JP2013205434A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いにより、照度センサの検知する明るさに対する表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態を変更することによって、電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いによらず、最適な表示部103の表示品位を維持することが出来る電子機器301を提供することを目的とする。
【解決手段】傾き検知部108において、電子機器301の傾きを検知し、検知した傾きに応じて複数用意した輝度テーブルの内の一つを選択し、明るさ検知部102に検出した明るさに対する輝度設定値を選択した輝度テーブルを参照し、表示輝度調整部104によって表示部103の輝度を調整するようにした。
【選択図】図1
【解決手段】傾き検知部108において、電子機器301の傾きを検知し、検知した傾きに応じて複数用意した輝度テーブルの内の一つを選択し、明るさ検知部102に検出した明るさに対する輝度設定値を選択した輝度テーブルを参照し、表示輝度調整部104によって表示部103の輝度を調整するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置を有する電子機器に関するものである。
従来、この種の電子機器としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがあった。照度センサにより検出された明るさに応じて、映像信号を補正するように制御するというものである。また、照度センサ等環境の明るさを検知するデバイスを用いて、環境の明るさに応じて表示装置の輝度を調整する機能が携帯電話等に用いられている。明るさ検知用の照度センサは、通常表示部の表示面と同じ方向の光を検知するように実装されている。
しかしながら、前記従来の構成では、図11に示すように、電子機器301の表示部103の表示面に対して環境光501が正対している時、すなわち明るさ検知部102に対して鉛直方向から環境光501が入ってくる時の明るさに対して表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態が最適になるように調整されている時、図13に示すように、電子機器301の表示部103の表示面に対して環境光501が斜め方向から入る時、すなわち明るさ検知部102に対して斜め方向から環境光501が入ってくる時は、明るさ検知部102が検知する明るさレベルは低くなり、表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態は最適な状態よりも暗めに設定されてしまっていた。
本発明は、上記課題を解決するために、電子機器の傾き、或いはアプリケーションの違いにより、明るさ検知部102の検知する明るさに対する表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態を変更する。その結果、電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いによらず、最適な表示部103の表示品位を維持することが出来る電子機器301を提供することができる。
前記従来の課題を解決するため、本発明の電子機器301は、電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いにより、明るさ検知部102の検知する明るさに対する表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態を変更する。この明るさ検知部102の検知する明るさに対する表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態を変更することによって、電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いによらず、最適な表示品位を維持することができる。
以上のように、本発明の電気機器301によれば、電子機器301の傾き、或いはアプリケーションの違いによらず、表示部103の輝度設定や映像信号の補正状態を最適にすることによって、最適な表示品位を維持することができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1における電子機器301の構成を図1を使用して説明する。図1は本発明の実施の形態1における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、傾き検知部108とから構成されている。次に、本発明の実施の形態1における電子機器301の動作を図1を使用して説明する。傾き検知部108において、電子機器301の傾きを検知し、検知した傾きが傾き範囲(1)114の時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。また、検知した傾きが傾き範囲(2)115の時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図6で示したもので、環境光501の明るさが500luxの時、電子機器301と環境光501の関係が図7のような時で、図7の電子機器301の傾きが傾き範囲(1)114の時、明るさ検知部102において500luxと検知でき、傾き範囲(1)114に対する輝度テーブル(1)106から、輝度調整値は150cd/m2となる。電子機器301と環境光501の関係が図8のような時で、図8の電子機器301の傾きが傾き範囲(2)115の時、明るさ検知部102において500luxとは検知できず、例えば200luxと低めに検知されてしまうが、傾き範囲(2)115に対する輝度テーブル(2)107から、輝度調整値は図7の状態の時と同じ150cd/m2となる。このように本発明の実施の形態1の電子機器301であれば、環境光501に対する電子機器301の傾きによらず、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図7のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、傾きの範囲や輝度テーブルは、3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
まず、本発明の実施の形態1における電子機器301の構成を図1を使用して説明する。図1は本発明の実施の形態1における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、傾き検知部108とから構成されている。次に、本発明の実施の形態1における電子機器301の動作を図1を使用して説明する。傾き検知部108において、電子機器301の傾きを検知し、検知した傾きが傾き範囲(1)114の時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。また、検知した傾きが傾き範囲(2)115の時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図6で示したもので、環境光501の明るさが500luxの時、電子機器301と環境光501の関係が図7のような時で、図7の電子機器301の傾きが傾き範囲(1)114の時、明るさ検知部102において500luxと検知でき、傾き範囲(1)114に対する輝度テーブル(1)106から、輝度調整値は150cd/m2となる。電子機器301と環境光501の関係が図8のような時で、図8の電子機器301の傾きが傾き範囲(2)115の時、明るさ検知部102において500luxとは検知できず、例えば200luxと低めに検知されてしまうが、傾き範囲(2)115に対する輝度テーブル(2)107から、輝度調整値は図7の状態の時と同じ150cd/m2となる。このように本発明の実施の形態1の電子機器301であれば、環境光501に対する電子機器301の傾きによらず、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図7のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、傾きの範囲や輝度テーブルは、3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
(実施の形態2)
まず、本発明の実施の形態2における電子機器301の構成を、図2を使用して説明する。図2は本発明の実施の形態2における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105とから構成されている。次に、本発明の実施の形態2における電子機器301の動作を図2で使用して説明する。アプリケーション(1)112を起動している時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。また、アプリケーション(2)113を起動している時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。例えば環境光501の明るさが500luxと明るさ検知部102が検知した時、アプリケーション(1)112を起動している時は輝度調整値が150cd/m2となり、アプリケーション(2)113を起動している時は輝度調整値が200cd/m2となる。アプリケーション(1)112がそれほど明るさを必要とせず、長時間使用するようなもので、アプリケーション(2)113がある程度の明るさを必要とし、短時間使用するようなものの場合、表示部の輝度と消費する電力を最適に保つことができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図6のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、複数のアプリケーションに対して、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
まず、本発明の実施の形態2における電子機器301の構成を、図2を使用して説明する。図2は本発明の実施の形態2における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105とから構成されている。次に、本発明の実施の形態2における電子機器301の動作を図2で使用して説明する。アプリケーション(1)112を起動している時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。また、アプリケーション(2)113を起動している時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における表示の輝度を設定する。例えば環境光501の明るさが500luxと明るさ検知部102が検知した時、アプリケーション(1)112を起動している時は輝度調整値が150cd/m2となり、アプリケーション(2)113を起動している時は輝度調整値が200cd/m2となる。アプリケーション(1)112がそれほど明るさを必要とせず、長時間使用するようなもので、アプリケーション(2)113がある程度の明るさを必要とし、短時間使用するようなものの場合、表示部の輝度と消費する電力を最適に保つことができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図6のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、複数のアプリケーションに対して、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
(実施の形態3)
