JP2013198762A - 矯正おしゃぶり/乳首状器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 統合された矯正機能性を有する口内矯正おしゃぶり/乳首状器具を提供する。
【解決手段】 器具(100)は、統合された矯正機構を有する。球状部(103)は、子供が吸うにつれ上方向に拡張または移動し、かつ外方向に拡張して、吸引または吸引活動によって生じる頬、および唇の外側部の内方向圧力を相殺する。本発明はまた、矯正器具(100)を有する用品の他に、若年小児の第一生歯のある不正咬合の抑制および治療における器具(100)および器具(100)を含む用品を用いる方法を提供する。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、矯正おしゃぶり/乳首状器具に関し、詳細には、統合された矯正機構を有するおしゃぶり/乳首状器具に関する。
たとえば指、親指、および/またはおしゃぶりといった継続的または持続的な非栄養学的吸啜(non-nutritive sucking)は、交叉咬合(posterior crossbite)、開咬合(anterior open bite)の危険性をもたらし、オーバージェットおよびクラスIIの犬歯および臼歯の関係を増大させる(たとえば非特許文献1参照)。第一生歯の交叉咬合は、おしゃぶりの非栄養学的吸啜の最も一般的な帰結の1つである。研究によって、非栄養学的吸啜癖のある小児の約6〜20パーセントが交叉咬合を発症させ、この頻度は、月齢24〜36カ月までおしゃぶりを使用する小児においておおよそ13パーセントまで増加することが実証された(たとえば非特許文献2および非特許文献3参照)。交叉咬合は、上顎弓の狭窄(maxillary arch constriction)によって生じる横走上顎歯−下顎の不一致(transverse maxillo-mandibular discrepancy)である。上顎弓の狭窄は、小児が指またはおしゃぶり球状部を吸うにつれ、舌の下降ならびに頬および唇の筋肉の狭窄によって起こる、頬、および唇の外側部の、結果として生じる内方向圧力によって誘発され得る。
米国小児科学会(AAP)の最近の方針は、少なくとも生後12カ月までのおしゃぶりの使用を推奨しており、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発生を減らすために乳児がおしゃぶりによって眠らされるのを奨励している(非特許文献4参照)。おしゃぶりは、年長児によっても普通に使用され、最近の米国小児科学会(AAP)の推奨は、一年の推奨を過ぎても持続する見込みである。米国小児科学会(AAP)による最近の推奨によって、おしゃぶり使用の事例と、結果として生じる歯列矯正の面倒な事態とが、増加すると予測される。おしゃぶりの使用はある種の健康上の利益を有するが、使用の継続は、不正咬合の発症に指数関数的な影響を及ぼす。若年時に不正咬合を矯正および/または防止することは、異常な口筋機能によって複雑にされる将来の口腔不調和を防止するであろう。ゆえに、少なくとも一部においておしゃぶりの使用に由来する上顎弓の狭窄を阻害すなわち防止することは、有益であろう。
Douglass, C.(編)、Oral Care Report 15(2): 4 (2005);ならびにOgaard, B., Larsson, E.,およびLindsten, R.、Am. J. Orthod. Dentofac. Orthop. 106: 161-166 (1994) Warren, J. J.ら、Am. J. Ortho Dentofacial Orthip. 121: 347-356 (2002) Warren, J.J.ら、JADA 132: 1685-1693 (2001) American Academy of Pediatrics (AAP) Policy: Pediatrics 116(5): 1245-1255 (2005)
本発明は、矯正おしゃぶり/乳首状器具である。器具は、たとえば、おしゃぶり、乳首、瓶、またはソーサ(soother)もしくは歯固めなどの類似の口内器具内に統合された矯正手段を与えるように構成される。本発明はまた、矯正器具を含む用品を提供するほか、若年小児の第一生歯の不正咬合の防止および治療における器具および器具を含む用品を用いる方法を提供する。
本発明は、ベース部、球状部であって、小児が球状部を吸うにつれ拡張する統合された矯正手段を有する球状部、ならびにベース部および球状部を接続するネック部を有する口内矯正器具を特徴とする。小児による吸引力が、球状部の前部の圧縮によって矯正手段を作動させて、球状部の側壁の拡張によって力を外方向および上方向に向け直し、これによって口蓋、歯槽堤および/または歯に対抗して圧力を伝達する。球状部は、よくある形状、外見および感触を有する。統合された矯正手段は、球状部要素に完全に統合されてもよく、または球状部要素に実質的に統合されてもよい。力の向け直しは、球状部の側壁の拡張によってなされてもよい。
統合された矯正手段は、従来の球状部設計と比較して、球状部の1つ以上の壁の曲率の変更、および/または従来の球状部設計と比較して、球状部壁の1つ以上の領域の厚みの変更、および/または球状部壁の1つ以上の領域が、球状部壁の別の領域と比較して、少なくとも1つの、異なるデュロメータ値の材料で構築される、球状部の多流構造、および/または球状部の壁の1つ以上の領域の内側での肋材の統合、を含む。肋材は、球状部の上部壁に統合されるテクスチャを含んでいてもよい。
球状部は、従来の形状、または扁球形状、またはサクランボ形状を有してもよい。器具は、さらにシールドを有していてもよく、任意でハンドルを含んでいてもよい。器具は、噛み装置としての使用のために構成されてもよい。球状部は、液体またはゲルで満たされてもよい。器具は、使用前に冷却または凍結されていてもよい。器具は、たとえばおしゃぶりとして、または哺乳乳首としての使用のために構成されていてもよく、その場合、液体通過用の開口チャンネル、または液体の通過を可能とする弁もしくは孔を有していてもよい。
