JP2013205858A - 代替品情報管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 所定の保管場所からの代替品の出庫とその入庫とに関する各種情報を、その代替品に関わるユーザと関連づけて管理することを通じ、その代替品が後に貸し出された場合に、先の顧客の個人情報が漏洩する事態を未然に抑制する代替品情報管理システムを提供すること。
【解決手段】 アクセス認証部によりアクセス許可されたユーザの処理権限が保管権限である場合において、返納入力ボタンを表示装置に表示し、その返納入力ボタンがクリック操作されたときに返納情報領域の各入力欄を表示装置に表示して当該各入力欄を用いた返納情報の履歴DBへの入力環境を提供する一方、アクセス認証部によりアクセス許可されたユーザの処理権限が管理権限である場合においては、表示装置による返納入力ボタンを非表示とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、所定の保管場所からの代替品の出庫とその入庫とに関する各種情報を、その代替品に関わるユーザと関連づけて管理するための代替品情報管理システムに関するものである。
従来より、下記特許文献1に記載されるように、顧客に対して貸し出される物品に関し、その出庫(払出)から入庫(返納)までの履歴を管理するための情報管理システムが提案されている。例えば、通信サービス業においては、顧客が使用している機器が故障した場合に、それを修理する期間中、その代替品として保守会社が同種の機器を顧客に貸し出す保守サービスが行われている。
ところが、顧客に貸し出される代替品の中には、顧客が使用する際に、その内部の記憶メモリに当該顧客の個人情報、例えば、電話番号その他の情報が設定記憶されて使用されるものがある。このため、顧客から返却された代替品に関しては、それを保管倉庫に入庫返納する際に、その代替品の記憶メモリを初期化して先の顧客の個人情報を消去(設定解除)する必要があった。
仮に、このような顧客個人情報の初期化の実施を怠ると、先の顧客の個人情報が、その後に当該代替品が貸し出された後の顧客等に漏洩する事故が発生する恐れも否めない。このため、顧客から返却されてきた代替品を保管場所へ入庫する際には、代替品から顧客個人情報の設定解除が厳格に行われることが求められる。
特開2008−107933号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の情報管理システムは、主として書籍の貸出に関する履歴情報を管理するものであり、個人情報が設定されて使用される機器(以下「個人情報設定対象品」という。)に関し、その保管倉庫への入庫に際して個人情報の設定解除の実施を促す機能が何ら備わっている訳でもない。このため、代替品を保管倉庫に返納する際に、代替品から個人情報を設定解除したか否かを効率的に管理することができないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、所定の保管場所からの代替品の出庫とその入庫とに関する各種情報を、その代替品に関わるユーザと関連づけて管理することを通じ、その代替品が後に貸し出された場合に、先の顧客の個人情報が漏洩する事態を未然に抑制する代替品情報管理システムを提供することを目的としている。
この目的を達成するために請求項1の代替品情報管理システムは、各種情報を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶される各種情報を入力する入力手段と、その入力手段により入力され若しくは前記記憶手段に記憶される各種情報、又は前記入力手段により操作される各種画面を表示する表示手段とを備えて、所定の保管場所からの代替品の出庫とその入庫とに関する代替品管理情報を、その代替品に関わるユーザと関連づけて管理するものであり、
アクセス権限の有無を判断してユーザのアクセスを許可するアクセス許可手段と、
アクセス権限を有したユーザのうち代替品の取扱に関する処理権限が第一権限又は第二権限のいずれかの保有者を予め記憶する記憶領域と、代替品が保管場所に入庫される場合に入力される入庫情報をその代替品に関連づけて記憶する記憶領域とを有した前記記憶手段と、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第一権限である場合において、入庫情報の入力要求操作部を前記表示手段により表示し、その入力要求操作部が前記入力手段により操作されたときに入庫情報の情報入力画面を前記表示手段に表示して当該情報入力画面を介した入庫情報の前記記憶手段への入力環境を提供する一方、前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第二権限である場合において、前記表示手段による入庫情報の前記入力要求操作部の表示を禁止する制御手段とを備えている。
この請求項1の代替品情報管理システムによれば、入庫しようとする代替品に関する入庫情報の入力は、アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザ(以下「アクセスユーザ」という。)が第一権限の保有者である場合にのみ許可され、第二権限のアクセスユーザには禁止される。これによって、代替品の入庫情報に関する入力処理は、その代替品が入庫される際に、第一権限を有するユーザに集約されて一元管理されることとなる。
第1変形例の代替品情報管理システムは、請求項1の代替品情報管理システムにおいて、
代替品がその使用時に顧客の個人情報の設定が必要となる個人情報設定対象品であるか否かを代替品毎に関連づけて予め記憶する記憶領域と、代替品から個人情報の設定解除作業が実施済みである場合に入力される個人情報設定解除実施情報をその代替品に関連づけて記憶する記憶領域とを有した前記記憶手段を備えており、
前記制御手段は、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第一権限であり、かつ、入庫情報の入力要求操作部が前記表示手段に表示されて前記入力手段により操作された場合において、
代替品が個人情報設定対象品でないときは、入庫情報の情報入力画面を前記表示手段により表示して当該情報入力画面を介した入庫情報の前記記憶手段への入力環境を提供する一方、
代替品が個人情報設定対象品であるときは、入庫情報の情報入力画面を前記表示手段に表示することを禁止し、かつ、個人情報設定解除実施情報の情報入力画面を前記表示手段に表示して当該情報入力画面を介した個人情報設定解除実施情報の前記記憶手段への入力環境を提供するものである。
この第1変形例の代替品情報管理システムによれば、請求項1の代替品情報管理システムと同様に作用する上、代替品が個人情報設定対象品である場合は、アクセスユーザが第一権限の保有者であれば代替品の入庫情報の入力が行えるが、代替品が個人情報設定対象品でない場合は、アクセスユーザが第一権限の保有者であっても代替品の入庫情報の入力が禁止され、まずは、代替品の個人情報設定解除実施情報の入力環境が提供されることを通じて、代替品から個人情報を設定解除した上で、個人情報設定解除実施情報を入力することが促される。
これによって、代替品の入庫情報が入力される以前に、その代替品に対し、顧客の個人情報が設定解除が実施されるように業務を誘導することができ、かかる代替品から顧客の個人情報が設定解除されぬまま保管場所へ入庫されることが防止される。その結果、後の顧客に貸し出される際に、その代替品に個人情報が残存したままとなることを防止し、先の顧客の個人情報が当該後の顧客に漏洩することを未然に抑制されることとなる。
ただし、アクセスユーザが第二権限の保有者ならば、入庫しようとする代替品が個人情報設定対象品であると否とに関わらず、制御手段によって、入庫情報の入力要求操作部、入庫情報の情報入力画面、及び、個人情報設定解除実施情報の情報入力画面の表示手段による表示が禁止され、結果、第二権限を保有するユーザによるこれらの情報の入力が禁止される。
第2変形例の代替品情報管理システムは、第1変形例の代替品情報管理システムにおいて、
個人情報設定対象品である代替品から個人情報が設定解除済みであることを確認した場合に入力される個人情報設定解除確認情報を、その代替品に関連づけて記憶する記憶領域を有した前記記憶手段を備えており、
前記制御手段は、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第二権限である場合において、個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部を前記表示手段に表示し、その入力要求操作部が前記入力手段により操作されたときに個人情報設定解除確認情報の情報入力画面を前記表示手段に表示して当該情報入力画面を介した個人情報設定解除確認情報の前記記憶手段への入力環境を提供する一方、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第一権限である場合において、前記表示手段による個人情報設定解除確認情報の前記入力要求操作部の表示を禁止するものである。
この第2変形例の代替品情報管理システムによれば、第1変形例の代替品情報管理システムと同様に作用する上、入庫しようとする代替品に関する個人情報設定解除確認情報の入力は、第二権限のアクセスユーザにのみ許可され、第一権限のアクセスユーザには禁止される。これによって、代替品について個人情報設定解除確認情報に関する入力処理は、その代替品が入庫される前に、第二権限を有するユーザに集約されて一元管理されることとなる。
第3変形例の代替品情報管理システムは、第1変形例を引用する第2変形例の代替品情報管理システムにおいて、
