JP2013200216A - モーター駆動装置、時計装置およびモーター駆動方法 - Google Patents

モーター駆動装置、時計装置およびモーター駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】二次電池を充電中でもモーターを駆動しつつ、電力の消費を抑えることができるモーター駆動装置を提供すること。
【解決手段】二次電池の充電状態を検出する充電検出部と、二次電池の過放電状態を検出する過放電検出部と、周期的に供給する主駆動パルスにて、モーターが回転しなかったときは、主駆動パルスよりも多くの電力を消費する補正駆動パルスを前記モーターに供給する時計制御部を備え、時計制御部は、検出した充電状態が充電中であり、かつ、検出した過放電状態が過放電であるときは、主駆動パルスにて前記モーターが回転しなかったときに、補正駆動パルスをモーターに供給しないことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、モーター駆動装置、時計装置およびモーター駆動方法に関する。
従来、電源として二次電池を備え、駆動パルス幅適応制御システムにより、運針するモーターを回転させる時計がある。この駆動パルス幅適応制御システムは、主駆動パルスを出力し、その直後にモーターが回転であったか非回転であったかを検出する。モーターが非回転であれば、十分モーターを駆動し得る実効電力値を持ったパルス幅の補正駆動パルスでモーターを回して、非回転による遅れを補正している(特許文献1参照)。
特開昭62−238484号公報
しかしながら、従来の駆動パルス幅適応制御システムにおいては、二次電池を充電しているときにモーターを駆動していると、補正駆動パルスの生成に多くの電力を消費してしまい、いつまで経っても充電が終わらないことがある、あるいは、充電が終わるまでに長時間を要してしまうことがあるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、二次電池を充電中にモーターを駆動していても、充電に要する時間を抑えることができるモーター駆動装置、時計装置およびモーター駆動方法を提供することにある。
(1)この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明の一態様は、二次電池の充電状態を検出する充電検出部と、前記二次電池の過放電状態を検出する過放電検出部と、周期的に供給する主駆動パルスにて、モーターが回転しなかったときは、前記主駆動パルスよりも多くの電力を消費する補正駆動パルスを前記モーターに供給する時計制御部を備え、前記時計制御部は、前記検出した充電状態が充電中であり、かつ、前記検出した過放電状態が過放電であるときは、前記主駆動パルスにて前記モーターが回転しなかったときに、前記補正駆動パルスを前記モーターに供給しないことを特徴とするモーター駆動装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、上述のモーター駆動装置であって、前記過放電検出部が、所定の閾値であって、前記モーターを駆動する際に必要な最低電位差よりも大きな値である閾値と、前記二次電池の出力電位差とを比較して、前記過放電状態を検出することを特徴とする。
(3)また、本発明の他の態様は、上述のモーター駆動装置であって、前記二次電池を充電する太陽電池を備え、前記充電検出部は、前記太陽電池により、前記二次電池を充電中であるか否かを検出することを特徴とする。
(4)また、本発明の他の態様は、上述のいずれかのモーター駆動装置と、前記モーター駆動装置により駆動されるモーターであって、当該時計装置の針を運針する時刻モーターとを備えることを特徴とする時計装置である。
(5)また、本発明の他の態様は、二次電池の充電状態を検出する充電検出過程と、前記二次電池の過放電状態を検出する過放電検出過程と、周期的に供給する主駆動パルスにて、時計の針を動かすモーターが回転しなかったときは、前記主駆動パルスよりも多くの電力を消費する補正駆動パルスを前記モーターに供給する時計制御過程とを有し、前記時計制御過程にて、前記検出した充電状態が充電中であり、かつ、前記検出した過放電状態が過放電であるときは、前記主駆動パルスにて前記モーターが回転しなかったときに、前記補正駆動パルスを前記モーターに供給しないことを特徴とするモーター駆動方法である。