本発明はまた、前述の器具を含むベビー用品であって、瓶乳首、瓶、おしゃぶり、噛み装置またはソーサ、および哺乳装置から選ばれるベビー用品を特徴とする。器具はさらに、抗舌苔ネック(anti-tongue coating neck)、抗唇尖ネック(anti-pout lip neck)、および外部噛みテクスチャから成る群から選ばれる1つ以上の外部構成を含んでいてもよい。
本発明はまた、若年小児の第一生歯のある不正咬合を抑制または改善する方法であって、抑制または改善を必要とする小児に、ベース部、球状部であって、小児が球状部を吸うにつれ拡張する統合された矯正手段を有する球状部、ならびにベース部および球状部を接続するネック部を有する口内矯正器具を含む用品を適用することを含み、小児による吸引力が、球状部の前方の圧縮によって矯正手段を作動させて、球状部の側壁の拡張によって力を外方向および上方向に向け直し、これによって口蓋、歯槽堤および/または歯に対抗して圧力を伝達し、球状部が、よくある形状、外見および雰囲気を有し、用品の適用が、小児の第一生歯のある不正咬合の抑制または改善をもたらす方法を特徴とする。
目的、特徴および利点を、好ましい実施形態の以下の詳細な記載および添付の図面から、当業者は想到するであろう。
本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の側面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の平面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の端面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の縦断面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の水平断面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の水平断面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 本発明の矯正おしゃぶり/乳首状器具を含む本発明の第1の実施形態の拡大部分断面図であり、比率は、月齢約12カ月〜約18カ月の小児を調整するようにサイズ3に構成される。 同じサイズ3の実施形態の側面図である。 同じサイズ3の実施形態の平面図である。 同じサイズ3の実施形態のベース端面図である。 同じサイズ3の実施形態の底面図である。 同じサイズ3の実施形態の球状部端面図である。 同じサイズ3の実施形態の斜視平面図である。 同じサイズ3の実施形態の斜視底面図である。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの側面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの平面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの端面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの縦断面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの水平断面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 本発明の第1の実施形態よりも小さなサイズの拡大部分断面図であり、比率は、月齢約6カ月〜約12カ月の小児を調整するようにサイズ2に構成される。 同じサイズ2の実施形態の側面図である。 同じサイズ3の実施形態の平面図である。 同じサイズ3の実施形態のベース端面図である。 同じサイズ3の実施形態の底面図である。 同じサイズ3の実施形態の球状部端面図である。 同じサイズ3の実施形態の斜視平面図である。 同じサイズ3の実施形態の斜視底面図である。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの側面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの平面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの端面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの縦断面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの水平断面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 本発明の第1の実施形態よりもさらに小さなサイズの拡大部分断面図であり、比率は、出生直後〜月齢約6カ月の乳児を調整するようにサイズが1に構成される。 同じサイズ1の実施形態の側面図である。 同じサイズ1の実施形態の平面図である。 同じサイズ1の実施形態のベース端面図である。 同じサイズ1の実施形態の底面図である。 同じサイズ1の実施形態の球状部端面図である。 同じサイズ1の実施形態の斜視平面図である。 同じサイズ1の実施形態の斜視底面図である。 本発明の第2の実施形態の端面図である。 本発明の第2の実施形態の縦断面図である。 本発明の第2の実施形態の水平断面図である。 反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の第3の実施形態の端面図である。 反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の第3の実施形態の平面図である。 反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の第3の実施形態の端面図である。 反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の第3の実施形態の縦断面図である。 反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の第3の実施形態の水平断面図である。 球状部の上部側および下部側双方の内側にリブを有する反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含む本発明の別の実施形態の部分断面図である。 球状部の上部および下部双方の内側にリブを有する反転可能/サクランボ形状のおしゃぶり/乳首を含み、さらに供給を可能とする開口弁またはチャンネルを含む、本発明の別の実施形態の略断面図である。 単一の一体型リブを有する本発明の別の実施形態の略縦断面図である。 図8Aの実施形態の断面図である。 「ベローズ」型の一体型拡張機構を有する本発明の別の実施形態の側面図である。 「ベローズ」型の一体型拡張機構を有する本発明の別の実施形態の断面図である。 拡張後の球状部壁の部分断面図である。 吸引行動中に舌の力が本発明のおしゃぶり/乳首に及ぼされる位置を示す略側面図である。 舌の力が及ぼされた後に拡張する領域を示す略平面図である。 本発明の器具が舌の蠕動下でどのように変形するかを示す本発明の実施形態の略側面図である。 球状部の拡張をもたらす一体型内部機構を有する本発明の別の実施形態の斜視図である。 球状部の拡張をもたらす一体型内部機構を有する本発明の別の実施形態の平面図である。 球状部の拡張をもたらす一体型内部機構を有する本発明の別の実施形態の縦断面図である。
本発明は、矯正おしゃぶり/乳首状器具を特徴とする。器具の球状部は、独自の設計および機構の作動の結果として、指定領域に拡張し、個体の口蓋に対抗する側圧をもたらす。生じる側圧は、小児が瓶の従来の乳首またはおしゃぶり球状部を吸うとき、通常生じる頬、および唇の外側部の内方向圧力によって生じる上顎弓の狭窄を防止するように機能する。本発明の器具は、上顎口蓋で狭窄内向力および拡張外向力の、口筋肉の(oro-muscular)バランスを維持する。
口に物(たとえばおしゃぶり、乳首、親指、指など)がない状態では、舌は自然に、口内で歯槽堤および歯に対抗して陽圧を及ぼす。この陽圧は、犬歯間および臼歯間の歯の距離の増大の他に、歯槽堤の幅の拡張を促進する。しかし、小児が物(たとえばおしゃぶりもしくは乳首状の球状部、または親指もしくは指など)を吸うと、舌は圧縮され、物は口蓋に対抗して圧力を及ぼし、口蓋正中線に向けて陰圧をもたらし、特に上顎乳犬歯および臼歯の、歯および歯槽堤に影響を及ぼす。陰圧は、上顎の他に歯槽堤の距離の増大に悪影響を及ぼし、自然の外方向への成長および顎の拡張の阻害をもたらし、交叉咬合および上顎の狭窄をもたらす。
本発明の器具において、球状部の拡張は、吸引行動中の吸引それ自体および/または舌の動きによる拡張を生じさせる手段を介して、達成される。可能性のある様々な手段が与えられている。1つの実施形態において、拡張は、舌および口の力を1つ以上の適切な位置に向けるか向け直すおしゃぶり/乳首状の球状部の内側に統合される肋材の存在の結果である。別の実施形態において、拡張は、球状部の特別な領域における、1つ以上の壁形状および/または壁の厚みの構成の存在の結果である。構成は、小児が器具を吸うときに側方に球状部を拡張するように力を向け直す。力は、口の口蓋の内側に対抗して球状部の外部壁に向け直されて、吸引に由来する内向力を相殺する。いくつかの実施形態において、球状部の1つ以上の大きさ、形状、構造および/または厚みが肋材(ribbing)と組合
されて、乳首への吸引力を向け直して手段を達成する。球状部の圧縮、およびその結果生じる球状部の内側の流体(通常空気)の圧縮もまた、拡張に寄与し得る。
ここで用いられる用語「肋材」は、全体または一部であろうとなかろうと、おしゃぶりまたは乳首状の球状部壁内に統合されるあらゆる付加的なテクスチャ加工された特徴であり、あらゆる種々の形状、構造、パターンおよび/または厚みで存在してもよい。存在する場合、肋材は荷重下での球状部の可撓性および動きを変える。いくつかの実施形態において、肋材の1つ以上の態様(たとえば形状、構造、パターン、厚みなど)は、球状部内に存在する肋材を含みながら修正されてもよい。肋材は、形状、構造、パターン、厚みまたは用いる材料の変化によって、主球状部とは異なる材料特性を有してもよい。さらに、肋材の1つ以上の態様は、球状部壁内に統合された肋材を有する単一の領域全体にわたって変更されてもよい。
本発明の実施形態の3つの異なる大きさが図1〜図3にそれぞれ表わされる。おしゃぶり/乳首100は、個体の口内に配置される球状部103およびネック部102、ならびに口の外側に配置されるベース部101を有する。この形状の典型的なおしゃぶりは約1.25mmの壁厚を有し、下部球状部壁108は扁平か概して凹形のいずれかであり、上部球状部壁106は概して凸形である。本発明のこの実施形態において、下部球状部壁108(吸引行動中に舌によって影響を受ける部分)および上部球状部壁106(口蓋上またはその付近で静止する部分)は、厚みが約1.5mmにまで増加して、これらの部分をより堅固にする。また、壁108は凸形状を有するように構成されるが、典型的なおしゃぶりは、最も薄弱な力で陥没する薄い(約1.0mm)扁平な前/下部壁を有する。
