JP2013197654A - 撮像装置と撮像処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学ズーム機能とデジタルズーム機能とを備える撮像装置において、ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合であっても、任意の焦点距離からデジタルズームを行う。
【解決手段】 撮像装置1は、ズームレンズ7−1a及びフォーカスレンズ7−2aを含む光学系と、ズームレンズ7−1a及びフォーカスレンズ7−1bをそれぞれ駆動する駆動手段7−1b、7−2b、7−5と、光学系を介して被写体に対応した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子101と、撮像信号に基づき被写体に対応した画像データを作成する画像処理手段104と、画像データに基づいてデジタルズームを行うデジタルズーム手段104−8と、ズームレンズ7−1aのレンズ位置を検出するレンズ位置検出手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、ズームレンズによる光学ズーム機能と画像処理によるデジタルズーム機能とを有する撮像装置に関するものである。
近年、コンパクトデジタルスチルカメラなどの撮像装置において、簡略的な動画撮影が行える製品が知られている。
また、動画撮影中においても、光学ズームが行える撮像装置が増加している。さらには、動画撮影中においても、ズームレンズによる光学ズームと画像処理によるデジタルズームとを併用できる撮像装置が増加している。
以上のような撮像装置について、光学系の最短撮影距離をみると、広角側で数センチメートル、望遠側で数十センチメートルとなるものが多い。
なお、接近撮影できるマクロモードと通常撮影モードとの間で、最短撮影距離が変わるような製品も存在する。
ところで、撮像装置は、所定の画角で最短撮影距離より遠い所定距離から被写体の撮影を開始し、所定の画角からズーム操作をしながらその被写体を拡大する場合がある。この場合に、その所定距離(カメラと被写体の距離)が最短撮影距離より短くなる画角になるまで望遠にすると、被写体に合焦していない(ピンボケした)映像しか得られない。
以上のような場合に、画面に最短撮影距離を表示して、最短撮影距離より望遠側にズーム操作できないことをユーザに促す技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1の技術は、合焦状態を維持したまま(ピンボケせずに)より拡大した撮影を行いたいというユーザの要望に応える技術ではない。
また、カメラと被写体の距離が最短撮影距離に達すると、光学ズーム動作を停止することで合焦していない状態を回避する技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)
しかし、特許文献2の技術であっても、合焦状態を維持したまま、より拡大した撮影を行いたいというユーザの要望に応える技術ではない。
一方で、近年のデジタルスチルカメラに搭載されている撮像素子の画素数は、ハイビジョン放送の画素数より多いため、動画撮影中に切り出しによる仮想的なズーム(所謂、デジタルズーム)を使用したとしても、解像度不足で見栄えが悪くなる可能性は低い。
そのため、光学ズームの望遠端に達したか否かにかかわらず、所定の焦点距離からデジタルズームと光学ズームとを併用したほうが、その状況に応じたズーム画像を得られるので、ユーザの利便性が向上すると考えられる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、光学ズーム機能とデジタルズーム機能とを備える撮像装置において、ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合であっても、任意の焦点距離からデジタルズームを行うことができる撮像装置と撮像処理方法を提供することを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを含む光学系と、ズームレンズ及びフォーカスレンズをそれぞれ駆動する駆動手段と、光学系を介して被写体に対応した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、撮像信号に基づき被写体に対応した画像データを作成する画像処理手段と、画像データに基づいてデジタルズームを行うデジタルズーム手段と、ズームレンズのレンズ位置を検出するレンズ位置検出手段と、を備えた撮像装置において、デジタルズーム手段は、ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合でも、デジタルズームを行うことが可能なことを特徴とする。
本発明によれば、光学ズーム機能とデジタルズーム機能とを備える撮像装置において、ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合であっても、任意の焦点距離からデジタルズームを行うことができる。
本発明に係る撮像装置の実施の形態を示す前方からの斜視図である。 上記撮像装置の後方からの斜視図である。 上記撮像装置の制御系のブロック図である。 ズームレンズ位置−最短撮影距離対応データの一例を示す図である。 上記撮像装置のデジタルズーム処理の概念図である。 上記撮像装置による撮像処理方法における、望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理を示すフローチャートである。 上記望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理の動作例を示すシーケンス図である。 上記望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理の別の動作例を示すシーケンス図である。 上記撮像処理方法における、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理を示すフローチャートである。 上記ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替えの動作例を示すシーケンス図である。 上記撮像処理方法における、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの別の切り替え処理を示すフローチャートである。 上記ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの別の切り替え処理の動作例を示すシーケンス図である。 上記撮像処理方法における、画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理を示すフローチャートである。 上記画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理の動作例を示すシーケンス図である。 上記画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理の別の動作例を示すシーケンス図である。 上記撮像処理方法における、光学ズームとデジタルズームを個別に、かつ、任意の割合で併用して処理した場合の動作例を示すシーケンス図である。
