JP2013206432A - 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013206432A JP2013206432A JP2012078297A JP2012078297A JP2013206432A JP 2013206432 A JP2013206432 A JP 2013206432A JP 2012078297 A JP2012078297 A JP 2012078297A JP 2012078297 A JP2012078297 A JP 2012078297A JP 2013206432 A JP2013206432 A JP 2013206432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- feature
- matrix
- feature point
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Image Analysis (AREA)
Abstract
【解決手段】画像処理装置は、抽出部と、作成部と、決定部とを備える。抽出部は、第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出する。作成部は、前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成する。決定部は、前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する。
【選択図】図1
Description
記憶部110は、画像記憶部111、特徴点記憶部112、マトリクス記憶部113、ペア記憶部114および設定記憶部115を備える。なお、記憶部110は、半導体メモリ素子や記憶装置などである。例えば、半導体メモリ素子としては、VRAM(Video Random Access Memory)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ(flash memory)などが挙げられる。また、記憶装置としては、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。以下、記憶部110に記憶される情報につき説明する。
画像記憶部111は、画像処理サーバ100が受信した画像情報を記憶する。図2は、画像記憶部111に記憶される画像情報の構成の一例を示す図である。たとえば、図2に示すように、画像情報は、画像を一意に識別する画像ID(Identifier)を含む。そして、画像記憶部111は、画像IDに対応付けて、画像が撮影された場所、撮影日時、画像自体等を記憶する。図2に示す例では、画像ID「001」に対応づけて、画像ID「001」の画像の撮影地点の緯度と経度が「35.6587,139.74」として記憶されている。さらに、画像ID「001」に対応づけて、撮影日時「2012/03/30」が記憶されている。さらに、画像ID「001」に対応づけて、画像自体が記憶されている。
特徴点記憶部112は、画像処理サーバ100が受信した画像の特徴点に関する情報を記憶する。図3は、特徴点記憶部112に記憶される特徴点情報の構成の一例を示す図である。
マトリクス記憶部113は、特徴点各々の特徴量マトリクスの情報を記憶する。図4は、第1マトリクス記憶部113aに記憶される特徴量マトリクス情報の構成の一例を示す図である。図5は、第2マトリクス記憶部113bに記憶される特徴量マトリクス情報の構成の一例を示す図である。図6は、比較画像の特徴点の特徴量マトリクスの構成の一例について説明するための図である。図4乃至図6を参照して、特徴量マトリクス情報について説明する。
ペア記憶部114は、画像処理サーバ100による処理によって決定される特徴点ペアについての情報を記憶する。図7は、ペア記憶部114に記憶される特徴点ペア情報の構成の一例を示す図である。
実施例1に係る画像処理サーバ100は、二つの画像の一方(処理画像)の特徴点について、適用するマトリクスを所定の比率で拡大縮小して、複数の特徴量マトリクスを作成する。また、画像処理サーバ100は、作成した複数の楕円状の特徴量マトリクスの軸の一方を、特徴点を中心として所定の回転角度で回転させて、さらに特徴量マトリクスを作成する。かかる処理を実現するため、実施例1に係る画像処理サーバ100の記憶部110には、設定記憶部115が設けられている。たとえば、設定記憶部115は、回転角記憶部115aと拡大縮小率記憶部115bとを有する。なお、設定記憶部115に記憶される情報は、ユーザの入力に基づいて記憶されてもよく、回転部124aおよび拡大縮小部124bによる処理の結果に基づいて記憶されてもよい。また、初期値として予め所定の値を設定記憶部115に記憶してもよい。
回転角記憶部115aは、回転処理に用いる情報を記憶する。図8は、回転角記憶部115aに記憶される情報の構成の一例を示す図である。たとえば、回転角記憶部115aは、特徴量マトリクスの軸を回転させる回数と、回転させる角度を変化させる角度変化範囲およびその時点で適用されている回転数および角度変化範囲を示すフラグを記憶する。図8の例では、「回転数」、「角度変化範囲」、「フラグ」が記憶される。たとえば、回転数「178」に対応付けて、角度変化範囲「−89°〜+89°」が記憶されている。また、この時点で回転数「178」、角度変化範囲「−89°〜+89°」が選択されていることを示すフラグが記憶されている。図8の例では、ユーザが手動で回転数および角度変化範囲を設定することができるよう、最下段に「回転数:任意(手動設定)」のボックスを設けている。ユーザが手動で回転数および角度変化範囲を設定した場合は、最下段の空白のボックスに設定した回数および設定した角度変化範囲が記憶される。
図1に戻り、制御部120の構成を説明する。制御部120は、設定部121と、受付部122と、抽出部123と、作成部124と、決定部125と、位置合わせ部126と、検出部127と、を備える。制御部120は、入出力部130を介して受信した画像を解析して特徴点ペアを決定する処理を実行する。さらに、制御部120は、決定した特徴点ペアに基づき、画像の位置合わせと画像間の差分検出を実行する。制御部120における処理によって生成されるデータは適宜、記憶部110に記憶される。なお、制御部120は、例えば、各種の集積回路や電子回路である。例えば、集積回路としては、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)が挙げられる。また、電子回路としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などが挙げられる。
次に、図10を参照し、実施例1に係る画像処理サーバ100による画像処理の流れにつき説明する。図10は、実施例1に係る画像処理サーバ100による画像処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。