球状部側部109aおよび109bは通常の1.25mmの厚みのままであり、それぞれ下部壁108および上部壁106よりも少し弱くなる。厚みおよび形状の結果として、領域106に向いた舌によって領域108が概して上方向に押される場合、力は、先の設計におけるように単に上方向に向くのではなく、より外側に分配される。これは、球状部側部109aおよび109bの側方拡張をもたらす。側方拡張は、壁の上部をさらに堅固にする、壁106の内側に1つ以上(この実施形態では3つ)のリブ107を含めることによって促進される。リブ107の末端は通常、遠位末端111からネック102への、側部109aおよび109bの内方向曲線をたどり、通常舌の圧力によって外方向に拡張する側部領域109aおよび109bの境界を画定する。概して口蓋と密接に適合するように上部領域106の曲率および形状を変更することによって、側部109aおよび109bは歯槽堤を側方向に圧迫する。肋材の存在は剛性をリブ領域に与え、力を側方向に向け直し、吸引に由来する力が球状部の前/下部壁108へ及ぼされるにつれ、球状部の側方拡張をもたらす。球状部の側部は、力が及ぶとすぐに口蓋に対抗して押上げられ、かつ押出される。
図1〜図3は、それぞれ、本発明の実施形態のサイズ3,2および1のおしゃぶり/乳首の態様のmmの大きさおよび曲率半径を示す。通常、より小さな大きさのおしゃぶりは、発育途上の口腔生理学条件に適応するように、異なる大きさおよび形状の球状部を有してもよい。下部壁108は通常、10.5mmと小さく、または凸性を増大させるためにより大きい曲率半径を有する球形状を有する。通常、壁108の凸性が大きくなるにつれ、球状部の側方拡張の見込みは大きくなるであろうが、壁108の厚さは、舌によって圧縮されるときの壁の陥没を妨げるために、増大されなければならない。
壁108の曲率はまた、壁108を囲繞する領域の曲率半径に依存する。図1に示されるサイズ3の実施形態において、曲率の下部半径(R、図1D)は約5mmであり、上部半径(R)は約3mmである。Rが増大してRが減少するにつれ、壁108の全体の凸性は増大し、Rが減少してRが増大するにつれ、壁108の凸性は減少する。これらの位置における曲率半径の変動は、ここに記載され、図1〜図3に表わされる値の約50%の規模であり得る。最終的に、舌パッド108の形状は、半径RおよびRを有する領域を接続するベジエ曲線によって記載される。
上部壁106は、口蓋の頂点に一致または近似する扁平な曲線であり、遠位部111、側部109aおよび109b、ならびにRによって定義または影響される曲率の半径を通常有する。壁106のプロフィールは、正確には円形半径ではなく、段階的に変化する。リブ107は、ニップル100内に一体に成形され、約2mm幅および約1mm高である。これらのリブは、壁106のリブ領域の剛性をさらに増大させ、領域109aおよび109bの拡張に寄与する。
球状部形状を定義する曲率半径は、伝達された力による拡張および移動を最適化するために調整されて、所望の結果を達成する。所定の曲率の半径は、舌の接触領域を最適化するように舌パッドを配置しながら、口蓋の頂点に対してより人間工学的に落着く球状部の形状をもたらす実施形態である。壁の厚みは、特定の力の向け直しに必要とされるだけ変化してもよい。凸状の舌パッド領域は、より大きな拡張を達成するように、より凸状になされてもよい。
本器具の設計の矯正治療の実施形態は、超拡張ポテンシャルを有する外側領域をも組込んでもよい。これらの領域は、より大きな拡張を与える異なる材料(たとえばエラストマ)および/または、たとえば以下に記載されるような陥没可能なベローズまたは他の特徴といった、異なる構造を有してもよい。
図4は、図1〜図3に非常に類似するが、内部肋材のない別の実施形態150を詳細に示す。この実施形態は、上部壁の材料の厚みに依存して、所望の剛性を与える。
肋材を含んでもよい球状部の領域は、頂部領域および/または底部領域に限定されない。肋材は、舌パッド領域にも付加されてもよい。肋材は、いかなる厚みであってもよく、球状部全体にわたって広がっていてもよい。肋材は、球状部を安定化させ、力を向けるのに使用されるので、いかなる位置にも限定されない。リブの位置またはリブを欠く位置は、厚みの変化または材料の変更と同じように、球状部の歪みを変更してもよい。たとえば、領域は、より薄くより可撓性のある材料を有してもよく、より多くの支持のための肋材を有してもよい。
おしゃぶり/乳首は、ここで記載されるように、たとえば肋材、大きさ、形状の変化ならびに壁の厚みおよび/または曲率を含む、球状部構成の異なる特徴を組合せることによって、異なる力を伝える(たとえば、口内の特定の位置に力を及ぼす)ように構築されてもよい。ある場合では、所望されるのは、小児が吸うにつれ、球状部が口蓋弓に対抗して押出るようにおしゃぶりを設計することであり、別の場合では、所望されるのは、小児が吸うにつれ、球状部が弓に対抗して押上がり、かつ押出るように器具を設計することである。力の大きさは、所望の結果に応じて決定および変更されてもよい。
ある症状を治療するための前述の装置のように、拡張比率は患者のニーズを達成するように変更されてもよい。口腔内圧および舌の押しによる上向力が常に存在する。特定の機構、または機構の組合せおよび材料が、ここで記載されるように、所望の結果を達成するように選択されてもよい。向け直される力の程度は、吸引誘導による内方向への力を、部分的に、または完全に相殺するか、上回りさえするように設計されて、所望の健康上の利益を達成することができる。たとえば、構成は、及ぼされる圧力によって力が相殺されるように、異なる齢のグループおよび/または特定の個体において及ぼされる、可変の吸引圧力(力)に相当するようになされてもよい。別の例において、構成は、分配される力の程度が、吸引誘導による力を超えて、小児において始まった不正咬合を治療するようになされてもよい。同様に、拡張動作の位置、および/または拡張動作の程度は、所望の結果を達成するように設計されてもよい。与えられる設計要因は、特定の年齢の小児によって使用され得る器具の開発が、不正咬合を改善すること、または非栄養学的吸啜(たとえば、標準的なおしゃぶり、親指、指など)の使用によって生じる既存の問題の是正などの所望の健康上の利益を達成することを可能にする。たとえば、交叉咬合を示し、現在おしゃぶりを吸っている子供は、上顎臼歯を係合させるように図1〜図3の実施形態を修正するなどして、より大きな力を側方向に向ける拡張球状部を有する器具を装着されてもよい。