以下、本発明に係る撮像装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本発明に係る撮像装置は、後述するように、本発明に係る撮像処理方法を実行する機能を有する。
ここで、以下の説明において、「最短撮影距離」とは、撮像装置においてユーザによる使用が許可されている最短撮影距離とし、搭載されているレンズの能力(最短撮影距離)とは別のものであると定義する。なお、ユーザの使用が許可されている最短撮影距離と、搭載されているレンズの最短撮影距離とが等しくなってもよい。
●撮像装置の実施の形態●
図1は、本発明に係る撮像装置(デジタルカメラ)の実施の形態を示す前方からの斜視図である。
図1において、撮像装置1の筐体であるカメラボディの上面には、レリーズスイッチSW1、モードダイヤルSW2、ズームレバーSW3、電源スイッチ13が設けられている。モードダイヤルSW2は、各種撮影モード等をユーザに選択させるための操作部である。
レリーズスイッチSW1は、2段階に押し込むことができ、1段階目の押し込みでAF(Auto Focus)動作を行い、2段階目まで押し込むと撮影というような動作をさせることができる。一般にレリーズスイッチSW1の1段階目の押し込みを「半押し」、2段階目の押し込みを「全押し」と呼ぶ。
撮像装置1の正面には、ストロボ発光部3、測距光学系5、主光学系(鏡胴ユニット)7、AF補助光発光部8を有する。
測距光学系5は、単焦点のパンフォーカスレンズであり、主光学系7で最も視野が広い画角と同一の視野角を持つ。測距光学系5は、パンフォーカスレンズであるため、ピント合わせのためにレンズを駆動する必要が無く、素早く撮像範囲の様子を把握することができる。
主光学系7はズームレンズであり、光学ズーム操作手段としてのズームレバーSW3が操作されることにより、モータドライバ7−5を介してズームモータ7−1b動作してズームレンズ7−1aが移動する。その結果、撮像装置1によって撮影できる視野角(画角)は、変化する。
図2は、撮像装置1の後方からの斜視図である。撮像装置1の背面には、LCD(Liquid Crystal Display)モニタ10、MENUスイッチSW6、セルフタイマー/削除スイッチSW5、DISPLAYスイッチSW9、再生スイッチSW10、上/下/左/右/OKスイッチSW8が設けられている。
本発明の表示手段に相当するLCDモニタ10には、撮影準備中に主光学系7や測距光学系5から得られたモニタ画像(一般に、「スルー画」という)を、それぞれ単独に、または、合成して表示される。また、LCDモニタ10には、撮影に必要な各種情報(カメラのモード、絞り値、シャッタースピードなど)が表示される、あるいは撮影後の画像を再生するなどの様々な情報が表示される。
上/下/左/右/OKスイッチSW8は、レバーを上下左右に傾倒、及び、押し込、という5通りに操作される。
また、撮像装置1の底面には、内部にSDカードや電池が格納されているSDカード/電池蓋2が設けられている。
●撮像装置の機能ブロック●
図3は、撮像装置1の制御系のブロック図である。
なお、以下の説明では、本発明の撮像処理方法に係る撮像装置1に必要な構成についてのみ説明し、一般的なデジタルカメラに設けられる要素についての説明は省略する。
撮像装置1の各種動作(処理)は、デジタル信号処理IC(集積回路)等で構成されるデジタルスチルカメラプロセッサ104(以下「プロセッサ104」という。)と、プロセッサ104において動作する撮像プログラムによって制御される。
プロセッサ104は、主光学系7用の第1のCCD(Charge Coupled Device)信号処理ブロック104−1と、測距光学系5用の第2のCCD信号処理ブロック104−2と、CPU(Central Processing Unit)ブロック104−3と、ローカルSRAM(Static
Random Access Memory)104−4と、JPEG(Joint Photographic
Experts Group)コーデック(CODEC)ブロック104−7と、リサイズ(RESIZE)ブロック104−8と、TV信号表示ブロック104−9と、メモリカードコントロールブロック104−10と、を有してなる。これら各ブロックは相互にバスラインで接続されている。
CPUブロック104−3は、主光学系撮像素子101(本発明における撮像素子に相当する。)や測距光学系撮像素子5−2の出力データに、ホワイトバランス設定やガンマ設定を行う、あるいは撮像装置1各部の動作を制御する。
ローカルSRAM104−4は、制御に必要なデータ等を、一時的に保存するためのメモリである。
リサイズブロック104−8は、主光学系撮像素子101の出力データの切り出しやリサイズ(画像データのサイズ変換)を行い、いわゆるデジタルズーム画像を作り出す。
なお、リサイズブロック104−8は、本発明におけるデジタルズーム手段に相当する。
TV信号表示ブロック104−9は、画像データをLCDモニタ10やTVなどの外部表示機器に表示するためのビデオ信号に変換する。
プロセッサ104の外部には、RAW−RGB画像データ、YUV画像データ及びJPEG画像データを保存するためのSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)103、RAM(Random Access Memory)107、制御プログラムが格納されているROM(Read
Only Memory)108、が配置されており、これらはバスラインを介してプロセッサ104に接続している。
プロセッサ104は、ROM108に格納されている不図示の各種制御プログラムを実行し、各種制御プログラムによる機能を実現する。SDRAM103は、フレームメモリに相当する。
