JP2013206398A - メールデータベース運用方法及び再配置装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の課題は、複数のメールデータベース間の負荷を均等にすることを目的とする。
【解決手段】 上記課題は、再配置装置として機能するコンピュータによって実行されるメールデータベース運用方法であって、記憶部に記憶されている、複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定し、ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行うメールデータベース運用方法により達成される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、メールサーバの負荷を均等化することに関する。
Webメールシステムで、電子メール(単に、メールと言う。)のメールボックスを管理するために複数のメールDB(データベース)を備え、それらのメールDBに対して夫々のユーザのメールボックスの個数を均等に配置する構成とすることがある。メールボックスは、基本的に一人のユーザに対して一つのメールボックスが割り当てられ、例えばユーザAのメールボックスという論理的に区切られた記憶領域の中に、ユーザAが送受信したメール1件ずつのデータが格納されている。(例えば、マイクロソフト社のExchangeServer(登録商標)はこのような構成を備えている。)
複数のメールDBのうち、自分のメールボックスがどのDB上に割り当てられるかは、ユーザが決められることではなく、システム運用者が決定する事項であるので、システム運用者としては、どのDBであってもユーザに対するレスポンス性能に偏りが出ないように、即ち、メールの閲覧、送信、受信に夫々掛かるレスポンス時間が、どのDBでも同程度になるように、DB間の負荷の調整をする必要がある。
システムの運用開始当初は、メールボックスがDB間に均等に配置されることによって、DB間のレスポンス性能もほぼ均等にすることができる。しかし、運用から時間が経つにつれ、DB間でレスポンス性能の不均衡が生じる。なぜなら、ユーザ毎にメールボックスに対するアクセス頻度は異なり、場合によっては、頻繁にアクセスするユーザとアクセスが少ないユーザとのそれぞれのメールボックスが、複数のDB間で偏在してしまう場合があるからである。
一日に1回程度しかメールボックスにアクセスしないユーザのメールボックスが多く格納されているDBよりも、一日に何百通も送受信をしたり頻繁にメールを閲覧したりするユーザのメールボックスが多く格納されているDBの方が入出力の負担が高い状態にあるため、新たなアクセスに対するレスポンスが遅くなる。
そのため、メールサーバ間で通信量の偏りを検出し、通信量の最も多いユーザポストを通信量の最も少ないメールサーバに移動すること、各DBノードにて、自各DBノードのデータ量および他の全各DBからブロードキャストされたデータ量に基づいて、自各DBのデータ量と最も大きなデータ量の差がある他の各DBノードを決定しデータの移転を行うこと等が提案されている。
特開平8−237296号公報 特開2005−78394号公報
しかしながら、上記従来技術によって、メールデータベース間のレスポンスを均衡化することができたとしても、ユーザポスト毎の通信量を計測する必要がある。メールデータベース間のレスポンスを均衡化するために、ユーザポスト毎の通信量を計測するという他の処理負荷が増えてしまうと言った問題があった。
よって、本発明の目的は、簡単な処理によって複数のメールデータベース間の負荷を均等にすることである。
開示の技術は、再配置装置として機能するコンピュータによって実行されるメールデータベース運用方法であって、記憶部に記憶されている、複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定し、ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う。
また、上記課題を解決するための手段として、メールデータベース運用方法での手順を行う再配置装置、コンピュータに再配置装置として機能させるためのプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体とすることもできる。
開示の技術では、移動元から移動先へ所定数のメールボックスを移動させる簡単な処理にて、メールボックスの再配置を行うため、再配置のための処理負荷を抑止することができる。