前記制御手段は、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第二権限である場合において、
個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部が前記表示手段に表示されて前記入力手段により操作され、かつ、代替品の個人情報設定解除実施情報が前記記憶手段に記憶済みであるときは、個人情報設定解除確認情報の情報入力画面を前記表示手段に表示して当該情報入力画面を介した個人情報設定解除確認情報の前記記憶手段への入力環境を提供する一方、
個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部が前記表示手段に表示されて前記入力手段により操作され、かつ、代替品の個人情報設定解除実施情報が前記記憶手段に未記憶であるときは、個人情報設定解除確認情報の情報入力画面の前記表示手段による表示を禁止するものである。
この第3変形例の代替品情報管理システムによれば、第1変形例を引用する第2変形例の代替品情報管理システムと同様に作用する上、個人情報設定解除実施情報が記憶手段に記憶済みである場合は、アクセスユーザが第二権限の保有者であれば代替品の個人情報設定解除確認情報の入力が行えるが、個人情報設定解除実施情報が記憶手段に未記憶である場合には、アクセスユーザが第二権限の保有者であっても、代替品の個人情報設定解除確認情報の入力が禁止される。これによって、代替品から個人情報が設定解除される以前に、その代替品の個人情報設定解除確認情報が誤って入力される事態を未然に防止することができる。
第4変形例の代替品情報管理システムは、第二又は第3変形例の代替品情報管理システムにおいて、
前記制御手段は、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第二権限である場合において、
個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部が前記表示手段に表示されて前記入力手段により操作され、かつ、代替品の個人情報設定解除実施情報が前記記憶手段に記憶済みであるときは、個人情報設定解除確認情報の情報入力画面とともに入庫情報の情報入力画面を前記表示手段に表示してこれら情報入力画面を介した個人情報設定解除確認情報及び入庫情報の前記記憶手段への入力環境を提供するものである。
この第4変形例の代替品情報管理システムによれば、第二又は第3変形例の代替品情報管理システムと同様に作用する上、代替品が個人情報設定対象品である場合、その代替品に関する個人情報設定解除確認情報の入力処理に加えて、本来であれば入庫情報の入力が禁止されるべき第二権限を保有するアクセスユーザに対し、その代替品に関する入庫情報の入力処理が許可される。これによって、個人情報設定解除確認情報の入力後、アクセスユーザが第二権限を保有するユーザから第一権限を保有するユーザに交代する必要もなく、迅速に代替品の入庫情報の入力処理を行うことができる。
ところで、代替品は、修理品の修理期間中に顧客に対して貸し出されるものであるため、当該修理品の修理者への発送遅延や当該修理品の修理者からの受領遅延が発生した場合には、顧客に修理済みの修理品を返却することもできず、当該顧客に貸出中となっている代替品も回収できないという問題点があった。
しかも、かかる場合に加え、何からの理由で当該代替品が保管場所へ返却されずに入庫遅延が発生したような場合には、特に、当該代替品を次の顧客に貸し出すこともできず、代替品の貸出スケジュールを変更せざるを得ず、先の顧客にも次の顧客にも不都合を生じさせるという問題点があった。
そこで、かかる問題点を解決するため、第5から第8変形例の代替品情報管理システムでは、代替品に関する出庫や入庫の情報管理と併せて、修理品の修理に関する期限管理が行われるようになっている。
第5変形例の代替品情報管理システムは、請求項1又は第1から第4変形例のいずれかの代替品情報管理システムにおいて、
代替品が保管場所から出庫された出庫日を記憶する記憶領域と、その代替品により代替された修理品に関し、その修理品を修理者へ発送した場合にその旨を示す修理品発送情報をその代替品に関連づけて記憶する記憶領域とを有した前記記憶手段を備えており、
その記憶手段に記憶される代替品の出庫日から所定のアラーム基準日数を経過しかつ前記記憶手段に修理品発送情報が未記憶である場合に、前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザに対し、修理品が修理者へ向けて未発送状態である旨を前記表示手段により表示するアラーム手段とを備えている。
この第5変形例の代替品情報管理システムによれば、請求項1又は第1から第4変形例のいずれかの代替品情報管理システムと同様に作用する上、代替品の出庫日から所定日数経過した場合に、修理品発送情報が未だ記憶手段に記憶されていなければ、その旨がアクセスユーザに対し、アラーム手段によって表示手段に表示される。これによって、修理品の発送遅延をアクセスユーザに報知することができ、代替品の出庫と修理品の修理とを相互に関連づけた管理を適切に行うことができる。
第6変形例の代替品情報管理システムは、請求項1又は第1から第5変形例のいずれかの代替品情報管理システムにおいて、
代替品が保管場所から出庫された出庫日を記憶する記憶領域と、その代替品により代替された修理品に関し、その修理品を修理者から受領した場合に旨を示す修理品受領情報をその代替品に関連づけて記憶する記憶領域とを有した前記記憶手段を備えており、
その記憶手段に記憶される代替品の出庫日から所定のアラーム基準日数を経過しかつ前記記憶手段に修理品受領情報が未記憶である場合に、前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザに対し、修理品が修理者から未受領状態である旨を前記表示手段により表示するアラーム手段とを備えている。
この第6変形例の代替品情報管理システムによれば、請求項1又は第1から第5変形例のいずれかの代替品情報管理システムと同様に作用する上、代替品の出庫日から所定日数経過した場合に、修理品受領情報が未だ記憶手段に記憶されていなければ、その旨がアクセスユーザに対し、アラーム手段によって表示手段に表示される。これによって、修理品の受領遅延をアクセスユーザに報知することができ、代替品の出庫と修理品の修理とを相互に関連づけた管理を適切に行うことができる。
第7変形例の代替品情報管理システムは、請求項1又は第1から第6変形例のいずれかの代替品情報管理システムにおいて、
代替品が保管場所から出庫された出庫日を記憶する記憶領域を有した前記記憶手段と、
その記憶手段に記憶される代替品の出庫日から所定のアラーム基準日数を経過しかつ前記記憶手段に入庫情報が未記憶である場合に、前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザに対し、代替品が未入庫状態である旨を前記表示手段により表示するアラーム手段とを備えている。
この第7変形例の代替品情報管理システムによれば、請求項1又は第1から第6変形例のいずれかの代替品情報管理システムと同様に作用する上、代替品の出庫日から所定日数経過した場合に、代替品に関する入庫情報が未だ記憶手段に記憶されていなければ、その旨がアクセスユーザに対し、アラーム手段によって表示手段に表示される。これによって、代替品の入庫遅延をアクセスユーザに報知することができる。
第8変形例の代替品情報管理システムは、第5から第7変形例のいずれかの代替品情報管理システムにおいて、
アクセス権限を有したユーザのうち、前記第一及び第二権限とは異なるユーザに付与される第三権限を有する者を、予め記憶する記憶領域を有した前記記憶手段と、
前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第一又は第三権限である場合に、そのユーザに対し、第5変形例の未発送状態である旨を、第6変形例の未受領状態である旨を、又は、第7変形例の未入庫状態である旨を、前記表示手段により表示する前記アラーム手段とを備えている。
この第8変形例の代替品情報管理システムは、第5から第7変形例のいずれかの代替品情報管理システムと同様に作用する上、第一及又は第三権限を有するアクセスユーザに対し、修理品に関する発送遅延や受領遅延、代替品に関する未入庫(未返納)を報知し、これらの遅延に対する処理を促すことができる。
本発明の代替品情報管理システムによれば、原則的には、入庫しようとする代替品に関する入庫情報の入力は、アクセスユーザが第一権限の保有者である場合にのみ許可され、第二権限のアクセスユーザには禁止されるので、顧客への貸出により出庫中の代替品について、その入庫管理を第一権限を有するユーザに集約して、かかる入庫情報を一元管理することができる。
これによって、第一権限を保有しないユーザが、第一権限を有するユーザに無断で代替品を保管場所へ入庫することが防止されるので、例えば、入庫しようとする代替品について、第一権限を有するユーザが、その入庫前に個人情報の設定解除などを行った上で、保管場所へ返却することができ、その結果、後に別の顧客に代替品が貸し出されて、先の顧客の個人情報が漏洩する事態を未然に抑制できるという効果がある。
