JP2013197252A - 太陽光パネルの散水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】夏場に太陽光パネルを冷却し、冬場に太陽光パネル上の雪を溶かすための散水をタイミングよく行う。
【解決手段】太陽光パネル100より上方に配置される貯水タンク10と、パネル100の上辺に沿って配置され、貯水タンク10の水を通す散水用配管14と、配管14に複数形成された散水口14aと、配管14への流路を開閉する開閉弁16と、パネル100の温度を計測する温度センサ30と、パネル100面にかかる荷重を計測する荷重センサ32と、温度センサ30の計測値が基準温度値を越えた場合又は荷重センサ32の計測値が基準荷重値を越えた場合に開状態とするように開閉弁16を制御する制御装置20と、パネル100からの電力を蓄積し、散水装置1の各部材の電源となる蓄電池40と、パネル100の直流電源を商用交流電源に変換する変換器42と、パネル100からの電源を変換器42側と蓄電池40側とに分岐させる接続箱44とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光パネルの散水装置に関する。
近年、環境対策の一つとして、太陽光パネルを住宅、商業施設や工場施設等、各種の建物に設けることが奨励されている。
ところで、太陽光パネルは、夏場の直射日光等によりパネル温度が上昇すると、発電効率が低下する。例えば、パネル温度が10℃上昇することによる損失は、約4%程度であり、夏場において、パネルが基準温度(25℃)から50℃まで温度上昇したとすると、基準温度(25℃)からの差が25℃であるので、発電効率が約10%も下がることになる。また、冬場には、地域によっては太陽光パネル上に積雪する場合があり、太陽光パネルが雪で覆われると太陽光パネルの受光量が低下する。このため、降雪後に晴天となった場合でも、太陽光パネルが発電できない状態が継続する。
そこで、従来、夏場においては太陽光パネルの冷却を目的として太陽光パネル面に散水を行い、冬場においては太陽光パネル上の雪を溶かすことを目的として太陽光パネル面に散水を行うことが提案されている。
また、太陽光パネル上の埃の除去を目的として散水を行うことが特許文献1で提案されている。特許文献1によれば、太陽電池の電力を、二次電池を介して負荷に供給する太陽電池電源装置において、二次電池が過充電状態の時に太陽電池の電力を用いてポンプを駆動させ、水を貯水槽に汲み上げておく。そして、この貯水槽が所定水量に達したときに、太陽電池受光面に散水し、太陽電池の受光面上の塵埃を除去する太陽電池電源装置について開示されている。
実開昭62−201955号公報
ところで、夏場における太陽光パネルへの散水は、太陽光パネルがある程度熱くなった場合に行うことが望ましく、冬場における太陽光パネルへの散水は、太陽光パネル上に雪が降り積もった場合に散水を行うことが望ましい。このため、散水機能の自動制御を行い、夏場及び冬場においてそれぞれ適したタイミングで散水を実行するようにすることが望ましい。
また、特許文献1の装置によれば、太陽光発電の電力を充電する二次電池を備えており、水位を検知するセンサや弁の開閉及びそれらを制御する制御装置は、二次電池の電力を使用している。しかし、この二次電池は負荷にも電力を供給しているため、例えば、負荷における電力消費が大きく、二次電池の電力が全て消費されている状態においては、水位を検知するセンサや弁及びそれらを制御する制御装置が起動しないおそれがある。
そこで、散水専用の電源を用意することが考えられる。この場合、散水できる程度の電源であればよく、電源にかかるコストを抑えるためにも、省電力で散水が実行可能な散水装置であることが望ましい。
本発明は、このような問題点を解決し、夏場において太陽光パネルを冷却し、冬場において太陽光パネル上の雪を溶かすための散水をタイミングよく行うことを実現した太陽光パネルの散水装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、次に記載する構成を備えている。
