JP2013193710A - ニーエアバッグ - Google Patents
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Abstract
【課題】インフレータからのガスが、より急速に、且つ効率よく、バッグ内を流通し、バッグが速やかに膨張し、展開するニーエアバッグを提供する。
【解決手段】袋織により製織されたエアバッグ本体1aと、その内部の後部側に取り付けられたインナーバッグ部2aとを備え、エアバッグ本体は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部12a、12b、12cを有し、インナーバッグ部の後端側にはインフレータ10が配設され、インナーバッグ部は、インフレータからのガスをテザー部12a、12bを避ける方向に導くように配置されたガス噴出部21aを有する。また、ガス噴出部の先端部は、インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有することが好ましい。
【選択図】図4
【解決手段】袋織により製織されたエアバッグ本体1aと、その内部の後部側に取り付けられたインナーバッグ部2aとを備え、エアバッグ本体は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部12a、12b、12cを有し、インナーバッグ部の後端側にはインフレータ10が配設され、インナーバッグ部は、インフレータからのガスをテザー部12a、12bを避ける方向に導くように配置されたガス噴出部21aを有する。また、ガス噴出部の先端部は、インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有することが好ましい。
【選択図】図4
Description
本発明は、ニーエアバッグに関する。更に詳しくは、本発明は、インフレータからのガスが、より急速に、且つ効率よく、バッグ内を流通するとともに、ガス圧によってテザー部等が破損することもなく、速やかに膨張し、展開するニーエアバッグに関する。
従来、車両には、衝突時等に、膨張し、展開して、乗員に加わる衝撃を吸収し、緩和するための各種のエアバッグが装着されている。これらのエアバッグは、乗員の膝(膨張し、展開したニーエアバッグ100が、膝Kの周辺に接触している図1参照)、頭部、胸部及び腰部等を保護するため、乗員の周囲の所定位置に、丸められ、折り畳まれ、又は丸められ、且つ折り畳まれて、収納されている。また、エアバッグは、衝突時等には瞬時に膨張し、展開して、乗員の所要部位を保護することができるように、所定の形状及び厚さに膨張する必要がある。そのため、エアバッグの内部の所要位置に膨張、展開時の厚さを規制するためのテザー部が設けられている。
内部にテザー部が設けられたエアバッグとして、織布からなる車内側壁部、車外側壁部及びテザー部が縫製糸により縫製された頭部保護エアバッグが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この頭部保護エアバッグでは、テザー部に挿通孔が形成されており、この挿通孔を介してテザー部により仕切られた各部位に膨張用ガスが流通し、膨張する。更に、袋織によって一体に形成された第1外壁部、第2外壁部及び仕切り部(テザー部)を有し、仕切り部に、インフレータから噴出される膨張用ガスが流通可能な開口が形成されたエアバッグも知られている(例えば、特許文献2参照。)。このエアバッグでは、嵩高性を抑制でき、収納性に優れると説明されている。
特許文献1に記載された頭部保護エアバッグでは、エアバッグの形状等を自在に設定することができる、しかし、それぞれ別個の複数の部材の全てを縫製により一体化しているため、部品点数及び工数が多い。また、全体が縫製のみによって一体化されているため、重ね合わせられた織布及び縫製糸により嵩高くなり、丸めたり、折り畳んだりするときの作業性に劣り、収納し難くなることもある。
