JP2013200489A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】筐体を少なくとも所定の一方向に移動させた場合に、画像が再度見えるように迅速に再調整することができるヘッドマウントディスプレイを提供する。
【解決手段】頭部に装着される装着部と、ユーザの片眼の前方に配置される筐体内に収納されて、該筐体内に配置された画像形成部の画像の光を前記ユーザの片眼の前方に導く光学系と、前記筐体の端縁部に取り付けられて、前記画像の光を前記ユーザの片眼に導く偏向部材と、前記装着部に設けられて、前記筐体を少なくとも所定の一方向に移動可能で且つ位置保持可能となるように支持する支持機構部と、を備え、前記支持機構部は、前記筐体の移動方向に基づいて決定された前記偏向部材の反射面を通る回転中心軸回りに前記偏向部材の反射面が回転するように前記筐体を回動可能で且つ位置保持可能となるように支持する回動支持部を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画像を視認可能なヘッドマウントディスプレイに関するものである。
従来より、表示画像を視認可能なヘッドマウントディスプレイに関して種々提案されている。
例えば、ヘッドマウントディスプレイは、頭部装着部と、観察時にユーザの片眼の前方に配置される表示部6と、頭部装着部と表示部6との間を連結するアーム部8と、第1及び第2の連結機構9、10とを備える。保持部4は、頭部装着部の一部をなす。第1の連結機構9は、アーム部8の保持部4に対する軸X1回りの回動方向θx1の回動が可能でかつアーム部8の保持部4に対する位置決めが可能となるように、保持部4とアーム部8の基端部とを連結する。第2の連結機構10は、アーム部8の回動方向θx1の回動に対応する、表示部6のアーム部8に対する軸X2回りの回動方向θx2の回動に関して、表示部6の観察時における位置決めのための所定の調整範囲内における連続的な位置で自在に表示部6を位置決めし得るように、構成されたヘッドマウントディスプレイがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2009−33308号公報
しかしながら、前記した特許文献1に記載されたヘッドマウントディスプレイでは、第1の連結機構9を介してアーム部8を保持部4に対して回動した場合には、表示部6は軸X1回りの回動方向θx1に回動される。また、第2の連結機構10を介して表示部6をアーム部8に対して回動した場合には、表示部6は軸X2回りの回動方向θx2に回動される。つまり、表示部6が、再調整のために第1の連結機構9又は第2の連結機構10を介して回動された場合には、表示部6はユーザの片眼に対して円弧状に動く。
このため、ユーザが表示部6の眼に対する位置を調整した後は、表示部6の画像が見えるように、表示部6の向きを調整する必要がある。しかし、表示部6の向きを調整する際にも、表示部6はユーザの片眼に対して円弧状に動く。そのため、ユーザは表示部6を少なくとも各軸X1、X2の2軸回りに回動させて再調整する必要が生じ、表示部6の画像が再度見えるように調整するのが煩雑であるという問題がある。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、筐体を少なくとも所定の一方向に移動させた場合に、画像が再度見えるように迅速に再調整することができるヘッドマウントディスプレイを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係るヘッドマウントディスプレイは、表示画像を視認可能なヘッドマウントディスプレイにおいて、ユーザの頭部に装着される装着部と、ユーザの片眼の前方に配置される筐体と、前記筐体内に収納されてユーザに認識させる画像を形成する画像形成部と、前記筐体内に配置されて、前記画像の光を前記ユーザの片眼の前方に導く光学系と、前記筐体の前記ユーザの片眼に対向する端縁部に取り付けられて、前記光学系を通過した前記画像の光を前記ユーザの片眼に導く偏向部材と、前記装着部に設けられて、前記筐体を少なくとも所定の一方向に移動可能で且つ位置保持可能となるように支持する支持機構部と、を備え、前記支持機構部は、前記筐体が移動可能な前記少なくとも所定の一方向に基づいて決定された前記偏向部材の反射面を通る回転中心軸回りに前記偏向部材の反射面が回転するように前記筐体を回動可能で且つ位置保持可能となるように支持する回動支持部を有することを特徴とする。