本発明の一実施形態である代替機管理システムが用いられる業務フローを概略的に示した業務フロー図である。 (a)は、代替機管理システムの機能ブロック図であり、(b)は、ユーザDBの概念図である。 (a)は、代替機DBの概念図であり、図3(b)は、履歴DBの概念図である。 (a)は、ログイン画面の一例を示した図であり、(b)は、アラーム画面の一例を示した図である。 (a)は、保管メニュー画面の一例を示した図であり、(b)は、管理メニュー画面の一例を示した図であり、(c)は、顧客担当メニュー画面の一例を示した図である。 払出入力画面の一例を示した図であって、(a)は、代替機が「初期化対象外商品」である場合におけるものであり、(b)は、代替機が「初期化対象商品」である場合におけるものである。 (a)は、保管検索画面の一例を示した図であり、(b)は、初期化対象外商品用の返納入力画面の一例を示した図である。 (a)は、初期化対象商品用の初期化実施入力画面の一例を示した図であり、(b)は、管理検索画面の一例を示した図であり、(c)は、初期化確認入力画面の一例を示した図である。 修理品情報入力画面の一例を示した図であって、(a)は、修理品発送情報の入力用のものであり、図9(b)は、修理品受領情報の入力用のものである。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である代替機管理システム1が用いられる業務フローを概略的に示した業務フロー図である。
<代替機管理システム>
図1に示すように、代替機管理システム1は、所定の保管倉庫2からの代替機3の出庫(「払出」ともいう。)とその入庫(「返納」ともいう。)とに関わる業務(以下「代替機業務」ともいう。)において、その代替機業務に関する各種情報(データ)を、その代替機業務に関わる複数のユーザに関連づけて管理するものである。
<保管倉庫>
保管倉庫2は、保守会社が代替機3を保管するための保管場所であり、この保管倉庫2には、複数機種の代替機3が保管されている。この保管倉庫2には、顧客の使用に供する各種機器(以下「顧客機器」という。)と同一機種の代替機3が予め1台以上用意されている。
<代替機>
ここで、代替機3は、保守会社が顧客機器を回収して修理等の保守作業を実施する期間中、その保守作業の対象となった顧客機器(以下「修理品4」という。)に代替して顧客に貸出(払出)されて、その使用に供される機器である。
<代替機タグ>
代替機タグ5は、代替機3を特定する代替機番号をバーコード化したものが表面に印刷等により表示されたタグであり、代替機3に付着されるとともに、この代替機3の保管ボックス6にも付着されている。なお、代替機番号の詳細については、後述する。
<保管ボックス>
保管ボックス6は、保管倉庫2内で保管する際に代替機3を収容するための容器であり、例えば、その内部を視認可能とするため半透明又は透明の樹脂製容器である。このように、半透明又は透明性の保管ボックス6を用いることで、その内部に代替機3が収容されているか否かを目視により容易に確認することができる。
さすれば、払出状態にある代替機3については、その保管ボックス6を保管倉庫2内の特定の場所に集めておくことで、その保管ボックス6に収容されて入庫返納されるべき代替機3が未返納であることを容易に確認することもできる。
特に、保管ボックス6には、その中に収容されるべき代替機3の代替機番号がバーコード化されて記録されている代替機タグ5が付着されている。よって、保管ボックス6の代替機タグ5から未返納である代替機3を容易に特定することもできる。
<ユーザ>
複数のユーザは、代替機3に関する保管倉庫2からの払出から保管倉庫2への返納までの一連の業務フロー(以下「払出返納業務」という。)に携わる複数の者であって、代替機管理システム1に対するアクセス権限(以下単に「アクセス権限」という。)を有している。例えば、この複数のユーザは、保守会社に属する複数の従業員である。
<処理権限>
複数のユーザは、その担当業務に応じて代替機管理システム1に対する処理権限が異なっている。例えば、複数のユーザのうち、主として代替機3の払出及び返納に関する各種情報を代替機管理システム1へ入力する権限を有する担当者には、その処理権限として「保管権限(第一権限)」が付与されている。例えば、この保管権限は、保守会社の社内で作業する故障修理技術者などに付与される。
また、複数のユーザのうち、主として修理品4の管理と代替機3の初期化(代替機3に設定される顧客の個人情報を設定解除することをいう。)確認とに関する各種情報を代替機管理システム1へ入力する権限を有する担当者には、その処理権限として「管理権限(第二権限)」が付与されている。さらに、顧客との間で修理品4及び代替機3の授受を直接行う顧客担当業務を行う者には、その処理権限として「顧客担当権限(第三権限)」が付与されている。
なお以下、「保管権限」を有するユーザを「保管ユーザ7」と、「管理権限」を有するユーザを「管理ユーザ8」と、「顧客担当権限」を有するユーザを「顧客担当ユーザ9」ともいう。
ここで、管理ユーザ8は、保管ユーザ7及び顧客担当ユーザ9を除いた者であって、例えば、同保守会社内における代替機管理システム1に関する運用管理業務の責任者などであることが好ましい。
後述するように管理ユーザ8は、代替機3の初期化確認に関する各種情報を入力する業務を担っており、かかる確認業務が顧客情報の外部流出を防止する際の要となるため、他の権限保有者を兼務させないことにより、業務上のミスの低減を図る必要があるからである。
このため、代替機管理システム1では、保管ユーザ7に対して同時に管理権限を付与すること、及び、管理ユーザ8に対して同時に保管権限を付与することは、原則として禁止することが好ましい。
<ユーザタグ>
ユーザタグ10は、ユーザを特定する社員コードをバーコード化したものが表面に印刷等により表示されたタグであり、ユーザが携帯する社員証その他の身分証明媒体に付着されている。
<代替機管理システムの構成>
図1に示すように、代替機管理システム1は、ハードウェアとして、主に、コンピュータ本体11、入力装置12、及び、表示装置13と、補助記憶装置14とを備えている。この代替機管理システム1は、コンピュータ本体11に内蔵されるCPUによりOS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラム等の各種ソフトウェアが実行されることによって、各ハードウェア及びソフトウェアが協働して構築されるシステムである。
<コンピュータ本体>
コンピュータ本体11は、代替機管理システム1に動作に必要となる各種演算処理を実行する演算装置であるCPUと、主記憶装置であるROM及びRAMと、バスと、入出力ポートとを備えているパーソナルコンピュータである。
なお、本実施形態では、コンピュータ本体11として単体のパーソナルコンピュータを用いて説明するが、かかるコンピュータ本体11は、必ずしもこれに限定されるものではなく、一又は二以上のサーバと一又は二以上のクライアントとからなる複数のコンピュータが通信網を介して通信可能に接続されて構成されるようなコンピュータ群であっても良い。
<補助記憶装置>
補助記憶装置14は、代替機管理システム1の運用に必要となる各種情報を記憶するためのHD(ハードディスク装置)などの大容量の記憶媒体であり、入出力ポート及びバスを介してCPU、ROM及びRAMと接続されている。
ここで、補助記憶装置14は、上記したOSやアプリケーションプログラムの記憶装置であるとともに、後述する各種のデータベース(以下「DB」と略記する。)21a〜21dやアラームデータ記憶領域21eその他の記憶領域として機能するものである。また、主記憶装置についても後述する記憶部21の一部として機能する。
なお、本実施形態において、DBは、コンピュータ本体11とともにケーシングに内蔵される補助記憶装置14に構築されたが、かかるDBは必ずしもこのようなパーソナルコンピュータ内蔵型の補助記憶装置14に構築されるものに限定される訳ではなく、例えば、コンピュータ本体11とは別体のHDなどの補助記憶装置14や、DBサーバなどであっても良い。
<入力装置と表示装置>
入力装置12は、コンピュータ本外11に対して各種情報を入力するためのものであり、主に、キーボード12A、ポインティングデバイス12B及びバーコードリーダ12Cを備えている。表示装置13は、コンピュータ本体11により各種情報が表示される装置であり、例えば、LCDなどの各種のディスプレイ装置である。この表示装置13には、例えば、入力装置12による入力結果や、補助記憶装置14に記憶される情報や、コンピュータ本体11による演算処理結果、入力装置12により操作される各種画面などが表示される。
キーボード12Aは、コンピュータ本体11に各種情報を入力するキースイッチを複数備えた機器であり、後述する表示装置13の各種画面上に設けられる各入力欄に各種の情報を入力するために使用される。ポインティングデバイス12Bは、表示装置13の画面上に表示されるポインタ(図示せず。)を画面上で移動させて、表示装置13の画面上に表示される操作画面を操作する機器である。バーコードリーダ12Cは、代替機タグ5やユーザタグ10から、それにバーコード化して記録されている代替機番号や社員コードを読み取るための機器である。
なお、ポインティングデバイス12Bのポインタを用いて画面上のボタン等を操作することを「クリック操作」という。
<代替機管理システムの処理部>
図2(a)は、代替機管理システム1の機能ブロック図である。図2(a)に示すように、代替機管理システム1は、上記コンピュータ本体11で上記各種プログラムが実行されることによって所定の機能を付与された複数の処理部を備えており、これらの複数の処理部には、記憶部21と、アクセス認証部22と、アラーム処理部23と、ユーザ操作制御部24とが含まれている。
<記憶部>
まず、図2(a)に示した記憶部21について説明する。
図2(a)に示すように、記憶部21は、ユーザDB21a、商品DB21b、代替機DB21c、及び履歴DB21dを備えており、更に、アラームデータ記憶領域21eも備えている。以下に、図2(b)、図2(c)、図3(a)及び図3(b)を参照して、記憶部21に設けられる各DB21a〜21dについて説明する。