この発明によれば、二次電池を充電中にモーターを駆動していても、充電に要する時間を抑えることができる。
この発明の一実施形態による時計装置100の構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態における時計制御回路106が出力する駆動パルスの例を示すタイミングチャートである。 同実施形態における時計装置100の動作を説明するフローチャートである。 同実施形態における充電検出回路103の構成を示す回路図である。 同実施形態の変形例における時計装置100の動作を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一実施形態による時計装置100の構成を示す概略ブロック図である。時計装置100は、モーター駆動装置101、太陽電池102、二次電池110、時刻モーター111を含んで構成される。モーター駆動装置101は、充電検出回路103、低消費制御回路104、過放電検出回路105、時計制御回路106を含んで構成される。
太陽電池102は、陽極端子が電源線VDDに接続され、陰極端子が電源線SVSSに接続されている。また、太陽電池102の陰極端子は、充電検出回路103に接続されている。太陽電池102は、起電力を生成するパネルを備え、パネルに照射された光により起電力を生成する。太陽電池102は、充電検出回路103を通じて二次電池110を充電する。また、太陽電池102は、電源線VDDを通じて時計装置100の各部に電力を供給する。
なお、ここで電源線VDDはVDDアースであり、時計装置100全体の基準電位を示す。
二次電池110は、陽極端子が電源線VDDに接続され、陰極端子が電源線VSSに接続されている。また、二次電池110の陰極端子は、充電検出回路103に接続されている。また、二次電池110は、電源線VDDを通じて時計100の各部に電力を供給する。
時刻モーター111は、電源線VDDと、モーター駆動装置101の出力線Voutとに接続されている。時刻モーター111は、モーター駆動装置101が周期的に出力する駆動パルスによって、駆動されるモーターであり、時計装置100の針を運針する。
過放電検出回路105は、低消費制御回路104から供給された検出サンプリング信号をトリガ信号として、二次電池110の過放電状態を検出する。具体的には、過放電検出回路105は、二次電池110の出力電位差が予め定められた所定の閾値以下であるか否かを検出する。過放電検出回路105は、二次電池110の出力電位差が所定の閾値以下である状態(過放電)を検出すると、検出結果として過放電検出信号を低消費制御回路104に出力する。
なお、予め定められた閾値は、例えば、時刻モーター111を駆動可能な下限電位差より予め定められた値だけ大きい値である。また、予め定められた閾値は、過放電状態である場合における二次電池110の出力電位差より大きい値である。ここで、過放電状態とは、例えば、時刻モーター111の動作限界以下の電位差まで二次電池110が消費され、太陽電池102の起電力によって充電が行われた場合でも、二次電池110の出力電位差が時刻モーター111を駆動可能な電位差にすぐには回復しない状態である。
充電検出回路103は、電源線VSSを介して二次電池110の陰極端子に接続され、電源線SVSSを介して太陽電池102の陰極端子に接続されている。充電検出回路103は、これらの電位差を検出することで、二次電池110の充電状態を検出する。充電検出回路103は、検出した充電状態を示す信号を、低消費制御回路104に出力する。ここで、充電状態とは、太陽電池102により二次電池110が充電中であるか否かを示す状態である。また、充電検出回路103は、太陽電池102が二次電池110を充電する際の充電電流を通過させるが、逆流が発生するのを防止する。ここで、逆流とは、二次電池110の出力電位差が太陽電池102の出力電位差よりも大きいときに、二次電池110が出力した電流が、太陽電池102に流れてしまうことである。なお、充電検出回路103の詳細については、後述する。