また、請求項2に係るヘッドマウントディスプレイは、請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記所定の一方向は、前記ユーザの片眼に対向する左右方向を含み、前記回動支持部は、前記筐体が前記ユーザの片眼に対向する左右方向に移動可能で且つ位置保持可能に支持される場合には、前記偏向部材の反射面を前記ユーザの片眼に対向する上下方向に通過する第1回転中心軸の回りに該偏向部材の反射面が回転するように、該筐体を前記第1回転中心軸回りに回動可能で且つ位置保持可能となるように支持することを特徴とする。
また、請求項3に係るヘッドマウントディスプレイは、請求項1又は請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記所定の一方向は、前記ユーザの片眼に対向する上下方向を含み、前記回動支持部は、前記筐体が前記ユーザの片眼に対向する上下方向に移動可能で且つ位置保持可能に支持される場合には、前記偏向部材の反射面上を前記ユーザの片眼に対向する左右方向に通過する第2回転中心軸の回りに該偏向部材の反射面が回転するように、該筐体を前記第2回転中心軸回りに回動可能で且つ位置保持可能となるように支持することを特徴とする。
また、請求項4に係るヘッドマウントディスプレイは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記回転中心軸は、前記光学系を通過する前記画像の光の光軸上に設けられていることを特徴とする。
また、請求項5に係るヘッドマウントディスプレイは、請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記第1回転中心軸と前記第2回転中心軸とは、前記偏向部材の反射面上において、直交するように設けられていることを特徴とする。
更に、請求項6に係るヘッドマウントディスプレイは、請求項5に記載のヘッドマウントディスプレイにおいて、前記第1回転中心軸と前記第2回転中心軸とは、前記偏向部材の反射面上の中央位置で直交していることを特徴とする。
請求項1に係るヘッドマウントディスプレイでは、支持機構部に支持された筐体を少なくとも所定の一方向に移動させて位置保持をした場合には、該筐体を回動させるだけで、この所定の一方向に基づいて決定された偏向部材の反射面を通る回転中心軸回りに、当該偏向部材の反射面を回転させることができる。そのため、偏向部材の向きを変えるために筐体を回動させても、ユーザの眼に対する偏光部材の回転中心軸が通る反射面上の位置の移動が抑えられる。従って、筐体を回動させるだけで、画像の光をユーザの片眼に容易に導いて、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
また、請求項2に係るヘッドマウントディスプレイでは、筐体をユーザの片眼に対向する左右方向に移動させて位置保持をした場合には、該筐体を回動させるだけで、偏向部材の反射面をユーザの片眼に対向する上下方向に通過する第1回転中心軸の回りに、当該偏向部材の反射面を回転させることができ、画像の光をユーザの片眼に容易に導いて、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
また、請求項3に係るヘッドマウントディスプレイでは、筐体をユーザの片眼に対向する上下方向に移動させて位置保持をした場合には、該筐体を回動させるだけで、偏向部材の反射面上をユーザの片眼に対向する左右方向に通過する第2回転中心軸の回りに、当該偏向部材の反射面を回転させることができ、画像の光をユーザの片眼に容易に導いて、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
また、請求項4に係るヘッドマウントディスプレイでは、筐体が回動される回転中心軸が、光学系を通過する画像の光の光軸上に設けられているため、筐体の回転中心軸回りの慣性モーメントを小さくすることができる。これにより、筐体の回転による装着部への取り付け重量バランスの変動を抑止し、装着部の安定した装着が可能となる。
また、請求項5に係るヘッドマウントディスプレイでは、偏向部材の反射面を上下方向に通過する第1回転中心軸と、偏向部材の反射面上を左右方向に通過する第2回転中心軸とは、偏向部材の反射面上において、直交するように設けられている。これにより、筐体を第1回転中心軸又は第2回転中心軸の回りに回動させることによって、画像の光軸をユーザの片眼に容易に導くことができ、画像が再度見えるように更に迅速に再調整することができる。
