JP2013202179A - Pachinko game machine - Google Patents
Pachinko game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013202179A JP2013202179A JP2012073910A JP2012073910A JP2013202179A JP 2013202179 A JP2013202179 A JP 2013202179A JP 2012073910 A JP2012073910 A JP 2012073910A JP 2012073910 A JP2012073910 A JP 2012073910A JP 2013202179 A JP2013202179 A JP 2013202179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- special symbol
- main control
- variation pattern
- big hit
- control cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
本発明は、パチンコ遊技機の技術に関する。 The present invention relates to a technique of a pachinko gaming machine.
従来、パチンコ遊技機においては、図柄表示装置の液晶表示部に表示された図柄により大当り判定手段の大当り判定の判定結果を遊技者に報知する。これに対して、大当り判定の判定結果が大当りである場合に、液晶表示部に表示された図柄よりも前に、前記大当りとの判定結果を遊技者に突発的に報知するパチンコ遊技機の技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。 Conventionally, in a pachinko gaming machine, the determination result of the jackpot determination by the jackpot determination means is notified to the player by a symbol displayed on the liquid crystal display unit of the symbol display device. On the other hand, pachinko gaming machine technology that suddenly notifies the player of the determination result of the big hit before the symbol displayed on the liquid crystal display unit when the determination result of the big hit determination is a big hit Is known. For example, as described in Patent Document 1.
しかし、特許文献1に記載の技術では、大当りとの判定結果を遊技者に突発的に報知する場合に、液晶表示部に表示される予告演出は、前記大当り判定の判定結果が大当りであることを意識した抽選によって選択されていた。したがって、大当りとの判定結果を遊技者に突発的に報知する場合であっても、前記予告演出によって遊技者に十分な突発感を与えることができなかった。 However, in the technique described in Patent Document 1, when the player is suddenly notified of the determination result of a big hit, the notice effect displayed on the liquid crystal display unit is that the determination result of the big hit determination is a big hit. It was selected by lottery that was conscious of. Therefore, even if the player is suddenly notified of the determination result of the big hit, the player cannot be given a sufficient sudden feeling by the notice effect.
本発明は上記の如く状況に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、大当り判定手段の大当り判定の判定結果が大当りであることを遊技者に突発的に報知する場合に、液晶表示部に表示される予告演出によって遊技者に十分な突発感を与えることができるパチンコ遊技機を提供することである。 The present invention has been made in view of the situation as described above, and the problem to be solved is when the player is suddenly notified that the determination result of the jackpot determination by the jackpot determination means is a jackpot. It is an object of the present invention to provide a pachinko gaming machine that can give a player a sufficient sudden feeling by a notice effect displayed on a liquid crystal display unit.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。 The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
即ち、請求項1においては、遊技球が転動する遊技領域を有する遊技盤と、前記遊技領域に配置されて、遊技球が入球可能な始動口と、遊技球の前記始動口への入球に応じて、遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、前記大当り判定の判定結果を表示部に表示された図柄により遊技者に突発的に報知する表示装置と、前記大当り判定の判定結果が大当りの場合に、前記表示部に表示された図柄よりも前に前記大当りとの判定結果を遊技者に報知する大当り確定報知手段と、前記表示部に表示された図柄の変動パターンが規定される変動パターンテーブルと、前記変動パターンテーブルを用いて、前記表示部に表示される前記大当り判定の判定結果の予告演出を抽選する予告演出抽選手段と、を備え、前記変動パターンテーブルは、前記大当り判定の判定結果が外れの場合に使用される外れ用変動パターンテーブルを有し、前記予告演出抽選手段は、前記大当り確定報知手段により前記大当りとの判定結果を遊技者に報知する場合に、前記外れ用変動パターンテーブルを用いて予告演出を抽選することを特徴とするものである。 That is, in claim 1, a game board having a game area in which a game ball rolls, a start port arranged in the game area and into which a game ball can enter, and an entrance of the game ball to the start port are provided. Depending on the ball, the jackpot determining means for determining whether or not the jackpot is a big hit that gives a gaming state advantageous to the player, and the result of the determination of the jackpot determination is suddenly given to the player And a jackpot confirmation notifying means for notifying the player of the determination result of the jackpot before the symbol displayed on the display unit when the determination result of the jackpot determination is a jackpot, A variation pattern table in which a variation pattern of a symbol displayed on the display unit is defined, and a notice effect lottery means for lottering the announcement effect of the determination result of the jackpot determination displayed on the display unit using the variation pattern table When The variation pattern table has a variation pattern table for use when the determination result of the big hit determination is out, and the notice effect lottery means determines the big hit by the big hit determination notification means. When notifying the player of the result, the notice effect is lottery using the variation pattern table for detachment.
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。 As effects of the present invention, the following effects can be obtained.
本発明においては、パチンコ遊技機は、大当り判定手段の大当り判定の判定結果が大当りであることを遊技者に突発的に報知する場合に、液晶表示部に表示される予告演出によって遊技者に十分な突発感を与えることができる。 In the present invention, when the pachinko gaming machine suddenly notifies the player that the determination result of the big hit determination by the big hit determination means is a big hit, the notice effect displayed on the liquid crystal display unit is sufficient for the player. Can give a sudden sensation.
次に、発明の実施の形態を説明する。 Next, embodiments of the invention will be described.
まず、本発明の一実施形態に係る遊技機1の全体的な構成について説明する。
なお、以下の説明では、遊技機1を遊技者から見て、手前側を遊技機1の前側とし、奥側を遊技機1の後側として、前後方向を規定する。また、遊技機1を遊技者から見て、左手側を遊技機1の左側とし、右手側を遊技機1の右側として、左右方向を規定する。
First, the overall configuration of the gaming machine 1 according to an embodiment of the present invention will be described.
In the following description, when the gaming machine 1 is viewed from the player, the front side is defined as the front side of the gaming machine 1 and the back side is defined as the rear side of the gaming machine 1 to define the front-rear direction. Further, when the gaming machine 1 is viewed from the player, the left and right directions are defined with the left hand side as the left side of the gaming machine 1 and the right hand side as the right side of the gaming machine 1.
遊技機1は、図1及び図2が示すように、主として、外枠2と、中枠3と、窓枠5と、により構成される枠体に、各種の遊技部品が取り付けられて形成される。
As shown in FIGS. 1 and 2, the gaming machine 1 is mainly formed by attaching various gaming parts to a frame body constituted by an
外枠2は、遊技機1の外郭を成し、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。外枠2は、パチンコホール等の遊技場に設けられた台島に設置される。外枠2には、中枠3が設けられる。
The
中枠3は、前後面が開口された略四角筒状に形成される枠体である。中枠3は、外枠2の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。中枠3には、遊技盤4と、窓枠5と、下皿ユニット6と、が設けられる。
The
遊技盤4は、略平板状に形成される部材である。遊技盤4は、中枠3の下側を除く略全面に渡って配置される。遊技盤4は、中枠3に着脱自在に取り付けられる。遊技盤4の前側面には、遊技球が転動する領域である遊技領域7が形成される(図3参照)。
The
窓枠5は、略平板状に形成される枠体である。窓枠5は、遊技盤4の前方に配置される。窓枠5は、中枠3の前側の開口部にヒンジ等の軸支部材を介して回動可能に支持される。窓枠5の略中央には、略円形状の窓枠開口部8が開口される。窓枠開口部8は、透明板13により被覆される。これによって、遊技者は、前方から透明板13を介して窓枠5の後方に配置された遊技盤4の遊技領域7を視認することができる。窓枠開口部8の下方には、発射前の遊技球が貯溜される上皿9が配設される。窓枠開口部8の左右上方には、スピーカ10がそれぞれ配設される。
The window frame 5 is a frame formed in a substantially flat plate shape. The window frame 5 is disposed in front of the
下皿ユニット6は、中枠3の下側であって窓枠5の下方に取り付けられる。下皿ユニット6の略中央には、上皿9から溢れた遊技球が貯溜される下皿11が配設される。下皿ユニット6の右側部であって下皿11の右方には、発射ハンドル12が配設される。発射ハンドル12は、回動操作されることによって上皿9に貯溜された遊技球を遊技盤4の遊技領域7へ向けて発射可能に構成される。
The lower dish unit 6 is attached below the
次に、遊技領域7の構成について、図3及び図4を用いてさらに詳細に説明する。
Next, the configuration of the
遊技領域7は、遊技盤4の前側面にガイドレール20によって区画形成される。ガイドレール20は、略円弧状に形成された帯状の部材である。ガイドレール20は、遊技盤4の前側面に正面視で略円形状を形成するように配置される。つまり、遊技領域7は、ガイドレール20によって正面視で略円形状に区画形成される。遊技領域7内には、図示せぬ複数の遊技釘が植設される。発射ハンドル12の回動操作によって遊技領域7内に放出された遊技球は、前記遊技釘に衝突しながら当該遊技領域7内を下方へ向けて落下する(転動する)。
The
遊技領域7には、始動ゲート21と、始動口22と、可変入賞装置23と、大入賞装置24と、普通図柄表示装置25と、特別図柄表示装置26と、装飾図柄表示装置27と、上部可動役物1100と、が設けられる。
The
始動ゲート21は、遊技領域7内の左部に配置される。始動ゲート21は、上下方向に貫通した平面視略コの字状に形成され、その内側を遊技球が通過可能に構成される。始動ゲート21の内側には、近接スイッチからなる始動ゲートセンサ28が配設される。始動ゲートセンサ28は、遊技球が始動ゲート21を通過すると当該通過を検知して、始動ゲート通過信号を出力する。
The
始動口22は、遊技領域7内の下部に配置される。始動口22は、上面が開口されたポケット状に形成され、その内部に遊技球が入球(入賞)可能に構成される。始動口22の内部には、近接スイッチからなる始動口センサ29が配設される。始動口センサ29は、遊技球が始動口22に入賞すると当該入賞を検知して、始動口入賞信号を出力する。
The
可変入賞装置23(普通電動役物)は、遊技領域7内の下部に配置される。可変入賞装置23の内部には、上述の如く始動口22が設けられる。始動口22の左右上方には、可動片30・30が相互に対向して配設される。可動片30・30には、可動片用ソレノイド31が連結される。そして、可動片30・30は、可動片用ソレノイド31によって、遊技球が始動口22に入賞することが困難な閉塞状態と、遊技球が始動口22に入賞することが容易な開放状態と、を切り替え可能に構成される。
The variable winning device 23 (ordinary electric accessory) is arranged in the lower part in the
大入賞装置24(特別電動役物)は、遊技領域7内の下部であって、可変入賞装置23よりも下方に配置される。大入賞装置24には、大入賞口32が設けられる。大入賞口32は、正面視で左右方向に細長い略矩形状に形成される。大入賞口32は、大入賞口扉33によって被覆される。大入賞口扉33は、下端を支点として遊技領域7に対して前後回りに回動可能に支持される。大入賞口扉33には、大入賞口扉用ソレノイド34が連結される。そして、大入賞口扉33は、大入賞口扉用ソレノイド34によって、遊技球が大入賞口32に入賞することができる開放状態と、遊技球が大入賞口32に入賞することができない閉塞状態と、を切り替え可能に構成される。また、大入賞口32の内部には、近接スイッチからなる大入賞口センサ35が配設される。大入賞口センサ35は、遊技球が大入賞口32に入賞すると当該入賞を検知して、大入賞口入賞信号を出力する。
The big winning device 24 (special electric accessory) is arranged in the lower part of the
普通図柄表示装置25は、普通図柄39の変動を表示し、普通図柄遊技の当り判定の結果を表示(報知)する装置である。普通図柄表示装置25は、遊技領域7内の右下部に配置される。普通図柄表示装置25には、普通図柄39を表示するためのLED表示部36が設けられる。
なお、本実施形態では、普通図柄39の図柄要素として、「○」及び「×」の図柄が使用される。「○」及び「×」の図柄は、LED表示部36に、交互に変動しながら表示される。そして、普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、「○」の図柄で変動が停止される。一方、普通図柄遊技の当り判定の結果がハズレであると、「×」の図柄で変動が停止される。
The normal
In the present embodiment, symbols “◯” and “x” are used as the symbol elements of the
特別図柄表示装置26は、特別図柄41の変動を表示し、特別図柄遊技の大当り判定の結果を表示(報知)する装置である。特別図柄表示装置26は、遊技領域7内の右下部であって、普通図柄表示装置25に隣接して配置される。
なお、本実施形態では、特別図柄41を表示するための7セグメントLED表示部40が設けられる。特別図柄41は、7セグメントLED表示部40にて変動しながら表示される。そして、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、所定の当り図柄で変動が停止される。一方、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、所定のハズレ図柄で変動が停止される。
The special
In the present embodiment, a 7-segment
装飾図柄表示装置27は、複数の装飾図柄43・43・43の変動を表示し、装飾図柄遊技の当り判定の結果(特別図柄遊技の大当り判定の結果)を表示(報知)する装置である。装飾図柄表示装置27には、装飾図柄43・43・43の表示領域としての液晶表示部42が設けられる。装飾図柄表示装置27は、液晶表示部42を前方へ向けた状態で、遊技領域7の略中央に開口された開口部44に取り付けられる。液晶表示部42には、左・中・右の3つの変動領域が形成される。3つの変動領域では、装飾図柄43・43・43がそれぞれ独立して変動しながら表示される。そして、装飾図柄43・43・43の変動が停止すると、3つの装飾図柄43・43・43が横一列に並んだ状態で表示される。
なお、本実施形態では、装飾図柄43・43・43の図柄要素として、「0」「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」の数字図柄が使用される。
The decorative
In this embodiment, numerical symbols “0”, “1”, “2”, “3”, “4”, “5”, “6”, and “7” are used as the symbol elements of the decorative symbols 43, 43, and 43. .