まず、本発明の実施の形態3における電子機器301の構成を、図3を使用して説明する。図3は本発明の実施の形態3における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、撮像部109とから構成されている。次に、本発明の実施の形態3における電子機器301の動作を図3で使用して説明する。撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示しないは、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における輝度を設定する。また、撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示する時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図6で示したもので、環境光501が600luxの時、撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示しない時は電子機器301と環境光501の関係が図7のようになることが多く、この時明るさ検知部102において600luxと検知でき、輝度テーブル(1)106から、輝度調整値は150cd/m2となる。撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示する時、すなわちカメラ機能を使用する時は、電子機器301と環境光501の関係が図8のようになることが多く、この時明るさ検知部102において600luxとは検知できず、例えば250luxと低めに検知されてしまうが、輝度テーブル(2)107から、輝度調整値は図7の状態の時と同じ150cd/m2となる。このように本発明の実施の形態3の電子機器301であれば、カメラ機能を使用する時でも表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図7のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、輝度テーブルは、3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
まず、本発明の実施の形態3における電子機器301の構成を、図3を使用して説明する。図3は本発明の実施の形態3における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、撮像部109とから構成されている。次に、本発明の実施の形態3における電子機器301の動作を図3で使用して説明する。撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示しないは、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(1)106を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における輝度を設定する。また、撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示する時は、明るさ検知部102において検知した環境光501の明るさに応じて、輝度テーブル(2)107を使用して輝度を決定し、表示輝度調整部104によって表示部103における輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図6で示したもので、環境光501が600luxの時、撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示しない時は電子機器301と環境光501の関係が図7のようになることが多く、この時明るさ検知部102において600luxと検知でき、輝度テーブル(1)106から、輝度調整値は150cd/m2となる。撮像部109で撮像した画像を表示部103に表示する時、すなわちカメラ機能を使用する時は、電子機器301と環境光501の関係が図8のようになることが多く、この時明るさ検知部102において600luxとは検知できず、例えば250luxと低めに検知されてしまうが、輝度テーブル(2)107から、輝度調整値は図7の状態の時と同じ150cd/m2となる。このように本発明の実施の形態3の電子機器301であれば、カメラ機能を使用する時でも表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107を図7のように、輝度調整値に対して検知した明るさ範囲を変更することでも同様の効果が期待できる。また、輝度テーブルは、3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
(実施の形態4)
まず、本発明の実施の形態4における電子機器301の構成を、図4を使用して説明する。図4は本発明の実施の形態4における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、時刻検出部110とから構成されている。次に、本発明の実施の形態4における電子機器301の動作を図4で使用して説明する。時刻検出部110において時刻を検出し、図8の時刻テーブルに従って、検出した時刻に対する輝度テーブルが輝度テーブル(1)106か輝度テーブル(2)107かを選択し、この時点で明るさ検知部102で検知した明るさに応じて輝度設定値を決定し、表示輝度調整部104により表示部103の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図9で示したもので、環境光501が200luxであると検出され、且つ時刻が20時である時、図8の時刻テーブルから輝度テーブル(1)106を選択し、輝度調整値は100cd/m2となる。環境光501が1000luxであると検出され、且つ時刻が13時である時は、図8の時刻テーブルから輝度テーブル(2)107を選択し、輝度調整値は250cd/m2となる。ここで、一般的に検知される環境光501の明るさは、昼間であれば10000lux以上になることもあるが、夜間の場合は、2000lux以下であることが多い。その為、例えば輝度テーブルにおける明るさの範囲設定を昼間用として図9の輝度テーブル(2)107、夜間用として図9の輝度テーブル(1)106とすることで、昼間は環境光501の明るさで表示部103が見えにくくならない輝度設定、夜間は環境光501の低い範囲で、より最適な輝度設定にすることができる。
