JP2013195631A - 容量性表示パネルの駆動回路 - Google Patents

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Abstract

【目的】小規模な構成で電力消費を低減させることが可能な容量性表示パネルの駆動回路を提供することを目的とする。
【構成】入力映像信号にて表される輝度に対応した表示電圧をバッファアンプで増幅したものを抵抗を介して表示パネルに印加し、この抵抗の両端の電圧同士を正側及び負側のオフセットをもって大小比較することにより、表示パネルの負荷容量の充電が完了したか否かを検出し、その検出結果に基づきバッファアンプの活性状態及び非活性状態を選択する。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示パネル、特に液晶表示パネル、有機エレクトロルミネッセンス(以下、ELと称する)表示パネル等の容量性表示パネルを駆動する駆動回路に関する。
容量性表示装置としての液晶表示パネルには、2次元画面の水平方向に伸張する複数の走査ラインの各々と、2次元画面の垂直方向に伸張する複数のデータラインの各々とが交叉するように配置されている。上記データラインと走査ラインとの交叉部には、画素を担う電極が形成されている。かかる液晶表示パネルを駆動するドライバに搭載されているバッファアンプは、入力映像信号によって表される輝度レベルに対応した書込電圧を各画素に印加する。この際、液晶表示パネルは容量性負荷である為、書込電圧の印加を開始してから実際に画素端の電圧がその書込電圧に到る状態(書込完了状態と称する)になるまでには、書込電圧の振幅に応じた遅延時間が必要となる。そこで、ドライバは、書込電圧が最大振幅となる場合での遅延時間を書込時間として規定し、各画素に対して、この書込時間に亘って書き込みを実施するようにしている。
ところで、実際の表示画像の大部分を示す自然画や文字画像等を表示する場合、互いに隣接する画素各々に印加する書込電圧の相関が強いので、隣接画素間での遷移における振幅は比較的小さくなる。よって、書込電圧の印加を開始してから、実際に画素端の電圧がその書込電圧に到達するまでに費やされる時間は、上記書込時間よりも短くなる場合がある。従って、この際、バッファアンプは、書込完了状態となった画素に対しても、上記した書込時間が経過するまでの間に亘り駆動を行うことになるので、無効な電力が消費されていた。
そこで、入力映像信号によって表される輝度の各階調に対応した駆動基準電圧(書込電圧に相当)を液晶表示パネルに印加した際に、出力端子の電圧がこの駆動基準電圧と等しくなった時点で演算増幅器(バッファアンプに相当)の動作を停止させることにより、電力消費を抑えるようにした駆動回路が提案された(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、かかる駆動回路を実現するには、出力端子の電圧が駆動基準電圧と等しくなったか否かを比較する比較回路の他に、入力映像信号によって表される輝度階調が変化する度に、比較対象とする駆動基準電圧を切り替える制御回路が必要となる為、その構成が大規模化してしまうという問題があった。
特開平05−35211号公報
本発明は、かかる問題を解決すべく為されたものであり、小規模な構成で電力消費を低減させることが可能な容量性表示パネルの駆動回路を提供することを目的とする。
本発明に係る容量性表示装置の駆動回路は、入力映像信号に応じた駆動電圧を容量性表示パネルのデータラインを介して表示セルの各々に印加する容量性表示パネルの駆動回路であって、前記入力映像信号によって表される輝度に対応した表示電圧を増幅して増幅表示電圧を生成するバッファアンプと、前記バッファアンプの活性状態及び非活性状態を制御するバッファ制御部とを有し、前記バッファ制御部は、前記増幅表示電圧が一端に印加されており他端に生じた電圧を前記駆動電圧として前記データラインに印加する抵抗と、前記増幅表示電圧及び前記駆動電圧の内の一方の電圧に所定のオフセット電圧を加算したオフセット加算電圧値と、前記増幅表示電圧及び前記駆動電圧の内の他方の電圧と、の大小比較を行って前記他方の電圧の方が大であるか否かを示す第1比較結果信号を得る第1コンパレータと、前記一方の電圧から前記所定のオフセット電圧を減算したオフセット減算電圧値と、前記他方の電圧と、の大小比較を行って前記他方の電圧の方が大であるか否かを示す第2比較結果信号を得る第2コンパレータと、前記第1比較結果信号及び前記第2比較結果信号が互いに同一である場合には前記バッファアンプを活性状態に設定する一方、前記第1比較結果信号及び前記第2比較結果信号が互いに異なる場合には前記バッファアンプを非活性状態に設定する為の制御信号を生成する制御信号生成回路と、を含む。