<ユーザDB>
図2(b)は、ユーザDB21aの概念図である。図2(b)に示すように、ユーザDB21aは、代替機管理システム1を利用するアクセス権限を有するユーザに関する必要情報(以下「ユーザデータ」という。)を予め記憶するためのデータベースである。このユーザDB21aには、アクセス権限を有する各ユーザ毎に、そのユーザに関する各種情報のデータ郡であるユーザデータが、予め記憶されている。
<社員コード・パスワード・ユーザ名・処理権限>
このユーザDB21aに記憶されるユーザデータは、各ユーザに関する、代替機管理システム1へのアクセス用のログインIDとなる社員コード(アクセスコード)と、代替機管理システム1へのアクセス用のパスワードと、その氏名であるユーザ名と、その保有する処理権限とを、それぞれ関連づけて記録したデータ郡である。
なお、代替機管理システム1へのアクセス用のログインIDは、必ずしも保守会社の社員コードである必要はなく、社員コードとは別に設定するようにしても良い。
<商品DB>
図2(c)は、商品DB21bの概念図である。図2(c)に示すように、商品DB21bは、代替機3として用いられる各種の商品(物品)を管理するための各種情報からなる商品データを予め記憶するためのデータベースであり、商品データとして、例えば、商品毎に、その商品を特定する物品コードと、その商品名と、その商品種別と、その商品に関する初期化フラグとが、それぞれ予め記憶されている。
<物品コード・商品名・商品種別・初期化フラグ>
ここで、物品コードは、代替機3として用いられる商品を特定するコードである。この物品コードは、いわゆる商品の製造メーカが付与する機種名、品番、型番その他の製造番号(以下単に「製造番号」という。)とは異なるものであり、代替機3となる商品を、代替機管理システム1において独自に管理するために付与される固有の識別コードである。例えば、保守会社独自の方式で決定される数桁の文字又は数字の羅列が用いられる。
また、商品名は、物品コードにより特定される商品の製品名であり、商品種別は、商品の機能等に基づいて商品の種類を区別するための情報であり、例えば、電話、ファクシミリ、ブロードバンド、光回線などの用語を用いることができる。
初期化フラグは、代替機3となる商品(物品)が顧客により使用される際に、その個人情報を設定することを要するもの(以下「初期化対象商品」という。)であるか否か、換言すれば、それを保管倉庫2への返納時に初期化確認を行う必要があるか否かを示したフラグである。
例えば、この初期化フラグが「0」の場合は、商品が初期化対象商品ではない商品(以下「初期化対象外商品」ともいう。)であって保管倉庫2への返納時に初期化確認が不要なものであることを意味し、当該フラグが「1」の場合は、商品が初期化対象商品であって保管倉庫2への返納時に初期化確認が必要なものであることを意味する。
<代替機DB>
図3(a)は、代替機DB21cの概念図である。図3(a)に示すように、代替機DB21cは、保管倉庫2での保管対象となっている複数の代替機3について、その代替機3の管理に供する各種情報からなる代替機データを予め記憶するためのデータベースである。
この代替機DB21cには、代替機データとして、各代替機3の代替機番号に関連づけて、代替機3の製造番号、払出番号その他の各種情報が、予め記憶されている。
<代替機番号(物品コード・枝番号)>
ここで、代替機番号は、代替機3を特定するため、その代替機3として用いられる商品を特定する物品コードと、その代替機3の枝番号とを順番に繋げて構成されている。ここで、代替機3の枝番号は、物品コードにより特定される商品が代替機3として同一保管倉庫2に複数存在することを想定し、同一保管倉庫2内の同一商品の代替機3を区別するために付与される番号である。
例えば、物品コードが8桁の数字で、枝番号が2桁の数字である場合、代替機番号が「0012708−10」であるならば、それにより特定される代替機3は、物品コードが「0012708」である商品全体の中の枝番号が「10」番目のものであることを意味する。
このように構成された代替機番号に基づいて、後述する商品DB21bを検索することによって、この代替機番号により特定された代替機3に関する商品内容を特定することができる。
<払出番号>
払出番号は、過去に発生した払出事件の総件数を示すものであり、新たな払出事件が発生する毎に「1」ずつインクリメントされる通し番号(連番)である。なお、払出事件とは、ある代替機3が保管倉庫2から払出されて保管倉庫2に返納されるまでの一連の経過をいう。
ここで、代替機DB21cには、代替機番号により特定される代替機3が関与した最新の払出事件に関する払出番号が、代替機番号に関連づけて記憶されている。
<履歴DB>
図3(b)は、履歴DB21dの概念図である。図3(b)に示すように、履歴DB21dは、代替機3が関与した払出事件を記録したデータ郡(以下「履歴データ」ともいう。)を記憶蓄積したデータベースである。
この履歴DB21dに記憶される履歴データは、払出事件を特定する払出番号を記録するとともに、この払出番号に関連づけて、当該事件に係る代替機3の払出情報と、その代替機3により代替された修理品4に関する修理品情報(修理品発送情報及び修理品受領情報を含む。)と、その代替機3の初期化実施情報と、その代替機3の返納情報(返納対象となる代替機3が初期化対象商品である場合においては初期化確認情報を含む。)と、修理品4の遅延理由情報とを記録したデータ郡である。
この履歴DB21dに記憶されている履歴データを用いることで、各代替機3が現在置かれている状況を管理することができる。なお、履歴DB21dには、過去に発生した払出事件の全件分の履歴データが記憶される。
また、履歴データに含まれる、払出情報、修理品情報、初期化実施情報、返納情報及び遅延理由情報は、入力装置12を介してユーザ操作制御部24へと入力され、その入力結果が表示装置13の画面上に表示されている入力欄に表示され、入力装置12による所定操作を介して、ユーザ操作制御部24により履歴DB21dへと書き込まれて記憶される。
なお、代替機番号や社員コードは、代替機タグ5やユーザタグ10のバーコードがバーコードリーダ12Cにより読み取られることで、ユーザ操作制御部24によって、表示装置13の画面上に表示されているそれらの入力欄へ入力されるようになっている。
<払出情報>
払出情報は、払出事件を特定する払出番号に関連づけて、代替機3が保管倉庫2から払出された事実を記録する情報であり、主に、その代替機3の代替機番号と、その代替機3の払出が行われた日付である払出日と、それを保管倉庫2から借り出したユーザ(例えば、顧客担当ユーザ9など)の社員コードと、そのユーザ名とを含んだ情報である。
<修理品情報>
修理品情報は、修理品発送情報と修理品受領情報とを含んだ情報である。
<修理品発送情報>
修理品発送情報は、返納対象の代替機3により代替されている顧客の修理品4に関し、その修理品4を修理者へ発送した旨を表した情報であり、例えば、その修理品4を発送した日付である修理品発送日を含んだ情報である。
<修理品受領情報>
修理品受領情報は、返納対象の代替機3により代替されている顧客の修理品4に関し、その修理品4を修理者から受領した旨を示した情報であり、例えば、その修理品4を受領した日付である修理品受領日を含んだ情報である。
<初期化実施情報>
初期化実施情報は、返納対象の代替機3に関して初期化が実施済みである旨を示した情報であり、例えば、その初期化実施者であるユーザの社員コード、そのユーザ名、及び、その初期化が実施された日付である初期化実施日を含んだ情報である。
<返納情報>
返納情報は、代替機3がその払出後に保管倉庫2に返納された旨を示した情報であり、例えば、その代替機3の返納者(主として顧客担当ユーザ9)を示す社員コード及びユーザ名と、それが返納された日付である返納日とを含んだ情報である。
また、この返納情報には、返納対象である代替機3が初期化対象商品である場合において、初期化確認情報が含まれる。
<初期化確認情報>
初期化確認情報は、初期化対象商品たる代替機3の初期化確認が行われた旨を示した情報であって、例えば、初期化確認が行われた日付である初期化確認日を含んだ情報であって、上記した返納情報における代替機3の返納日と返納者の社員コード及びユーザ名とに関連づけて返納情報の一部として記憶される。なお、この初期化確認は、当該初期化確認情報の入力を行う権限を有する管理ユーザ8が行うことが好ましい。
<遅延理由情報>
遅延理由情報は、修理品4が修理者に未発送(払出日から所定日数(例えば3日)経過しても修理品発送日が未記憶の状態をいう。)である理由(以下「未発送理由」という。)、修理品4が修理者から未受領(払出日から所定日数(例えば10日)経過しても修理品受領日が未記憶の状態をいう。)である理由(以下「未受領理由」という。)、及び、払出中の代替機3が保管倉庫2に未返納(未入庫)(払出日から所定日数(例えば20日)経過しても返納日が未記憶の状態をいう。)である理由(以下「未返納理由」という。)を記録した情報である。
<アクセス認証部>
次に、図2(a)に示したアクセス認証部22について説明する。
アクセス認証部22は、主として、表示装置13に表示されるログイン画面30(図4(a)参照。)の入力欄31,32に入力された社員コード及びパスワードに基づいて、ユーザのアクセス権限を判断し、その判断の結果に基づき、代替機管理システム1へのアクセスを認証を行うための機能を具備した処理部である。
<ログイン画面>
