JP2013205780A - 画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法および画像処理プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】画面を正常視域にすることが可能な画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】実施形態の画像処理装置は、取得部と補正部とを備える。取得部は、互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得する。補正部は、立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、視点位置で観察される視差画像の視差番号を第1視差番号に設定するための補正を行う。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法および画像処理プログラムに関する。
視聴者に立体画像を観察させる画像表示装置がある。画像表示装置では、複数の画素が配列された表示パネルの前面に、各画素からの光線の出射方向を制御する光線制御部を設け、互いに視差を有する複数の視差画像を表示する。
例えば、シートディスプレイなどのように、表示領域自体が湾曲可能な場合や、経年変化によってパネルとレンズの一部が変形する、または剥がれる場合には、表示領域(画面)において、立体画像を観察可能な領域と、立体画像を観察できない領域(逆視領域)とが発生してしまい、視聴者は、画面全体で立体画像を観察することができない。
特開2009−251098号公報
本発明が解決しようとする課題は、画面を正常視域にすることが可能な画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムを提供することである。
実施形態の画像処理装置は、取得部と補正部とを備える。取得部は、互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得する。補正部は、立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、視点位置で観察される視差画像の視差番号を第1視差番号に設定するための補正を行う。
第1実施形態の立体画像表示装置の一例を示す図。 ピクセルマッピングの例を説明するための図。 ピクセルマッピングの例を説明するための図。 ある視点で片目に届く光を説明するための図。 光線方向が均一である場合の模式図。 光線方向が不均一である場合の模式図。 表示領域を複数に分割して得られる単位領域の例を示す図。 第1実施形態の画像処理部の構成例を示す図。 補正部による補正処理の概念図。 画像処理部による処理の一例を示すフローチャート。 第2実施形態の画像処理部の構成例を示す図。 視聴者の位置に対応する補正データの算出例を説明するための図。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る画像処理装置、立体画像表示装置、画像処理方法、および、画像処理プログラムの実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の各実施形態の立体画像表示装置は、互いに視差を有する複数の視差画像を表示することにより、視聴者に立体画像を観察させることが可能なものである。立体画像表示装置は、例えば、インテグラル・イメージング方式(II方式)や多眼方式等の3Dディスプレイ方式を採用したものであってよい。立体画像表示装置の例としては、例えば視聴者が裸眼で立体画像を観察可能なTV、PC、スマートフォン、デジタルフォトフレームなどが挙げられる。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の立体画像表示装置1の概略図である。立体画像表示装置1は、表示部10と、画像処理部20とを備える。
表示部10は、互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を表示可能なデバイスである。図1に示すように、表示部10は、表示パネル11と光線制御素子12とを含む。
視差画像は、立体画像を視聴者に観察させるのに用いる画像であり、立体画像を構成する個々の画像である。立体画像は、視聴者の視点位置から、光線制御素子12を通して表示パネル11を観察した場合、視聴者の一方の眼には一の視差画像が観察され、もう一方の眼には他の視差画像が観察されるように、視差画像の各画素を割り当てたものである。すなわち、各視差画像の画素が並べ替えられることにより、立体画像が生成される。