本発明では、入力映像信号にて表される輝度に対応した表示電圧をバッファアンプで増幅したものを抵抗を介して表示パネルに印加し、この抵抗の両端の電圧同士を正側及び負側のオフセットをもって大小比較することにより、表示パネルの負荷容量の充電が完了したか否かを検出し、その検出結果に基づきバッファアンプの活性状態及び非活性状態を選択するようにしている。
よって、かかる構成によれば、表示パネルの負荷容量の充電が完了した時点でこのバッファアンプを非活性状態に切り替えることができるので、電力消費が低減されるようになる。
更に、本発明によれば、上記した表示電圧が如何なる階調に対応した電圧値であるのかが不明であっても、負荷容量の充電が完了したか否かを検出することが可能となる。よって、各輝度階調毎に比較用の表示電圧値を用意し、データライン上の電圧が、対応する比較用表示電圧値と一致したか否かにより負荷容量の充電完了を検知するようにしたものに比して、その装置規模を小規模化することが可能となる。
本発明に係る駆動回路を含む表示装置100の構成を示すブロック図である。 データドライバ4の内部構成の一例を示す回路図である。 本発明に係る駆動回路のバッファ制御部の動作の一例を示すタイムチャートである。 データドライバ4の内部構成の他の一例を示す回路図である。 図4に示す駆動回路501〜50m各々の変形例を示す回路図である。 図5に示す駆動回路501〜50m各々の変形例を示す回路図である。 図2に示す駆動回路401〜40m各々の変形例を示す回路図である。
本発明に係る容量性表示パネルの駆動回路は、入力映像信号によって表される輝度に対応した表示電圧(PV)を増幅して増幅表示電圧(BUOUT)を生成するバッファアンプ(45、450、451)と、バッファ制御部(42、43、44、46、47、48、49)とを有する。この際、バッファ制御部は、以下の如き抵抗(46、460)と、第1及び第2コンパレータ(47、48)と、バッファアンプを活性状態又は非活性状態に設定する為の制御信号(CMPON、BUON)を生成する制御信号生成回路(49)と、を含む。すなわち、上記した抵抗は、その一端に上記増幅表示電圧が印加されておりその他端に生じた電圧を駆動電圧として表示パネル(1)のデータライン(D)に印加する。第1コンパレータは、上記した増幅表示電圧及び駆動電圧の内の一方の電圧に所定のオフセット電圧(VOF)を加算したオフセット加算電圧値と、増幅表示電圧及び前記駆動電圧の内の他方の電圧と、の大小比較を行って他方の電圧の方が大であるか否かを示す第1比較結果信号(CMP1)を得る。第2コンパレータは、上記した一方の電圧から上記したオフセット電圧を減算したオフセット減算電圧値と、上記した他方の電圧と、の大小比較を行って他方の電圧の方が大であるか否かを示す第2比較結果信号(CMP2)を得る。そして、制御信号生成回路(49)により、第1比較結果信号及び第2比較結果信号が互いに同一である場合にはバッファアンプを活性状態に設定する一方、第1比較結果信号及び第2比較結果信号が互いに異なる場合にはバッファアンプを非活性状態に設定する。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明に係る駆動回路を含む表示装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、表示装置100は、液晶表示パネル又は有機EL表示パネルの如き容量性の表示パネル1、駆動制御部2、走査ドライバ3、及び本発明に係る駆動回路としてのデータドライバ4からなる。
表示パネル1には、夫々が2次元画面の水平方向に伸張するn個の走査ラインS1〜Snと、夫々が2次元画面の垂直方向に伸張するm個のデータラインD1〜Dmとが設けられている。更に、走査ライン及びデータラインの各交叉部の領域には、画素を担う容量性の表示セルが形成されている。