低消費制御回路104は、過放電検出回路105が検出した過放電状態と、充電検出回路103が検出した充電状態とに基づいて、消費モードを決定し、決定した消費モードを示す消費モード信号を時計制御回路106に出力する。具体的には、低消費制御回路104は、過放電検出回路105が検出した過放電状態が過放電でないときは、消費モードを通常モードとする。また、低消費制御回路104は、過放電検出回路105が検出した過放電状態が過放電であり、かつ、充電検出回路103が検出した充電状態が充電中であるときは、消費モードを充電中モードとする。また、低消費制御回路104は、過放電検出回路105が検出した過放電状態が過放電であり、かつ、充電検出回路103が検出した充電状態が充電中でないときは、消費モードを低消費モードとする。また、低消費制御回路104は、過放電検出回路105に二次電池110の出力電位差を検出させるトリガ信号として、検出サンプリング信号を過放電検出回路105に供給する。
時計制御回路106は、電源線VSSと、電源線VDDと、出力線Voutとに接続されている。時計制御回路106は、時刻を計時する時計動作を制御する。この時計動作には、時刻モーター111を駆動する駆動パルスを、出力線Voutを介して周期的に出力する動作が含まれる。時計制御回路106は、低消費制御回路104から供給される消費モード信号に基づいて時刻モーター111の駆動方法を変更する。消費モード信号は、通常モードと、充電中モードと、低消費モードとのいずれのモードであるかを示す信号である。
時計制御回路106は、消費モード信号が通常モードを示しているときは、主駆動パルスと補正駆動パルスとを用いて、時刻モーター111を駆動する。また、時計制御回路106は、消費モード信号が充電中モードを示しているときは、主駆動パルスのみを用いて、時刻モーター111を駆動する。また、時計制御回路106は、消費モード信号が低消費モードを示しているときは、時刻モーター111を駆動しない。ここで、主駆動パルスとは、通常の駆動パルスである。また、補正駆動パルスとは、何らかの理由により時刻モーター111が主駆動パルスでは回転しなかったときに出力される駆動パルスである。補正駆動パルスは、主駆動パルスでは時刻モーター111が回転しなかったときに、時刻モーター111を強制的に回転させるための駆動パルスであり、主駆動パルスよりも充分に大きな電力の駆動パルスである。本実施形態では、補正駆動パルスのパルス幅を、主駆動パルスのものよりも、充分に大きくすることで、補正駆動パルスの電力を大きくする。
図2は、時計制御回路106が出力する駆動パルスの例を示すタイミングチャートである。図2に示す例は、消費モードが通常モードであるときの例である。時計制御回路106は、周期T1で、パルス幅MPの主駆動パルスを出力している。図2に示す例では、最初の主駆動パルスでは、時刻モーター111が回転しなかったため、時計制御回路106は、パルス幅RPの補正駆動パルスを出力している。上述したように、主駆動パルスのパルス幅MPよりも、補正駆動パルスのパルス幅RPは、大きくなっている。なお、本実施形態では、基準電位(アース)となる電源線VDDは、二次電池110および太陽電池102の陽極側に接続されているため、駆動パルスの電位はマイナス側(図2の下側)となる。
図3は、時計装置100の動作を説明するフローチャートである。時計装置100は、図3のフローチャートに示す処理を周期的に、例えば、1秒ごとに行う。まず、低消費制御回路104は、過放電検出回路105が出力した信号に基づき、過放電状態が過放電であるか否かを判定する(ステップS1)。過放電でないと判定したときは(ステップS1−No)、消費モード信号として、通常モードを示す信号を出力する。低消費制御回路104が通常モードを示す消費モード信号を出力すると、時計制御回路106は、主駆動パルスを出力線Voutを介して、時刻モーター111に出力する(ステップS4)。
時計制御回路106は、ステップS4の主駆動パルスにより、時刻モーター111が回転したか否かを判定する(ステップS5)。回転したと判定したときは(ステップS5−Yes)、処理を終了する。一方、ステップS5にて回転していないと判定したときは(ステップS5−No)、時計制御回路106は、補正駆動パルスを出力線Voutを介して、時刻モーター111に出力し(ステップS6)、処理を終了する。
また、ステップS1にて過放電であると判定したときは(ステップS1−Yes)、低消費制御回路106は、充電検出回路103が出力した信号に基づき、充電状態が充電中であるか否かを判定する(ステップS2)。充電中でないと判定したときは、低消費制御回路106は低消費モードを示す消費モード信号を出力し、これを受けた時計制御回路106は、駆動パルスを出力せずに、処理を終了する。
