ、これにより、測色センサが移動するときに、測色センサとシートとの平行な位置関係を維持することができる。
しかしながら、特許文献1の機構では、測色センサは押さえ部材に倣うため、シートの記録面に対するセンサの姿勢は押さえ部材の厚みの影響を受ける。すなわち、押さえ部材の厚みを、キャリッジの移動範囲である用紙幅方向に亘って一定以上の精度で均一にすることは実質的に困難であり、厚みの差が存在する。特に、大きなサイズの用紙に対応する測色器では、押さえ部材のサイズも大きくなり、さらにその差も大きくなる。このため、測色センサと押さえ部材との間の、複数の接点部における押さえ部材の厚みの差によって、測色センサがシートに対して傾き、測色センサのシートに対する設計上の平行が確保できないことがある。
また、特許文献1では、上記接点部がセンサ近傍に配されて、センサ近傍のシートをより強く押さえるようにしている。その結果、各接点部は比較的近接したものとなり、押さえ部材の厚みに差がある場合にそれによる傾きがより大きくなる。
本発明は、上述した従来の問題を解決し、押さえ部材の厚みに誤差があって均一でない場合でも、それによるキャリッジの傾きを小さくでき、また、シートの浮きをより確実に押さえることができる、記録装置および測色装置を提供することを目的とする。
そのために本発明では、シートに画像を記録する記録部と、前記記録部で記録されたシートを支持面に対して押圧するための、第1方向に沿って長尺の押さえ部材と、測色センサを保持し、前記第1方向に移動可能なキャリッジと、前記第1方向と交差する第2方向において前記測色センサの両側で前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジが移動する際に前記押さえ部材の上面を転がる少なくとも2つの回転体と、前記第2方向において前記測色センサの両側で且つ前記少なくとも2つの回転体よりも内側で前記キャリッジに設けられ、前記押さえ部材の上面を押圧する少なくとも2つの押圧部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、押さえ部材の厚みに誤差があって均一でない場合でも、それによるセンサの傾きを小さくでき、また、シートの浮きをより確実に押さえることができる。その結果、精度の高い測色を行うことができる記録装置および測色装置が実現する。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る測色装置は、インクジェット記録装置に搭載される形態に関する。すなわち、本実施形態の測色装置は、記録媒体であるシートに記録された色ないし画像の測色を自動で行うものである。
図1は、本発明の一実施形態に係る測色ユニット2を備えた記録装置1の記録時の状態を示す側面図、図2は、測色ユニット2を備えた記録装置1の上面図である。
記録装置1は、カット紙やロール紙等のシート3を図示しない駆動機構によって搬送するための搬送ローラ対4、シート3に記録を行う記録ヘッド5、測色を行う測色ユニット2を有する。
給紙口6から挿入、供給されたシート3は、搬送ローラ4によってプラテン7上を記録ヘッド5の直下まで搬送される。この搬送ローラ対4はシート3を挟んだ状態で回転することで、摩擦力によりシート3を搬送する。
記録ヘッド5は、インクジェット方式でインクを吐出する複数のノズルを備える。記録ヘッド5は、記録部のキャリッジ8に着脱自在に搭載されている。なお、記録方式はインクジェット方式に限られず、例えば、サーマル方式や電子写真方式などの他の方式であってもよい。
キャリッジ8は、キャリッジガイドレール9によって支持されるとともに、その移動が案内される。これにより、キャリッジモータ11の駆動力がキャリッジベルト10を介してキャリッジ8に伝えられることにより、キャリッジ8はシート3の搬送方向と直交する方向に往復走査することができる。キャリッジモータ11は、プリンタフレーム12に固定されている。
シート3が記録ヘッド5の下まで搬送されると、キャリッジ8が往復走査しつつ記録ヘッド5からインクを吐出しシート3へ記録を行う。さらに、シート3の所定量の搬送とキャリッジ8の走査を交互に繰り返しながら所望の画像をシート3へ記録していく。
記録を終えた後、測色ユニット2によってシート上に記録された画像に対する測色動作を行う。測色ユニット2は、大別して、測色を行うための測色部13、シート3に記録された画像の乾燥を行うための乾燥部14を有する。記録直後のシート3上の画像はインクが定着しておらず、色が安定していない。そこで測色ユニット2の乾燥部14においてシート3の乾燥を行う。乾燥部14は、少なくともシート3の幅以上の幅(シート搬送方向に交差する方向の長さ)を持つ。乾燥部14は、フレーム16に固定された乾燥ダクト15と、乾燥ダクト15の端部に取り付けられ、ダクト内に外部から空気を流入させるための乾燥ファン17、流入した空気を一様にシートの方向に送風するためのノズル15aを備える。シート3の乾燥を行うときは、画像がノズル部15aの開口方向に対面する位置までシート3を搬送する。ノズル部15aの下までシート3が搬送されると、乾燥ファン17によって流入した空気が乾燥ダクト15を通りノズル部15aからシート3に向かって吹きつけられる。これにより、ノズル部15aの開口方向にあるシート3の幅全域を同時に乾燥することができきる。