駆動制御部2は、入力映像信号に応じて表示パネル1の走査ラインS1〜Sn各々に走査パルスを順次印加させるべき走査制御信号を生成しこれ走査ドライバ3に供給する。
また、駆動制御部2は、入力映像信号に基づき各画素毎の輝度階調に対応した表示電圧PVを生成する。そして、駆動制御部2は、かかる表示電圧PVを1走査ライン分(m個)ずつ、つまり表示電圧PV1〜PVmの単位にて所定の書込周期T毎に順次、データドライバ4に供給する。更に、駆動制御部2は、かかる書込周期T毎に論理レベル1の書込開始信号STを生成し、これをデータドライバ4に供給する。
走査ドライバ3は、駆動制御部2から供給された走査制御信号に応じて走査パルスを生成し、これを表示パネル1の走査ラインS1〜Sn各々に順次択一的に印加する。
データドライバ4は、駆動制御部2から供給された表示電圧PV1〜PVmを夫々増幅して駆動電圧VG1〜VGmを生成し、これらを表示パネル1のデータラインD1〜Dmに印加する。
図2は、データドライバ4の内部構成を示す回路図である。
図2に示すように、データドライバ4は、表示パネル1の各データラインD1〜Dmに夫々接続されている駆動回路401〜40mを有する。駆動回路401〜40mは全て同一の内部回路によって構成されており、夫々がダイレクトスイッチ41、オアゲート42、インバータ43、出力端子44、バッファアンプ45、抵抗46、コンパレータ47及び48、否定排他的論理和ゲート49を含む。尚、オアゲート42、インバータ43、出力端子44、抵抗46、コンパレータ47、48、及び否定排他的論理和ゲート49は、バッファアンプ45の活性状態及び非活性状態の切り換えを制御(後述する)するバッファ制御部として動作する。
以下に、駆動回路401を抜粋してその内部回路について説明する。
トランスミッションゲートであるダイレクトスイッチ41のpチャネル側のゲート端子には、オアゲート42から送出されたバッファイネーブル信号BUONが供給されている。インバータ43は、かかるバッファイネーブル信号BUONの論理レベルを反転させた反転バッファイネーブル信号を、ダイレクトスイッチ41のnチャネル側のゲート端子に供給する。ダイレクトスイッチ41は、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル0を表す場合にオン状態となり、駆動制御部2から供給された表示電圧PV1をそのまま駆動電圧VG1とし、これを出力端子44を介して表示パネル1のデータラインD1に印加する。一方、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル1を表す場合には、ダイレクトスイッチ41はオフ状態となる。ダイレクトスイッチ41がオフ状態となることにより、以下のバッファアンプ45から出力された増幅表示電圧BUOUTが上記駆動電圧VG1として、出力端子44を介して表示パネル1のデータラインD1に印加される。
演算増幅器からなるバッファアンプ45は、その出力端子が反転入力端子に接続されている、いわゆるボルテージフォロワである。バッファアンプ45は、その非反転入力端子に供給された表示電圧PV1を利得1で増幅して得られた増幅表示電圧BUOUTをラインL1を介して、抵抗46の一端と、コンパレータ47及び48各々の非反転入力端子とに夫々供給する。尚、バッファアンプ45は、上記バッファイネーブル信号BUONが論理レベル1である間は上記した増幅動作を実施する活性状態となる一方、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル0である間は上記した増幅動作を停止した非活性状態となる。
抵抗46の一端は上記したラインL1を介してバッファアンプ45の出力端に接続されている。この際、抵抗46の他端に生じた電圧が駆動電圧VG1として、ラインL2を介して出力端子44、コンパレータ47及び48各々の反転入力端子に供給されている。また、かかる駆動電圧VG1は、出力端子44を介して表示パネル3のデータラインD1に印加される。
コンパレータ47は、駆動電圧VG1に所定のオフセット電圧VOF(例えば、0.1ボルト)を加算して得たオフセット加算駆動電圧(VG1+VOF)と、上記した増幅表示電圧BUOUTとの大小比較を行う。この際、コンパレータ47は、増幅表示電圧BUOUTがオフセット加算駆動電圧(VG1+VOF)よりも小である場合には論理レベル0、大である場合には論理レベル1を示す比較結果信号CMP1を、否定排他的論理和ゲート49に供給する。すなわち、コンパレータ47は、増幅表示電圧BUOUTの方が大である場合には論理レベル1、増幅表示電圧BUOUTの方が小である場合には論理レベル0を示す比較結果信号CMP1を否定排他的論理和ゲート49に供給する。