表示パネル11は、色成分を有する複数のサブ画素(例えば、R,G,B)が、第1方向(行方向)と第2方向(列方向)とに、マトリクス状に配列された液晶パネルである。表示パネル11は、有機ELパネルやプラズマパネル等のフラットパネルでも構わない。図1に示す表示パネル11は、バックライト等の光源を含んでいるものとする。図1の例では、ひとつの画素はRGB各色のサブ画素から構成される。各サブ画素は、第1方向にR(赤)、G(緑)、B(青)の順で繰り返し配列され、第2方向に同一の色成分が配列される。
光線制御素子12は、表示パネル11の各サブ画素からの光線の出射方向を制御する。光線制御素子12は、光線を出射するための光学的開口が直線状に延伸し、当該光学的開口が第1方向に複数配列されたものである。図1の例では、光線制御素子12は、シリンドリカルレンズ(光学的開口として機能)が複数配列されたレンチキュラーシートであるが、これに限らず、例えば光線制御素子12は、スリットが複数配列されたパララックスバリアであってもよい。表示パネル11と光線制御素子12とは、一定の距離(ギャップ)を有する。また、光線制御素子12は、その光学的開口の延伸方向が表示パネル11の第2方向(列方向)に対して、所定の傾きを有するように配置されるので、光学的開口と表示画素との行方向の位置がずれることにより、高さごとに視域(立体画像を観察可能な領域)が異なる。
本実施形態では、図2に示すように、画素の上に斜めにレンズが配置されるので、レンズを通して視認される画素は、例えば図の点線に沿ったものとなる。すなわち、表示パネル11内の複数の画素は、水平方向および垂直方向に沿ってマトリクス状に配置されるが、レンズは斜めに配置されるため、視差画像を表示する画素の割り当て(ピクセルマッピング)を行う場合は、レンズの延伸方向に合わせて画素の割り当てを行う必要がある。ここでは、一例として、7つの視差画像の各々を表示する画素の割り当てが行われる場合を説明する。なお、同一番号の画素は、同一の視差画像を表示する画素である。各視差画像には、互いに異なる値を示すとともに隣り合う視差画像間で1ずつ相違する番号(視差番号)が予め割り当てられている。表示パネル11に配列された複数の画素のうち、ピクセルマッピングが行われた第i行第j列目の画素(i,j)の視差番号vは、例えば以下の式1により求めることができる。
Figure 2013205780
式1において、ioffsetとは、画像とレンズとの位相ずれを表すものであり、単位はピクセルである。図3の例では、画像の左上端を基準点(原点)とし、その基準点とレンズの左上端とのずれ量がioffsetとなる。
視差番号vは連続値であるが、視差画像は離散的であるので、vにそのまま視差画像を割り当てることはできない。そこで、線形補間や3次内挿などの補間を用いる。このようにして、表示部10には、互いに視差を有する複数の視差画像が表示される。
次に、ある視点で片目に届く光について説明する。図4は、レンズ201が1つ、視差画像の数(視差数)が3つ、各視差画像の幅と高さが共に1(この場合、画素であると捉えることができる)の場合における光線分布を模式的に示す図である。1つの画素から発せられた光線はレンズ201に入射し、制御された方向に射出される。光線は散らばりを持つため、レンズ201から一定距離だけ離れた位置でその光線の強度を計測すると、図4に示すように、ある一定の範囲に分布する。ここで、横軸が第1方向の位置、縦軸が光の強度を表し、画素501の光線分布が506、画素502の光線分布が505、画素503の光線分布が504である。
ある視点からこのレンズ201を観察したときに目に届く光はこの光線分布(504、505、506)に従って、各画素の画素値が重ね合わされた(例えば混色された)光になる。例えば、ある視点に対応する位置507からこのレンズ201を観察したときに目に届く光は、各光線分布の位置507における値508、509、510を重みとして、画素501、502、503の各々の画素値に重み付けをしたものを加算した値で示される。複数のレンズの場合も同様に、II方式の立体画像表示装置をある視点から片目で観察したときに見える観測画像は、複数の視差画像の各画素がその視点における光線分布の強度によって重なり合った重ね合わせ画像である。視差画像は両眼視差の効果を出すために物体(オブジェクト)の位置がずれた画像である。視点によって、光線分布が異なるため、観測画像は視点によって異なる画像となる。なお、この例では視差数が3の場合について説明しているが、視差数は任意の値に設計することができる。例えば視差数を9としてもよい。この場合での実施形態での説明は視差数が3の場合の説明と同様になる。
図5は、視差数が9である場合に、同じ視差番号の画素から出射する光線方向が均一である場合を示す図である。なお、光線方向が均一である、とは、各視差番号の画素から出射する光線方向が、予め定められた方向に一致する状態であることを意味する。さらに具体的には、ある視点位置(片眼)で、同じ視差番号によって特定される視差画像の画素が観察されることを示す。
