JP2013203257A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するための予圧手段を有してなる電動パワーステアリング装置において、予圧手段により駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ安定的に移動させるとともに、予圧手段に組込まれる駆動歯車の作動性を向上すること。
【解決手段】軸受23A及びばね60が収容された軸受ケース40を収容したガイドケース50が、ギヤハウジング11Bに設けた取付部90に取付けられてなる電動パワーステアリング装置であって、軸受ケース40の被ガイド部101に沿う肉厚内に空洞部47を備えたもの。
【選択図】図7

Description

本発明は電動パワーステアリング装置に関する。
電動パワーステアリング装置では、ステアリング軸にトーションバーを介して連結されるピニオン軸をギヤハウジングに枢支し、ピニオン軸に噛合うラック軸をギヤハウジングに直線動可能に支持し、電動モータの駆動軸に連結されるウォームギヤをギヤハウジングに枢支し、ピニオン軸の中間部に固定されてウォームギヤに噛合うウォームホイールをギヤハウジングに枢支している。電動モータは、運転者がステアリング軸に加えた操舵トルクに応じた操舵アシストトルクを、ウォームギヤとウォームホイールの噛合い、ピニオン軸とラック軸の噛合いを介してラック軸に付与するものである。
このような電動パワーステアリング装置では、組立時に、ウォームギヤ等の部品の寸法誤差に影響されることなくウォームギヤとウォームホイールの軸間距離を簡易に設定するとともに、組立後に、ウォームギヤとウォームホイールの噛合いが経時変化したときに、それらの軸間距離を簡易に調整し、それらのバックラッシュを除去することが必要とされる。
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置では、ウォームギヤとウォームホイールとの噛合い部に予圧を加えるように、ウォームギヤの先端軸部を支持する軸受を所定の予圧方向へ付勢する予圧手段を有している。予圧手段の付勢力により、ウォームギヤとウォームホイールの軸間距離を調整し、それらのバックラッシュを除去するものである。
特許文献1に記載の予圧手段は、軸受を収容して該軸受が所定の予圧方向へ移動するように案内するガイド面を備えたガイドケースをギヤハウジングの嵌合孔に嵌合するものである。一方、ギヤハウジングに設けた保持孔に、調整ねじを螺着するとともに、調整ねじによりバックアップされるコイルばねを挿入する。そして、このコイルばねにより押圧される押付体がガイドケースに設けた孔に挿通され、ガイドケース内の軸受を所定の予圧方向へ付勢するようになっている。尚、調整ねじはゆるめ止めのためのロックナットが螺着される。
特許3646205
特許文献1に記載の電動パワーステアリング装置には以下の問題点がある。
(1)ガイドケースをギヤハウジングに圧入している。このため、ガイドケースに設けたガイド面の寸法が圧入の程度によって変化し、軸受を所定の予圧方向へ安定的に移動させることができない。
(2)ガイドケースをプラスチックからなるものにし、ガイドケースが金属からなる軸受と金属間接触することに起因する異音発生を防止している。ところが、車両のエンジン又は電動パワーステアリング装置のモータ等の発熱の影響下でプラスチック製ガイドケースがギヤハウジングの取付孔内で膨張し、このガイドケースの膨張の逃げがないときには、ガイドケースに収容されている軸受の転動性を損ない、ひいてはウォームギヤの作動性を損なう。
本発明の課題は、駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するための予圧手段を有してなる電動パワーステアリング装置において、予圧手段により駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ安定的に移動させるとともに、予圧手段に組込まれる駆動歯車の作動性を向上することにある。