次に、特徴量マトリクスの作成処理の一例について説明する。図11は、特徴量マトリクスの作成処理の一例を説明するための図である。まず、決定部125は、画像から抽出した特徴点の中から1つの特徴点(注目点)を選択する。例えば、決定部125は、図11(A)のP1を選択する。作成部124は、注目点から最も近くにある特徴点を選択する。図11(A)の場合、注目点P1から最も近くにある特徴点はP2であるため、作成部124は、P2を選択する。作成部124は、そして、P1とP2とを結ぶ線分に対して90度の角度をなす線分を算出する。作成部124は、算出した線分上での輝度変化を算出して輝度変化が閾値以上になる点を抽出する。図11(A)の場合、P3において、大きな輝度変化が生じ閾値以上となるため、探索の結果、作成部124は、P3を抽出する。そして、作成部124は、P1を中心とし、P2およびP3を通る楕円形を算出する(図11(B))。作成部124は、算出した楕円形を複数領域に分割し、各領域内の画素の輝度値と、中心にある特徴点P1の画素値との差分を求め、差分を各領域に対応づける。これによって、特徴点の特徴量マトリクスが作成される。
上記の例では、作成部124は、特徴量マトリクスの作成において、注目点から最も近い特徴点を利用する。図12−1乃至図12−3は、特徴量マトリクスの作成処理において、注目点から最も近い特徴点を利用することを説明するための図である。
図13を参照し、特徴量マトリクスの拡大縮小処理を説明する。図13は、特徴量マトリクスの拡大縮小処理を説明するための図である。まず、上述のように注目点P1から最も近い特徴点P2を抽出し、注目点P1と最も近い特徴点P2とを結ぶ線分に対して90度の角度をなす線分上において輝度変化が閾値以上となる点P3を抽出する。そして、90度の角度をなす線分の長さを所定の割合で増減させて、複数の特徴量マトリクスを作成する。
図14は、拡大縮小処理での縮小率についてさらに説明するための図である。図14に示すように、特徴量マトリクスの半径をR(Rは画素数で示す)、半径方向の領域数をNとする。ここで、半径Rが、領域数Nよりも小さい場合、半径方向の1領域が1画素に満たないことになる。そこで、拡大縮小部124bは、縮小率を、半径方向の1領域が1画素以上となるように設定する。すなわち、縮小率pの最大値は、p=N/Rとする。
次に、図16−1乃至図16−3を参照し、処理画像の特徴点の特徴量マトリクスの回転処理を説明する。図16−1乃至図16−3は、特徴量マトリクスの回転処理について説明するための図である。
画像処理サーバ100は、特にユーザが設定しなくとも、画像とともに撮影角度の情報を受信した場合、回転部124aが、受信した情報に基づき角度変化範囲を算出するものとしてもよい。回転部124aが角度変化範囲を算出する場合は、算出した数値等が、回転角記憶部115aに記憶される。そして、算出した角度変化範囲に基づき、回転部124aは、特徴量マトリクスの回転処理を実行するものとしてもよい。
次に、回転処理を実行する場合の作成部124による特徴量マトリクスの作成処理につき説明する。図18−1乃至図18−6は、回転処理を経た特徴量マトリクスの作成処理について説明するための図である。まず、図18−1に示すように、回転部124aが、90度方向を角度θだけ回転させるとする。なお、図18−1中、注目点をP1、注目点に最も近い特徴点をP2で示す。
上述の実施例1においては、画像処理サーバ100は、第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出する。画像処理サーバ100は、第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向を決定する。そして、画像処理サーバ100は、第1の方向および第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、特徴点を中心とする楕円状のマトリクスを作成する。画像処理サーバ100は、作成したマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけて特徴量マトリクスを作成する。画像処理サーバ100は、第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する。このため、画像サーバ100は、二つの画像間でのずれ方が画像内で一様でなくとも、適切に特徴点ペアを決定することができる。また、画像のアスペクト比を考慮した特徴量マトリクスを作成することができ、画像間にずれが生じている場合であっても、正確な特徴量マトリクスを作成して比較することができ、正確な特徴点ペアを決定することができる。
上述した実施例1においては、一方の画像の特徴点全てについて、回転角度および拡大縮小率を変化させて複数の特徴量マトリクスを作成するものとして説明した。しかし、いくつかの特徴点について回転角度および拡大縮小率を変動させて比較を行った結果、類似度が高い回転角度および/または拡大縮小率を決定することができる場合もある。そのような場合には、他の特徴点については同じ角度および/または同じ拡大縮小率の特徴量マトリクスのみを作成し、類似度を算出するものとしてもよい。
開示の画像処理方法は、クラウドシステムを構成する画像処理サーバに実装し、クラウドシステムを介してユーザから送信される画像の処理に適用することができる。たとえば、衛星写真システムや航空写真システムから随時提供される写真のデータを、クラウドシステムのサーバに格納する。ユーザは、画像に撮影地点の情報を添付して送信する。また、ユーザは、撮影地点ごとに検出したい対象物を特定し、また、変化の有無を検出するための処理を行う間隔を指定する。画像処理サーバは、開示の画像処理を行うことにより特徴点ペアを決定し、画像の位置合わせおよび差分検出を行う。このように構成することで、ユーザは、クラウドシステムに画像のデータを送信するだけで、所望の期間ごとに、同一地点においてどのような変化があったかを容易に確認することができる。
図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。たとえば、図1に示したモニタ201を画像処理サーバ100に組み入れ、画像処理サーバ100においてモニタに画像等を出力し確認することができるように構成してもよい。また、記憶部110について、画像記憶部111、特徴点記憶部112、ペア記憶部114を統合して一つの記憶部として構成してもよい。また、画像記憶部111を外部メモリとして、ネットワーク300により画像処理サーバ100に接続される構成にしてもよい。
