JP2013206370A - システム調達支援方法、装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】システム調達に適した情報を提供する。
【解決手段】構成作成部14が、システム構成情報を取得するとともに、取得したシステム構成情報と、製品情報テーブル22,24と、に基づいて、システム構成情報を新製品の情報で置き換えた新システムの情報(最新構成情報)を生成する。また、構成作成部14は、構成情報テーブル26を参照し、最新構成情報と類似するシステムの構成情報(類似構成情報)を取得し、最新構成情報及び類似構成情報を出力する。
【選択図】図3

Description

本件は、システム調達支援方法、装置及びプログラムに関する。
既に稼動している多くの業務システムにおいては、当初に導入したサーバ機器やミドルウェア、ソフトウェアの老朽化(保守期間の終了)に伴って機器の更新と新システムへの移行を求められるケースが多くなってきている。
業務システム構築の際に必要となるサーバの機器構成は、可用性を上げるための冗長化や仮想化などにより複雑化が進んでいる。このため、最新機器による機器構成作成には、最新機器の情報や、冗長化、負荷分散の機器構成に関する最新情報など広範な知識が求められる。また、最新の機器構成に対応するミドルウェア、ソフトウェアの選定にも最新の知識が必要である。
特開2004−118607号公報
しかしながら、旧システムの機器等を最新の機器に変更することで、システムとして必要な性能を満たすことができたとしても、その変更後のシステム構成が性能を満たす最適な構成であるとは限らない。すなわち、旧システムの機器等を最新の機器に変更したシステムのみでは、現状に合った最適なシステムに関する情報を提供したことにはならない。
なお、特許文献1には、情報システムを構成する製品を代替することができる製品の代替情報及び最新情報に基づいて実調達情報を生成することで、製品の調達が困難な場合にも、代替可能な製品を確保する技術が開示されている。しかるに、このような技術を用いても、現状に合った最適なシステムに関する情報を提供することはできない。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、システム調達に適した情報を提供することが可能なシステム調達支援方法、装置及びプログラムを提供することを目的とする。
本明細書に記載のシステム調達支援方法は、システムの構成情報を取得する取得工程と、取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成工程と、過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定工程と、前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行するシステム調達支援方法である。
本明細書に記載のシステム調達支援装置は、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルと、システムの構成情報を取得する取得部と、取得した前記システムの構成情報と、前記製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成部と、前記構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定部と、前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力部と、を備えている。
本明細書に記載のシステム調達支援プログラムは、システムの構成情報を取得し、取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成し、過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定し、前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する、処理をコンピュータに実行させるシステム調達支援プログラムである。
本明細書に記載のシステム調達支援方法、装置及びプログラムは、システム調達に適した情報を提供することができるという効果を奏する。
一実施形態に係るシステム調達支援システムの構成を概略的に示す図である。 図2(a)は、サーバのハードウェア構成を示す図であり、図2(b)は、端末50,60,70のハードウェア構成を示す図である。 サーバの機能ブロック図である。 機器製品情報テーブルを示す図である。 ソフト・ミドルウェア製品情報テーブルを示す図である。 構成情報テーブルを示す図である。 在庫情報テーブルを示す図である。 製品情報登録部の処理を示すフローチャートである。 図9(a)は、最新モデル登録画面を示す図であり、図9(b)は、下位機種登録画面を示す図である。 構成作成部の処理を示すフローチャートである。 図10のステップS30の具体的処理を示すフローチャートである。 システム構成情報登録画面を示す図である。 機器構成情報の一例を示す図である。 手配情報の一例を示す図である。 図15(a)は、構成情報登録画面を示す図であり、図15(b)は、システム用途登録画面を示す図である。 図16(a)は、構成関係設定画面を示す図であり、図16(b)は、帳票出力画面を示す図である。 機器手配部の処理を示すフローチャートである。 図18(a)は、手配情報ファイル登録画面を示す図であり、図18(b)は、手配情報確認画面を示す図である。
以下、システム調達支援システムの一実施形態について、図1〜図18に基づいて詳細に説明する。図1には、一実施形態に係るシステム調達支援システム100の構成が概略的に示されている。
