JP2013196815A - 浴室天井用照明器具 - Google Patents

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Tomoyuki Otaki
友行 大滝
Shinichi Ishii
真一 石井
Yoichi Maeda
陽一 前田
Satoshi Mitsuishi
聡 三石
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Abstract

【課題】 固定ビスを緩めて照明器具本体を動かさなくても、透光カバーだけを動かして角度調整することができる浴室天井用照明器具を提供することを目的とする。
【解決手段】 この浴室天井用照明器具は、内部に光源11および点灯回路を備えた平面視矩形状の照明器具本体10と、照明器具本体10の下方に被る平面視矩形状の透光カバー20と、を備えた浴室の天井に取り付けられる照明器具であって、照明器具本体10と透光カバー20の間にパッキン50と凸リブ60とからなるシール部が設けられ、透光カバー20は、水平方向に角度調整可能とするために、照明器具本体10に対して水平方向に回動可能に取り付けられている。これにより、矩形状の透光カバー20の辺と浴室の天井と壁面との境界線とを平行にする調整作業を、矩形状の透光カバー20を水平方向に回動させるだけの簡単な作業で行うことができる。
【選択図】 図9

Description

本発明は、浴室の天井に取り付けられた照明器具本体に対して透光カバーが着脱可能とされた浴室天井用照明器具に関する。
固定ビスによって天井に取り付けられて、光源を有する照明器具本体と、照明器具本体に下方から装着される透光カバーと、両端部に鉤部が形成された一対のアーム部を有し、中央部に透光カバーへの取付け部が形成された略V字状のばね体(Vばね、戻りばね)と、を備え、照明器具本体に、ばね体のアーム部が挿通される一対の貫通孔を形成するとともに、貫通孔の裏側に鉤部を係合するばね受け部を形成し、ばね体のアーム部を貫通孔に挿通させた状態で透光カバーを照明器具本体に向けて押し込むことにより、ばね体の弾性でばね体を貫通孔に保持させて透光カバーを照明器具本体に取り付けるようにした天井取付用照明器具として、特許文献1,2に示されるような構成が知られている。
特開平11−339539号公報 特開2009−9709号公報
このような天井取付用照明器具は、固定ビスを固定してまうと、固定ビスを緩めない限り角度調整が行えない。そのため、平面視が矩形状の角型照明の場合には、天井と壁との境界線に対して平行とするのに大いに手間がかかってしまっていた。
本発明は、固定ビスを緩めて照明器具本体を動かさなくても、透光カバーだけを動かして角度調整することができる浴室天井用照明器具を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1の浴室天井用照明器具では、内部に光源および点灯回路を備えた平面視矩形状の照明器具本体と、照明器具本体の下方に被る平面視矩形状の透光カバーと、を備えた浴室の天井に取り付けられる照明器具であって、照明器具本体と透光カバーの間にシール部が設けられ、透光カバーは、水平方向に角度調整可能とするために、照明器具本体に対して水平方向に回動可能に取り付けられたことを特徴とする。
これにより、矩形状の透光カバーの辺と浴室の天井と壁面との境界線とを平行にする調整作業を、矩形状の透光カバーを水平方向に回動させるだけの簡単な作業で行うことができる。
請求項2では、照明器具本体の下面および透光カバーの上面には、一方には他方に向けて突出する凸リブを設け、他方にはパッキンを設け、パッキンは、透光カバーが回動可能な範囲で、凸リブと接触する幅広形状であり、凸リブの頂点がパッキンを押し潰してシール部を構成するようにしている。
これにより、照明器具を浴室の天井に取り付けても確実にシールできる。しかも、パッキンが幅広なので、透光カバーを回動させてもパッキンと凸リブの位置がずれることがなく、シールを損なうことがない。
請求項3では、透光カバーの上面は、透光カバーの周縁を内側に折り込ませた部分とした。
これによれば、シール部が透光カバーの周端部ではないから、パッキンが露出することがなく、見栄えを損なうことがない。
請求項4では、透光カバーは、照明器具本体に対してVバネの弾力で取り外し可能に取り付けられ、Vバネの弾力で凸リブをパッキンに押し当ててシールしている。
これによれば、透光カバーの取付、取り外しが容易である。
本発明によれば、固定ビスを緩めて照明器具本体を動かさなくても、透光カバーだけを動かして角度調整することができる浴室天井用照明器具を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる浴室天井用照明器具を下から見た斜視図 図1に示す浴室天井用照明器具を斜め上から見た斜視図 図1に示す浴室天井用照明器具の分解図 線ばねの拡大斜視図 図1に示す浴室天井用照明器具のばね受け部の拡大図 線ばねをばね受け部に装着した状態の、浴室天井用照明器具の側面図 透光カバーを照明器具本体に装着した状態の側面図 透光カバーを水平方向に回動させた状態を示す、照明器具本体の一部を切り欠いた平面図 図8のX−X断面図 透光カバーを水平方向に回動させた状態の止水部を示す拡大図
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符合を付して重複する説明は省略する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる浴室天井用照明器具を下から見た斜視図であり。図2はこの浴室天井用照明器具を斜め上から見た斜視図、図3は浴室天井用照明器具の分解図、図4は線ばねの拡大斜視図、図5はばね受け部の拡大図である。
図1〜3に示すように、浴室天井用照明器具は、浴室などの天井に固定ビスによって取り付けられて、光源を有する照明器具本体10(以下、本体10と記す)と、本体10に下方から装着される透光カバー20と、を備えている。本体10は、光源11と点灯回路(図示せず)を備えている。また、透光カバー20は、本体10の下方に被せられたグローブである。本体10および透光カバー20は、いずれも平面視矩形状をしている。
また、図9に示すように、本体10と透光カバー20との間にはシール部を設けている。シール部は、本体10の下面に取付けたパッキン50に透光カバー20の上面に形成した凸リブ60が押し当てられたものである。パッキン50は、凸リブ60よりも大きな横幅を有した幅広形状である。パッキン50および凸リブ60を切れ目のないように連続させて設けることにより、このシール部を本体10の全周に設けることができ、浴室内の湿気が本体10の電気部品に触れないようにしている。
なお、パッキン50が透光カバー20の端部に露出しないように、透光カバー20の上面は、図9に示すように、透光カバー20の周縁を内側に折り込ませた部分に設けている。
また、本体10と透光カバー20とは、図2に示すように、略V字状の線ばね30で連結されている。
図4に示すように、線ばね30は、略V字状をなす一対のアーム部31を有しており、アーム部31の基端部に透光カバー20への取付け部32が形成され、一対のアーム部31の両先端部に鉤部33が形成されている。なお、透光カバー20のうち、対称となる2箇所に、それぞれ線ばね30が取り付けられている。
本体10には、透光カバー20に取り付けられた線ばね30を挿通させて、アーム部31や鉤部33を本体10の上方に配置するための貫通孔13が形成されている。そして、貫通孔13のすぐ脇には、ばね受け部15が設けられている。ばね受け部15の貫通孔13寄りには、上向きの凸壁17が設けられている。
透光カバー20を本体10に装着する際には、まず、線ばね30のアーム部31の先端、すなわち鉤部33を、線ばね30を弾性変形させながら貫通孔13を挿通させて、本体10の上方に到達させて、図6の状態にする。その状態では、鉤部33はばね受け部15に当接しており、透光カバー20は本体10から落下しないように支持されている。
この状態から、透光カバー20を持ち上げると、線ばね30の広がりが貫通孔13によって圧縮されるようにして線ばね30のアーム部31が貫通孔13を挿通する。そして、透光カバー20を完全に持ち上げると、アーム部31のほぼ全体が本体10の上方に到達する(図7の状態)。線ばね30は、アーム部31の基端部から先端部にかけて広がる形状であるから、この状態で線ばね30は貫通孔13による圧縮変形が解除されて、アーム部31は貫通孔13の上方で広がっている。これにより、線ばね30は貫通孔13に弾性的に保持され、透光カバー20が落下しないようになる。このようにして、透光カバー20が本体10に装着される。
さて、従来の天井取付用照明器具においては、本体10を固定ビス40で天井に固定してしまった後は、再び固定ビス40を緩めない限り、透光カバー20の角度調整ができなかった。しかし、本実施形態の天井取付用照明器具では、本体10の固定ビス40を緩めなくても水平方向の角度調整が可能である。以下、図に基づいて説明する。
図8は、透光カバーを水平方向に回動させた状態を示す、照明器具本体の一部を切り欠いた平面図、図9は、図8のX−X断面図、図10は、透光カバーを水平方向に回動させた状態の止水部を示す拡大図である。
図8は、本体10が固定された状態で透光カバー20が水平方向にわずかに回動させた状態を示している。また、図10は透光カバー20が回動した場合でもパッキン50の幅内に凸リブ60が収まっていることを示している。
透光カバー20は本体10に装着した後でも、水平方向に角度微調整が可能となるように、本体10に対して水平方向に回動可能に取り付けられている。具体的には、透光カバー立ち上がり部21と本体10の内側の間にクリアランスを設けることにより、水平方向に回動可能としている。これにより、本体10を天井に固定する固定ビス40を緩めることなく、天井取付用照明器具を、浴室の天井と壁の境界線と平行になるように角度を微調整することが可能となる。
そして、透光カバー20を回動させた後でも、本体10と透光カバー20を水密状態とするために、前述したように、本体10の下面には幅広のパッキン50が貼り付けられている。パッキン50の広さは、透光カバー20の回動可能な範囲で、凸リブ60がパッキン50に当接する幅である。これにより透光カバー20が回動した際もパッキン50の幅内に凸リブ60が収まるため、水密状態を確保することができる。
10…照明器具本体本体
11…光源
13…貫通孔
15…ばね受け部
17…凸壁
20…透光カバー
21…透光カバー立ち上がり部
30…線ばね
31…アーム部
32…取り付け部
33…鉤部
40…固定ビス
50…パッキン
60…凸リブ