ROM108に格納されている各種制御プログラムには、本発明に係る撮像装置1における撮像処理方法をプロセッサ104に実行させる撮像処理プログラム20が含まれる。
また、本発明における記憶手段に相当するROM108には、ズームレンズ位置と最短撮影距離の対応関係を示すデータとして、撮像処理方法に用いるデータであるズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21が格納される。
図4は、ROM108に格納されているズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21の一例を示す図であり、ズームレンズ位置と最短撮影距離とが対応づけて格納されていることを示している。
なお、ズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21としては、ズームレンズ位置と最短撮影距離との関係を示す式のパラメータを用いてもよい。
さらに、ROM108には、フォーカスレンズ位置と被写体距離との対応関係を示すデータ(式のパラメータでも良い)として、フォーカスレンズ位置−被写体撮影距離対応データ22が含まれる。
つまり、撮像装置1では、プロセッサ104にROM108に格納されるズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21とフォーカスレンズ位置−被写体撮影距離対応データ22とを参照させて、ROM108に格納される撮像処理プログラム20を実行させる。この撮像処理プログラム20は、本発明の被写体距離取得手段、画像処理手段、比較手段などの撮像装置1に実行させる撮像処理方法の機能を実現している。
プロセッサ104は、主にCPUブロック104−3等がバスで接続されたコンピュータを実体とし、ROM108に記憶された撮像処理プログラム20をCPUブロック104−3が実行することで、画像データに対して以下で説明する撮像処理が実現される。
撮像処理プログラム20は、あらかじめ、ROM108に記憶される。ここで、撮像処理プログラム20は、メモリカード192に記憶させて、メモリカードスロット191を介してROM108に読み込ませる、あるいは、ネットワーク(不図示)を介してROM108にダウンロードさせてもよい。
LCDドライバ117は、LCDモニタ10を駆動するドライブ回路であり、TV信号表示ブロック104−9から出力されたビデオ信号を、LCDモニタ10に表示するための信号に変換する機能も有している。
LCDモニタ10は、撮像装置1のユーザが、撮影前に被写体の状態を監視する、撮影した画像を確認する、メモリカード192に記録した画像データを表示する、などを行うためのモニタである。
主光学系7は、被写体の光学画像を取り込むズームレンズ7−1a、ズーム駆動モータ7−1bからなるズーム光学系(本発明における光学ズーム手段に相当する。)、フォーカスレンズ7−2a、フォーカス駆動モータ7−2bからなるフォーカス光学系、絞り7−3a、絞りモータ7−3bからなる絞りユニット、メカシャッタ7−4a、メカシャッタモータ7−4bからなるメカシャッタユニット、各モータを駆動するモータドライバ7−5、主光学系撮像素子(CCD)101を有する。
本発明における駆動手段に相当するズーム駆動モータ7−1bとフォーカス駆動モータ7−2bは、ステッピングモータを用い、モータ回転角からレンズ位置が検出できる構成とする。ステッピングモータを用いることで、ズーム駆動モータ7−1bとフォーカス駆動モータ7−2bは、レンズ位置検出手段としても機能する。
なお、ズーム駆動モータ7−1b、フォーカス駆動モータ7−2bに、ステッピングモータに代えてDCモータを用いる場合には、DCモータの軸にエンコーダなどモータ回転角を取得できる機構を備えることにより、レンズ位置を検出するとよい。
測距光学系5は、単焦点パンフォーカスレンズ5−1、及び、測距光学系撮像素子(CCD)5−2を有する。
ここで、測距光学系5が取得した画像データによるAF処理について説明する。操作部のレリーズスイッチSW1が押下されると、第2のCCD信号処理ブロック104−2に取り込まれたデジタルRGB画像データより、画面内の所定の少なくとも一部における合焦の度合いを示すAF評価値及び露光状態を示すAE評価値が算出される。AF評価値は、特徴データとしてCPUブロック104−3に読み出されて、AF処理に利用される。
合焦状態にある被写体は、そのエッジ部分が鮮明であるため、画像データに含まれる空間周波数の高周波成分が最も高くなる。例えば、山登りAF制御方式の場合に被写体の画像データを用いて算出するAF評価値は、例えば変位量に対する微分値のように、高周波成分の高さを反映した値となるように設定される。
そこで、AF処理では、このAF評価値が極大値(ピーク)となる画像データを取得したフォーカスレンズ7−2aの位置を合焦位置とする。すなわち、山登りAF制御方式によれば、AF評価値のピーク位置を検出することで合焦位置を特定することができる。
AF処理を行うには、フォーカスレンズ7−2aを移動させながら所定の位置(タイミング)においてAF評価値を取得し、取得したAF評価値を用いて合焦状態の判定と合焦位置の特定を行う。
次に、AF処理時におけるフォーカスレンズ7−2aの駆動タイミングとAF評価値の取得タイミングの関係について説明する。フォーカスレンズ7−2aの駆動量は1回のVD信号に対応して、モータドライバ7−5が所定のフォーカス駆動量を設定する。フォーカス駆動量とは、例えばフォーカスモータ7−2bがパルスモータである場合は、駆動パルス数に相当する。
1回のフォーカスレンズ7−2aの駆動は、VD信号のパルスの立下りに対応して所定のパルスレートで所定の駆動パルス数だけフォーカスレンズ7−2aを駆動することで終了する。モータドライバ7−5は、次のVD信号パルスの立下りに対応して再度、所定のフォーカス駆動を制御する。モータドライバ7−5は、このようにフォーカス駆動をVD信号(すなわちフレーム周期)に同期させる。
●デジタルズームの概念●
次に、撮像装置1が実行するデジタルズームの概念について説明する。
図5は、撮像装置1のデジタルズーム処理の概念図である。デジタルズームとは、デジタルズーム前の処理前画像データ31の画面の中心Cを維持したまま処理前画像データ31の周辺を切り捨てることで、あたかも拡大された画面のようなデジタルズーム後の処理後画像データ32を生成する。