請求項1に係る発明は、電動モータにより駆動される駆動歯車をギヤハウジングに枢支するとともに、駆動歯車に噛合う従動歯車を操舵軸に固定し、駆動歯車と従動歯車との噛合い部に予圧を加えるように、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ付勢する予圧手段を有してなり、予圧手段が、駆動歯車の軸受を収容する軸受収容孔を備え、軸受を付勢するためのばねを収容するばね収容孔を上記軸受収容孔に交差させて備えた環状体からなり、環状体の外周に被ガイド部が設けられてなる軸受ケースを有するとともに、軸受ケースを収容するガイド孔を備え、軸受ケースの被ガイド部に接して該軸受ケースが該軸受の所定の予圧方向へ移動するように案内するガイド面をガイド孔の内周に備えてなるガイドケースを有し、軸受及びばねが収容された軸受ケースを収容したガイドケースが、ギヤハウジングに設けた取付部に取付けられてなる電動パワーステアリング装置であって、軸受ケースの被ガイド部に沿う肉厚内に空洞部を備えてなるようにしたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において更に、前記空洞部が軸受ケースの軸方向に貫通して備えられるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において更に、前記ギヤハウジングの取付部にガイドケースのための位置決め部を設け、ガイドケースに設けた被位置決め部を上記位置決め部に係合させ、ギヤハウジングの取付部に対するガイドケースの取付位置を位置決めすることにより、ガイドケースによる軸受ケースの案内方向が前記軸受の所定の予圧方向に設定されてなるようにしたものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれかに係る発明において更に、前記軸受ケースが、環状体の半径方向外方に突出する筒突部を備え、この筒突部をガイドケースに設けた凹部に装填するとともに、この筒突部の軸方向に前記ばね収容孔を延在させてなり、前記ガイドケースのガイド孔の内周に、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面を備えるとともに、前記軸受ケースの外周に、上記ガイドケースの各平面状ガイド面に接する2つの曲面状被ガイド面を備え、前記軸受ケースの空洞部がそれらの曲面状被ガイド面に沿うように延在されてなるようにしたものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに係る発明において更に、前記軸受ケースがプラスチックからなり、ガイドケースが金属からなるようにしたものである。
(請求項1、2、5)
(a)ガイドケースに軸受ケースが収容されるとき、ガイドケースのガイド面に接する軸受ケースの被ガイド部はその肉厚内に空洞部が備えられる。従って、軸受ケースの被ガイド部は空洞部を備えた肉厚の変形によって、ガイドケースのガイド面との過大接圧力を吸収でき、軸受を所定の予圧方向へ安定的に移動させることができる。
(b)軸受及びばねが収容された軸受ケースを収容したガイドケースが、ギヤハウジングに設けた取付部に取付けられてなる電動パワーステアリング装置であって、軸受ケースの被ガイド部に沿う肉厚内に空洞部を備えた。従って、車両のエンジン又は電動パワーステアリング装置のモータ等の発熱の影響下でプラスチック製軸受ケースが、金属製ガイドケースのガイド孔内で膨張すると、この膨張が軸受ケースの空洞部を備えた肉厚の変形によって吸収される。これにより、ガイドケースに収容されている軸受の転動性を損なうことがなく、ひいては駆動歯車の作動性を向上することができる。
(請求項3)
(c)前記ギヤハウジングの取付部にガイドケースのための位置決め部を設け、ガイドケースに設けた被位置決め部を上記位置決め部に係合させ、ギヤハウジングの取付部に対するガイドケースの取付位置を位置決めすることにより、ガイドケースによる軸受ケースの案内方向が前記軸受の所定の予圧方向に設定される。従って、ガイドケースをギヤハウジングの取付部に圧入する等しなくても、ギヤハウジングによるガイドケースの取付位置を位置決めでき、ギヤハウジングへのガイドケースの組付性を向上できる。これにより、ギヤハウジングに対する予圧手段の組立方向を簡易に設定しながら、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ付勢できる。
(請求項4)
