JP2013207905A - 変圧器設備、及び外部電力供給方法 - Google Patents

変圧器設備、及び外部電力供給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】変圧器の改修又は交換時に、移動用電力ケーブルを安全確実に接続できる構造を有する変圧器設備を提供する。
【解決手段】本発明の変圧器設備50は、高圧電力を所定の電圧(22KV、又は6KV)に降圧する変圧器2と、変圧器2の二次側出力端子3と、二次側出力端子3から出力された電力を伝達する主回路導体8と、主回路導体8をケーブルダクト4から絶縁する複数の碍子1と、主回路導体8の終端に接続された電力ケーブル15と、主回路導体8と電力ケーブル15を覆うケーブルダクト4と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、変圧器設備、及び外部電力供給方法に関し、特に、変圧器等の修理、交換時に二次側ダクトを利用して負荷に外部電力を供給する変圧器設備、及び変圧器設備における外部電力供給方法に関するものである。
配電用変圧器の二次側引き出し部は、通常、鋼板を用いたダクトにより周囲と隔絶されており、ダクト内の主回路導体は電力ケーブルと接続して外部の二次側回路の機器に接続する構造となっている。図4は変電所設備の概略構成を示す図であり、送電鉄塔70から給電された高圧電力は、遮断器71を介して配電用変圧器72により所定の電圧(22KV、又は6KV)に降圧される。その電力はダクト73を介して電力ケーブル74により、スイッチギア(電気の状態を監視しながら電力系統を保護・制御する機器)75に供給される。ここで、配電用変圧器72が故障により、改修又は交換する必要性が生じた場合、従来の方法では、電力ケーブル74の経路をA点で遮断して、スイッチギア75に供給する電力を一旦停止して、移動用変圧器78により移動用電力ケーブル77をスイッチギア75に接続して、配電用変圧器72が復旧するまで電力をバイパスしていた。
図5は、従来の変圧器とダクトの位置関係を示す変圧器設備の図であり、図5(a)は断面図、図5(b)はダクトを正面から見た図である。この変圧器設備200は、高圧電力を所定の電圧(22KV、又は6KV)に降圧する配電用変圧器(以下、単に変圧器と呼ぶ)50と、変圧器50の二次側出力端子51と、二次側出力端子51から出力された電力を伝達する主回路導体52と、主回路導体52をダクト53から絶縁する複数の碍子59と、主回路導体52の終端に接続された電力ケーブル58と、主回路導体52と電力ケーブル58を覆うダクト53と、を備えている。尚、主回路導体52は、所定の厚みと幅を有する銅板から構成され、碍子59によりダクト53から絶縁されながら保持されている。また、ダクト53は、主回路導体52と電力ケーブル58との導通を断接する断接部54を外部から操作するための開口部55と、外部から電力ケーブル58の接続部57を切り離して、電力ケーブル58を交換するときの操作扉56を有している。
従来技術として特許文献1には、変圧器の停電回数を低減するために、ケーブルダクトの中間に絶縁板を備え、電力ケーブルを引き込む工程まで絶縁板により安全を確保しておき、2回の停電を1回に低減した変圧器ケーブル設置方法について開示されている。
特開2007−189758公報
しかし、変圧器の停止が1日でなく、長期間を要する場合は、車載またはトレーラによる移動用変圧器等を設置・接続して仮設電力を供給する必要があるが、従来のケーブルダクトは、既設の電力ケーブルの保護を目的とした構造であるため、移動用電力ケーブルを外部から安全確実に接続できる構造になっていないといった問題がある。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、停電の回数を低減することはできるが、上記と同様に移動用電力ケーブルを外部から安全確実に接続できる構造になっていないといった問題は解決されていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、変圧器の改修又は交換時に、移動用電力ケーブルを外部から安全確実に接続できる構造を有する変圧器設備を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、変圧器と、該変圧器の二次側電力を負荷側に供給する主回路導体と、該主回路導体からの電力を負荷側に供給する電力ケーブルの接続部と、前記主回路導体と前記電力ケーブルとの導通を断接する断接部と、を備えた変圧器設備であって、前記断接部を断状態にすることによって前記電力ケーブルと前記変圧器との導通を遮断した状態で、外部電力を供給するための外部ケーブルを前記電力ケーブルの接続部と接続可能に構成したことを特徴とする。