図1に示すように、システム調達支援システム100は、システム調達支援装置としてのサーバ10と、製造元端末50と、構成作成利用者端末60と、機器手配担当者端末70と、を備える。サーバ10と、各端末50,60、70とは、インターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク80に接続されている。
サーバ10は、システム調達を支援するための情報をユーザに提供するための各種処理を実行する。ここで、サーバ10は、図2(a)に示すようなハードウェア構成を有している。図2(a)に示すように、サーバ10は、CPU90、ROM92、RAM94、記憶部(ここではHDD(Hard Disk Drive))96、ネットワークインタフェース97及び可搬型記憶媒体用ドライブ99等を備えており、各部は、バス98に接続されている。サーバ10では、ROM92あるいはHDD96に格納されているプログラム(システム調達支援プログラム)、或いは可搬型記憶媒体用ドライブ99が可搬型記憶媒体91から読み取ったプログラム(システム調達支援プログラム)をCPU90が実行することにより、図3の各部の機能が実現される。なお、図3の各部の詳細については、後述する。
製造元端末50は、システム構築に必要な各種機器やソフトウェア、ミドルウェアを製造する企業などに設置される端末である。製造元のユーザは、新たに製造した機器等の情報を、製造元端末50を介してサーバ10に対して送信する。なお、製造元端末50は、図2(b)に示すようなハードウェア構成を有している。具体的には、製造元端末50は、CPU190、ROM192、RAM194、記憶部(ここではHDD)196、ネットワークインタフェース197、表示部193、入力部195、及び可搬型記憶媒体用ドライブ199等を備えている。また、製造元端末50の構成各部は、バス198に接続されている。なお、表示部193は、液晶ディスプレイ等を含み、入力部195は、キーボードやマウス等を含んでいる。
図1に戻り、構成作成利用者端末60は、新システムの導入を検討しているユーザ(実際にシステムを導入するユーザや、該ユーザの指示を受けてシステム構成を検討するユーザなど。以下「構成作成利用者」と呼ぶ)が利用する端末である。構成作成利用者端末60は、構成作成利用者が、現在のシステムの情報や新システムの用途などの情報をサーバ10に対して入力したり、サーバ10において処理された情報を受信して、表示したりするのに用いられる端末である。なお、構成作成利用者端末60は、製造元端末50と同様、図2(b)のようなハードウェア構成を有している。
機器手配担当者端末70は、システムを構築するための機器を手配するユーザ(機器手配担当者)が利用する端末である。機器手配担当者は、構成作成利用者端末60を用いて、機器の手配を行う。なお、機器手配担当者端末70も、製造元端末50及び構成作成利用者端末60と同様、図2(b)のようなハードウェア構成を有している。なお、機器手配担当者端末70と、構成作成利用者端末60は同一の端末であってもよい。
図3には、サーバ10の機能ブロック図が示されている。図3に示すように、サーバ10は、CPU90がプログラムを実行することで、製品情報登録部12、構成作成部14、機器手配部16、の各機能を実現する。なお、図3では、HDD96等に格納されている各種テーブル(製品情報テーブルとしての機器製品情報テーブル22及びソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24、製品管理テーブルとしての構成情報テーブル26、在庫情報テーブル28)も図示している。
製品情報登録部12は、製造元端末50から入力された、製造元が新たに製造した(出荷する)機器やソフトウェア、ミドルウェアの情報を取得する。また、製品情報登録部12は、取得した情報を機器製品情報テーブル22やソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24に登録(格納)する。
ここで、機器製品情報テーブル22は、機器製品の情報を格納するテーブルであり、図4に示すようなデータ構造を有している。具体的には、機器製品情報テーブル22は、「製品型名」、「製品名」、「販売開始日」、「最新製品型名」の各フィールドを有している。「製品型名」、「製品名」、「販売開始日」のフィールドには、ある機器製品(旧製品)の型名、名称、販売開始日が入力され、「最新製品型名」のフィールドには、当該ある機器製品(旧製品)に対応する最新製品の型名が入力される。すなわち、機器製品情報テーブル22では、機器の旧製品の情報と、これに関連する最新製品の情報とが紐付けられている。
また、ソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24は、ソフトウェア及びミドルウェアの情報を格納するテーブルであり、図5に示すようなデータ構造を有している。具合的には、ソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24は、機器製品情報テーブル22と同様、「製品型名」、「製品名」、「動作OS」、「販売開始日」、「最新製品型名」の各フィールドを有している。すなわち、ソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24では、ソフトウェア及びミドルウェアの旧製品と、これに関連する最新製品の情報とが紐付けられている。