(d)前記軸受ケースが、環状体の半径方向外方に突出する筒突部を備え、この筒突部をガイドケースに設けた凹部に装填するとともに、この筒突部の軸方向に前記ばね収容孔を延在させてなり、前記ガイドケースのガイド孔の内周に、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面を備えるとともに、前記軸受ケースの外周に、上記ガイドケースの各平面状ガイド面に接する2つの曲面状被ガイド面を備え、前記軸受ケースの空洞部がそれらの曲面状被ガイド面に沿うように延在される。従って、ギヤハウジングに位置決めされて取付けられた上述(c)のガイドケースに軸受ケースを収容するに際し、軸受ケースの筒突部をガイドケースの凹部に収容することで、ガイドケースの2つの平面状ガイド面が軸受ケースの2つの曲面状被ガイド面をガイドする方向を規定するものになる。これにより、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ付勢できる。
図1は電動パワーステアリング装置を示す縦断面図である。 図2は図1のII-II線に沿う断面図である。 図3はウォームギヤの支持構造を破断して示す斜視図である。 図4はウォームギヤの継手構造を示し、(A)は小組状態を示す斜視図、(B)は構成部品を示す斜視図である。 図5は図2のV-V線に沿う断面図である。 図6は電動パワーステアリング装置を分解して示す斜視図である。 図7はギヤハウジングと予圧手段を分解して示す斜視図である。 図8は軸受ケースを示す斜視図である。
電動パワーステアリング装置10は、図1、図2に示す如く、ギヤハウジング11A、11Bを有する。そして、ステアリングホイール(不図示)が結合される入力軸12にトーションバー13を介して出力軸14(操舵軸)を連結している。ギヤハウジング11B内には、トーションバー13のねじれに応じた入力軸12と出力軸14の相対回転変位量によって運転者がステアリングホイールに加えた操舵トルクを検出するトルクセンサ15が内蔵されている。入力軸12と出力軸14は、軸受12A、14A、14Bを介してギヤハウジング11A、11Bに枢支される。
ギヤハウジング11Aには、出力軸14のピニオンに噛合うラックを備えたラック軸16が左右直線動可能に支持されている。尚、ギヤハウジング11A内でラック軸16の一端を挟んで出力軸14のピニオンと相対する部分には、キャップ17により背面支持されるばね18によりラック軸16のラックを出力軸14のピニオンに押圧するラックガイド19が内蔵されている。
電動モータ20がギヤハウジング11Bに固定される。電動モータ20に接続されて駆動されるウォームギヤ21(駆動歯車)の両端の軸部22、23が、図2、図3に示す如く、出力軸14の軸と交差、本実施例では直交するように、軸受22A、23Aを介してギヤハウジング11Bに枢支される。電動モータ20の駆動軸20Aにはカップリング24が圧入され、図4に示す如く、ウォームギヤ21の軸部22にはカップリング25が圧入され、カップリング24とカップリング25がエチレンプロピレンゴム等からなるゴム継手26により連結される。ゴム継手26はゴム弾性を有し、環状中空芯26Aの外周に放射状をなす突起部26Bを備える。カップリング24の羽根部24A(不図示)とカップリング25の羽根部25Aがゴム継手26の周方向で相隣る各突起部26Bの対向間隙に順に嵌合され、電動モータ20の回転力がゴム継手26を介してウォームギヤ21に伝達される。
このとき、図3に示す如く、ウォームギヤ21の軸部22のための軸受22Aの外輪はギヤハウジング11Bに螺着されるベアリングナット27によりギヤハウジング11Bの段差孔に固定され、軸受22Aの内輪はウォームギヤ21の軸部22に設けたフランジ22Fと軸部22に圧入されたカップリング25により挟持される。これにより、ウォームギヤ21は軸方向へのガタなくギヤハウジング11Bに支持される。また、ウォームギヤ21はゴム継手26の弾性により、軸受22Aの幅方向中央近傍位置を中心として若干揺動できる。ウォームギヤ21のこの揺動はゴム継手26の弾性変形により吸収される。また、ゴム継手26の中空芯26Aの中空部に装填されたばね、本実施例では圧縮コイルばね28が、カップリング24の端面とウォームギヤ21の軸部22の端面との間に圧縮状態で装填され、ウォームギヤ21の軸方向に生じ得る振動を吸収する。
電動モータ20により駆動されるウォームギヤ21に噛合うウォームホイール29(従動歯車)が出力軸14の中間部に固定されている。電動モータ20はトルクセンサ15が検出した操舵トルクに応じて駆動され、この電動モータ20のトルクがウォームギヤ21とウォームホイール29の噛合い部を介して出力軸14に伝達され、ひいてはラック軸16に操舵アシスト力になって付与され、運転者がステアリングホイールに加えた操舵トルクをアシストする。