なお、「装飾図柄43の変動」とは、「0」から「7」までの図柄が、所定の変動時間内で順番に繰り返して(循環して)変化することである。そして、所定の変動時間が経過すると、装飾図柄43の変動が停止され、「0」から「7」までのうち一つの図柄が確定図柄となる。そして、液晶表示部42の3つの変動領域に停止(確定)した装飾図柄43・43・43の図柄(確定図柄)の組み合わせに応じて、装飾図柄遊技の当り判定の結果が表示される。 Note that “decoration of the decorative pattern 43” means that the symbols from “0” to “7” are repeatedly (circulated) in order within a predetermined variation time. Then, when the predetermined fluctuation time has elapsed, the fluctuation of the decorative symbol 43 is stopped, and one symbol from “0” to “7” becomes the confirmed symbol. Then, the result of the decorative symbol game hit determination is displayed according to the combination of the symbols (definite symbols) of the decorative symbols 43, 43, and 43 stopped (determined) in the three variable areas of the liquid crystal display unit 42.
装飾図柄43・43・43の変動は、特別図柄表示装置26における特別図柄41の変動の停止に応じて停止する。また、装飾図柄遊技の当り判定の結果は、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じて決定される。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りとなる。また、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると、装飾図柄遊技の当り判定の結果がハズレとなる。
The variation of the decorative symbols 43, 43, and 43 stops in response to the stop of the variation of the
また、本実施形態では、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、液晶表示部42の3つの変動領域に停止した装飾図柄43・43・43の図柄の組み合わせは、全てが同一種類の図柄となる。つまり、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、液晶表示部42の3つの変動領域に停止した装飾図柄43・43・43の図柄の組み合わせは、「000」「111」「222」「333」「444」「555」「666」「777」のうちいずれかの組み合わせとなる。 Also, in this embodiment, if the result of the decorative symbol game hit determination is a win, the combinations of the decorative symbols 43, 43, and 43 stopped in the three variable areas of the liquid crystal display unit 42 are all of the same type. It becomes the design of. That is, if the result of the winning determination of the decorative symbol game is a winning combination of the decorative symbols 43, 43 and 43 stopped in the three variable areas of the liquid crystal display unit 42 is “000” “111” “222”. Any combination of “333”, “444”, “555”, “666”, and “777”.
また、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、条件装置の作動が開始して遊技状態が通常遊技状態から大当り遊技状態へ移行する。そして、条件装置の作動が開始すると、役物連動作動装置の作動が開始する。役物連続作動装置の作動が開始すると、大入賞装置24の大入賞口32の開放状態と閉塞状態とが切り替えられて大当り遊技が開始される。なお、役物連続作動装置とは、大入賞装置24を連続して作動させる装置である。また、条件装置とは、その作動を開始することによって、役物連続作動装置の作動を開始させる装置である。
If the result of the decorative symbol game hit determination is win, the operation of the condition device is started and the gaming state shifts from the normal gaming state to the big hit gaming state. Then, when the operation of the condition device starts, the operation of the accessory interlocking operation device starts. When the operation of the accessory continuous operation device is started, the open state and the closed state of the large winning
なお、「大当り遊技」とは、大当り遊技状態での遊技であり、通常(大当り遊技が開始される前)よりも有利となる遊技状態が遊技者に付与される。より詳細には、大当り遊技が開始されると、大入賞装置24の開放状態と閉塞状態とが連続して切り替えられ、大入賞口32への遊技球の入賞機会が通常の遊技状態での遊技と比較して相対的に増加する。
The “big hit game” is a game in the big hit game state, and a game state that is more advantageous than normal (before the big hit game is started) is given to the player. More specifically, when the big hit game is started, the open state and the closed state of the
なお、大当り遊技における大入賞装置24の開放状態と閉塞状態との連続した切り替えは、所定の回数(例えば、16回(ラウンド))だけ行われる。なお、大入賞装置24の1ラウンド当りの開放状態は、所定の時間(例えば、30秒)を経過した場合か、又は所定の個数(例えば、10個)の遊技球が入賞した場合に終了する。なお、1個の遊技球が、大入賞口32へ入賞すると、賞球として例えば15個の遊技球が払い出される。
The continuous switching between the open state and the closed state of the
また、大当り遊技状態が終了した場合、特別図柄遊技の遊技状態が選択的に「高確率遊技状態」となる(特別図柄確率変動機能が作動する)。特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率が、当該高確率遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に高くなるように設定される。 Further, when the big hit gaming state is ended, the gaming state of the special symbol game is selectively set to the “high probability gaming state” (the special symbol probability changing function is activated). When the gaming state of a special symbol game becomes a high probability gaming state, the probability that the special symbol game is determined to be a big hit until the next time that the special symbol game is determined to be a big hit becomes the high probability gaming state. It is set so as to be relatively higher than the previous gaming state (normal gaming state).
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、特別図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(特別図柄変動時間短縮機能が作動する)。特別図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、特別図柄変動時間短縮機能が作動する。
In addition, when the gaming state of the special symbol game becomes a high probability gaming state, the gaming state of the special symbol game becomes “time-reduced gaming state” until it is determined that the special symbol game is a big hit next time (special symbol gaming state). The variable time reduction function is activated). When the game state of the special symbol game becomes the time-reduced game state, the variation time of the
When the big hit gaming state is terminated and the special symbol probability variation function is not activated, the special symbol variation time is shortened until the number of subsequent variations of the
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、普通図柄遊技の遊技状態が、「高確率遊技状態」となる(普通図柄確率変動機能が作動する)。普通図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、普通図柄遊技が当りであると判定される確率が、当該高確率遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に高くなるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄確率変動機能が作動する。
In addition, when the gaming state of the special symbol game becomes the high probability gaming state, the gaming state of the normal symbol game becomes the “high probability gaming state” until it is determined that the special symbol game is a big hit (the normal symbol game state). The probability variation function is activated). When the normal symbol game state becomes a high probability game state, the probability that the normal symbol game is determined to be a win is relative to the game state (normal game state) before the high probability game state is reached. Is set to be higher.
When the big hit gaming state is terminated and the special symbol probability variation function is not activated, the normal symbol probability variation function is continued until the number of subsequent variations of the
また、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、普通図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(普通図柄変動時間短縮機能が作動する)。普通図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、普通図柄表示装置25に表示された普通図柄39の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数に到達するまで、普通図柄変動時間短縮機能が作動する。
In addition, when the gaming state of the special symbol game becomes a high probability gaming state, the gaming state of the normal symbol game becomes the “time-reduced gaming state” until it is determined that the special symbol game is a big hit (the normal symbol game state). The variable time reduction function is activated). When the game state of the normal symbol game is changed to the time-reduced game state, the variation time of the
When the big hit gaming state is terminated and the special symbol probability variation function is not activated, the normal symbol variation time is reduced until the number of subsequent variations of the
さらに、特別図柄遊技の遊技状態が高確率遊技状態となると、次に特別図柄遊技が大当りであると判定されるまで、装飾図柄遊技の遊技状態が、「時間短縮遊技状態」となる(装飾図柄変動時間短縮機能が作動する)。装飾図柄遊技の遊技状態が時間短縮遊技状態となると、装飾図柄表示装置27に表示された装飾図柄43の変動時間が、当該時間短縮遊技状態となる前の遊技状態(通常の遊技状態)と比較して相対的に短縮されるように設定される。
なお、大当り遊技状態が終了し、特別図柄確率変動機能が作動しなかった場合には、その後の特別図柄41の変動回数が予め設定された所定の変動回数(例えば、100回)に到達するまで、装飾図柄変動時間短縮機能が作動する。
Furthermore, when the game state of the special symbol game becomes a high probability game state, the game state of the decorative symbol game becomes “time-reduced game state” until it is determined that the special symbol game is a big hit next (decorative game state). The variable time reduction function is activated). When the game state of the decorative symbol game becomes the time reduction game state, the variation time of the decoration symbol 43 displayed on the decoration
When the big hit gaming state ends and the special symbol probability variation function does not operate, the number of variations of the
なお、これらの特別図柄確率変動機能、特別図柄変動時間短縮機能、普通図柄確率変動機能、普通図柄変動時間短縮機能、及び装飾図柄変動時間短縮機能(以下では、これらの全ての機能を総称して「確変機能」とする。)は、選択された大当りの図柄に応じて作動するか否かが決定される。 These special symbol probability variation function, special symbol variation time shortening function, normal symbol probability variation function, normal symbol variation time shortening function, and decorative symbol variation time shortening function (hereinafter all these functions are collectively referred to as It is determined whether or not the “probability change function” is activated according to the selected jackpot symbol.
なお、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42には、特別図柄変動保留回数表示部45が設けられる。特別図柄変動保留回数表示部45には、特別図柄遊技の(変動)保留回数が表示される。特別図柄遊技の(変動)保留回数は、上限を4回として、遊技球の始動口22への入賞に応じて加算され、あるいは特別図柄41の変動に応じて減算されて表示される。
The liquid crystal display unit 42 of the decorative
次に、上部可動役物1100の構成について詳細に説明する。
Next, the configuration of the upper
図3、図5から図15までに示す上部可動役物1100は、液晶表示部42に表示される装飾図柄遊技に応じて可動し、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。上部可動役物1100は、液晶表示部42の上方に配置されるとともに、前後方向において液晶表示部42よりも前方に配置される。図5から図10までに示すように、上部可動役物1100は、主として基台1110と、第一可動体1120と、第二可動体1130と、駆動機構1140と、係合機構1150と、トーションバネ1160・1160と、により構成される。
The upper
なお、上部可動役物1100の構成は概ね左右対称であるため、以下の説明では左右いずれか一方の説明及び図示を適宜省略する。
Since the configuration of the upper
図5から図10までに示す基台1110は、上部可動役物1100を構成する主たる構造体である。基台1110は、略直方体状に形成される。基台1110の前面には、文字や図柄等の基台装飾1111が施される(図13等参照)。基台装飾1111は透過性を有する部材によって構成される。
A base 1110 shown in FIGS. 5 to 10 is a main structure constituting the upper
基台1110の内部には、LED等の図示せぬ発光手段が設けられる。当該発光手段を点灯させることにより、基台装飾1111を発光させることができる。
Inside the
図5から図10までに示す第一可動体1120は、移動及び発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。第一可動体1120は、主として第一表示部1121と、第一支持部1122・1122と、突出部1123・1123と、第一装飾1124と、突起1126・1126と、により構成される。
The first
図5、図7及び図8に示す第一表示部1121は、略板状の部材である。第一表示部1121は、その板面を概ね前後方向に向け、かつ長手方向を左右方向に向けた状態で、基台1110の前方に配置される。
The
図5、図6及び図8から図10までに示す第一支持部1122・1122は、第一表示部1121を支持するものである。第一支持部1122・1122は、それぞれ第一表示部1121の左右両端部から概ね後上方に向かって延設される。
なお、本実施形態に係る第一支持部1122・1122は、第一表示部1121と一体的に構成されるものとするが、別部材で構成することも可能である。
The
In addition, although the
図9及び図10に示す突出部1123・1123は、第一支持部1122・1122の後端から内側に向けてそれぞれ突設される。突出部1123・1123の概ね前側には、平面部が形成される。
The
図5、図6及び図8に示す第一装飾1124は、文字や図柄等によって構成され、第一表示部1121の前面に施される。第一装飾1124としては、基台装飾1111とことなる装飾が施される。
The
図8に示す突起1126・1126(右側に配置される突起1126は図示していない)は、略円柱状の部材であり、その長手方向を左右方向に向けた状態で第一支持部1122・1122の内側面に固定される。
The protrusions 1126 and 1126 shown in FIG. 8 (the protrusion 1126 disposed on the right side is not shown) are substantially columnar members, and the