コンパレータ48は、駆動電圧VG1に上記したオフセット電圧VOFを減算して得たオフセット減算駆動電圧(VG1−VOF)と、上記した増幅表示電圧BUOUTとの大小比較を行う。この際、コンパレータ48は、増幅表示電圧BUOUTがオフセット減算駆動電圧(VG1−VOF)よりも小である場合には論理レベル0、大である場合には論理レベル1を示す比較結果信号CMP2を、否定排他的論理和ゲート49に供給する。すなわち、コンパレータ48は、増幅表示電圧BUOUTの方が大である場合には論理レベル1、増幅表示電圧BUOUTの方が小である場合には論理レベル0を示す比較結果信号CMP2を否定排他的論理和ゲート49に供給する。
否定排他的論理和ゲート49は、いわゆる一致回路であり、比較結果信号CMP1及びCMP2が互いに同一の論理レベルを示す場合にだけ論理レベル1、その他の場合には論理レベル0を示すバッファアンプ駆動信号CMPONを生成し、これをオアゲート42に供給する。
オアゲート42は、駆動制御部2から供給された書込開始信号ST、又は上記したバッファアンプ駆動信号CMPONが論理レベル1を示す場合に、バッファアンプ45を活性化させるべき論理レベル1のバッファイネーブル信号BUONを生成し、これをダイレクトスイッチ41、インバータ43及びバッファアンプ45の各々に供給する。一方、上記した書込開始信号ST、及びバッファアンプ駆動信号CMPONが共に論理レベル0を示す場合には、バッファアンプ45の動作を停止させるべき論理レベル0のバッファイネーブル信号BUONを、ダイレクトスイッチ41、インバータ43及びバッファアンプ45の各々に供給する。
以下に、図2に示す駆動回路401〜40m各々の動作について図3を参照しつつ説明する。
駆動制御部2は、水平走査期間H毎に、その先頭部において図3に示す如き期間T1に限り論理レベル1となる書込開始信号STを生成し、これを駆動回路401〜40mの各々に供給する。更に、駆動制御部2は、各水平走査期間H毎に、1水平走査ライン分の表示電圧PV1〜PVmを駆動回路401〜40mの各々に供給する。
尚、図3は、駆動回路401〜40mの内から401を抜粋してその内部の各信号の波形を示すものである。この際、図3は、最初の水平走査期間Hでは高レベルから低レベルに遷移する表示電圧PV1が駆動制御部2から供給され、次の水平走査期間Hでは低レベルから高レベルに遷移する表示電圧PV1が駆動制御部2から供給された場合での動作を示している。
例えば、最初の水平走査期間Hでは、論理レベル1の書込開始信号STが供給されている間、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル1となるのでダイレクトスイッチ41がオフ状態に設定され、且つバッファアンプ45が活性状態に設定される。これにより、バッファアンプ45は、上記した如き高レベルから低レベルに遷移する表示電圧PV1を増幅して、図3に示す如き太実線に示す如き波形を有する増幅表示電圧BUOUTを生成し、これを抵抗46及びラインL2を介して表示パネル1のデータラインD1に印加する。つまり、表示パネル1に対する駆動が開始される。この際、データラインD1に接続されている表示セルの容量成分Cp及び抵抗成分Rpの影響により、ラインL2上の駆動電圧VG1は、図3の破線に示す如く増幅表示電圧BUOUTに比して緩やかにその電位を低下させて行く。
この間、コンパレータ47は、かかる駆動電圧VG1にオフセット電圧VOFを加算して得たオフセット加算駆動電圧、つまり図3の二点破線にて示す(VG1+VOF)と、上記した増幅表示電圧BUOUTとの大小比較を行う。尚、最初の水平走査期間Hでは、増幅表示電圧BUOUTが(VG1+VOF)を上回ることは無いので、この間、コンパレータ47は、論理レベル0の比較結果信号CMP1を否定排他的論理和ゲート49に供給する。一方、コンパレータ48は、かかる駆動電圧VG1にオフセット電圧VOFを減算して得たオフセット減算駆動電圧、つまり図3の一点破線にて示す(VG1−VOF)と、上記した増幅表示電圧BUOUTとの大小比較を行う。尚、最初の水平走査期間Hの前半部では、増幅表示電圧BUOUTが(VG1−VOF)を上回ることは無いので、この間、コンパレータ48は、論理レベル0の比較結果信号CMP2を否定排他的論理和ゲート49に供給する。