図3に戻り、構成作成部14は、構成作成利用者端末60から入力される現在のシステムの情報(機器構成情報や手配情報)を取得し、機器製品情報テーブル22やソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24を参照して、新システムの構成(最新構成情報)を生成する。また、構成作成部14は、構成情報テーブル26を参照して、新システムの構成や用途に類似する過去のシステムの情報(類似構成情報)を抽出し、取得する。そして、構成作成部14は、最新構成情報や類似構成情報を構成作成利用者端末60に対して出力する。更に、構成作成部14は、出力したシステムの情報の中から、構成作成利用者によって選択された情報を、構成情報テーブル26に格納したり、選択された構成情報の帳票を構成作成利用者端末60や機器手配担当者端末70に出力したりする。すなわち、構成作成部14は、現在のシステムの情報を取得する取得部、最新構成情報を生成する生成部、類似構成情報を特定する特定部、最新構成情報及び類似構成情報を出力する出力部、構成作成利用者によって選択された情報を受け付ける受付部、選択された情報を構成情報テーブル26に格納する格納部として機能する。
ここで、構成情報テーブル26は、過去のシステム構成の情報を格納するテーブルであり、図6のようなデータ構造を有している。図6に示すように、構成情報テーブル26は、構成情報マスタ情報、システム用途、サーバ情報、構成機器情報、構成ソフト・ミドルウェア情報、及び代替機器情報の各テーブルを含む。
構成情報マスタ情報のテーブルは、各システムの名称等を管理するテーブルであり、構成ID、構成名、作成日時の各フィールドを有する。構成IDは、各システムを識別するための情報である。構成名は、各システムの構成名情報である。作成日時は、テーブルに構成IDおよび構成名情報が登録された日時である。
システム用途のテーブルは、各システムの利用態様等を管理するテーブルであり、構成ID、構成名のフィールドのほか、業務用途、利用ユーザ数、稼働開始時刻、稼働終了時刻の各フィールドを有する。システム用途のテーブルの構成IDおよび構成名は、構成情報マスタ情報の構成IDおよび構成名に対応する。業務用途は構成IDに対応するシステムの使用用途を示す情報である。利用ユーザ数は構成IDに対応するシステムを使用するユーザ数を示す情報である。稼動開始時刻および稼動終了時刻は、構成IDに対応するシステムの稼動状態を示す情報である。なお、業務用途、利用ユーザ数、稼働開始時刻、稼働終了時刻の各フィールドのデータは、構成作成利用者によって入力されるデータである。
サーバ情報のテーブルは、各システムに含まれるサーバの情報を管理するテーブルであり、構成ID、サーバ名の各フィールドを有する。サーバ情報のテーブルの構成IDは構成情報マスタ情報の構成IDに対応する。サーバ名は構成IDに対応するシステムに含まれるサーバ名を示す情報である。
構成機器情報のテーブル及び構成ソフト・ミドルウェア情報のテーブルは、各サーバで利用される機器やソフト・ミドルウェアの情報を管理するテーブルであり、構成ID、サーバ名、製品型名、製品名の各フィールドを有する。
構成機器情報のテーブルの構成IDおよびサーバ名はサーバ情報のテーブルの構成IDおよびサーバ名に対応する。製品型名は、サーバを構成する機器の型名を示す情報である。製品名は、製品型名に相当する製品名を示す情報である。
構成ソフト・ミドルウェア情報のテーブルの構成IDおよびサーバ名はサーバ情報のテーブルの構成IDおよびサーバ名に対応する。製品型名は、サーバを構成するソフト・ミドルウェアの製品型名を示す情報である。製品名は、製品型名に相当する製品名を示す情報である。
また、代替機器情報のテーブルは、構成機器情報のテーブルにおいて管理されている各機器の代替機器の情報を管理するテーブルであり、構成ID、サーバ名、製品型名、代替製品型名、代替製品名の各フィールドを有している。
代替機器情報のテーブルの構成ID、サーバ名および製品型名は、構成機器情報のテーブルの構成ID、サーバ名および製品型名に対応する。代替製品型名は、製品型名の代替品に相当する製品型名を示す情報である。代替製品名は、代替製品型名に相当する製品名を示す情報である。
図3に戻り、機器手配部16は、機器手配担当者端末70から入力されるシステムの帳票に基づいて、手配先に対して機器の手配を行う。なお、機器手配部16は、在庫情報テーブル28を参照して、帳票に載っている機器等が手配可能かどうかを判断する。また、機器手配部16は、手配ができない機器等については、構成情報テーブル26を参照して代替製品の情報を抽出するとともに、機器手配担当者に提示し、機器手配担当者の指示の下、代替製品の手配を行う。また、機器手配部16は、手配した機器等の情報を構成情報テーブル26に格納する。すなわち、機器手配部16は、帳票に載っている機器等が手配可能かどうかを判断する判断部、代替製品を抽出する抽出部、帳票に基づいた(代替製品を含む)機器の手配を行う手配部、手配した機器等の情報を、構成情報テーブル26に格納する格納部として機能する。
ここで、在庫情報テーブル28は、各製品の在庫数量を管理するテーブルであり、図7に示すようなデータ構造を有している。具体的には、在庫情報テーブル28は、製品型名、製品名、及び在庫数量の各フィールドを有している。
以下、上記のように構成されるシステム調達支援システム100の各部の処理について、図8、図10及び図11、図17のフローチャートに沿って、その他図面を適宜参照しつつ詳細に説明する。
(製品情報登録部12の処理)
図8には、製品情報登録部12の処理の流れがフローチャートにて示されている。この図8の処理は、製造元のユーザが、製造元端末50において最新モデル登録画面の表示要求を出した時点から開始される。
図8の処理では、まず、ステップS10において、製品情報登録部12が、製造元端末50の表示部193上に最新モデル登録画面を表示する。具体的には、製品情報登録部12は、図9(a)に示すような画面(ただし、矢印で示す行は空欄となっている)を表示する。なお、図9(a)の最新モデル登録画面には、型名、モデル名、発売日を入力する欄と、登録ボタンとが設けられている。製造元のユーザは、型名、モデル名、発売日を入力するとともに登録ボタンを押すことで、最新モデル情報(製造元が新たに製造した(出荷する)機器等の情報)を製造情報登録部12に対して入力することができる。