第一可動体1120(特に、第一表示部1121及び第一装飾1124)は、透過性を有する部材によって構成される。
The 1st movable body 1120 (especially the
図5から図10までに示す第二可動体1130は、移動及び発光することにより、遊技者に視覚的な印象(インパクト)を与えるためのものである。第二可動体1130は、主として第二表示部1131と、第二支持部1132・1132と、案内孔1133・1133と、第二装飾1134と、シャフト1135・1135と、により構成される。
The second
図5から図10までに示す第二表示部1131は、略板状の部材である。第二表示部1131は、その板面を概ね前後方向に向け、かつ長手方向を左右方向に向けた状態で、第一表示部1121の前方に配置される。第二表示部1131は、透過性を有する部材によって構成される。
The
図5から図9までに示す第二支持部1132・1132は、第二表示部1131を支持するものである。第二支持部1132・1132は、それぞれ第二表示部1131の左右両端部から概ね後上方に向かって延設される。第二支持部1132・1132は、透過性を有する部材によって構成される。
なお、本実施形態に係る第二支持部1132・1132は、第二表示部1131と一体的に構成されるものとするが、別部材で構成することも可能である。
The
In addition, although the
図5及び図7から図9までに示す案内孔1133・1133は、第二支持部1132・1132を左右方向に貫通する長孔である。案内孔1133・1133は、第二支持部1132・1132の下部において、当該第二支持部1132・1132の長手方向に概ね沿うようにそれぞれ形成される。
The guide holes 1133 and 1133 shown in FIGS. 5 and 7 to 9 are long holes that penetrate the
図5、図6及び図8に示す第二装飾1134は、文字や図柄等によって構成され、第二表示部1131の前面に施される。第二装飾1134としては、基台装飾1111及び第一装飾1124とは異なる装飾が施される。
The
第二装飾1134の内部には、LED等の図示せぬ発光手段が設けられる。当該発光手段を点灯させて第二装飾1134の周囲を発光させることにより、当該第二装飾1134が発光したような演出を行うことができる。
Inside the
図5から図10までに示すシャフト1135・1135は、第二可動体1130の回動軸となるものである。シャフト1135・1135は、その長手方向を左右方向に向けた状態で、第二支持部1132・1132の後端部にそれぞれ挿通される。当該シャフト1135・1135と第二支持部1132・1132とは、相対回転不能となるように、図示せぬボルト等により連結固定される。シャフト1135・1135は、第二支持部1132・1132から内側に向かってそれぞれ延設され、当該延設された部分は第一可動体1120の第一支持部1122・1122にそれぞれ挿通される。シャフト1135・1135と第一支持部1122・1122とは連結固定されることなく、相対回転可能である。
The
第一可動体1120及び第二可動体1130(より詳細には、第一表示部1121及び第二表示部1131)は、シャフト1135・1135を中心として回転することにより、上下方向に往復移動自在となる。
The first
なお、以下では、第一可動体1120又は第二可動体1130が下方に向かって移動すること(図11の(a)から(c)の順に移動すること)を「往動」、第一可動体1120又は第二可動体1130が下方に向かって移動すること(図11の(c)から(a)の順に移動すること)を「復動」と、それぞれ定義する。
In the following description, the movement of the first
図5から図9までに示す駆動機構1140は、第一可動体1120及び第二可動体1130を上下方向に往復移動(回動)させるものである。駆動機構1140は、主としてモータ1141と、第一駆動ギヤ1142と、第一従動ギヤ1143と、伝達軸1144と、第二駆動ギヤ1145・1145と、第二従動ギヤ1146・1146と、伝達板1147・1147と、駆動突起1148・1148と、により構成される。
A
図7及び図8に示すモータ1141は、第一可動体1120及び第二可動体1130を往復移動させるための駆動源となるものである。モータ1141は、基台1110の背後に配置される。モータ1141の出力軸は、当該モータ1141から右方に向かって突設される。
The
第一駆動ギヤ1142は、モータ1141の出力軸に固定され、当該出力軸を中心に回転する。
The
第一従動ギヤ1143は、第一駆動ギヤ1142の概ね前方から当該第一駆動ギヤ1142に噛合される。
The first driven
図8に示す伝達軸1144は、長手方向を左右方向に向けて配置される。伝達軸1144は、第二可動体1130の左端部近傍から右端部近傍までにわたって配置される。当該伝達軸1144の左右中途部には、第一従動ギヤ1143が固定される。
The
図5から図9までに示す第二駆動ギヤ1145・1145は、伝達軸1144の左右両端にそれぞれ固定される。
The second drive gears 1145 and 1145 shown in FIGS. 5 to 9 are fixed to the left and right ends of the
第二従動ギヤ1146・1146は、第二駆動ギヤ1145・1145の概ね前方から当該第二駆動ギヤ1145・1145にそれぞれ噛合される。
The second driven
伝達板1147・1147は、略円形板状の部材であり、その板面を左右方向に向けて配置される。当該伝達板1147・1147の外周の一部(上部)は概ね上方に突出するように形成される。伝達板1147・1147は、第二従動ギヤ1146・1146の内側面にそれぞれ固定される。
The
駆動突起1148・1148は、略円柱状の部材であり、伝達板1147・1147の突出部から内側に向かって突設され、第二可動体1130の左右に形成された案内孔1133・1133にそれぞれ挿通される(図11参照)。
The
図5から図10までに示す係合機構1150は、第一可動体1120を第二可動体1130に係合させる係合状態と、当該係合を解除する係合解除状態と、を切り替えるものである。係合機構1150は、主としてソレノイド1151・1151と、連結部材1152・1152と、戻しバネ1153・1153と、により構成される。
The
ソレノイド1151・1151は、基台1110の左右両端部近傍の後方にそれぞれ配置される。ソレノイド1151・1151からは、外側に向けて可動子1151a・1151aがそれぞれ突設される。ソレノイド1151に通電すると、可動子1151aを当該ソレノイド1151に近接する方向に摺動させることができる。
連結部材1152・1152は、シャフト1135・1135と第一可動体1120とを連結するものである。
連結部材1152・1152は、シャフト1135・1135にそれぞれ外嵌される。シャフト1135・1135の当該外嵌部分は略長方形断面に形成されるとともに、連結部材1152・1152におけるシャフト1135・1135の挿通孔も略長方形断面に形成される。このため、当該シャフト1135・1135と連結部材1152・1152とは相対回転不能、かつ左右方向に相対移動可能(図10の矢印参照)となる。
連結部材1152・1152の内側端部は、ソレノイド1151・1151の可動子1151a・1151aとそれぞれ相対回転可能、かつ左右方向に相対移動不能となるように連結される。
連結部材1152・1152の外側端部には、突出部1152a・1152aが外側に向けてそれぞれ突設される。突出部1152a・1152aの概ね後側には、平面部が形成される。
The connecting
The connecting
The inner ends of the connecting
Protruding
図6、図9及び図10に示す戻しバネ1153・1153は、圧縮コイルバネで構成される。戻しバネ1153・1153は、ソレノイド1151・1151の可動子1151a・1151aに外嵌された状態で、当該可動子1151a・1151aを外側に向かって常時付勢する。
The return springs 1153 and 1153 shown in FIGS. 6, 9 and 10 are constituted by compression coil springs. The return springs 1153 and 1153 always urge the
図6から図8までに示すトーションバネ1160・1160は、付勢部材の実施の一形態であり、第一可動体1120が上方に向かって回動するように、当該第一可動体1120を常時付勢するものである。トーションバネ1160・1160の一端(前端)は、第一可動体1120の突起1126・1126にそれぞれ連結される。トーションバネ1160・1160の他端(後端)は、遊技盤4に適宜固定される。
The torsion springs 1160 and 1160 shown in FIGS. 6 to 8 are an embodiment of the urging member, and the first
上述した、基台1110の内部に配置される発光手段、第二装飾1134の内部に配置される発光手段、モータ1141、及びソレノイド1151・1151は、それぞれソレノイド駆動回路160等を介してその動作を制御される。基台1110の内部に配置される発光手段及び第二装飾1134の内部に配置される発光手段は、前記サブ制御回路90によって互いに独立して発光制御することが可能である。なお、サブ制御回路90の構成についての詳細な説明は、後述する。
The above-described light emitting means disposed inside the
以下では、上述の如く構成された上部可動役物1100の状態遷移の様子について説明する。
Hereinafter, the state transition of the upper
まず、上述した図5から図8までに示す状態においては、第一可動体1120が基台1110の基台装飾1111(図13参照)を前方から隠蔽すると共に、第二可動体1130が第一可動体1120の第一装飾1124を前方から隠蔽する状態で、当該第一可動体1120及び第二可動体1130を基台1110の前方に位置させている。この状態のことを、以下では「第一状態」と記す。
First, in the state shown in FIGS. 5 to 8 described above, the first
第一状態においては、基台装飾1111及び第一装飾1124は隠蔽されているため、前方(遊技者)からは第二可動体1130の第二装飾1134のみが視認可能となる。
In the first state, since the
また、第一状態においては、前記サブ制御回路90は、基台1110の内部に配置される発光手段及び第二装飾1134の内部に配置される発光手段を点灯させる。第二装飾1134の内部に配置される発光手段を点灯させることによって、第二装飾1134を発光させ、遊技者に当該第二装飾1134による印象を強く与えることができる。
Further, in the first state, the
図9及び図10に示すように、第一状態においては、前記サブ制御回路90はソレノイド1151・1151に通電しない。したがって、ソレノイド1151・1151の可動子1151a・1151aは、戻しバネ1153・1153の付勢力によってそれぞれ外側へと摺動されている。当該可動子1151a・1151aとともに連結部材1152・1152も外側へと摺動し、当該連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと、第一可動体1120の突出部1123・1123とが係合した状態(係合状態)となっている。すなわち、連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aの平面部と第一可動体1120の突出部1123・1123の平面部とが対向して当接(係合)することで、当該連結部材1152・1152と第一可動体1120とが相対回転不能となっている。
As shown in FIGS. 9 and 10, in the first state, the
第一状態から、モータ1141を一方向に回転駆動させ、第一駆動ギヤ1142を側面(図7参照)視反時計回りに回転させると、当該第一駆動ギヤ1142と噛合した第一従動ギヤ1143、伝達軸1144及び第二駆動ギヤ1145・1145は側面視時計回りに回転する。第二駆動ギヤ1145・1145が側面視時計回りに回転すると、当該第二駆動ギヤ1145・1145と噛合した第二従動ギヤ1146・1146及び伝達板1147・1147は側面視反時計回りに回転する。
When the
伝達板1147・1147と共に、当該伝達板1147・1147に固定された駆動突起1148・1148も側面視反時計回りに回転する(図11の(a)から(c)まで参照)。当該駆動突起1148・1148は第二可動体1130の案内孔1133・1133を押しながら回転するため、当該駆動突起1148・1148の回転に伴って、第二可動体1130もシャフト1135・1135を中心として側面視反時計回りに回転(往動)する。また、第二可動体1130、シャフト1135・1135及び連結部材1152・1152は互いに相対回転不能であるため、第二可動体1130とともに、シャフト1135・1135及び連結部材1152・1152も側面視反時計回りに回転する。
Along with the
この際、連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと第一可動体1120の突出部1123・1123とは係合しているため、連結部材1152・1152とともに第一可動体1120もシャフト1135・1135を中心として側面視反時計回りに回転(往動)する。すなわち、第二可動体1130とともに、第一可動体1120も一体的に側面視反時計回りに回転することになり(図11の(a)から(c)まで参照)、正面視においては下方に移動することになる(図13参照)。このように第一可動体1120及び第二可動体1130を一体的に回転させることで、遊技者にあたかも一部材が回転したような印象を与えることができる。
At this time, since the protruding
前記サブ制御回路90は、第一可動体1120の第一支持部1122・1122及び第二可動体1130の第二支持部1132・1132の長手方向が概ね上下方向を向いたとき(図11(c)及び図12参照)に、モータ1141の駆動を停止させる。
When the longitudinal direction of the
図13に示すように、この状態においては、基台1110の基台装飾1111が露出し、前方(遊技者側)から当該基台装飾1111が視認可能となる。この状態のことを、以下では「第二状態」と記す。
As shown in FIG. 13, in this state, the
また、第二状態においては、第一可動体1120及び第二可動体1130は、シャフト1135・1135を中心に下方に回動しているため、当該第一可動体1120及び第二可動体1130は前傾している。このため、遊技者からは第二装飾1134の内容が識別し難くなるため、遊技者の注意が第二装飾1134ではなく、基台装飾1111に行き易くなる。
In the second state, the first
さらに、第二状態においては、前記サブ制御回路90は、第二装飾1134の内部に配置される発光手段を消灯し、基台1110の内部に配置される発光手段のみを点灯させる。これによって、基台装飾1111を発光させ、遊技者に当該基台装飾1111による印象を強く与えることができる。
Further, in the second state, the
第二状態において、前記サブ制御回路90がソレノイド1151・1151に通電すると、可動子1151a・1151aが戻しバネ1153・1153の付勢力に抗して当該ソレノイド1151・1151に近接する側(内側)に摺動する。当該可動子1151a・1151aとともに、連結部材1152・1152も内側に向かって摺動するため、当該連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと第一可動体1120の突出部1123・1123との係合が解除された状態(係合解除状態)となる。
In the second state, when the
係合解除状態においては、第一可動体1120は第二可動体1130とは独立して、シャフト1135・1135を中心として回転自在となる。また、第一可動体1120はトーションバネ1160・1160によって上方に向かって回動するように常時付勢されているため、係合解除状態になった瞬間に、当該第一可動体1120は跳ね上げられて勢い良く上昇(復動)する。この際の第一可動体1120の移動速度(上昇速度)は、第一状態から第二状態に移動する際の第一可動体1120及び第二可動体1130の移動速度(下降速度)よりも早くなるように構成される。
In the disengaged state, the first
このようにして第二可動体1130の背後から出現した第一可動体1120は、図14及び図15に示すように、基台1110の基台装飾1111を前方から隠蔽する状態で、基台1110の前方に位置する。この状態のことを、以下では「第三状態」と記す。
In this way, the first
第三状態においては、基台装飾1111は隠蔽されているため、前方(遊技者)からは第一可動体1120の第一装飾1124のみが視認可能となる。また、上述の如く、第一可動体1120を勢い良く上昇させるため、遊技者に、基台装飾1111が第一装飾1124に突然すり替わったような印象を与えることができる。
In the third state, since the
また、第三状態においては、前記サブ制御回路90は、第二状態に引き続いて基台1110の内部に配置される発光手段のみを点灯させる。これによって、基台装飾1111を発光させ、当該基台装飾1111からの光によって第一可動体1120の第一装飾1124を発光させることができ、遊技者に当該第一装飾1124による印象を強く与えることができる。
In the third state, the
第三状態から第一状態へと状態遷移させる場合、前記サブ制御回路90はソレノイド1151・1151への通電を終了するとともに、モータ1141を上記と逆方向に回転駆動させる。
In the state transition from the third state to the first state, the
図9及び図10に示すソレノイド1151・1151への通電が終了すると、戻しバネ153の付勢力によって再び連結部材1152・1152が外側へと摺動する。この際、連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと第一可動体1120の突出部1123・1123との位相がずれているため、当該連結部材1152・1152は突出部1152a・1152aの外側端面と突出部1123・1123の内側端面とが当接する位置まで摺動する。
When the energization of the
この状態で、モータ1141を逆方向に回転駆動させると、上記とは逆に第二可動体1130は側面(図7参照)視時計回りに回転する。そして、第二可動体1130が第一状態と同じ位置まで回転した際に、連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと第一可動体1120の突出部1123・1123との位相が一致(平面部同士が対向)し、再び連結部材1152・1152の突出部1152a・1152aと第一可動体1120の突出部1123・1123とが係合する。このようにして、再び第一状態に状態遷移することができる。
In this state, when the
また、第一状態に状態遷移すると、前記サブ制御回路90は、再び基台1110の内部に配置される発光手段及び第二装飾1134の内部に配置される発光手段を点灯させる。
When the state transitions to the first state, the
なお、第一状態から第二状態となるため、第一可動体1120及び第二可動体1130が一体的に側面視反時計回りに回転し、正面視においては下方に移動することになる上部可動役物1100の演出を、「大当り確定演出」と称する。上部可動役物1100の大当り確定演出は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に行われる。また、上部可動役物1100の大当り確定演出は、装飾図柄表示装置27において装飾図柄43・43・43の変動が停止する前のタイミングで行われる。すなわち、上部可動役物1100の大当り確定演出は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを、装飾図柄表示装置27よりも前に遊技者に突発的に報知することができる。
Since the first state is changed to the second state, the first
次に、主として遊技機1の遊技動作を制御する主制御回路50の構成について、図4、図16から図23を用いて説明する。
Next, the configuration of the
主制御回路50は、図4に示すように、主として、主制御CPU51と、主制御ROM55と、主制御RAM54と、主制御入出力回路(I/O)52と、により構成される。
主制御CPU51と主制御ROM55と主制御RAM54と主制御入出力回路(I/O)52とは、バスによって相互に接続されている。主制御ROM55には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。主制御RAM54には、主制御CPU51による処理事項が一時的に記憶される。そして、主制御CPU51は、主制御RAM54をワークエリアとし、主制御ROM55に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。また、主制御CPU51には、主制御クロック回路53が接続される。主制御クロック回路53は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎に主制御CPU51に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The
主制御入出力回路(I/O)52は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、始動ゲートセンサ28,始動口センサ29,大入賞口センサ35等と、電気的に接続されている。また、主制御入出力回路(I/O)52は、主制御CPU51から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、ソレノイド駆動回路160を介して可動片用ソレノイド31,大入賞口扉用ソレノイド34、モータ1141,ソレノイド1151等と、表示部駆動回路161を介してLED表示部36,7セグメントLED表示部40等と、サブ制御回路90のサブ制御入出力回路(I/O)92等と、電気的に接続されている。
The main control input / output circuit (I / O) 52 is electrically connected to the
主制御RAM54には、図16に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される大当りカウンタ61が設けられる。
As shown in FIG. 16, each time a clock signal is input from the main
また、主制御RAM54には、図16に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される変動パターン選択カウンタ62が設けられる。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動表示時間の計測等に使用される特図用タイマカウンタ63が設けられる。