よって、最初の水平走査期間Hの前半部では、比較結果信号CMP1及びCMP2は互いに同一の論理レベル0となるので、この間、否定排他的論理和ゲート49は論理レベル1のバッファアンプ駆動信号CMPONをオアゲート42に供給する。これにより、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル1となるので、書込開始信号STの状態に拘わらず、ダイレクトスイッチ41がオフ状態、バッファアンプ45が活性状態に夫々維持される。
ここで、駆動電圧VG1のレベルが最小値近傍にまで低下すると、例えば図3に示す如き時点TQにおいて、オフセット減算駆動電圧(VG1−VOF)が増幅表示電圧BUOUTを下回るようになる。よって、オフセット減算駆動電圧(VG1−VOF)が増幅表示電圧BUOUTを下回った時点TQで、コンパレータ48は、図3に示す如く比較結果信号CMP2を論理レベル0の状態から論理レベル1の状態に遷移させる。従って、かかる時点TQ以降、比較結果信号CMP1及びCMP2は互いに異なる論理レベルとなるので、否定排他的論理和ゲート49は論理レベル0のバッファアンプ駆動信号CMPONをオアゲート42に供給する。これにより、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル0となるので、バッファアンプ45が非活性状態、ダイレクトスイッチ41がオン状態となる。よって、駆動制御部2から供給された表示電圧PV1がそのまま駆動電圧VG1として表示パネル1のデータラインD1に印加されるようになる。すなわち、駆動電圧VG1のレベルが最小値に到った時点TQ、つまり表示セルの負荷容量Cpの充電が完了した時点以降はバッファアンプ45を動作させる必要は無いので、かかる時点TQでバッファアンプ45を非活性状態に設定して電力消費量の低減を図るようにしているのである。
以上の如く、駆動回路40では、バッファアンプ45から送出された増幅表示電圧BUOUTを抵抗46を介して表示パネル1に印加するようにしている。ここで、抵抗46の両端の電圧同士(BUOUT、VG)を正側及び負側夫々のオフセットをもって大小比較(47、48)することにより、表示パネル1の負荷容量Cpの充電が完了したか否かを検出し、その充電が完了したことを検出したときにバッファアンプ45を活性状態から非活性状態に切り替えるようにしている。
従って、上記した駆動回路40によれば、容量性の表示パネル1をバッファアンプ45にて駆動するにあたり、表示パネル1の負荷容量Cpの充電が完了した時点でこのバッファアンプ45が自動的に非活性状態に設定されるので、電力消費が低減されるようになる。
尚、かかる駆動回路40では、表示パネル1の負荷容量Cpの充電が完了したか否かを検出すべく、先ず、上記した抵抗46の両端の電圧(BUOUT、VG)の内のVGに正のオフセットを加算したもの(VG+VOF)と、BUOUTとの大小比較を行うと共に、VGに負のオフセットを加算したもの(VG−VOF)と、BUOUTとの大小比較を行う。この際、両比較結果(CMP1、CMP2)が互いに同一であれば充電未完了であると判断し、両者が互いに異なれば充電が完了していると判断する。そして、充電未完了であると判断されている間はバッファアンプを活性状態に設定する一方、充電が完了したと判断されている間はバッファアンプを非活性状態に設定する為の制御信号(CMPON)を生成するようにしている。かかる構成によれば、駆動制御部2から供給された表示電圧PVが如何なる階調に対応した電圧値であるのかが不明であっても、負荷容量Cpの充電が完了したか否かを検出することが可能となる。
従って、本発明に係る駆動回路によれば、各輝度階調毎に比較用の表示電圧値を用意し、データラインD上の電圧がこの比較用の表示電圧値と一致したか否かにより負荷容量Cpの充電完了を検知するようにしたものに比して、その装置規模を小規模化することが可能となる。また、データラインD上の電圧が比較用表示電圧値と一致しているか否かを判定する場合、製造上のバラツキ等により、例え充電が完了していても両者が一致しなくなることがあり、この際、バッファアンプ45の活性状態から非活性状態への切換が為されなくなる。しかしながら、本発明に係る駆動回路40では、前述した如きオフセットを持たせた大小比較により負荷容量Cpの充電が完了したか否かを検出するようにしているので、製造上のバラツキ等が生じていてもこのような誤動作を防止することが可能となる。