次いで、ステップS12では、製品情報登録部12が、最新モデル情報が製造元のユーザによって入力されるまで待機し、入力された段階(登録ボタンが押された段階)で、ステップS14に移行する。
ステップS14に移行すると、製品情報登録部12は、製造元端末50の表示部193上に下位機種登録画面を表示する。具体的には、製品情報登録部12は、図9(b)に示すような画面(ただし、検索結果の欄は空欄であるものとする)を表示する。なお、図9(b)の画面上では、製造元のユーザが、まず検索ボタンを押すことになる。
次のステップS16では、製品情報登録部12は、製造元のユーザによって検索ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS18に移行する。ステップS18に移行すると、製品情報登録部12は、検索条件(型名、モデル名、発売日)に基づいて、機器製品情報テーブル22及びソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24を検索した後(検索条件に類似するものを検索した後)、検索結果を下位機種登録画面の検索結果の欄に表示する。この場合、製造元のユーザは、検索結果の欄から、最新モデルの下位機種に該当する機種を選択し(チェックマークを付け)、登録ボタンを押す作業を行う。
次いで、ステップS20では、製品情報登録部12は、登録ボタンが押されるまで待機し、登録ボタンが押された段階で、ステップS22に移行する。ステップS22では、製品情報登録部12は、下位機種登録画面で選択された機種に対応付けて(紐付けて)、新製品の情報を機器製品情報テーブル22又はソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24に登録する。以上の処理により、製品情報登録部12の全処理が終了する。
(構成作成部14の処理)
次に、構成作成部14の処理について、図10のフローチャートに沿って説明する。なお、図10の処理は、構成作成利用者が、構成作成利用者端末60からシステム構成情報登録画面の表示要求を出した段階から開始される。
図10の処理では、まず、ステップS30において、構成作成部14が、システム構成情報の入力処理のサブルーチンを実行する。この場合、構成作成部14は、図11のフローチャートに沿った処理を実行する。
図11の処理では、まず、ステップS102において、構成作成部14が、システム構成情報登録画面を構成作成利用者端末60の表示部193上に表示する。ここで、システム構成情報登録画面は、図12のような画面であるものとする。この図12の画面には、登録ファイルタイプ(機器構成情報(例えばシステム構成図)又は手配情報(例えば手配データファイル))を選択する欄、ファイル名を入力する欄、ファイル参照ボタン、アップロードボタンが設けられているものとする。この場合、構成作成利用者は、登録ファイルタイプを選択するとともに、現在のシステム又は過去のシステムに関するファイル名をファイル参照ボタンを用いるなどして入力し、アップロードボタンを押す作業を行うものとする。
次いで、ステップS104では、構成作成部14が、構成作成利用者が図12の画面上においてアップロードボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS106に移行する。なお、機器構成情報が選択された場合には、図13に示すような情報がアップロードされ、手配情報が選択された場合には、図14に示すような情報がアップロードされる。
ステップS106では、構成作成部14が、図12の画面において選択された登録ファイルタイプが手配情報であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合(手配情報であった場合)には、ステップS108に移行し、否定された場合(機器構成情報であった場合)には、ステップS120に移行する。なお、登録ファイルタイプが手配情報であった場合には、機器の構成情報と構成関係を画面上で登録する操作を行う必要がある。
ステップS106の判断が肯定されて、ステップS108に移行すると、構成作成部14は、構成作成利用者端末60の表示部193上に構成情報登録画面を表示する。この構成情報登録画面は、図15(a)に示すようなシステムの構成を、本体と付属品の関係で登録するための画面であるものとする。ここで、構成作成利用者は、図15(a)の画面内の構成情報の一覧において、機器(サーバなど)の本体とその付属品の関係となるように並べ替えを行ったり、手配品目一覧の各品目を構成情報の一覧にドラッグ&ドロップするなどして、構成情報の一覧に追加する作業を行うものとする。
次いで、ステップS110では、構成作成部14は、図15(a)の画面上において構成作成利用者によって登録ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS112に移行する。ステップS112では、構成作成部14は、構成作成利用者端末60の表示部193上にシステム用途登録画面を表示する。ここで、システム用途登録画面は、図15(b)に示すような画面であるものとする。この場合、構成作成利用者は、図15(b)の画面上において、システム名のほか、業務用途や利用ユーザ数、稼働時間帯を入力して、登録ボタンを押す作業を行う。なお、ここで入力されるデータは、後述する類似構成情報を取得する際の基準となる情報である。