しかるに、電動パワーステアリング装置10にあっては、ウォームギヤ21とウォームホイール29の噛合い部のバックラッシュを除去するため、ウォームギヤ21とウォームホイール29の噛合い部に予圧を加える予圧手段30を有する。予圧手段30は、ウォームギヤ21の軸部23に設けた軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢する。
予圧手段30は、図5〜図7に示す如く、軸受ケース40とガイドケース50とばね60とを有する。本実施例では、予圧手段30が更にバンプストッパラバー70も有する。
軸受ケース40は、図8に示す如く、概ね円筒環状体41からなるものにされ、円筒環状体41の外周の周方向の1ヵ所から半径方向外方に短円筒状の筒突部42が突出されている。軸受ケース40は、ウォームギヤ21の軸部23のための軸受23Aを圧入状態で収容する丸孔状の軸受収容孔43を円筒環状体41の内周に備える。また、軸受ケース40は、軸受23Aを付勢するためのばね、本実施例ではコイルばね60を収容する丸孔状のばね収容孔44を上記軸受収容孔43の周方向の1ヵ所に交差させるように、筒突部42の中空部の軸方向に延在させて備える。軸受収容孔43は円筒環状体41の軸方向に貫通形成され、ばね収容孔44は円筒環状体41の半径方向に合致する筒突部42の軸方向に貫通形成される。
軸受ケース40の軸受収容孔43は、軸方向でウォームギヤ21とウォームホイール29との噛合い部から遠い側に小内径の環状段差部45を備え、環状段差部45を備えていない大内径の側に軸受23Aの外輪を装填する。軸受23Aの外輪の一端が環状段差部45の段差端面に当接する。軸受23Aの内輪は、ウォームギヤ21の軸部23の小径端に設けた段差端面に当接する。
軸受ケース40の筒突部42に備えたばね収容孔44は、本実施例では、ばね60とともにバンプストッパラバー70も装填する。即ち、筒状のバンプストッパラバー70におけるフランジ71の直下部である小外径部72がばね収容孔44に装填される。バンプストッパラバー70の小外径部72の先端面が軸受23Aの外輪の外周面に当接するとともに、バンプストッパラバー70のフランジ71が軸受ケース40の筒突部42に備えたばね収容孔44まわりの端面が形成する受面46と、ガイドケース50の後述するガイド孔53の内周の凹部54に設けた受面55との間で保持可能にされる。これにより、バンプストッパラバー70は軸受23Aの外輪の外周面とガイドケース50の内周の受面55との間で挟圧され、車輪側からの衝撃的逆入力を弾発的に吸収可能にする。
このとき、ばね60は軸受ケース40のばね収容孔44に収容されたバンプストッパラバー70の中空部に挿入され、ばね60は軸受23Aの外輪の外周面とガイドケース50の内周の受面55との間で挟圧され、軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢可能にする。
尚、軸受ケース40において、軸受収容孔43のばね収容孔44が開口する部分は環状段差部45の欠落部とされ、環状段差部45がばね60及びバンプストッパラバー70と軸受23Aの外輪の外周面との当接の支障になることを回避している。
軸受ケース40は、筒突部42、ばね収容孔44の中心軸に合致する円筒環状体41の直径線を挟む両側の外周に、被ガイド部101が設けられる。
ガイドケース50は、図5〜図7に示す如く、概ね円筒体51からなるものとされ、円筒体51の外周の周方向の1ヵ所に張出突部52が設けられている。ガイドケース50は、軸受ケース40を収容するガイド孔53を円筒体51の内周に備える。ガイドケース50は、ガイド孔53を概ね四角孔状にし、ガイド孔53の内周の相対する2面にガイド面102を形成する。ガイドケース50のガイド面102は、軸受ケース40の被ガイド部101が中間嵌めされて接し、該軸受ケース40が軸受23Aの所定の予圧方向へ移動するように、該軸受ケース40を案内する。
ガイドケース50は、突部52の内面側であり、ガイド孔53の内周のガイド面102が形成されない他の2面のうちの1面に凹部54を形成し、軸受ケース40の筒突部42及びバンプストッパラバー70のフランジ71がこの凹部54に装填される。凹部54はばね60とバンプストッパラバー70を支持する受面55を備えるものとされている。
予圧手段30は、軸受ケース40を含油ポリアセタール樹脂等のプラスチックからなる無給油ブッシュとし、ガイドケース50を鉄系焼結合金等の金属からなるものにしている。