更に、請求項6に係るヘッドマウントディスプレイでは、第1回転中心軸と第2回転中心軸とは、偏向部材の反射面上の中央位置で直交するため、筐体を第1回転中心軸又は第2回転中心軸の回りに回動させることによって、画像の光をユーザの片眼に容易に導くことができ、画像が再度見えるように更に迅速に再調整することができる。
本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの右側上方からの斜視図である。 ヘッドマウントディスプレイの正面図である。 ヘッドマウントディスプレイの平面図である。 ヘッドマウントディスプレイの右側面図である。 図2のX1−X1矢視断面の要部を示す図である。 図2のX2−X2矢視断面の要部を示す図である。 支持板とL型支持板の取り付けを説明する説明図である。 L型支持板と筐体の取り付けを説明する説明図である。 筐体をユーザ側の正面から見た模式図である。 筐体を右側から見た模式図である。 筐体を上下方向に移動して再調整した一例を説明する説明図である。 筐体を左右方向に移動して再調整した一例を説明する説明図である。
以下、本発明に係るヘッドマウントディスプレイについて具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ1の概略構成について図1乃至図10に基づいて説明する。尚、以下の説明において、図2の手前方向、奥行き方向、左方向、右方向、上方向、下方向が、それぞれヘッドマウントディスプレイ1の前方向、後方向、左方向、右方向、上方向、下方向である。
図1乃至図4に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、ユーザの頭部に装着される眼鏡型フレーム2と、画像を表示する筐体3と、筐体3を眼鏡型フレーム2に支持する支持機構部5とから構成されている。
[眼鏡型フレーム2の概略構成]
眼鏡型フレーム2は、ユーザの左耳に掛けられる右側フレーム部7、ユーザの右耳に掛けられる左側フレーム部8、右側フレーム部7の前端部と左側フレーム部8の前端部が連結される中央フレーム部9を備えている。また、中央フレーム部9の長手方向中央部から左側且つ下側には、眼鏡レンズ11が設けられる。中央フレーム部9の長手方向中央部から右側且つ下側には、眼鏡レンズ12が設けられる。中央フレーム部9の長手方向中央部には、一対の鼻当て部13が設けられる。
各眼鏡レンズ11、12は、ディオプトリ値が「0」の透明な平板である。各眼鏡レンズ11、12は、筐体3に衝撃が加わった際に、筐体3がユーザの顔へ接触することを防止する。尚、ユーザの視力に合わせて、各眼鏡レンズ11、12が所定のディオプトリ値を有するようにしてもよい。
[支持機構部5の概略構成]
支持機構部5は、眼鏡型フレーム2の中央フレーム部9の上面左端部に各ネジ15によってネジ止めされた左側支持部16と、中央フレーム部9の上面右端部に各ネジ15によってネジ止めされた右側支持部17を備えている。また、支持機構部5は、右側支持部17に左右方向へスライド移動可能に取り付けられて上下方向に延びている左右スライド部18と、左右スライド部18の前面側に上下方向へスライド移動可能に取り付けられた上下スライド部19とを備えている。また、支持機構部5は、上下スライド部19の前面部から左前側方向へ延びるように取り付けられた支持板21と、この支持板21の前端部に、下端部が左右方向の軸回りに回動可能に取り付けられるL型に形成されたL型支持板22とを備えている。
左側支持部16と右側支持部17は、ほぼ同じ構成で、中央フレーム部9の左右両端部から左右方向外側へ突出するように各々設けられる。左側支持部16と右側支持部17との上端面部の前後方向略中央部には、左右方向外側端面部から左右方向内側へ切り欠かれた幅狭の各上側スライド溝16A、17Aが形成されている。また、左側支持部16と右側支持部17において、各上側スライド溝16A、17Aから所定高さ下側(例えば、高さ約5mm下側である。)の底面部に、各上側スライド溝16A、17Aよりも前後方向の幅が広い各下側スライド溝16B、17Bが、左右方向外側端面部から左右方向内側に形成されている。
図1乃至図6に示すように、左右スライド部18の上端部には、右側支持部17の上端部に当接される前側正面視三角形の略屋根型の摘み部18Aが形成されている。また、図5に示すように、薄板部18Bは、摘み部18Aの後側端縁部から左右方向略全幅に渡って下側方向に延出されている。薄板部18Bは、上側スライド溝17Aに挿入される。また、摺接移動部18Cは、薄板部18Bの下端部から下側スライド溝17Bの上端面までに渡って設けられる。摺接移動部18Cは、下側スライド溝17Bの幅よりも広い前後方向の幅に形成される。摺接移動部18Cは、当該下側スライド溝17Bの周縁上に摺接スライド可能に当接される。
挿入部18Dは、摺接移動部18Cの下端部から左右方向全幅に渡って設けられる。挿入部18Dは、下側スライド溝17Bの幅とほぼ同じ前後方向の幅で下側方向に延出される。挿入部18Dは、下側スライド溝17Bに挿入される。図5及び図6に示すように、保持部18Eは、挿入部18Dから下側方向へ水平断面T字形に延出される。保持部18Eの前面側には、上下スライド部19が上下方向に移動可能に装着される。
この保持部18Eの前面部は、左右スライド部18の上端部に形成された摘み部18Aの左右方向の幅とほぼ同じ幅の正面視縦長四角形に形成されている。また、保持部18Eの後面部には、摺接移動部18Cから所定高さ下側の位置から下端部まで、前側方向へ所定高さ低くなるように形成された段差部18Fが設けられる。また、図6に示すように、保持部18Eの左右方向の両側縁部は、所定厚さ(例えば、厚さ約3mmである。)で左右方向外側へ突出するように形成されている。
また、図5に示すように、摺接移動部18Cの後側上端部には、ゴム等の弾性材料で形成された押圧部材23が接着等によって固着される。当該押圧部材23は、上下方向に圧縮変形した状態で配置されている。これにより、摺接移動部18Cは、押圧部材23によって下側スライド溝17Bの周縁上に所定荷重で押圧されることで、左右方向へ移動した位置に保持される。つまり、左右スライド部18は、上側スライド溝17A及び下側スライド溝17Bに沿って左右方向に移動可能で、且つ、位置保持可能に構成されている。
また、図1、図4、図6に示すように、上下スライド部19は、後側壁部の左右方向中央部が全高さに渡って切り欠かれた略四角筒状に形成される。上下スライド部19は、左右スライド部18の保持部18Eに下側から嵌入されている。また、図6に示すように、上下スライド部19の内側には、保持部18Eの前面部に対向する内壁面に、ゴム等の弾性材料で形成された押圧部材25が接着等によって固着される。当該押圧部材25は、前後方向に圧縮変形した状態で配置されている。
これにより、上下スライド部19は、押圧部材25によって保持部18Eの左右方向両側縁部の後側に所定荷重で押圧される。この荷重によって、上下スライド部19は、上下方向へ移動した位置に保持される。つまり、上下スライド部19は、筐体3、支持板21及びL型支持板22が取り付けられた状態で、左右スライド部18の保持部18Eに沿って上下方向に移動可能で、且つ、位置保持可能に構成されている。
また、図1乃至図4、図6に示すように、支持板21の右端側は、上下スライド部19の前面部とほぼ同じ縦長四角形に形成される。支持板21の右端側は、各ネジ26によって、当該上下スライド部19の前面部にネジ止めされている。また、支持板21は、上下スライド部19の前面部に取り付けられた左側中央部から、上下方向の幅の約半分の幅で、左側方向へ所定長さ(例えば、長さ約6mmである。)延出され、続いて、左前方向へ約45度の角度で所定長さ(例えば、約20mmである。)延出され、更に、前側へ所定長さ(例えば、約7mmである。)延出されている。
従って、図6に示すように、支持板21の長手方向の両端部は、上側から見た場合に、直交するように形成されている。また、支持板21の前側へ延出された前側端部の中央部には、L型支持板22の下端部と支持板21の前側端部とを連結するリベット27が挿通される貫通孔28が形成されている。
そして、図7に示すように、支持板21の前側端部とL型支持板22の下端部との間に、シリコンゴム等の弾性材料で形成されたリング状のワッシャ31が、圧縮した状態で挟まれる。この状態で、リベット27が、貫通孔28、ワッシャ31、L型支持板22の下端部の幅方向中央部に形成された貫通孔32に嵌挿されてカシメられる。これにより、L型支持板22は、支持板21に対してリベット27の中心軸回りに回動した位置に保持される。
つまり、図1乃至図4に示すように、L型支持板22は、筐体3が取り付けられた状態で、各貫通孔28、32の中心を通る第2回転中心軸33回りに前後方向へ回動可能で、且つ、位置保持可能に構成されている。尚、ワッシャ31に替えて、波形座金等を配置してもよい。