また、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図19を用いて、上記の実施例と同様の機能を有する画像処理プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成する作成部と、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する決定部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
前記決定部は、前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記1または2に記載の画像処理装置。
前記決定部は、前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記1〜3のいずれか1つに記載の画像処理装置。
第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出し、
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成し、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する
ことを特徴とする画像処理方法。
前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記5または6に記載の画像処理方法。
前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記5〜7のいずれか1つに記載の画像処理方法。
第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出し、
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成し、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する、
各処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記9または10に記載の画像処理プログラム。
前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、付記9〜11のいずれか1つに記載の画像処理プログラム。
110 記憶部
111 画像記憶部
112 特徴点記憶部
113 マトリクス記憶部
113a 第1マトリクス記憶部
113b 第2マトリクス記憶部
114 ペア記憶部
115 設定記憶部
115a 回転角記憶部
115b 拡大縮小率記憶部
120 制御部
121 設定部
122 受付部
123 抽出部
124 作成部
124a 回転部
124b 拡大縮小部
125 決定部
126 位置合わせ部
127 検出部
130 入出力部
200 クライアント
201 モニタ
300 ネットワーク
Claims (6)
- 第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出する抽出部と、
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成する作成部と、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する決定部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記作成部は、前記特徴点から最も近い他の特徴点に向かう前記第1の方向と、前記第1の方向と90度の角度をなす前記第2の方向とを軸とし、かつ前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分を対応づけた特徴量マトリクスを作成することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記作成部は、前記第2の方向を、前記特徴点を中心として所定角度ずつ回転させて、一つの特徴点につき複数の特徴量マトリクスを作成し、
前記決定部は、前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、請求項1または2に記載の画像処理装置。 - 前記作成部は、前記楕円状のマトリクスを前記第2の方向に所定の比率で拡大または縮小して、一つの特徴点につき複数の特徴量マトリクスを作成し、
前記決定部は、前記第1の画像の特徴点の複数の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理サーバによって実行される画像処理方法であって、
第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出し、
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成し、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する
ことを特徴とする画像処理方法。 - 第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出し、
第1の画像および第2の画像の各々から特徴点を抽出し、
前記第1および第2の画像の各々の特徴点について、該特徴点に基づいて決定される第1の方向および当該第1の方向に基づいて決定される第2の方向をそれぞれ軸とし、かつ、前記特徴点を中心とする楕円状のマトリクスの各領域に、当該領域内の画素の輝度値と前記特徴点の輝度値との差分に関する情報を対応づけた特徴量マトリクスを作成し、
前記第1の画像の特徴点の特徴量マトリクスと、前記第2の画像の特徴点の特徴量マトリクスとを比較し、類似する特徴点ペアを決定する、
各処理をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012078297A JP5919955B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012078297A JP5919955B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013206432A true JP2013206432A (ja) | 2013-10-07 |
JP5919955B2 JP5919955B2 (ja) | 2016-05-18 |
Family
ID=49525385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012078297A Active JP5919955B2 (ja) | 2012-03-29 | 2012-03-29 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5919955B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220092769A1 (en) * | 2019-01-17 | 2022-03-24 | Nec Corporation | Collation apparatus, collation method, and computer readable recording medium |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010204837A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Kddi Corp | 特徴量抽出装置 |