In addition, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、サブ制御回路90へ変動パターンを送信してからの経過時間の計測等に使用される作動開始パターンタイマカウンタ64が設けられる。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動回数の計測に使用される特図用変動回数カウンタ65が設けられる。
In addition, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄遊技の特別図柄41の変動保留回数の計測に使用される特図変動保留回数カウンタ66が設けられる。特図変動保留回数カウンタ66には、「0」から「4」までの数値が格納される。前記数値は、遊技球の始動口22への入賞毎に1ずつ加算され、あるいは特別図柄41の変動毎に1ずつ減算される。なお、特別図柄遊技の(変動)保留回数の上限は4回であり、特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値は最大で「4」となる。
In addition, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される大当り確定演出カウンタ67が設けられる。大当り確定演出カウンタ67は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りの場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かの判定に用いられる。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、主制御クロック回路53から主制御CPU51にクロック信号が入力される毎に「0」から「199」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される作動開始パターン選択カウンタ68が設けられる。作動開始パターン選択カウンタ68は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、当該大当り確定演出の作動開始パターン(時間)の選択に用いられる。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、各種のカウンタのカウンタ値が適宜に記憶される複数のカウンタ値記憶エリア69が設けられる。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、条件装置が作動中であるか否かを示す条件装置作動フラグ70が設けられる。条件装置作動フラグ70は、条件装置が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、条件装置作動フラグ70は、条件装置が作動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、大入賞装置24(特別電動装置)が作動中であるか否かを示す特別電動装置作動フラグ71が設けられる。特別電動装置作動フラグ71は、大入賞装置24が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別電動装置作動フラグ71は、大入賞装置24が作動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを示す特別図柄変動表示フラグ72が設けられる。特別図柄変動表示フラグ72は、特別図柄41が変動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄変動表示フラグ72は、特別図柄41が変動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを示す特別図柄停止図柄表示フラグ73が設けられる。特別図柄停止図柄表示フラグ73は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄停止図柄表示フラグ73は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを示す特別図柄確率変動フラグ74が設けられる。特別図柄確率変動フラグ74は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄確率変動フラグ74は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合には、オン状態に設定される。
In addition, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを示す特別図柄変動時間短縮フラグ75が設けられる。特別図柄変動時間短縮フラグ75は、特別図柄41の特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合には、オフ状態に設定される。一方、特別図柄変動時間短縮フラグ75は、特別図柄41の特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御RAM54には、図16に示すように、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かを示す大当り確定演出フラグ87が設けられる。大当り確定演出フラグ87は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われない場合には、オフ状態に設定される。一方、大当り確定演出フラグ87は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合には、オン状態に設定される。
Further, as shown in FIG. 16, the
また、主制御ROM55には、図17に示すように、第一大当り判定テーブル記憶エリア77が設けられる。第一大当り判定テーブル記憶エリア77には、第一大当り判定テーブル56が格納される。第一大当り判定テーブル56とは、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合に、大当りカウンタ61のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かの判定に使用されるものである。
The
第一大当り判定テーブル56は、図18(a)に示すように、大当りカウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当りカウンタ61のカウンタ値が「7」である場合に、判定結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果がハズレとされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
As shown in FIG. 18A, the first jackpot determination table 56 includes a “counter value” indicating the counter value of the
また、主制御ROM55には、図17に示すように、第二大当り判定テーブル記憶エリア78が設けられる。第二大当り判定テーブル記憶エリア78には、第二大当り判定テーブル57が格納される。第二大当り判定テーブル57とは、特別図柄確率変動機能が作動中である場合に、大当りカウンタ61のカウンタ値に基づいて特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かの判定に使用されるものである。
Further, the
第二大当り判定テーブル57は、図18(b)に示すように、大当りカウンタ61のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当りカウンタ61のカウンタ値が「7,30,50,70,90,110,130,150,170,190」である場合に、判定結果が大当りとされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果がハズレとされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定される確率は、10/200に設定されている。
As shown in FIG. 18B, the second jackpot determination table 57 includes “counter value” indicating the counter value of the
また、主制御ROM55には、図17に示すように、大当り確定演出判定テーブル記憶エリア82が設けられる。大当り確定演出判定テーブル記憶エリア82には、大当り確定演出判定テーブル85が格納される。大当り確定演出判定テーブル85は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定された場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うか否かを大当り確定演出カウンタ67のカウンタ値に基づいて判定する際に使用される。
Further, as shown in FIG. 17, the
大当り確定演出判定テーブル85は、図19に示すように、大当り確定演出カウンタ67のカウンタ値を示す「カウンタ値」と、この「カウンタ値」に対応する「判定結果」と、により構成される。なお、本実施形態では、大当り確定演出カウンタ67のカウンタ値が「7,30,50,70,90,110,130,150,170,190」である場合に、判定結果が「有り」(上部可動役物1100の大当り確定演出を行う)とされ、カウンタ値がそれ以外である場合に、判定結果が「無し」(上部可動役物1100の大当り確定演出を行わない)とされる。つまり、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定された場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うと判定される確率は、10/200に設定されている。
As shown in FIG. 19, the big hit fixed effect determination table 85 includes “counter value” indicating the counter value of the big hit fixed
また、主制御ROM55には、図17及び図20に示すように、第一大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア79が設けられる。第一大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア79には、第一大当り変動パターン選択テーブル58が格納される。第一大当り変動パターン選択テーブル58は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定された場合に、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択する際に使用される。
なお、第一大当り変動パターン選択テーブル58についての詳細な説明は後述する。
The
A detailed description of the first big hit variation pattern selection table 58 will be given later.
また、主制御ROM55には、図17及び図21に示すように、第二大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア80が設けられる。第二大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア80には、第二大当り変動パターン選択テーブル59(ハズレ変動パターン選択テーブル560)が格納される。第二大当り変動パターン選択テーブル59は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定された場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択する際に使用される。
なお、第二大当り変動パターン選択テーブル59(ハズレ変動パターン選択テーブル560)についての詳細な説明は後述する。
In addition, as shown in FIGS. 17 and 21, the
A detailed description of the second big hit variation pattern selection table 59 (loss variation pattern selection table 560) will be described later.
また、主制御ROM55には、図17及び図22に示すように、ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア81が設けられる。ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア81には、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60(ハズレ変動パターン選択テーブル560)が格納される。第一ハズレ変動パターン選択テーブル60は、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると判定された場合に、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値に基づいて変動パターンを選択する際に使用される。
なお、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60(ハズレ変動パターン選択テーブル560)についての詳細な説明は後述する。
The
The detailed description of the first loss variation pattern selection table 60 (loss variation pattern selection table 560) will be described later.
また、主制御ROM55には、図17及び図23に示すように、作動開始パターン選択テーブル記憶エリア83が設けられる。作動開始パターン選択テーブル記憶エリア83には、作動開始パターン選択テーブル86が格納される。作動開始パターン選択テーブル86は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値に基づいて当該大当り確定演出の作動開始パターンを選択する際に使用される。
The
次に、主として遊技の演出動作を制御するサブ制御回路90の構成について、図4、及び図24から図26を用いて説明する。
Next, the configuration of the
サブ制御回路90は、図4に示すように、主として、サブ制御CPU91と、サブ制御ROM95と、サブ制御RAM94と、サブ制御入出力回路(I/O)92と、により構成される。
これらのサブ制御CPU91とサブ制御ROM95とサブ制御RAM94とサブ制御入出力回路(I/O)92とは、バスによって相互に接続されている。サブ制御ROM95には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。サブ制御RAM94には、サブ制御CPU91による処理事項が一時的に記憶される。そして、サブ制御CPU91は、サブ制御RAM94をワークエリアとし、サブ制御ROM95に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいて制御動作を実行する。サブ制御CPU91には、サブ制御クロック回路93が接続される。サブ制御クロック回路93は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4mS)毎にサブ制御CPU91に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The
サブ制御入出力回路(I/O)92は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、主制御回路50の主制御入出力回路(I/O)52等と、電気的に接続されている。また、サブ制御入出力回路(I/O)92は、サブ制御CPU91から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、表示制御回路100等と、電気的に接続されている。
The sub-control input / output circuit (I / O) 92 is electrically connected to the main control input / output circuit (I / O) 52 and the like of the
また、サブ制御RAM94には、図24に示すように、サブ制御クロック回路93からサブ制御CPU91にクロック信号が入力される毎に「0」から「99」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納されるサブ制御演出内容選択カウンタ96が設けられる。
In addition, as shown in FIG. 24, the
また、サブ制御ROM95には、図25及び図26に示すように、演出内容選択テーブル記憶エリア97が設けられる。演出内容選択テーブル記憶エリア97には、演出内容選択テーブル98が格納される。演出内容選択テーブル98とは、主制御回路50により選択された変動パターンと、当該変動パターンがサブ制御回路90に受信された際のサブ制御演出内容選択カウンタ96のカウンタ値とに基づいて演出パターンを選択する際に使用されるものである。
The
次に、主として装飾図柄表示装置27の液晶表示部42の表示を制御する表示制御回路100の構成について、図4、及び図27から図29を用いて説明する。
Next, the configuration of the
表示制御回路100は、図4に示すように、主として、表示制御CPU101と、表示制御ROM105と、表示制御RAM104と、VDP106と、VROM107と、VRAM108と、表示制御入出力回路(I/O)102と、により構成される。
これらの表示制御CPU101と表示制御ROM105と表示制御RAM104とVDP106とVROM107とVRAM108と表示制御入出力回路(I/O)102とは、バスによって相互に接続されている。表示制御ROM105には、制御プログラムや各種の制御処理に使用される制御データ等が予め記憶されている。表示制御RAM104には、表示制御CPU101による処理事項が一時的に記憶されている。VROM107には、表示プログラムや各種の表示処理に使用される表示データ等が予め記憶されている。VRAM108には、VDP106による処理事項が一時的に記憶されている。なお、表示制御CPU101には、表示制御クロック回路103が接続される。表示制御クロック回路103は、クロック信号を生成し、当該クロック信号が所定周期(例えば、4ms)毎に表示制御CPU101に入力される。
As shown in FIG. 4, the
The display control CPU 101, the
表示制御CPU101は、表示制御RAM104をワークエリアとし、サブ制御CPU91から発信された各種の信号(コマンド)に基づいて表示制御ROM105に予め記憶されている制御プログラムや各種の制御データ等に基づいた信号(コマンド)を設定し、VDP106に出力する。VDP106は、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
The display control CPU 101 uses the
ここで、「表示データ」とは、特別図柄遊技の大当り判定の結果についての予告演出や装飾図柄43・43・43の変動(演出)や背景画面等を表示する複数のビデオデータ(動画データ)や、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じた前記ビデオデータの表示位置や表示タイミング等に関するデータを指すものである。つまり、VDP106は、表示制御CPU101からの信号(コマンド)に応じて、例えば装飾図柄43・43・43の変動と共に予告演出を表示する等、大当り遊技状態への移行を想起させるような演出を装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示して、遊技者の興趣を高めることができる。
Here, “display data” refers to a plurality of video data (moving image data) for displaying a notice effect regarding the result of the jackpot determination of the special symbol game, a variation (effect) of the decorative symbols 43, 43 and 43, a background screen, and the like. In addition, it refers to data relating to the display position and display timing of the video data in accordance with a signal (command) from the display control CPU 101. That is, the
表示制御入出力回路(I/O)102は、外部にて出力された各種の信号の受信部として、サブ制御回路90のサブ制御入出力回路(I/O)92等と、電気的に接続されている。また、表示制御入出力回路(I/O)102は、VDP106から発信された各種の信号(コマンド)の送信部として、LCD回路109等と、電気的に接続されている。
The display control input / output circuit (I / O) 102 is electrically connected to the sub-control input / output circuit (I / O) 92 and the like of the
また、表示制御RAM104には、図27に示すように、表示制御クロック回路103から表示制御CPU101にクロック信号が入力される毎に「0」から「99」まで繰り返し1ずつ加算した数値が格納される表示制御予告演出選択カウンタ111が設けられる。
In addition, as shown in FIG. 27, the
また、表示制御ROM105には、図28及び図29に示すように、予告演出選択テーブル記憶エリア112が設けられる。予告演出選択テーブル記憶エリア112には、予告演出選択テーブル113が格納される。予告演出選択テーブル113とは、サブ制御回路90により選択された演出パターンと、当該演出パターンが表示制御回路100に受信された際の表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値とに基づいて予告演出を選択する際に使用されるものである。
The
次に、遊技機1の遊技の流れについて、図30のフローチャートを用いて簡単に説明する。 Next, the game flow of the gaming machine 1 will be briefly described with reference to the flowchart of FIG.