メールシステムの構成例を示す図である。 再配置装置のハードウェア構成を示す図である。 処理全体の概要を説明するための処理フローを示す図である。 負荷情報データベースのデータ構成例を示す図である。 第1実施例における再配置処理を説明するための図である。 第2実施例における再配置処理を説明するための図である。 第3実施例におけるメールボックス数計算方法の変更処理を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、メールシステムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施例に係るメールデータベース運用方法を実現するメールシステム1000では、メールサーバ5と、負荷情報収集装置6と、再配置装置7とがネットワーク2を介して接続されている。負荷情報収集装置6と、再配置装置7とは、夫々個別のコンピュータ装置であっても良いし、一つのコンピュータ装置であってもよい。
メールサーバ5は、電子メールを配信するサーバ装置であり、メール配信部50、負荷情報計測部51、メールボックス再配置部52等の処理部と、記憶部53とを有する。
記憶部53は、ユーザのアカウント毎に電子メールを記憶し管理するメールデータベース領域54にメールデータベースMDB01〜MDBxxを記憶する。また、記憶部53には、負荷情報計測部51によって計測された負荷情報が記憶される。メールデータベースMDB01〜MDBxxの夫々に対して、初期には、所定数のメールボックスが均等に割り当てられ、凡そ数1000のメールボックスがMDB01〜MDBxxで記憶され保持される。
メール配信部50は、ユーザによって指定された配信先へ電子メールを配信する処理部である。
負荷情報計測部51は、記憶部53の各MDB01〜MDBxxの負荷情報55を計測し、計測した負荷情報55を記憶部53に格納する。負荷とは、アクセス頻度で示されるIO負荷である。負荷情報収集装置6からの負荷情報の要求に応じて、記憶部53に保持された負荷情報55を負荷情報収集装置6へ送信する。
メールボックス再配置部52は、メールデータベース領域54内のMDB01〜MDBxxに格納されているメールボックスを再配置して、メールデータベースMDB間の負荷状態を均等化する。
負荷情報収集装置6は、メールサーバ5から負荷情報55を収集して蓄積し、再配置装置7からの要求に応じて、要求される負荷情報74を再配置装置7へ送信することによって提供するコンピュータ装置であり、負荷情報収集部60と、負荷情報提供部61と、記憶部63とを有する。記憶部63には、負荷情報計測部51から収集した負荷情報55を格納し管理する負荷情報データベース64が記憶される。
負荷情報収集部60は、メールサーバ5から各MDB01〜MDBxxの負荷情報55を収集して記憶部63内の負荷情報データベース64に格納する処理部である。負荷情報提供部61は、再配置装置7からの要求に応じて、要求される負荷情報74を負荷情報データベース64から取得して、再配置装置7に提供する処理部である。
再配置装置7は、負荷情報55の一部を分析してメールボックスの再配置方法を選定するコンピュータ装置であり、負荷情報分析部70と、再配置方法選定部71と、再配置実行部72と、記憶部73とを有する。記憶部73には、負荷情報74、MDB移動情報75等が記憶される。
負荷情報分析部70は、負荷情報収集装置6から負荷情報55の一部を含む負荷情報74を取得して、再配置する日の傾向を負荷情報74から分析する処理部である。負荷情報74は、記憶部73に格納される。
再配置方法選定部71は、負荷最大のMDBから負荷最小のMDBへメールボックスを移動させる際の、移動元のMDB(以下、移動元MDBと言う。)と移動先のMDB(以下、移動先MDBと言う。)とを選定し、移動するメールボックス数を算出する処理部である。移動元MDB、移動先MDB、メールボックス数等を含むMDB移動情報75が、記憶部73に記憶される。
再配置実行部72は、MDB移動情報75に基づいて、メールサーバ5に対して、移動元MDBから移動先MDBへ指定した数だけメールボックスを移動させる処理部である。
再配置装置7によって、負荷最大のMDBから負荷最小のMDBへ所定数のメールボックスを移動する処理を定期的に繰り返す。移動元MDBではメールボックスの数が減り、移動先MDBではメールボックスの数が増すという、単にメールボックスの数を増減させるだけであるので、各MDBの負荷量以外に計測を行う必要はない。一回のメールボックスの移動で負荷量を均等化できない場合であっても、この再配置処理を繰り返すことにより、徐々に負荷均衡の状態に近づけることができる。
本実施例に係るメールデータベース運用方法におけるメールボックスを移動させるタイミングは、レスポンスの偏りが発生していることを検出した後でも良いし、予め、レスポンスが偏りそうなタイミングが分かっている場合、そのタイミングの事前であっても良い。例えば、毎週月曜日はMDB01の負荷が高く、毎週水曜日はMDB02の負荷が高い等の、再配置を行う曜日のMDBの負荷傾向(負荷の偏り方)に基づいて、移動元MDB、移動先MDB、メールボックス数が決定される。
負荷傾向(負荷の偏り方)に応じて、移動させるメールボックス数を決定しても良いが、移動させるメールボックス数を、毎回100個ずつのように予め設定した個数で移動させても良い。