また、特許文献2に記載されたエアバッグは、テザー部も含め全体が袋織りによって形成されているため、部品点数及び工数ともに少ないとともに、嵩高さも抑えられる。しかし、この袋織によって形成されたエアバッグを、より高圧のガスによって急速に膨張させ、展開させる必要があるニーエアバッグとして用いた場合、特に、インフレータの側に設けられたテザー部、及びインフレータの周辺の閉部等がインフレータからの高圧ガスによって破損することがあり、耐圧性の向上が必要とされている。
本発明は、前述の従来の状況に鑑みてなされたものであり、インフレータからのガスが、より急速に、且つ効率よく、バッグ内を流通するとともに、ガス圧によってテザー部等が破損することもなく、速やかに膨張し、展開するニーエアバッグを提供することを目的とする。
各種のエアバッグのうちでも、例えば、図10のニーエアバッグ104のように、その膨張、展開に、より高いガス圧が必要なエアバッグがある。しかし、図10のようなニーエアバッグ104を袋織により形成した場合、前述のように、特にインフレータ10の側に設けられたテザー部102a、及びインフレータの周辺の閉部等が、高圧ガスによって膨張時に破損することがある。そこで、エアバッグ本体内にインナーバッグを取り付け、且つこのインナーバッグによって高圧ガスの噴出方向を制御することができる構成とした。また、インナーバッグのガス噴出部に噴出口閉部を設けることで、インナーバッグからエアバッグ本体内へと噴出されるガス圧を制御することができる構成とした。
本発明は、上述の特定の構成を備えるニーエアバッグを提供するものである。
本発明は、上述の特定の構成を備えるニーエアバッグを提供するものである。
本発明は、以下のとおりである。
1.袋織により製織されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体の内部の後部側に取り付けられたインナーバッグ部とを備えるニーエアバッグであって、
前記エアバッグ本体は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部を有し、
前記インナーバッグ部の後端側にはインフレータが配設され、
前記インナーバッグ部は、前記インフレータからのガスを前記テザー部を避ける方向に導くように配置されたガス噴出部を有することを特徴とするニーエアバッグ。
2.前記テザー部を避ける方向が複数あり、前記インナーバッグ部は、前記ガスを各々の前記方向に導くように配置された複数の前記ガス噴出部を有する前記1.に記載のニーエアバッグ。
3.前記ガス噴出部の先端部は、前記インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有する前記1.又は2.に記載のニーエアバッグ。
4.前記テザー部の、少なくとも前記インナーバッグ部に対向する側が、前記インナーバッグ部の側に凸状の円弧状である前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
5.前記インナーバッグ部は袋織により製織されており、前記エアバッグ本体の前記後部側の非閉部の周縁部と、前記インナーバッグ部の後部側の非閉部の周縁部とが縫着されている前記1.乃至4.のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
1.袋織により製織されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体の内部の後部側に取り付けられたインナーバッグ部とを備えるニーエアバッグであって、
前記エアバッグ本体は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部を有し、
前記インナーバッグ部の後端側にはインフレータが配設され、
前記インナーバッグ部は、前記インフレータからのガスを前記テザー部を避ける方向に導くように配置されたガス噴出部を有することを特徴とするニーエアバッグ。
2.前記テザー部を避ける方向が複数あり、前記インナーバッグ部は、前記ガスを各々の前記方向に導くように配置された複数の前記ガス噴出部を有する前記1.に記載のニーエアバッグ。
3.前記ガス噴出部の先端部は、前記インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有する前記1.又は2.に記載のニーエアバッグ。