まず、ステップS001において、遊技球が始動ゲート21を通過した場合に、普通図柄遊技が行われる。普通図柄遊技では、始動ゲート21に遊技球が通過した際に、普通図柄遊技の当り判定が行われる。普通図柄遊技の当り判定の結果は、普通図柄表示装置25に表示された普通図柄39によって遊技者に報知される。
First, in step S001, when the game ball passes through the
ステップS002において、ステップS001における普通図柄遊技の当り判定の結果が当りであると、可変入賞装置23(普通電動役物)が作動して普通電動役物遊技が行われる。可変入賞装置23が作動して開放状態になると、始動口22に遊技球が入賞容易となる。
In step S002, if the result of the normal symbol game hit determination in step S001 is a win, the variable winning device 23 (ordinary electric accessory) is operated and the normal electric accessory game is performed. When the variable winning
ステップS003において、ステップS002における始動口22に遊技球が入賞すると、特別図柄遊技が行われる。特別図柄遊技では、始動口22に遊技球が入賞した際に、特別図柄遊技の大当り判定が行われる。特別図柄遊技の大当り判定の結果は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41によって遊技者に報知される。
In step S003, when a game ball wins the starting
ステップS004において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定が行われた後に、装飾図柄遊技が行われる。装飾図柄遊技では、特別図柄遊技の大当り判定の結果に応じた当り判定が行われる。装飾図柄遊技の当り判定の結果は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42(装飾図柄43・43・43)によって遊技者に報知される。
なお、装飾図柄遊技では、当り判定の結果が遊技者に報知される前に、装飾図柄遊技の当り判定の結果が当りとなって大当り遊技状態への移行を想起させるような予告演出が装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示される。また、当り判定の結果が当りである場合には、装飾図柄遊技によって当り判定の結果が遊技者に報知される前に、上部可動役物1100による当りの確定を報知する演出(大当り確定演出)が選択的に行われる。
In step S004, after the special symbol game jackpot determination in step S003 is performed, the decorative symbol game is performed. In the decorative symbol game, a hit determination according to the result of the big hit determination of the special symbol game is performed. The result of the decorative symbol game hit determination is notified to the player by the liquid crystal display unit 42 (decorative symbols 43, 43, 43) of the decorative
In the decorative symbol game, before the result of the hit determination is notified to the player, a notice effect that the hit result of the decorative symbol game hits and makes a transition to the big hit gaming state is given. It is displayed on the liquid crystal display unit 42 of the
ステップS005において、ステップS003における特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると、ステップS004における装飾図柄遊技の当り判定の結果が報知された後に、大入賞装置24(特別電動役物)が作動して、特別電動役物遊技が行われる。大入賞装置24が作動すると、大入賞口32に遊技球が入賞可能となる。
In step S005, if the result of the big symbol determination of the special symbol game in step S003 is a big hit, the result of the determination of the decorative symbol game in step S004 is notified, and then the big prize device 24 (special electric accessory) is activated. Then, a special electric machine game is performed. When the
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理について、図31から図33のフローチャートを用いて説明する。
Next, the special symbol game process of the
ステップS101において、主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞したか否かを判定する。
主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞したと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信した場合には、ステップS102へ移行する。
一方、主制御CPU51は、始動口22に遊技球が入賞していないと判定した場合、つまり主制御CPU51が始動口センサ29の始動口入賞信号を受信していない場合には、ステップS104へ移行する。
In step S <b> 101, the
When the
On the other hand, if the
ステップS102において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」である場合には、ステップS104へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の(変動)保留回数が4回以上でない判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「4」でない場合には、ステップS103へ移行する。
In step S <b> 102, the
When the
On the other hand, if the
ステップS103において、主制御CPU51は、現在の大当りカウンタ61や、変動パターン選択カウンタ62等、各種のカウンタのカウンタ値を読み出して、適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納する。
主制御CPU51は、ステップS103の処理を行った後、ステップS104へ移行する。
In step S103, the
After performing the process of step S103, the
ステップS104において、主制御CPU51は、条件装置又は大入賞装置24が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、条件装置又は大入賞装置24が作動中である場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態又は特別電動装置作動フラグ71がオン状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、条件装置及び大入賞装置24が作動中でない場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態及び特別電動装置作動フラグ71がオフ状態である場合には、ステップS105へ移行する。
In step S104, the
The
On the other hand, the
ステップS105において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中である場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオン状態である場合には、ステップS114へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が変動中でない場合、つまり特別図柄変動表示フラグ72がオフ状態である場合には、ステップS106へ移行する。
In step S105, the
The
On the other hand, when the
ステップS106において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中である場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS122へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41が停止図柄表示時間中でない場合、つまり特別図柄停止図柄表示フラグ73がオン状態である場合には、ステップS107へ移行する。
In step S106, the
When the
On the other hand, when the
ステップS107において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回であると判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の変動保留回数が0回でないと判定した場合、つまり特図変動保留回数カウンタ66のカウンタ値が「0」でない場合には、ステップS108へ移行する。
In step S <b> 107, the
When the
On the other hand, if the
ステップS108において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS109へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS110へ移行する。
In step S108, the
When the special symbol probability variation function is in operation, that is, when the special symbol
On the other hand, when the special symbol probability variation function is not operating, that is, when the special symbol
ステップS109において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動時における特別図柄遊技の大当り判定を行う。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第二大当り判定テーブル記憶エリア78に記憶された第二大当り判定テーブル57において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技が大当りであるか否かを判定する。そして、特別図柄遊技が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率は、10/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS109の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
In step S109, the
In step S103, the
After performing the process of step S109, the
ステップS110において、主制御CPU51は、特図確率変動機能が未作動時における(第一の)特別図柄遊技の大当り判定を行う。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当りカウンタ61のカウンタ値と、第一大当り判定テーブル記憶エリア77に記憶された第一大当り判定テーブル56において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により特別図柄遊技が大当りであるか否かを判定する。そして、特別図柄遊技が大当りであると判定すると、条件装置作動フラグ70をオフ状態からオン状態に設定する。なお、本実施形態では、特別図柄遊技が大当りであると判定される確率は、1/200に設定されている。
主制御CPU51は、ステップS110の処理を行った後、ステップS112へ移行する。
In step S110, the
The
After performing the process of step S110, the
ステップS112において、主制御CPU51は、変動パターンの選択を行う。
なお、このステップS112についての詳細な説明は後述する。
主制御CPU51は、ステップS112の処理を行った後、ステップS113へ移行する。
In step S112, the
A detailed description of step S112 will be given later.
After performing the process of step S112, the
ステップS113において、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択を行う。
なお、このステップS113についての詳細な説明は後述する。
主制御CPU51は、ステップS113の処理を行った後、ステップS116へ移行する。
In step S <b> 113, the
A detailed description of step S113 will be given later.
After performing the process of step S113, the
ステップS116において、主制御CPU51は、ステップS112において選択された変動パターンをサブ制御回路90へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS116の処理を行った後、ステップS117へ移行する。
In step S116, the
After performing the process of step S116, the
ステップS117において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を開始させる。
主制御CPU51は、ステップS117の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S117, the
After performing the process of step S117, the
また、ステップS105から移行されたステップS114において、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンに関する信号をソレノイド駆動回路160へ送信する。
なお、このステップS114についての詳細な説明は後述する。
主制御CPU51は、ステップS114の処理を行った後、ステップS118へ移行する。
In step S <b> 114 transferred from step S <b> 105, the
A detailed description of step S114 will be given later.
After performing the process of step S114, the
ステップS118において、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が予め設定された所定の特別図柄変動時間(変動パターン)を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過した場合には、ステップS119へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄41の変動時間が特別図柄変動時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値がステップS112において選択された変動パターンを経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S118, the
When the fluctuation time of the
On the other hand, the
ステップS119において、主制御CPU51は、確定信号をサブ制御回路90へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS119の処理を行った後、ステップS120へ移行する。
In step S <b> 119, the
After performing the process of step S119, the
ステップS120において、主制御CPU51は、特別図柄表示装置26に表示された特別図柄41の変動を停止させる。
主制御CPU51は、ステップS120の処理を行った後、ステップS121へ移行する。
In step S120, the
After performing the process of step S120, the
ステップS121において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間(特別図柄停止図柄表示時間)を設定する。
主制御CPU51は、ステップS121の処理を行った後、ステップS122へ移行する。
In step S121, the
After performing the process of step S121, the
ステップS122において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過した場合には、ステップS123へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の表示時間が特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合、つまり特図用タイマカウンタ63のカウンタ値が、ステップS121において設定された特別図柄停止図柄表示時間を経過していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S122, the
The
On the other hand, the
ステップS123において、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせであるか(所定の当り図柄であるか)否かを判定する。
主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせである(所定の当り図柄である)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態である場合には、ステップS134へ移行する。
一方、主制御CPU51は、変動を停止した特別図柄41の組み合わせが条件装置を作動させることとなる図柄の組み合わせでない(所定のハズレ図柄である)場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態である場合には、ステップS124へ移行する。
In step S123, the
When the combination of the
On the other hand, the
ステップS124において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS125へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S124, the
When the special symbol variation time reduction function is in operation, that is, when the special symbol variation
On the other hand, when the special symbol variation time reduction function is not in operation, that is, when the special symbol variation
ステップS125において、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動である場合には、ステップS126へ移行する。
一方、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動でない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S125, the
The
On the other hand, if the previous operation of the condition device is not an operation based on a combination of symbols in which the special symbol variation time shortening function is activated for the preset number of variations of the
ステップS126において、主制御CPU51は、前回の条件装置の作動が、特別図柄変動時間短縮機能が予め設定された特別図柄41の変動回数だけ作動する図柄の組み合わせによる作動である場合に、当該作動中の特別図柄41の変動回数を計測する。
主制御CPU51は、ステップS126の処理を行った後、ステップS127へ移行する。
In step S126, the
After performing the process of step S126, the
ステップS127において、主制御CPU51は、ステップ126において計測された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達したか否かを判定する。
主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップ126において計数された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達したと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達した場合には、ステップS128へ移行する。
一方、主制御CPU51は、主制御CPU51は、ステップ126において計測された特別図柄41の変動回数が、予め設定された所定の回数に到達していないと判定した場合、つまり特図用変動回数カウンタ65のカウンタ値が、予め設定された所定の回数に到達していない場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S127, the
When the
On the other hand, when the
ステップS128において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS128の処理を行った後、ステップS129へ移行する。
In step S128, the
After performing the process of step S128, the
ステップS129において、主制御CPU51は、普通図柄遊技における可変入賞装置23の開放時間延長機能(普通電動役物開放時間延長機能)の作動を終了する。
なお、普通電動役物開放時間延長機能とは、1回当りの可変入賞装置23が開放状態となる時間が、当該普通電動役物開放時間延長機能の作動前の時間と比較して相対的に延長される機能である。
主制御CPU51は、ステップS129の処理を行った後、ステップS130へ移行する。
In step S129, the
Note that the normal electric accessory opening time extension function means that the time at which the variable winning
After performing the process of step S129, the
ステップS130において、主制御CPU51は、普通図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS130の処理を行った後、ステップS131へ移行する。
In step S130, the
After performing the process of step S130, the
ステップS131において、主制御CPU51は、普通図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS131の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S131, the
After performing the process of step S131, the
また、ステップS123から移行されたステップS134において、主制御CPU51は、条件装置の作動を開始する。
主制御CPU51は、ステップS134の処理を行った後、ステップS135へ移行する。
In step S134 transferred from step S123, the
After performing the process of step S134, the
ステップS135において、主制御CPU51は、役物連続作動装置の作動を開始する。
主制御CPU51は、ステップS135の処理を行った後、ステップS136へ移行する。
In step S135, the
After performing the process of step S135, the
ステップS136において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中である場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオン状態である場合には、ステップS137へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能が作動中でない場合、つまり特別図柄確率変動フラグ74がオフ状態である場合には、ステップS138へ移行する。
In step S136, the
When the special symbol probability variation function is in operation, that is, when the special symbol
On the other hand, when the special symbol probability variation function is not in operation, that is, when the special symbol
ステップS137において、主制御CPU51は、特別図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS137の処理を行った後、ステップS138へ移行する。
In step S137, the
After performing the process of step S137, the
ステップS138において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中であるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中である場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオン状態である場合には、ステップS139へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能が作動中でない場合、つまり特別図柄変動時間短縮フラグ75がオフ状態である場合には、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S138, the
When the special symbol variation time reduction function is in operation, that is, when the special symbol variation
On the other hand, when the special symbol variation time reduction function is not in operation, that is, when the special symbol variation
ステップS139において、主制御CPU51は、特別図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS139の処理を行った後、ステップS140へ移行する。
In step S139, the
After performing the process of step S139, the
ステップS140において、主制御CPU51は、普通図柄遊技における可変入賞装置23の開放時間延長機能(普通電動役物開放時間延長機能)の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS140の処理を行った後、ステップS141へ移行する。
In step S140, the
After performing the process of step S140, the
ステップS141において、主制御CPU51は、普通図柄変動時間短縮機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS141の処理を行った後、ステップS142へ移行する。
In step S141, the
After performing the process of step S141, the
ステップS142において、主制御CPU51は、普通図柄確率変動機能の作動を終了する。
主制御CPU51は、ステップS142の処理を行った後、主制御回路50の特別図柄遊技の処理を、図30のフローチャートに戻す。
In step S142, the
After performing the process of step S142, the
次に、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理について、図34のフローチャートを用いて説明する。
Next, the decorative symbol game process of the
ステップS301において、サブ制御CPU91は、主制御回路50にて選択された変動パターン(特別図柄変動時間)に関する信号を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU91は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS302へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50にて選択された変動パターンに関する信号を受信していないと判定した場合には、ステップS304へ移行する。
In step S301, the
If the
On the other hand, if the
ステップS302において、サブ制御CPU91は、演出内容選択テーブル記憶エリア97に記憶された演出内容選択テーブル98と、サブ制御演出内容選択カウンタ96のカウンタ値と、に基づいて、主制御回路50にて選択された変動パターンに対応する演出内容を選択する。
なお、このステップS302についての詳細な説明は後述する。
サブ制御CPU91は、ステップS302の処理を行った後、ステップS303へ移行する。
In step S <b> 302, the
A detailed description of step S302 will be given later.