予圧手段30は、図8に示す如く、軸受ケース40における環状体41の両側の外周に設けた各被ガイド部101に沿う肉厚内に空洞部47を備える。各空洞部47は軸受ケース40の軸方向に沿って、一端面から他端面に貫通形成される。
そして、予圧手段30は、ガイドケース50のガイド孔53の内周に備えたガイド面102を、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面102としている。そして、ガイドケース50の各ガイド面102に中間嵌めされて接する軸受ケース40の外周に設けた各被ガイド部101を、ガイドケース50の各平面状ガイド面102に接する凸曲面状被ガイド面101Aからなるものにしている。軸受ケース40の各空洞部47はそれらの凸曲面状被ガイド面101Aに沿うように延在されている。
予圧手段30は、ばね60及びバンプストッパラバー70が上述の如くに収容された軸受ケース40をガイドケース50に収容したものを、小組体31(図5)とする。そして、この小組体31の状態にあるガイドケース50をギヤハウジング11Bに設けてある孔状取付部90に装填する。ギヤハウジング11Bの取付部90は、その孔面の周方向の一部に、ガイドケース50のための凹状位置決め部91を設けている。他方、ガイドケース50の前述の突部52をギヤハウジング11Bの凹状位置決め部91に係合する被位置決め部としている。ガイドケース50の突部52をギヤハウジング11Bの凹状位置決め部91に係合させ、ギヤハウジング11Bの取付部90に対するガイドケース50の取付位置を位置決めすることにより、ガイドケース50のガイド面102による軸受ケース40の被ガイド部101の案内方向がウォームギヤ21の軸受23Aの所定の予圧方向に設定されるようにするものである。
小組体31のガイドケース50がギヤハウジング11Bの取付部90に装填された状態で、蓋板92がボルト93により取付部90の開口を閉じる。このとき、ギヤハウジング11Bの取付部90とガイドケース50との間には、ガイドケース50を径方向に押圧してガイドケース50のギヤハウジング11Bに対する径方向位置を定める径方向押圧手段94と、ガイドケース50を軸方向に押圧してガイドケース50のギヤハウジング11Bに対する軸方向位置を定める軸方向押圧手段95とを有する。
本実施例では、径方向押圧手段94と軸方向押圧手段95は、Oリングからなるものとされている。径方向押圧手段94は、図3に示す如く、ガイドケース50の円筒体51の一端側の外周に設けた小径段差部に装填され、ギヤハウジング11Bの取付部90の奥側の小径孔部の内周に径方向圧縮状態で挿着される。軸方向押圧手段95は、図3に示す如く、ガイドケース50の円筒体51の他端側の端面と蓋板92とに挟まれ、軸方向圧縮状態で挿填される。
従って、電動パワーステアリング装置10においてウォームギヤ21を組込む場合には、前述の予圧手段30の小組体31をギヤハウジング11Bの取付部90に装填する。このとき、小組体31のガイドケース50が備える突部52をギヤハウジング11Bの取付部90の凹状位置決め部91に係合し、ガイドケース50のガイド面102による軸受ケース40の被ガイド部101の案内方向がウォームギヤ21の軸受23Aの所定の予圧方向に設定される。また、ギヤハウジング11Bに対するガイドケース50の径方向の取付位置が径方向押圧手段94により規定される。
そして、軸受22A、カップリング25が軸部22に挿着されたウォームギヤ21がギヤハウジング11Bに挿入され、ウォームギヤ21の軸部23が予圧手段30の小組体31に組込済の軸受23Aに挿入される。また、ギヤハウジング11Bに螺着される前述のベアリングナット27により、ウォームギヤ21の軸部22に挿着されている軸受22Aがギヤハウジング11Bの段差孔に固定される。ウォームギヤ21は軸受22Aの軸方向中央近傍位置を中心として若干揺動できる。ギヤハウジング11Bの取付部90の開口が蓋板92により閉じられ、ギヤハウジング11Bに対するガイドケース50の軸方向の取付位置が軸方向押圧手段95により規定される。