デジタルズーム処理の一例を説明すると、例えば35[mm]換算の画角が28[mm]の場合に、画像データの各辺の長さが1/2となるように画像データの周辺を切り取る。そうすると、切り取った画像データの35[mm]換算の画角は、28×2=56[mm]相当となる。そして、切り取った画像データの各辺のサイズを処理前画像データ31の各辺のサイズに合わせて拡大すると、もとの画像を2倍に拡大した、処理後画像データ32となる。
なお、以下の説明において、光学ズームの画角はすべて35[mm]で換算した画角の数値で表記する。
●実施例1●
次に、本発明に係る撮像処理方法の実施の形態について、その一例を実施例1として説明する。
実施例1は、ユーザにより最短撮影距離が長くなる方向(Tele方向、望遠方向)に向けてズーム操作される場合の実施例である。実施例1では、被写体との合焦距離よりも最短撮影距離が長い場合には、光学ズーム位置が望遠端に達していなくとも、光学ズーム動作からデジタルズーム処理に切り替える。
図6は、撮像装置1による撮像処理方法における、望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え例を示すフローチャートである。
CPUブロック104−3は、SUB CPU109から情報を取得しユーザによりTele方向にズームレバーSW3が操作されているか否かを確認する(S101)。
ユーザによるTele方向のズームレバーSW3の操作が停止した場合には(S101:YES)、CPUブロック104−3は、モータドライバ7−5を介してズームモータ7−1bに対して、光学ズーム動作の停止を指示する(S102)。
また、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に対してデジタルズーム処理の停止を指示して(S103)、処理を終了する。
Tele方向のズームレバーSW3がユーザによって操作されている場合には(S101:NO)、CPUブロック104−3は、現在のズームレンズ位置から、そのズームレンズ位置における焦点距離を求める(S104)。このとき、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bのモータ回転角やエンコーダのカウントなどから現在のズームレンズ位置の情報を取得する。
CPUブロック104−3は、焦点距離に対応する最短撮影距離を内部メモリ(ROM108のズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21)から取得する(S105)。
CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bの位置情報とフォーカスモータ7−2bの位置情報から現在のズームレンズ7−1aの位置とフォーカスレンズ7−2aの位置とを取得して、被写体までの距離(被写体距離)を求める(S106)。このとき、フォーカスレンズ7−2aの合焦位置の特定にあたり、ウォブリング動作を行う位置であればほぼ合焦位置にあるため、合焦位置であるとみなしてもよい。
なお、被写体との距離は、ウォブリング動作でAF評価値がピークとなるようにレンズ位置を確定した直後であれば、その時の画角とレンズ位置とから判断できる。
なお、ウォブリング動作とは、フォーカスレンズ7−2aをその光軸方向に沿って振動により移動させながら、徐々に合焦位置まで移動させる動作をいう。
CPUブロック104−3は、S105で取得した最短撮影距離とS106で取得した被写体距離との比較を行う(S107)。
比較の結果、最短撮影距離より被写体距離が長い場合には、CPUブロック104−3は、さらに光学ズーム動作ができると判断して、モータドライバ7−5を介してズームモータ7−1bに対して微小範囲で光学ズーム動作をさせる(S108)。S108の処理後、CPUブロック104−3は、S101の処理に戻る。
一方、被写体距離が最短撮影距離に到達した場合には、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bに対して、光学ズームの停止を指示する(S109)。CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8によるデジタルズーム処理に移行する。
CPUブロック104−3は、あらかじめ定められたデジタルズームの最大許容拡大倍率(デジタルズーム限界)に達しているか否かを判断する(S110)。デジタルズームの最大許容拡大倍率まで拡大していない場合は、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に対して微小倍率でデジタルズームの拡大処理を行うように指示する(S111)。S111の処理後、CPUブロック104−3は、S101の処理に戻る。
デジタルズームの最大許容拡大倍率まで画像データを拡大した場合には、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に対してデジタルズームの処理を終了させるように指示して(S112)、処理を終了する。
図7は、望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理の動作例を示すシーケンス図である。
図7の動作例において、撮像装置1の初期状態は、光学ズーム(換算28[mm])、デジタルズーム(ズームなし)はともに最広角になっている。
また、図7の動作例において、被写体距離は53[cm]である。すなわち、図7の動作例では、ズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21より、この被写体距離が最短撮影距離となる換算85[mm]の画角までピントを合わせることができる。
以上のような撮像装置1と被写体との位置関係において、ユーザがTele側へのズーム操作を行った場合には、撮像装置1では、換算85[mm]までは光学ズームが動作する(S101、S104〜S108)。
換算85[mm]に到達してもユーザがズーム操作を続けると、撮像装置1ではデジタルズーム処理が行われるため(S109〜S111)、見かけ上の画像データを拡大することができる。
図8は、望遠方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理の別の動作例を示すシーケンス図である。
図8の動作例において、初期状態は、図7の動作例が終了した状態であり、光学ズームが換算85[mm]の位置にあり、デジタルズームが限界(最大許容拡大倍率)に到達しているものとする。また、この動作例において、当初の被写体との距離は53[cm]である。
以上の状態から、被写体の変更などにより、被写体距離が143[cm]以上に変化したとする。