MDBのレスポンス性能を劣化させる大きな原因は、IO負荷が高いことである。MDB内に格納されているメールボックスのデータ容量が巨大化することによってもレスポンス性能は影響を受けなくはないが、IO負荷の方が影響が大きい。従って、発明者等は、各MDBに格納されているメールボックスのデータ容量を均等化させるというように、データ容量に着目するよりも、MDBを利用するユーザ数(即ち、メールボックス数)に着目した方が、効果が大きいであろうと考えた。
上述したような再配置装置7は、図2に示されるようなハードウェア構成を有する。図2は、再配置装置のハードウェア構成を示す図である。図2において、再配置装置7は、コンピュータによって制御される端末であって、CPU(Central Processing Unit)11と、主記憶装置12と、補助記憶装置13と、入力装置14と、表示装置15と、通信I/F(インターフェース)17と、ドライブ18とを有し、バスBに接続される。
CPU11は、主記憶装置12に格納されたプログラムに従って再配置装置7を制御する。主記憶装置12には、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read-Only Memory)等が用いられ、CPU11にて実行されるプログラム、CPU11での処理に必要なデータ、CPU11での処理にて得られたデータ等を格納する。また、主記憶装置12の一部の領域が、CPU11での処理に利用されるワークエリアとして割り付けられている。
補助記憶装置13には、ハードディスクドライブが用いられ、各種処理を実行するためのプログラム等のデータを格納する。補助記憶装置13に格納されているプログラムの一部が主記憶装置12にロードされ、CPU11に実行されることによって、各種処理が実現される。記憶部73は、主記憶装置12及び/又は補助記憶装置13を有する。
入力装置14は、マウス、キーボード等を有し、ユーザが再配置装置7による処理に必要な各種情報を入力するために用いられる。表示装置15は、CPU11の制御のもとに必要な各種情報を表示する。通信I/F17は、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)等に接続し、外部装置との間の通信制御をするための装置である。
再配置装置7によって行われる処理を実現するプログラムは、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)等の記憶媒体19によって再配置装置7に提供される。即ち、プログラムが保存された記憶媒体19がドライブ18にセットされると、ドライブ18が記憶媒体19からプログラムを読み出し、その読み出されたプログラムがバスBを介して補助記憶装置13にインストールされる。そして、プログラムが起動されると、補助記憶装置13にインストールされたプログラムに従ってCPU11がその処理を開始する。尚、プログラムを格納する媒体としてCD−ROMに限定するものではなく、コンピュータが読み取り可能な媒体であればよい。コンピュータ読取可能な記憶媒体として、CD−ROMの他に、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良い。
また、再配置装置7によって行われる処理を実現するプログラムが、通信I/F17を介して外部装置から提供されてもよい。通信I/F17による通信は無線又は有線に限定されるものではない。
各メールサーバ5及び負荷情報収集装置6は、コンピュータ装置として、再配置装置7と同様のハードウェア構成を有するため、その説明を省略する。
図3は、処理全体の概要を説明するための処理フローを示す図である。図3において、メールサーバ5は、所定期間毎に、各MDB01〜MDBxxを計測し(ステップS11)、計測結果を示す負荷情報55を記憶部53に記憶する(ステップS12)。
メールサーバ5は、負荷情報収集装置6からの負荷情報55の要求に応じて、記憶部53に記憶されている負荷情報55を負荷情報収集装置6へ送信して(ステップS13)、記憶部53に記憶されている負荷情報55を削除する(ステップS14)。
そして、メールサーバ5は、再配置装置7からの再配置要求を受信すると、再配置要求で要求された再配置を実行する(ステップS15)。再配置要求で指定される移動元MDB5aから移動先MDB5bへと、再配置要求で指定される数のメールボックスを移動する。
一方、負荷情報収集装置6は、定期的に、メールサーバ5に負荷情報55の要求を行うことによって、負荷情報55を収集し(ステップS21)、記憶部63の負荷情報データベース64に保存する(ステップS22)。例えば、日毎又は所定時間毎に負荷情報55が収集され記憶部63の負荷情報データベース64に記憶される。
そして、負荷情報収集装置6は、再配置装置7から負荷情報74の要求を受信すると、要求された負荷情報74を負荷情報データベース64から出力して、再配置装置7へ送信する(ステップS23)。
また、再配置装置7は、負荷情報収集装置6へ再配置選定に必要な負荷情報74を要求することによって、再配置選定に必要な負荷情報74を取得して、記憶部73に負荷情報74として記憶部73に保存する(ステップS31)。
再配置装置7は、記憶部73に記憶された負荷情報74を分析して再配置方法を決定し(ステップS32)、決定した再配置方法の実行するために再配置要求をメールサーバ5に送信する(ステップS33)。
図4は、負荷情報データベースのデータ構成例を示す図である。図4において、負荷情報データベース64は、データ取得日、DB名、DBサイズ[KB]、メールボックス数[個]、メール流量[通/日]、メール流量(サイズ)[KB/日]、アクセス数[セッション/日]、平均ディスクI/O[%/s]、MDB負荷、MDB負荷/1ユーザ等の項目を有する。
データ取得日は、メールサーバ5の負荷情報計測部51が負荷情報55を計測して記憶部53に格納した日時を示す。DB名は、メールデータベースMDBを識別するためのDB名である。DBサイズ[KB]は、負荷情報55を計測したときのMDBのデータサイズを示す。メールボックス数[個]は、負荷情報55を計測したときのMDBが保有しているメールボックスの個数を示す。
メール流量[通/日]は、MDBで送受信した1日当たりのメール数を示す。メール流量(サイズ)[KB/日]は、MDBで送受信した1日当たりのメールデータの総容量を示す。
アクセス数[セッション/日]は、MDBに対する、1日当たりのユーザ端末からのメールボックスへのアクセス数を示す。平均ディスクI/O[%/s]は、MDBに対する1日における入出力の平均値(平均ディスクI/O)を示す。
MDB負荷は、下記に示す計算式を用いて算出されたMDBに対する負荷を示す。
MDB負荷 = [メール流量]×w1 + [メール流量(サイズ)]×w2
+ [アクセス数]×w3 + [平均ディスクI/O]×w4
但し、w1〜w4の重み付けの係数であり、負荷測定ポリシーに沿ってメールシステム1000ごとに決定する。ここでは、簡単のために以下の通りの設定とする。
w1 = 0、w2 = 0、w3 = 1、w4 = 1
MDB負荷/1ユーザは、1ユーザ(即ち、1メールボックス)当たりのMDB負荷を示す。上記計算式により得られたMDB負荷をMDBに割り当てられているメールボックス数で割り算することにより、1ユーザ当たりのMDB負荷を得ることができる。
上述したような項目を有する負荷情報55が、負荷情報収集装置6によって、メールサーバ5から収集されて負荷情報データベース64に保持され管理される。
次に、第1実施例における再配置処理について図5で説明する。図5は、第1実施例における再配置処理を説明するための図である。図5において、再配置装置7において、負荷情報分析部70は、同日の負荷傾向を分析するために1週間前の全MDB01〜MDBxxの負荷情報74を、負荷情報収集装置6に要求する(ステップS51)。負荷情報74の要求には、1週間前の日付が指定される。再配置する日の曜日での負荷傾向を分析するための負荷情報74を要求するものであるが、1週間前の同じ曜日に限定されない。一ヶ月前、一年前の同じ日(同じ月日)の負荷情報74を要求しても良い。
負荷情報分析部70は、負荷情報収集装置6から要求した負荷情報74を取得すると、取得した負荷情報74から各MDBのMDB負荷を算出して、各MDBに算出したMDB負荷を対応付けて負荷情報74に追加して、記憶部73に記憶する(ステップS52)。取得時の負荷情報74には、要求された日付、MDBを識別するDB名が少なくとも含まれる。一方、MDB負荷は、負荷情報収集装置6で算出されていても良く、その場合、取得時の負荷情報74には、更に、DB名に対応付けてMDB負荷が含まれる。
再配置装置7において、再配置方法選定部71は、負荷情報74をMDB負荷の降順にソートして、MDB負荷が高いMDBをメールボックスの移動元として選択し(ステップS53)、MDB負荷が低いMDBをメールボックスの移動先として選定する(ステップS54)。ソートしたMDB負荷に基づいて、最も高いMDB負荷に対応付けられるMDB名と、最も低いMDB負荷に対応付けられるMDB名との組を選定し、次に高いMDB負荷に対応付けられるMDB名と、次に低いMDB負荷に対応付けられるMDB名との組を選定する処理を繰り返し行い、負荷情報74に含まれる複数のMDB名に対して組み合わせを行う。
そして、各組み合わせに対して、再配置装置7は、選定した2つのMDB間で移動するメールボックス数を計算する(ステップS55)。メールボックス数を算出するために、下記のメールボックス数計算方法を用いても良い。
MDB1:移動元MDBの負荷(高負荷)
MDB2:移動先MDBの負荷(低負荷)
MBX1:移動元MDB内のメールボックス数(ユーザ数)
移動するメールボックス数
= [MDB負荷の差/2] ÷ [移動元MDBのMDB負荷/1ユーザ]
= (MDB1 − MDB2)/2 ÷ MDB1/MBX1
= (MDB1 − MDB2) × MBX1/MDB1/2