また、図1乃至図4、図8に示すように、L型支持板22は、支持板21の前端部から上側方向へ筐体3と所定隙間(例えば、隙間約3mmである。)を形成しつつ延びて、更に、直角左側方向へ所定長さ延びている。また、L型支持板22の筐体3の上面部に対向する左端部には、L型支持板22の左端部と筐体3の上端部とを連結するリベット35を挿通する貫通孔36が、幅方向中央部に形成されている。
そして、L型支持板22の筐体3の上面部に対向する左端部と当該筐体3の上面部との間に、シリコンゴム等の弾性材料で形成されたリング状のワッシャ37が、圧縮した状態で挟まれる。この状態で、リベット35が、貫通孔36、ワッシャ37、筐体3の上面部の中央位置に形成された貫通孔38に嵌挿されてカシメられる。これにより、筐体3は、L型支持板22に対してリベット35の中心軸回りに回動した位置に保持される。
つまり、図1乃至図4に示すように、筐体3は、上面部がL型支持板22の左端部に取り付けられた状態で、各貫通孔36、38の中心を通る第1回転中心軸41回りに回動可能で、且つ、位置保持可能に構成されている。尚、ワッシャ37に替えて、波形座金等を配置してもよい。また、図2乃至図4に示すように、第1回転中心軸41と第2回転中心軸33は、同一平面上で直交するように設けられている。
[筐体3の概略構成]
図1乃至図4に示すように、L型支持板22に回動可能に保持される筐体3は、上面部が四角形の略箱体状に形成される。筐体3の下端部は、開放される。一対の挟み板部42が、筐体3の左右方向の両側面部の下端縁部から、下側方向へ略三角形状に延出される。また、ハーフミラー43は、筐体3に対向する面に反射面が形成される。ハーフミラー43の前側端縁部が、筐体3の前側下端縁部に支持される。ハーフミラー43の左右両側面部の前後方向略中央部が、一対の挟み板部42によって挟持される。ハーフミラー43は、筐体3に対して斜め後ろ側へ約45度の角度で傾斜するように取り付けられている。
図9及び図10に示すように、筐体3の内部には、上側方向奥側に液晶素子や有機EL素子等を用いて画像表示を行う画像形成部45が配置される。画像形成部45の下側には、接眼光学系を構成する複数のレンズ46が配置されている。複数のレンズ46の光軸47は、筐体3の上面部の中央位置を通ると共に、ハーフミラー43の反射面の中央位置43Aを上下方向に通るように配置されている。
従って、ハーフミラー43は、光軸47に対して約45度の角度で斜め後側へ傾斜しているため、画像の光は、ハーフミラー43の反射面でほぼ直角に後側方向へ反射されて、ユーザの左眼YLに導かれる。また、ハーフミラー43は、外界からの外光Z1を透過させるため、ユーザは画像を外界の風景に重畳させて視認することができる。
筐体3が、第1回転中心軸41を中心として、L型支持板22に対してリベット35回りに回動される。この第1回転中心軸41は、複数のレンズ46の光軸47上に設けられる。第1回転中心軸41は、ハーフミラー43の中央位置43Aを上下方向に通過する。これにより、筐体3を第1回転中心軸41回りに回動させた場合には、ハーフミラー43は、中央位置43Aを中心に、該中央位置43Aを通る第1回転中心軸41回りに回動される。このため、ハーフミラー43で反射された画像の光は、筐体3の回動に伴って第1回転中心軸41回りに左右方向へ回動される。
また、L型支持板22が、筐体3を取り付けられた状態で、支持板21に対してリベット27回りに前後方向へ回動される第2回転中心軸33は、ハーフミラー43の反射面上の中央位置43Aを左右方向に通るように設定されている。従って、第1回転中心軸41と第2回転中心軸33は、ハーフミラー43の反射面上の中央位置43Aで直交するように配置されている。
これにより、L型支持板22に取り付けられた筐体3を、L型支持板22と共に第2回転中心軸33回りに前後方向に回動させた場合には、ハーフミラー43は、反射面上の中央位置43Aを左右方向に通る第2回転中心軸33回りに前後方向に回動される。このため、ハーフミラー43で反射された画像の光は、筐体3及びL型支持板22の回動に伴って第2回転中心軸33回りに上下方向へ回動される。
次に、上記のように構成されたヘッドマウントディスプレイ1において、ユーザが上下スライド部19を上方向に移動して、筐体3の位置を再調整した一例を図11に基づいて説明する。