このとき、ユーザがTele側へのズーム操作を行った場合には、CPUブロック104−3がズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21を参照して光学ズームが可能であると判断して、ズームモータ7−1bを動作させるように指示する(S101、S104〜S108)ため、さらに被写体を拡大して撮影が行うことができる。
●実施例1の作用・効果●
撮像装置1は、ズームレンズ7−1a及びフォーカスレンズ7−2aを含む光学系と、ズームレンズ7−1a及びフォーカスレンズ7−1bをそれぞれ駆動する駆動手段(ズームモータ7−1b、フォーカスモータ7−2b、モータドライバ7−5)と、光学系を介して被写体に対応した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子(主光学系撮像素子101)と、撮像信号に基づき被写体に対応した画像データを作成する画像処理手段(プロセッサ104)と、画像データに基づいてデジタルズームを行うデジタルズーム手段(リサイズコーデックブロック104−8)と、ズームレンズ7−1aのレンズ位置を検出するレンズ位置検出手段と、を備える。
そして、撮像装置1のデジタルズーム手段は、ズームレンズ7−1aのレンズ位置が望遠端に達していない場合でも、デジタルズームを行う。つまり、この撮像装置1では、例えばズームレンズ7−1aをズームさせ続けて最短撮影距離が被写体距離より長くなってしまう場合に、望遠端に達していなくてもデジタルズームで画像データの拡大処理を行う。
そのため、撮像装置1によれば、ズームレンズ7−1aのレンズ位置が望遠端に達していない場合であっても、任意の焦点距離からデジタルズームを行うことができる。また、撮像装置1によれば、撮影シーンに応じて、最適な拡大状態にある画像データを得ることができる。
また、撮像装置1は、ズームレンズ7−1aのレンズ位置に応じた最短撮影距離を記憶する記憶手段(ROM108)を備える。撮像装置1は、プロセッサ104によって実現される手段として、合焦している被写体までの被写体距離を取得する被写体距離取得手段と、ズームレンズを駆動して光学ズームを行うよう指示する光学ズーム操作手段と、ズームレンズのレンズ位置に応じた最短撮影距離と、被写体距離とを比較し、被写体距離が最短撮影距離に達したか否かを判定する比較手段と、を備える。
このとき、撮像装置1のデジタルズーム手段は、光学ズーム操作手段により望遠側に光学ズームを行うよう指示されたときに、被写体距離が最短撮影距離に達した場合には、デジタルズームを行う。すなわち、撮像装置1によれば、ズームレンズ7−1aの位置に応じた最短撮影距離と被写体距離とを比較して光学ズームとデジタルズームとを切り換えるため、光学ズームの最短撮影距離をユーザに意識させることなくズーム操作を行わせることができる。
さらに、撮像装置1において、画像データは、静止画撮影のモニタリング画像または動画撮影中の画像であってもよい。すなわち、撮像装置1による撮像処理方法は、静止画の撮像のみならず、モニタリング画像を含む動画にも適用可能である。
●実施例2●
次に、本発明の撮像処理方法に係る実施の形態について、他の一例を実施例2として説明する。
実施例2は、実施例1と異なり、ユーザにより最短撮影距離が短くなる方向(Wide方向、広角方向)に向けてズーム操作される場合の実施例である。
図9は、撮像処理方法における、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替え処理を示すフローチャートである。この切り替え処理では、まずデジタルズームの倍率を低下させた後にデジタルズームを解除し、その後ズームレンズ7−1aを広角端まで移動させる。
CPUブロック104−3は、SUB CPU109から情報を取得しユーザによりWide方向にズームレバーSW3が操作されているか否かを確認する(S201)。
ユーザによるWide方向のズームレバーSW3の操作が停止した場合には(S201:YES)、CPUブロック104−3は、モータドライバ7−5を介してズームモータ7−1bに対して、光学ズーム動作の停止を指示する(S202)。
また、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に対してデジタルズーム処理の停止を指示して(S203)、処理を終了する。
Wide方向のズームレバーSW3がユーザによって操作されている場合には(S201:NO)、CPUブロック104−3は、Wide方向に画像データの拡大倍率が縮小され、デジタルズームが解除されているか否かを判断する(S204)。
デジタルズームが解除されていない場合は(S204:NO)、CPUブロック104−3は、微小な変化率のデジタルズーム縮小処理を行うように、リサイズコーデックブロック104−8に指示を行う(S205)。S205の処理後、CPUブロック104−3は、S201の処理に戻る。
一方、デジタルズームが解除された場合には、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8にデジタルズームの停止を指示する(S206)。
CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bのモータ回転角の情報などから光学ズーム位置がWideの端(広角端)に到達したか否かを判断する(S207)。
広角端に到達していない場合には(S207:NO)、CPUブロック104−3は、ズームレンズ7−1aを微小移動させるようにズームモータ7−1bに指示する(S208)。S208の処理後、CPUブロック104−3はS201の処理に戻る。
広角端に到達した場合には(S207:YES)、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bに光学ズーム停止を指示して(S209)、処理を終了する。
図10は、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの切り替えの動作例を示すシーケンス図である。
本動作例において、撮像装置1の初期状態は、図7の動作例が終了した状態である。すなわち、光学ズームは換算85[mm]の位置にあり、デジタルズームは限界(最大許容拡大倍率)に到達している。また、被写体との距離は53[cm]である。
このとき、ユーザがズームレバーSW3を操作して、Wide側にズーム操作を行った場合、CPUブロック104−3はリサイズコーデックブロック104−8にデジタルズームの拡大倍率を低下させて、デジタルズーム解除させる(S201〜S206)。