変圧器に接続された主回路導体はケーブルダクト内に設置され、負荷に接続された電力ケーブルに二次側の電力を供給している。従って、変圧器が故障して修理又は交換の必要性が生じた場合は、一旦、主回路導体と電力ケーブルとの導通を断状態として、その間、負荷には移動用変圧器から外部電力を供給して負荷を稼動状態としておく必要がある。そのとき、外部ケーブルを電力ケーブルの接続部に外部から接続できる構成としておくことが重要である。本発明では、これらのことを想定して、主回路導体と電力ケーブルとの導通を断接する断接部を備え、外部電力を供給するための外部ケーブルを電力ケーブルの接続部と接続可能に構成した。これにより、変圧器の修理又は交換を短時間で、且つ安全に行なうことができる。
請求項2は、前記主回路導体、前記電力ケーブルの接続部、及び前記断接部を内部に収容したケーブルダクトを備え、前記ケーブルダクトには、前記電力ケーブルに対して前記外部ケーブルを接続する作業用の第1の開口部を備えていることを特徴とする。
外部電力を供給するための外部ケーブルを電力ケーブルの接続部と接続可能にするためには、ケーブルダクトに予め作業が可能なように開口部を備えておく必要がある。また、その開口部は、接続作業がし易いような位置に備えておく。これにより、外部ケーブルを容易に電力ケーブルに接続することができる。
請求項3は、前記第1の開口部を覆うように、前記ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、前記拡張ダクトには第2の開口部が形成され、前記電力ケーブルと接続されて前記第1の開口部から外部へ突出した接続部材と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第2の開口部を介して外部から実施できるように構成されていることを特徴とする。
ケーブルダクトの第1の開口部に外部ケーブルを接続した場合、そのままでは感電の危険がある。そこで本発明では、第1の開口部を覆うように、ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、外部ケーブルの接続作業を外部から実施できるように第2の開口部を形成し、電力ケーブルと接続されて第1の開口部から外部へ突出した接続部材と外部ケーブルとの接続作業を第2の開口部を介して外部から実施できるように構成する。これにより、作業性と安全性を両立しながら、外部ケーブルの接続とその運用を行なうことができる。
請求項4は、前記ケーブルダクトには第3の開口部が形成され、前記断接部において分断された前記主回路導体の前記負荷側部位と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第3開口部を介して外部から実施できるように構成されていることを特徴とする。
外部電力を供給する方法として、移動用変圧器の外部ケーブルを電力ケーブルの接続部に接続する方法があるが、ケーブルダクトの設置場所によっては、リード線で接続した方が望ましい場合がある。このような場合に対応するために、ケーブルダクトに第3の開口部を備え、そこに例えば貫通ブッシング付鋼板によりリード線と負荷側部位とを接続する。これにより、ケーブルダクトの設置場所による対応が臨機応変に可能となる。
請求項5は、変圧器と、該変圧器の二次側電力を負荷側に供給する主回路導体と、該主回路導体からの電力を負荷側に供給する電力ケーブルの接続部と、前記主回路導体と前記電力ケーブルとの導通を断接する断接部と、を備えた変圧器設備における外部電力供給方法であって、前記断接部を断状態にすることによって前記電力ケーブルと前記変圧器との導通を遮断した状態で、外部電力を供給するための外部ケーブルを前記電力ケーブルの接続部と接続することを特徴とする。
請求項1と同様の作用効果を奏する。
