JP2013204029A - 光学用樹脂組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】体積平均粒子直径が2nmから100nmである原料シリカに対して、1.46以上又は1.42以下の屈折率をもつシランカップリング剤と、オルガノシラザンとで表面が処理されており、イソプロパノール、PMG、MEK、酢酸エチル、及びトルエンからなる群より選択される1種又は2種以上の分散媒に全体の質量を基準として10質量%分散させた分散液100mLに対して超音波を5分間照射した後、JISP3801規格の5種Cのろ紙で吸引ろ過したときに95%以上が通過するシリカ粒子材料と、前記シリカ粒子材料を分散する樹脂材料と、を有し、前記シリカ粒子材料の質量は前記樹脂材料の質量を基準として60%以下である光学用樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
シリカ粒子材料は体積平均粒径が1nm〜100nmのシリカからなる粒子である原料シリカに対して、表面処理を行った材料である。原料シリカの粒径としては望ましくは2nm以上であり、特に望ましくは5nm以上であり、10nm以上が更に望ましい。また、80nm以下が望ましく、50nm以下が更に望ましい。そしてその表面にはシランカップリング剤とオルガノシラザンとで処理されている。
シリカ粒子材料は、式(1):−OSiX1X2X3で表される官能基と、式(2):−OSiY1Y2Y3で表される官能基とが表面に結合したシリカ粒子材料である。以下、式(1)で表される官能基を第1の官能基と呼び、式(2)で表される官能基を第2の官能基と呼ぶ。これらの官能基のうちの少なくとも一部が前述した屈折率が1.46以上であるか1.42以下のシランカップリング剤由来の官能基である。これらの官能基としてフェニル基やフェニル基に他の官能基を導入したものなどの芳香族系の官能基をもつものを導入すれば屈折率が大きくなり、アルキル基、ビニル基、フッ化炭素基などのバルキーな官能基を導入すると屈折率が小さくなる。
その1に示すシリカ粒子材料に代えて、以下に示す表面処理を行ったシリカ粒子材料を採用することもできる。なお、以下の方法によりシリカ粒子材料(その1)を得ることもできるため、その1とその2とは排他的なものではない。
樹脂材料は本実施形態の光学用樹脂組成物が用いられる波長の光に対して必要な透明度を有するものが採用される。特に結晶性が低い材料を採用することが望ましい。樹脂材料はシリカ粒子材料を分散させた後であれば何らか反応により架橋反応などを進行させることが可能である。つまり、最初は熱可塑性樹脂であったものでも、化学構造中に架橋可能な官能基を有し、熱可塑性樹脂が溶融する条件以外の条件(溶融温度以上の加熱、高エネルギー線(光、放射線)の照射など)によりその官能基が反応するものが挙げられる。
(光学用樹脂組成物の調製)
・試験例1〜3
(試料の調製)
原料シリカとして、水ガラスから合成したナノサイズのコロイダルシリカ(体積平均粒径10nm(試験例1)、体積平均粒径50nm(試験例2)、体積平均粒径100nm(試験例3)、水中に分散されており固形分濃度20%)を準備した。
アルコールとして、イソプロパノールを準備した。
シランカップリング剤として、ビニルシランを準備した。
オルガノシラザンとして、ヘキサメチルジシラザン(HMDS、信越化学工業株式会社製、HMDS−1)を準備した。
(1)準備工程
シリカ粒子が20質量%の濃度で水に分散したスラリー100質量部にイソプロパノール60質量部を加え、室温(約25℃)で混合することで、原料シリカが液状媒体に分散されてなる分散液を得た。
この分散液にビニルシラン2.0(試験例1)、0.3(試験例2)、0.2(試験例3)質量部を加え、40℃で72時間混合した。この工程により、原料シリカの表面に存在する水酸基をシランカップリング剤で表面処理した。なお、このときビニルシランは、必要な量の水酸基(一部)が表面処理されず残存するように計算して加えた。
次いで、この混合物に、ヘキサメチルジシラザン4.3(試験例1)、0.9(試験例2)、0.6(試験例3)質量部を加え、40℃で72時間放置した。この工程によって、シリカ粒子が表面処理され、シリカ粒子材料が得られた。表面処理の進行に伴い、疎水性になったシリカ粒子が水及びイソプロパノールの中で安定に存在できなくなり、凝集・沈殿した。なお、ビニルシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比はヘキサメチルジシラザンの方を多くした。
表面処理工程で得られた混合物全量に35%塩酸水溶液を5質量部を加え、シリカ粒子材料を沈殿させた。沈殿物をろ紙(アドバンテック社製 5A)で濾過した。濾過残渣(固形分)を純水で洗浄した後に200℃で2時間真空乾燥して、シリカ粒子材料の固形物(シリカ粒子材料)を得た。シリカ粒子材料の表面には処理前には2.5個/nm2のシラノール基が存在し、そのシラノール基の約70%(試験例1、2、3)がこれらの処理によって消費された。
溶剤としてメチルエチルケトン(MEK)、硬化剤としてラジカル重合開始剤を用い、アクリル樹脂(ウレタンアクリレート系、ビームセット575(荒川化学製))と、各試験例のシリカ粒子材料とを、6:4の質量比で混ぜ、各試験例のコーティング液(重合前:重合後はシリカ粒子材料が樹脂材料に分散した本発明の光学用樹脂組成物になる)とした。また試験例4のコーティング液としてシリカ粒子材料を含有しないものを作成した。