デジタルズーム処理がされていない状態となっても、ユーザがWide側へのズーム操作を続けている場合には、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bを動作させ、ズームレンズ7−1aが広角端まで移動させる(S207〜S209)。
図11は撮像処理方法における、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの別の切り替え処理を示すフローチャートである。この切り替え処理では、まずズームレンズ7−1aを広角端まで移動させた後に、デジタルズームの倍率を低下させてデジタルズームを解除する。
CPUブロック104−3は、SUB CPU109から情報を取得しユーザによりWide方向にズームレバーSW3が操作されているか否かを確認する(S301)。
ユーザによるWide方向のズームレバーSW3の操作が停止した場合には(S301:YES)、CPUブロック104−3は、モータドライバ7−5を介してズームモータ7−1bに対して、光学ズーム動作の停止を指示する(S302)。
また、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に対してデジタルズーム処理の停止を指示して(S303)、処理を終了する。
ユーザによってWide方向のズームレバーSW3が操作されている場合には(S301:NO)、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bのモータ回転角の情報などから光学ズーム位置がWideの端(広角端)に到達したか否かを判断する(S304)。
ズームレンズ7−1aの位置が広角端に到達していない場合には(S304:NO)、CPUブロック104−3は、ズームレンズ7−1aを微小移動させるようにズームモータ7−1bに指示する(S305)。S305の処理後、CPUブロック104−3はS301の処理に戻る。
ズームレンズ7−1aの位置が広角端に到達した場合には(S305:YES)、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bに光学ズーム停止を指示する(S306)。
光学ズーム停止後、CPUブロック104−3は、デジタルズームの拡大率が、Wide方向に縮小(解除)されているか否かを判断する(S307)。
デジタルズームが解除されていない場合は(S307:NO)、CPUブロック104−3は、微小な変化率のデジタルズーム縮小処理をリサイズコーデックブロック104−8に指示し、S301の処理に戻る(S308)。
一方、デジタルズームが解除された場合には、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8にデジタルズームの停止を指示する(S309)。
図12は、ワイド方向への光学ズームとデジタルズームとの別の切り替え処理の動作例を示すシーケンス図である。
本動作例において、撮像装置1の初期状態は、図7の動作例が終了した状態である。すなわち、光学ズームは換算85[mm]の位置にあり、デジタルズームは限界(最大許容拡大倍率)に到達している。また、当初の被写体との距離は53[cm]である。
以上の状態から、被写体の変更などにより、被写体距離が143[cm]以上に変化したとする。
この場合において、ユーザが広角側へのズーム操作を行うと、CPUブロック104−3は、被写体距離と最短撮影距離との関係からズームレンズ7−1aをWide側に移動させる動作を先に行うようにズームモータ7−1bに指示する(S301〜S306)。
ズームレンズ7−1aが広角端まで移動しても、ユーザがWide側へのズーム操作を続けている場合には、CPUブロック104−3は、デジタルズームの拡大倍率を縮小する処理を行い、最終的にはデジタルズームを解除する状態まで画角を変更する(S307〜S309)。
なお、以上説明した動作例は、被写体距離が短くなる方向に変化した場合にも、同様のシーケンスで適用することができる。
●実施例2の作用・効果●
実施例2は、望遠(Tele)側に光学ズームがされるとともにデジタルズームされた状態から、光学ズーム操作手段(ズームレバーSW3)により広角側に光学ズームを行うよう指示された場合の実施例である。この場合に撮像装置1は、デジタルズーム手段(リサイズコーデックブロック104−8)が広角側にデジタルズームを行い、駆動手段(ズームモータ7−1b)が広角側に光学ズームを行う。この撮像装置1によれば、画像データの解像度が低下するデジタルズームを先に縮小(解除)することで、高品質なズーム画像データを取得することができる。
また、実施例2は、上述の場合に撮像装置1の駆動手段が広角側に光学ズームを行った後に、デジタルズーム手段が広角側にデジタルズームを行う。この撮像装置1によれば、被写体距離の変化に応じて、光学ズームを広角側に行った後にデジタルズームを解除することで、高品質なズーム画像データを取得することができる。
●実施例3●
次に、本発明の撮像処理方法に係る実施の形態について、さらに別の一例を実施例3として説明する。
実施例3は、実施例1、2と異なり、光学ズームとデジタルズームが併用された状態において、被写体距離と最短撮影距離の状況に応じて画角変動を低減しつつ(ユーザが画像データを確認する際に違和感なく)ズーム状態を変化させる場合の実施例である。
図13は、撮像処理方法における、画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理を示すフローチャートである。
CPUブロック104−3は、駆動方向は問わずTele方向、あるいはWide方向のいずれの方向であっても、ズームレンズ7−1aを微小範囲で移動させるように、ズームモータ7−1bに指示する(S401)。
CPUブロック104−3は、現在のズームレンズ7−1aの位置とズームレンズ位置−最短撮影距離対応データ21とから、そのズームレンズ7−1aの位置における焦点距離を求める(S402)。このとき、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bのモータ回転角やエンコーダのカウントなどから現在のズームレンズ7−1aの位置の情報を取得する。
CPUブロック104−3は、光学ズームによる焦点距離の変動(画角変動)を低減するためのデジタルズーム処理を行うように、リサイズコーデックブロック104−8に指示する(S403)。