このように本発明の実施の形態4の電子機器301であれば、時刻情報を参照することによって、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、昼間用と夜間用の輝度テーブルを持つことを例に説明したが、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
まず、本発明の実施の形態4における電子機器301の構成を、図4を使用して説明する。図4は本発明の実施の形態4における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、時刻検出部110とから構成されている。次に、本発明の実施の形態4における電子機器301の動作を図4で使用して説明する。時刻検出部110において時刻を検出し、図8の時刻テーブルに従って、検出した時刻に対する輝度テーブルが輝度テーブル(1)106か輝度テーブル(2)107かを選択し、この時点で明るさ検知部102で検知した明るさに応じて輝度設定値を決定し、表示輝度調整部104により表示部103の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図9で示したもので、環境光501が200luxであると検出され、且つ時刻が20時である時、図8の時刻テーブルから輝度テーブル(1)106を選択し、輝度調整値は100cd/m2となる。環境光501が1000luxであると検出され、且つ時刻が13時である時は、図8の時刻テーブルから輝度テーブル(2)107を選択し、輝度調整値は250cd/m2となる。ここで、一般的に検知される環境光501の明るさは、昼間であれば10000lux以上になることもあるが、夜間の場合は、2000lux以下であることが多い。その為、例えば輝度テーブルにおける明るさの範囲設定を昼間用として図9の輝度テーブル(2)107、夜間用として図9の輝度テーブル(1)106とすることで、昼間は環境光501の明るさで表示部103が見えにくくならない輝度設定、夜間は環境光501の低い範囲で、より最適な輝度設定にすることができる。
このように本発明の実施の形態4の電子機器301であれば、時刻情報を参照することによって、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、昼間用と夜間用の輝度テーブルを持つことを例に説明したが、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。
(実施の形態5)
まず、本発明の実施の形態5における電子機器301の構成を、図5を使用して説明する。図5は本発明の実施の形態5における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、位置検出部111とから構成されている。次に、本発明の実施の形態5における電子機器301の動作を図5で使用して説明する。位置検出部111において端末の存在する場所に関する情報を取得し、図10の位置テーブルに従って、検出した位置に対する輝度テーブルが輝度テーブル(1)106か輝度テーブル(2)107かを選択し、この時点で、明るさ検知部102で検知した明るさに応じて輝度設定値を決定し、表示輝度調整部104により表示部103の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図9で示したもので、環境光501が150luxであると検出し、且つ位置情報が自宅を示した時は、図10の位置テーブルから輝度テーブル(1)106を選択し、輝度調整値は100cd/m2となる。環境光が1000luxであると検出し、位置情報がABC公園を示した時は、図10の位置テーブルから輝度テーブル(2)107を選択し、輝度調整値は250cd/m2となる。ここで、一般的に検知される環境光501の明るさは、屋外であれば10000lux以上になることもあるが、屋内の場合は、2000lux以下であることが多い。その為、例えば輝度テーブルにおける明るさの範囲設定を屋外用として図9の輝度テーブル(2)107、屋内用として、図9の輝度テーブル(1)106とすることで、屋外では環境光501の明るさで表示部103が見えにくくならない輝度設定、屋内では環境光501の低い範囲でより最適な輝度設定にすることができる。このように本発明の実施の形態5の電子機器301であれば、位置情報を参照することによって、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、屋外用と屋内用の輝度テーブルを持つことを例に説明したが、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。また、実施の形態1〜5において、明るさに応じて、表示輝度を制御することを説明したが、明るさに応じて、映像信号を補正するように制御をすることで同様の効果が期待できる。なお、実施の形態1〜5の内容を組み合わせることで、更なる効果が期待できる。