請求項6は、前記第1の開口部を覆うように、前記ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、前記拡張ダクトには第2の開口部が形成され、前記電力ケーブルと接続されて前記第1の開口部から外部へ突出した接続部材と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第2の開口部を介して外部から実施することを特徴とする。
請求項3と同様の作用効果を奏する。
請求項7は、前記ケーブルダクトには第3の開口部が形成され、前記断接部において分断された前記主回路導体の前記負荷側部位と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第3の開口部を介して外部から実施することを特徴とする。
請求項4と同様の作用効果を奏する。
本発明によれば、主回路導体と電力ケーブルとの導通を断接する断接部を備え、外部電力を供給するための外部ケーブルを電力ケーブルの接続部と接続可能に構成したので、変圧器の修理又は交換するための移動用機器への停電切替を短時間で、且つ安全に行なうことができる。
また、ケーブルダクトに予め作業が可能なように開口部を備えておくので、外部ケーブルを容易に電力ケーブルに接続することができる。
また、第1の開口部を覆うように、ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、外部ケーブルの接続作業を外部から実施できるように第2の開口部を形成し、電力ケーブルと接続されて第1の開口部から外部へ突出した接続部材と外部ケーブルとの接続作業を第2の開口部を介して外部から実施できるように構成するので、作業性と安全性を両立しながら、外部ケーブルの接続作業を行なうことができる。
また、ケーブルダクトに第3の開口部を備え、そこに例えば貫通ブッシング付鋼板によりリード線と負荷側部位とを接続することにより、ケーブルダクトの設置場所による対応が臨機応変に可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。 変電所設備の概略構成を示す図である。 従来の変圧器とダクトの位置関係を示す変圧器設備の図であり、 (a)は断面図、(b)はダクトを正面から見た図である。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。本発明の変圧器設備100は、高圧電力を所定の電圧(22KV、又は6KV)に降圧する変圧器2と、変圧器2の二次側出力端子3と、二次側出力端子3から出力された電力を伝達する主回路導体8と、主回路導体8をケーブルダクト4から絶縁する複数の碍子1と、主回路導体8の終端に接続された電力ケーブル15と、主回路導体8と電力ケーブル15を覆うケーブルダクト4と、を備えている。尚、主回路導体8は、所定の厚みと幅を有する銅板から構成され、碍子1によりケーブルダクト4から絶縁されながら保持されている。また、ケーブルダクト4は、主回路導体8と電力ケーブル15との導通を断接する断接部5(図では断接片7が取り除かれている)を外部から操作するための開口部6と、電力ケーブル15の接続部12から外部ケーブル14を接続するための第1の開口部10を有している。また、ケーブルダクト4の内部に空気を換気する換気口18を備えている。
即ち、本実施形態では、変圧器2と、この変圧器2の二次側電力を図示しない負荷側に供給する主回路導体8と、この主回路導体8からの電力を負荷側に供給する電力ケーブル15の接続部12と、主回路導体8と電力ケーブル15との導通を断接する断接部5と、を備えた変圧器設備100であって、図1に示すように断接部5を断状態(断接片7を開放する)にすることによって、電力ケーブル15と変圧器2との導通を遮断した状態で、外部電力を供給するための外部ケーブル14を電力ケーブル15の接続部12と接続可能に構成した。また、主回路導体8、電力ケーブル15の接続部12、及び断接部5を内部に収容したケーブルダクト4を備え、ケーブルダクト4には、電力ケーブル15に対して外部ケーブル14を接続する作業用の第1の開口部10を備えている。更に、第1の開口部10を覆うように、ケーブルダクト4の外面に拡張ダクト9を備え、拡張ダクト9には第2の開口部11が形成され、電力ケーブル15と接続されて第1の開口部10から外部へ突出した接続部材16と外部ケーブル14との接続作業を第2の開口部11を介して外部から実施できるように構成されている。尚、主回路導体8と電力ケーブル15との導通を断接する場合、断接部5でなくとも、白星印の部分を断接しても構わない。