JP2011022994A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-02-03 | Canon Inc | パターン処理装置及びその方法、プログラム |
JP2011118832A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Toyota Central R&D Labs Inc | 画像特徴抽出装置、画像処理装置、及びプログラム |
-
2012
- 2012-03-29 JP JP2012078297A patent/JP5919955B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010204837A (ja) * | 2009-03-02 | 2010-09-16 | Kddi Corp | 特徴量抽出装置 |
JP2011022994A (ja) * | 2009-06-16 | 2011-02-03 | Canon Inc | パターン処理装置及びその方法、プログラム |
JP2011118832A (ja) * | 2009-12-07 | 2011-06-16 | Toyota Central R&D Labs Inc | 画像特徴抽出装置、画像処理装置、及びプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220092769A1 (en) * | 2019-01-17 | 2022-03-24 | Nec Corporation | Collation apparatus, collation method, and computer readable recording medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5919955B2 (ja) | 2016-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5919963B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP5740884B2 (ja) | 繰り返し撮影用arナビゲーション及び差異抽出のシステム、方法及びプログラム | |
US9665986B2 (en) | Systems and methods for an augmented reality platform | |
US10593014B2 (en) | Image processing apparatus, image processing system, image capturing system, image processing method | |
EP2477152B1 (en) | Image processing device, image processing method, image processing program, and recording medium | |
US9721347B2 (en) | 3D model updates using crowdsourced video | |
JP6398472B2 (ja) | 画像表示システム、画像表示装置、画像表示方法、およびプログラム | |
WO2019041276A1 (zh) | 一种图像处理方法、无人机及系统 | |
US20090232415A1 (en) | Platform for the production of seamless orthographic imagery | |
WO2019037038A1 (zh) | 图像处理方法、装置及服务器 | |
US9467620B2 (en) | Synthetic camera lenses | |
CN103985103A (zh) | 一种生成全景图片的方法和装置 | |
US10482571B2 (en) | Dual fisheye, hemispherical image projection and stitching method, device and computer-readable medium | |
WO2022040868A1 (zh) | 全景拍摄方法、电子设备及存储介质 | |
KR20180137916A (ko) | 가상현실 영상컨텐츠 제공시스템 및 제공방법 | |
US9800773B2 (en) | Digital camera apparatus with dynamically customized focus reticle and automatic focus reticle positioning | |
JP5919955B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
WO2021242809A1 (en) | Systems and methods for image capture | |
JP2013206431A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
JP5867237B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
WO2021115192A1 (zh) | 图像处理装置、图像处理方法、程序及记录介质 | |
JP6610741B2 (ja) | 画像表示システム、画像表示装置、画像表示方法、およびプログラム | |
US20240257301A1 (en) | Information processing apparatus and information processing system | |
JP7059829B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP6040336B1 (ja) | 撮影対象位置特定装置、撮影対象位置特定方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150903 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5919955 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |