JP2013206323A - 帳票画像管理システム、帳票画像管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】マスタ画像格納部10は複数種類のマスタ画像を格納しておく。帳票画像取得部11は帳票画像を取得する。高相関マスタ画像検索部12は、複数種類のマスタ画像のうちで前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像との相関が最も高いものをマスタ画像格納部10から検索する。共通差分生成部13は、その複数の帳票画像間の差分と、検索されたマスタ画像と複数の帳票画像のうちの1つとの差分をとの間で共通して存在している共通差分部分を表している共通差分データを生成する。共通差分データ格納部14は、その共通差分データを格納する。差分データ生成部15は、帳票画像取得部11が取得したそれぞれの帳票画像についての、検索されたマスタ画像に共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成する。差分データ格納部20は、差分データ生成部15が生成した差分データを格納する。
【選択図】図1
Description
まず、「帳票」の語の意味について定義する。帳票とは、一般的には、各種の事務処理・会計処理のために使用される帳簿や伝票の総称を意味する。但し、本願では、帳票とは、上述した一般的な意味だけではなく、各種試験に用いる答案用紙や、選挙に用いる投票用紙などといった、所定の様式の画像が予め印刷されており、手書き、押印、印刷等によって情報が追加される用紙一般を意味するものとする。
図1は、帳票画像管理システム1の一実施例の機能ブロック図である。
この帳票画像管理システム1は、マスタ画像格納部10、帳票画像取得部11、高相関マスタ画像検索部12、共通差分データ生成部13、共通差分データ格納部14、差分データ生成部15、及び差分データ格納部20を備えている。これらは組み合わさって、帳票画像取得部11で取得した帳票画像に関する情報を、マスタ画像、共通差分データ、および差分データに分割することによって、帳票画像を保管するためのデータ量を削減する。
図2には、マスタ画像400aと、記入後帳票画像データ500a、500b、…、500nとが示されている。
差分データ生成部15は、帳票画像取得部11が取得した帳票の画像についての、高相関マスタ画像検索部12が検索したマスタ画像に対する差分データを生成する画像処理を行う。
図3には、マスタ画像400a、図2の共通差分データ700aで表されている画像をマスタ画像400aに重畳した画像440a、および記入後帳票画像データ500a、500b、…、500nが示されている。
差分データ格納部20では、マスタ画像格納部10に格納されている複数種類のマスタ画像から、高相関マスタ画像検索部12が検索したマスタ画像を特定する識別情報と、差分データ生成部15が生成した差分データとが対応付けて格納されている。この様子を図4に示す。
ベクトル探索は、動画像圧縮のフレーム間予測の主要技術である動き補償に使用され、参照画像から注目画像までの動き量の推定を行う技術である。本実施例では、参照画像(マスタ画像や注目画像以外の記入後帳票)と記入帳票(注目画像)とを動画像中の2フレームと見立ててベクトル探索を行う。動き探索は例えば16×16画像単位の矩形(マクロブロック)単位で行われ、現在処理中の画像に対し、参照画像上の所定の範囲を探索して、一番似ている画像位置ベクトルの決定を行う。なお、“一番似ている画像位置”の判断方法としては、例えば、SAD(画素間差分絶対値和)を用いる方法が知られている。このSADが小さければ、マスタ画像と非常に似ていることになり、動画像圧縮を利用した帳票画像圧縮では、圧縮効率が高くなる。一方、参照画像に含まれない画像(記入部分やノイズなど)を含むマクロブロックでベクトル探索を行った場合には、似た画像が参照画像上に無く、ベクトル探索で求められる最適位置のSAD値は非常に大きくなる。すなわち、SAD値の大小を見ることで、“一番似ている画像位置”の判断を行うことができる。
図5は、図1の帳票管理システム1の実装例である。
図5に示されているように、帳票管理システム1の各部は、支店A、データセンター、および支店Cに分けて配置される。
支店Aは、記入後帳票51をスキャンして記入後帳票51に関する情報を取得するためのスキャナ50、スキャナ50で取得された記入後帳票51に関する情報の符号化処置を行う認識・点検端末装置100、認識・点検端末装置100で生成されたデータを格納するAEサーバ120を含んでいる。
サーバ120は、高相関マスタ画像検索部12、共通差分データ生成部13、差分データ生成部15を構成する。
図6は、図1の帳票管理システム1に使用可能なコンピュータの一例の構成図である。
このコンピュータ80は、MPU81、ROM82、RAM83、ハードディスク装置84、入力装置85、表示装置86、インタフェース装置87、及び記録媒体駆動装置88を備えている。なお、これらの構成要素はバスライン89を介して接続されており、MPU81の管理の下で各種のデータを相互に授受することができる。
以下では、帳票画像管理システム1の効果を、幾つかの比較例を用いて説明する。
まず、背景技術として前述した第一の技術を用いた場合にシステムに必要となる保存データ量について検討する。
Nm[枚]は、全体で1つ持っている共通のマスタの数である。
Nb[店]は、システムを利用する店舗数である。
Ns[台]は、各店舗内に設置されたスキャナ台数である。
Ni[枚]は、システム全体で扱う帳票数である。
Sm1[bit/枚]は、システム全体で1つのマスタ画像を持つ場合のマスタ画像1枚の平均データサイズである。
Sm2[bit/(店×台×枚)]は、スキャナごとに個別でマスタ画像を持つ場合のマスタ画像1枚の平均データサイズである。
Sb[bit]は、マスタ画像と別のスキャナで読み取ったマスタ画像との差分である。
Sp[bit]は、スキャナの違いを加味して差分を取った場合の情報量である。
Si[bit]は、スキャナの違いを加味せず差分を取った場合の情報量である。
帳票画像管理システム1では、共通差分データを用いることにより、読取装置ごとに発生する差分を、共通差分データとしてまとめることで、差分データ量の増加を削減する。また、マスタ画像は、読取装置ごとに複数保存しておく必要が無い。マスタ画像と共通差分データと差分データとは対応付けを行い、帳票画像を復元する場合には、差分データを生成したときに使用したマスタ画像と共通差分データを使用して復元を行う。
帳票画像管理システム1で扱うマスタ画像枚数をNm[枚]、システムを利用する店舗数をNb[店]、店舗内に設置してあるイメージスキャナ台数をNs[台]、システム全体で扱う記入後帳票の枚数をNi[枚]とする。また、マスタ画像の平均データ量をSm1[bit/枚]、マスタ画像と記入後帳票画像との差分量の平均をSi[bit/枚]、読み取りによって発生する共通差分量の平均をSb[bit/枚]、読み取る装置ごとに取得する未記入帳票と記入後帳票との差分量の平均をSp[bit/枚]とすると、システムに必要な保存データ量S3[bit]は次式で表される。
次に、図8、図9、及び図10を参照して、帳票画像管理システム1において行われる処理の流れを説明する。 図8は、帳票画像管理システム1において行われる帳票画像圧縮処理の第一の例の処理内容を図解したフローチャートである。
次にS102で、マスタ画像を検索する処理を高相関マスタ画像検索部12が行う。前述したように、高相関マスタ画像検索部12は、マスタ画像格納部10に格納されている複数種類のマスタ画像のうちで、帳票画像取得部11が取得した帳票の画像との相関が最も高いマスタ画像を、マスタ画像格納部10から検索する。
帳票画像取得部11により取得された記入後帳票画像についての共通差分データが既に存在していれば、新たに共通差分データを生成する必要はない。しかし、既に共通差分データが存在していても、装置に付いた汚れや、ごみ等の影響により共通差分データが変化する可能性がある。そこで、S104の処理によって、共通差分データを更新するかの判断が行われる。
図9は、共通差分データ生成処理の処理内容を図解したフローチャートである。このフローチャートは、図2を用いて説明した共通差分データの生成の方法に従うものである。
まず、S201で、記入後帳票画像データ間の差分を求める処理が行われる。記入後帳票画像データ間で差分を取れば、画像間で共通して写っているフォーマット部分と、読取装置が発生させたノイズ等の共通差分部分とは無くなり、各帳票画像にのみ写っている記入部分が各帳票画像に対応して残される。
S107では、差分データを生成する処理を差分データ生成部15が行う。差分データ生成部15は、差分データは、マスタ画像に共通差分データで表されている画像を重畳した画像と、記入後帳票画像データとの間の差分を求めることによって、差分データを生成する。
まず、S301で、記入後帳票画像を取得する処理を帳票画像取得部11が行う。
次にS302で、マスタ画像を検索する処理を高相関マスタ画像検索部12が行う。
一方、S306では、共通差分データの生成する処理を共通差分データ生成部13が行う。このS306の処理の詳細については、図9を用いて説明した通りである。
S307では、差分データを生成する処理を差分データ生成部15が行う。
以上の処理によって表示画像データ73が復元される。この復号化処理201の実行により、図1の帳票画像復元部34に相当する機能の提供が行われる。
(付記1)
複数種類のマスタ画像を格納しておくマスタ画像格納部と、
帳票画像を取得する帳票画像取得部と、
前記複数種類のマスタ画像のうちで前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像との相関が最も高いものを、前記マスタ画像格納部から検索する高相関マスタ画像検索部と、
複数の前記帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と複数の前記帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成する共通差分生成部と、
前記共通差分データを格納する共通差分データ格納部と、
前記帳票画像取得部が取得したそれぞれの帳票画像についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部が生成した差分データを格納する差分データ格納部と、
を備えていることを特徴とする帳票画像管理システム。
(付記2)
前記差分データ生成部は、前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像について、前記高相関マスタ画像検索部が検索したマスタ画像に基づく動き補償フレーム間予測を行い、前記差分データとして、該帳票の画像についての該マスタ画像に対する動きベクトルの情報と動き補償フレーム間予測誤差の情報とを生成する、
ことを特徴とする付記1に記載の帳票画像管理システム。
(付記3)
前記差分データ生成部において、Iピクチャとして前記マスタ画像を用い、次のPピクチャとして、前記マスタ画像及び前記共通差分データで作成された画像を用い、その次のPピクチャとして、前記複数の帳票画像を用い、動画像符号化によって差分データの生成及び圧縮を行うことを特徴とする付記1または2に記載の帳票画像管理システム。
(付記4)
前記差分データ生成部は、更に、生成した差分データに対してデータ圧縮処理を施し、
前記差分データ格納部は、前記差分データ生成部によってデータ圧縮処理が施された差分データを格納する、
ことを特徴とする付記1から3のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。
(付記5)
前記生成された差分データと、前記検索されたマスタ画像とを対応付ける、前記共通差分データを1つの帳票画像に対し1つ以上持つ、
ことを特徴とする付記1から4のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。
(付記6)
前記共通差分生成部は、前記共通差分データの生成を定期的に行って、前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する、
ことを特徴とする付記1から5のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。
(付記7)
前記共通差分生成部は、前記差分データ生成部が前記差分データに対して行った前記データ圧縮処理における圧縮効率に応じて前記共通差分データの生成を再度行って前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する、
ことを特徴とする付記4に記載の帳票画像管理システム。
(付記8)
前記差分データ格納部から、対応する差分データを読み出す差分データ読出部と、
前記マスタ画像格納部から、前記検索された特定のマスタ画像を読み出す特定マスタ画像読出部と、
前記共通差分データ生成部から、対応する特定の共通差分データを読み出す特定共通差分データ読出部と、
前記差分データ読出部が読み出した差分データと、前記特定共通差分データ読出部が読み出した特定の共通差分データと、前記特定マスタ画像読出部が読み出した特定のマスタ画像とから前記帳票の画像を復元する帳票画像復元部と、
を更に備えていることを特徴とする付記1から7のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。
(付記9)
複数の帳票画像を取得し、
複数種類のマスタ画像から、前記取得した帳票の画像との相関が最も高いマスタ画像を検索し、
前記複数の帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と前記複数の帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成して共通差分データ格納部に格納し、
前記複数の帳票画像の各々についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成して差分データ格納部に格納する、
ことを特徴とする帳票画像管理方法。
(付記10)
複数の帳票画像を取得し、
複数種類のマスタ画像から、前記取得した帳票の画像との相関が最も高いマスタ画像を検索し、
前記複数の帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と前記複数の帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成して共通差分データ格納部に格納し、
前記複数の帳票画像の各々についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成して差分データ格納部に格納する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記11)
前記差分データを生成する処理は、前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像について、前記高相関マスタ画像検索部が検索したマスタ画像に基づく動き補償フレーム間予測を行い、前記差分データとして、該帳票の画像についての該マスタ画像に対する動きベクトルの情報と動き補償フレーム間予測誤差の情報とを生成する処理である、
ことを特徴とする付記10に記載のプログラム。
(付記12)
前記差分データを生成する処理において、Iピクチャとして前記マスタ画像を用い、次のPピクチャとして、前記マスタ画像及び前記共通差分データで作成された画像を用い、その次のPピクチャとして、前記複数の帳票画像を用い、動画像符号化によって差分データの生成及び圧縮を行う処理を更に前記コンピュータに実行させる、
ことを特徴とする付記10または11に記載のプログラム。
(付記13)
前記差分データを生成する処理は、更に、生成した差分データに対してデータ圧縮処理を施す処理を更に前記コンピュータに実行させ、
前記差分データを格納する処理は、前記データ圧縮処理が施された差分データを格納する処理を更に前記コンピュータに実行させる、
ことを特徴とする付記10から12のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
(付記14)
前記生成された差分データと、前記検索されたマスタ画像とを対応付ける、前記共通差分データを1つの帳票画像に対し1つ以上持つ、
ことを特徴とする付記10から13のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
(付記15)
前記共通差分を生成する処理は、前記共通差分データの生成を定期的に行って、前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する処理を更に前記コンピュータに実行させる、
ことを特徴とする付記10から14のうちのいずれか一項に記載のプログラム。
(付記16)
前記共通差分を生成する処理は、前記差分データ生成処理によって前記差分データに対して行われた前記データ圧縮処理における圧縮効率に応じて前記共通差分データの生成を再度行って前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する、
ことを特徴とする付記13に記載のプログラム。
11 帳票画像取得部
12 高相関マスタ画像検索部
13 差分データ生成部
14 共通差分データ格納部
15 差分データ生成部
20 差分データ格納部
31 差分データ読出部
32 特定マスタ画像読出部
33 特定共通差分データ読出部
34 帳票画像復元部
50 スキャナ
51 記入後帳票
61 マスタ画像データ
71 共通差分データ
72 差分データ
73 表示画像データ
80 コンピュータ
81 MPU
82 ROM
83 RAM
84 ハードディスク装置
85 入力装置
86 表示装置
87 インタフェース装置
88 記録媒体駆動装置
89 バスライン
90 可搬型記録媒体
100 認識・点検端末装置
101 符号化処理
120 サーバ
200 ストレージ装置
220 登録用サーバ
240 検索用サーバ
201 復号化処理
300 検索・表示端末装置
Claims (10)
- 複数種類のマスタ画像を格納しておくマスタ画像格納部と、
帳票画像を取得する帳票画像取得部と、
前記複数種類のマスタ画像のうちで前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像との相関が最も高いものを、前記マスタ画像格納部から検索する高相関マスタ画像検索部と、
複数の前記帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と複数の前記帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成する共通差分生成部と、
前記共通差分データを格納する共通差分データ格納部と、
前記帳票画像取得部が取得したそれぞれの帳票画像についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成する差分データ生成部と、
前記差分データ生成部が生成した差分データを格納する差分データ格納部と、
を備えていることを特徴とする帳票画像管理システム。 - 前記差分データ生成部は、前記帳票画像取得部が取得した帳票の画像について、前記高相関マスタ画像検索部が検索したマスタ画像に基づく動き補償フレーム間予測を行い、前記差分データとして、該帳票の画像についての該マスタ画像に対する動きベクトルの情報と動き補償フレーム間予測誤差の情報とを生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の帳票画像管理システム。 - 前記差分データ生成部において、Iピクチャとして前記マスタ画像を用い、次のPピクチャとして、前記マスタ画像及び前記共通差分データで作成された画像を用い、その次のPピクチャとして、前記複数の帳票画像を用い、動画像符号化によって差分データの生成及び圧縮を行う、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の帳票画像管理システム。 - 前記差分データ生成部は、更に、生成した差分データに対してデータ圧縮処理を施し、
前記差分データ格納部は、前記差分データ生成部によってデータ圧縮処理が施された差分データを格納する、
ことを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。 - 前記生成された差分データと、前記検索されたマスタ画像とを対応付ける、前記共通差分データを1つの帳票画像に対し1つ以上持つ、
ことを特徴とする請求項1から4のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。 - 前記共通差分生成部は、前記共通差分データの生成を定期的に行って、前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する、
ことを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。 - 前記共通差分生成部は、前記差分データ生成部が前記差分データに対して行った前記データ圧縮処理における圧縮効率に応じて前記共通差分データの生成を再度行って前記共通差分データ格納部に格納されている共通差分データを更新する、
ことを特徴とする請求項4に記載の帳票画像管理システム。 - 前記差分データ格納部から、対応する差分データを読み出す差分データ読出部と、
前記マスタ画像格納部から、前記検索された特定のマスタ画像を読み出す特定マスタ画像読出部と、
前記共通差分データ生成部から、対応する特定の共通差分データを読み出す特定共通差分データ読出部と、
前記差分データ読出部が読み出した差分データと、前記特定共通差分データ読出部が読み出した特定の共通差分データと、前記特定マスタ画像読出部が読み出した特定のマスタ画像とから前記帳票の画像を復元する帳票画像復元部と、
を更に備えていることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか一項に記載の帳票画像管理システム。 - 複数の帳票画像を取得し、
複数種類のマスタ画像から、前記取得した帳票の画像との相関が最も高いマスタ画像を検索し、
前記複数の帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と前記複数の帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成して共通差分データ格納部に格納し、
前記複数の帳票画像の各々についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成して差分データ格納部に格納する、
ことを特徴とする帳票画像管理方法。 - 複数の帳票画像を取得し、
複数種類のマスタ画像から、前記取得した帳票の画像との相関が最も高いマスタ画像を検索し、
前記複数の帳票画像間の差分と、前記検索されたマスタ画像と前記複数の帳票画像のうちの1つとの差分との間で共通して存在している共通差分部分を表している画像のデータを共通差分データとして生成して共通差分データ格納部に格納し、
前記複数の帳票画像の各々についての、前記検索されたマスタ画像に前記共通差分データが表している画像を重畳したデータに対する、それぞれの差分データを生成して差分データ格納部に格納する、
処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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