上記メールボックス数計算方法に限定されず、移動元MDBの負荷と移動先MDBの負荷とが平均になるようにメールボックス数を決定できればよい。移動元MDBのDB名と移動先MDBのDB名との組み合わせ毎に、計算されたメールボックス数が対応付けられて記憶部73内のMDB移動情報75に設定される。
再配置装置7において、再配置実行部72は、記憶部73に記憶されているMDB移動情報75を参照して、メールサーバ5に対して、組み合わせ毎にMDB負荷の高いMDBのメールボックス一覧の取得要求を行うことによって、メールサーバ5からメールボックス一覧を取得する(ステップS56)。各組み合わせにおいて、MDB負荷の高い移動元MDBのメールボックス一覧が取得され記憶部73に記憶される。
再配置実行部72は、メールサーバ5から取得したメールボックス一覧から、ステップS55で算出したメールボックス数のメールボックスを移動対象として選定する(ステップS57)。再配置実行部72は、選定したメールボックスを移動元MDBから移動先MDBへ移動させるための移動要求コマンドを生成し(ステップS58)、メールサーバ5に対して、ステップS55で算出したメールボックス数による配置方法の実行要求を行う(ステップS59)。
そして、再配置実行部72は、移動対象のMDBが複数で、再配置を行っていない移動元MDBが存在するか否かを判断する(ステップS60)。存在する場合、再配置実行部72は、ステップS57へと戻り、次に高負荷の移動元MDBに対して、上記同様の処理を実行する。一方、存在しない場合、再配置実行部72は、この再配置実行部72による処理を終了する。
一方、負荷情報収集装置6では、再配置装置7から負荷情報74の要求を受信すると、要求される負荷情報74を負荷情報データベース64から取得して(ステップS71)、取得した負荷情報74を再配置装置7へ送信する(ステップS72)。
また、メールサーバ5では、再配置装置7からメールボックス一覧の取得要求を受信すると、メールボックス再配置部52は、取得要求で要求されるMDBのメールボックス一覧を取得して、再配置装置7へ送信する(ステップS81)。取得要求で要求された高負荷のMDB54aが管理しているメールボックスの識別情報を取得して、メールボックスの識別情報の一覧を再配置装置7へ送信する。
その後、メールサーバ5にて、再配置装置7から再配置要求を受信すると、メールボックス再配置部52は、再配置要求で要求された再配置を実行する(ステップS82)。再配置要求で要求される移動元MDB5aから、再配置要求で要求されるメールボックスを移動先MDB5bへ移動する。メールボックス再配置部52は、再配置要求によって指定されるメールボックスの識別情報に基づいて、メールボックスを移動させる。メールサーバ5が、移動対象の各メールボックスを指定せず、移動させるメールボックス数の指定に基づいて、所定順で移動可能な構成を有する場合、再配置要求では、移動元MDB5a、移動先MDB5b、メールボックス数を指定することでよい。
次に、第2実施例における再配置処理について図6で説明する。第2実施例では、1週間前のMDB負荷を負荷傾向として参照するのに加えて、前日のMDB負荷状況を考慮して、再配置方法を選定する。図6は、第2実施例における再配置処理を説明するための図である。図6中、図5で説明された第1実施例における再配置処理と同様の処理には、同一符号を付し、その説明を省略する。
図6では、図5に示す第1実施例における再配置処理と異なる、再配置装置7の負荷情報分析部70での処理に関するステップS52−2、S52−4、及びS52−6について説明する。
負荷情報分析部70は、負荷の現状を分析するために前日の全MDBの全MDB01〜MDBxxの負荷情報74を、負荷情報収集装置6に要求する(ステップS52−2)。負荷情報74の要求には、前日の日付が指定される。再配置を実行する際に負荷現状を分析するために負荷情報74が要求される。
負荷情報分析部70は、負荷情報収集装置6から要求した負荷情報74を取得すると、取得した負荷情報74から各MDBのMDB負荷を算出して、各MDBに算出したMDB負荷を対応付けて負荷情報74に追加して、記憶部73に記憶する(ステップS52−4)。取得時の負荷情報74には、要求された日付、MDBを識別するDB名が少なくとも含まれる。一方、MDB負荷は、負荷情報収集装置6で算出されていても良く、その場合、取得時の負荷情報74には、更に、DB名に対応付けてMDB負荷が含まれる。
負荷情報分析部70は、ステップS52で得た1週間前の各MDBのMDB負荷と、ステップS52−4で得た前日の各MDBのMDB負荷とに基づいて、再配置の実行時のMDB負荷を算出する(ステップS52−6)。ステップS52で得た特定した曜日の各MDBのMDB負荷により、再配置を実行する曜日の負荷傾向を把握することができる。また、ステップS52−4で得た前日の各MDBのMDB負荷により、再配置を実行する日の負荷現状を把握することができる。所定計算方法によって、再配置を実行する当日のMDB負荷を算出する。当日のMDB負荷は、MDB毎にMDB負荷の平均を求めても良いし、特定した曜日のMDB負荷の係数を、前日のMDB負荷に基づいて定めても良い。