After performing the process of step S302, the
ステップS303において、サブ制御CPU91は、ステップS302における演出内容の選択結果に関する信号を、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動を開始するために、表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU91は、ステップS303の処理を行った後、ステップS304へ移行する。
In step S303, the
After performing the process of step S303, the
ステップS304において、サブ制御CPU91は、主制御回路50から確定信号を受信したか否かを判定する。
サブ制御CPU91は、主制御回路50から確定信号を受信したと判定した場合には、ステップS305へ移行する。
一方、サブ制御CPU91は、主制御回路50から確定信号を受信していないと判定した場合には、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理を終了する。
In step S <b> 304, the
If the
On the other hand, if the
ステップS305において、サブ制御CPU91は、主制御回路50からの確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動の停止命令)を、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動を停止するために、表示制御回路100に送信する。
サブ制御CPU91は、ステップS305の処理を行った後、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理を終了する。
In step S <b> 305, the
After performing the process of step S305, the
次に、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理について、図35のフローチャートを用いて説明する。
Next, the decorative symbol game process of the
ステップS401において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに関する信号を受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに関する信号を受信したと判定した場合には、ステップS402へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90にて選択された変動パターンに関する信号を受信していないと判定した場合には、ステップS405へ移行する。
In step S <b> 401, the display control CPU 101 determines whether or not a signal related to the effect pattern selected by the
If the display control CPU 101 determines that a signal related to the effect pattern selected by the
On the other hand, if the display control CPU 101 determines that the signal related to the variation pattern selected by the
ステップS402において、表示制御CPU101は、予告演出を選択する。
表示制御CPU101は、予告演出選択テーブル記憶エリア112に記憶された予告演出選択テーブル113と、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値と、に基づいて、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに対応する予告演出を選択する。
なお、このステップS402についての詳細な説明は後述する。
サブ制御CPU91は、ステップS402の処理を行った後、ステップS303へ移行する。
In step S402, the display control CPU 101 selects a notice effect.
The display control CPU 101 displays the effect pattern selected by the
A detailed description of step S402 will be given later.
After performing the process of step S402, the
ステップS403において、表示制御CPU101は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動を表示(開始)する。つまり、表示制御CPU101は、装飾図柄43・43・43の変動に関する信号をVDP106に送信する。VDP106は、表示制御CPU101から送信された装飾図柄43・43・43の変動に関する信号に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
In step S403, the display control CPU 101 displays (starts) changes in the decorative symbols 43, 43, and 43 displayed on the liquid crystal display unit 42 of the decorative
ステップS404において、表示制御CPU101は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に予告演出を表示する。つまり、表示制御CPU101は、選択された予告演出に関する信号をVDP106に送信する。VDP106は、表示制御CPU101から送信された予告演出に関する信号に応じた表示データをVROM107から選択し、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
In step S <b> 404, the display control CPU 101 displays a notice effect on the liquid crystal display unit 42 of the decorative
ステップS405において、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動の停止命令)を受信したか否かを判定する。
表示制御CPU101は、サブ制御回路90から確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動の停止命令)を受信したと判定した場合には、ステップS406へ移行する。
一方、表示制御CPU101は、サブ制御回路90から確定信号の受信に関する信号(装飾図柄43・43・43の変動の停止命令)を受信していないと判定した場合には、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理を終了する。
In step S <b> 405, the display control CPU 101 determines whether or not a signal related to reception of the confirmation signal (instruction to stop changing the decorative symbols 43, 43, and 43) has been received from the
If the display control CPU 101 determines that a signal related to the reception of the confirmation signal (instruction to stop changing the decorative symbols 43, 43, and 43) has been received from the
On the other hand, if the display control CPU 101 determines that it has not received a signal related to reception of the confirmation signal from the sub-control circuit 90 (instruction to stop changing the decorative symbols 43, 43, and 43), the display control CPU 101 decorates the
ステップS406において、表示制御CPU101は、装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示された装飾図柄43・43・43の変動の停止を表示する。つまり、表示制御CPU101は、装飾図柄43・43・43の変動停止に関する信号をVDP106に送信する。VDP106は、表示制御CPU101から送信された装飾図柄43・43・43の変動停止に関する信号を、LCD回路109を介して装飾図柄表示装置27に送信する。
表示制御CPU101は、ステップS406の処理を行った後、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理を終了する。
In step S <b> 406, the display control CPU 101 displays a stop of fluctuation of the decorative symbols 43, 43, and 43 displayed on the liquid crystal display unit 42 of the decorative
After performing the process of step S406, the display control CPU 101 ends the decorative symbol game process of the
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択(図32に示すステップS112)について、図36のフローチャートを用いて詳細に説明する。 Next, selection of a variation pattern in the special symbol game process of the main control circuit 50 (step S112 shown in FIG. 32) will be described in detail with reference to the flowchart of FIG.
まず、ステップS601において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるか否かを判定する。
主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであると判定した場合、つまり条件装置作動フラグ70がオン状態である場合には、ステップS602へ移行する。
一方、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りでないと判定した場合、つまり条件装置作動フラグ70がオフ状態である場合には、ステップS604へ移行する。
First, in step S601, the
When the
On the other hand, when the
ステップS602において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かを判定する。
より詳細には、主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された大当り確定演出カウンタ67のカウンタ値と、大当り確定演出判定テーブル記憶エリア82に記憶された大当り確定演出判定テーブル85において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かを判定する。そして、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われると判定すると、大当り確定演出フラグ87をオン状態に設定する。
In step S <b> 602, the
More specifically, the
そして、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われると判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオン状態である場合には、ステップS605へ移行する。
一方、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われないと判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオフ状態である場合には、ステップS603へ移行する。
If the
On the other hand, if the
ステップS603において、主制御CPU51は、第一大当り変動パターン選択テーブル58を使用して、変動パターンを選択する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値と、第一大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア79に記憶された第一大当り変動パターン選択テーブル58において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを選択する。
In step S603, the
The
主制御CPU51は、ステップS603の処理を行った後、特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択を終了する。
After performing the process of step S603, the
ステップS602から移行したステップS605において、主制御CPU51は、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用して、変動パターンを選択する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値と、第二大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア80に記憶された第二大当り変動パターン選択テーブル59において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを選択する。
In step S605, which has shifted from step S602, the
The
主制御CPU51は、ステップS605の処理を行った後、特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択を終了する。
After performing the process of step S605, the
ステップS601から移行したステップS604において、主制御CPU51は、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用して、変動パターンを選択する。
主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値と、ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア81に記憶された第一ハズレ変動パターン選択テーブル60において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により変動パターンを選択する。
In step S604, which has shifted from step S601, the
The
主制御CPU51は、ステップS604の処理を行った後、特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択を終了する。
After performing the process of step S604, the
次に、上述の如く主制御回路50の特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択に使用される変動パターン選択テーブル(第一大当り変動パターン選択テーブル58及びハズレ変動パターン選択テーブル560)について詳細に説明する。
Next, the variation pattern selection tables (the first big hit variation pattern selection table 58 and the loss variation pattern selection table 560) used for selecting the variation pattern in the special symbol game process of the
第一大当り変動パターン選択テーブル58は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われない場合に、変動パターンを選択する際に使用される。すなわち、第一大当り変動パターン選択テーブル58は、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27によって遊技者に報知される場合に、変動パターンを選択する際に使用される。なお、図19に示すように、第一大当り変動パターン選択テーブル58は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、190/200の確率で使用される。
The first jackpot variation pattern selection table 58 is used when the variation pattern is selected when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot and the jackpot finalizing effect of the upper
そして、図20に示すように、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「9」である場合に、変動パターンA(10,000ms)が選択される。このように、変動パターンAが選択される可能性は、5%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「10」から「29」である場合に、変動パターンB(12,000ms)が選択される。このように、変動パターンBが選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「30」から「59」である場合に、変動パターンC(19,000ms)が選択される。このように、変動パターンCが選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「60」から「119」である場合に、変動パターンD(27,000ms)が選択される。このように、変動パターンDが選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「120」から「199」である場合に、変動パターンE(35,000ms)が選択される。このように、変動パターンEが選択される可能性は、40%に設定される。
As shown in FIG. 20, when the counter value of the fluctuation
ハズレ変動パターン選択テーブル560は、主として特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレである場合に、変動パターンを選択する際に使用される。 The loss variation pattern selection table 560 is mainly used when a variation pattern is selected when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a loss.
そして、図22(a)に示すように、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「79」である場合に、変動パターンF(10,000ms)が選択される。このように、変動パターンFが選択される可能性は、40%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「80」から「139」である場合に、変動パターンG(12,000ms)が選択される。このように、変動パターンGが選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「140」から「169」である場合に、変動パターンH(19,000ms)が選択される。このように、変動パターンHが選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「170」から「189」である場合に、変動パターンI(27,000ms)が選択される。このように、変動パターンIが選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「190」から「199」である場合に、変動パターンJ(35,000ms)が選択される。このように、変動パターンJが選択される可能性は、5%に設定される。
Then, as shown in FIG. 22A, when the counter value of the fluctuation
なお、本実施形態では、ハズレ変動パターン選択テーブル560は、2つ設けられる(2つの変動パターン選択テーブル記憶エリアに格納される)。そして、ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリア81に格納されるハズレ変動パターン選択テーブル560を、以下では説明の便宜上、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60と称する。また、第二大当り変動パターン選択テーブル記憶エリア80に格納されるハズレ変動パターン選択テーブル560を、以下では説明の便宜上、第二大当り変動パターン選択テーブル59と称する。
このように、変動パターンを選択する際に、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用した場合であっても、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用した場合であっても、同一の変動パターンが選択される。
In the present embodiment, two loss variation pattern selection tables 560 are provided (stored in two variation pattern selection table storage areas). The loss variation pattern selection table 560 stored in the loss variation pattern selection
As described above, when the variation pattern is selected, the same variation pattern is used regardless of whether the first loss variation pattern selection table 60 is used or the second jackpot variation pattern selection table 59 is used. Is selected.
第一ハズレ変動パターン選択テーブル60は、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレである場合にのみ、変動パターンを選択する際に使用される。 The first loss variation pattern selection table 60 is used when a variation pattern is selected only when the result of the big hit determination of the special symbol game is a loss.