図5(A)は、光線方向が均一である場合に、ある視点位置から、表示部10における立体画像の表示領域で観察される視差画像の視差番号を示す図である。この例では、視点位置mから観察されるべき視差画像が、視差番号5の視差画像であるとする。この場合、図5(B)に示すように、視点位置mには、表示部10から視差番号5の視差画像の画素からの光が入射するので、視聴者が、ある視点位置mから表示部10を片眼で観察すると、表示部10の全領域に渡って視差番号5の視差画像を観察することができる。
図6は、視差数が9である場合に、同じ視差番号の画素から出射する光線方向が不均一である場合を示す図である。なお、光線方向が不均一である、とは、各視差番号の画素から出射する光線方向に、予め定められた方向とは異なる方向が含まれる場合を意味する。さらに具体的には、ある視点位置(片眼)で、異なる視差番号によって特定される視差画像の画素が観察されることを示す。
図6(A)は、光線方向が不均一である場合に、ある視点位置から、表示部10の表示領域で観察される視差画像の視差番号を示す図である。この例では、視点位置mから観察されるべき視差画像が、視差番号5の視差画像であるとする。この場合、図6(B)に示すように、視点位置mには、表示部10から、異なる視差番号(1、4、5、9)の視差画像の画素からの光が入射するので、視聴者が、ある視点位置mから表示部10を片眼で観察すると、異なる視差番号の視差画像を観察することとなる。すなわち、光線方向が不均一である場合には、表示領域(画面)において、立体画像を観察可能な領域と、立体画像を観察できない領域(逆視領域)と、が発生してしまい、視聴者は、画面全体で立体画像を観察することができない。
以上のように、例えば表示部10の歪みや経年劣化によるパネルとレンズとの部分的な剥離などによって、各視差画像の画素から出射する光線が、想定した方向とは異なる方向に出射する場合がある。すると、ある視点位置から観察されるべき視差番号とは異なる視差番号の視差画像が観察され、画面全域が正常視域にならず、立体視できない。つまり、表示部10の表示領域において、立体画像を観察可能な領域と、立体画像を観察できない領域とが発生する。
そこで、本実施形態では、画像処理部20は、立体画像の画素ごとに、任意の視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、当該視点位置で実際に観察された視差画像の第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、当該視点位置で観察される視差画像の視差番号を第1視差番号に設定するための補正を行う。そして、補正後の立体画像(複数の視差画像、視差画像群)を表示部10に表示させる。これにより、本実施形態の立体画像表示装置1では、画面を正常視域にすることができる。以下、具体的に説明する。
画像処理部20の説明の前に、上述の補正データについて説明する。ここでは、視差数が9の場合を例に挙げて説明するが、他の視差数の場合についても同様に考えることができる。以下では、第1番目の視差画像に視差番号「0」が割り当てられ、隣の第2番目の視差画像に視差番号「1」が割り当てられ、隣の第3番目の視差画像に視差番号「2」が割り当てられ、隣の第4番目の視差画像に視差番号「3」が割り当てられ、隣の第5番目の視差画像に視差番号「4」が割り当てられ、隣の第6番目の視差画像に視差番号「5」が割り当てられ、隣の第7番目の視差画像に視差番号「6」が割り当てられ、隣の第8番目の視差画像に視差番号「7」が割り当てられ、隣の第9番目の視差画像に視差番号「8」が割り当てられることを前提として説明を行う。
また、ここでは、図7に示すように、表示部10の表示領域は、M行N列のマトリクス状に配置される複数の単位領域Pに分割される。例えば第m行(≦M)第n列(≦N)目の単位領域Pは、P(m,n)と表記される。各単位領域Pは、視差番号0〜8の各々の画素を含む要素画像が少なくとも1つ表示される領域である。この例では、1つの単位領域Pは、1つの要素画像が表示される領域として説明する。
本実施形態では、単位領域Pごとに、任意の視点位置で観察されるべき第1視差番号と、当該単位領域Pに表示される0〜8の視差番号の視差画像のうち当該視点位置で実際に観察された第2視差番号との差分値を示す補正データを求め、その求めた補正データと当該単位領域Pとを対応付けて記憶部に記憶しておく。補正データを算出する際の視点位置は任意に設定可能であるが、この例では、視差番号4の視差画像が観察されるべき視点位置を、補正データを算出する際の視点位置として設定した場合を例に挙げて説明する。以下では、説明の便宜上、補正データを算出する際の視点位置(この例では、視差番号4の視差画像が観察されるべき視点位置)を、補正用視点位置と呼ぶ。
