JP2013195893A - 立体表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】立体画像の光量を増加させ光学特性を向上させた立体画像の表示位置を自在に変えることができる立体表示装置を提供する。
【解決手段】立体表示装置10”は、導光板1と、その2つの入射面Sina、Sinbに設けられた2つの光源2a、2bと、導光板1の出射面側Sout1に設けられた片面異形三角プリズムシート3と、その出射面Sout3上に設けられた透過型液晶表示パネル4と、その表示パネル4に2つの光源2a、2bを同期させて視差像を表示させる同期駆動回路5と、全体制御回路6とによって構成されている。片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向を所定角回転させる位相差板8を設ける。片面異形三角プリズムシート3’と光変調部7との間に位相差板8を挿入する。片面異形三角プリズムシート3’と位相差板8との間、位相差板8と光変調部4との間、光変調部7と透過型液晶表示パネル4との間に密着層9を設けている。
【選択図】図1
【解決手段】立体表示装置10”は、導光板1と、その2つの入射面Sina、Sinbに設けられた2つの光源2a、2bと、導光板1の出射面側Sout1に設けられた片面異形三角プリズムシート3と、その出射面Sout3上に設けられた透過型液晶表示パネル4と、その表示パネル4に2つの光源2a、2bを同期させて視差像を表示させる同期駆動回路5と、全体制御回路6とによって構成されている。片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向を所定角回転させる位相差板8を設ける。片面異形三角プリズムシート3’と光変調部7との間に位相差板8を挿入する。片面異形三角プリズムシート3’と位相差板8との間、位相差板8と光変調部4との間、光変調部7と透過型液晶表示パネル4との間に密着層9を設けている。
【選択図】図1
Description
本発明は立体表示装置に関する。
一般に、立体表示装置は、観察者の左右眼に各々の視点からの視差像を提供するものであり、特殊な眼鏡を利用する方式と眼鏡を利用しない方式とがある。
図17は眼鏡を利用しない方式としての従来の立体表示装置を示す(参照:特許文献1)。図17において、(A)は、立体表示装置の詳細を示し、(B)は概観を示す。
図17の立体表示装置10は、導光板1と、導光板1の2つの入射面Sina、Sinbに設けられた2つの光源2a、2bと、導光板1の出射面Sout1側に設けられた片面異形三角プリズムシート3と、片面異形三角プリズムシート3の出射面Sout3上に設けられた透過型液晶表示パネル4と、透過型液晶表示パネル4に2つの光源2a、2bを同期させて視差像を表示させる同期駆動回路5と、全体を制御する制御回路(マイクロコンピュータ)6とによって構成されている。片面異形三角プリズム3は、光源2a、2bの一方を点灯させると片側の眼に出射されかつ反対の眼に出射されないように、構成されている。また、透過型液晶表示パネル4内の入射側、出射側には、偏光板4a、4bが設けられている。これにより、透過型液晶表示パネル4の画素数と同数の画素数を有する立体画像を表示できる。
図17において、導光板1の代りに、2つの導光板、つまり、下側導光板及び下側導光板の出射面に重ね合わせられた上側導光板を設けることもできる(参照:特許文献2)。
図17の立体表示装置10においては、観察者20が立体表示装置10の正面から点線に示すごとく右方向あるいは左方向にいる場合には、立体画像の表示位置を自在にシフトさせることができない。
本願出願人は立体画像の表示位置を自在に変えることができる図18に示す立体表示装置を既に提案している(参照:特許文献3)。
図18の立体表示装置10’においては、図17の立体表示装置10に、マイクロプリズム液晶光学素子による光変調部7を付加すると共に、観察者20の位置を検出するセンサ10aを付設する。これにより、センサ10aによって検出された観察者20の位置に応じた駆動電圧Vdによって光変調部7を駆動する。尚、光変調部7については後に詳述する。たとえば、観察者20が立体表示装置10’の正面から点線に示すごとく右方向あるいは左方向にいる場合には、これをセンサ10aによって検出して駆動電圧Vdによって光変調部7を駆動して立体画像の表示位置を右方向あるいは左方向にシフトさせる。
しかしながら、図18の先に提案した立体表示装置10’においては、片面異形三角プリズムシート3からの出射光の主偏向方向と光変調部の画像を左右へ動かせる偏光軸とが必ずしも整合していないので、光学特性が低下するという課題がある。
また、透過型液晶表示パネル4の表示位置は画面中央であり、光変調部7は光軸を数度〜20度方向へ変化させるので、左右対称位置に観察者20が動いた場合には、2つの変調部を必要とする等の複雑な構成となる課題がある。
さらに、導光板1、片面異形三角プリズムシート3、透過型液晶表示パネル4、光変調部7の各々の間には空気層が存在して屈折率差が大きい構成となるので、光学特性が低下するという課題がある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る立体表示装置は、導光板と、導光板の対向する第1、第2の入射面に設けられた第1、第2の光源と、導光板の出射面上に設けられ複数のプリズムが平行に配列された片面プリズムシートと、片面プリズムシートの出射面上に設けられ、片面プリズムシート側に偏光板を有する透過型表示パネルと、透過型表示パネルに第1、第2の光源を同期させて視差像を表示させる同期駆動回路と、片面プリズムシートの主偏向方向を所定角だけ回転させるための位相差板と、位相差板からの光を受ける光変調部とを具備し、光変調部は、対向配置された第1、第2の透明基板と、第1の透明基板上に設けられたプリズムアレイと、第1の透明基板もしくはプリズムアレイ上に設けられた第1の透明電極層と、第2の透明基板上に設けられた第2の透明電極層と、第1、第2の透明基板間に設けられた液晶層と、各第1、第2の透明基板上に設けられ、液晶層の液晶分子を配向処理するための第1、第2の配向層とを具備し、位相差板は片面プリズムシートの主偏向方向を回転させて液晶層の配向処理方向に一致させるようにしたものである。
また、位相差板及び光変調部は、片面プリズムシートと透過型液晶表示パネルとの間に配設され、もしくは透過型表示パネルの出射側に配設されたものである。
さらに、片面プリズムシートの複数のプリズムの該各プリズムの法線に対する傾きを変化させたものである。さらに、片面プリズムシート、位相差板、光変調部及び透過型表示パネルの各々の間に密着層を具備する。
さらに、導光板の代りに、第1、第2の導光板を具備することもできる。この場合、第1の導光板が第2の導光板の出射面に重ね合わされ、各第1、第2の光源が第1、第2の導光板の入射面に設けられ、片面プリズムシートが第1の導光板の出射面上に設けられた。
本発明によれば、三角プリズムシートの主偏向方向が位相差板によって光変調部の画像を左右に動かす液晶層の配向処理方向に一致させているので、立体画像の光量が増加して光学特性を向上できる。
図1は本発明に係る立体表示装置の実施の形態を示す図である。
図1の立体表示装置10’’においては、図18の立体表示装置10’における片面異形三角プリズムシート3を片面異形三角プリズムシート3’に置き換し、また、光変調部7を透過型液晶表示パネル4の下に移し、片面異形三角プリズムシート3’と光変調部7との間に位相差板8を挿入し、さらに、片面異形三角プリズムシート3’と位相差板8との間、位相差板8と光変調部4との間、光変調部7と透過型液晶表示パネル4との間に密着層9を設けている。
次に、図1の各部について詳細に説明する
図2は図1の導光板1の例を示す平面図である。尚、導光板1はアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の透光性材料よりなる。