ここで、図4(a)を参照して、ログイン画面30について説明する。図4(a)は、ログイン画面30の一例を示した図である。図4(a)に示すように、ログイン画面30には、社員コード(ログインID)の入力欄31と、パスワードの入力欄32と、ログインボタン33と、リセットボタン34とが設けられている。このログイン画面30は、処理権限に関わらず共通化されている。
<アクセス認証処理>
図2(a)に示したアクセス認証部22によれば、ログイン画面30を介してアクセス認証を行う場合、ユーザのアクセス権限の有無の判断が、上記したユーザDB21aに記憶されている社員コード及びパスワードに基づいて、行われる。
つまり、入力装置12を介して社員コード及びパスワードの組合せがログイン画面30の各入力欄31,32へ入力されて表示された後、ログインボタン33がクリック操作されると、入力された社員コード及びパスワードの組合せと一致する社員コード及びパスワードの組合せが、ユーザDB21aに登録(記憶)されている情報の中から検索される。
その検索の結果、入力された社員コード及びパスワードの組合せが登録済みである場合には、当該ユーザにアクセス権限があるものと判断して、当該ユーザによる代替機管理システム1へのアクセスを許可して、このアクセス認証処理を終了する。
ここで、アクセス認証処理によりアクセス許可されたユーザの処理権限が管理権限又は顧客担当権限である場合は、処理を、アラーム処理部23によるアラーム処理へ移行する一方、アクセスユーザの処理権限が保管権限である場合は、処理を、ユーザ操作制御部24による保管ユーザ7専用の操作処理へと移行する。
これに対し、入力された社員コード及びパスワードの組合せに含まれる各コードの組合せがユーザDB21aに未登録である場合には、当該ユーザにアクセス権限がないものと最終的に判断し、当該ユーザによる代替機管理システム1へのアクセスを拒否して、ログイン画面30の各入力欄31,32内の入力データをクリアして、ログイン画面30を再表示し、その後の操作があるまで処理を待機する。
<アラーム処理部>
次に、図2(a)に示したアラーム処理部23について説明する。
アラーム処理部23は、アクセス認証部22によりユーザのアクセスが許可された場合に、そのアクセスユーザの処理権限が管理権限又は顧客担当権限であるとき、即ち、アクセスユーザが管理ユーザ8又は顧客担当ユーザ9であるときに実行され、その実行によってログイン後の初期画面としてアラーム画面40を表示装置13に表示させる処理部である。
このアラーム処理部23は、定期的にバッチ処理を実行して、上記した履歴DB21dを検索し、アラーム画面40の表示用データ(以下「アラームデータ」という。)を生成して、そのアラームデータを記憶部21のアラームデータ記憶領域21eに記憶する。このアラーム処理部23によるバッチ処理は、一日分の業務時間を経過する毎に定期的に実行され、この実行の度毎にアラームデータが更新される。
アラームデータは、アラーム処理部23によりアラーム画面40に表示される業務遅延発生件数を、履歴DB21dから抽出して生成されたデータであり、遅延理由情報が履歴DB21dに記憶済みである修理品未発送件数、修理品未受領件数および代替品未返納件数と、遅延理由情報が履歴DB21dに未記憶である修理品未発送件数、修理品未受領件数および代替品未返納件数とが、記録されている。
<アラーム画面>
図4(b)は、アラーム画面40の一例を示した図である。図4(b)に示すように、アラーム画面40は、表示装置13によりアラームデータを表示した画面である。このアラーム画面40には、メニューボタン41が設けられており、これがクリック操作されると、アラーム処理部23によるアラーム処理が終了して、ユーザ操作制御部25によって、アクセスユーザの処理権限毎に応じた専用のメニュー画面50B,50Cのいずれかが表示装置13に表示される。
アラーム画面40は、業務遅延の発生件数を、修理品未発送(単に「未発送」ともいう。)の場合と、修理品未受領(単に「未受領」ともいう。)の場合と、代替品未返納(単に「未返納」ともいう。)の場合とに分けてそれぞれ表示するともに、各場合について、遅延理由情報が履歴DB21dに登録済みの件数と、遅延理由情報が履歴DB21dに未登録である件数とをそれぞれ表示している。
このアラーム画面40によれば、業務遅延の発生件数の表示欄は、上記3種別ある各業務遅延について、遅延理由情報の有無の区分に応じて2列ずつ合計6個(=3種類×2区分)設けられている。例えば、修理品4の発送遅延であって、その遅延理由情報が履歴DB21dに未登録であるものが1件発生している場合には、図4(b)に示すように、アラーム画面40の左から1番目の表示欄に「1」が表示される。
<アラーム処理>
図2(a)に示したアラーム処理部23によれば、アクセス認証部22によりユーザのアクセスが許可され、かつ、そのアクセスユーザの処理権限が管理権限又は顧客担当権限であるとき、即ち、アクセスユーザが管理ユーザ8又は顧客担当ユーザ9である場合に、アラーム画面40を用いたアラーム処理を実行する。
アラーム処理部23は、アラーム処理の実行を開始すると、記憶部21のアラームデータ記憶領域21eに記憶されているアラームデータを読み出し、その内容に基づいてアラーム画面40を表示装置13に表示する。その後、アラーム画面40のメニューボタン41がクリック操作されると、このアラーム処理は終了する。また、アラームデータに記録される業務遅延の発生件数が0件である場合は、アラーム画面40の表示をスキップして、このアラーム処理を終了する。
このアラーム処理の終了後、処理は、ユーザ操作制御部24によって、アクセスユーザの処理権限に応じた操作制御処理へと移行する。
ここで、顧客担当ユーザ9は、その処理権限に基づいて、代替機管理システム1への各種情報の入力処理を行うことが禁止されている。つまり、顧客担当権限には、代替機管理システム1の各DB21a〜21dに記憶される各種情報の新規入力やその変更に関する権限がなく、主として、各DB21a〜21dに記憶されている各種情報を検索及び照会する権限があるのみである。
しかし、このような顧客担当ユーザ9は、管理ユーザ8とともに、アラーム処理部23により表示されるアラーム画面40を、代替機管理システム1にログインした場合、そのログイン後の初期画面として確認することができる。このため、顧客担当ユーザ9及び管理ユーザ8は、当該システムにログインすれば、特段その他の操作をせずとも、その直後に表示されるアラーム画面40を通じて、自分の担当業務に関わる業務遅延の発生状況を知ることができる。
<アラームデータ生成処理>
アラームデータ生成処理は、アラーム処理部23によるアラームデータの生成処理である。
<修理品未発送のアラームデータの生成>
まず、アラームデータ生成処理では、修理品未発送の状況下にある払出事件が抽出される。具体的には、履歴DB21dに記憶されている履歴データの中から、修理品発送日、初期化実施日及び返納日が全て未記憶であり、かつ、払出日から未発送アラーム基準日数(例えば3日)が経過しているものが抽出される。
抽出された全ての履歴データについては、更に、遅延理由情報が未登録か又は登録済みかのチェックが行われ、遅延理由情報が履歴DB21dに未登録のものの件数と、遅延理由情報が履歴DB21dに登録済みのものの件数とが計数される。
そして、この計数の結果、遅延理由情報が未登録のものの件数は修理品発送情報及び遅延理由情報の双方が未登録の払出事件数として、一方、遅延理由情報が登録済みのものの件数は修理品発送情報が未登録であって遅延理由情報が登録済みの払出事件数として、アラームデータの一部に含めて記憶部21のアラームデータ記憶領域21eに記憶される。
<修理品未受領のアラームデータの生成>
また、アラームデータ生成処理では、修理品未受領の状況下にある払出事件が抽出さえる。具体的には、履歴DB21dに記憶されている履歴データの中から、修理品発送日が記憶済みであって修理品受領日が未記憶状態であり、かつ、払出日から未受領アラーム基準日数(例えば10日)を経過しているものが抽出される。
抽出された全ての履歴データについては、更に、遅延理由情報が未登録か又は登録済みかのチェックが行われ、遅延理由情報が履歴DB21dに未登録のものの件数と、遅延理由情報が履歴DB21dに登録済みのものの件数とが計数される。
そして、この計数の結果、遅延理由情報が未登録のものの件数は修理品受領情報及び遅延理由情報の双方が未登録の払出事件数として、一方、遅延理由情報が登録済みのものの件数は修理品受領情報が未登録であって遅延理由情報が登録済みの払出事件数として、アラームデータの一部に含めて記憶部21のアラームデータ記憶領域21eに記憶される。
<代替品未返納のアラームデータの生成>
さらに、アラームデータ生成処理では、代替品未返納の状況下にある払出事件を抽出する。具体的には、履歴DB21dに記憶されている履歴データの中から、修理品受領日が記憶済みであって初期化実施日及び返納日の双方が未記憶状態であり、かつ、払出日から未返納アラーム基準日数(例えば20日)を経過しているものが抽出される。
抽出された全ての履歴データについては、更に、遅延理由情報が未登録か又は登録済みかのチェックが行われ、遅延理由情報が履歴DB21dに未登録のものの件数と、遅延理由情報が履歴DB21dに登録済みのものの件数とが計数される。
そして、この計数の結果、遅延理由情報が未登録のものの件数は返納情報及び遅延理由情報の双方が未登録の払出事件数として、一方、遅延理由情報が登録済みのものの件数は返納情報が未登録であって遅延理由情報が登録済みの払出事件数として、アラームデータの一部に含めて記憶部21のアラームデータ記憶領域21eに記憶される。
もっとも、上記したようにアラームデータ生成処理は、必ずしも一日一回バッチ処理により実行されるものである必要はなく、アクセス認証処理によりユーザのアクセスが認証される都度実行するように変更しても良い。
<ユーザ操作制御部>
図2(a)に示したユーザ操作制御部24は、アクセスユーザの処理権限に応じて、代替機管理システム1に対するユーザの操作を制御する処理部である。このユーザ操作制御部24は、アクセス認証部22によりアクセス許可されたユーザの処理権限を判別し、その処理権限毎に特化された操作環境を、アクセスユーザに対して提供する機能を備えている。
まず、このユーザ操作制御部24は、アクセスユーザの処理権限が保管権限ならば保管メニュー画面50A(図5(a)参照。)を、管理権限ならば管理メニュー画面50B(図5(b)参照。)を、顧客担当権限ならば顧客担当メニュー画面50C(図5(c)参照。)を、表示装置13に表示する。そして、これらユーザの処理権限に特化されたメニュー画面50A〜50Cをユーザに提供することを通じ、ユーザの処理権限に応じた操作環境を提供する。
<保管メニュー画面>
図5(a)は、保管メニュー画面50Aの一例を示した図である。図5(a)に示すように、保管メニュー画面50Aには、代替機管理システム1に対して各種処理を要求するために保管ユーザ7により操作される複数のボタンが設けられており、その中には入力要求系の操作ボタン(以下「入力要求ボタン」という。)として払出入力ボタン51と、返納入力ボタン52とが設けられている。また、保管メニュー画面50Aには、その他に非入力要求系の操作ボタン(以下「非入力要求ボタン」という。)として払出返納照会ボタン53及び在庫状況検索ボタン54が設けられている。
<払出入力ボタン>
この払出入力ボタン51は、代替機3に関する新規払出事件が発生した場合、その払出事件に係る払出情報の履歴DB21dへの入力要求をするときにクリック操作される操作ボタンである。この払出入力ボタン51がクリック操作されると、ユーザ操作制御部24によって、払出入力画面60(図6(a)及び図6(b)参照。)が表示装置13に表示されて、保管ユーザ7に対して払出情報の入力環境が提供される。
<返納入力ボタン>
返納入力ボタン52は、既存の払出事件に係る代替機3を保管倉庫2に返納する場合、その払出事件に係る返納情報の履歴DB21dへの入力要求をするときにクリック操作される操作ボタンである。この返納入力ボタン52がクリック操作されると、ユーザ操作制御部24によって、返納情報の入力対象となる代替機3を検索するための保管検索画面70(図7(a)参照。)が表示装置13に表示されて、保管ユーザ7に対して返納情報の入力環境が提供される。
<管理メニュー画面>
図5(b)は、管理メニュー画面50Bの一例を示した図である。図5(b)に示すように、管理メニュー画面50Bには、代替機管理システム1に対して各種処理を要求するために管理ユーザ8により操作される複数のボタンが設けられており、その中には入力要求ボタンとして初期化確認入力ボタン55と、修理品発送入力ボタン56と、修理品受領入力ボタン57とが設けられている。また、管理メニュー画面50Bには、その他に非入力要求ボタンとして払出返納照会ボタン53、在庫状況検索ボタン54、及び払出返納状況検索ボタン58が設けられている。
<初期化確認入力ボタン>
初期化確認入力ボタン55は、既存の払出事件に係る代替機3を保管倉庫2に返納する場合、その払出事件に係る初期化確認情報の履歴DB21dへの入力要求をするときにクリック操作される操作ボタンである。
<修理品発送入力ボタン・修理品受領入力ボタン>
修理品発送入力ボタン56は、修理品発送情報の履歴DB21dへの入力要求をするときにクリック操作される操作ボタンであり、修理品受領入力ボタン57は、修理品受領情報を履歴DB21dに入力するときにクリック操作される操作ボタンである。
これらの初期化確認入力ボタン55、修理品発送入力ボタン56、又は、修理品受領入力ボタン57のいずれかがクリック操作されると、ユーザ操作制御部24によって、初期化確認情報、修理品発送情報、又は、修理品受領情報の入力対象となる代替機3を検索するための管理検索画面100(図8(b)参照。)が表示装置13に表示されて、保管ユーザ7に対して初期化確認情報、修理品発送情報、又は、修理品受領情報の入力環境が提供される。
<保管メニュー画面と管理メニュー画面との比較>
ここで、図5(b)に示した管理メニュー画面50Bでは、図5(a)に示した保管メニュー画面50Aと異なって、払出入力ボタン51及び返納入力ボタン52が表示装置13に表示されることが禁止(非表示)されている。このため、管理ユーザ8は、自らの処理権限では払出情報及び返納情報の入力要求を行うことができず、結果、管理ユーザ8による払出情報及び返納情報の入力が原則禁止されるようになっている。
逆に、その一方で、管理メニュー画面50Bには、初期化確認入力ボタン55、修理品発送入力ボタン56、及び修理品受領入力ボタン57、及びが表示装置13に表示されるが、保管メニュー画面50Aには、これら3つの入力要求ボタン55〜57が表示装置13に表示されることが禁止(非表示)されている。このため、保管ユーザ7は、自らの処理権限では初期化確認情報、修理品発送情報、及び修理品受領情報の入力要求を行うことができず、結果、保管ユーザ7によるこれら3種類の情報の入力が禁止されるようになっている。
<顧客担当メニュー画面について>
図5(c)は、顧客担当メニュー画面50Cの一例を示した図である。図5(c)に示すように、顧客担当メニュー画面50Cには、代替機管理システム1に対して各種処理を要求するために顧客担当ユーザ9により操作される複数のボタンが設けられており、その中には非入力要求ボタンとして上記した払出返納照会ボタン53や在庫状況検索ボタン54や払出返納状況検索ボタン58が設けられている。
<顧客担当メニュー画面と他のメニュー画面との比較>
このように顧客担当メニュー画面50Cには、上記した保管メニュー画面50Aや管理メニュー画面50Bにある代替機管理システム1に対して代替機3に関する各種情報の入力要求をするための入力要求ボタン51,52,55〜57が表示装置13に表示されることが禁止(非表示)されている。このため、顧客担当ユーザ9は、自らの処理権限では払出情報、修理品発送情報、修理品受領情報、初期化実施情報、初期化確認情報、及び、返納情報の入力要求を行うことが禁止されている。
<保管権限者による入力処理>
次に、図6(a)から図7(b)を参照して、保管メニュー画面50Aの各入力要求ボタン51,52のいずれかがクリック操作された場合に、保管ユーザ7に提供される各種の入力環境について説明する。
<払出入力画面>
<払出情報領域>
図6は、払出入力画面60の一例を示した図であり、図6(a)は、代替機3が「初期化対象外商品」である場合におけるものであり、図6(b)は、代替機3が「初期化対象商品」である場合におけるものである。
図6に示すように、払出入力画面60には、その一部に保管ユーザ7によって代替機3に係る払出情報の入力操作が行われる領域として払出情報領域AR1が設けられており、この払出情報領域AR1には払出日、社員コード、代替機番号、回線種別、顧客電話番号等に関する入力欄61〜65が設けられている。
ここで、社員コードの入力欄62には、ユーザタグ10からバーコードリーダ12Cにより読み取られた社員コードが入力されて表示される。この社員コードの入力欄62に社員コードが入力されると、この社員コードに対応するユーザ名がユーザDB21aから読み出され、社員コードの入力欄62の横に表示される。
例えば、払出入力画面60における社員コードの入力欄62には、当該払出事件に係る代替機3を借り出した顧客担当ユーザ9の社員コードが入力される。
なお、この社員コードの入力欄62に社員コードを入力して表示させてその社員コードに係るユーザ名に表示させる処理に関しては、ユーザ操作制御部24を介した他の画面を用いた処理でも同様にして行われるので、以下説明を省略する。
また、代替機番号の入力欄63には、代替機タグ5からバーコードリーダ12Cにより読み取られた代替機番号が入力されて表示される。なお、この代替機番号の入力欄63に代替機番号を入力して表示させる処理に関しては、ユーザ操作制御部24を介した他の画面を用いた処理でも同様にして行われるので、以下説明を省略する。
そして、代替機番号の入力欄63に代替機番号が入力及び表示されると、この代替機番号に対応する商品名と、その代替機番号により特定される代替機3に関する初期化フラグの内容とが代替機DB21cから読み出され、代替機番号の入力欄63の下に表示される。
このとき、代替機3が「初期化対象外商品」である場合には、図6(a)に示すように払出入力画面60には、その旨を示す「初期化対象外」の文字が代替機番号の入力欄63の下に掲載される。一方、代替機3が「初期化対象商品」である場合には、図6(b)に示すように払出入力画面60には、その旨を示す「初期化対象外」の文字が代替機番号の入力欄63の下に掲載される。
さらに、この払出入力画面60には、払出入力画面60の払出情報領域AR1に入力された払出情報を履歴DB21dに記憶する場合にクリック操作される登録ボタン66と、保管メニュー画面50Aへ戻る場合にクリック操作されるメニューボタン67とが設けられている。
この登録ボタン66がクリック操作されると、払出入力画面60に入力された新規払出事件に係る払出情報について払出番号が生成されて、この払出番号と関連づけて払出入力画面60に入力された新たな払出情報が、新規払出事件の履歴データとして履歴DB21dに記録される。このため、払出入力画面60の払出情報領域AR1には払出番号が未表示となっている。
また、ユーザ操作制御部24は、登録ボタン66のクリックを受けて払出番号が生成された場合、払出入力画面60に入力された代替機番号に基づいて、代替機DB21cを検索し、その代替機番号に関連づけて当該払出番号が代替機DB21cに上書きにより記憶される。これによって、代替機3に関する代替機番号とその代替機3が払出対象となった最新の払出事件(払出番号)とが関連づけられる。
<保管検索画面について>
図7(a)は、保管検索画面70の一例を示した図である。図7(a)に示すように、保管検索画面70は、返納情報の入力対象となる代替機3に係る履歴データを履歴DB21dの中から検索するために保管ユーザ7が使用する検索画面であり、保管メニュー画面50Aの返納入力ボタン52がクリック操作された場合に、ユーザ操作制御部24によって表示装置13に表示される。
この保管検索画面70には代替機番号の入力欄71と、検索ボタン72と、、保管メニュー画面50Aへ戻る場合にクリック操作されるメニューボタン73とが設けられている。
ここで、その代替機番号の入力欄71に代替機番号が入力及び表示されて、保管検索画面70の検索ボタン72がクリック操作されると、入力された代替機番号に関連づけられた払出番号が代替機DB21cから読み出され、この払出番号に係る払出日が履歴DB21dに記憶済みか未記憶かがチェックされる。
このチェックの結果、その払出番号に係る払出日が記憶済みであれば、この払出番号に係る代替機3の初期化フラグが履歴DB21dから読み出されて、初期化フラグの値の判別が行われる。
ここで、その払出番号に係る初期化フラグの値が「0」ならば、この払出番号に係る代替機3は「初期化対象外商品」であるので、当該払出番号に係る履歴データ(当該履歴データに記録される情報のうちで履歴DB21dに既に記憶されているものをいう。)が読み出され、当該履歴データが掲載された返納入力画面80(図7(b)参照。)が表示装置13に表示される。これによって、「初期化対象外商品」である代替機3に係る「返納情報」の入力環境が保管ユーザ7に対して提供される。
一方、その払出番号に係る初期化フラグの値が「1」ならば、この払出番号に係る代替機3は「初期化対象商品」であるので、当該払出番号に係る履歴データ(当該履歴データに記録される情報のうちで履歴DB21dに既に記憶されているものをいう。)が読み出され、当該履歴データが掲載された初期化実施入力画面90(図8(a)参照。)が表示装置13に表示される。これによって、「初期化対象商品」である代替機3に係る「初期化実施情報」の入力環境が保管ユーザ7に対して提供される。
<返納入力画面について>
図7(b)は、初期化対象外商品用の返納入力画面80の一例を示した図である。図7(b)に示すように、返納入力画面80は、払出情報領域AR1、修理品情報領域AR2、初期化実施情報領域AR3、及び返納情報領域AR4を備えており、返納情報領域AR4を除く各情報領域AR1〜AR3について入力装置12による入力操作が禁止されている。
また、返納入力画面80は、初期化対象外商品に関する返納入力画面80であることから、初期化実施情報領域AR3が設けられてはいるが、そこには初期化実施者及び初期化実施日が表示されることが禁止(非表示)されている。
<返納情報領域>
返納情報領域AR4は、初期化対象外商品である代替機3に係る返納情報の入力操作が保管ユーザ7により行われる領域であり、代替機3の返納者となるユーザの社員コード及びその代替機3の返納日に関する入力欄81,82を備えている。例えば、払出入力画面60における社員コードの入力欄81には、当該払出事件に係る代替機3を借り出した顧客担当ユーザ9の社員コードが入力される。
また、返納入力画面80には、返納情報領域AR4に入力された返納情報を履歴DB21dに記憶する場合にクリック操作される更新ボタン83と、保管検索画面70へ戻る場合にクリック操作される検索ボタン84とが設けられている。
この更新ボタン83がクリック操作されると、返納入力画面80の返納情報領域AR4に入力された返納情報が、この返納入力画面80の払出情報領域AR1に掲載されている払出番号に関連づけられた履歴データの返納情報として、履歴DB21dに記録される。
<初期化実施入力画面について>
図8(a)は、初期化対象商品用の初期化実施入力画面90の一例を示した図である。図8(a)に示すように、初期化実施入力画面90は、払出情報領域AR1、修理品情報領域AR2、及び初期化実施情報領域AR3を備えており、初期化実施情報領域AR3を除く各情報領域AR1,AR2は入力装置12による入力操作が禁止されている。
<初期化実施情報領域>
初期化実施情報領域AR3は、初期化対象商品である代替機3に係る初期化実施情報の入力操作が保管ユーザ7により行われる領域であり、初期化実施者の社員コード及びその初期化実施日に関する入力欄91,92を備えている。例えば、この初期化実施入力画面90の初期化実施者の社員コードの入力欄91には、その代替機3の初期化を実施したユーザとして保管ユーザ7の社員コードが入力される。
また、初期化実施入力画面90には、初期化実施情報領域AR3に入力された初期化実施情報を履歴DB21dに記憶する場合にクリック操作される更新ボタン93と、保管検索画面70へ戻る場合にクリック操作される検索ボタン94とが設けられている。
この更新ボタン93がクリック操作されると、初期化実施入力画面90の初期化実施情報領域AR3に入力された初期化実施情報が、この初期化実施入力画面90の払出情報領域AR1に掲載されている払出番号に関連づけられた履歴データの初期化実施情報として、履歴DB21dに記録される。
<管理権限者による入力処理>
次に、図8(b)から図9(a)を参照して、管理メニュー画面50Bの各入力要求ボタン55〜57のいずれかがクリック操作された場合に、管理ユーザ8に提供される各種の入力環境について説明する。
<管理検索画面について>
図8(b)は、管理検索画面100の一例を示した図である。図8(b)に示すように、管理検索画面100は、代替機3を検索する場合に保管ユーザ7が使用する検索画面であり、管理メニュー画面50Bの入力要求ボタン55〜57のいずれかがクリック操作された場合に、ユーザ操作制御部24によって表示装置13に表示される。
この管理検索画面100には、上記した保管検索画面70(図7(a)参照。)と同様に、代替機番号の入力欄101と、検索ボタン102と、管理メニュー画面50Bへ戻る場合にクリック操作されるメニューボタン103とが設けられている。
この管理検索画面100によれば、その代替機番号の入力欄101に代替機番号が入力されて検索ボタン102がクリック操作された場合、上記した管理メニュー画面50Bでクリック操作された入力要求ボタン55〜57がいずれかの種類かが判別され、その判別結果に応じて表示装置13に表示される入力画面の種類が切り替えられる。
例えば、上記した管理メニュー画面50Bで初期化確認入力ボタン55がクリック操作されていた場合には、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101に入力された代替機番号に関連づけられている払出番号が代替機DB21cから読み出され、この払出番号に係る初期化実施日が履歴DB21dに記憶済みか未記憶かがチェックされる。
このチェックの結果、その払出番号に係る初期化実施日が記憶済みであれば、この払出番号に係る代替機3の初期化が実施済みであると判断して、当該払出番号に係る履歴データ(当該履歴データに記録される情報のうちで履歴DB21dに既に記憶されているものをいう。)が読み出され、当該履歴データが掲載された初期化確認入力画面110(図8(c)参照。)が表示装置13に表示される。結果、「初期化対象商品」である代替機3に係る「初期化確認情報」及び「返納情報」の両方の入力環境が管理ユーザ8に対して提供されることとなる。
なお、上記のチェックの結果、初期化実施日が履歴DB21dに未記憶であった場合には、初期化確認入力画面110を表示することなく、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101をクリアして、この管理検索画面100を再表示する。
また、例えば、上記した管理メニュー画面50Bで修理品発送入力ボタン56がクリック操作されていた場合には、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101に入力された代替機番号に関連づけられている払出番号が代替機DB21cから読み出され、この払出番号に係る払出日が履歴DB21dに記憶済みか未記憶かがチェックされる。
このチェックの結果、その払出番号に係る払出日が記憶済みであれば、当該払出番号に係る履歴データ(当該履歴データに記録される情報のうちで履歴DB21dに既に記憶されているものをいう。)が読み出され、当該履歴データを掲載した状態で修理品情報入力画面120(修理品発送情報用)(図9(a)参照。)が表示装置13に表示される。結果、代替機3に係る「修理品発送情報」の入力環境が管理ユーザ8に対して提供されることとなる。
なお、上記のチェックの結果、払出日が履歴DB21dに未記憶であった場合には、修理品情報入力画面120を表示することなく、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101をクリアして、この管理検索画面100を再表示する。
さらに、例えば、上記した管理メニュー画面50Bで修理品受領入力ボタン57がクリック操作されていた場合には、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101に入力された代替機番号に関連づけられている払出番号が代替機DB21cから読み出され、この払出番号に係る修理品発送日が履歴DB21dに記憶済みか未記憶かがチェックされる。