ここで、任意の視点位置(例えば補正用視点位置)において、どの視差番号が実際に観察されたかを示すデータを光線方向データと呼ぶ。ここでは、単位領域P(m,n)に表示される0〜8の視差番号のうち、補正用視点位置で実際に観察された視差番号を示す光線方向データを、L(m,n)と表記する。この光線方向データは、請求項の「第2視差番号」に対応していると捉えることもできる。なお、光線方向データの取得方法は任意であるが、例えば表示部10から発せられる光線の輝度を測定するための輝度計を動かして取得することもできるし、順番に点灯させた視差画像を目視で確認することで取得することもできるし、順番に点灯させた視差画像を撮影(複数枚撮影してもよい)し、その撮影結果を解析することで取得することもできる。
以下では、単位領域P(m,n)に対応する補正データc(m,n)の算出方法を例に挙げて説明するが、他の単位領域Pに対応する補正データの算出方法についても同様に考えることができる。単位領域P(m,n)に対応する補正データは、補正用視点位置で観察されるべき第1視差番号kdst(この例では4)と、単位領域P(m,n)に表示される0〜8の視差番号のうち当該補正用視点位置で実際に観察された視差番号を示す光線方向データL(m,n)との差分値であり、以下の式2により求めることができる。
Figure 2013205780
例えば単位領域P(m,n)に表示される0〜8の視差番号のうち、補正用視点位置で実際に観察された視差番号が「2」である場合、補正データc(m,n)は、「2(=4−2)」となる。以上のようにして、単位領域Pごとに補正データを求め、その求めた補正データと単位領域Pとを対応付けて記憶部に予め記憶しておく。以上を前提として、本実施形態の画像処理部20の具体的な内容を説明する。
図8は、画像処理部20の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、画像処理部20は、取得部21と、記憶部22と、補正部23と、出力部24とを備える。取得部21は、立体画像に用いるK個(Kは2以上の整数)の視差画像を取得する。つまり、取得部21は、複数の視差画像を含む立体画像を取得する機能を有する。
記憶部22には、上述の補正データが格納されている。より具体的には、記憶部22は、複数の単位領域Pの各々と、補正データとを対応付けて記憶する。
補正部23は、表示パネル11のサブ画素ごとに、記憶部22に記憶された補正データを用いて、前述のピクセルマッピングで算出した当該サブ画素の視差番号を補正する。以下、具体的に説明する。ここでは、表示パネル11の第1方向(行方向)のサブ画素数をW、第2方向(列方向)のサブ画素数をHとし、レンズ下に配置される表示パネル11のサブ画素の位置座標を(i,j)とする。Tは転置を示す。
ここで、サブ画素位置(i,j)と、単位領域Pの座標位置(m,n)との間の関係は、以下の式3により表される。
Figure 2013205780
このため、サブ画素位置(i,j)に対応する単位領域Pの補正データは、以下の式4により表される。
Figure 2013205780
ここで、サブ画素位置(i,j)に対応する単位領域Pの座標位置は、整数でない可能性もある。その場合は、例えば周辺の補正データを用いた補間を行うことで、サブ画素位置(i,j)の補正データを求めることができる。
補正部23は、サブ画素ごとに、当該サブ画素に対応する単位領域Pの補正データが示す値に応じて、当該サブ画素の視差番号を変更する。より具体的には、補正部23は、サブ画素ごとに、当該サブ画素の視差番号を、前述のピクセルマッピングにより算出される補正前の視差番号が示す値と、当該サブ画素に対応する補正データが示す値とを加算した値を視差数Kで除算した結果の余りの数が示す視差番号に変更する。例えば、第i行第j列目のサブ画素(i,j)の補正前の視差番号をv(i,j)とすると、補正部23による補正後のサブ画素(i,j)の視差番号v’(i,j)は、以下の式5により表すことができる。
Figure 2013205780
位置座標(i,j)に配置すべき視差画像は以下の式6により表すことができる。
Figure 2013205780
ただし、視差番号v’(i,j)は整数ではなくて、小数となっていることがあり得る。その場合は、以下の式7のように線形補間で求めることができる。
Figure 2013205780
図9は、ある単位領域Pに対応する視差番号0〜8の各々の画素に対して行われる補正処理の概念図である。図9の例では、補正用視点位置で観察されるべき視差番号が「4」である一方、ある単位領域Pに対応する0〜8の視差番号のうち、補正用視点位置で実際に観察された視差番号が「2」(つまり、単位領域Pの光線方向データ=2)である。従って、ある単位領域Pに対応する補正データは「2」(=4−2)となり、ある単位領域Pに対応する各画素は、補正前の視差番号に「2」を加えた値を視差数「9」で除算した結果の余りの数が示す視差番号の画素に変更される(図9参照)。以上のようにして、補正部23は、視差番号4の視差画像(補正用視点位置で観察されるべき視差画像)が補正用視点位置で観察されるように、各サブ画素の配列を変更する。これにより、補正用視点位置では、視差番号「4」の視差画像が観察される。補正部23は、補正後の視差画像群を出力部24へ出力する。出力部24は、補正部23から受け付けた視差画像群(言い換えれば、補正部23による補正が行われた立体画像)を、表示部10の表示パネル11に出力する。
