JP2013202650A - 板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易な構造で上型の全長より長い全長を有する板材を曲げ加工することができる板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法を提供する。
【解決手段】上部テーブル3と、この上部テーブル3に固定された上型5と、上部テーブル3に対向して配置された下部テーブル7と、この下部テーブル7に固定された下型9とを備え、上型5と下型9との間に上型5の全長より長い全長を有する板材を配置させ、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させることにより上型5と下型9とで板材を曲げ加工する板材曲げ加工装置1において、上型5が、板材を曲げ加工する加工部13と、この加工部13の一端部に設けられ加工部13の板材の加工により板材が上型5側へ変形することを抑制する抑制部15とを有した。
【選択図】図1
【解決手段】上部テーブル3と、この上部テーブル3に固定された上型5と、上部テーブル3に対向して配置された下部テーブル7と、この下部テーブル7に固定された下型9とを備え、上型5と下型9との間に上型5の全長より長い全長を有する板材を配置させ、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させることにより上型5と下型9とで板材を曲げ加工する板材曲げ加工装置1において、上型5が、板材を曲げ加工する加工部13と、この加工部13の一端部に設けられ加工部13の板材の加工により板材が上型5側へ変形することを抑制する抑制部15とを有した。
【選択図】図1
Description
本発明は、板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法に関する。
従来、板材曲げ加工装置としては、上部テーブルと、この上部テーブルに固定された上型としてのパンチローラと、上部テーブルに対向して配置された下部テーブルと、この下部テーブルに固定された下型としてのダイとを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この板材曲げ加工装置では、パンチローラが上部テーブルのありみぞ内を摺動可能なパンチローラホルダに自由回転可能に軸支され、パンチローラホルダに設けられたボールねじを介して可逆転式モータによりパンチローラホルダが往復運動を行うように構成されている。
このように構成された板材曲げ加工装置では、下部テーブル側に配置された板材としてのワーク素材に対して上部テーブルを下降させ、パンチローラによってワーク素材の端部を局部的に曲げ加工し、ボールねじを駆動させてパンチローラを移動してワーク素材に対する局部的曲げ加工を継続する。
このような板材曲げ加工装置により、上型の全長より長い全長を有する板材を連続して曲げ加工することでき、不連続な曲げ加工による各加工回数毎の連続部の板材の変形などの加工品質の低下を抑制すると共に、装置の大型化、高コスト化を防止している。
しかしながら、上記のような板材曲げ加工装置では、上部テーブルに対して上型を往復運動させる機構を必要とすると共に、加工する板材に対して特異な設定を必要とするなど、上型の全長より長い全長を有する板材を曲げ加工する機構が非常に複雑化していた。
そこで、この発明は、簡易な構造で上型の全長より長い全長を有する板材を曲げ加工することができる板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法の提供を目的としている。
請求項1記載の発明は、上部テーブルと、この上部テーブルに固定された上型と、前記上部テーブルに対向して配置された下部テーブルと、この下部テーブルに固定された下型とを備え、前記上型と前記下型との間に前記上型の全長より長い全長を有する板材を配置させ、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させることにより前記上型と前記下型とで前記板材を曲げ加工する板材曲げ加工装置であって、前記上型は、前記板材を曲げ加工する加工部と、この加工部の一端部に設けられ前記加工部の前記板材の加工により前記板材が前記上型側へ変形することを抑制する抑制部とを有することを特徴とする。
この板材曲げ加工装置では、上型が加工部の一端部に設けられ加工部の板材の加工により板材が上型側へ変形することを抑制する抑制部を有するので、加工部の加工による板材の非加工部分の変形を抑制でき、不連続な曲げ加工であっても上型の全長より長い全長を有する板材の加工品質を保持することができる。
従って、このような板材曲げ加工装置では、上型に加工部と抑制部とを設けるだけであるので、板材を曲げ加工する構造を簡易化することができ、簡易な構造で上型の全長より長い全長を有する板材を曲げ加工することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の板材曲げ加工装置であって、前記抑制部は、前記上部テーブル側に向けて上り傾斜となる傾斜面を有することを特徴とする。
この板材曲げ加工装置では、抑制部が上部テーブル側に向けて上り傾斜となる傾斜面を有するので、加工部の加工によって上型側へ変形しようとする板材の非加工部分の応力を傾斜面によって分散させることができ、加工部の加工による板材の変形を抑制することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の板材曲げ加工装置であって、前記上型には、前記加工部を挟んで前記抑制部の反対側に位置され、前記加工部によって曲げ加工された板材の前記加工部の他端部側への移動を案内するガイド部が設けられていることを特徴とする。