図3は、図1、図2に示した測色ユニット2による測色動作時を示す側面図であり、図4は、測色ユニット2のセンサホルダ26における、特に、押圧機構40と回転体30の構成を示す図である。
記録した画像を乾燥した後、測色を行うときは、シート3を、記録動作のときとは逆方向に搬送して、シート3の測色対象画像が測色センサ18の直下に来るようにする。測色センサ18直下まで搬送されたシート3は、フレーム16に対し昇降自在に取り付けられている押さえ部材20によって支持面としてのバッキング24対して押圧される。この押圧は、フレーム16が昇降カム19の回転によって下方へ押し下げられることによって行われる。この昇降カム19は、昇降軸21に軸支されており、プリンタフレーム12に取り付けられた図示しない昇降モータの駆動力が昇降軸21に伝達されることにより回転する。また、バッキング24は、押さえ部材20および測色ユニット2と対向する位置に配されている。
キャリッジ25に保持される測色センサ18は、発光素子と受光素子を含む。発光素子から、シート3に記録されたカラーパッチや画像あるいは測色センサの校正時に用いるタイル等などの測定対象画像に対して光を照射し、それによって測定対象画像から反射して来た光を受光素子で受光する。この受光結果に基づいて測定情報を検出する。この測定では、より精度の高い測色動作を行うためには測色センサ18と測色対象画像が存在するシート3との相対距離や相対角度は一定に保つことが望ましい。しかし、シート3はインクや空気中の水分を吸収して波打っている場合やシート3としてロール紙等を使用した場合カール癖がついている場合がある。このようにシート3の表面は必ずしも平らではない。そのためシート3を押圧して測色を行うことが望ましい。
本実施形態では、図5、図6にてその詳細が後述される押圧力が押さえ部材20に作用し、シート3は、それらの押圧力を伝える押さえ部材20によってバッキング24に対して押圧される。押さえ部材20は測色ユニットのキャリッジ25の移動方向(第1方向)に沿って長尺の形状を有する。押さえ部材20は、その厚みが1〜3mm程度のABSやPC等の樹脂による柔軟部材で作られている。一方、バッキング24は比較的剛性の高い部材で作られている、これにより、基本的にシート3と押さえ部材20は共にバッキング24に倣った状態になっている。
押圧されたシート3に対して、測色部のキャリッジ25に装着されたセンサホルダ26が備える測色センサ18によって測色が行われる。キャリッジ25は、キャリッジガイドレール27によって、支持、案内されている。また、キャリッジ25には、フレーム16に取り付けられたキャリッジモータ29(図2)の駆動力がキャリッジベルト28(図2)を介して伝えられる。これにより、キャリッジ25は、キャリッジガイドレール27に沿って往復移動することができる。センサホルダ26の測色センサ18は、上記キャリッジの移動によって、センサホルダ26の下部において図示しない軸を介して取り付けられた4つの回転体30が押さえ部材20上を転がることによりシート上の測定対象画像を走査する。
4つの回転体30は、キャリッジ25の走査方向(第1方向)に対して測色センサ18を挟んで両側に1対ずつ配置され、対となる2つの回転体30は、キャリッジ25の走査方向と直交する方向(第2方向)に測色センサ18を挟んで両側に配置されている。押さえ部材20には、測色センサ18が走査する際に、測色センサ18のセンサ部41が走査する範囲に亘って長尺形状のスリット42が設けてある。センサホルダ26は、押さえ部材20に対し、スリット42のシート搬送方向の上流側および下流部それぞれに2つずつの回転体30が当接するように跨って移動し、測色センサ18はこのスリット42越しにシート3を測色することができる。
また、センサホルダ26は、押さえ部材20を押圧するための弾性体を含む2つの押圧機構40(押圧部)を有する。2つの押圧機構40(押圧部)は、スリット42のシート搬送方向の上流側および下流側にそれぞれ1つずつ配置され、かつ2つの押圧機構40は4つの回転体30よりも内側、すなわち測色センサ18の近傍に配置されている。2つの押圧部は、第2方向において測色センサ18の両側で、且つ少なくとも2つの回転体よりも内側でキャリッジ25に設けられており、2つの押さえ部材20の上面をそれぞれ押圧するものである。そして、それぞれの押圧部は押圧機構40の弾性体によってシートに付勢され、キャリッジ25が移動するとシートに対して摺動する。
さらに、センサホルダ26はセンサホルダ26の走査方向に直交する両側面にセンサホルダ26の走査方向と平行な回動軸26aを有している。一方、測色センサキャリッジ25の両側面にはU字型の長丸穴25aが形成されている。センサホルダ26とキャリッジ25はこの回動軸26aと長丸穴25aによって係合している。これによりセンサホルダ26は回動軸26a回りに回動可能であり上下方向に長丸穴25aの長さ分移動可能になっている。