より詳細には、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用した場合に、図22(b)に示すように、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「79」である場合に、変動パターンF(以下では、変動パターンF2と称する。)(10,000ms)が選択される。このように、変動パターンF2が選択される可能性は、40%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「80」から「139」である場合に、変動パターンG(以下では、変動パターンG2と称する。)(12,000ms)が選択される。このように、変動パターンG2が選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「140」から「169」である場合に、変動パターンH(以下では、変動パターンH2と称する。)(19,000ms)が選択される。このように、変動パターンH2が選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「170」から「189」である場合に、変動パターンI(以下では、変動パターンI2と称する。)(27,000ms)が選択される。このように、変動パターンI2が選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「190」から「199」である場合に、変動パターンJ(以下では、変動パターンJ2と称する。)2(35,000ms)が選択される。このように、変動パターンJ2が選択される可能性は、5%に設定される。
More specifically, when the first loss variation pattern selection table 60 is used and the counter value of the variation
第二大当り変動パターン選択テーブル59は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、変動パターンを選択する際に使用される。すなわち、第二大当り変動パターン選択テーブル59は、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27よりも前に遊技者に報知される場合において、変動パターンを選択する際に使用される。なお、図19に示すように、第二大当り変動パターン選択テーブル59は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、10/200の確率で使用される。
The second jackpot variation pattern selection table 59 is used when the variation pattern is selected when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot and the jackpot finalizing effect of the upper
より詳細には、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用した場合に、図21に示すように、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「0」から「79」である場合に、変動パターンF(以下では、変動パターンF1と称する。)(10,000ms)が選択される。このように、変動パターンF1が選択される可能性は、40%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「80」から「139」である場合に、変動パターンG(以下では、変動パターンG1と称する。)(12,000ms)が選択される。このように、変動パターンG1が選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「140」から「169」である場合に、変動パターンH(以下では、変動パターンH1と称する。)(19,000ms)が選択される。このように、変動パターンH1が選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「170」から「189」である場合に、変動パターンI(以下では、変動パターンI1と称する。)(27,000ms)が選択される。このように、変動パターンI1が選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターン選択カウンタ62のカウンタ値が「190」から「199」である場合に、変動パターンJ(以下では、変動パターンJ1と称する。)2(35,000ms)が選択される。このように、変動パターンJ1が選択される可能性は、5%に設定される。
More specifically, when the second big hit variation pattern selection table 59 is used, as shown in FIG. 21, when the counter value of the variation
このように、特別図柄遊技の処理における変動パターンの選択では、当該特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、2つの大当り変動パターンテーブル(第一大当り変動パターン選択テーブル58及び第二大当り変動パターン選択テーブル59)のうち1つを用いて、変動パターンが選択される。また、2つの大当り変動パターンテーブルのうち第二大当り変動パターン選択テーブル59は、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレである場合に使用される、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60と同一の構成である。したがって、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用した場合には、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用した場合と同一の変動パターンが、同一の確率で選択される。つまり、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合には、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであることを意識した(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを示唆しない)変動パターンの選択が行われる。
As described above, in the selection of the variation pattern in the special symbol game processing, when the result of the big hit determination of the special symbol game is a big hit, the two big hit variation pattern tables (the first big hit variation pattern selection table 58 and the second big hit variation pattern selection table 58 and the second big hit variation pattern selection table 58) A variation pattern is selected using one of the big hit variation pattern selection table 59). Of the two jackpot variation pattern tables, the second jackpot variation pattern selection table 59 has the same configuration as the first lose variation pattern selection table 60 that is used when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a loss. It is. Therefore, when the second big hit variation pattern selection table 59 is used, the same variation pattern as that when the first loss variation pattern selection table 60 is used is selected with the same probability. That is, when the big hit finalizing effect of the upper
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択(図32に示すステップS113)について、図37のフローチャートを用いて詳細に説明する。
Next, in the special symbol game process of the
まず、ステップS701において、主制御CPU51は、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かを判定する。
主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われると判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオン状態である場合には、ステップS702へ移行する。
一方、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われないと判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオフ状態である場合には、特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択を終了する。
First, in step S701, the
When the
On the other hand, when the
ステップS702において、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択を行う。
ここで、主制御CPU51は、ステップS103において適宜のカウンタ値記憶エリア69に格納された作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値と、作動開始パターン選択テーブル記憶エリア83に記憶された作動開始パターン選択テーブル86において当該カウンタ値に対応する判定結果と、により、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択を行う。
In step S <b> 702, the
Here, the
なお、本実施形態では、図23に示すように、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値が「0」から「19」である場合に、作動開始パターンA(5,000ms)が選択される。また、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値が「20」から「39」である場合に、作動開始パターンB(10,000ms)が選択される。また、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値が「40」から「59」である場合に、作動開始パターンC(14,000ms)が選択される。また、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値が「60」から「79」である場合に、作動開始パターンD(22,000ms)が選択される。また、作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値が「80」から「99」である場合に、作動開始パターンE(30,000ms)が選択される。
In the present embodiment, as shown in FIG. 23, when the counter value of the operation start
主制御CPU51は、ステップS702の処理を行った後、ステップS703へ移行する。
After performing the process of step S702, the
ステップS703において、主制御CPU51は、ステップS702において選択された作動開始パターンが、ステップS605において選択された変動パターンよりも短いか否かを判定する。
主制御CPU51は、ステップS702において選択された作動開始パターンが、ステップS605において選択された変動パターンよりも短いと判定した場合には、特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンの選択を終了する。
一方、主制御CPU51は、ステップS702において選択された作動開始パターンが、ステップS605において選択された変動パターンよりも短くないと判定した場合には、ステップS702へ再び移行する。
In step S703, the
When the
On the other hand, when the
なお、ステップS703から再び移行したステップS702において、主制御CPU51は、前回のステップS703において用いられた作動開始パターン選択カウンタ68のカウンタ値に対して、例えば数値「10」を加えたものを新たなカウンタ値として用いるように設定される。これによって、前回のステップS703に選択された作動開始パターンと異なる作動開始パターンが、新たに選択される可能性が生じることとなる。
Note that in step S702, which has shifted again from step S703, the
このように、特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出を行うための作動開始パターンが選択されると、当該選択された作動開始パターンは、ステップS112において選択された変動パターンよりも短い時間となるように設定される。これによって、変動パターンの経過後、すなわち装飾図柄表示装置27の液晶表示部42に表示されている装飾図柄43・43・43の変動が停止することによって特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が遊技者に報知される前に、上部可動役物1100の大当り確定演出によって遊技者に当該結果を報知することができる。すなわち、装飾図柄43・43・43の変動や予告演出の途中に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われることによって、遊技者に大当りであるとの結果が突発的に報知されたとのインパクトを与えることができる(突発感を与えることができる)。
As described above, when the operation start pattern for performing the jackpot finalizing effect of the upper
次に、主制御回路50の特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出の作動開始パターンに関する信号のソレノイド駆動回路160への送信(図32に示すステップS114)について、図38のフローチャートを用いて詳細に説明する。
Next, in the special symbol game processing of the
まず、ステップS801において、主制御CPU51は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるか否かを判定する。
主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われると判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオン状態である場合には、ステップS802へ移行する。
一方、主制御CPU51は、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われないと判定した場合、つまり大当り確定演出フラグ87がオフ状態である場合には、特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出について作動開始パターンに関する信号のソレノイド駆動回路160への送信処理を終了する。
First, in step S801, the
When the
On the other hand, when the
ステップS802において、主制御CPU51は、図32に示すステップS116においてサブ制御回路90へ変動パターンを送信してからの経過時間が、図37に示すステップS702において選択された作動開始パターンを経過したか否かを判定する。
主制御CPU51は、ステップS116においてサブ制御回路90へ変動パターンを送信してからの経過時間が、ステップS702において選択された作動開始パターンを経過したと判定した場合、つまり変動パターンの送信によってカウントを開始した作動開始パターンタイマカウンタ64のカウンタ値が、ステップS702において選択された作動開始パターンを経過した場合には、ステップS803へ移行する。
一方、主制御CPU51は、ステップS116においてサブ制御回路90へ変動パターンを送信してからの経過時間が、ステップS702において選択された作動開始パターンを経過していないと判定した場合、つまり変動パターンの送信によってカウントを開始した作動開始パターンタイマカウンタ64のカウンタ値が、ステップS702において選択された作動開始パターンを経過していない場合には、再びステップS802へ移行する。
In step S802, the
When the
On the other hand, when the
ステップS803において、主制御CPU51は、ステップS116においてサブ制御回路90へ変動パターンを送信してからの経過時間が、ステップS702において選択された作動開始パターンを経過したとの確定信号をソレノイド駆動回路160へ送信する。
主制御CPU51は、ステップS803の処理を行った後、特別図柄遊技の処理における、上部可動役物1100の大当り確定演出について作動開始パターンに関する信号のソレノイド駆動回路160への送信処理を終了する。
In step S803, the
After performing the process of step S803, the
次に、サブ制御回路90の装飾図柄遊技の処理における、主制御回路50にて選択された変動パターンに対応する演出内容の選択(図34に示すステップS302)について詳細に説明する。
Next, selection of effect contents corresponding to the variation pattern selected by the
まず、変動パターンが第一大当り変動パターン選択テーブル58を使用して選択された場合、つまり上部可動役物1100の大当り確定演出が行われず、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27によって遊技者に報知される場合の演出内容の選択について説明する。
First, when the variation pattern is selected using the first big hit variation pattern selection table 58, that is, the big hit determination effect of the upper
図26に示すように、変動パターンとして「変動パターンA」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンA」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ1」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ1当りが選択される可能性は、5%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンB」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンB」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ2」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ2当りが選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンC」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンC」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ3」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ3当りが選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンD」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンD」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ1」当りが選択される。これによって、スーパーリーチ1当りが選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンE」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンE」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ2」当りが選択される。これによって、スーパーリーチ2当りが選択される可能性は、40%に設定される。
As shown in FIG. 26, when “variation pattern A” is selected as the variation pattern, “effect pattern A” is selected as the effect pattern, and “normal reach 1” is selected as the effect content. As a result, the possibility of selecting per normal reach is set to 5%. When “variation pattern B” is selected as the variation pattern, “effect pattern B” is selected as the effect pattern, and “
このように、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われず、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27によって遊技者に報知される場合に、演出内容として出現し易い順番は、スーパーリーチ2当り(出現確率40%)、スーパーリーチ1当り(出現確率30%)、ノーマルリーチ3当り(出現確率15%)、ノーマルリーチ2当り(出現確率10%)、ノーマルリーチ1当り(出現確率5%)、と設定される。
In this way, the result of the big symbol determination of the special symbol game is a big hit, the big hit determination effect of the upper
したがって、遊技者は、遊技機1の遊技を行うにあたって、スーパーリーチ2が出現した場合に、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるとの期待を最も高めることとなる。また、スーパーリーチ1が出現した場合に、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるとの期待を、スーパーリーチ2の次に高めることとなる。
Therefore, when playing a game on the gaming machine 1, when the
これに対して、ノーマルリーチ3、ノーマルリーチ2、及びノーマルリーチ1は、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合に、スーパーリーチ2及びスーパーリーチ1よりも出現確率が比較的低く設定されている。したがって、遊技者は、遊技機1の遊技を行うにあたって、これらのノーマルリーチ3、ノーマルリーチ2、及びノーマルリーチ1が出現したとしても、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであるとの期待を高めないこととなる(特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると予想する)。
On the other hand,
次に、変動パターンが第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用して選択された場合、つまり特別図柄遊技の大当り判定がハズレであるとの結果が、装飾図柄表示装置27によって遊技者に報知される場合の演出内容の選択について説明する。
Next, when the variation pattern is selected using the first loss variation pattern selection table 60, that is, the result that the special symbol game jackpot determination is a loss is notified to the player by the decorative
図26に示すように、変動パターンとして「変動パターンF2」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンF2」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ1」ハズレが選択される。これによって、ノーマルリーチ1ハズレが選択される可能性は、40%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンG2」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンG2」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ2」ハズレが選択される。これによって、ノーマルリーチ2ハズレが選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンH2」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンH2」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ3」ハズレが選択される。これによって、ノーマルリーチ3ハズレが選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンI2」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンI2」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ1」ハズレが選択される。これによって、スーパーリーチ1ハズレが選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンJ2」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンJ2」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ2」ハズレが選択される。これによって、スーパーリーチ2ハズレが選択される可能性は、5%に設定される。
As shown in FIG. 26, when “variation pattern F2” is selected as the variation pattern, “effect pattern F2” is selected as the effect pattern, and “normal reach 1” loss is selected as the effect content. Accordingly, the possibility that the normal reach 1 loss is selected is set to 40%. When “variation pattern G2” is selected as the variation pattern, “effect pattern G2” is selected as the effect pattern, and “
このように、特別図柄遊技の大当り判定がハズレであるとの結果が、装飾図柄表示装置27によって遊技者に報知される場合に、演出内容として出現し易い順番は、ノーマルリーチ1ハズレ(出現確率40%)、ノーマルリーチ2ハズレ(出現確率30%)、ノーマルリーチ3ハズレ(出現確率15%)、スーパーリーチ1ハズレ(出現確率10%)、スーパーリーチ2ハズレ(出現確率5%)、と設定される。
In this way, when the result that the special symbol game jackpot determination is lost is notified to the player by the decorative
したがって、遊技者は、遊技機1の遊技を行うにあたって、ノーマルリーチ1が出現した場合に、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであるとの予想を最も強めることとなる。また、ノーマルリーチ2が出現した場合に、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであるとの予想を、ノーマルリーチ1の次に強めることとなる。また、ノーマルリーチ3が出現した場合に、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであるとの予想を、ノーマルリーチ2の次に強めることとなる。
Therefore, when playing a game on the gaming machine 1, the player will most strongly expect that the result of the jackpot determination of the special symbol game will be lost when the normal reach 1 appears. In addition, when
次に、変動パターンが第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用して選択された場合、つまり上部可動役物1100の大当り確定演出が行われて、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27よりも前に遊技者に報知される場合の演出内容の選択について説明する。
Next, when the fluctuation pattern is selected using the second big hit fluctuation pattern selection table 59, that is, the big hit determination effect of the upper
図26に示すように、変動パターンとして「変動パターンF1」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンF1」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ1」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ1当りが選択される可能性は、40%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンG1」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンG1」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ2」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ2当りが選択される可能性は、30%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンH1」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンH1」が選択され、演出内容として「ノーマルリーチ3」当りが選択される。これによって、ノーマルリーチ3当りが選択される可能性は、15%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンI1」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンI1」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ1」当りが選択される。これによって、スーパーリーチ1当りが選択される可能性は、10%に設定される。また、変動パターンとして「変動パターンJ1」が選択された場合には、演出パターンとして「演出パターンJ1」が選択され、演出内容として「スーパーリーチ2」当りが選択される。これによって、スーパーリーチ2当りが選択される可能性は、5%に設定される。
As shown in FIG. 26, when “variation pattern F1” is selected as the variation pattern, “effect pattern F1” is selected as the effect pattern, and “normal reach 1” is selected as the effect content. As a result, the possibility of selecting per normal reach is set to 40%. When “variation pattern G1” is selected as the variation pattern, “effect pattern G1” is selected as the effect pattern, and “
このように、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われて、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27よりも前に遊技者に報知される場合に、演出内容として出現し易い順番は、ノーマルリーチ1当り(出現確率40%)、ノーマルリーチ2当り(出現確率30%)、ノーマルリーチ3当り(出現確率15%)、スーパーリーチ1当り(出現確率10%)、スーパーリーチ2当り(出現確率5%)、と設定される。
As described above, when the result of the special symbol game big hit determination is a big hit, and the big hit finalizing effect of the upper
すなわち、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用して選択された変動パターンは、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用して選択された変動パターンと同一の変動パターンが同一の確率で選択されるため、第二大当り変動パターン選択テーブル59を使用する場合に、第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を使用する場合と、同一の演出内容が同一の確率で選択される。つまり上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合には、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであることを意識した(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを示唆しない)演出内容の選択が行われる。
That is, the variation pattern selected using the second big hit variation pattern selection table 59 is selected with the same probability that the variation pattern selected using the first loss variation pattern selection table 60 is the same. Therefore, when the second big hit variation pattern selection table 59 is used, the same effect content is selected with the same probability as when the first loss variation pattern selection table 60 is used. That is, when the big hit finalizing effect of the upper
次に、表示制御回路100の装飾図柄遊技の処理における、サブ制御回路90にて選択された演出パターンに対応する予告演出の選択(図35に示すステップS402)について、特に選択された演出パターンが演出パターンF1・2から演出パターンJ1・2までの場合について、詳細に説明する。
Next, regarding the selection of the notice effect corresponding to the effect pattern selected by the
まず、サブ制御回路90にて選択された演出パターンが、演出パターンF2から演出パターンJ2までの場合について説明する。
なお、かかる場合とは、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレの場合である。
First, the case where the production patterns selected by the
Such a case is a case where the result of the jackpot determination of the special symbol game is a loss.