次いで、ステップS114では、構成作成部14は、構成作成利用者によって登録ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS116に移行する。ステップS116に移行すると、構成作成部14は、構成作成利用者端末60の表示部193上に構成関係設定画面を表示する。ここで、構成関係設定画面は、図16(a)に示すような画面であるものとする。この場合、構成作成利用者は、図16(a)の画面上において各機器の結線関係をドラッグ&ドロップするなどしてシステム構成図を作成し、作成終了後に登録ボタンを押す。
次いで、ステップS118では、構成作成部14は、構成作成利用者によって登録ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS124に移行する。
一方、ステップS106の判断が否定された場合(図12の画面上で機器構成情報が選択された場合)には、構成作成部14は、ステップS120において、構成作成利用者端末60の表示部193上にシステム用途登録画面(図15(b))を表示する。次いで、ステップS122では、構成作成利用者によって図15(b)の画面上で登録ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS124に移行する。
ステップS122の後又はステップS118の後、ステップS124に移行すると、構成作成部14は、構成作成利用者端末60の表示部193上に帳票出力画面を表示する。この帳票出力画面は、図16(b)に示すような画面であるものとする。図16(b)の画面では、構成作成利用者は、新システムの機器構成情報と類似構成情報、新システムの手配情報と類似構成情報のいずれを出力するかを選択するとともに、マッチング率を設定する。また、構成作成利用者は、選択及び設定を行った後にダウンロードボタンを押す。マッチング率は、例えば比較するそれぞれのシステムを構成する構成機器数に対するそれぞれのシステム間で共通する構成機器数の割合によって算出される。例えば、100個の構成機器からなる2つのシステムがあり、そのうちの80個の構成機器が共通する場合、マッチング率は80%となる。また、比較対象の構成機器が共通するか否かは比較対象の構成機器そのものだけでなく、比較対象の構成機器に対応する代替機器が共通する場合を含めてもよい。マッチング率は、各システムの構成機器数が異なる場合、システムの構成を変更する対象のシステムを基準に算出される。
次いで、ステップS126では、構成作成部14が、構成作成利用者によってダウンロードボタンが押されるまで待機し、押された段階で、図11の全処理を終了し、図10のステップS32に移行する。
図10のステップS32に移行した場合、構成作成部14は、製品情報を分解する。具体的には、ステップS30で登録された情報を分解して、品目単位で製品情報を抽出する。
次いで、ステップS34では、構成作成部14は、ステップS32において抽出された品目単位の製品情報に対応する最新製品の情報を、機器製品情報テーブル22及びソフト・ミドルウェア製品情報テーブル24を用いて検索し、取得する。また、構成作成部14は、取得された最新製品の情報で、入力されたシステム構成情報を置き換えることで、新システムの構成情報(最新構成情報)を生成する。
次いで、ステップS36では、構成作成部14は、図16(b)の帳票出力画面において入力されたマッチング率を取得する。次いで、ステップS38では、構成作成部14は、構成情報テーブル26を参照して、過去の構成情報を検索する。
次いで、ステップS40では、構成作成部14が、最新構成情報とのマッチング率が設定値(ステップS36で取得したマッチング率)以上である、過去の構成情報があるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS46に移行し、構成作成部14は、マッチング率が設定値以上であった1又は複数の類似構成情報を取得する。その後は、構成作成部14は、ステップS48に移行する。
一方、ステップS40の判断が否定された場合(過去の構成情報の全てとのマッチング率が設定値よりも低かった場合)には、ステップS42に移行する。ステップS42では、構成作成部14は、入力した構成情報のシステム用途と同一のシステム用途である過去の構成情報があるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS44に移行する。
ステップS44に移行した場合、構成作成部14は、システム用途が同一である過去の構成情報に関し、利用ユーザ数、システム運用時間がほぼ同一であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS46に移行し、構成作成部14は、システム用途が同一で、利用ユーザ数及びシステム運用時間がほぼ同一の過去の構成情報を類似構成情報として取得する。その後は、ステップS48に移行する。
なお、ステップS42又はステップS44の判断が否定された場合には、構成作成部14は、ステップS48に移行する。なお、ステップS40の判断が肯定された場合であっても、構成作成部14は、マッチング率が設定値よりも低かった過去の構成情報に関して、ステップS42,S44の判断を実行し、両判断が肯定された構成情報を類似構成情報として取得するようにしてもよい。
ステップS48に移行した場合、構成作成部14は、最新構成情報及び類似構成情報を出力(例えば、構成作成利用者端末60の表示部193上に表示)する。この場合、構成作成部14は、図16(b)の帳票出力画面において選択された情報を出力する。なお、ステップS46を経なかった場合には、ステップS48では、構成作成部14は、最新構成情報のみを出力する。
次いで、ステップS50では、構成作成部14が、出力した構成情報の中から、構成作成利用者が導入するシステムの構成情報を選択するまで待機し、選択された段階で、ステップS52に移行する。