この板材曲げ加工装置では、上型に加工部によって曲げ加工された板材の加工部の他端部側への移動を案内するガイド部が設けられているので、曲げ加工された板材の移動を安定化させることができ、上型の全長より長い全長を有する板材の曲げ加工の作業性を向上することができる。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法であって、前記上型の加工部と前記下型との間に前記板材の一端側を配置させ、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させて前記上型の加工部と前記下型とで前記板材を曲げ加工する第1行程と、一端側が曲げ加工された前記板材を前記加工部の他端側へ移動させ、前記板材の非加工部分を前記上型の加工部と前記下型との間に配置させる第2行程と、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させて前記上型の加工部と前記下型とで前記板材の非加工部分を曲げ加工する第3行程とを有することを特徴とする。
この板材曲げ加工方法では、抑制部によって第1行程における板材の上型側への変形が抑制されているので、第2行程によって移動された板材の非加工部分を曲げ加工する第3行程を曲げ加工されていない板材を曲げ加工する第1行程と同様に行うことができ、簡易な構造の板材曲げ加工装置であっても、上型の全長より長い全長を有する板材を品質よく曲げ加工することができる。
本発明によれば、簡易な構造で上型の全長より長い全長を有する板材を曲げ加工することができる板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法を提供することができるという効果を奏する。
図1〜図4を用いて本発明の実施の形態に係る板材曲げ加工装置及び板材曲げ加工方法について説明する。
本実施の形態に係る板材曲げ加工装置1は、上部テーブル3と、この上部テーブル3に固定された上型5と、上部テーブル3に対向して配置された下部テーブル7と、この下部テーブル7に固定された下型9とを備えている。
また、板材曲げ加工装置1は、上型5と下型9との間に上型5の全長Lより長い全長を有する板材11を配置させ、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させることにより上型5と下型9とで板材11を曲げ加工する。
そして、上型5は、板材11を曲げ加工する加工部13と、この加工部13の一端部に設けられ加工部13の板材11の加工により板材11が上型5側へ変形することを抑制する抑制部15とを有する。
また、抑制部15は、上部テーブル3側に向けて上り傾斜となる傾斜面17を有する。
さらに、上型5には、加工部13を挟んで抑制部15の反対側に位置され、加工部13によって曲げ加工された板材11の加工部13の他端部側への移動を案内するガイド部19が設けられている。
また、板材曲げ加工装置1を用いた板材曲げ加工方法は、上型5の加工部13と下型9との間に板材11の一端側を配置させ、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させて上型5の加工部13と下型9とで板材11を曲げ加工する第1行程と、一端側が曲げ加工された板材11を加工部13の他端側へ移動させ、板材11の非加工部分を上型5の加工部13と下型9との間に配置させる第2行程と、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させて上型5の加工部13と下型9とで板材11の非加工部分を曲げ加工する第3行程とを有する。
図1〜図4に示すように、上部テーブル3は、下部テーブル7の上方に下部テーブル7から離間して配置され、電動モータなどを有する駆動機構(不図示)に接続されて下部テーブル7に対して昇降可能とされている。この上部テーブル3には、ボルトなどの固定手段(不図示)によって上型ホルダ(不図示)が固定されており、この上型ホルダを介して上型5が上部テーブル3と一体的に配置されている。
上型5は、直方体状に形成され、上型ホルダとの間にそれぞれ凹凸形状の係合部21が形成されて上型ホルダの側面からスライド式に組付けられ、ボルトなどの固定手段(不図示)によって上型ホルダに固定される。
この上型5の下型9側の端面には、V字状に形成された加工部13が設けられている。なお、加工部13は、上型5の全長Lより短く設定されている。この加工部13は、上部テーブル3の下降によって板材11を押圧し、板材11を曲げ加工するパンチとなっている。この上型5の下方には、下部テーブル7が設置されている。
下部テーブル7は、上部テーブル3及び上型5の下方に上部テーブル3及び上型5から離間して配置されている。この下部テーブル7には、ボルトなどの固定手段(不図示)によって下型ホルダ(不図示)が固定されており、この下型ホルダを介して下型9が下部テーブル7と一体的に配置されている。
下型9は、直方体状に形成されて上型5の全長Lと同一の全長を有し、下型ホルダとの間にそれぞれ凹凸形状の係合部(不図示)が形成されて下型ホルダの側面からスライド式に組付けられ、ボルトなどの固定手段(不図示)によって下型ホルダに固定される。
