JP5518958B2 - Led照明装置 - Google Patents

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本発明は照明装置に関し、特に、LEDを光源とした照明装置のうち、住宅の天井に取付けるシーリングライトに関する。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、LED照明装置が盛んに用いられるようになってきた。特に最近は、室内用の照明装置である、天井面に直接取り付けられるシーリングライトや、天井面から吊り下げられるペンダントライトの光源としてもLED素子が使用されるようになってきた。
外形が円盤形などの回転体形状となされた照明器具は、通常、器具本体、カバー、ソケットその他の各部品が相互に嵌合しうる同心円状に形成され、それらが爪や溝などの係合手段を介して係合しうるように構成されている。
商品価値を高めるため、枠材を別部品として形成し、器具本体に取り付ける場合にも同様の構成となる。
天井に取り付ける照明の場合、照明器具の重量には限界があり、できるだけ軽量にしなければならない。そのため、本来の機能とは関係のない枠材はできるだけ軽量に形成され、厚さが薄くなるためそれ自体の剛性は低い。
天井に取り付ける照明器具においては、地震による振動などで取り付けた部品の嵌合が外れて落下する可能性があり危険であるので、従来は各部品はねじ止めにより固定されている。
一方、従来よりシーリングライト等の照明器具では、器具本体内に虫が侵入しないように様々な手段がとられている。例えば、下記特許文献1には、図8に示すように、ランプソケットを保持する器具本体と、外周を囲うように器具本体に着脱自在に取り付けられる取付枠と、透光性を有し取付枠に固定されてランプソケットに装着されたランプを覆うカバーと、器具本体と取付枠の隙間を塞ぐ弾性の防虫パッキンとを備えた照明器具が開示され
ている。
特許文献1の照明器具は、略方形の器具本体に、この器具本体の下面開口部を覆うカバーを取付枠で取り付けている。そして、取付枠上部の縁部には、弾性変形自在な防虫パッキンが取り付けられている。
この照明器具によれば、取付枠上部の縁部に取り付けられた防虫パッキンによって器具本体と取付枠との隙間が塞がれるので、かかる隙間から器具本体、取付枠、カバーで囲まれた内部空間に虫が進入するのを防止することができる。
実開昭60−156610号公報
しかしながら、枠材のねじによる固定は生産効率が悪く、生産効率を高めるために機械化するには、シーリングライトの大きさが大きいため設備投資が多額になり不利である。手作業で行うとしても軽量化のために薄くされているので剛性が乏しくねじ止された部分がベース側に密着し、ねじ止めしていない部分はベース外縁部から浮いてしまうため枠材がうねってしまい、外観不良となったり、商品価値の低下を招く虞がある。
一方、照明器具の製造工程においてパッキンを装着した後に照明器具を逆さにして作業を行う場合があり、このような場合にパッキンが取り外れてしまうことがあった。このため、パッキンが取り外れないよう注意して作業を行ったり、若しくは、パッキンは最後に装着したりするなどしなければならなかった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、枠材の組立てが容易で、かつ外観に影響を与えず、しかも確実な係合状態を得ることのできる構造、及び、パッキンを使用せずに、照明器具内部への虫の侵入を防止できる構造をもったLED照明装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明にあたっては、複数のLED素子が実装されたLED基板と、LED基板を搭載するベースと、LED基板が搭載されたベースに嵌合しLED基板を覆うカバーと、カバーの外縁部に配置される枠材と、からなるLED照明装置において、枠材の内縁部に、ベースの外縁部に係合する係合爪を配置し、該係合爪をベース外縁部に押接し、該係合爪をベースの外縁部に係合し、ベースの外縁部は、ベースの径方向に向かって延出する平面部であって、このベース外縁部の平面部と、カバーの外端部を密接させるとともに、ベースとカバーの外縁部にそれぞれ段差形状部を形成し、ベースの段差形状部のうちの平面部に、カバーの段差形状部の立ち上がり部を当接させたことを特徴とする。
請求項2の記載の発明にあたっては、ベースの外縁部は、ベースの径方向に向かって延出する平面部であって、該平面部が枠材の前記係合爪に形成された平面部と平面同士で接触することを特徴とする。
請求項1,2の発明によれば、LED照明のカバーの外縁部への枠材の組立てが容易で、設備投資が不要なLED照明装置を提供できる。