また、ステップS2にて、充電中であると判定したときは(ステップS2−Yes)、低消費制御回路106は充電中モードを示す消費モード信号を出力する。低消費制御回路104が充電中モードを示す消費モード信号を出力すると、時計制御回路106は、主駆動パルスを出力線Voutを介して、時刻モーター111に出力し(ステップS3)、処理を終了する。
二次電池110が過放電になっているときは、二次電池110の出力が不足してしまい、主駆動パルスでは時刻モーター111が回転しない確率が高くなってしまう。すなわち、過放電の時に通常モードと同様に補正駆動パルスを使用すると、主駆動パルスのみに比べて大幅に消費電力が大きくなる。そのため、太陽電池102による二次電池110の充電に長い時間を要してしまう、あるいは、充電される電力よりも消費される電力の方が大きくなり、いつまでたっても充電されないといったことが発生してしまう。しかし、本実施形態では、このように、時計制御回路106は、過放電かつ充電中のときには、時刻モーター111が回転したか否かにかかわらず、補正駆動パルスを出力しないので、電力の消費を抑えることができる。したがって、二次電池110を充電中に時刻モーター111を駆動していても、充電に要する時間を抑えることができる。
図4は、充電検出回路103の構成を示す回路図である。充電検出回路103は、コンパレータ107、NMOSスイッチ108、ダイオード素子109を含んで構成される。コンパレータ107は、入力端子の一端が太陽電池102の陰極端子に接続された電源線SVSSに、入力端子の他端が二次電池110の陰極端子に接続された電源線VSSに、それぞれ接続される。また、コンパレータ107の出力は、充電状態を示す信号である。コンパレータ107は、太陽電池102の出力電位差と二次電池110の出力電位差とを比較し、太陽電池102の出力電位差が二次電池110の出力電位差以下である非充電状態の場合に、非充電中であることを示す信号(L状態の信号)を出力する。また、コンパレータ107は、太陽電池102の出力電位差が二次電池110の出力電位差より大きい場合(充電状態である場合)に、充電中であることを示す信号(H状態の信号)を出力する。
NMOSスイッチ108は、例えば、NMOSトランジスタ(Nチャネル型金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ)などのスイッチである。NMOSスイッチ108は、ソース端子がダイオード素子109のカソード端子に、ドレイン端子が電源線SVSSに、ゲート端子がコンパレータ107の出力端子に、それぞれ接続される。なお、ダイオード素子109のアノード端子は、電源線VSSに接続される。NMOSスイッチ108は、コンパレータ107の出力がL状態である場合(非充電中である場合)に、電源線VSSと電源線SVSSとの間を遮断する。これにより、NMOSスイッチ108は、二次電池110から太陽電池102に電流が逆流することを防止する。また、NMOSスイッチ108は、コンパレータ107の出力がH状態である場合(充電中である場合)に、電源線VSSと電源線SVSSとの間を導通する。これにより、太陽電池102の起電力が二次電池110に充電される。
ダイオード素子109は、コンパレータ107による比較の際に、コンパレータ107の出力に発生するチャタリングを防止する。このチャタリングは、太陽電池102の出力電圧と二次電池110の出力電圧とが近い電圧にある場合に、比較される2つの入力電位が近い値になるため、コンパレータ107の出力が振動する現象である。
[実施形態の変形例]
次に、上述の実施形態の変形例を説明する。本変形例における時計装置100の構成は、上述の実施形態と同様であるが、時計制御回路106の動作が一部異なる。図5は、本変形例における時計装置100の動作を説明するフローチャートである。図5に示すフローチャートにおいて、図3のフローチャートと同じ部分には、同様の符号を付し、説明を省略する。図5のフローチャートは、図3のフローチャートと以下の2点が異なる。1点目は、ステップS5にて、回転しないと判定したときに、ステップS6の前にステップSa1が挿入されている点である。2点目は、ステップS3の後にステップSa2とステップSa3が挿入されている点である。