図2に示すように、導光板1は、入射面Sina、Sinbに関して対称となっている。また、導光板1の出射面Sout1と反対の配光制御面に入射面Sina、Sinb間方向に延在する複数の平坦鏡面部11を形成する。平坦鏡面部11は光を奥まで均一にするためのものである。また、平坦鏡面部11が形成されていない領域に等間隔の三角形状の複数のプリズムよりなる光を立ち上げるための三角形状プリズム列12を形成する。さらに、入射面Sina、Sinb特に平坦鏡面部11の入射面Sina、Sinbには、戻り光抑止のために、三角形状、円弧形状及びマイクロレンズアレイ等のシボ面13を加工してある。尚、図2に示すごとく、光源2a、2bは、それぞれ、複数個の発光ダイオード(LED)とすることができる。
図2においては、光源2a、2bの幅は三角形状プリズム列12の幅と同一である。この場合、光源2a、2b付近から三角形状プリズム列12のプリズム面にて全反射した多くの光が出光され、均一性が減少する。一般に、光源2a、2bの幅に対する三角形状プリズム列12の数は製品の大きさ、面輝度の求められる均一性に依存して異なる。尚、光源2a、2bの幅に対して平坦鏡面部11及び三角形状プリズム列12を複数個配置し、光源2a、2bを左右交互に配置すると、均一性は増加する。
また、図2においては、光源2a、2bを三角形状プリズム列12に対して対称に配置している。この場合、互いの導光板の反対側側面つまり入射面Sina、Sinbが平坦面となり、この平坦面から戻り光が発生するという問題がある。光源2a、2bを交互に配置し、光源2a、2bの反対側側面はシボ面とすれば戻り光は抑止される。
図3は図2のIII-III線断面図である。図3の(A)に示すように、平坦鏡面部11より三角形状プリズム列12を下側に突出させてもよく、他方、図3の(B)に示すように、三角形状プリズム列12より平坦鏡面部11を下側に突出させてもよい。図3の(A)、(B)のいずれにおいても、光源2aのみが動作した場合を図示しており、光源2a、2bは対称に設けられているので、光源2bの動作も同様である。
図3の(A)、(B)において、光源2aからの光R1は入射面Sinaから入射して三角形状プリズム列12の三角形状プリズムによって直接全反射されて出射光となる。また、光源2aからの光R2は入射面Sinaから入射して平坦鏡面部11において全反射された後に三角形状プリズム列12の三角形状プリズムによって全反射されて出射光となる。他方、シボ面13が存在しない場合には、点線で示す光源2aからの光R3は入射面Sinbから入射して平坦鏡面部11において全反射され、入射面Sin2にて戻り光となり、最後に、三角形状プリズム列12の三角形状プリズムによって全反射されて出射光となる。つまり、光源2aが左目用の視差像を表示させるものとすれば、角度+方向の光R1、R2は左目用視差像に役立つが、角度−方向の戻り光R3は不要な出射光であって、右目用視差像に悪影響するものである。この戻り光R3がシボ面13によって乱反射されて抑止されるので、出射光とならないようにしている。
三角形状プリズム列12の三角形状プリズムは光源2a、2bから左右対称な出射光を必要とするので、二等辺三角形でありかつ等間隔に配列されている。また、その頂角は大きくたとえば164°であり、戻り光を抑制している分、光の立ち上がり量を少なくしてある。
図4は左目用の光源2aを点灯した場合の図1の導光板1からの光の左目用配光分布を示す。図4において、点線はシボ面13が存在せず図6の戻り光R3が抑制されない場合の導光板1からの光の配光分布である。
図4に示すように、図3の戻り光R3が抑制された分、角度0°〜-90°方向には弱い強度の光しか出光しない。従って、右目用の視差像に悪影響せず、左右のクロストークは少ない。図7においては、出光強度は+50°〜+80°方向で大きく、-64°で最大となる。
尚、右目用の光源2bを点灯した場合には、図4の場合と0°を軸とした対称の配光分布となり、角度0〜+90°方向には弱い強度の光しか出光しない。従って、左目用の視差像に悪影響せず、左右のクロストークは少ない。
図5は図1の片面異形三角プリズムシート3’の中央部の1つのプリズムを示す図である。
図5に示すように、片面異形三角プリズムシート3’中央部の1つのプリズムは異形三角プリズムたとえば3段三角プリズムであり、つまり、辺部E1、F1(稜部からの距離0μm〜9μmの範囲)は頂角81°であり、辺部E2、F2(稜部からの距離9μm〜39μmの範囲)は頂角71°であり、辺部E3、F3(稜部からの距離39μm〜63μmの範囲)は頂角65°である。尚、このような片面異形三角プリズムシート3’は成形用スタンパにより精度よく所望の傾斜角度で形成できる。
図6は図1の片面異形三角プリズムシート3’の中央部内の光路を説明する図である。
図6に示すように、導光板1の出射面Sout1から出光した光は、辺部E1、E2、E3において屈折し、辺部F1、F2、F3において全反射して上面へ出光する。図4に示す導光板1からの左目用配光分布は50°〜80°で強いので、図1の片面異形三角プリズムシート3は50°〜80°のいずれの出射角の光でも+方向へ出射させるように作用している。以下、導光板1からの光が配光角50°、60°、70°、80°の場合について片面異形三角プリズムシート3’の光路について詳述する。
図7の(A)は導光板1からの光の出射角が+50°の場合の光路を示す。図7の(A)に示すように、導光板1からの光はプリズムの辺部E1、E2、E3を透過し、辺部F1、F2、F3で全反射する。この結果、片面異形三角プリズムシート3の出射角が+22°〜+50°方向に出光する。
図7の(B)は導光板1からの光の出射角が+60°の場合の光路を示す。図7の(B)に示すように、導光板1からの光はプリズムの辺部E1、E2を透過し、辺部F1、F2、F3で全反射する。この結果、片面異形三角プリズムシート3の出射角が+10°〜+39°方向に出光する。
図7の(C)は導光板1からの光の出射角が+70°の場合の光路を示す。図7の(C)に示すように、導光板1からの光はプリズムの辺部E1、E2を透過し、辺部F1、F2、F3で全反射する。この結果、片面異形三角プリズムシート3の出射角が+1°〜+28°方向に出光する。
図7の(D)は導光板1からの光の出射角が+80°の場合の光路を示す。図7の(D)に示すように、導光板1からの光はプリズムの辺部E1を透過し、辺部F1で全反射する。この結果、片面異形三角プリズムシート3の出射角が+1°〜+17.5°方向に出光する。
尚、導光板1からの光の出射角が0°(垂直)〜50°の場合には、片面異形三角プリズムシート3のプリズムへの入射角及びプリズムの上面において臨界角を超える角度でプリズムに入射する成分が増加し、この結果、プリズムの上面からは出光しづらくなる。
図8は左目用の光源2aを点灯した場合の片面異形三角プリズムシート3’からの光の左目用配光分布を示す。図8において、点線はシボ面13が存在せず図3の戻り光R3が抑制されない場合の片面異形三角プリズムシート3からの光の配光分布である。
図8に示すように、図3の戻り光R3が抑制された分、角度0°〜-90°方向には弱い強度の光しか出光しない。従って、右目用の視差像に悪影響せず、左右のクロストークは少ない。図8においては、出光強度は0°〜+30°方向で大きく、0°〜-30°方向でほとんど出光しない。
尚、右目用の光源2bを点灯した場合には、図8の場合と0°を軸とした対称の配光分布となり、角度0〜+30°方向には弱い強度の光しか出光しない。従って、左目用の視差像に悪影響せず、左右のクロストークは少ない。
尚、上述の実施の形態においては、平坦鏡面部の幅は一定であったが、平坦鏡面部の幅を変化させることもできる。この場合にあっても、入射面Sina、Sinbに関して対称である。
さらに、片面異形三角プリズムシート3は1部材に限らず、少なくとも2種類以上の屈折率が異なる部材を張り合わせてもよい。また、片面異形三角プリズムシート3のプリズムは3段三角プリズムであったが、配光分布に合わせて2段もしくは4段以上の多段三角プリズムにしてもよい。
図9は片面異形三角プリズムシート3’の各プリズムの形状の例を示す。この場合、片面異形三角プリズムシート3’は観察者20が立体表示装置10”の画面中央に位置する場合に画面中央の位置に立体画像を表示させるために、片面異形三角プリズムシート3’の各プリズムの長辺方向の法線に対して、画面中央では、do=0°であり、画面右端及び左端に向かうにつれて各プリズムの導光板1側の頂点を各法線に対して画面中央へ向けて徐々に傾ける。この傾きは、d(−2)>d(−1)>do,do<d1<d2の関係となる。但し、この傾き変化量は同一でなくともよい。このように、光変調部7の無電圧印加時に画面中央部に立体画像を表示させた場合にあって、画面左端側もしくは画面右端に立体画像を表示させる場合には、光変調部7に駆動電圧Vdを印加する。しかし、この場合、光変調部7による立体画像の移動は一方側のみであり、立体画像は画面左端側か画面右端側かのいずれかしか移動しない。