ステップS52では、構成作成部14が、選択された構成情報を構成情報テーブル26に登録する。なお、最新構成情報において、最新製品を1つに特定できない品目がある場合もある。このような場合には、構成作成部14は、構成情報テーブル26の代替機器情報のテーブルに、2つ目以降の機器を登録するようにする。
そして、次のステップS54に移行すると、構成作成部14は、選択された構成情報の帳票を生成し、構成作成利用者端末60及び機器手配担当者端末70に対して出力する。なお、機器手配部16は、以下のようにして、取得した帳票に基づいた機器の手配を行う。
(機器手配部16の処理)
図17には、機器手配部16の処理がフローチャートにて示されている。なお、図17の処理は、機器手配担当者が機器手配担当者端末70上から手配情報ファイル登録画面の表示要求を出した段階から開始される。
図17の処理では、まずステップS60において、機器手配部16が、機器手配担当者端末70の表示部193上に手配情報ファイル登録画面を表示する。この場合の手配情報ファイル登録画面は、図18(a)に示すような画面であるものとする。この場合、機器手配担当者は、ファイル参照ボタンを押すなどして、既に取得している構成情報の帳票を読み出し、アップロードボタンを押すなどする。
次いで、ステップS62では、機器手配部16が、機器手配担当者によってアップロードボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS64に移行する。
ステップS64では、機器手配部16が、在庫情報テーブル28を参照して、構成情報の帳票に載っている全ての品目(機器)の在庫があるか(手配が可能であるか)否かを検索する。
次いで、ステップS66では、機器手配部16が、在庫がなかった機器があった場合には、構成情報テーブル26の代替機器情報のテーブルを参照し、代替可能な機器を抽出し、当該抽出された機器で帳票を更新する。そして、次のステップS68に移行すると、機器手配部16は、図18(b)の手配情報確認画面を、機器手配担当者端末70の表示部193上に表示する。図18(b)の画面では、備考の欄において機器を代替機器に変更した旨を表示する(図18(b)の太枠内参照)。この場合、機器手配担当者は、図18(b)の画面を確認し、不要な機器を削除等した後、手配情報送信ボタンを押すものとする。
次いで、ステップS70では、機器手配部16が、機器手配担当者によって手配情報送信ボタンが押されるまで待機し、押された段階で、ステップS72に移行する。ステップS72に移行すると、機器手配部16は、現時点における帳票の内容を構成情報テーブル26に登録(既に登録されている帳票の内容を更新)する。そして、ステップS74に移行すると、機器手配部16は、機器の手配先に対して、現時点における帳票を送信することで、機器の手配を実行する。
このように、本実施形態では、帳票に入手不可能な製品が含まれている場合であっても、機器手配部16の処理により、入手不可能な製品を入手可能な製品(代替製品)に自動的に置き換えて、機器手配を行うことができる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、構成作成部14が、システム構成情報を取得するとともに、取得したシステム構成情報と、製品情報テーブル22,24と、に基づいて、システム構成情報を新製品の情報で置き換えた新システムの情報(最新構成情報)を生成する。また、構成作成部14は、構成情報テーブル26を参照し、最新構成情報と類似するシステムの構成情報(類似構成情報)を取得し、最新構成情報及び類似構成情報を出力する(構成作成利用者端末60の表示部193に表示する)。これにより、本実施形態では、新システムへの移行の際に、構成作成利用者がインフラ構成やサーバ機種に関する詳細知識を知らなくても、構成作成利用者に対して最新の機器構成(最新構成情報)を提供することができるとともに、単純な構成の置き換えでない、新システムの構成や用途を基準とした類似するシステムの情報(類似構成情報)を提供することもできる。したがって、構成作成利用者は、これらの情報に基づいて、適切なシステムを選択することが可能となる。
また、本実施形態によると、構成作成部14が、構成作成利用者によって選択されたシステムの構成情報を受け付け、当該選択されたシステムの構成情報を構成情報テーブル26に登録する。これにより、本実施形態では、新たに導入するシステムの構成情報を、以降におけるシステム検討の際に利用することができる。
また、本実施形態によると、構成作成部14は、帳票を用いた機器手配担当者による製品手配の指示を受けた場合(図18(a)の手配情報ファイル登録画面においてアップロードボタンが押された場合)に、在庫情報テーブル28を確認し、入手不可能な製品があった場合には、構成情報テーブル26の代替機器情報のテーブルから抽出される代替製品の情報で帳票を変更して製品手配を行うこととしている。これにより、本実施形態では、帳票に入手不可能な製品が含まれている場合であっても、自動的に入手可能な製品に置き換えることができるので、簡易に機器手配を行うことができる。
また、本実施形態によると、実際に手配したシステム構成情報を構成情報テーブル26に格納するので、実際に導入したシステムの内容を、以降のシステム検討の際に利用することが可能となる。
なお、上記実施形態では、ステップS40〜S44において、最新構成情報とのマッチング率が設定値以上であれば、類似構成情報とし、設定値以下でも、システム用途や運用時間が同一又はほぼ同一であれば、類似構成情報とする場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、最新構成情報と過去の構成情報とのマッチングを、構成情報、システム用途、利用ユーザ数、システム運用時間のそれぞれに関して行い、それぞれの一致割合に重み付けを行って、重み付きマッチング率を算出し、これに基づいて類似構成情報とするか否かを判断することとしてもよい。このようにしても、類似構成情報を精度よく特定することができる。