ここで記載される機構は、乳首配置の種々の大きさおよび形状を用いて構成および変更されてもよい。好ましくは、業界で利用される従来の乳首の大きさおよび形状が、この目的のために構成されるであろう。先に議論したように、乳首状器具の大きさは、1つ以上の拡張機構の統合と同様、所望される特定の年齢および体格の小児に、必要かつ適切な力分配をもたらすように適宜構成されてもよい。
さらに、ここで与えられる統合機構は、図1〜図4に示される標準の形状の、サクランボ/反転可能形状(図5)、または扁球形状の球状部を含む、あらゆる型/形状の球状部において有用であり、適宜構成されてもよい。本発明の器具の他の使用は、哺乳瓶および幼児用シッピーカップの乳首を含む。さらに、図に示されるものとは異なる外部形状の将来のおしゃぶりおよび乳首もなお、本発明の統合される機構/設計構想を受入れることができるであろう。たとえば、図1〜図3の実施形態と同じ機械原理で作動する別の構造が、図5(肋材なし)および図6(肋材あり)に示される。図5の器具300は、図1〜図4の球状部用に記載される構成を統合するサクランボ/反転可能形状球状部を含む。本実施形態において、球状部302(図5)および球状部403(図6)は、歯槽突起領域の弓に対抗して上方向および外方向に拡張されてもよいように構築される。頂壁および底壁の壁厚の増大(壁厚の実質的な増大および/または図6に示されるような肋材404の付加による)、ならびに球状部高の増大は、吸引によって球状部の前面に力が及ぼされると、より側方への広がりをもたらす機構を与える。以前に記載された設計のように、壁厚および壁の曲率の変更は、力の分配および向け直しの利点を与える。
図6の器具400は、球状部403に肋材パターンを含む。しかし、本実施形態においては、形状が反転可能であるので、統合肋材404は、球状部403の頂部および底部の双方に含まれる。参照のために、ベース401およびネック402も示される。
さらに他の実施形態において、本発明の器具は、哺乳乳首としての使用のために構成されてもよい。図7は、哺乳乳首としての、図6の実施形態の構成の典型的な略図を表す。図6のように、この例における球状部は、球状部の頂部および底部の双方に肋材610を有するが、これによって本発明は限定されない。さらに、開口チャンネル612が設計内に組込まれて、流体の通過を可能とする。別の構成において、乳首は、球状部の先端に弁または孔を有してもよく、流体の通過を可能とする。おしゃぶりおよび噛み装置と同様に、あらゆる特定の形状または設計が、哺乳乳首としての使用のために任意で構成されてもよい。
別の実施形態は、肋材の主題の変化形を意図しており、器具の球状部内に実質的に統合される機構を含む。図8Aは、そのような変化形実施形態500の正面図を表し、図8Bは断面図を表す。図8Aおよび図8Bに示されるように、大きなリブ501が球状部502内に統合されてもよい。リブは、リブの上部末端の先端504,506以外では、完全に統合されるのがよい。リブが統合されない領域において、小さな空間(たとえば約1mm)が、リブと球状部壁との間に残されて、所望の方向(他の実施形態におけるように、上方向や外方向)への屈曲を可能とする。この機構は、ここで表わされる他の実施形態と比較して、より大きなリブであるが、機構、可撓性および球状部内の力の方向は、ここで記載される他の実施形態と同様に機能する。
図9Aおよび図9Bは、球状部の側部が拡張する別の実施形態を示す。図9Aは、球状部700の側面図である。図9Bは、図9Aの線A−Aに沿った断面図である。球状部700は、ひだつきのアコーディオン様区域704および706を、球状部700のそれぞれの側部に有する。区域704および706は、吸引活動中に拡張するように構成される。この場合の拡張は、球状部700が舌によって圧縮されるにつれて、球状部700の封止された内部で増大する流体圧力によって、拡大されてもよい。領域704および706における同心性の折畳み、および、折畳みにおける余分な素材によってもたらされる壁の脆弱性は、球状部が舌によって圧縮されるにつれ、領域704および706を、図9Cに示されるように外方向に膨張させる。この同じタイプの拡張活動は、他のところで記載されるように、異なる構造によって達成されてもよい。たとえば、ひだよりも伸縮性のある材料が領域704および706に配置されて、膨張領域を創出してもよい。球状部の内部は、拡張活動を補助する他に、歯生期のむずかりに役立つように器具を冷却またはさらに氷結可能な、液体またはゲルを封入してもよい。
図10Aおよび図10Bは、本発明の球状部の圧縮および拡張を表し、図11は、球状部が舌の蠕動下でどのように変形され得るかを表し、前方部601が最初に、次により後方の部602が圧縮される。
図12A〜12Cは、本発明の乳首状器具の別の実施形態500を示す。図12Aは斜視断面図であり、図12Bは平面断面図であり、図12Cは図12Aの線A−Aに沿った長手方向断面図である。本発明の乳首状器具は、おしゃぶり、瓶または他の哺乳器具、歯固めなどの、小児によって吸われるように構成されるあらゆる適切なタイプの器具において使用されてもよい。本実施形態において、1つ以上の球状部502、ネック部504およびベース部506と一体である一体内部機械装置510がある。機械装置510は、舌によって作用され、概してベース506に向かう前方方向に舌によって動かされるように構成される、第1構造体512を有する。矢印「B」によって示されるように、構造体512は、舌の圧力が開放されると、元の位置に戻って来る。圧力は、球状部502の前/下部壁534を介して吸引動作中に舌によって及ぼされる。機械装置510はさらに、矢印「D」および「C」の方向にそれぞれ、第1構造体512の動きによって、外方向に球状部を押出す拡張アーム514および516を含む。ゆえに、アーム514および516は、舌の力を向け直し、球状部の側壁の上部の拡張を生じさせる。舌の上向力は、口蓋内への球状部の上部表面532の上方向の動作を生じさせ、本発明の乳首状器具の回復効果に寄与しない。