まず、本発明の実施の形態5における電子機器301の構成を、図5を使用して説明する。図5は本発明の実施の形態5における電子装置のブロック図である。電子機器は、制御部101と、明るさ検知部102と、表示部103と、表示輝度調整部104と、メモリ105と、位置検出部111とから構成されている。次に、本発明の実施の形態5における電子機器301の動作を図5で使用して説明する。位置検出部111において端末の存在する場所に関する情報を取得し、図10の位置テーブルに従って、検出した位置に対する輝度テーブルが輝度テーブル(1)106か輝度テーブル(2)107かを選択し、この時点で、明るさ検知部102で検知した明るさに応じて輝度設定値を決定し、表示輝度調整部104により表示部103の輝度を設定する。例えば、輝度テーブル(1)106、輝度テーブル(2)107が図9で示したもので、環境光501が150luxであると検出し、且つ位置情報が自宅を示した時は、図10の位置テーブルから輝度テーブル(1)106を選択し、輝度調整値は100cd/m2となる。環境光が1000luxであると検出し、位置情報がABC公園を示した時は、図10の位置テーブルから輝度テーブル(2)107を選択し、輝度調整値は250cd/m2となる。ここで、一般的に検知される環境光501の明るさは、屋外であれば10000lux以上になることもあるが、屋内の場合は、2000lux以下であることが多い。その為、例えば輝度テーブルにおける明るさの範囲設定を屋外用として図9の輝度テーブル(2)107、屋内用として、図9の輝度テーブル(1)106とすることで、屋外では環境光501の明るさで表示部103が見えにくくならない輝度設定、屋内では環境光501の低い範囲でより最適な輝度設定にすることができる。このように本発明の実施の形態5の電子機器301であれば、位置情報を参照することによって、表示部103の輝度設定を最適にし、最適な表示品位を確保することができる。ここで、屋外用と屋内用の輝度テーブルを持つことを例に説明したが、輝度テーブルを3つ以上用意することで、より最適な表示部103の輝度設定にすることが期待できる。また、実施の形態1〜5において、明るさに応じて、表示輝度を制御することを説明したが、明るさに応じて、映像信号を補正するように制御をすることで同様の効果が期待できる。なお、実施の形態1〜5の内容を組み合わせることで、更なる効果が期待できる。
本発明にかかる電子機器301は、明るさに応じて、表示輝度を制御や映像信号を補正をすることで最適な表示品位を確保することができ、表示部103を備えた電子機器301等に有用である。
101 制御部
102 明るさ検知部
103 表示部
104 表示輝度調整部
105 メモリ
106 輝度テーブル(1)
107 輝度テーブル(2)
108 傾き検知部
109 撮像部
110 時刻検出部
111 位置検出部
112 アプリケーション(1)
113 アプリケーション(2)
114 傾き範囲(1)
115 傾き範囲(2)
116 時刻テーブル
117 位置テーブル
301 電子機器
501 環境光
102 明るさ検知部
103 表示部
104 表示輝度調整部
105 メモリ
106 輝度テーブル(1)
107 輝度テーブル(2)
108 傾き検知部
109 撮像部
110 時刻検出部
111 位置検出部
112 アプリケーション(1)
113 アプリケーション(2)
114 傾き範囲(1)
115 傾き範囲(2)
116 時刻テーブル
117 位置テーブル
301 電子機器
501 環境光
Claims (5)
- 表示部と、
明るさ検知部と、
傾き検知部と、
輝度調整値に応じて表示部の輝度を変更できる表示輝度調整部と、を備えている電子機器において、
検知した明るさに対する輝度調整値テーブルを複数持ち、傾き検知部で検知した電子機器の傾きに応じて輝度調整値テーブルを変更する、
電子機器。 - 表示部と、
明るさ検知部と、
輝度調整値に応じて表示部の輝度を変更できる表示輝度調整部と、を備えている電子機器において、
検知した明るさに対する輝度調整値テーブルを複数持ち、アプリケーションに応じて輝度調整値テーブルを変更する、
電子機器。 - 表示部と、
明るさ検知部と、
撮像部と、
輝度調整値に応じて表示部の輝度を変更できる表示輝度調整部と、を備えている電子機器において、
検知した明るさに対する輝度調整値テーブルを複数持ち、撮像部を使用しているか、使用していないかによって輝度調整値テーブルを変更する、
電子機器。 - 表示部と、
明るさ検知部と、
時刻検出部と、
輝度調整値に応じて表示部の輝度を変更できる表示輝度調整部と、を備えている電子機器において、
検知した明るさに対する輝度調整値テーブルを複数持ち、時刻検出部で検知した時刻情報に応じて輝度調整値テーブルを変更する、
電子機器。 - 表示部と、
明るさ検知部と、
位置検出部と、
輝度調整値に応じて表示部の輝度を変更できる表示輝度調整部と、を備えている電子機器において、
検知した明るさに対する輝度調整値テーブルを複数持ち、位置検出部で検知した位置情報に応じて輝度調整値テーブルを変更する、
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070805A JP2013205434A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012070805A JP2013205434A (ja) | 2012-03-27 | 2012-03-27 | 電子機器 |
Publications (1)
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JP2013205434A true JP2013205434A (ja) | 2013-10-07 |
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Family Applications (1)
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- 2012-03-27 JP JP2012070805A patent/JP2013205434A/ja active Pending
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