こうして、予圧手段30の小組体31に収容されているばね60がウォームギヤ21の軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢し、ウォームギヤ21はばね60のばね力により軸受22Aの軸方向中央近傍位置を中心として揺動し、ウォームギヤ21とウォームホイール29の噛合い部に予圧を加えることができ、噛合い部のバックラッシュをなくすものになる。しかも、予圧手段30は軸受ケース40の被ガイド部101(凸曲面状被ガイド面101A)とガイドケース50のガイド面102の存在により、ウォームギヤ21の軸受23Aを正しく所定の予圧方向へ移動させるから、ウォームギヤ21はウォームホイール29の軸長方向に関して適正な噛合位置を保持することができるとともに、噛合反力の変動によるウォームギヤ21のラジアル方向への移動をスムースに行なわせることができる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)ガイドケース50に軸受ケース40が収容されるとき、ガイドケース50のガイド面102に接する軸受ケース40の被ガイド部101はその肉厚内に空洞部47が備えられる。従って、軸受ケース40の被ガイド部101は空洞部47を備えた肉厚の変形によって、ガイドケース50のガイド面102との過大接圧力を吸収でき、軸受23Aを所定の予圧方向へ安定的に移動させることができる。
(b)軸受23A及びばね60が収容された軸受ケース40を収容したガイドケース50が、ギヤハウジング11Bに設けた取付部90に取付けられてなる電動パワーステアリング装置10であって、軸受ケース40の被ガイド部101に沿う肉厚内に空洞部47を備えた。従って、車両のエンジン又は電動パワーステアリング装置10のモータ20等の発熱の影響下でプラスチック製軸受ケース40が、金属製ガイドケース50のガイド孔53内で膨張とすると、この膨張が軸受ケース40の空洞部47を備えた肉厚の変形によって吸収される。これにより、ガイドケース50に収容されている軸受23Aの転動性を損なうことがなく、ひいては駆動歯車の作動性を向上することができる。
(c)前記ギヤハウジング11Bの取付部90にガイドケース50のための凹状位置決め部91を設け、ガイドケース50に設けた突部52(被位置決め部)を上記凹状位置決め部91に係合させ、ギヤハウジング11Bの取付部90に対するガイドケース50の取付位置を位置決めすることにより、ガイドケース50による軸受ケース40の案内方向が前記軸受23Aの所定の予圧方向に設定される。従って、ガイドケース50をギヤハウジング11Bの取付部90に圧入する等しなくても、ギヤハウジング11Bによるガイドケース50の取付位置を位置決めでき、ギヤハウジング11Bへのガイドケース50の組付性を向上できる。これにより、ギヤハウジング11Bに対する予圧手段30の組立方向を簡易に設定しながら、駆動歯車の軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢できる。
(d)前記軸受ケース40が、環状体41の半径方向外方に突出する筒突部42を備え、この筒突部42をガイドケース50に設けた凹部54に装填するとともに、この筒突部42の軸方向に前記ばね収容孔44を延在させてなり、前記ガイドケース50のガイド孔53の内周に、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面102を備えるとともに、前記軸受ケース40の外周に、上記ガイドケース50の各平面状ガイド面102に接する2つの曲面状被ガイド面101Aを備え、前記軸受ケース40の空洞部47がそれらの曲面状被ガイド面101Aに沿うように延在される。従って、ギヤハウジング11Bに位置決めされて取付けられた上述(c)のガイドケース50に軸受ケース40を収容するに際し、軸受ケース40の筒突部42をガイドケース50の凹部54に収容することで、ガイドケース50の2つの平面状ガイド面102が軸受ケース40の2つの曲面状被ガイド面101Aをガイドする方向を規定するものになる。これにより、駆動歯車の軸受23Aを所定の予圧方向へ付勢できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、駆動歯車(ウォームギヤ)の軸受は転がり軸受に限らず、滑り軸受でも良い。
また、駆動歯車をウォームギヤ、従動歯車をウォームホイールとするものに限らず、駆動歯車をハイポイドピニオンとし、従動歯車をハイポイドホイールとするものでも良い。また、駆動歯車と従動歯車にベベルギヤを用いても良い。