図10は、本実施形態の画像処理部20による処理の一例を示すフローチャートである。図10に示すように、まず取得部21が、複数の視差画像を取得する(ステップS1)。取得部21は、取得した視差画像群を補正部23へ出力する。補正部23は、表示パネル11においてマトリクス状に配列される複数のサブ画素のうちの何れかを指定する(ステップS2)。補正部23は、前述の式1により、ステップS2で指定したサブ画素の視差番号を算出する(ステップS3)。補正部23は、ステップS2で指定したサブ画素に対応する単位領域Pの補正データを取得し、当該サブ画素の補正処理を行う(ステップS4)。
全てのサブ画素に対する補正処理が完了した場合(ステップS5の結果:YESの場合)、補正部23は、補正後の視差画像群を出力部24へ出力する。そして、出力部24は、補正部23から受け付けた視差画像群を表示パネル11に表示し(ステップS6)、本ルーチンを終了する。一方、全てのサブ画素に対する補正処理が完了していない場合(ステップS5の結果:NOの場合)、処理は前述のステップS2に戻り、補正部23は、未だ補正処理を実行していないサブ画素を順次に指定する。
以上に説明したように、本実施形態では、サブ画素ごとに、補正用視点位置で観察されるべき第1視差番号と、補正用視点位置で実際に観察された第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、補正用視点位置で観察される視差番号を第1視差番号に設定するための補正を行うので、立体画像の表示領域(画面)において、立体画像を観察可能な領域と、立体画像を観察できない領域(逆視領域)と、が発生することを抑制できる。つまり、本実施形態によれば、画面を正常視域にすることが可能になる。
(第1実施形態の変形例)
ここで、取得された光線方向データは、カメラレンズの歪みなどによってパネル形状の長方形ではなく、台形などに歪んでいる可能性が高い。このような歪み補正の座標変換は、例えば以下の式8により表される。
Figure 2013205780
例えば射影変換などを用いる場合は、以下の式9により表される。
Figure 2013205780
上記式9におけるa〜aは射影変換のパラメータであり、取得された光線方向データにおけるパネルの4頂点と、液晶パネル(表示パネル11)の4頂点の座標から求めることができる。このため、サブ画素位置(i,j)の補正データは、以下の式10により表される。
Figure 2013205780
すなわち、サブ画素の補正データは、補正用視点位置で観察されるべき第1視差番号と、当該サブ画素に対応する単位領域Pに表示される複数の視差番号のうち、補正用視点位置で実際に観察された視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値で表されると捉えることもできる。
ここで、サブ画素位置(i,j)に対応する単位領域Pの座標位置は、整数でない可能性もある。その場合は、例えば周辺の補正データを用いた補間を行うことで、サブ画素位置(i,j)の補正データを求めることができる。
上述の第1実施形態と同様に、補正部23は、サブ画素ごとに、当該サブ画素の補正データが示す値に応じて、当該サブ画素の視差番号を変更する。より具体的には、補正部23は、サブ画素ごとに、当該サブ画素の視差番号を、前述のピクセルマッピングにより算出される補正前の視差番号が示す値と、当該サブ画素の補正データが示す値とを加算した値を視差数Kで除算した結果の余りの数が示す視差番号に変更する。例えば、第i行第j列目のサブ画素(i,j)の補正前の視差番号をv(i,j)とすると、補正部23による補正後のサブ画素(i,j)の視差番号v’(i,j)は、以下の式11により表すことができる。
Figure 2013205780
その他の内容は、上述の第1実施形態と同様なので、詳細な説明は省略する。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、1つの視点位置(補正用視点位置)での補正データを用いて前述の補正を行っている。これに対して、第2実施形態では、想定される複数の視点位置(「候補視点位置」と呼ぶ)の各々における補正データが予め格納された記憶部を備え、視聴者の位置と、記憶部に記憶された情報とから、視聴者の位置に対応する補正データを求め、その求めた補正データを用いて前述の補正を行う点で第1実施形態と相違する。以下、具体的に説明する。なお、第1実施形態と同一の符号を付した要素は同様の機能を有するものとして、重複する説明を適宜省略する。