図11の左端部に示すように、画像形成部45に表示された画像の光が、ハーフミラー43で直角後方向に反射される。反射された画像の光が、ユーザの左眼YLに導かれることで、ユーザは画像を視認している。そして、図11の中央部に示すように、ユーザが上下スライド部19を上方向に移動して、筐体3を上方向に移動させた場合には、画像の光はハーフミラー43で直角後方向に反射され、ユーザの左眼YLに導かれず、画像が見えなくなる。
続いて、図11の右端部に示すように、ユーザは、筐体3及びL型支持板22をリベット27回りに後側方向へ回動させることによって、ハーフミラー43を反射面上の中央位置43Aを左右方向に通る第2回転中心軸33回りに後側方向に回動させて、画像の光を下側方向へ回動させる。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3及びL型支持板22の後側方向への回動を停止することによって、外界の風景に画像を重畳させて再度視認することができる。
このように、上方向に移動した筐体3及びL型支持板22をリベット27回りに後側方向へ回動させても、ハーフミラー43の中央位置43Aは、ユーザの左眼YLに対して移動しない。そのため、ユーザはハーフミラー43の中央位置43Aを見続けた状態で、筐体3及びL型支持板22を後側方向のみに回動することによって、画像が再度視認可能となる筐体3の位置を迅速に決定することができる。
同様に、ユーザが上下スライド部19を下方向に移動して、筐体3を下方向に移動させた場合には、ユーザは、筐体3及びL型支持板22を前側方向へ回動させる。ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3及びL型支持板22の前側方向への回動を停止することによって、外界の風景に画像を重畳させて再度視認する。
次に、上記のように構成されたヘッドマウントディスプレイ1において、ユーザが左右スライド部18を右方向に移動して、筐体3の位置を再調整した一例を図12に基づいて説明する。
図12の左端部に示すように、画像形成部45に表示された画像の光が、ハーフミラー43で直角後方向に反射される。反射された画像の光が、ユーザの左眼YLに導かれることで、ユーザは画像を視認している。そして、図12の中央部に示すように、ユーザが左右スライド部18を右方向に移動して、筐体3を右方向に移動させた場合には、画像の光はハーフミラー43で直角後方向に反射され、ユーザの左眼YLに導かれず、画像が見えなくなる。
続いて、図12の右端部に示すように、ユーザは、L型支持板22の支持板21に対する角度を変化させずに、筐体3だけをL型支持板22に対してリベット35回りに左側方向へ回動させる。ハーフミラー43は、反射面上の中央位置43Aを上下方向に通る第1回転中心軸41回りに左側方向に回動する。ハーフミラー43で直角後方向に反射される画像の光も、左側方向へ回動する。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3の左側方向への回動を停止することによって、外界の風景に画像を重畳させて再度視認することができる。
このように、右方向に移動した筐体3をリベット35回りに左側方向へ回動させても、ハーフミラー43の中央位置43Aは、ユーザの左眼YLに対して移動しない。そのため、ユーザはハーフミラー43の中央位置43Aを見続けた状態で、筐体3を左側方向のみに回動することによって、画像が再度視認可能となる筐体3の位置を迅速に決定することができる。
同様に、ユーザが左右スライド部18を左方向に移動して、筐体3を左方向に移動させた場合には、ユーザは、筐体3だけを右側方向へ回動させる。ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3の右側方向への回動を停止することによって、外界の風景に画像を重畳させて再度視認する。
尚、本実施形態では、左右スライド部18を右側支持部17に装着したが、左側支持部16に装着するようにしてもよい。左右スライド部18を左側支持部16に装着した場合には、支持板21を上下スライド部19の右側に延びるように各ネジ26でネジ止めし、L型支持板22を支持板21の右側にワッシャ31を挟んでリベット27によって取り付けるようにしてもよい。そして、L型支持板22に筐体3をワッシャ37を挟んでリベット35によって取り付けることによって、ユーザは右眼で画像を視認することができる。