また、上記実施例では、駆動回路401〜40m各々の内部構成を全て図2に示す如き駆動回路401の内部構成と同一にしているが、かかる構成に限定されない。
例えば、表示パネル1に形成されているデータラインD1〜Dmの内のデータラインDmに接続されている少なくとも1の表示セルを実際の表示には関与しないダミーセルとし、このデータラインDmに接続される駆動回路40mのみに図2に示す如きバッファ制御部(42、43、44、46、47、48及び49)を構築するようにしても良い。
図4は、かかる点に鑑みて為された、データドライバ4の内部構成の変形例を示す回路図である。
図4に示すデータドライバ4では、図2に示す駆動回路401〜40mに代えて駆動回路501〜50mを採用している。
図4において、駆動回路501〜50m-1の各々は、駆動制御部2から供給された表示電圧PV1〜PVm-1を夫々増幅して駆動電圧VG1〜VGm-1を生成し、これらを表示パネル1のデータラインD1〜Dm-1に夫々印加する。駆動回路50mはダミーセル用の駆動回路であり、駆動制御部2から供給されたダミー用の表示電圧PVmを増幅して駆動電圧VGmを生成し、これを表示パネル1のダミー用のデータラインDmに印加する。
駆動回路501〜50mの内で駆動回路50mのみが図2に示す駆動回路40と同一の構成、つまり、ダイレクトスイッチ41、オアゲート42、インバータ43、出力端子44、バッファアンプ45、抵抗46、コンパレータ47、48、及び否定排他的論理和ゲート49からなる。ただし、駆動回路50mは、オアゲート42から送出されたバッファイネーブル信号BUONをラインL3を介して駆動回路501〜50m-1各々に供給すると共に、このバッファイネーブル信号BUONの論理レベルを反転させた反転バッファイネーブル信号をラインL4を介して駆動回路501〜50m-1各々に供給する。
駆動回路501〜50m-1の各々は、駆動回路50mからバッファ制御部(42、43、44、46、47、48及び49)を省いた構成、つまり、ダイレクトスイッチ41、出力端子44及びバッファアンプ45から構成される。この際、駆動回路501〜50m-1各々のダイレクトスイッチ41は、ラインL3を介して供給されたバッファイネーブル信号BUONが論理レベル0を表す場合にオン状態となり、駆動制御部2から供給された表示電圧(PV1〜PVm-1)をラインL2を介してそのまま駆動電圧(VG1〜VGm-1)として表示パネル1のデータライン(D1〜Dm-1)に印加する。駆動回路501〜50m-1各々のバッファアンプ45は、ラインL3を介して供給されたバッファイネーブル信号BUONが論理レベル1を表す場合に活性状態となり、この際、表示電圧(PV1〜PVm-1)を増幅して得られた増幅表示電圧を駆動電圧(VG1〜VGm-1)として、ラインL2を介して表示パネル1のデータライン(D1〜Dm-1)に印加する。
図4に示す構成では、駆動回路50mだけに形成されているバッファ制御部(42、43、44、46、47、48及び49)から送出されたバッファイネーブル信号BUONによって、駆動回路501〜50m-1各々のバッファアンプ45が同時に、図3に示す如く制御される。
よって、図4に示す如き構成を有するデータドライバ4によれば、図2に示す構成と同様に電力消費が低減されると共に、図2に示す如き駆動回路501〜50mの全てにバッファ制御部(42、43、44、46、47、48及び49)を搭載したものに比して回路規模を小規模化することが可能となる。
尚、図4に示す駆動回路501〜50m-1各々に形成されているダイレクトスイッチ41を省いても良い。
図5は、かかる点に鑑みて為された、図4に示す駆動回路501〜50m各々の変形例を示す回路図である。