構造体512は適切な前方方向へ案内され、その動きの程度は、ベース506に向かう中心線A−Aに沿って構造体512が押されるにつれ、相補的なくさび形状の突出部518を受入れるくさび形状開口部520を含むことによって、抑制される。構造体512の圧縮は、続いて矢印CおよびDの外側方向に拡張アーム514および516を拡張させる。この拡張は空気圧によって促進される。機構は、球状部全体を満たしていない。開放空間が図面に示される。これらの開放空間は、空気が球状部内を流れるのを可能とする。球状部内部は大気圧であるので、吸引活動中に口の内部がより低い圧力になるにつれ、球状部内の空気は拡張し、緩慢な球状部拡張活動の一助となる。
図12A〜図12Cの単一要素の統合設計は、安全で効果的である。集中有向拡張は、拡張アームの適切な設計および配置によって達成することができ、より堅固な領域およびより脆弱な領域をもたらし得る球状部壁の厚みの変動によって増大することができる。
本発明の実施形態の生産に使用される材料は、食品接触およびFDAの用途に認可されているシリコンまたはラテックスを含んでもよい。約50のショアA硬さを有する材料が現在使用されている。いくつかの実施形態において、本発明の器具の構築に使用される1つ以上の材料は、液状射出成形(LIM)等級である。いくつかの実施形態において、本発明の器具の構築に使用される1つ以上の材料は、圧縮成形(CM)等級である。他の材料も使用されてもよい。所望の特性は、弾性、形状記憶、剛性/硬さなどを含む。
肋材は、器具の残り部分と同じ材料で構成されても、同じでなくともよい。所望の力を達成するのに、異なる材料が使用されても、異なるデュロメータ値の同じ材料が用いられてもよい。肋材は、より大きい、またはより小さい弾性または可撓性を許容する、異なる剛性材料から構成されてもよい。
いくつかの実施形態において、球状部の材料は、その構造すべてにわたって同一である。いくつかの実施形態において、材料は、肋材が統合されるところで(たとえば、球状部の内側上方部分において)変化し得る。他の実施形態において、球状部の材料は、全体において、または一部分において、乳首のネックおよび/またはベースの材料と異なっていてもよい。
いくつかの実施形態において、多様な材料を含むマルチ材料設計が、ここで記載されるような所望の結果を達成するために、所望される可変の形状、壁厚、肋材および/または曲率を達成するのに利用されてもよい。たとえば、ベースおよびネックは、球状部のすべてまたは一部分よりも堅固な材料を含むので、球状部は、所望されるように拡張するほど充分な可撓性を有してもよい。さらに、または代わりに、球状部内に統合される肋材は、ネックおよび/またはベースと同じ、より堅固な材料から任意に構成されてもよく、または球状部と同じ材料から構成されてもよい。代わりに、球状部内に統合される肋材は、異なる材料から構成されてもよい。
本発明は、大きさ(曲率の半径、壁厚、全長)を、前述の乳首設計に対して、せいぜい約+/−35%変化させることによって、達成することができる。壁厚を変化させる効果は、より可撓性のある、またはより堅固な、力をより向ける区域を創出することである。同様に、曲率半径の変更は、球状部の、既定の方向に撓む(より小さな曲率半径)、または既定の方向に撓まない(より大きな曲率半径)傾向をより大きくするであろう。好ましくは、壁厚および肋材の、一方側(補強領域)から他方側(強化領域)までの差異は、50%を超えるべきではない。もしこのようなことが起これば、理論的に、球状部は、拡張するよりはむしろ、より薄い区域にて陥没する傾向があるであろう。
肋材に関して、ほとんどの図面に示されるリブは、約0.5〜0.25mmのおおよその曲率半径を有する。肋材は、肋材の半径が約2mm以上の大きさに達すると、肋材としての有効性を失い始めるはずである。この点にて、肋材は、球状部に付加される特徴への寄与がより少なくなり、かつ壁厚の変動への寄与がより大きくなる。2mmよりも大きい半径は、肋材の容積が、周囲の非リブ区域の壁厚以上になるという事実に基づいて、力を向け直すのに影響を及ぼしにくいと考えられる。肋材は、その直径または長さが、周囲の非リブ領域よりも大きい場合、効果的ではないであろう。もしこのような場合になれば、リブの特徴は非リブの特徴に優先し、その位置にて不所望の屈曲をもたらす。さらに、前述のように、周囲の非リブ壁よりも大きな大きさの肋材は、内部特徴への寄与がより少なくなり、壁厚への寄与がより大きくなるであろう。
ストレス、温度、水分、pHまたは電場などの外部刺激によって、制御下で変更され得る1つ以上の特性を有する形状記憶材料は、所望の形状変化(拡張)を達成するのに有用であり得る。1つの有力な材料は、ニチノールである。直径約0.020インチ以下のニチノールワイヤを球状部内に組込むことによって、拡張を促進する温度感受性反応またはストレス(力)感受性反応が達成され得る。形状記憶織物またはポリマ(たとえばポリウレタンまたはポリエチレンを含む)をさらに組込めば、かなり正確なストレスまたは温度感受性動作を可能とする。最適な使用は、球状部にこれらの材料を組込むことであり、またはある場合には、それらの材料から球状部を実際に製造することである。追加の材料は、シリコン(現在の原型は50Aショアのシリコンである)または50Aショアのラテックスである。これらの材料のデュロメータ値は理想的には、約35〜65のショアAであるべきである。35未満の値は、「粘着性」過ぎて、組込まれた形状記憶材料の補助があっても、形状を保つことができないであろう。同様に、65よりも硬いショアは、堅固過ぎて適切に撓まない球状部をもたらすであろう。肋材材料は、ショアにおいて、または実際の材料において異なるであろうが、先に定義した範囲内に含まれるべきである。さらに、マルチショア球状部は、適切に機能するような規定の範囲内にデュロメータ値があることを要求する。30よりも大きいショア硬さの変動は、設計陥没領域の不全をもたらし得る。