ここで、眼鏡型フレーム2は、装着部の一例として機能する。また、複数のレンズ46は、光学系の一例として機能する。また、ハーフミラー43は、偏向部材の一例として機能する。また、支持板21、L型支持板22、各リベット27、35、各ワッシャ31、37は、回動支持部の一例を構成する。
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係るヘッドマウントディスプレイ1では、ユーザが左右スライド部18を左右方向に移動して、筐体3を左右方向に移動させて位置保持した場合には、筐体3だけをL型支持板22に対してリベット35回りに回動させるだけで、ハーフミラー43を反射面上の中央位置43Aを上下方向に通る第1回転中心軸41回りに回転させて、ユーザの左眼YLに画像の光を容易に導くことができる。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3の左右方向の回動を停止することによって、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
また、ユーザが上下スライド部19を上下方向に移動して、筐体3を上下方向に移動させて位置保持した場合には、筐体3及びL型支持板22をリベット27回りに回動させるだけで、ハーフミラー43を反射面上の中央位置43Aを左右方向に通る第2回転中心軸33回りに回転させて、ユーザの左眼YLに画像の光を容易に導くことができる。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3及びL型支持板22の前後方向の回動を停止することによって、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
また、筐体3がL型支持板22に対して回動される第1回転中心軸41は、複数のレンズ46を通過する画像の光の光軸47上に設けられているため、筐体3の第1回転中心軸41回りの慣性モーメントを小さくすることができる。これにより、筐体3の第1回転中心軸41回りの回転による眼鏡型フレーム2への取り付け重量バランスの変動を抑止し、眼鏡型フレーム2の安定した装着が可能となる。
更に、第1回転中心軸41と第2回転中心軸33とは、ハーフミラー43の反射面上の中央位置43Aで直交するため、筐体3を第1回転中心軸41又は第2回転中心軸33の回りに回動させることによって、画像の光をユーザの左眼YLに容易に導くことができ、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
尚、本発明は前記実施形態に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
(A)例えば、ハーフミラー43に替えて、鏡やプリズム等の導光材を一対の挟み板部42の間に配置するようにしてもよい。
(B)また、例えば、眼鏡型フレーム2に替えて、ヘッドホン、ヘッドギヤやヘルメット等を用いて、各々の左右に左側支持部16及び右側支持部17を取り付けるように構成してもよい。また、眼鏡型フレーム2に替えて、ヘッドホン、ヘッドギヤやヘルメット等を用いて、各々の前側の中央部や片眼の上方に左側支持部16又は右側支持部17のうちのいずれか一方を取り付けるように構成してもよい。
(C)また、例えば、支持板21を左右スライド部18の前面部に各ネジ26によって直接取り付けるように構成してもよい。また、筐体3の画像の光がユーザの左眼YLに導かれる状態で、支持板21とL型支持板22の下端部とをネジ止め等によって固着、又は、支持板21とL型支持板22を一体的に形成するようにしてもよい。つまり、筐体3を左右スライド部18に対して上下方向に移動しないように取り付けてもよい。
これにより、ユーザは左右スライド部18を左右方向に移動して、筐体3を左右方向に移動させて位置保持した場合には、筐体3だけをL型支持板22に対してリベット35回りに回動させるだけで、ハーフミラー43を反射面上の中央位置43Aを上下方向に通る第1回転中心軸41回りに回転させて、ユーザの左眼YLに画像の光を容易に導くことができる。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3の左右方向の回動を停止することによって、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