ステップSa1では、時計制御回路106は、主駆動パルスのパルス幅として設定されている値を、所定の値だけ大きくするパルスランクアップを行う。以降、ステップS4、S3にて、出力する主駆動パルスのパルス幅は、このパルスランクアップされた値に従う。また、ステップSa2では、時計制御回路106は、ステップS5と同様に、時刻モーター111が回転したか否かを判定する。そして、回転したと判定したときは(Sa2−Yes)、処理を終了する。また、ステップSa2にて、回転していないと判定したときは(Sa2−No)、時計制御回路106は、ステップSa1と同様にパルスランクアップを行い(Sa3)、処理を終了する。
このように、本変形例でも、時計制御回路106は、過放電かつ充電中のときには、時刻モーター111が回転したか否かにかかわらず、補正駆動パルスを出力しないので、電力の消費を抑えることができる。したがって、二次電池110を充電中にモーター111を駆動していても、充電に要する時間を抑えることができる。
また、時計制御回路106は、主駆動パルスにより時刻モーター111が回転しなかったときはパルスランクアップをするので、主駆動パルスにより時刻モーター111が回転しないことが頻発してしまい、補正駆動パルスを出力する回数が増えて消費電力が大きくなってしまうことを防ぐことができる。
また、上述の図1のモーター駆動装置101における各部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、上述の各部の処理を行ってもよい。また、上述の各部は、専用のハードウェアにより実現されるものであってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100…時計装置
101…モーター駆動装置
102…太陽電池
103…充電検出回路
104…低消費制御回路
105…過放電検出回路
106…時計制御回路
107…コンパレータ
108…NMOSスイッチ
109…ダイオード素子
110…二次電池
111…時刻モーター

Claims (5)

  1. 二次電池の充電状態を検出する充電検出部と、
    前記二次電池の過放電状態を検出する過放電検出部と、
    周期的に供給する主駆動パルスにて、モーターが回転しなかったときは、前記主駆動パルスよりも多くの電力を消費する補正駆動パルスを前記モーターに供給する時計制御部を備え、
    前記時計制御部は、前記検出した充電状態が充電中であり、かつ、前記検出した過放電状態が過放電であるときは、前記主駆動パルスにて前記モーターが回転しなかったときに、前記補正駆動パルスを前記モーターに供給しないこと
    を特徴とするモーター駆動装置。
  2. 前記過放電検出部が、所定の閾値であって、前記モーターを駆動する際に必要な最低電位差よりも大きな値である閾値と、前記二次電池の出力電位差とを比較して、前記過放電状態を検出することを特徴とする請求項1に記載のモーター駆動装置。
  3. 前記二次電池を充電する太陽電池を備え、
    前記充電検出部は、前記太陽電池により、前記二次電池を充電中であるか否かを検出すること
    を特徴とする請求項1に記載のモーター駆動装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかの項に記載のモーター駆動装置と、
    前記モーター駆動装置により駆動されるモーターであって、当該時計装置の針を運針する時刻モーターと
    を備えることを特徴とする時計装置。
  5. 二次電池の充電状態を検出する充電検出過程と、
    前記二次電池の過放電状態を検出する過放電検出過程と、
    周期的に供給する主駆動パルスにて、時計の針を動かすモーターが回転しなかったときは、前記主駆動パルスよりも多くの電力を消費する補正駆動パルスを前記モーターに供給する時計制御過程と
    を有し、
    前記時計制御過程にて、前記検出した充電状態が充電中であり、かつ、前記検出した過放電状態が過放電であるときは、前記主駆動パルスにて前記モーターが回転しなかったときに、前記補正駆動パルスを前記モーターに供給しないこと
    を特徴とするモーター駆動方法。
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