なお、上記実施形態では、製品情報登録部12、構成作成部14、機器手配部16を1つのサーバ10が実現する場合について説明したが、これに限られるものではない。すなわち、各部を別々のサーバで実現することとしてもよい。また、各テーブル22〜28が別のDBサーバ等に格納されてもよい。また、サーバ10の機能を構成作成利用者端末60や機器手配担当者端末70において実現することとしてもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
なお、以上の説明に関して更に以下の付記を開示する。
(付記1) システムの構成情報を取得する取得工程と、
取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成工程と、
過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定工程と、
前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行することを特徴とするシステム調達支援方法。
(付記2) 前記新システム情報と前記類似するシステムの構成情報とに基づいて利用者によって決定されたシステムの構成情報の入力を受け付ける受付工程と、
前記受付工程で受け付けた前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する格納工程と、を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記1に記載のシステム調達支援方法。
(付記3) 前記利用者によって決定されたシステムの構成情報に基づいた製品手配の指示を受信した場合に、製品の在庫情報を格納する在庫情報テーブルに基づいて、前記手配の対象となっている製品を入手可能であるか否かを判断する判断工程と、
前記判断工程の結果、入手不可能と判断された製品があった場合に、製品の代替品の情報を管理する製品管理テーブルに基づいて、前記入手不可能と判断された製品の代替品の情報を抽出する抽出工程と、
前記抽出された代替品の情報で、前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を変更して製品手配を行う手配工程と、を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記2に記載のシステム調達支援方法。
(付記4) 前記手配工程で手配を行ったシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する手配システム情報格納工程を、前記コンピュータが更に実行することを特徴とする付記3に記載のシステム調達支援方法。
(付記5)
新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、
過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルと、
システムの構成情報を取得する取得部と、
取得した前記システムの構成情報と、前記製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成部と、
前記構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定部と、
前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力部と、を備えるシステム調達支援装置。
(付記6) 前記新システム情報と前記類似するシステムの構成情報とに基づいて利用者によって決定されたシステムの構成情報の入力を受け付ける受付部と、
前記受付部で受け付けた前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する格納部と、を更に備える付記5に記載のシステム調達支援装置。
(付記7) 製品の在庫情報を格納する在庫情報テーブルと、
製品の代替品の情報を管理する製品管理テーブルと、
前記利用者によって決定されたシステムの構成情報に基づいた製品手配の指示を受信した場合に、前記在庫情報テーブルに基づいて、前記手配の対象となっている製品を入手可能であるか否かを判断する判断部と、
前記判断部による判断の結果、入手不可能と判断された製品があった場合に、前記製品管理テーブルに基づいて、前記入手不可能と判断された製品の代替品の情報を抽出する抽出部と、
前記抽出された代替品の情報で、前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を変更して製品手配を行う手配部と、を更に備える付記6に記載のシステム調達支援装置。
(付記8) 前記手配部で手配を行ったシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する手配システム情報格納部を更に備える付記7に記載のシステム調達支援装置。
(付記9) システムの構成情報を取得し、
取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成し、
過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定し、
前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするシステム調達支援プログラム。
(付記10) 前記新システム情報と前記類似するシステムの構成情報とに基づいて利用者によって決定されたシステムの構成情報の入力を受け付け、