4.前記テザー部の、少なくとも前記インナーバッグ部に対向する側が、前記インナーバッグ部の側に凸状の円弧状である前記1.乃至3.のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
5.前記インナーバッグ部は袋織により製織されており、前記エアバッグ本体の前記後部側の非閉部の周縁部と、前記インナーバッグ部の後部側の非閉部の周縁部とが縫着されている前記1.乃至4.のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
本発明のニーエアバッグでは、インナーバッグ部が、インフレータからのガスを、特にインナーバッグ部の側に設けられたテザー部を避ける方向に導くように配置されたガス噴出部を有する。そのため、インフレータからの高圧ガスが、テザー部に直接当たることがなく、テザー部の破損を防止することができる。また、インフレータがインナーバッグ部の内部の後端側に配設されているため、エアバッグ本体の閉部が高圧ガスにより破損することも防止される。
また、テザー部を避ける方向が複数あり、インナーバッグ部が、ガスを各々の方向に導くように配置された複数のガス噴出部を有する場合は、ガスがバッグ内部全体により効率よく流通し、バッグ全体をより急速に膨張させ、展開させることができる。
更に、ガス噴出部の先端部が、インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有する場合は、インナーバッグ部から噴出されるガス圧をより高めることができ、特にエアバッグ本体を速やかに、且つ効率よく膨張させ、展開させることができる。
また、テザー部の、少なくともインナーバッグ部に対向する側が、インナーバッグ部の側に凸状の円弧状である場合は、インナーバッグ部の周縁閉部がテザー部に接触したとしても、加わる圧が円弧面に沿って分散されるため、テザー部の破損を十分に防止することができる。
更に、インナーバッグ部は袋織により製織されており、エアバッグ本体の後部側の非閉部の周縁部と、インナーバッグ部の後部側の非閉部の周縁部とが縫着されている場合は、エアバッグ本体とインナーバッグ部とが強固に一体となり、ガス圧によるバッグの破損等を十分に防止することができる。
また、テザー部を避ける方向が複数あり、インナーバッグ部が、ガスを各々の方向に導くように配置された複数のガス噴出部を有する場合は、ガスがバッグ内部全体により効率よく流通し、バッグ全体をより急速に膨張させ、展開させることができる。
更に、ガス噴出部の先端部が、インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有する場合は、インナーバッグ部から噴出されるガス圧をより高めることができ、特にエアバッグ本体を速やかに、且つ効率よく膨張させ、展開させることができる。
また、テザー部の、少なくともインナーバッグ部に対向する側が、インナーバッグ部の側に凸状の円弧状である場合は、インナーバッグ部の周縁閉部がテザー部に接触したとしても、加わる圧が円弧面に沿って分散されるため、テザー部の破損を十分に防止することができる。
更に、インナーバッグ部は袋織により製織されており、エアバッグ本体の後部側の非閉部の周縁部と、インナーバッグ部の後部側の非閉部の周縁部とが縫着されている場合は、エアバッグ本体とインナーバッグ部とが強固に一体となり、ガス圧によるバッグの破損等を十分に防止することができる。
以下、本発明を、図も参照しながら詳しく説明する。
ここで示される事項は例示的なもの及び本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
ここで示される事項は例示的なもの及び本発明の実施形態を例示的に説明するためのものであり、本発明の原理と概念的な特徴とを最も有効に且つ難なく理解できる説明であると思われるものを提供する目的で述べたものである。この点で、本発明の根本的な理解のために必要である程度以上に本発明の構造的な詳細を示すことを意図してはおらず、図面と合わせた説明によって本発明の幾つかの形態が実際にどのように具現化されるかを当業者に明らかにするものである。