図5は、キャリッジに備えられたばねによる作用を説明する図である。図5に示すように、キャリッジばね31は、巻いた部分がセンサホルダ26の回動軸26aに取り付けられるとともに、巻いた部分から派生した両端がキャリッジ25に取り付けられる。これにより、センサホルダ26は、それぞれ力BaおよびBbでキャリッジ25を押圧する状態を形成する。これらの押圧力によって、キャリッジ26にはキャリッジガイドレール27を回転中心とするモーメントが生じ、これにより、キャリッジ26に取り付けられたスライダー32はキャリッジサブガイドレール33を押圧力Cで押圧する。
一方、上記キャリッジ25に対する押圧作用によって、その押圧力の反力Aが回動軸26aを介してセンサホルダ26に作用しこれを押さえ部材20に向けて付勢する。この結果、センサホルダ26には、反力Aの垂直方向の分力A1が作用し、この力Aが押さえ部材20に対する押圧に利用される。すなわち、センサホルダ26に取り付けられた4つの回転体30はそれぞれ力K1、K2、K3、K4で押さえ部材20を押圧する。また、押圧機構40の2つの押圧部材は、それぞれ力P1、P2で押さえ部材20を押圧する。
これらの力の関係を適切に設定することにより、図6にて後述されるように、常に回転体30が押さえ部材20に当接することができ、センサホルダ26は不均一な厚みの押さえ部材20に倣って走査することができる。また、水平方向の分力A2によって、回動軸26aはキャリッジ25の長丸穴25aの内周へ押しつけられる。これにより、回動軸26aと長丸穴25aの間に生じ得るガタによってセンサホルダ26のシート3の搬送方向における位置ばらつくことを抑制できる。その結果、測色する画像やカラーパッチ等の搬送方向の幅を小さくすることができる。
図6は、センサホルダ26が備える押圧機構40の構成を示す図である。図6に示すように、押圧機構40(押圧部)は、シートの接触面を持つ押圧部材43、押圧軸44、押圧ばね45(弾性体)を備えて構成される。押圧部材43は、例えばPOMのように摩擦係数の小さい材料によって形成することができ、センサホルダ26に固定された押圧軸44に対して、シートの記録面に垂直な方向に摺動自在に係合する摺動部材である。そして、押圧ばね45によって、上述した力P1、P2で押さえ部材20を押圧する。また、押圧部材43は押さえ部材20と接触する方向に少なくとも1つの接触面を有している。ここで、2つの押圧部材43が押さえ部材20を押圧する力P1+P2は、4つの回転体30が押さえ部材20を押圧するそれぞれの力K1、K2、K3、K4よりも小さくなるよう押圧ばね45の弾性力が調整されている。これにより、回転体30が押さえ部材20から浮き上がることを防止することができる。
ところで、センサホルダ26および測色センサ18は回転体30によって押さえ部材20上を走査するが、前述したように、押さえ部材20の厚みを走査範囲全域に亘って均一にすることは事実上困難である。そのため、押さえ部材20の回転体30の複数の当接部において押さえ部材20の厚みがばらついた時に、測色センサ18とシート3との相対角度をより小さくするためには回転体30がより離間して配置されることが望ましい。
図7は、キャリッジ25の移動方向と直交する方向における、それぞれ一組の回転体30の離間距離による測色センサの検出精度の向上を説明する図である。本実施形態のそれぞれの組の2つの回転体30は、上述したように、それらの間に押圧機構40が設けられることにより、それらの離間距離L2が、押圧機構が設けられない場合の離間距離L1より大きくすることができる。
前述したように、一般的な測色センサにおいて精度が保証される、検出時の傾き角度は0.5°以下とされている。これに対し、一定以上の精度(例えば板厚誤差±0.1mm)で成形された押さえ部材20を用いたとしても、測色センサ18近傍に回転体30を配置したときの離間距離L1=20mmでは、傾き角度はおよそθ1=0.4°になる。これに対し、離間距離をより大きなL2=80mmとする場合は、傾き角度はおよそθ2=0.1°とすることができる。
一方で、測色センサ18とシート3との相対距離を一定にするためには、押さえ部材20の測色センサによる測色位置近傍に押圧力を作用させてシート3を押さえることが望ましい。本実施形態は、回転体30とは別に押さえ部材20を押圧する押圧機構40を設けたことにより、回転体30を上記のように大きく離間して配置することができ、上記傾き角度を小さくできる(板厚誤差±0.1mmに対して傾き角度0.1°以下)。さらに、押さえ部材の測色センサ18近傍を押圧することが可能になる。
以上により、押さえ部材の厚みに誤差があって均一でない場合でも、それによるセンサの傾きを小さくでき、また、シートの浮きをより確実に押さえることができる。
また、本実施形態によれば、押圧機構40の押圧部材43によって、上記測色位置近傍の押さえ部材20を広い接触面積で押さえることができ、測色位置近傍のシートの押圧を効果的に行うことができる。換言すれば、測色センサ18とシート3の位置関係は、基本的に回転体30を介して定まることから、押圧部材43に関して、接触圧力を長期に作用させる、経年使用によって押さえ部材20に摩耗、削れ等を考慮しなくて済む。その結果、押圧部材43は、押さえ部材20を広い面で押さえることができる。
上述の実施形態は、押圧機構40の押圧部材が矩形状の接触部を有するものとしたが、この形態に限られない。例えば、押さえ部材に対する押圧力を十分なものとできる場合は、コロなど、回転体であってもよい。