前日のMDB負荷が考慮された値に基づいて、以降のステップでの処理が行われる。各ステップでの処理は、図5で説明した第1実施例における処理と同様であるので、その説明を省略する。
更に、再配置の実行後のMDB負荷を評価して、その評価結果に基づいてメールボックス数を計算する計算方法を変更する第3実施例について説明する。第3実施例では、図5のステップS55での処理において説明したメールボックス数計算方法に加えて1以上の計算方法が予め用意されている場合に、再配置の実行から所定時間後にMDB負荷に対する再配置の評価を行い、その結果に基づいて、計算方法を変更するものである。従って、上述した第1実施例又は第2実施例での処理後に、第3実施例での処理が実行される。
第1実施例及び第2実施例で説明した再配置装置7による再配置処理は、毎朝、1週間毎等の所定日数又は所定時間毎に行われる。
図7は、第3実施例におけるメールボックス数計算方法の変更処理を説明するための図である。図7において、再配置装置7は、再配置の実行から所定時間後にメールボックス数計算方法の変更処理を行う。
再配置装置7は、負荷情報収集装置6に対して、再配置実行後の全MDBの負荷情報74を要求して取得し(ステップS91)、負荷情報収集装置6から取得した負荷情報74からMDB負荷を算出する(ステップS92)。
そして、再配置装置7は、算出した全MDBのMDB負荷の最大値と最小値との差が所定値以下であるか否かを判断する(ステップS93)。差が所定値より大きい場合、再配置装置7は、メールボックス数計算方法を変更して(ステップS94)、この処理を終了する。
記憶部73の適用計算指定情報76で指定されるメールボックス数計算方法が、ステップS94にて変更される。適用計算指定情報76で指定されるメールボックス数計算方法は、次のタイミングで再配置が実行される際に適用される。
一方、差が所定値以下である場合、再配置装置7は、メールボックス数計算方法を変更せずに、この処理を終了する。
次のタイミングで再配置を実行する際には、上述した変更処理によって変更されたメールボックス数計算方法が適用される。従って、この第3実施例が適用される場合、第1実施例及び第2実施例でのステップS55にて、記憶部73に記憶されている適用計算指定情報76によって指定されるメールボックス数計算方法によって、メールボックス数を計算する。
上述したように、本実施の形態によれば、各メールデータベースMDBに対してアクセス量をMDB負荷として計測して、高負荷のMDBのメールボックスを低負荷のMDBのメールボックスへと移動させるのみである。ユーザ毎の利用頻度ではなく、MDB毎のアクセス量に基づく再配置である。
例えば、1000人のユーザのメールボックスを5つのMDBに均等配置する構成の場合、1000分の各メールボックス毎に負荷量の抽出及び負荷分析が必要であるが、本実施の形態では、MDB単位の構成であるため、MDB5個分の負荷量の抽出及び負荷分析で済む。従って、メールボックスのメールデータベースMDBへの再配置による処理を簡単化でき、また、処理負荷を低減することができる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の第1から第3実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
再配置装置として機能するコンピュータによって実行されるメールデータベース運用方法であって、
記憶部に記憶されている、複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、
前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定し、
ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う
メールデータベース運用方法。
(付記2)
前記移動元から前記移動先へとメールボックスを移動させることで、該移動元と該移動先との間で負荷が均等になる該メールボックスの前記所定数を算出し、
前記メールサーバに、前記移動元から前記移動先へ前記算出された所定数のメールボックスを移動させる
付記1記載のメールデータベース運用方法。
(付記3)
前記第1の負荷情報は、前記移動を行う曜日と同一曜日の負荷に係る情報であり、メールデータベース毎に、1日当たりの、メール数と、メールデータの総容量と、アクセス数と、入出力の平均値とを示し、
前記第1の負荷情報を用いた所定計算式によって、各メールデータベースの負荷を計算し、
前記計算した負荷のうち、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、
前記計算した負荷のうち、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定する