[1]実施形態1のニーエアバッグ
(1)ニーエアバッグ
実施形態1のニーエアバッグ100は、袋織により製織されたエアバッグ本体1a(図2参照)と、エアバッグ本体1aの内部の後部側14に取り付けられたインナーバッグ部2aとを備える(図4参照)。また、エアバッグ本体1は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部(図2、4のテザー部12a、12b及び12c参照)を有する。更に、インナーバッグ部2aの後端側、即ち、ニーエアバッグ100の後端側にはインフレータ10が配設されるとともに、インナーバッグ部2aは、インフレータ10からのガスをテザー部12a、12bを避ける方向に導くように配置されたガス噴出部21を有する(図3参照)。
(1)ニーエアバッグ
実施形態1のニーエアバッグ100は、袋織により製織されたエアバッグ本体1a(図2参照)と、エアバッグ本体1aの内部の後部側14に取り付けられたインナーバッグ部2aとを備える(図4参照)。また、エアバッグ本体1は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部(図2、4のテザー部12a、12b及び12c参照)を有する。更に、インナーバッグ部2aの後端側、即ち、ニーエアバッグ100の後端側にはインフレータ10が配設されるとともに、インナーバッグ部2aは、インフレータ10からのガスをテザー部12a、12bを避ける方向に導くように配置されたガス噴出部21を有する(図3参照)。
ニーエアバッグ100は、車両の前後方向となる方向に丸められ、且つ車両の幅方向となる方向に折り畳まれ、通常、車両のステアリングコラムに収納されている。また、車両が衝突したとき等の衝撃時に、インフレータ10で発生し、噴出される高圧ガスにより、ステアリングコラムと乗員の膝及びその周辺との間に介在するように膨張し、展開する(図1参照)。これにより、乗員の特に膝への衝撃が緩和され、保護されるとともに、乗員の腰部の前方への移動が抑えられ、シートベルトによる腰部への負荷も軽減される。
(2)エアバッグ本体
エアバッグ本体1aは袋織りにより形成されており、その織物組織は特に限定されず、例えば、平織組織、斜子組織、斜文組織、朱子組織等の各種の織物組織とすることができる。また、織組織も、収納するため丸めたり、折り畳んだりするときの作業が容易である限り、特に限定されず、1/1組織、2/1組織、1/2組織、2/2組織、2/3組織、3/3組織、3/2組織等とすることができる。これらの織組織のうち、1/1組織、2/1組織、1/2組織、特に1/1組織では、ニーエアバッグ100が剛直になり過ぎることがある。その場合は2/2組織等の他の織組織とすることが好ましい。
エアバッグ本体1aは袋織りにより形成されており、その織物組織は特に限定されず、例えば、平織組織、斜子組織、斜文組織、朱子組織等の各種の織物組織とすることができる。また、織組織も、収納するため丸めたり、折り畳んだりするときの作業が容易である限り、特に限定されず、1/1組織、2/1組織、1/2組織、2/2組織、2/3組織、3/3組織、3/2組織等とすることができる。これらの織組織のうち、1/1組織、2/1組織、1/2組織、特に1/1組織では、ニーエアバッグ100が剛直になり過ぎることがある。その場合は2/2組織等の他の織組織とすることが好ましい。
エアバッグ本体1aは、樹脂及び/又はゴムを含浸させ、気密性、耐熱性等を向上させることができる。樹脂、ゴムとしては、例えば、クロロプレン系、シリコーン系、ウレタン系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアクリル系、ポリオレフィン系、フッ素系、クロロスルフォン化ポリエチレン系等の樹脂、ゴムが挙げられる。樹脂及び/又はゴムを含浸させる方法は特に限定されず、エアバッグ本体1aを構成する袋織体を、樹脂及び/又はゴムを含有するエマルションに含浸させる等の方法が挙げられる。このように樹脂及び/又はゴムを含浸させることにより、エアバッグ本体1aの通気性を調整したり、耐熱性を向上させたりすることができる。この樹脂及び/又はゴムの含浸は、織物組織及び織組織による通気性の相違等を勘案し、必要に応じて実施することが好ましい。