図29に示すように、演出パターンとして「変動パターンF2」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出9」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンG2」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出10」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンH2」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出11」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出12」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンI2」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出13」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出14」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンJ2」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出15」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出16」が選択される。
As shown in FIG. 29, when “variation pattern F2” is selected as the effect pattern, when the counter value of the display control notice
次に、サブ制御回路90にて選択された演出パターンが、演出パターンF1から演出パターンJ1までの場合について説明する。
なお、かかる場合とは、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りの場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われて、特別図柄遊技の大当り判定が大当りであるとの結果が、装飾図柄表示装置27よりも前に遊技者に報知される場合である。
Next, the case where the production pattern selected by the
In addition, such a case is a case where the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot, and the jackpot determination effect of the upper
図29に示すように、演出パターンとして「変動パターンF1」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出9」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンG1」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出10」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンH1」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出11」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出12」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンI1」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出13」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出14」が選択される。また、演出パターンとして「変動パターンJ1」が選択された場合には、表示制御予告演出選択カウンタ111のカウンタ値が「0」から「49」までの場合に、予告演出として「予告演出15」が選択され、カウンタ値が「50」から「99」までの場合に、予告演出として「予告演出16」が選択される。
As shown in FIG. 29, when “variation pattern F1” is selected as the effect pattern, when the counter value of the display control notice
このように、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、特別図柄遊技の大当り判定がハズレである場合と、同一の予告演出が同一の確率で選択される。
As described above, when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot, and when the jackpot determination effect of the upper
ここで、上述の如く、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合には、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであることを意識した(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを示唆しない)演出内容の選択が行われる。したがって、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合には、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであることを意識した(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを示唆しない)予告演出の選択が行われることとなる。つまり、遊技者が特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであると予想している(特別図柄遊技の大当り判定の結果が当りであると予想することが困難である)ところに上部可動役物1100の大当り確定演出が行われるため、当該大当り確定演出による突発感に加えて、遊技者の予想を大きく覆したことに対する驚きが加わり、遊技者に十分な突発感を与えることができる。
Here, as described above, when the big hit finalizing effect of the upper
また、遊技者が遊技機1の遊技を行うにあたって、選択された予告演出に応じて大当り判定の結果を経験的に予想するところ(大当り判定の結果に対する経験を蓄積していくところ)、本実施形態では、特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りである場合であって、且つ上部可動役物1100の大当り確定演出が行われる場合に、特別図柄遊技の大当り判定がハズレである場合と、同一の予告演出が同一の確率で選択される。すなわち、遊技者は、経験的に大当り判定の結果がハズレであると強く予想した場合に、上部可動役物1100の大当り確定演出が行われ易くなるため、遊技者に強い予想が覆されたことに対するインパクトや喜びを与えることができる。
In addition, when a player plays a game on the gaming machine 1, the result of empirically predicting the result of the jackpot determination according to the selected notice effect (where the experience for the result of the jackpot determination is accumulated), this implementation In the form, when the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot, and the jackpot determination effect of the upper
なお、装飾図柄表示装置27は、本発明に係る表示装置の一実施形態であり、これに限定するものではない。
また、上部可動役物1100の大当り確定演出は、本発明に係る大当り確定報知手段の一実施形態であり、装飾図柄表示装置27よりも前に特別図柄遊技の大当り判定が大当りとの結果を遊技者に突発的に報知するものであるが、これに限定するものではない。
また、ハズレ変動パターン選択テーブル560は、本発明に係る外れ用変動パターンテーブルの一実施形態であり、これに限定するものではない。
また、上部可動役物1100の大当り確定演出を出現させる場合に、第二大当り変動パターン選択テーブル59を用いて予告演出9から予告演出16を選択したが、かかる選択は、本発明に係る「外れ用変動パターンテーブルを用いて予告演出を抽選する」の一実施形態であって、これに限定するものではない。
すなわち、上部可動役物1100の大当り確定演出を出現させる場合に、(大当り変動パターン選択テーブル記憶エリアに格納された)第二大当り変動パターン選択テーブル59を用いずに、(ハズレ変動パターン選択テーブル記憶エリアに格納された)第一ハズレ変動パターン選択テーブル60を用いる構成であってもよい。
また、第二大当り変動パターン選択テーブル59は、ハズレ変動パターン選択テーブル560と全く同一の構成でなくてもよい。すなわち、第二大当り変動パターン選択テーブル59は、ハズレ変動パターン選択テーブル560と一部が同一、又は近似した構成とすることによって、特別図柄遊技の大当り判定の結果がハズレであることを意識した(特別図柄遊技の大当り判定の結果が大当りであることを示唆しない)予告内容の選択ができるものであればよい。
The decorative
The big hit finalizing effect of the upper
Further, the loss variation pattern selection table 560 is an embodiment of the deviation variation pattern table according to the present invention, and is not limited to this.
Further, when the big hit finalizing effect of the upper
That is, when the big hit finalizing effect of the upper
Further, the second big hit variation pattern selection table 59 may not have the same configuration as the loss variation pattern selection table 560. That is, the second big hit variation pattern selection table 59 is configured to be partially the same as or approximate to the loss variation pattern selection table 560, thereby realizing that the result of the big hit determination of the special symbol game is a loss ( It does not imply that the result of the jackpot determination of the special symbol game is a jackpot) as long as the content of the notice can be selected.
以上のように、
本発明の一実施形態に係る遊技機1は、
遊技球が転動する遊技領域7を有する遊技盤4と、
前記遊技領域に配置されて、遊技球が入球可能な始動口22と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りか否かの大当り判定を行う大当り判定手段(主制御回路50)と、
前記大当り判定の判定結果を表示部(液晶表示部42)に表示された図柄43により遊技者に報知する表示装置(装飾図柄表示装置27)と、
前記大当り判定の判定結果が大当りの場合に、前記表示部に表示された図柄よりも前に前記大当りとの判定結果を遊技者に突発的に報知する大当り確定報知手段(上部可動役物1100の大当り確定演出)と、
前記表示部に表示された図柄の変動パターンが規定される変動パターンテーブルと、
前記変動パターンテーブルを用いて、前記表示部に表示される前記大当り判定の判定結果の予告演出を抽選する予告演出抽選手段(主制御回路50・サブ制御回路90・表示制御回路100)と、を備え、
前記変動パターンテーブルは、前記大当り判定の判定結果が外れの場合に使用される外れ用変動パターンテーブル(ハズレ変動パターン選択テーブル560)を有し、
前記予告演出抽選手段は、前記大当り確定報知手段により前記大当りとの判定結果を遊技者に報知する場合に、前記外れ用変動パターンテーブルを用いて予告演出を抽選する、
ことを特徴とする。
As above
A gaming machine 1 according to an embodiment of the present invention includes:
A
A
Big hit determining means (main control circuit 50) for determining whether or not the big hit is to give a gaming state advantageous to the player according to the ball entering the start opening of the game ball,
A display device (decorated symbol display device 27) for notifying the player of the determination result of the jackpot determination by means of a symbol 43 displayed on the display unit (liquid crystal display unit 42);
When the determination result of the big hit determination is a big hit, the big hit confirmation notification means (for the upper movable accessory 1100) that suddenly notifies the player of the determination result of the big hit before the symbol displayed on the display unit. Jackpot production)
A variation pattern table in which a variation pattern of the symbol displayed on the display unit is defined;
Preliminary effect lottery means (
The variation pattern table has a variation pattern table for loss (loss variation pattern selection table 560) used when the determination result of the jackpot determination is out,
The notice effect lottery means, when notifying the player of the determination result of the jackpot by the jackpot confirmation notifying means, lottery notice effect using the deviation variation pattern table,
It is characterized by that.
これによって、遊技機1は、大当り判定手段の大当り判定の判定結果が大当りであることを遊技者に突発的に報知する場合に、液晶表示部42に表示される予告演出によって遊技者に十分な突発感を与えることができる。 Thereby, the gaming machine 1 is sufficient for the player by the notice effect displayed on the liquid crystal display unit 42 when suddenly notifying the player that the determination result of the big hit determination of the big hit determination means is a big hit. A sudden feeling can be given.
1:遊技機,4:遊技盤,7:遊技領域,22:始動口,27:装飾図柄表示装置,42:液晶表示部,50:主制御回路,60:ハズレ変動パターン選択テーブル,90:サブ制御回路,100:表示制御回路,1100:上部可動役物 1: gaming machine, 4: gaming board, 7: gaming area, 22: starting port, 27: decorative symbol display device, 42: liquid crystal display unit, 50: main control circuit, 60: loss variation pattern selection table, 90: sub Control circuit, 100: display control circuit, 1100: upper movable accessory
Claims (1)
前記遊技領域に配置されて、遊技球が入球可能な始動口と、
遊技球の前記始動口への入球に応じて、遊技者に有利となる遊技状態を付与する大当りか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、
前記大当り判定の判定結果を表示部に表示された図柄により遊技者に報知する表示装置と、
前記大当り判定の判定結果が大当りの場合に、前記表示部に表示された図柄よりも前に前記大当りとの判定結果を遊技者に突発的に報知する大当り確定報知手段と、
前記表示部に表示された図柄の変動パターンが規定される変動パターンテーブルと、
前記変動パターンテーブルを用いて、前記表示部に表示される前記大当り判定の判定結果の予告演出を抽選する予告演出抽選手段と、を備え、
前記変動パターンテーブルは、前記大当り判定の判定結果が外れの場合に使用される外れ用変動パターンテーブルを有し、
前記予告演出抽選手段は、前記大当り確定報知手段により前記大当りとの判定結果を遊技者に報知する場合に、前記外れ用変動パターンテーブルを用いて予告演出を抽選する、
ことを特徴とするパチンコ遊技機。 A game board having a game area in which a game ball rolls;
A start opening arranged in the game area and into which a game ball can enter;
A jackpot determining means for determining whether or not a big hit is to give a gaming state advantageous to the player in accordance with the entry of the game ball into the starting port;
A display device for notifying the player of the determination result of the jackpot determination by a symbol displayed on the display unit;
When the determination result of the big hit determination is a big hit, the big hit fixed notification means for informing the player of the determination result of the big hit before the symbol displayed on the display unit;
A variation pattern table in which a variation pattern of the symbol displayed on the display unit is defined;
Using the variation pattern table, the notice effect lottery means for drawing the notice effect of the determination result of the jackpot determination displayed on the display unit,
The variation pattern table includes a variation pattern table for use that is used when the determination result of the jackpot determination is out,
The notice effect lottery means, when notifying the player of the determination result of the jackpot by the jackpot confirmation notifying means, lottery notice effect using the deviation variation pattern table,
A pachinko machine characterized by that.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012073910A JP2013202179A (en) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | Pachinko game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012073910A JP2013202179A (en) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | Pachinko game machine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013202179A true JP2013202179A (en) | 2013-10-07 |
Family
ID=49521932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012073910A Withdrawn JP2013202179A (en) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | Pachinko game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013202179A (en) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015054195A (en) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2018089466A (en) * | 2018-03-14 | 2018-06-14 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2019195695A (en) * | 2016-12-22 | 2019-11-14 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2020081216A (en) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社ソフイア | Game machine |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012073910A patent/JP2013202179A/en not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015054195A (en) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2019195695A (en) * | 2016-12-22 | 2019-11-14 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2018089466A (en) * | 2018-03-14 | 2018-06-14 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2020081216A (en) * | 2018-11-21 | 2020-06-04 | 株式会社ソフイア | Game machine |
JP7020683B2 (en) | 2018-11-21 | 2022-02-16 | 株式会社ソフイア | Pachinko machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5168171B2 (en) | Bullet ball machine | |
JP2014226494A (en) | Pachinko game machine | |
JP2015223276A (en) | Pachinko game machine | |
JP2015054225A (en) | Pachinko game machine | |
JP2014226395A (en) | Pachinko game machine | |
JP4900922B2 (en) | Game machine | |
JP2013202179A (en) | Pachinko game machine | |
JP5838424B2 (en) | Pachinko machine | |
JP2014158624A (en) | Pachinko game machine | |
JP2013180123A (en) | Pachinko game machine | |
JP2015051077A (en) | Pachinko game machine | |
JP2013236772A (en) | Pachinko game playing machine | |
JP2013215411A (en) | Pachinko game machine | |
JP2012245250A (en) | Game machine | |
JP4924765B1 (en) | Pachinko machine | |
JP5873655B2 (en) | Game machine | |
JP2013052295A (en) | Pinball game machine | |
JP5556699B2 (en) | Pachinko machine | |
JP6414613B2 (en) | Game machine | |
JP2010233836A (en) | Pachinko game machine | |
JP2015016170A (en) | Pachinko game machine | |
JP2014161648A (en) | Pachinko game machine | |
JP2014023588A (en) | Pachinko game machine | |
JP2015002898A (en) | Game machine | |
JP6152586B2 (en) | Game machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150320 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150414 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20160105 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20160121 |