各試験例のコーティング液について、シリコン基板上にバーコーターにて塗布し、膜厚約1μmのフィルムを作製した。その後、UV照射により硬化させ、得られたフィルム(本発明の光学用樹脂組成物に相当)の屈折率を分光エリプソメーターにて測定した。結果を図1に示す。
試験例1〜3について、試験例4の結果を引くことで、各試験例におけるシリカ粒子材料のみでの屈折率を算出し、アッベ数νd{=(d線の屈折率−1)/(F線の屈折率−C線の屈折率)}を算出した。その結果、試験例1では59、試験例2では61、試験例3では68といったように、原料シリカの粒径(すなわち、シリカ粒子材料に導入されているシランカップリング剤の割合及び形態}を調節することにより、各波長での屈折率を微調整できることが分かった。
シランカップリング剤としてビニルシランに代えてフェニルシランを用いた以外は試験例1と同様にしてシリカ粒子材料及びコーティング液を得た。
シランカップリング剤としてビニルシランに代えてメタクリルシランを用いた以外は試験例1と同様にしてシリカ粒子材料及びコーティング液を得た。
原料シリカとしてアドマナノに代えてアドマファインSC2200(体積平均粒径0.5μm)を用いた以外は試験例1と同様にしてシリカ粒子材料及びコーティング液を得た。
原料シリカとしてオルガノシラザンによる処理(第2工程)を行わないこと以外は試験例1と同様にしてシリカ粒子材料及びコーティング液を得た。
シリカ粒子材料の混合比を80%(樹脂材料の固形分の質量を基準とする)とした以外は試験例1と同様にしてシリカ粒子材料及びコーティング液を得た。
(試験例11)
(材料)
シリカ粒子として、コロイダルシリカの一種であるスノーテックスOS(日産化学工業株式会社製、平均粒径10nm、水中に分散されており固形分濃度20%)を準備した。
アルコールとして、イソプロパノールを準備した。
シランカップリング剤として、フェニルトリメトキシシラン(信越化学工業株式会社製、KBM−103)を準備した。
オルガノシラザンとして、ヘキサメチルジシラザン(HMDS、信越化学工業株式会社製、HDMS−1)を準備した。
(1)準備工程
シリカ粒子が20質量%の濃度で水に分散したスラリー100質量部にイソプロパノール60質量部を加え、室温(約25℃)で混合することで、シリカ粒子が液状媒体に分散されてなる分散液を得た。
この分散液にフェニルトリメトキシシラン1.8質量部を加え、40℃で72時間混合した。この工程により、シリカ粒子の表面に存在する水酸基をシランカップリング剤で表面処理した。なお、このときフェニルトリメトキシシランは、必要な量の水酸基(一部)が表面処理されず残存するように計算して加えた。
次いで、この混合物に、ヘキサメチルジシラザン3.7質量部を加え、40℃で72時間放置した。この工程によって、シリカ粒子が表面処理され、シリカ粒子材料が得られた。表面処理の進行に伴い、疎水性になったシリカ粒子が水及びイソプロパノールの中で安定に存在できなくなり、凝集・沈殿した。なお、フェニルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比は2:5であった。
表面処理工程で得られた混合物全量に35%塩酸水溶液を5質量部を加え、シリカ粒子材料を沈殿させた。沈殿物をろ紙(アドバンテック社製 5A)で濾過した。濾過残渣(固形分)を純水で洗浄した後に100℃で真空乾燥して、シリカ粒子材料の固形物を得た。
試験例12のシリカ粒子の表面処理方法は、フェニルトリメトキシシランにかえてビニルトリメトキシシランを用い、ビニルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比が2:5であったこと以外は、試験例5のシリカ粒子の表面処理方法と同じである。第1工程においては、ビニルトリメトキシシラン1.36質量部を加え、第2工程においてはヘキサメチルジシラザン3.7質量部を加えた。
試験例13のシリカ粒子の表面処理方法は、フェニルトリメトキシシランにかえてビニルトリメトキシシランを用い、ビニルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比が1:5であったこと以外は、試験例11のシリカ粒子の表面処理方法と同じである。第1工程においては、ビニルトリメトキシシラン1.36質量部を加え、第2工程においてはヘキサメチルジシラザン7.41質量部を加えた。
試験例14のシリカ粒子の表面処理方法においては、シリカ粒子として、コロイダルシリカの一種であるスノーテックスOL(日産化学工業株式会社製、平均粒径50nm、水中に分散されており固形分濃度20%)を用いた。また、第1工程においてシランカップリング剤として3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(信越化学工業株式会社製、KBM−503)0.48質量部を加えた。さらに、このシランカップリング剤に加えて重合禁止剤(3,5−ジブチル−4−ヒドロキシトルエン(BHT)、関東化学株式会社製)を0.01質量部加えた。また、第2工程において、ヘキサメチルジシラザン0.78質量部を加えた。さらに、固形化工程においては、表面処理工程で得られた混合物全量に35%塩酸水溶液2.6質量部を加えてシリカ粒子材料を沈殿させた。これ以外は、試験例8のシリカ粒子の表面処理方法は、試験例11のシリカ粒子の表面処理方法と同じであった。なお、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比は2:5であった。
試験例15のシリカ粒子の表面処理方法は、フェニルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比が1:1であったこと以外は、試験例11のシリカ粒子の表面処理方法と同じである。第1工程においては、フェニルトリメトキシシラン4.5質量部を加え、第2工程においてはヘキサメチルジシラザン3.7質量部を加えた。
試験例16のシリカ粒子の表面処理方法は、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比が2:1であったこと以外は、試験例14のシリカ粒子の表面処理方法と同じである。第1工程においては、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.48質量部を加え、第2工程においてはヘキサメチルジシラザン0.16質量部を加えた。
試験例17のシリカ粒子の表面処理方法は、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランとヘキサメチルジシラザンとのモル比が1:1であったこと以外は、試験例14のシリカ粒子の表面処理方法と同じである。第1工程においては、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.48質量部を加え、第2工程においてはヘキサメチルジシラザン0.31質量部を加えた。
試験例11〜17のシリカ粒子材料について、液状媒体中における凝集性を測定した。
試験例11〜17のシリカ粒子材料を準備し、この試料の赤外線吸収スペクトルを、サーモニコレット社製 FT−IR Avatorを用いた粉体拡散反射法で測定した。このときの測定条件は、分解能4、スキャン回数64であった。結果、試験例5〜11のシリカ粒子材料の赤外吸収スペクトルは、何れも、2962cm−1にC-H伸縮振動の極大吸収(ピーク)を持つ。このため、これらのシリカ粒子材料は、アルキル基を持つこと(すなわち、アルキル基を持つオルガノシラザンで表面処理されていること)がわかる。なお、試験例15〜17のシリカ粒子材料のピーク高さは、試験例11〜14のシリカ粒子材料のピーク高さに比べて低かった。この結果は、試験例15〜17のシリカ粒子材料においては、充分な量のアルキル基を持たないことを示唆している。詳しくは、試験例5〜8のシリカ粒子材料の赤外線吸収スペクトルにおいては、シランカップリング剤に由来する各官能基固有のC−Hのピーク高さに対してオルガノシラザンに由来するメチル基(2962cm−1)のピーク高さが3倍以上であった。試験例15〜17のシリカ粒子材料の赤外線吸収スペクトルにおいては、シランカップリング剤に由来する各官能基固有のC−Hのピーク高さに対してオルガノシラザンに由来するメチル基(2962cm−1)のピーク高さが2倍以下であった。上述したように、試験例11〜14のシリカ粒子材料は凝集し難く、試験例15〜17のシリカ粒子材料は凝集し易かった。これらの結果から、シランカップリング剤に由来する各官能基固有のC−Hのピーク高さに対してオルガノシラザンに由来するメチル基(2962cm−1)のピーク高さが3倍以上であるシリカ粒子材料は凝集し難いといえる。
試験例11〜17のシリカ粒子材料について、シリカ粒子材料の質量あたりに存在する炭素の量(質量%)を測定した。測定には、有機炭素測定装置(HORIBA社製、EMIA−320V)を用いた。
試験例11〜17のシリカ粒子材料について、シリカ粒子材料の単位表面積(nm2)あたりのX1の存在数を測定した。試験例11及び試験例15のシリカ粒子材料におけるX1はフェニル基であり、試験例12、13のシリカ粒子材料におけるX1はビニル基であり、試験例14、16、17のシリカ粒子材料におけるX1はメタクリロキシ基であった。シリカ粒子材料の表面積(比表面積)は窒素を用いたBET法で測定した。X1の存在数はシリカ粒子材料の炭素量を基に算出した。詳しくは、第1工程後のシリカ粒子を、水で洗浄し遠心分離した後に乾燥して、シランカップリング剤処理後のシリカ粒子試料を得た。この試料の炭素量を、有機炭素測定装置を用いて測定し、測定値を基にX1数を算出した。
Claims (2)
- 体積平均粒子直径が1nmから100nmである原料シリカに対して、1.46以上又は1.42以下の屈折率をもつシランカップリング剤と、オルガノシラザンとで表面が処理されており、イソプロパノール、PMG、MEK、酢酸エチル、及びトルエンからなる群より選択される1種又は2種以上の分散媒に全体の質量を基準として10質量%分散させた分散液100mLに対して超音波を5分間照射した後、JISP3801規格の5種Cのろ紙で吸引ろ過したときに95%以上が通過するシリカ粒子材料と、
前記シリカ粒子材料を分散する樹脂材料と、
を有し、
前記シリカ粒子材料の質量は前記樹脂材料の質量を基準として60%以下である光学用樹脂組成物。 - 前記樹脂材料は前記シリカ粒子材料の存在下、前記樹脂材料を構成するラジカル重合性化合物を重合させて得られる請求項1に記載の光学用樹脂組成物。
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