エアバッグ本体1aは、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部(図2、4のテザー部12a、12b及び12c参照)を有する。一方の布地から他方の布地に架け渡される構成糸は、経糸又は緯糸、ニーエアバッグ100では、通常、経糸であり、架け渡される糸長により、膨張し、展開したときのニーエアバッグ100の厚さが規制される。ニーエアバッグ100では、通常、平面方向に特に大きな厚薄の差を設ける必要はないため、テザー部12a、12b及び12cの各々を形成する構成糸は大差のない長さとすることができる。
ニーエアバッグにテザー部を設ける位置、及びテザー部の個数は特に限定されないが、実施形態1のニーエアバッグ100では、図4のように、エアバッグ本体1の後部側14(図2参照)、即ち、インナーバッグ部2aの側の幅方向にテザー部12a、12bが設けられ、更にエアバッグ本体1aの前部側13(図2参照)にテザー部12cが設けられる。また、ニーエアバッグ100の平面方向の形状、及び寸法からみて、テザー部は図2、4のように、エアバッグ本体1の前部側13と後部側14との3箇所に設けることが好ましい。これにより、収納時には、容易に、丸めたり、折り畳んだりすることができ、嵩高くならず、且つ展開時には全面を所要厚さに膨張させ得るニーエアバッグ100とすることができる。
更に、テザー部、特にインナーバッグ部の側に設けられたテザー部の、少なくともインナーバッグ部に対向する側は、インナーバッグ部の側に凸状の円弧状であることが好ましい。実施形態1のニーエアバッグ100では、インナーバッグ部2aの側に設けられたテザー部12a、12bの、少なくともインナーバッグ部2aに対向する側が、インナーバッグ部2aの側に凸状の円弧状であることが好ましい(図2、4参照)。このようにすれば、インナーバッグ部2aの膨張時に、テザー部12a、12bのインナーバッグ部2aに対向する側がインナーバッグ部2aの前端部と接触したとしても、テザー部12a、12bに加わる圧が、テザー部12a、12bの幅方向へと分散され、テザー部12a、12bの破損を十分に防止することができる。
また、エアバッグ本体1aは、その後部側14が、インナーバッグ部2aの後部側24と縫着により一体とされ、ニーエアバッグ100が形成されることが好ましい。そのため、エアバッグ本体1aの後部側14では、一方の布地と他方の布地とは閉じられていないことが好ましい。即ち、エアバッグ本体1aの後部側14は非閉部であることが好ましく、この非閉部の周縁部と、インナーバッグ部2aの後部側24の周縁部とが縫着されていることが好ましい(図4の縫着部30参照)。これにより、エアバッグ本体1a及び/又はインナーバッグ部2aの各々の周縁部全体が袋織により閉部とされているときと比べて、ニーエアバッグ100を丸めたり、折り畳んだりしたときの嵩高さを十分に抑えることができる。
(3)インナーバッグ部
インナーバッグ部2aは、インナーバッグ20a(図3参照)がエアバッグ本体1aの内部の後部側14に取り付けられて形成される(図4参照)(尚、インナーバッグ20a及びインナーバッグ部2aの対応する各部には同一の符号を付する。)。インナーバッグ20aは、袋織により形成されていてもよく、2枚の布地の各々の端縁部が縫着されて形成されていてもよいが、袋織により形成されていることが好ましい。
インナーバッグ部2aは、インナーバッグ20a(図3参照)がエアバッグ本体1aの内部の後部側14に取り付けられて形成される(図4参照)(尚、インナーバッグ20a及びインナーバッグ部2aの対応する各部には同一の符号を付する。)。インナーバッグ20aは、袋織により形成されていてもよく、2枚の布地の各々の端縁部が縫着されて形成されていてもよいが、袋織により形成されていることが好ましい。
インナーバッグ20aが袋織により形成されている場合、その織物組織及び織組織については、エアバッグ本体1aにおける織物組織及び織組織に係る記載をそのまま適用することができる。また、インナーバッグ20aも、必要であれば、エアバッグ本体1aと同様に、樹脂及び/又はゴムを含浸させ、気密性、耐熱性等を向上させることができる。この場合、エアバッグ本体1aにおける樹脂及び/又はゴムを含浸させることに係る記載をそのまま適用することができる。