図11は、本実施形態の画像処理部200の構成例を示す図である。図11に示すように、画像処理部200は、取得部21と記憶部220と検出部25と補正部230と出力部24とを備える。記憶部220は、複数の候補視点位置ごとに、当該候補視点位置を示す候補位置情報と、各単位領域Pの補正データとを対応付けて記憶する。各候補視点位置における各単位領域Pの補正データは、第1実施形態と同様にして予め算出されて記憶部220に格納される。なお、候補視点位置の数は、設計条件等に応じて任意の値に設定可能である。
検出部25は、視聴者の位置を検出する。より具体的には、検出部25は、カメラからの映像を取得して、公知の顔検出により、1人以上の視聴者の顔の領域を検出する。そして、右目、左目、および、両目の何れかの位置を設定し、視聴者の空間的なX、Y座標を特定する。例えば顔領域内において目の存在する確率が最も高い位置を、視聴者の目の位置として設定してもよい。または、カメラで撮像された画像から、公知の目検出によって、右目、左目、両目の各々の位置を検出することもできる。または、カメラで撮像された画像に写っている顔の大きさを用いて視聴者との距離を推定し、視聴者の空間的なZ座標を特定することもできる。検出部25は、これらX、Y、Z座標の1つ以上を、視聴者の位置を示す視聴者位置情報として検出し、検出した視聴者位置情報を補正部230へ出力する。
補正部230は、検出部25で検出された視聴者位置情報が、記憶部220に記憶された複数の候補視点位置情報のうちの何れかと一致する場合は、検出部25で検出された視聴者位置情報と一致する候補視点位置情報に対応する補正データを用いて前述の補正を行う。
一方、補正部230は、検出部25で検出された視聴者位置情報が何れの候補視点位置情報とも一致しない場合は、補間処理を行って、視聴者位置情報に対応する補正データを求める。例えば図12に示すように、予め設定された候補視点位置が6つ(S、S、S、S、S、S)であり、検出部25で検出された視聴者位置情報が示す視聴者の位置Vxが、何れの候補視点位置Sとも一致しない場合、補正部230は、視聴者の位置Vxとの距離が閾値以下の候補視点位置Sを特定する。図12の例では、候補視点位置S、S、S、および、Sが特定される。そして、補正部230は、候補視点位置Sと視聴者の位置Vxとの距離α、候補視点位置Sと視聴者の位置Vxとの距離β、候補視点位置Sと視聴者の位置Vxとの距離γ、および、候補視点位置Sと視聴者の位置Vxとの距離δに応じた線形補間を行うことにより、視聴者の位置Vxに対応する補正データを求める。そして、補正部230は、その求めた補正データを用いて前述の補正を行う。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上述の各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。上述の各実施形態および変形例は任意に組み合わせることもできる。
例えば上述の各実施形態では、光線制御素子12は、その光学的開口の延伸方向が表示パネル11の第2方向(列方向)に対して、所定の傾きを有するように配置されているが、傾きの大きさは任意に変更可能である。また、例えば光線制御素子12は、その光学的開口の延伸方向が、表示パネル11の第2方向に一致するように配置される構成(いわゆる垂直レンズ)であってもよい。
また、例えば上述の第1実施形態において、記憶部22は、補正データの代わりに、各単位領域Pの光線方向データと、補正用視点位置で観察されるべき視差番号とを記憶する構成であってもよい。つまり、補正部23は、記憶部22に記憶された情報から、補正対象のサブ画素に対応する光線方向データと、補正用視点位置で観察されるべき視差番号とを求めたうえで、両者の差分値である補正データを算出し、その算出した補正データを用いて前述の補正を行うこともできる。つまり、補正部23が補正データを作成する構成であってもよい。なお、各単位領域Pの光線方向データと、補正用視点位置で観察されるべき視差番号とは、別々の記憶装置に格納されていてもよい。
上述の第2実施形態においても同様に、記憶部220は、候補視点位置ごとの補正データを記憶する代わりに、候補視点位置ごとの光線方向データと、各候補視点位置で観察されるべき視差番号とを記憶する構成(つまり、補正部230が候補視点位置ごとの補正データを作成する構成)であってもよい。
上述の実施形態の画像処理部(20,200)は、CPU(Central Processing Unit)、ROM、RAM、および、通信I/F装置などを含んだハードウェア構成となっている。上述した各部の機能は、CPUがROMに格納されたプログラムをRAM上で展開して実行することにより実現される。また、これに限らず、各部の機能のうちの少なくとも一部を個別の回路(ハードウェア)で実現することもできる。
また、上述の実施形態の画像処理部(20,200)で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、上述の実施形態の画像処理部(20,200)で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、上述の実施形態の画像処理部(20,200)で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