本発明は、電動モータにより駆動される駆動歯車をギヤハウジングに枢支するとともに、駆動歯車に噛合う従動歯車を操舵軸に固定し、駆動歯車と従動歯車との噛合い部に予圧を加えるように、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ付勢する予圧手段を有してなり、予圧手段が、駆動歯車の軸受を収容する軸受収容孔を備え、軸受を付勢するためのばねを収容するばね収容孔を上記軸受収容孔に交差させて備えた環状体からなり、環状体の外周に被ガイド部が設けられてなる軸受ケースを有するとともに、軸受ケースを収容するガイド孔を備え、軸受ケースの被ガイド部に接して該軸受ケースが該軸受の所定の予圧方向へ移動するように案内するガイド面をガイド孔の内周に備えてなるガイドケースを有し、軸受及びばねが収容された軸受ケースを収容したガイドケースが、ギヤハウジングに設けた取付部に取付けられてなる電動パワーステアリング装置であって、軸受ケースの被ガイド部に沿う肉厚内に空洞部を備えた。これにより、駆動歯車と従動歯車のバックラッシュを除去するための予圧手段を有してなる電動パワーステアリング装置において、予圧手段により駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ安定的に移動させるとともに、予圧手段に組込まれる駆動歯車の作動性を向上することができる。
10 電動パワーステアリング装置
11A ギヤハウジング
11B ギヤハウジング
12 入力軸
14 出力軸(操舵軸)
20 電動モータ
21 ウォームギヤ(駆動歯車)
23A 軸受
29 ウォームホイール(従動歯車)
30 予圧手段
31 小組体
40 軸受ケース
41 環状体
43 軸受収容孔
44 ばね収容孔
46 受面
47 空洞部
50 ガイドケース
52 突部(被位置決め部)
53 ガイド孔
54 凹部
55 受面
60 ばね
70 バンプストッパラバー
90 取付部
91 凹状位置決め部
94 径方向押圧手段
95 軸方向方圧手段
101 被ガイド部
101A 凸曲面状被ガイド面
102 ガイド面

Claims (5)

  1. 電動モータにより駆動される駆動歯車をギヤハウジングに枢支するとともに、駆動歯車に噛合う従動歯車を操舵軸に固定し、駆動歯車と従動歯車との噛合い部に予圧を加えるように、駆動歯車の軸受を所定の予圧方向へ付勢する予圧手段を有してなり、
    予圧手段が、
    駆動歯車の軸受を収容する軸受収容孔を備え、軸受を付勢するためのばねを収容するばね収容孔を上記軸受収容孔に交差させて備えた環状体からなり、環状体の外周に被ガイド部が設けられてなる軸受ケースを有するとともに、
    軸受ケースを収容するガイド孔を備え、軸受ケースの被ガイド部に接して該軸受ケースが該軸受の所定の予圧方向へ移動するように案内するガイド面をガイド孔の内周に備えてなるガイドケースを有し、
    軸受及びばねが収容された軸受ケースを収容したガイドケースが、ギヤハウジングに設けた取付部に取付けられてなる電動パワーステアリング装置であって、
    軸受ケースの被ガイド部に沿う肉厚内に空洞部を備えてなる電動パワーステアリング装置。
  2. 前記空洞部が軸受ケースの軸方向に貫通して備えられる請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記ギヤハウジングの取付部にガイドケースのための位置決め部を設け、ガイドケースに設けた被位置決め部を上記位置決め部に係合させ、ギヤハウジングの取付部に対するガイドケースの取付位置を位置決めすることにより、ガイドケースによる軸受ケースの案内方向が前記軸受の所定の予圧方向に設定されてなる請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記軸受ケースが、環状体の半径方向外方に突出する筒突部を備え、この筒突部をガイドケースに設けた凹部に装填するとともに、この筒突部の軸方向に前記ばね収容孔を延在させてなり、
    前記ガイドケースのガイド孔の内周に、相対して平行をなす2つの平面状ガイド面を備えるとともに、
    前記軸受ケースの外周に、上記ガイドケースの各平面状ガイド面に接する2つの曲面状被ガイド面を備え、
    前記軸受ケースの空洞部がそれらの曲面状被ガイド面に沿うように延在されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
  5. 前記軸受ケースがプラスチックからなり、ガイドケースが金属からなる請求項1〜4のいずれかに記載の電動パワーステアリング装置。
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