更に、インナーバッグ20aの後部側24も閉じられていないことが好ましい。即ち、後部側24(図3参照)は袋織であるときは非閉部であり、縫製であるときは縫着されていないことが好ましい。このように、閉じられていないインナーバッグ20aの後部側24の周縁部と、前述の閉じられていないエアバッグ本体1aの後部側14の周縁部とを縫着することで(図4の縫着部30参照)、丸めたり、折り畳んだりしたときの嵩高さをより十分に抑えることができる。
インナーバッグ部2aの後端側には、インフレータ10が配設されている。また、インナーバッグ部2aの後部側24と、エアバッグ本体1の後部側14とは、縫着されてニーエアバッグ100が形成されており、インフレータ10は、ニーエアバッグ100の後端側に配設されているともいえる。このインフレータ10で発生し、噴出される高圧ガスは、インナーバッグ部2aを膨張させ、展開させつつ、インナーバッグ部2aのガス噴出部21の先端部の開口部21a(図4参照)から噴出され、エアバッグ本体1aの、特に前部側13内に流入する。これにより、ニーエアバッグ100全体が膨張し、展開して、テザー部12a、12b、12cにより厚さが規制されるとともに、所定の形状及び厚さのニーエアバッグ100となる。尚、インナーバッグ部2aが袋織により形成されている場合、ガス噴出部21の周縁、及びそれに連なる前端縁は周縁閉部22により閉じられている(図3参照)。
インナーバッグ部2aは、インフレータ10からのガスをテザー部12a、12bを避ける方向に導くように配置された前述のガス噴出部21を有する。例えば、図3のインナーバッグ20aの場合、エアバッグ本体1aの後部側14の幅方向に設けられた2個のテザー部12a、12b間、及び各々のテザー部12a、12bとエアバッグ本体1aの周縁閉部11との間に、3本のガス噴出部21が配置されるようにすることができる(図2、4参照)。更に、ガス噴出部21の先端部を開口部21aとすることにより、インフレータ10からのガスは、インナーバッグ部2aを膨張させつつ、ガス噴出部21の開口部21aからエアバッグ本体1a内へと噴出され、インナーバッグ部2aとともにエアバッグ本体1aが膨張し、展開する。また、高圧ガスがテザー部12a、12bに直接当たることがなく、テザー部12a、12bの破損が防止される。
[2]実施形態2のニーエアバッグ
実施形態2のニーエアバッグ101(図6参照)は、インナーバッグ部2bが有するガス噴出部21の先端部に、噴出口閉部21bを有している(図5のインナーバッグ20b、及び図6のニーエアバッグ101参照、尚、インナーバッグ20b及びインナーバッグ部2bの対応する各部には同一の符号を付する。)他は、実施形態1のニーエアバッグ100と同じ構成を有する。即ち、エアバッグ本体1aは実施形態1の場合と同じである。また、エアバッグ本体1aの後部側14及びインナーバッグ部2bの後部側24(図5参照)は、いずれも閉じられておらず、エアバッグ本体1aの後部側14と、インナーバッグ部2bの後部側24とが縫着されてニーエアバッグ101が形成されている(図6の縫着部30参照)。
実施形態2のニーエアバッグ101(図6参照)は、インナーバッグ部2bが有するガス噴出部21の先端部に、噴出口閉部21bを有している(図5のインナーバッグ20b、及び図6のニーエアバッグ101参照、尚、インナーバッグ20b及びインナーバッグ部2bの対応する各部には同一の符号を付する。)他は、実施形態1のニーエアバッグ100と同じ構成を有する。即ち、エアバッグ本体1aは実施形態1の場合と同じである。また、エアバッグ本体1aの後部側14及びインナーバッグ部2bの後部側24(図5参照)は、いずれも閉じられておらず、エアバッグ本体1aの後部側14と、インナーバッグ部2bの後部側24とが縫着されてニーエアバッグ101が形成されている(図6の縫着部30参照)。