この下型9の上型5側の端面には、板材11を所定角度曲げ加工するために設定されたV溝(不図示)が形成されている。このV溝は、上型5の加工部13とで板材11を挟み込んで押圧(加圧)して曲げ加工するダイとなっている。
このような上型5と下型9との間に配置されて曲げ加工されるワークとしての板材11は、鋼などからなり、上型5の全長L(図1における左右方向の長さ)より長い全長を有している。
このような板材11は、V字状に形成された加工部13が全長Lにわたって設けられた従来の上型を用いて曲げ加工されると、上型5の一端側(図1における左側)に位置する板材11の加工を施していない非加工部分が上型5側に変形してしまう。このような変形した板材11を上型5の他端側(図1における右側)に移動させ、板材11の非加工部分を連続して曲げ加工することは、加工品質の低下につながってしまう。そこで、上型5には、抑制部15が設けられている。
抑制部15は、加工部13の一端部(図1における左側)に設けられ、上部テーブル3側に向けて上り傾斜となる傾斜面17を有する。なお、傾斜面17と加工部13との境界部23には、R加工が施されており、加工部13の曲げ加工による応力集中を防止している。
この抑制部15は、加工部13の加工によって上型5側へ変形しようとする板材11の非加工部分にかかる応力を傾斜面17に沿わせて分散させ、板材11の非加工部分の変形を抑制する。
このような抑制部15によって変形が抑制された板材11は、加工部13によって曲げ加工された部分が上型5の他端側(図1における右側)に移動され、非加工部分が加工部13と下型9との間に配置されて加工部13によって曲げ加工される。このときの板材11の上型5の他端側への移動は、ガイド部19によって案内される。
ここで、板材11の曲げ加工を行う場合、板材11を上型5と下型9との間に配置させる際には、板材11を上型5及び下型9の正面側(図1における紙面側)から挿入させ、板材11を規制部などに突き当てている。このため、加工部13によって曲げ加工された板材11を上型5の他端側に移動した後、板材11の曲げ加工された部分を規制部などに突き当ててしまうと、板材11の所望の加工位置と加工部13とがずれてしまう。そこで、上型5には、ガイド部19が設けられている。
ガイド部19は、加工部13を挟んで抑制部15の反対側に位置され、ボルト25と接続部材27とによって加工部13から離間するように上型5に固定されている。また、ガイド部19の下型9側は、加工部13と同一形状をなしており、上型5の長さ方向に対して加工部13と同一位置に配置されている。
このガイド部19は、加工部13によって一端側が曲げ加工された板材11が上型5の他端側へ移動される際に、板材11の曲げ加工された部分に挿入され、板材11の移動を案内する。このようなガイド部19により、容易に加工部13によって加工された板材11を移動させることができ、板材11の所望の加工位置と加工部13とのずれを防止することができる。
このように構成された板材曲げ加工装置1を用いた板材曲げ加工方法は、まず、上型5の加工部13と下型9との間に板材11の一端側を配置させる。このとき、板材11を規制部などに突き当て、板材11の加工部分を位置決めする。この状態で、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させて上型5の加工部13と下型9とで板材11を挟み込んで押圧して曲げ加工する。(第1行程)
次に、第1行程によって一端側が曲げ加工された板材11を、加工部13の他端側へ移動させ、板材11の非加工部分を上型5の加工部13と下型9との間に配置させる。このとき、板材11の曲げ加工された部分は、ガイド部19に挿入され、板材11の移動が案内される。(第2行程)
そして、第2行程によって移動された板材11を、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させて上型5の加工部13と下型9とで板材11の非加工部分を挟み込んで押圧して曲げ加工する。(第3行程)
このような行程を板材11の全長L、もしくは板材11の加工したい部分の長さ分だけ繰り返すことにより、上型5の全長Lより長い全長を有する板材11を曲げ加工することができると共に、板材11の加工品質を保持することができる。
次に、第1行程によって一端側が曲げ加工された板材11を、加工部13の他端側へ移動させ、板材11の非加工部分を上型5の加工部13と下型9との間に配置させる。このとき、板材11の曲げ加工された部分は、ガイド部19に挿入され、板材11の移動が案内される。(第2行程)
そして、第2行程によって移動された板材11を、上部テーブル3を下部テーブル7に対して相対的に移動させて上型5の加工部13と下型9とで板材11の非加工部分を挟み込んで押圧して曲げ加工する。(第3行程)
このような行程を板材11の全長L、もしくは板材11の加工したい部分の長さ分だけ繰り返すことにより、上型5の全長Lより長い全長を有する板材11を曲げ加工することができると共に、板材11の加工品質を保持することができる。
このような板材曲げ加工装置1では、上型5が加工部13の一端部に設けられ加工部13の板材11の加工により板材11が上型5側へ変形することを抑制する抑制部15を有するので、加工部13の加工による板材11の非加工部分の変形を抑制でき、不連続な曲げ加工であっても上型5の全長Lより長い全長を有する板材11の加工品質を保持することができる。