(1)太陽光を受光できるように、設置場所に斜めに設置された太陽光パネルよりも上方に配置され、内部に貯水する貯水タンクと、太陽光パネルの上辺に沿って配置され、当該貯水タンク内の水を通す配管と、当該配管に複数形成され、前記配管内の水を前記太陽光パネル面に放出する散水口と、当該配管における前記貯水タンクの近傍に設けられ、前記太陽光パネルの上部へ給水する開状態及び前記太陽光パネルの上部へ給水を規制する閉状態のいずれかに切り替える開閉弁と、前記太陽光パネルの温度を計測する温度センサと、前記太陽光パネル面にかかる荷重を計測する荷重センサと、前記温度センサの計測値が予め設定した温度値を越えた場合又は前記荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた場合に開状態とし、越えない場合に閉状態とするように前記開閉弁を制御する制御装置と、前記太陽光パネルからの電力を蓄積し、前記開閉弁、前記温度センサ、前記荷重センサ及び前記制御装置の電源となる蓄電池と、前記太陽光パネルからの直流電源を商用交流電源に変換するDC−AC変換器と、前記太陽光パネルからの直流電源を前記DC−AC変換器側と前記蓄電池側とに分岐させる接続箱と、を備えることを特徴とする太陽光パネルの散水装置。
(1)によれば、貯水タンクが太陽光パネルよりも上方に配置されているため、開閉弁を開状態とすることにより、貯水タンク内の水が配管を流れ、散水口を介して太陽光パネル面に放出される。このため、貯水タンク内の水を配管に流すためにポンプ等を用意する必要がなく、省電力で散水することが可能になる。このため、電源となる蓄電池として高性能のものを用いる必要がなく、更に、蓄電池は、太陽光パネルの電力を蓄電するので、散水装置にかかる電力コストを低減することができる。
また、温度センサの計測値が予め設定した温度値を越えた場合に太陽光パネル面に散水されるため、熱くなった太陽光パネルをタイミングよく冷却することが可能になる。これにより、太陽光パネルの温度上昇による発電効率の低下を抑えることが可能になる。更に、荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた場合に太陽光パネル面に散水されるため、太陽光パネル上に積もった雪をタイミングよく溶かすことが可能になる。これにより、太陽光パネル上に積もった雪によって太陽光パネルにおける受光量が低下することによる発電効率の低下を抑えることが可能になる。
(2) (1)において、前記太陽光パネルは、所定の間隔を空けてマトリクス状に配置され、かつ太陽光発電素子を備える太陽光発電セルと、当該太陽光発電セル上に配置されるガラス板とを有し、前記ガラス板は、隣り合う太陽光発電セルの間の領域の上部に上下方向に延びる溝を有し、前記散水口は、前記溝の上端部の近傍に配置されることを特徴とする太陽光パネルの散水装置。
(2)によれば、太陽光発電セル同士が隣り合う領域の上方のガラス板面に上下方向に延びる溝が形成されているため、散水口から放出された水は、ガラス板面の溝を流れるようになる。これにより、夏場において、太陽光発電セルを間接的に冷やすことが可能になり、しかも、散水によって太陽光パネルにおける太陽光が屈折する領域を低減することが可能になるため、散水中の受光効率の低下を抑制することが可能になる。また、太陽光パネル上に積雪した場合に、溝の部分において上方から下方に水が直線的に流れることによって、散水された水がパネル上部の雪ばかりではなく、パネル下部の雪を溶かすことが可能になる。これにより、冬場において、太陽光パネル上の積雪を効率よく溶かすことが可能になる。
(3) (1)又は(2)において、前記貯水タンクは、前記蓄電池を電源として内部の水を加熱するヒータを備えることを特徴とする太陽光パネルの散水装置。
(3)によれば、貯水タンク内の水を加熱することにより、温まった水を太陽光パネルに散水することが可能になる。これにより、冬場において、太陽光パネル上の積雪を効率よく溶かすことが可能になる。
(4) (1)〜(3)において、前記太陽光パネル付近の照度を計測する照度センサを更に備え、前記制御装置は、前記荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた状態において、前記照度センサの計測値が予め設定した照度値を越えている場合に前記開閉弁を開状態とすることを特徴とする太陽光パネルの散水装置。
(4)によれば、例えば、冬場において、降雪時には照度センサの計測値が低くなるため、照度センサの計測値によって降雪状態であるか否かを判別することが可能になる。このため、荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた場合に、降雪時ではなく晴天時に散水を行って太陽光パネル上の雪を溶かすことが可能になり、効率よく融雪することが可能になる。
本発明によれば、夏場において太陽光パネルを冷却し、冬場において太陽光パネル上の雪を溶かすための散水をタイミングよく行うことを実現した太陽光パネルの散水装置を提供することが可能になる。