外部電力を供給するための外部ケーブル14を電力ケーブル15の接続部12と接続可能にするためには、ケーブルダクト4に予め作業が可能なように第1の開口部10を備えておく必要がある。また、その第1の開口部10は、接続作業がし易いような位置に備えておく。これにより、外部ケーブル14を容易に電力ケーブル15に接続することができる。
また、ケーブルダクト4の第1の開口部10に外部ケーブル14を接続した場合、そのままでは感電の危険がある。そこで本実施形態では、第1の開口部10を覆うように、ケーブルダクト4の外面に拡張ダクト9を備え、外部ケーブル14の接続作業を外部から実施できるように第2の開口部11を形成し、電力ケーブル15と接続されて第1の開口部10から外部へ突出した接続部材16と外部ケーブル14との接続作業を第2の開口部11を介して外部から実施できるように構成する。これにより、作業性と安全性を両立しながら、外部ケーブル14の接続作業を行なうことができる。
また、外部電力を供給するための外部ケーブル14を電力ケーブル15の接続部12と接続可能にするためには、ケーブルダクト4に予め作業が可能なように第2の開口部11を備えておく必要がある。また、その第2の開口部11は、接続作業がし易いような位置に備えておく。これにより、外部ケーブル14を容易に電力ケーブル15に接続することができる。
図2は本発明の第2の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。本発明の変圧器設備110は、主回路導体8、電力ケーブル15の接続部12、及び断接部5を内部に収容したケーブルダクト4を備え、ケーブルダクト4には、電力ケーブル15に対してリード線(外部ケーブル)19を接続する第3の開口部20が形成され、断接部5において分断された主回路導体8の負荷側部位8aとリード線19との接続作業を第3開口部20を介して外部から実施できるように構成されている。尚、第3の開口部20は、断接部5(図では断接片7が取り除かれている)を外部から操作するための開口部として使用する。
外部電力を供給する方法として、図1に示すように、図示しない移動用変圧器の外部ケーブル14を電力ケーブル15の接続部12に接続する方法があるが、ケーブルダクト4の設置場所によっては、リード線19で接続した方が望ましい場合がある。このような場合に対応するために、ケーブルダクト4に第3の開口部20を備え、そこに例えば貫通ブッシング付鋼板23によりリード線19と負荷側部位8aとを接続する。これにより、ケーブルダクト4の設置場所による対応が臨機応変に可能となる。
図3は本発明の第3の実施形態に係る変圧器設備の構成を示す断面図である。本発明の変圧器設備120は、図1の電力ケーブル15を新しい電力ケーブル22に交換する場合の図である。まず、既設の電力ケーブル15を接続部12から外して拡張ダクト9側に移設する。そして、電力ケーブル15に図2で説明した断接部5において分断された主回路導体8の負荷側部位8aとリード線19との接続作業を第3開口部20を介して外部から実施して電力を供給しておく。その後、新しい電力ケーブル22を地下ダクト17を介して敷設して、電力ケーブル15が設置されていた場所に敷設する。そして、電力の供給を一旦停止して、接続部12から古い電力ケーブル15を切り離して、新しい電力ケーブル22に付け替える。そして、古い電力ケーブル15を地下ダクト17から引き抜く。尚、ケーブル取替え時は拡張ダクト9を準備した後、一旦変圧器2を停電して移動用を接続する際、黒星印部を切り離しておくことで、新しい電力ケーブル22の敷設・端末処理が安全にできる。
以上で説明したとおり、本発明の変圧器設備は、主回路導体8と電力ケーブル15との導通を断接する断接部5を備え、外部電力を供給するための外部ケーブル14を電力ケーブル15の接続部12と接続可能に構成したので、変圧器2の修理又は交換するための移動用機器への停電切替を短時間で、且つ安全に行なうことができる。
また、ケーブルダクト4に予め作業が可能なように第1の開口部10を備えておくので、外部ケーブル14を容易に電力ケーブル15に接続することができる。