付記1又は2記載のメールデータベース運用方法。
(付記4)
前記移動を行う曜日と同一曜日の負荷に係る前記第1の負荷情報と、該移動の前日の負荷に係る第2の負荷情報とに基づいて、各メールデータベースの負荷を計算する
付記3記載のメールデータベース運用方法。
(付記5)
前記ネットワークを介して前記メールサーバから、前記第1の負荷情報と前記第2の負荷情報とを含む、該メールサーバが所定間隔で計測した各メールデータベースの負荷に係る情報を定期的に収集する
付記4記載のメールデータベース運用方法。
(付記6)
複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報を記憶する記憶部と、
前記第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定する移動元選定部と、
前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定する移動先選定部と、
ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う再配置実行部と
を有する再配置装置。
(付記7)
記憶部に記憶されている、複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、
前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定し、
ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
5 メールサーバ
6 負荷情報収集装置
7 再配置装置
11 CPU
12 主記憶装置
13 補助記憶装置
14 入力装置
15 表示装置
17 通信I/F
18 ドライブ
19 記憶媒体
50 メール配信部
51 負荷情報計測部
52 メールボックス再配置部
53 記憶部
54 メールデータベース領域
55 負荷情報
60 負荷情報収集部
61 負荷情報提供部
63 記憶部
64 負荷情報データベース
70 負荷情報分析部
71 再配置方法選定部
72 再配置実行部
73 記憶部
74 負荷情報
75 MDB移動情報
1000 メールシステム

Claims (5)

  1. 再配置装置として機能するコンピュータによって実行されるメールデータベース運用方法であって、
    記憶部に記憶されている、複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、
    前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定し、
    ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う
    メールデータベース運用方法。
  2. 前記移動元から前記移動先へとメールボックスを移動させることで、該移動元と該移動先との間で負荷が均等になる該メールボックスの前記所定数を算出し、
    前記メールサーバに、前記移動元から前記移動先へ前記算出された所定数のメールボックスを移動させる
    請求項1記載のメールデータベース運用方法。
  3. 前記第1の負荷情報は、前記移動を行う曜日と同一曜日の負荷に係る情報であり、メールデータベース毎に、1日当たりの、メール数と、メールデータの総容量と、アクセス数と、入出力の平均値とを示し、
    前記第1の負荷情報を用いた所定計算式によって、各メールデータベースの負荷を計算し、
    前記計算した負荷のうち、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定し、
    前記計算した負荷のうち、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定する
    請求項1又は2記載のメールデータベース運用方法。
  4. 前記移動を行う曜日と同一曜日の負荷に係る前記第1の負荷情報と、該移動の前日の負荷に係る第2の負荷情報とに基づいて、各メールデータベースの負荷を計算する
    請求項3記載のメールデータベース運用方法。
  5. 複数のメールボックスを記憶して管理するメールデータベース毎の負荷に係る第1の負荷情報を記憶する記憶部と、
    前記第1の負荷情報に基づいて、複数のメールデータベースから、最も負荷の高いメールデータベースを移動元に選定する移動元選定部と、
    前記第1の負荷情報に基づいて、前記複数のメールデータベースから、最も負荷の低いメールデータベースを移動先に選定する移動先選定部と、
    ネットワークを介して接続されるメールサーバに、前記移動元から前記移動先へ所定数のメールボックスを移動させることによって、該メールボックスの再配置を行う再配置実行部と
    を有する再配置装置。
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