本発明の一実施形態における散水装置1の構成を示す説明図である。 散水装置1の制御系を示すブロック図である。 CPU22が実行するメイン処理を示すフローチャートである。 図3の開閉弁制御処理を示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態における散水装置1の構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態における散水装置1の構成を示す説明図である。散水装置1は、貯水タンク10と、接続用配管12と、散水用配管14と、開閉弁16と、制御装置20と、温度センサ30と、荷重センサ32と、照度センサ34と、蓄電池40と、DC−AC変換器42と、接続箱44を備えている。散水装置1は、太陽光パネル100に設置され、太陽光パネル100のパネル面に散水するものである。
太陽光パネル100は、矩形の基板上に太陽光発電セル102をマトリクス状に配列し、更に太陽光発電セル102上にガラス板104を重ねた構成である。太陽光発電セル102は、太陽光発電素子106を複数個マトリクス状に配列した構成であり、これらの太陽光発電素子106が太陽光を受光することによって発電が行われる。太陽光パネル100は、例えば、建物の屋上や所定の敷地内等の設置場所に、1日の受光量が大きくなるように、太陽側にパネル面を斜めに傾けて設置される。
貯水タンク10は、内部に雨水や水道水を導入することによって散水用の水を蓄えている。この貯水タンク10は、太陽光パネル100の最上部よりも更に上方に設置されている。
接続用配管12は、一端部が貯水タンク10の下部に接続され、他端部の散水用配管14の一端部に接続され、貯水タンク10の水を散水用配管14に導く配管である。
散水用配管14は、太陽光パネル100の最上部に、上辺に沿って設置される長尺の直線状の管である。散水用配管14は、太陽光パネル100に設置された場合に、貯水タンク10の下方に配置される。散水用配管14の側面には、長手方向に沿って複数の散水口14aが形成されており、散水用配管14の他端は蓋体(図示せず)によって封止されている。このように、接続用配管12及び散水用配管14は、本発明の配管に相当する。
開閉弁16は、接続用配管12に設けられ、制御装置20からの駆動制御信号に基づいて、接続用配管12の流路を開放する開状態、閉鎖する閉状態のいずれかに自動的に切り替える。
制御装置20は、温度センサ30、荷重センサ32及び照度センサ34等の検知結果に基づいて、開閉弁16の開閉制御を行う。開閉弁16が開状態の場合には、貯水タンク10の水が、接続用配管12を介して散水用配管14に流入する。これにより、太陽光パネル100の上部に給水され、散水口14aから太陽光パネル100のパネル面に散水される。開閉弁16が閉状態の場合には、貯水タンク10の水が散水用配管14に流入しない。すなわち、太陽光パネル100の上部への給水が規制されるため、太陽光パネル100のパネル面への散水が実行されない。
温度センサ30は、太陽光パネル100の表面温度を検出し、検出結果を制御装置20に送信する。荷重センサ32は、太陽光パネル100の表面に加わる荷重を検出し、検出結果を制御装置20に送信する。照度センサ34は、太陽光パネル100の表面付近の照度を検出し、検出結果を制御装置20に送信する。
温度センサ30及び荷重センサ32は、太陽光パネル100の表面における任意の位置に設置可能であるが、荷重センサ32は、太陽光パネル100の表面における下部に設置するのが望ましい。これにより、冬場において積雪があった場合に、荷重センサ32が積雪による荷重をより確実に検出することが可能になる。また、照度センサ34は、冬場において雪が積もらない場所に設置するか、あるいは雪が積もり難い形状、例えば球状あるいは円錐状にするのが望ましい。これにより、天気が雪から晴れに変わった場合等に、照度センサ34に付着している雪が少なくなるため、正確に照度を検出することが可能になる。
蓄電池40は、太陽光パネル100が発電した電力を蓄積する充電電池であり、開閉弁16、温度センサ30、荷重センサ32、照度センサ34及び制御装置20等の電源となる。
DC−AC変換器42は、太陽光パネル100からの直流電源を商用交流電源に変換する。この商用交流電源によって、例えば、住宅内の各種の電気機器を使用することが可能になる。接続箱44は、太陽光パネル100からの直流電源をDC−AC変換器42側と蓄電池40側とに分岐させる。
図2は、散水装置1の制御系を示すブロック図であり、制御装置20は、散水装置1全体の制御を行うCPU22と、CPU22に開閉弁16の開閉制御を実行させるためのプログラムが電気的に記憶されている記憶部24と、月日データを生成するカレンダー部26と、時刻データを生成する時計部28とを備えている。なお、CPU22が記憶部24の一部の記憶領域に保存された月日データや時刻データを更新することによってカレンダー部26及び時計部28として機能する。
また、CPU22は、開閉弁16と、温度センサ30と、荷重センサ32と、照度センサ34と、貯水タンク10内の水位を検出する水位センサ36と、貯水タンク10内に設けられ貯水タンク10内の水を加熱するヒータ38と、蓄電池40とに通信線によって接続されている。ここで、水位センサ36及びヒータ38は蓄電池40を電源としている。
図3は、CPU22が実行するメイン処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、ステップS1において、CPU22は、水位制御処理を行う。この処理において、CPU22は、水位センサ36の検知結果に基づいて水位を求め、水位が一定レベルより低下した場合に、図示しない水道水導入用の弁を駆動させる制御信号を出力する処理を行い、貯水タンク10内に水道水を所定量導入する。この処理が終了した場合には、ステップS2に処理を移す。
ステップS2において、CPU22は、蓄電池40の残量に基づいてヒータ38をオンオフさせる制御信号を出力する処理を行う。この処理において、CPU22は、蓄電池40の残量が一定レベルまで低下した場合に、ヒータ38をオフにして蓄電池40の充電を行う。そして、蓄電池40の充電が完了した場合に、ヒータ38をオンにする。これにより、開閉弁16、温度センサ30、荷重センサ32、照度センサ34、水位センサ36及び制御装置20に供給する電力を確保しつつ、貯水タンク10内の水を加熱することが可能になる。
なお、CPU22は、月日データに基づいて、例えば、降雪が極めて少ない4月〜10月においてはヒータ38を強制的にオフにし、11月〜3月においては時刻データに基づいて、夜間にヒータ38を強制的にオフにする制御信号を出力する処理を行う。これにより、夏場のように、貯水タンク10内の水を加熱する必要がない時期にヒータ38を駆動させることがなくなる。また、冬場において、夜間にヒータ38が駆動して蓄電池40の電力が消費されることがなくなる。この処理が終了した場合には、ステップS3に処理を移す。
ステップS3において、CPU22は、図4に示す開閉弁制御処理を実行する。開閉弁制御処理については後述する。この処理が終了した場合には、ステップS1に処理を移す。
図4は、図3に示す開閉弁制御処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、ステップS10において、CPU22は、温度センサ30が計測した太陽光パネル100の温度が予め設定された基準温度(例えば、50℃)を越えたか否かを判定する処理を行う。なお、基準温度は記憶部24に記憶されている。太陽光パネル100の温度が基準温度を越えたとCPU22が判定した場合には、ステップS16に処理を移し、太陽光パネル100の温度が基準温度を越えたとCPU22が判定しない場合には、ステップS12に処理を移す。
ステップS12において、CPU22は、荷重センサ32が計測した太陽光パネル100にかかる荷重が予め設定された基準荷重を越えたか否かを判定する処理を行う。なお、基準荷重は記憶部24に記憶されている。荷重センサ32が計測した荷重が基準荷重を越えたとCPU22が判定した場合には、ステップS14に処理を移し、荷重センサ32が計測した荷重が基準荷重を越えたとCPU22が判定しない場合には、開閉弁制御処理を終了する(図3のステップS1に処理を移す)。
ステップS14において、CPU22は、照度センサ34が計測した太陽光パネル100付近の照度が予め設定された基準照度を越えたか否かを判定する処理を行う。なお、基準照度は記憶部24に記憶されている。照度センサ34が計測した照度が基準照度を越えたとCPU22が判定した場合には、ステップS16に処理を移し、照度センサ34が計測した照度が基準照度を越えたとCPU22が判定しない場合には、開閉弁制御処理を終了する(図3のステップS1に処理を移す)。
ステップS16において、CPU22は、開閉弁16を開放させる処理を行う。この処理において、CPU22は、開閉弁16に開状態にすることを指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信した開閉弁16は、図示しない駆動機構を駆動して接続用配管12の流路を開放する。この処理が終了した場合には、ステップS18に処理を移す。
ステップS18において、CPU22は、開閉弁16の開放時間を計時する処理を行う。この処理において、CPU22は、記憶部24の所定の記憶領域に記憶された計時値を、一定時間毎に一定値ずつ加算した値に更新するタイマ機能を実行する処理を行う。この処理が終了した場合には、ステップS20に処理を移す。
ステップS20において、CPU22は、開閉弁16の開放時間が予め設定された設定時間を越えたか否かを判定する処理を行う。なお、設定時間は記憶部24に記憶されている。タイマ機能の計時値が設定時間を越えたとCPU22が判定した場合には、ステップS22に処理を移し、タイマの計時値が設定時間を越えたとCPU22が判定しない場合には、ステップS18に処理を移す。
ステップS22において、CPU22は、開閉弁16を閉鎖する処理を行う。この処理において、CPU22は、開閉弁16に閉状態にすることを指示する制御信号を送信する。この制御信号を受信した開閉弁16は、図示しない駆動機構を駆動して接続用配管12の流路を閉鎖する。すなわち、太陽光パネル100への散水は、記憶部24に記憶された設定時間中に実行される。この処理が終了した場合には、ステップS24に処理を移す。
ステップS24において、CPU22は、開閉弁16の開放時間を計時するタイマとして使用した記憶部24の所定の記憶領域の計時値をクリアする処理を行う。この処理が終了した場合には、開閉弁制御処理を終了する(図3のステップS1に処理を移す)。
このように構成された本実施形態によれば、次に記載する効果を奏する。
まず、本実施形態によれば、貯水タンク10が太陽光パネル100よりも上方に配置されているため、開閉弁16を開状態とすることにより、貯水タンク10内の水が接続用配管12及び散水用配管14を流れ、散水口14aを介して太陽光パネル100の受光面に放出される。このため、貯水タンク10内の水を接続用配管12及び散水用配管14に流すためにポンプ等を用意する必要がなく、省電力で散水することが可能になる。このため、電源となる蓄電池40として高性能のものを用いる必要がなく、更に、蓄電池40は、太陽光パネル100の電力を蓄電するので、散水装置1にかかる電力コストを低減することができる。
また、本実施形態によれば、温度センサ30の計測値が予め設定した基準温度の値を越えた場合に太陽光パネルの受光面に散水されるため、夏場において、熱くなった太陽光パネル100をタイミングよく冷却することが可能になる。これにより、太陽光パネル100の温度上昇による発電効率の低下を抑えることが可能になる。
更に、本実施形態によれば、荷重センサ32の計測値が予め設定した基準荷重値を越えた場合に太陽光パネルの受光面に散水されるため、太陽光パネル100上に積もった雪をタイミングよく溶かすことが可能になる。これにより、冬において、太陽光パネル上に積もった雪によって太陽光パネル100における受光量が低下することによる発電効率の低下を抑えることが可能になる。
また、本実施形態によれば、貯水タンク10内の水をヒータ38によって加熱することにより、温まった水を太陽光パネル100に散水することが可能になる。これにより、冬場において、太陽光パネル100上の積雪を効率よく溶かすことが可能になる。
また、本実施形態によれば、荷重センサ32の計測値と照度センサ34の計測値を用いて、散水するか否かを決定している。これにより、例えば、冬場において、降雪時には照度センサの計測値が低くなるため、照度センサの計測値によって降雪状態であるか否かを判別することが可能になる。このため、荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた場合に、降雪時ではなく晴天時に散水を行って太陽光パネル上の雪を溶かすことが可能になる。その結果、効率よく融雪することが可能になる。
また、本実施形態によれば、蓄電池40を、開閉弁16、温度センサ30、荷重センサ32、照度センサ34、水位センサ36、ヒータ38及び制御装置20の電源としているため、太陽光パネル100が発電した電力によってのみ散水を行うことが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態は上述したものに限るものではない。例えば、図5に示すように、太陽光パネル100のガラス板104における、水平方向に隣り合う太陽光発電セルの間の上下方向に延びる領域の上部に、上下方向に延びる溝60を形成し、溝60の上端部近傍に散水口14aを配置してもよい。