また、第1の開口部10を覆うように、ケーブルダクト4の外面に拡張ダクト9を備え、外部ケーブル14の接続作業を外部から実施できるように第2の開口部11を形成し、電力ケーブル15と接続されて第1の開口部10から外部へ突出した接続部材16と外部ケーブル14との接続作業を第2の開口部11を介して外部から実施できるように構成するので、作業性と安全性を両立しながら、外部ケーブル14の接続作業を行なうことができる。
また、ケーブルダクト4に第3の開口部20を備え、そこに例えば貫通ブッシング付鋼板23によりリード線19と負荷側部位8aとを接続することにより、ケーブルダクト4の設置場所による対応が臨機応変に可能となる。
1 碍子、2 変圧器、3 二次側出力端子、4 ケーブルダクト、5 断接部、6 開口部、7 断接片、8 主回路導体、9 拡張ダクト、10 第1の開口部、11 第2の開口部、12 接続部、13 外部ケーブル接続部、14 外部ケーブル、15 電力ケーブル、16 接続部材、17 地下ダクト、18 換気口、19 リード線、20 第3の開口部、21 地下孔、22 新しい電力ケーブル、100、110、120 変圧器設備

Claims (7)

  1. 変圧器と、該変圧器の二次側電力を負荷側に供給する主回路導体と、該主回路導体からの電力を負荷側に供給する電力ケーブルの接続部と、前記主回路導体と前記電力ケーブルとの導通を断接する断接部と、を備えた変圧器設備であって、
    前記断接部を断状態にすることによって前記電力ケーブルと前記変圧器との導通を遮断した状態で、外部電力を供給するための外部ケーブルを前記電力ケーブルの接続部と接続可能に構成したことを特徴とする変圧器設備。
  2. 前記主回路導体、前記電力ケーブルの接続部、及び前記断接部を内部に収容したケーブルダクトを備え、
    前記ケーブルダクトには、前記電力ケーブルに対して前記外部ケーブルを接続する作業用の第1の開口部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の変圧器設備。
  3. 前記第1の開口部を覆うように、前記ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、
    前記拡張ダクトには第2の開口部が形成され、前記電力ケーブルと接続されて前記第1の開口部から外部へ突出した接続部材と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第2の開口部を介して外部から実施できるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の変圧器設備。
  4. 前記ケーブルダクトには第3の開口部が形成され、前記断接部において分断された前記主回路導体の前記負荷側部位と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第3開口部を介して外部から実施できるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の変圧器設備。
  5. 変圧器と、該変圧器の二次側電力を負荷側に供給する主回路導体と、該主回路導体からの電力を負荷側に供給する電力ケーブルの接続部と、前記主回路導体と前記電力ケーブルとの導通を断接する断接部と、を備えた変圧器設備における外部電力供給方法であって、
    前記断接部を断状態にすることによって前記電力ケーブルと前記変圧器との導通を遮断した状態で、外部電力を供給するための外部ケーブルを前記電力ケーブルの接続部において前記電力ケーブルと接続することを特徴とする変圧器設備における外部電力供給方法。
  6. 前記第1の開口部を覆うように、前記ケーブルダクトの外面に拡張ダクトを備え、
    前記拡張ダクトには第2の開口部が形成され、前記電力ケーブルと接続されて前記第1の開口部から外部へ突出した接続部材と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第2の開口部を介して外部から実施することを特徴とする請求項5に記載の変圧器設備における外部電力供給方法。
  7. 前記ケーブルダクトには第3の開口部が形成され、前記断接部において分断された前記主回路導体の前記負荷側部位と前記外部ケーブルとの接続作業を前記第3の開口部を介して外部から実施することを特徴とする請求項5に記載の変圧器設備における外部電力供給方法。
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