本発明の器具は、使用のために構成されてもよく、および/または使用のためにベビー用品に組込まれてもよい。たとえば、器具は、おしゃぶりとして有用であり、ベース部に固定されるシールドの付加によって、およびベース部に貼付される任意のハンドルによって、構成されてもよい。さらに、および/または代わりに、器具は噛み装置において有用である。おしゃぶりと同様に、シールドおよび/または付加的材料が、噛み装置用にベース部に添付されてもよい。さらに、噛み装置および/またはおしゃぶりの乳首は、液体、気体またはゲルで満たされてもよい。いくつかの実施形態において、本発明の乳首状器具を有する噛み装置またはおしゃぶりは、凍結に曝されてもよい。種々の形状(たとえば、標準形状、サクランボ/反転可能形状、扁球形状など)を含む、与えられた乳首状器具のあらゆる特定の実施形態は、好ましいように、ベビー用品に組込まれての使用のために構成されてもよい。特に、おしゃぶりまたは噛み装置の従来のあらゆる形状(たとえば、標準形状、サクランボ/反転可能形状、扁球形状など)は、おしゃぶりおよび/または噛み装置の使用に与えられた機構によって、構成されてもよい。
本発明の器具が有用な従来的に知られる用品に加えて、本器具の組込みが有用であろうさらに修正された用品が現在用いられている。たとえば、外部構成を有するおしゃぶりおよび乳首が、業界で知られており、用いられている。ゆえに、本発明の器具は、たとえば抗舌苔ネック、抗唇尖ネック、および/または外部噛みテクスチャを含む、付加的な外部変更を有して構成されてもよい。
ここで引用されるあらゆる特許および科学文献が、当業者に利用可能な知識を確立する。交付済み特許、出願およびここで引用される参考文献は、それぞれが参照によって組込まれるように具体的にかつ個々に示される場合と同じ程度にまで、全体として参照によって組込まれる。
前述の本発明は、明確さおよび理解の目的で幾分詳細に記載されたが、特定の実施形態は、説明のためであって限定的なものではないとして考慮されるべきである。構造または細部におけるある変更が、本発明の範囲から逸脱しないでなされてもよく、添付の請求項の範囲内であることは、本開示を読んだ当業者によって理解されるであろう。たとえば、他にはなくていくつかの図面に示される特徴は、本発明に従って異なるやり方で組合されてもよい。
本発明は、次の実施形態が可能である。
(1)ベース部と、
球状部であって、小児が球状部を吸うにつれ拡張する統合された矯正手段を有する球状部と、
ベース部および球状部を接続するネック部とを有し、
小児による吸引力が、球状部の前方の圧縮によって矯正手段を作動させて、球状部の側壁の拡張によって力を外方向および上方向に向け直し、これによって口蓋、歯槽堤および/または歯に対抗して圧力を伝達することを特徴とする口内矯正器具。
(2)統合された矯正手段が、球状部要素に完全に統合されていることを特徴とする器具。
(3)統合された矯正手段が、球状部要素に実質的に統合されていることを特徴とする器具。
(4)力の向け直しが、球状部の側壁の拡張によってなされることを特徴とする器具。
(5)統合された矯正手段が、従来の球状部設計と比較して、球状部の1つ以上の壁の曲率の変更を含むことを特徴とする器具。
(6)統合された矯正手段が、従来の球状部設計と比較して、球状部壁の1つ以上の領域の厚みの変更を含むことを特徴とする器具。
(7)統合された矯正手段が、球状部の多流構造を含み、球状部壁の1つ以上の領域が、球状部壁の別の領域と比較して、少なくとも1つの異なるデュロメータ値の材料で構築されることを特徴とする器具。
(8)統合された矯正手段が、球状部の壁の1つ以上の領域の内側での肋材の統合を含むことを特徴とする器具。
(9)肋材が、球状部の上部壁に統合されたテクスチャを含むことを特徴とする器具。
(10)球状部が、従来の形状を有することを特徴とする器具。
(11)球状部が、扁球形状であることを特徴とする器具。
(12)球状部が、サクランボ形状であることを特徴とする器具。
(13)さらにシールドを有し、任意でハンドルを含むことを特徴とする器具。
(14)噛み装置としての使用のために構成されていることを特徴とする器具。
(15)球状部が、液体またはゲルで満たされていることを特徴とする器具。
(16)器具が、使用前に凍結可能であることを特徴とする器具。
(17)おしゃぶりとしての使用のために構成されていることを特徴とする器具。
(18)哺乳乳首としての使用のために構成されていることを特徴とする器具。
(19)器具がさらに、液体通過用の開口チャンネルを含むことを特徴とする器具。
(20)器具がさらに、液体の通過を可能とする弁または孔を含むことを特徴とする器具。
(21)瓶乳首、瓶、おしゃぶり、噛み装置および哺乳装置から選ばれることを特徴とする、上記器具を含むベビー用品。
(22)抗舌苔ネック(anti-tongue coating neck)、抗唇尖ネック(anti-pout lip neck)、および外部噛みテクスチャから成る構成の群から選ばれる器具の1つ以上の外部構成をさらに含むことを特徴とする器具。
(23)若年小児の第一生歯のある不正咬合を抑制または改善する方法であって、抑制または改善を必要とする小児に、
ベース部と、
小児が球状部を吸うにつれ拡張する統合された矯正手段を有する球状部と、
ベース部および球状部を接続するネック部とを有する口内矯正器具を含む用品を適用することを含み、
小児による吸引力が、球状部の前方の圧縮によって矯正手段を作動させて、球状部の側壁の拡張によって力を外方向および上方向に向け直し、これによって口蓋、歯槽堤および/または歯に対抗して圧力を伝達し、
用品の適用が、小児の第一生歯のある不正咬合の抑制または改善をもたらすことを特徴とする方法。

Claims (25)

  1. ベース部と、
    小児の口に挿入される単ローブの球状部と、
    ベース部を球状部に接続するネック部とを有し、
    球状部は、中空であり、ネック部から最も遠い遠端が実質的に閉じられており、球状部は、球状部が口内に位置して小児が球状部を吸うときに舌が接するように構成された下壁と、下壁に対向し、小児が球状部を吸うときに口蓋の上部に接するように構成された上壁と、球状部の側部沿いに位置し、下壁と上壁と間の距離にわたる側領域とを規定し、
    下壁、上壁、および側領域は、各々凸形状であり、
    上壁は下壁よりも堅く、上壁および下壁は共に側領域よりも堅く、
    球状部はさらに、離間した長い複数の肋材であって、上壁および下壁を二分する平面に対して直交し、上壁の内面に一体化され上壁の内面上に位置する肋材を有し、球状部の少なくとも上壁は、球状部の上壁および下壁を二分する平面に関して対称であり、
    少なくとも部分的に、肋材と、上壁、下壁および側領域の形状および剛比との結果として、吸引動作中に下壁が舌によって略上方に押されるときに、側領域が、外方に拡張して、口蓋、歯槽堤および/または歯に対して横方向の圧力を及ぼすことを特徴とする口内矯正器具。
  2. 球状部は従来の形状を有することを特徴とする請求項1記載の器具。
  3. シールドをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の器具。
  4. 噛み装置としての使用のために構成されていることを特徴とする請求項3記載の器具。
  5. 球状部が、液体またはゲルで満たされていることを特徴とする請求項4記載の器具。
  6. おしゃぶりとしての使用のために構成されていることを特徴とする請求項3記載の器具。
  7. 哺乳乳首としての使用のために構成されていることを特徴とする請求項1記載の器具。
  8. 器具がさらに、液体通過用の開口チャンネルと、球状部から液体の通過を可能とする弁または孔とを含むことを特徴とする請求項7記載の器具。
  9. 請求項1記載の器具を含むベビー用品であって、該器具が瓶乳首、瓶、おしゃぶり、噛み装置および哺乳装置から選ばれることを特徴とするベビー用品。
  10. 肋材は、2mm以下の曲率半径を規定することを特徴とする請求項1記載の器具。
  11. 球状部壁の肋材が設けられた領域は、球状部壁の肋材が設けられていない領域以下の大きさであることを特徴とする請求項1記載の器具。
  12. 下壁全体と両方の側領域の少なくとも一部とにわたる単一の下側肋材をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の器具。
  13. 単一の下側肋材は、球状部壁から間隔をあけた端部を規定することを特徴とする請求項12記載の器具。
  14. 側領域ではなく上壁および下壁の内面上の肋材を含むことを特徴とする請求項1記載の器具。
  15. 少なくとも幾つかの肋材は、球状部壁とは異なる材料からなることを特徴とする請求項1記載の器具。
  16. 球状部の側領域は、球状部壁の上壁および下壁と比較して、少なくとも1つの異なるデュロメータ値の材料から構築されることを特徴とする請求項1記載の器具。
  17. 球状部は、1つの材料で作製されることを特徴とする請求項1記載の器具。
  18. 前記材料は、約35〜65ショアAのデュロメータ値を有することを特徴とする請求項17記載の器具。
  19. 下壁および上壁は約1.5mmの厚さを有し、側領域は約1.25mmの厚さを有することを特徴とする請求項17記載の器具。
  20. 上壁の曲率半径は約3mmであり、下壁の曲率半径は約5mmであることを特徴とする請求項1記載の器具。
  21. 下壁の曲率半径は約4mmである、または下壁の曲率半径は約3.5mmであることを特徴とする請求項1記載の器具。
  22. 球状部は、各側領域における一連の同心状の折畳みを有することを特徴とする請求項1記載の器具。
  23. 側領域は、球状部の残余の部分とは異なる材料で作製され、該異なる材料はエラストマであることを特徴とする請求項1記載の器具。
  24. 上壁および下壁の少なくとも一方は、壁の剛性に寄与する一体化された構造を含み、該一体化された構造は形状記憶材料で作製されることを特徴とする請求項1記載の器具。
  25. ベース部と、
    小児の口に挿入される単ローブの球状部と、
    ベース部を球状部に接続するネック部とを有し、
    球状部は、中空であり、ネック部から最も遠い遠端が閉じられており、球状部は、球状部が口内に位置して小児が球状部を吸うときに舌が接するように構成された下壁と、下壁に対向し、小児が球状部を吸うときに口蓋の上部に接するように構成された上壁と、球状部の側部沿いに位置し、下壁と上壁と間の距離にわたる側領域とを規定し、
    下壁、上壁、および側領域は、各々凸形状であり、
    上壁は下壁よりも堅く、
    上壁および下壁は共に側領域よりも堅く、
    さらに、離間した長い複数の肋材であって、上壁の内面上に位置し上壁の内面に一体化された肋材を有し、少なくとも球状部の上壁は、上壁および下壁を二分する平面に関して対称であり、肋材は、該平面に対して直交し、肋材は、2mm以下の曲率半径を規定し、球状部の上壁の肋材が設けられた領域は、球状部の上壁の肋材が設けられていない領域以下の大きさであり、球状部は、約35〜65ショアAのデュロメータ値を有する1つの材料で作製されており、下壁および上壁は約1.5mmの厚さを有し、側領域は約1.25mmの厚さを有し、
    少なくとも部分的に、肋材と、上壁、下壁および側領域の形状および剛比との結果として、吸引動作中に下壁が舌によって略上方に押されるときに、側領域が、外方に拡張して、口蓋、歯槽堤および/または歯に対して横方向の圧力を及ぼすことを特徴とする口内矯正器具。
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