このように構成することにより、散水口14aから放出された水は、ガラス板104の板面に形成された溝60を流れるようになるため、夏場において、太陽光発電セル102を間接的に冷やすことが可能になる。しかも、散水によって太陽光パネル100における太陽光が屈折する領域を低減することが可能になるため、散水中の受光効率の低下を抑制することが可能になる。また、太陽光パネル100上に積雪した場合に、溝60の部分において上方から下方に水が直線的に流れることによって、散水された水が太陽光パネル100の上部の雪ばかりではなく、太陽光パネル100の下部の雪を溶かすことが可能になる。これにより、冬場において、太陽光パネル上の積雪を効率よく溶かすことが可能になる。
上述した実施形態によれば、散水用配管14の一端部から貯水タンク10の水を導入しているが、それに限らず、例えば、散水用配管14の中央部から導入してもよい。また、上述した実施形態によれば、一本の散水用配管14に対して一個の貯水タンク10から水を導入しているが、それに限らず、複数の貯水タンク10から水を導入してもよい。また、図1に示す太陽光パネル100を複数並列配置し、更に散水用配管14を複数本継ぎ足すように構成してもよい。また、カレンダー部26の月日データに基づいて、定期的に散水したり、黄砂や花粉が飛散する時期に散水したりすることも可能である。
1 散水装置
10 貯水タンク
12 接続用配管
14 散水用配管
14 開閉弁
14a 散水口
16 開閉弁
20 制御装置
22 CPU
24 記憶部
26 カレンダー部
28 時計部
30 温度センサ
32 荷重センサ
34 照度センサ
36 水位センサ
38 ヒータ
40 蓄電池
42 変換器
44 接続箱
60 溝
100 太陽光パネル
102 太陽光発電セル
104 ガラス板
106 太陽光発電素子

Claims (4)

  1. 太陽光を受光できるように、設置場所に斜めに設置された太陽光パネルよりも上方に配置され、内部に貯水する貯水タンクと、
    太陽光パネルの上辺に沿って配置され、当該貯水タンク内の水を通す配管と、
    当該配管に複数形成され、前記配管内の水を前記太陽光パネル面に放出する散水口と、
    当該配管における前記貯水タンクの近傍に設けられ、前記太陽光パネルの上部へ給水する開状態及び前記太陽光パネルの上部へ給水を規制する閉状態のいずれかに切り替える開閉弁と、
    前記太陽光パネルの温度を計測する温度センサと、
    前記太陽光パネル面にかかる荷重を計測する荷重センサと、
    前記温度センサの計測値が予め設定した温度値を越えた場合又は前記荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた場合に開状態とし、越えない場合に閉状態とするように前記開閉弁を制御する制御装置と、
    前記太陽光パネルからの電力を蓄積し、前記開閉弁、前記温度センサ、前記荷重センサ及び前記制御装置の電源となる蓄電池と、
    前記太陽光パネルからの直流電源を商用交流電源に変換するDC−AC変換器と、
    前記太陽光パネルからの直流電源を前記DC−AC変換器側と前記蓄電池側とに分岐させる接続箱と、を備えることを特徴とする太陽光パネルの散水装置。
  2. 前記太陽光パネルは、所定の間隔を空けてマトリクス状に配置され、かつ太陽光発電素子を備える太陽光発電セルと、当該太陽光発電セル上に配置されるガラス板とを有し、
    前記ガラス板は、隣り合う太陽光発電セルの間の領域に上下方向に延びる溝を有し、
    前記散水口は、前記溝の上端部の近傍に配置されることを特徴とする請求項1記載の太陽光パネルの散水装置。
  3. 前記貯水タンクは、前記蓄電池を電源として内部の水を加熱するヒータを備えることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽光パネルの散水装置。
  4. 前記太陽光パネル付近の照度を計測する照度センサを更に備え、
    前記制御装置は、前記荷重センサの計測値が予め設定した荷重値を越えた状態において、前記照度センサの計測値が予め設定した照度値を越えている場合に前記開閉弁を開状態とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の太陽光パネルの散水装置。
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