前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記9に記載のシステム調達支援プログラム。
(付記11) 前記利用者によって決定されたシステムの構成情報に基づいた製品手配の指示を受信した場合に、製品の在庫情報を格納する在庫情報テーブルに基づいて、前記手配の対象となっている製品を入手可能であるか否かを判断し、
前記判断の結果、入手不可能と判断された製品があった場合に、製品の代替品の情報を管理する製品管理テーブルに基づいて、前記入手不可能と判断された製品の代替品の情報を抽出し、
前記抽出された代替品の情報で、前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を変更して製品手配を行う、処理を前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記10に記載のシステム調達支援プログラム。
(付記12) 前記手配する処理において手配を行ったシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する処理を、前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする付記11に記載のシステム調達支援プログラム。
10 サーバ(システム調達支援装置)
14 構成作成部(取得部、生成部、特定部、出力部、受付部、格納部)
16 機器手配部(判断部、抽出部、手配部、手配システム情報格納部)
22 機器製品情報テーブル(製品情報テーブル)
24 ソフト・ミドルウェア製品情報テーブル(製品情報テーブル)
26 構成情報テーブル(製品管理テーブル)
28 在庫情報テーブル

Claims (6)

  1. システムの構成情報を取得する取得工程と、
    取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルとに基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成工程と、
    過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定工程と、
    前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力工程と、をコンピュータが実行することを特徴とするシステム調達支援方法。
  2. 前記新システム情報と前記類似するシステムの構成情報とに基づいて利用者によって決定されたシステムの構成情報の入力を受け付ける受付工程と、
    前記受付工程で受け付けた前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する格納工程と、を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項1に記載のシステム調達支援方法。
  3. 前記利用者によって決定されたシステムの構成情報に基づいた製品手配の指示を受信した場合に、製品の在庫情報を格納する在庫情報テーブルに基づいて、前記手配の対象となっている製品を入手可能であるか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程の結果、入手不可能と判断された製品があった場合に、製品の代替品の情報を管理する製品管理テーブルに基づいて、前記入手不可能と判断された製品の代替品の情報を抽出する抽出工程と、
    前記抽出された代替品の情報で、前記利用者によって決定されたシステムの構成情報を変更して製品手配を行う手配工程と、を前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項2に記載のシステム調達支援方法。
  4. 前記手配工程で手配を行ったシステムの構成情報を前記構成情報テーブルに格納する手配システム情報格納工程を、前記コンピュータが更に実行することを特徴とする請求項3に記載のシステム調達支援方法。
  5. 新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、
    過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルと、
    システムの構成情報を取得する取得部と、
    取得した前記システムの構成情報と、前記製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成する生成部と、
    前記構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定する特定部と、
    前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する出力部と、を備えるシステム調達支援装置。
  6. システムの構成情報を取得し、
    取得した前記システムの構成情報と、新製品の情報と旧製品の情報とを関連付けた製品情報テーブルと、に基づいて、該システムの構成情報を該新製品の情報で置き換えた新システム情報を生成し、
    過去に運用されたシステムの構成情報を格納する構成情報テーブルを参照し、前記新システム情報と類似するシステムの構成情報を特定し、
    前記新システム情報及び前記類似するシステムの構成情報を出力する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とするシステム調達支援プログラム。
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