従って、このような板材曲げ加工装置1では、上型5に加工部13と抑制部15とを設けるだけであるので、板材11を曲げ加工する構造を簡易化することができ、簡易な構造で上型5の全長Lより長い全長を有する板材11を曲げ加工することができる。
また、抑制部15は、上部テーブル3側に向けて上り傾斜となる傾斜面17を有するので、加工部13の加工によって上型5側へ変形しようとする板材11の非加工部分の応力を傾斜面17によって分散させることができ、加工部13の加工による板材11の変形を抑制することができる。
さらに、上型5には、加工部13によって曲げ加工された板材11の加工部13の他端部側への移動を案内するガイド部19が設けられているので、曲げ加工された板材11の移動を安定化させることができ、上型5の全長Lより長い全長を有する板材11の曲げ加工の作業性を向上することができる。
また、板材曲げ加工装置1を用いた板材曲げ加工方法では、抑制部15によって第1行程における板材11の上型5側への変形が抑制されているので、第2行程によって移動された板材11の非加工部分を曲げ加工する第3行程を曲げ加工されていない板材11を曲げ加工する第1行程と同様に行うことができ、簡易な構造の板材曲げ加工装置1であっても、上型5の全長Lより長い全長を有する板材11を品質よく曲げ加工することができる。
なお、本発明の実施の形態に係る板材曲げ加工装置では、抑制部が加工部の一端部に設けられているが、これに限らず、抑制部を設ける位置は板材を曲げ加工した後、板材を移動させる方向の下流側に位置する加工部の端部に設ければよい。
また、抑制部は、上部テーブル側に向けて上り傾斜となる直線状の傾斜面を有するが、これに限らず、傾斜面を曲面状とするなど、加工部の曲げ加工によって板材の非加工部分にかかる応力を分散できる形状であればどのような形態であってもよい。
さらに、下型の全長は、上型の全長と同一に設定されているが、下型の全長を上型の全長より長く設定する、もしくは下型を複数に分割して配置するなど、上型との挟み込みによって板材の曲げ加工を行える設定であれば、下型の全長や形態はどのような設定であってもよい。
1…加工装置
3…上部テーブル
5…上型
7…下部テーブル
9…下型
L…上型の全長
11…板材
13…加工部
15…抑制部
17…傾斜面
19…ガイド部
3…上部テーブル
5…上型
7…下部テーブル
9…下型
L…上型の全長
11…板材
13…加工部
15…抑制部
17…傾斜面
19…ガイド部
Claims (4)
- 上部テーブルと、この上部テーブルに固定された上型と、前記上部テーブルに対向して配置された下部テーブルと、この下部テーブルに固定された下型とを備え、前記上型と前記下型との間に前記上型の全長より長い全長を有する板材を配置させ、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させることにより前記上型と前記下型とで前記板材を曲げ加工する板材曲げ加工装置であって、
前記上型は、前記板材を曲げ加工する加工部と、この加工部の一端部に設けられ前記加工部の前記板材の加工により前記板材が前記上型側へ変形することを抑制する抑制部とを有することを特徴とする板材曲げ加工装置。 - 請求項1記載の板材曲げ加工装置であって、
前記抑制部は、前記上部テーブル側に向けて上り傾斜となる傾斜面を有することを特徴とする板材曲げ加工装置。 - 請求項1又は2記載の板材曲げ加工装置であって、
前記上型には、前記加工部を挟んで前記抑制部の反対側に位置され、前記加工部によって曲げ加工された板材の前記加工部の他端部側への移動を案内するガイド部が設けられていることを特徴とする板材曲げ加工装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法であって、
前記上型の加工部と前記下型との間に前記板材の一端側を配置させ、前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させて前記上型の加工部と前記下型とで前記板材を曲げ加工する第1行程と、
一端側が曲げ加工された前記板材を前記加工部の他端側へ移動させ、前記板材の非加工部分を前記上型の加工部と前記下型との間に配置させる第2行程と、
前記上部テーブルを前記下部テーブルに対して相対的に移動させて前記上型の加工部と前記下型とで前記板材の非加工部分を曲げ加工する第3行程とを有することを特徴とする板材曲げ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012073757A JP2013202650A (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 板材曲げ加工装置及びこの板材曲げ加工装置を用いた板材曲げ加工方法 |
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Cited By (1)
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JP7050984B2 (ja) | 2014-04-01 | 2022-04-08 | 株式会社アマダ | ワーク端縁の残留応力低減方法 |
-
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- 2012-03-28 JP JP2012073757A patent/JP2013202650A/ja active Pending
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