(D)また、例えば、右側支持部17の下端面に、左右スライド部18の保持部18Eだけを下方向に立設するように構成してもよい。また、筐体3の画像の光がユーザの左眼YLに導かれる状態で、当該筐体3の上面部にL型支持板22の左端部をネジ止め等によって固着するように構成してもよい。つまり、筐体3を右側支持部17に対して左右方向に移動しないように取り付けてもよい。
これにより、ユーザは上下スライド部19を上下方向に移動して、筐体3を上下方向に移動させて位置保持した場合には、筐体3及びL型支持板22をリベット27回りに回動させるだけで、ハーフミラー43を反射面上の中央位置43Aを左右方向に通る第2回転中心軸33回りに回転させて、ユーザの左眼YLに画像の光を容易に導くことができる。従って、ユーザは、画像が見えた時点で、筐体3及びL型支持板22の回動を停止することによって、画像が再度見えるように迅速に再調整することができる。
(E)また、例えば、第1回転中心軸41と第2回転中心軸33とは、ハーフミラー43の反射面上の中央位置43Aから離れた位置で直交するように構成してもよい。これにより、ハーフミラー43の取り付け位置や形状の自由度を増すことができる。
1 ヘッドマウントディスプレイ
2 眼鏡型フレーム
3 筐体
5 支持機構部
18 左右スライド部
19 上下スライド部
21 支持板
22 L型支持板
23、25 押圧部材
27、35 リベット
31、37 ワッシャ
33 第2回転中心軸
41 第1回転中心軸
43 ハーフミラー
43A 中央位置
45 画像形成部
46 レンズ
47 光軸

Claims (6)

  1. 表示画像を視認可能なヘッドマウントディスプレイにおいて、
    ユーザの頭部に装着される装着部と、
    ユーザの片眼の前方に配置される筐体と、
    前記筐体内に収納されてユーザに認識させる画像を形成する画像形成部と、
    前記筐体内に配置されて、前記画像の光を前記ユーザの片眼の前方に導く光学系と、
    前記筐体の前記ユーザの片眼に対向する端縁部に取り付けられて、前記光学系を通過した前記画像の光を前記ユーザの片眼に導く偏向部材と、
    前記装着部に設けられて、前記筐体を少なくとも所定の一方向に移動可能で且つ位置保持可能となるように支持する支持機構部と、
    を備え、
    前記支持機構部は、前記筐体が移動可能な前記少なくとも所定の一方向に基づいて決定された前記偏向部材の反射面を通る回転中心軸回りに前記偏向部材の反射面が回転するように前記筐体を回動可能で且つ位置保持可能となるように支持する回動支持部を有することを特徴とするヘッドマウントディスプレイ。
  2. 前記所定の一方向は、前記ユーザの片眼に対向する左右方向を含み、
    前記回動支持部は、前記筐体が前記ユーザの片眼に対向する左右方向に移動可能で且つ位置保持可能に支持される場合には、前記偏向部材の反射面を前記ユーザの片眼に対向する上下方向に通過する第1回転中心軸の回りに該偏向部材の反射面が回転するように、該筐体を前記第1回転中心軸回りに回動可能で且つ位置保持可能となるように支持することを特徴とする請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  3. 前記所定の一方向は、前記ユーザの片眼に対向する上下方向を含み、
    前記回動支持部は、前記筐体が前記ユーザの片眼に対向する上下方向に移動可能で且つ位置保持可能に支持される場合には、前記偏向部材の反射面上を前記ユーザの片眼に対向する左右方向に通過する第2回転中心軸の回りに該偏向部材の反射面が回転するように、該筐体を前記第2回転中心軸回りに回動可能で且つ位置保持可能となるように支持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  4. 前記回転中心軸は、前記光学系を通過する前記画像の光の光軸上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヘッドマウントディスプレイ。
  5. 前記第1回転中心軸と前記第2回転中心軸とは、前記偏向部材の反射面上において、直交するように設けられていることを特徴とする請求項3に記載のヘッドマウントディスプレイ。
  6. 前記第1回転中心軸と前記第2回転中心軸とは、前記偏向部材の反射面上の中央位置で直交していることを特徴とする請求項5に記載のヘッドマウントディスプレイ。
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