枠材の係合爪は、ベースの外縁部の平面と係合し、確実な固定により落下の虞のない安全なLED照明装置を提供できる。
請求項の発明によれば、パッキンを使わずに、照明器具内部への虫の侵入を防止できるLED照明を提供できる。
本実施形態に係わるシーリングライトの外観図 本実施形態に係わるシーリングライトの断面図 本実施形態の係わるシーリングライトの部分拡大断面図 本実施形態に係わるシーリングライトの分解図 本実施形態に係わるシーリングライトの裏面から見た外観斜視図 本実施形態に係わるシーリングライトの枠材を裏面からみた外観斜視図 本実施形態に係わるシーリングライトの枠材の係合爪の拡大断面図分解図 従来の照明器具の概略構成を示す断面図
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係わるシーリングライト100の外観図である。図2は図1のX−X線断面図である。図3は本実施形態の係わるシーリングライト100の部分拡大断面図である。図4は本実施形態に係わるシーリングライト100の分解図である。図5は本実施形態に係わるシーリングライト100の裏面からみた外観斜視図である。図6は本実施形態に係わるシーリングライト100の枠材を裏面からみた外観斜視図である。図7は本実施形態に係わるシーリングライト100の枠材の係合爪の拡大断面図分解図である。
本実施形態に係わるシーリングライト100は器具本体1と、枠材2とで構成される。
器具本体1は、複数のLED素子41が搭載されたLED基板4が複数円環上に固定される金属製のベース3と、透光性を有する合成樹脂製のカバー5とが嵌合し、その内部には電源基板(図示しない)が収容されている。
枠材2は、器具本体の1の外端部に装着されるものであり、組立て完了状態の器具本体1に、図4に示される矢印方向に押し込んでいき組立てを行う。具体的には、図6に示す通り、枠材2は裏面側の内縁部に複数の係合爪21が一体成形により配置されており、図3に示す通り、枠材2を押圧することで、係合爪21をベース3の外縁部31に係合させることで器具本体1への枠材2の組立てが完了する。図3に示す通り、ベース3の外縁部31は平面部になっており、枠材2の係合爪21の平面部と係合し、このように面と面の係合のため係合爪21は破損しにくく、安定した状態で係合状態を維持することができる。
図5に器具本体1に枠材2を取付け、組立てが完了した状態をベース側から見た状態を示す。枠材2は、ポリプロピレン等のあまり剛性の高くない樹脂で薄肉形成されているため、組立ての際、器具本体1へ軽圧入するとき適度な弾性力を有するので、組立て後、枠材2は内側に向かってテンションがかかり、歪みのないきれいな状態で取付けられる。
図3を用いて照明器具内への虫の侵入防止について説明する。枠材2の係合爪21と係合する、ベース3の外縁部の平面31の反対側の平面32に、カバー5の外端部51が密接することで、虫が器具内に侵入するときの障壁となり、虫の侵入を防止する。さらに、ベース3とカバー5はどちらも外縁部付近が湾曲した段差形状となっており、ベース5の段差形状のうちの平面部33、34と、カバー5の前記平面に当接するように形成した段差の立ち上がり形状54、53とが当接することで、虫の侵入に際し障壁となり虫の侵入を防止できる。
1 器具本体
2 枠材
3 ベース
5 カバー
21 係合爪
31 ベース外縁部の平面部
32 ベース外縁部の平面部(31の裏面)
33 ベースの段差形状における平面部
34 ベースの段差形状における平面部
51 カバーの外端部
52 カバーの段差形状における立ち上がり部
53 カバーの段差形状における立ち上がり部
100 完成状態のシーリングライト

Claims (2)

  1. 複数のLED素子が実装されたLED基板と、
    前記LED基板を搭載するベースと、
    前記LED基板が搭載されたベースに嵌合し前記LED基板を覆うカバーと、
    カバーの外縁部に配置される枠材と、
    からなるLED照明装置において、
    前記枠材の内縁部に、ベースの外縁部に係合する係合爪を配置し、
    該係合爪をベース外縁部に押接し、該係合爪をベースの外縁部に係合し、
    前記ベースの外縁部は、ベースの径方向に向かって延出する平面部であって、
    前記ベース外縁部の平面部と、前記カバーの外端部を密接させるとともに、前記ベースと前記カバーの外縁部にそれぞれ段差形状部を形成し、前記ベースの段差形状部のうちの平面部に、前記カバーの段差形状部の立ち上がり部を当接させたことを特徴としたLED照明装置。
  2. 前記ベースの外縁部の平面部が前記枠材の前記係合爪に形成された平面部と平面同士で接触することを特徴とした請求項1に記載のLED照明装置。
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