図10は片面異形三角プリズムシート3’の各プリズムの形状の他の例を示す。観察者20が立体表示装置10’’の画面左端に位置する場合に、画面左端の位置に立体画像を表示させるために、片面異形三角プリズムシート3’の各プリズムの長辺方向の法線に対して、画面左端では、do=0°であり画面右端につれて各プリズムの導光板1側の頂点を各法線に対して画面左端へ向けて徐々に傾ける。この傾きは、do<d1<d2<d3<d4の関係となる。但し、この傾き変化量は同一でなくてもよい。このように、光変調部7の無電圧印加時に画面左端に立体画像を表示させた場合にあって、画面中央側もしくは画面右側に立体画像を表示させる場合には、光変調部7に駆動電圧Vdを印加する。この場合、駆動電圧Vdが中間電圧とともに、画面中央に立体画像が表示される。たとえば、光変調部7に最大駆動電圧Vdを印加した場合に、光変調部7が20°傾くときには、片面異形三角プリズムシート3’の出射角度を−10°にすればよい。従って、立体画像の表示は中央位置、左右位置のいずれも可能となる。
次に、図1の光変調部7の詳細について図11、図12を参照して説明する。
図11の(A)において、ガラス、プラスチック等よりなる透明基板71上にインジウム錫酸化物(ITO)よりなる透明電極層72を形成し、その上にプリズムアレイ73を形成する。プリズムアレイ73については後述する。さらに、プリズムアレイ73上に配向層74を形成する。尚、透明電極層72は適宜パターニングされる。他方、ガラス、プラスチック等よりなる透明基板75上にITOよりなる透明電極層76を形成し、その上に配向層77を形成する。尚、透明電極層76も適宜パターニングされる。
透明基板71側と透明基板75側との間には多数の粒状体のスペーサが分散配置されており、これにより透明基板71、75の相互間隔を保持して液晶層78を注入する。
配向層74、77は液晶層78の液晶分子の電圧無印加時における配向状態を水平配向状態に規制するものであり、これらの配向層74、77には、ラビング処理、光配向処理等の表面処理が施されている。
液晶層78は透電率異方性Δεが正(Δε>0)のネマティック液晶材料よりなる。液晶層78内の太線は液晶分子を模式的に示し、電圧無印加時の液晶分子は透明基板71、75に対して所定のプレティルト角を有してほぼ水平に配向している。
図11の(B)においては、図11の(A)における透明電極層72がプリズムアレイ73上に形成されている点のみが異なる。図11の(B)の光変調部7においては、液晶層78にかかる電場強度を除いて、図11の(A)の光変調部7の動作と変わらない。
図11の(C)においては、図11の(B)の透明電極層72を複数の短冊状(ストライプ状)の透明電極層72a、72b、72cとした点のみ異なる。これにより、複数の短冊状領域で異なる電圧印加状態を発生できる。
図11の液晶層78に印加する駆動電圧Vdは数V程度で十分である。この場合、プリズムアレイ73下に透明電極層72を形成する図11の(A)の場合に比較してプリズムアレイ73上に透明電極層72を形成する図11の(B)、(C)の場合の方が駆動電圧Vdは低くてもよい。また、液晶層78の厚さ(以下、セル厚)はプリズムアレイ73の場所によって異なるが、配向層74、77の配向処理をアンチパラレルとすれば、駆動電圧Vdのしきい値が液晶層78のセル厚に対してほとんど依存しないので、プリズムアレイ73と液晶層78との界面の屈折率変化の場所による差異はほとんどない。また、光変調部7は、一般の液晶素子における偏光板が不要であるので、原理的に高透過率である。具体的には、光変調部7の透過率は90%以上が見込まれ、光変調部7の透明基板71上に反射防止(AR)コートを施した場合には、95%以上の透過率が見込まれる。尚、ここでは配向処理をアンチパラレルの場合について述べたが配向処理方向が捩れていても構わない。