図5に示す構成では、駆動回路501〜50m-1の各々は、バッファアンプ450と出力端子44とで構成される。尚、駆動回路50mの内部構成は、バッファアンプ45に代えてバッファアンプ450を採用した点を除く他の構成は図4に示されるものと同一である。バッファアンプ450は、ラインL3を介して供給されたバッファイネーブル信号BUONが論理レベル1を表す場合には、バッファアンプ45と同様に活性状態となる。よって、この際、駆動回路50mのバッファアンプ450は表示電圧PVmを増幅したものを上記した増幅表示電圧BUOUTとして生成する。また、駆動回路501〜50m-1各々のバッファアンプ450は、表示電圧(PV1〜PVm-1)を増幅して得られた増幅表示電圧を駆動電圧(VG1〜VGm-1)として、ラインL2を介して表示パネル1のデータライン(D1〜Dm-1)に印加する。一方、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル0を表す場合、バッファアンプ450は非活性状態となり且つ自身の出力端子をハイインピーダンス状態に設定する。よって、この間、ラインL2はハイインピーダンス状態に設定され、その直前までのデータラインD上の電圧が維持される。
従って、図5に示す構成によれば、図4に示されるものと同様にバッファアンプにおける電力消費が低減されると共に、駆動回路501〜50m-1の各々からダイレクトスイッチ41を省いた分だけ、図4に示す如き構成に比して回路規模を小規模化することが可能となる。
また、図4に示される構成では、図3に示す如き表示セルの負荷容量Cpの充電が完了した時点TQでバッファアンプ450を活性状態から非活性状態に切り替えるようにしているが、この活性状態では出力電流が高い高電流モードで動作させ、非活性状態では出力電流が活性状態の場合よりも小さくなる低電流モードで動作させるようにしても良い。
図6は、かかる点に鑑みて為された、図5に示す駆動回路501〜50m各々の変形例を示す回路図である。
尚、図6に示す構成では、駆動回路501〜50m各々に形成されていたバッファアンプ450を、バッファアンプ451に代えた点を除く他の構成は図5に示されるものと同一である。バッファアンプ451は、図3に示すように、バッファイネーブル信号BUONが論理レベル1を表す場合には高電流を出力する高電流モードで動作する。一方、バッファイネーブル信号BUONが図3に示すように論理レベル1から0に遷移した場合には、バッファアンプ451は、低電流を出力する低電流モードに切り替えてその増幅動作を行うことにより低消費電力化を図る。
また、図2に示される駆動回路401〜40mの各々では、表示セルの負荷容量Cpの充電が完了したか否かを検出する為にバッファアンプ45及び出力端子44間に直列に、低い抵抗値を有する抵抗46を設けるようにしているが、かかる構成に限定されない。
図7は、かかる点に鑑みて為された、図2に示す駆動回路401〜40m各々の変形例を示す回路図である。尚、図7に示す構成では、駆動回路401〜40m各々の抵抗46に代えて抵抗460を採用し、かかる抵抗460に並列にダイオードD1及びD2を接続するようにした点を除く他の構成は、図2に示されるものと同一である。
図7において、抵抗460は、上記した抵抗46よりも高い抵抗値を有する。ダイオードD1のアノード端子はラインL2に接続されており、そのカソード端子はバッファアンプ45の出力端子に接続されている。ダイオードD2のアノード端子はバッファアンプ45の出力端子に接続されており、そのカソード端子はラインL2に接続されている。かかる構成では、バッファアンプ45は、表示電圧(PV1〜PVm)を増幅した増幅表示電圧BUOUTを、ダイオードD1のカソード端子、ダイオードD2のアノード端子、抵抗460、コンパレータ47及び48各々の非反転端子に供給する。この際、かかる増幅表示電圧BUOUTの送出に伴う駆動電流の大部分がダイオードD1又はD2を介して表示パネル1の表示セルに流れ込むことになる。
図7に示される構成によれば、駆動電流が抵抗460に流れ込む量が、図2に示される抵抗46に流れ込む駆動電流よりも小さくなるので、かかる図2に示される構成に比して駆動効率を高めることが可能となる。
また、上記実施例では、コンパレータ47及び48各々で駆動電圧VGと増幅表示電圧BUOUTとの大小比較をオフセットを付加して実施するにあたり、駆動電圧VG側に所定のオフセット電圧VOFを加算及び減算するようにしているが、このオフセット電圧VOFを増幅表示電圧BUOUTの方に加算及び減算するようにしても同様な結果が得られる。