Claims (4)

  1. 内部に光源および点灯回路を備えた平面視矩形状の照明器具本体と、照明器具本体の下方に被る平面視矩形状の透光カバーと、を備えた浴室の天井に取り付けられる照明器具であって、
    前記照明器具本体と透光カバーの間にシール部が設けられ、
    前記透光カバーは、水平方向に角度調整可能とするために、前記照明器具本体に対して水平方向に回動可能に取り付けられたことを特徴とする浴室天井用照明器具。
  2. 前記照明器具本体の下面および透光カバーの上面には、一方には他方に向けて突出する凸リブを設け、他方にはパッキンを設け、
    前記パッキンは、前記透光カバーが回動可能な範囲で、前記凸リブと接触する幅広形状であり、前記凸リブの頂点がパッキンを押し潰してシール部を構成するようにしたことを特徴とする請求項1記載の浴室天井用照明器具。
  3. 透光カバーの上面は、透光カバーの周縁を内側に折り込ませた部分としたことを特徴とする請求項2記載の浴室天井用照明器具。
  4. 前記透光カバーは、前記照明器具本体に対してVバネの弾力で取り外し可能に取り付けられ、前記Vバネの弾力で前記凸リブをパッキンに押し当ててシールしたことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載の浴室天井用照明器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000100236A (ja) * 1998-09-24 2000-04-07 Toto Ltd 照明装置
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