図12は図11のプリズムアレイ73を示し、(A)は全体斜視図、(B)は部分断面図である。
図12の(A)に示すように、プリズムアレイ73は複数の微小な傾斜状の突起形状のプリズムを一方向に配列して構成されている。このプリズムアレイ73は上面から見てスリット形状に形成されている。また、プリズムアレイ73は耐熱性、密着性に優れた樹脂によって形成される。
図12の(B)に示すように、各プリズムの断面形状は頂角たとえば75°、底角たとえば15°、90°の直角三角形であり、プリズムの配置ピッチ(幅)Pはたとえば20μm程度、高さHは5.2μm程度である。従って、各プリズムの下方から入射した光は直角三角形の斜面においてスネルの屈折則に従って屈折するが、その際の屈折角は図11の液晶層78の屈折率nに依存する。この場合、図1の制御回路6はセンサ10aの出力に応じた駆動電圧Vdを透明電極層72、76間に印加する。この結果、駆動電圧Vdに応じて液晶層78の液晶分子の列が変化して液晶層78の屈折率nが変化し、従って、プリズムアレイ73(正確には、配向層74)と液晶層78との界面における光の屈折角を自在に変化させることができる。この屈折角の大きさはプリズムアレイ73のプリズムの形状、液晶層78の屈折率異方性等に依存し、数°から20°程度である。
図11においては、液晶層78の液晶分子の応答速度は液晶層78のセル厚に依存し、たとえば、セル厚の2乗に比例すると言われている。この液晶層78のセル厚はプリズムアレイ73の場所により異なるので、上述の液晶分子の応答速度もプリズムアレイ73の場所により異なる。従って、駆動電圧Vdをセル厚が一番大きい場所での液晶分子の応答速度よりも早く速度で変化させると、立体画像の表示位置が微妙にずれる。この微妙なずれを積極的に利用すると、立体画像の表示がゆらゆらと陽炎のように揺れて見える。また、駆動電圧Vdを徐々に増大もしくは減少せしめると、立体画像の表示位置が連続的に変化する。
図13は駆動電圧Vdを変化させた場合の図1の光変調部からの配光分布を示す図である。
駆動電圧Vdが0Vのときには、図13の(A)に示すごとく、左目用配光分布の中心は+2.5°、右目用配光分布の中心は-7°である。
次いで、駆動電圧Vdを3Vに上昇させると、図13の(B)に示すごとく、左目用配光分布の中心は+2.3°、右目用配光分布の中心は-5.8°となり、立体画像の表示位置は左側にシフトする。
さらに、駆動電圧Vdを6Vに上昇させると、図13の(C)に示すごとく、左目用配光分布の中心は+4.9°、右目用配光分布の中心は-3.9°となり、立体画像の表示位置はさらに左側にシフトする。
さらに、駆動電圧Vdを9Vに上昇させると、図14の(A)に示すごとく、左目用配光分布の中心は+4.9°、右目用配光分布の中心は-3.2°となり、立体画像の表示位置は少しだけ左側にシフトする。
その後、駆動電圧Vdを12V、15Vと上昇させても、図14の(B)、(C)に示すごとく、左目用配光分布の中心は+4.9°、右目用配光分布の中心は-3.2°は変化せず、立体画像の表示位置はシフトしない。
このように、駆動電圧Vdに応じて立体画像の表示位置は立体表示装置10”の正面から見て右側、つまり、観察者20から見て左側へシフトさせることができる。制御回路6がこの駆動電圧Vdをセンサ10aの出力に応じて変化させれば、観察者20の位置に応じて立体画像を適切な方向へ移動させることができる。
図15は図1の位相差板8の作用を説明するための図である。
図15に示すように、片面異形三角プリズムシート3’の出射面Sout3には、各プリズムの長辺方向が平行に配列されているので、主偏向方向P1は各プリズムの長辺方向である。他方、光変調部7の透明基板71、75上の配向層74、77(図11参照)の配向処理方向P71、P75は片面異形三角プリズムシート3’の各プリズムの長辺方向に対して略45°に設定され、しかも、配向処理方向P71、P75はアンチパラレル関係に配置されているものとする。この場合、位相差板(λ/2板)8によって片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向P1を22.5°回転させると、配向処理方向P2が45°となり、光変調部7のアンチパラレル配向処理方向P71、P75(=45°)と一致する。