CPUブロック104−3は、デジタルズームを行うことにより光学ズームによる画角変動を低減することができるか否か、つまり、デジタルズームの拡大または縮小のいずれかの方向に対してさらにデジタルズーム処理を行うことができるか否かを判断する(S404)。
さらにデジタルズーム処理を行うことができる場合には(S404:YES)、CPUブロック104−3は、S401の処理に戻る。
さらにデジタルズーム処理を行うことができない場合には(S404:NO)、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bに光学ズーム停止を指示して(S405)処理を終了する。
図14は、画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理の動作例を示すシーケンス図である。
本動作例において、撮像装置1の初期状態は、図7の動作例が終了した状態である。すなわち、光学ズームは換算85[mm]の位置にあり、デジタルズームは限界(最大許容拡大倍率)に到達している(本動作例ではデジタルズーム倍率の最大許容拡大倍率を3倍とする)。また、被写体との距離は53[cm]である。
以上の状態から、被写体の変更などにより、被写体距離が143[cm]以上に変化したとする。
その後、ユーザが何も操作を行わずに一定時間経過すると、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bにズームレンズ7−1aを望遠側へ動作させるように指示する。同時に、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8にデジタルズームの倍率を縮小(デジタルズームを解除)させる方向に処理を行うように指示する(S401〜S404)。
このとき、光学ズームを望遠側に移動させる動作は撮影視野を狭め、デジタルズームの倍率を下げる動作は撮影視野を広げるが、CPUブロック104−3が双方の動作を同時に協調して行い、撮影視野の変化を低減するよう動作する。そのため、LCDモニタ10を見ているユーザには、あたかも撮影視野に変化が無いように見える。
ここで、動作前の状態は、換算85[mm]の光学ズームに3倍のデジタルズームを行っていたため、見かけの画角が255[mm]である。そのため、見かけの画角に変化が生じないようにするため、光学ズームが換算255[mm]でデジタルズームを解除した状態に到達すると撮像装置1の動作は停止する。
図15は、画角変動を低減するための光学ズームとデジタルズームの併用処理の別の動作例を示すシーケンス図である。
本動作例において、撮像装置1の初期状態は、光学ズームが換算300[mm]、デジタルズームは使用していない状態である。また、被写体との距離が143[cm]である。
以上の状態から、ユーザが撮像装置1を被写体に近付けた場合、CPUブロック104−3はズームモータ7−1bを動作させて被写体距離と最短撮影距離とを同期させるようにズームレンズ7−1aを広角側へ動作させる。同時に、CPUブロック104−3は、リサイズコーデックブロック104−8に光学ズームの変化に同期してデジタルズームを行うように指示する(S401〜S404)。
CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bを動作させて光学ズームを広角側に移動させることで撮影視野を広げるとともに、リサイズコーデックブロック104−8にデジタルズームの倍率を上げさせる。このような処理により、CPUブロックは、撮影視野の変化を打ち消すように処理する。
そして、以上の処理は、処理前の画角を維持しつつ、被写体に対する最短撮影距離に到達するまで行うことができる。
●実施例3の作用・効果●
撮像装置1は、画像データを表示する表示手段(LCDモニタ10)を備える。この撮像装置1では、駆動手段(ズームモータ7−1b)及びデジタルズーム手段(リサイズコーデックブロック104−8)が、被写体距離手段(プロセッサ104)により取得された被写体距離に変更があった場合、表示手段に表示される画像データの画角変動が無いように光学ズーム及びデジタルズームを行う。この撮像装置1によれば、表示手段の見かけの画角に変化を生じることなく、光学ズームとデジタルズームとを被写体距離に応じた最適な状態に維持することができる。
また、駆動手段は、被写体距離手段により取得された被写体距離が長くなる変更があった場合に、光学ズーム操作手段により望遠側に光学ズームを行うよう指示されたときは、被写体距離が最短撮影距離に達するまで光学ズームを行う。この撮像装置1によっても、表示手段の見かけの画角に変化を生じることなく、光学ズームとデジタルズームとを被写体距離に応じた最適な状態に維持することができる。
●実施例4●
次に、本発明の撮像処理方法に係る実施の形態について、さらに別の一例を実施例4として説明する。実施例4は、光学ズームの動作とデジタルズーム処理とを個別に、かつ、任意の割合行うことができるマニュアル操作モードの例である。
図16は、撮像処理方法における、光学ズームとデジタルズームを個別に、かつ、任意の割合で併用した場合の動作例を示すシーケンス図である。
実施例4では、光学ズーム操作とデジタルズーム操作とを個別行えるようにするために、ズームレバーSW3は光学ズーム操作、上/下/左/右/OKスイッチSW8はデジタルズーム操作手段としてデジタルズームの操作に割り当てられる。
実施例4の動作例において、撮像装置1の初期状態は、光学ズーム(換算28[mm])、デジタルズーム(ズームなし)はともに最広角になっている。
ユーザがズームレバーSW3を操作すると、CPUブロック104−3は、ズームモータ7−1bを動作させてTele方向に光学ズームを行う。
ユーザがズームレバーSW3の操作を止めて上/下/左/右/OKスイッチSW8を操作すると、CPUブロック104−3は望遠端に達してしない場合(図16では換算85[mm])でも、リサイズコーデックブロック104−8にデジタルズーム処理を指示する。
●実施例4の作用・効果●
撮像装置1は、光学ズーム操作手段(ズームレバーSW3)とは独立して操作可能な、デジタルズームを行うよう指示するデジタルズーム操作手段(上/下/左/右/OKスイッチSW8)を備える。このとき、駆動手段(ズームモータ7−1b)は、光学ズーム操作手段により光学ズームを行うよう指示された場合には光学ズームを行う。また、デジタルズーム手段(リサイズコーデックブロック104−8)は、デジタルズーム操作手段によりデジタルズームを行うよう指示された場合にはデジタルズームを行う。