このチェックの結果、その払出番号に係る修理品発送日が記憶済みであれば、この払出番号に係る履歴データ(当該履歴データに記録される情報のうちで履歴DB21dに既に記憶されているものをいう。)が読み出され、当該履歴データを掲載した状態で修理品情報入力画面120(修理品受領情報用)(図9(b)参照。)が表示装置13に表示される。結果、代替機3に係る「修理品受領情報」の入力環境が管理ユーザ8に対して提供されることとなる。
なお、上記のチェックの結果、修理品発送日が履歴DB21dに未記憶であった場合には、修理品情報入力画面120を表示することなく、管理検索画面100の代替機番号の入力欄101をクリアして、この管理検索画面100を再表示する。
<初期化確認入力画面について>
図8(c)は、初期化対象商品用の初期化確認入力画面110の一例を示した図である。図8(c)に示すように、初期化確認入力画面110は、払出情報領域AR1、修理品情報領域AR2、初期化実施情報領域AR3、及び返納情報領域AR4を備えており、返納情報領域AR4を除く各情報領域AR1〜AR3について入力装置12による入力操作が禁止されている。
また、初期化確認入力画面110は、実質的には初期化対象商品に関する返納入力画面80として機能する画面であり、返納情報領域AR4の一部に初期化確認情報としての初期化確認日の入力欄113が設けられている。
<返納情報領域>
返納情報領域AR4は、初期化対象商品である代替機3に係る初期化確認情報及び返納情報の双方の入力操作が管理ユーザ8により行われる領域であり、代替機3の返納者となるユーザ(例えば、顧客担当ユーザ9)の社員コード及びその代替機3の返納日に関する入力欄111,112と、その代替機3の初期化確認日の入力欄113とを備えている。
また、初期化確認入力画面110には、更に、返納情報領域AR4に入力された返納情報を履歴DB21dに記憶する場合にクリック操作される更新ボタン114と、管理検索画面100へ戻る場合にクリック操作される検索ボタン115とが設けられている。
この更新ボタン114がクリック操作されると、初期化確認入力画面110の返納情報領域AR4に入力された返納情報が、この初期化確認入力画面110の払出情報領域AR1に掲載されている払出番号に関連づけられた履歴データの返納情報(初期化確認情報(初期化確認日)を含む。)として、履歴DB21dに記録される。
<修理品情報入力画面について>
図9は、修理品情報入力画面120の一例を示した図であり、図9(a)は、修理品発送情報の入力用のものであり、図9(b)は、修理品受領情報の入力用のものである。図9(a)及び図9(b)に示すように、修理品情報入力画面120は、払出情報領域AR1及び修理品情報領域AR2を備えており、払出情報領域AR1に掲載される払出情報のうち、払出番号、払出日、代替機3の借出者であるユーザ(例えば、顧客担当ユーザ9など。)の社員コード及びユーザ名、代替機3の代替機番号、商品名及び初期化フラグ、その他の代替機3に関する情報については入力装置12による入力操作が禁止されている。
<修理品情報領域>
修理品情報領域AR2は、払出事件において代替機3により代替された修理品4に係る修理品発送情報及び修理品受領情報の双方の入力操作が管理ユーザ8により行われる領域であり、その修理品4の修理品発送日の入力欄121(図9(a)参照。)及び修理品受領日の入力欄122(図9(b)参照。)を備えている。
また、修理品情報入力画面120には、更に、修理品情報領域AR2に入力された修理品情報を履歴DB21dに記憶する場合にクリック操作される更新ボタン123と、管理検索画面100へ戻る場合にクリック操作される検索ボタン124とが設けられている。
この更新ボタン123がクリック操作されると、修理品情報入力画面120の修理品情報領域AR2に入力された修理品情報が、この修理品情報入力画面120の払出情報領域AR1に掲載されている払出番号に関連づけられた履歴データの修理品情報として、履歴DB21dに記録される。
<本発明と実施形態との対応>
ここで、請求項1に係る発明における「代替品管理情報」は本実施形態における「履歴データ」に、「入庫情報」は「返納情報」に、「入庫情報の記憶手段への入力環境の提供すること」は「返納情報領域AR4の各入力欄81,82又は111〜113を表示装置に表示すること」に、「第二権限のユーザに対する入庫情報の入力要求操作部の表示を禁止すること」は「管理メニュー画面50Bに返納入力ボタン52を非表示とすること」に、該当する。
また、第2変形例に係る発明における「個人情報設定対象品」は本実施形態における「初期化対象商品」に、「個人情報設定解除実施情報」は「初期化実施情報」に、「代替品が個人情報設定対象品であるときに入庫情報の情報入力画面の表示を禁止すること」は「初期化実施入力画面90において返納情報領域AR4を非表示とすること」に、「個人情報設定解除実施情報の記憶手段への入力環境を提供すること」は「初期化実施情報領域AR3の各入力欄91,92を表示すること」に、該当する。
また、本発明の第3から第4変形例に係る発明における「個人情報設定解除確認情報」は本実施形態における「初期化確認情報」に、「個人情報設定解除確認情報の記憶手段への入力環境を提供すること」は「返納情報領域AR4に初期化確認日(初期化確認情報)の入力欄113を表示すること」に、「第一権限のユーザに対する個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部の表示を禁止すること」は「保管メニュー画面50Aに初期化確認入力ボタン55を非表示とすること」に、該当する。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、本実施例では、代替機管理システムを単体のコンピュータにより構築する例について説明したが、かかる代替機管理システムの構成態様は、必ずしもこれに限定されるものではなく、ネットワークを介してクライアントコンピュータに接続されるサーバーコンピュータ側で各種処理を行う形態として、クラウドコンピューティングシステムを用いるようにしても良い。
例えば、コンピュータ本体11の機能を、各種処理権限を有するユーザが使用する端末としてクライアントコンピュータと、そのユーザによる入力操作を受けて各種処理を行うサーバーコンピュータとに分離し、クライアントコンピュータの入力装置を介して入力されるデータや、クライアントコンピュータの表示装置に表示されるデータを、ネットワークを介してサーバコンピュータとの間で送受信し、かかるサーバコンピュータで各種処理を行うようにしても良い。
また、かかる場合、クライアントコンピュータを複数の保管倉庫にそれぞれ設置し、各倉庫間に保管されている代替機を、別の保管倉庫に設置されるクライアントコンピュータを用いて検索できるようにしても良い。
1 代替機管理システム(代替品情報管理システム)
2 保管倉庫(保管場所)
3 代替機(代替品)
4 修理品(修理機器)
12 入力装置(入力手段)
13 表示装置(表示手段)
21 記憶部(記憶手段)
21 アクセス認証部(アクセス許可手段)
21a ユーザデータベース(DB)(処理権限の記憶領域)
21b 商品データベース(DB)(個人情報設定対象品のであるか否かの記憶領域)
21d 履歴データベース(DB)(入庫情報の記憶領域、個人情報設定解除実施情報の記憶領域、個人情報設定解除確認情報の記憶領域)
23 アラーム処理部(アラーム手段の一部)
25 ユーザ操作制御部(制御手段)
40 アラーム画面(アラーム手段の一部)
52 返納入力ボタン(入庫情報の入力要求操作部)
55 初期化確認入力ボタン(個人情報設定解除確認情報の入力要求操作部)
81,82 返納情報領域の各入力欄(入庫情報の情報入力画面)
91,92 初期化実施情報領域の各入力欄(個人情報設定解除実施情報の情報入力画面)
111,112 返納情報領域の各入力欄(入庫情報の情報入力画面)
113 返納情報領域の初期化確認日の入力欄(入庫情報の情報入力画面、個人情報設定解除確認情報の情報入力画面)
AR3 初期化実施情報領域
AR4 返納情報領域

Claims (1)

  1. 各種情報を記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶される各種情報を入力する入力手段と、その入力手段により入力され若しくは前記記憶手段に記憶される各種情報、又は前記入力手段により操作される各種画面を表示する表示手段とを備えて、所定の保管場所からの代替品の出庫とその入庫とに関する代替品管理情報を、その代替品に関わるユーザと関連づけて管理する代替品情報管理システムにおいて、
    アクセス権限の有無を判断してユーザのアクセスを許可するアクセス許可手段と、
    アクセス権限を有したユーザのうち代替品の取扱に関する処理権限が第一権限又は第二権限のいずれかの保有者を予め記憶する記憶領域と、代替品が保管場所に入庫される場合に入力される入庫情報をその代替品に関連づけて記憶する記憶領域とを有した前記記憶手段と、
    前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第一権限である場合において、入庫情報の入力要求操作部を前記表示手段により表示し、その入力要求操作部が前記入力手段により操作されたときに入庫情報の情報入力画面を前記表示手段に表示して当該情報入力画面を介した入庫情報の前記記憶手段への入力環境を提供する一方、
    前記アクセス許可手段によりアクセス許可されたユーザの処理権限が第二権限である場合において、前記表示手段による入庫情報の前記入力要求操作部の表示を禁止する制御手段とを備えていることを特徴とする代替品情報管理システム。
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