片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向P1を位相差板8によって光変調部7のアンチパラレル配向処理方向P71、P75とほぼ一致させるもしくは光変調部7の配向処理方向P71もしくはP75とほぼ一致させることの利点について説明する。通常、液晶層78の液晶分子は細長い形状をなしており、液晶分子の長軸方向の偏光を曲げることができる一方、液晶分子の短軸方向の偏光を曲げることができない。従って、位相差板8によって配向処理された方向P2の偏光の全成分は光変調部7の液晶層78の液晶分子によって曲げられ、つまり、光の利用効率が高くなる。
尚、片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向P1と光変調部7のアンチパラレル配向処理方向P71、P75とが45°をなす場合は、位相差板8の位相差は22.5°であるが、片面異形三角プリズムシート3’の主偏向方向P1と光変調部7のアンチパラレル配向処理方向P71、P75とがなす角度がαの場合には、位相差板8の位相差はα/2である。
また、図1においては、片面異形三角プリズムシート3’、位相差板8、光変調部7及び透過型液晶表示パネル4の間に、密着層9を設けてある。たとえば、密着層9は、たとえば、ポリエチレン・テレフタレート(PET)よりなるベース層の両面に塗布されたシリコン系樹脂、ウレタン系樹脂あるいはアクリル系樹脂よりなる接着層で構成される。密着層9の材料は密着層9の屈折率が片面異形三角プリズムシート3’等の屈折率と近ければよく、これにより、片面異形三角プリズムシート3’と密着層9との屈折率差等は小さくなり、全反射による迷光を抑制できる。たとえば、片面異形三角プリズムシート3’をPETで形成し、密着層9のベース層もPETで形成すれば、片面異形三角プリズムシート3’と密着層9との屈折率差はほぼ0となり、全反射による迷光を抑制できる。
全反射による迷光は片面異形プリズムシート3から導光板1内に進行し、前記した内部反射成分となりクロストークの原因となる。
全反射による迷光は片面異形プリズムシート3から導光板1内に進行し、前記した内部反射成分となりクロストークの原因となる。
尚、密着層9はベース層を省略して接着剤のみで構成してもよい。つまり、接着層をたとえばPETよりなる片面異形三角プリズムシート3の出射面Sout3上に直接塗布してもよい。
図16は図1の立体表示装置の変更例を示し、位相差板8及び光変調部7を透過型液晶表示パネル4の外側に設けてある。この場合にも、位相差板8の位相差は片面異形三角プリズムシート3’のプリズム主偏向方向を位相差板8によって光変調部7のアンチパラレル配向処理方向P71、P75とほぼ一致させるもしくは光変調部7の配向処理方向P71もしくはP75とほぼ一致させる。
1:導光板
2a、2b:光源
3、3’:片面異形三角プリズムシート
4:透過型液晶表示パネル
5:同期駆動回路
6:制御回路
7:光変調部
8:位相差板
9:密着層
11:平坦鏡面加工部
12:三角形状プリズム列
13:シボ面
71:透明基板
72:透明電極層
73:プリズムアレイ
74:配向層
75:透明基板
76:透明電極層
77:配向層
78:液晶層
2a、2b:光源
3、3’:片面異形三角プリズムシート
4:透過型液晶表示パネル
5:同期駆動回路
6:制御回路
7:光変調部
8:位相差板
9:密着層
11:平坦鏡面加工部
12:三角形状プリズム列
13:シボ面
71:透明基板
72:透明電極層
73:プリズムアレイ
74:配向層
75:透明基板
76:透明電極層
77:配向層
78:液晶層