1 記録装置
2 測色ユニット
18 測色センサ
20 押さえ部材
24 バッキング
25 キャリッジ
26 センサホルダ
30 回転体
40 押圧機構
43 押圧部材
2 測色ユニット
18 測色センサ
20 押さえ部材
24 バッキング
25 キャリッジ
26 センサホルダ
30 回転体
40 押圧機構
43 押圧部材
Claims (5)
- シートに画像を記録する記録部と、
前記記録部で記録されたシートを支持面に対して押圧するための、第1方向に沿って長尺の押さえ部材と、
測色センサを保持し、前記第1方向に移動可能なキャリッジと、
前記第1方向と交差する第2方向において前記測色センサの両側で前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジが移動する際に前記押さえ部材の上面を転がる少なくとも2つの回転体と、
前記第2方向において前記測色センサの両側で且つ前記少なくとも2つの回転体よりも内側で前記キャリッジに設けられ、前記押さえ部材の上面を押圧する少なくとも2つの押圧部と、
を有することを特徴とする記録装置。 - 前記押圧部は弾性体によってシートに付勢され、前記キャリッジが移動するとシートに対して摺動することを特徴とする、請求項1に記載の記録装置。
- 前記少なくとも2つの回転体のそれぞれが前記押さえ部材に押圧されるように、前記少なくとも2つの前記押圧部がそれぞれ前記弾性体によってシートに付勢される力が設定されていることを特徴とする、請求項2に記載の記録装置。
- 前記第2方向における前記少なくとも2つの回転体の間の距離は、前記押さえ部材の板の厚みの誤差が±0.1mmであるときに、前記キャリッジの傾き角度がθ=0.1°以下となる距離であることを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載の記録装置。
- 測色を行うシートを支持面に対して押圧するための押さえ部材と、
測色センサを保持し、第1方向に移動可能なキャリッジと、
前記第1方向と交差する第2方向において前記測色センサの両側で前記キャリッジに設けられ、前記キャリッジが移動する際に前記押さえ部材の上面を転がる少なくとも2つの回転体と、
前記第2方向において前記測色センサの両側で且つ前記少なくとも2つの回転体よりも内側で前記キャリッジに設けられ、押さえ部材の上面を押圧する少なくとも2つの押圧部と、
を有することを特徴とする測色装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012078633A JP2013210201A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 記録装置および測色装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012078633A JP2013210201A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 記録装置および測色装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013210201A true JP2013210201A (ja) | 2013-10-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012078633A Pending JP2013210201A (ja) | 2012-03-30 | 2012-03-30 | 記録装置および測色装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2013210201A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107099455A (zh) * | 2017-05-18 | 2017-08-29 | 广州然益生物科技有限公司 | 一种可视化微生物生化鉴定试剂盒及其鉴定方法 |
WO2021199963A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | キヤノン株式会社 | シートの測色装置 |
-
2012
- 2012-03-30 JP JP2012078633A patent/JP2013210201A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107099455A (zh) * | 2017-05-18 | 2017-08-29 | 广州然益生物科技有限公司 | 一种可视化微生物生化鉴定试剂盒及其鉴定方法 |
CN107099455B (zh) * | 2017-05-18 | 2019-11-29 | 广东环凯微生物科技有限公司 | 一种可视化微生物生化鉴定试剂盒及其鉴定方法 |
WO2021199963A1 (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | キヤノン株式会社 | シートの測色装置 |
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