このような撮像装置1によれば、光学ズーム機能とデジタルズーム機能とを備える撮像装置において、ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合であっても、任意の焦点距離からユーザの操作により光学ズームとは独立してデジタルズームを行うことができる。
1 :撮像装置
5 :測距光学系
7 :主光学系
10 :LCDモニタ
101 :主光学系撮像素子
104 :デジタルスチルカメラプロセッサ
104−3:CPUブロック
104−8:リサイズコーデックブロック
SW3 :ズームレバー
SW8 :上/下/左/右/OKスイッチ
特開2009−224882号公報 特開平03−015808号公報

Claims (10)

  1. ズームレンズおよびフォーカスレンズを含む光学系と、
    前記ズームレンズおよびフォーカスレンズをそれぞれ駆動する駆動手段と、
    前記光学系を介して被写体に対応した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、
    前記撮像信号に基づき前記被写体に対応した画像データを作成する画像処理手段と、
    前記画像データに基づいてデジタルズームを行うデジタルズーム手段と、
    前記ズームレンズのレンズ位置を検出するレンズ位置検出手段と、
    を備えた撮像装置において、
    前記デジタルズーム手段は、前記ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合でも、デジタルズームを行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記ズームレンズのレンズ位置に応じた最短撮影距離を記憶する記憶手段と、
    合焦している被写体までの被写体距離を取得する被写体距離取得手段と、
    前記ズームレンズを駆動して光学ズームを行うよう指示する光学ズーム操作手段と、
    前記ズームレンズのレンズ位置に応じた最短撮影距離と、前記被写体距離とを比較し、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達したか否かを判定する比較手段と、
    を備え、
    前記デジタルズーム手段は、前記光学ズーム操作手段により望遠側に光学ズームを行うよう指示されたときに、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達した場合には、デジタルズームを行う請求項1記載の撮像装置。
  3. 光学ズーム及びデジタルズームが行われた後に、前記光学ズーム操作手段により広角側に光学ズームを行うよう指示された場合には、前記デジタルズーム手段が広角側にデジタルズームを行った後に、前記駆動手段が広角側に光学ズームを行う請求項1または2記載の撮像装置。
  4. 光学ズーム及びデジタルズームが行われた後に、前記光学ズーム操作手段により広角側に光学ズームを行うよう指示された場合には、前記駆動手段が広角側に光学ズームを行った後に、前記デジタルズーム手段が広角側にデジタルズームを行う請求項1または2記載の撮像装置。
  5. 前記画像データを表示する表示手段を備え、
    前記駆動手段及び前記デジタルズーム手段は、前記被写体距離手段により取得された前記被写体距離に変更があった場合、前記表示手段に表示される前記画像データの画角変動が無いように光学ズーム及びデジタルズームを行う請求項2乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  6. 前記駆動手段は、前記被写体距離手段により取得された被写体距離が長くなる変更があった場合に、前記光学ズーム操作手段により望遠側に光学ズームを行うよう指示されたときは、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達するまで光学ズームを行う請求項2乃至4のいずれかに記載の撮像装置。
  7. 前記光学ズーム操作手段とは独立して操作可能な、デジタルズームを行うよう指示するデジタルズーム操作手段を備え、
    前記駆動手段は、前記光学ズーム操作手段により光学ズームを行うよう指示された場合には光学ズームを行い、
    前記デジタルズーム手段は、前記デジタルズーム操作手段によりデジタルズームを行うよう指示された場合にはデジタルズームを行う請求項2乃至6のいずれかに記載の撮像装置。
  8. 前記画像データは、静止画撮影のモニタリング画像または動画撮影中の画像である請求項1乃至7のいずれかに記載の撮像装置。
  9. ズームレンズおよびフォーカスレンズを含む光学系と、
    前記ズームレンズおよびフォーカスレンズをそれぞれ駆動する駆動手段と、
    前記光学系を介して被写体に対応した光を電気信号に変換して撮像信号として出力する撮像素子と、
    前記撮像信号に基づき前記被写体に対応した画像データを作成する画像処理手段と、
    前記画像データに基づいてデジタルズームを行うデジタルズーム手段と、
    前記ズームレンズのレンズ位置を検出するレンズ位置検出手段と、
    を備えた撮像装置において実行させる方法であり、
    前記レンズ位置検出手段が前記ズームレンズのレンズ位置を検出し、
    前記ズームレンズのレンズ位置が望遠端に達していない場合でも、前記デジタルズーム手段がデジタルズームを実行することを特徴とする撮像処理方法。
  10. 前記撮像装置は、
    前記ズームレンズのレンズ位置に応じた最短撮影距離を記憶する記憶手段と、
    合焦している被写体までの被写体距離を取得する被写体距離取得手段と、
    前記ズームレンズを駆動して光学ズームを行うよう指示する光学ズーム操作手段と、
    前記ズームレンズのレンズ位置に応じた最短撮影距離と、前記被写体距離とを比較し、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達したか否かを判定する比較手段と、
    を備え、
    前記光学ズーム操作手段により望遠側に光学ズームを行うよう指示されたときに、前記比較手段が、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達したか否か判定し、前記被写体距離が前記最短撮影距離に達した場合には、前記デジタルズーム手段がデジタルズームを実行する請求項9記載の撮像処理方法。
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