図1の立体表示装置10’’においては、図18の立体表示装置10’における片面異形三角プリズムシート3を片面異形三角プリズムシート3’に置き換し、また、光変調部7を透過型液晶表示パネル4の下に移し、片面異形三角プリズムシート3’と光変調部7との間に位相差板8を挿入し、さらに、片面異形三角プリズムシート3’と位相差板8との間、位相差板8と光変調部7との間、光変調部7と透過型液晶表示パネル4との間に密着層9を設けている。
さらに、片面異形三角プリズムシート3’は1部材に限らず、少なくとも2種類以上の屈折率が異なる部材を張り合わせてもよい。また、片面異形三角プリズムシート3’のプリズムは3段三角プリズムであったが、配光分布に合わせて2段もしくは4段以上の多段三角プリズムにしてもよい。
液晶層78は誘電率異方性Δεが正(Δε>0)のネマティック液晶材料よりなる。液晶層78内の太線は液晶分子を模式的に示し、電圧無印加時の液晶分子は透明基板71、75に対して所定のプレティルト角を有してほぼ水平に配向している。
また、図1においては、片面異形三角プリズムシート3’、位相差板8、光変調部7及び透過型液晶表示パネル4の間に、密着層9を設けてある。たとえば、密着層9は、たとえば、ポリエチレン・テレフタレート(PET)よりなるベース層の両面に塗布されたシリコン系樹脂、ウレタン系樹脂あるいはアクリル系樹脂よりなる接着層で構成される。密着層9の材料は密着層9の屈折率が片面異形三角プリズムシート3’等の屈折率と近ければよく、これにより、片面異形三角プリズムシート3’と密着層9との屈折率差等は小さくなり、全反射による迷光を抑制できる。たとえば、片面異形三角プリズムシート3’をPETで形成し、密着層9のベース層もPETで形成すれば、片面異形三角プリズムシート3’と密着層9との屈折率差はほぼ0となり、全反射による迷光を抑制できる。
全反射による迷光は片面異形プリズムシート3’から導光板1内に進行し、前記した内部反射成分となりクロストークの原因となる。
全反射による迷光は片面異形プリズムシート3’から導光板1内に進行し、前記した内部反射成分となりクロストークの原因となる。
Claims (6)
- 導光板と、
該導光板の対向する第1、第2の入射面に設けられた第1、第2の光源と、
前記導光板の出射面上に設けられ複数のプリズムが平行に配列された片面プリズムシートと、
該片面プリズムシートの出射面上に設けられ、前記片面プリズムシート側に偏光板を有する透過型表示パネルと、
該透過型表示パネルに前記第1、第2の光源を同期させて視差像を表示させる同期駆動回路と、
前記片面プリズムシートの主偏向方向を所定角だけ回転させるための位相差板と、
該位相差板からの光を受ける光変調部と
を具備し、
前記光変調部は、
対向配置された第1、第2の透明基板と、
該第1の透明基板上に設けられたプリズムアレイと、
前記第1の透明基板もしくはプリズムアレイ上に設けられた第1の透明電極層と、
前記第2の透明基板上に設けられた第2の透明電極層と、
前記第1、第2の透明基板間に設けられた液晶層と、
前記各第1、第2の透明基板上に設けられ、前記液晶層の液晶分子を配向処理するための第1、第2の配向層と
を具備し、
前記位相差板は前記片面プリズムシートの主偏向方向を回転させて前記液晶層の配向処理方向に一致させるようにした立体表示装置。 - 前記位相差板及び前記光変調部は、前記片面プリズムシートと前記透過型液晶表示パネルとの間に配設された請求項1に記載の立体表示装置。
- 前記位相差板及び前記光変調部は、前記透過型表示パネルの出射側に配設された請求項2に記載の立体表示装置。
- 前記片面プリズムシートの複数のプリズムの該各プリズムの法線に対する傾きを変化させた請求項1に記載の立体表示装置。
- さらに、前記片面プリズムシート、前記位相差板、前記光変調部及び前記透過型表示パネルの各々の間に密着層を具備する請求項1に記載の立体表示装置。
- 前記導光板の代わりに、第1、第2の導光板を具備し、
前記第1の導光板が前記第2の導光板の出射面に重ね合わされ、
前記各第1、第2の光源が前記第1、第2の導光板の入射面に設けられ、
前記片面プリズムシート、前記第1の導光板の出射面上に設けられた請求項1に記載の立体表示装置。
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