1 立体画像表示装置
10 表示部
11 表示パネル
12 光線制御素子
20 画像処理部
21 取得部
22 記憶部
23 補正部
24 出力部
25 検出部
本実施形態では、図2に示すように、画素の上に斜めにレンズが配置されるので、レンズを通して視認される画素は、例えば図の点線に沿ったものとなる。すなわち、表示パネル11内の複数の画素は、水平方向および垂直方向に沿ってマトリクス状に配置されるが、レンズは斜めに配置されるため、視差画像を表示する画素の割り当て(ピクセルマッピング)を行う場合は、レンズの延伸方向に合わせて画素の割り当てを行う必要がある。ここでは、一例として、7つの視差画像の各々を表示する画素の割り当てが行われる場合を説明する。なお、同一番号の画素は、同一の視差画像を表示する画素である。各視差画像には、互いに異なる値を示すとともに隣り合う視差画像間で1ずつ相違する番号(視差番号)が予め割り当てられている。表示パネル11に配列された複数の画素のうち、ピクセルマッピングが行われた第i行第j列目の画素(i,j)の視差番号vは、例えば以下の式1により求めることができる。
Figure 2013205780

Claims (7)

  1. 互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得する取得部と、
    前記立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、前記視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、前記視点位置で観察される視差画像の視差番号を前記第1視差番号に設定するための補正を行う補正部と、を備える、
    画像処理装置。
  2. 前記表示部において前記立体画像が表示される表示領域は、前記複数の視差画像の各々の画素を含む要素画像が表示される複数の単位領域に予め分割され、
    前記補正部は、前記立体画像の画素ごとに、当該画素に対応する前記単位領域の前記補正データが示す値に応じて、当該画素の視差番号を変更する、
    請求項1の画像処理装置。
  3. 前記補正部は、前記立体画像の画素ごとに、当該画素の視差番号を、補正前の視差番号と当該画素の前記補正データとを加算した値を視差数で除算した結果の余りの値が示す視差番号に変更する、
    請求項2の画像処理装置。
  4. 複数の前記視点位置ごとに、前記補正データを対応付けて記憶する記憶部と、
    視聴者の位置を検出する検出部と、をさらに備え、
    前記補正部は、前記検出部で検出された前記視聴者の位置と、前記記憶部に記憶された情報とから、前記視聴者の位置に対応する前記補正データを求め、その求めた前記補正データを用いて前記補正を行う、
    請求項1の画像処理装置。
  5. 互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得する取得部と、
    前記立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、前記視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、前記視点位置で観察される視差画像の視差番号を、前記第1視差番号に設定するための補正を行う補正部と、
    前記補正部による前記補正が行われた前記立体画像を表示する表示部と、を備える、
    立体画像表示装置。
  6. 互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得し、
    前記立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、前記視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、前記視点位置で観察される視差画像の視差番号を前記第1視差番号に設定するための補正を行う、
    画像処理方法。
  7. コンピュータを、
    互いに視差を有する複数の視差画像を含む立体画像を取得する手段と、
    前記立体画像の画素ごとに、視点位置で観察されるべき視差画像の第1視差番号と、前記視点位置で実際に観察された視差画像の視差番号であって、光線の歪みを補正する歪み補正が行われた第2視差番号との差分値を示す補正データを用いて、前記視点位置で観察される視差画像の視差番号を前記第1視差番号に設定するための補正を行う手段として機能させる、画像処理プログラム。
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