要するに、第1のコンパレータ47は、増幅表示電圧BUOUT及び駆動電圧VGの内の一方の電圧に所定のオフセット電圧を加算したオフセット加算電圧値と、増幅表示電圧BUOUT及び駆動電圧VGの内の他方の電圧と、の大小比較を行って他方の電圧の方が大であるか否かを示す比較結果信号CMP1を得る。一方、第2のコンパレータ48は、増幅表示電圧BUOUT及び駆動電圧VGの内の一方の電圧から所定のオフセット電圧を減算したオフセット減算電圧値と、増幅表示電圧BUOUT及び駆動電圧VGの内の他方の電圧と、の大小比較を行って他方の電圧の方が大であるか否かを示す比較結果信号CMP2を得るようにする。
2 駆動制御部
4 データドライバ
401〜40m、501〜50m 駆動回路
41 ダイレクトスイッチ
45、450、451 バッファアンプ
46、460 抵抗
47、48 コンパレータ

Claims (7)

  1. 入力映像信号に応じた駆動電圧を容量性表示パネルのデータラインを介して表示セルの各々に印加する容量性表示パネルの駆動回路であって、
    前記入力映像信号によって表される輝度に対応した表示電圧を増幅して増幅表示電圧を生成するバッファアンプと、前記バッファアンプの活性状態及び非活性状態を制御するバッファ制御部とを有し、
    前記バッファ制御部は、
    前記増幅表示電圧が一端に印加されており他端に生じた電圧を前記駆動電圧として前記データラインに印加する抵抗と、
    前記増幅表示電圧及び前記駆動電圧の内の一方の電圧に所定のオフセット電圧を加算したオフセット加算電圧値と、前記増幅表示電圧及び前記駆動電圧の内の他方の電圧と、の大小比較を行って前記他方の電圧の方が大であるか否かを示す第1比較結果信号を得る第1コンパレータと、
    前記一方の電圧から前記所定のオフセット電圧を減算したオフセット減算電圧値と、前記他方の電圧と、の大小比較を行って前記他方の電圧の方が大であるか否かを示す第2比較結果信号を得る第2コンパレータと、
    前記第1比較結果信号及び前記第2比較結果信号が互いに同一である場合には前記バッファアンプを活性状態に設定する一方、前記第1比較結果信号及び前記第2比較結果信号が互いに異なる場合には前記バッファアンプを非活性状態に設定する為の制御信号を生成する制御信号生成回路と、を含むことを特徴とする容量性表示パネルの駆動回路。
  2. 前記制御信号に応じて前記バッファアンプが前記非活性状態に設定される間だけオン状態となって前記増幅表示電圧をそのまま前記駆動電圧として前記データラインに印加せしめるダイレクトスイッチを更に備えたことを特徴とする請求項1記載の容量性表示パネルの駆動回路。
  3. 前記バッファアンプは、前記非活性状態に設定されている間は自身の出力端子をハイインピーダンス状態に設定することを特徴とする請求項1又は2記載の容量性表示パネルの駆動回路。
  4. 前記バッファアンプは、前記非活性状態に設定されている間は前記非活性状態に設定されている間に比して出力電流が低い低電流モードで動作することを特徴とする請求項1又は2に記載の容量性表示パネルの駆動回路。
  5. 前記抵抗の一端にカソード端子が接続されており且つ前記抵抗の他端にアノード端子が接続されている第1ダイオードと、
    前記抵抗の一端にアノード端子が接続されており且つ前記抵抗の他端にカソード端子が接続されている第2ダイオードと、を更に含むことを特徴とする請求項1又は2記載の容量性表示パネルの駆動回路。
  6. 前記駆動回路は前記データラインの各々毎に設けられており、
    前記駆動回路各々の内で、前記容量性表示パネルに形成されているダミー用の表示セルに接続されている前記データラインに前記駆動電圧を供給する1の駆動回路のみに前記バッファ制御部が含まれており、
    前記1の駆動回路以外の駆動回路の各々は、前記1の駆動回路で生成された前記制御信号に応じて、前記バッファアンプを前記活性状態及び前記非活性状態の内の一方の状態に設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の容量性表示パネルの駆動回路。
  7. 前記制御信号生成回路は、否定排他的論理和ゲートであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の容量性表示パネルの駆動回路。
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