実施形態2のニーエアバッグ101では、噴出口閉部21bが設けられているため、インフレータ10からのガスによってインナーバッグ部2bのみが先に膨張する。その後、ガス圧が高まり、噴出口閉部21bが耐えられないガス圧となった時点で、噴出口閉部21bが破断され、高圧となったガスがエアバッグ本体1a内へと急激に噴出され、ニーエアバッグ101全体が膨張し、展開する。
上述のように、噴出口閉部21bを設けることにより、インナーバッグ部2bが有するガス噴出部21の先端部が開口部21aであるときと比べて、インナーバッグ部2bからより高圧のガスが噴出され、エアバッグ本体1aの特に前部側13が急速に膨張し、展開する。この場合、噴出口閉部21bの耐圧性を、噴出口閉部21bの幅及び/又は織組織を変化させることによって、インナーバッグ部2bの周縁閉部22、及びインナーバッグ2の後部側24とエアバッグ本体1aの後部側14との縫着部30の各々の耐圧性を超えない範囲で調整することができる。これにより、ガス噴出部21から噴出されるガス圧を制御することができ、ニーエアバッグ101全体の膨張、展開の挙動を制御することができる。
また、噴出口閉部21bを設けたときは、インナーバッグ部2bが十分に膨張し、噴出口閉部21bが耐圧を超えて破断され、その後、エアバッグ本体1a内にガスが噴出され、ニーエアバッグ101全体が膨張し、展開することになる。そのため、ガス噴出部21の先端部が噴出口閉部21bではなく、開口部21aであるときと比べて、エアバッグ本体1a内へのガスの噴出、及びエアバッグ本体1aの膨張、展開が時間的に僅かではあるが遅れることになる。一方、ガス噴出部21の先端部が開口部21aであるときは、低圧ではあるが、本体バッグ1a内へのガスの噴出が僅かに早く開始される。従って、噴出口閉部21bが破断するガス圧と、エアバッグ本体1a内へのガスの噴出の時間的な遅れとを勘案し、ニーエアバッグ101全体がより急速に、且つ十分に膨張し、展開するように、噴出口閉部21bの耐圧性を調整することが好ましい。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明する。
実験例1
以下の2種類のインナーバッグ(いずれも前部側は袋織により製織されており、後部側は縫着されている。)内を加圧した時の、ガス噴出部から噴出されるガスの、特に噴出初期のガス圧の挙動を比較して検討した。(1)のインナーバッグでは、端縁閉部の幅は10mmであり、(2)のインナーバッグでは、端縁閉部の幅は(1)と同じであるのに対して、噴出口閉部の幅は1mmとした。
(1)図3の、ガス噴出部21の先端部が開口部21aとなっているインナーバッグ20aを用いた。
(2)図5の、ガス噴出部21の先端部が、周縁閉部22と同時に袋織により設けられた噴出口閉部21bとなっているインナーバッグ20bを用いた。
実験例1
以下の2種類のインナーバッグ(いずれも前部側は袋織により製織されており、後部側は縫着されている。)内を加圧した時の、ガス噴出部から噴出されるガスの、特に噴出初期のガス圧の挙動を比較して検討した。(1)のインナーバッグでは、端縁閉部の幅は10mmであり、(2)のインナーバッグでは、端縁閉部の幅は(1)と同じであるのに対して、噴出口閉部の幅は1mmとした。
(1)図3の、ガス噴出部21の先端部が開口部21aとなっているインナーバッグ20aを用いた。
(2)図5の、ガス噴出部21の先端部が、周縁閉部22と同時に袋織により設けられた噴出口閉部21bとなっているインナーバッグ20bを用いた。
前部側23が袋織により形成され、後部側24が縫着された上述の2種類のインナーバッグ20a、20b内に、圧縮された窒素ガスを、畜圧条件5リットル、5MPaで導入した。その結果、図9のように、ガス噴出部21の先端部が開口部21aとなっている上記(1)のインナーバッグ20aでは、約70msec後に内圧が約380kPaと最大値になり、それ以降は時間の経過とともに降圧し、450msec後には圧力は約70kPaにまで低下した。一方、ガス噴出部21の先端部に噴出口閉部21bが設けられた上記(2)のインナーバッグ20bでは、ガス圧は急激に上昇し、約30msec後に約600kPaと最大値になり、この時点で噴出口閉部21が破断した。それ以降、圧は急激に低下し、約70msec経過後以降は、ガス噴出部21の先端部が開口部21aとなっている上記(1)のインナーバッグ20aの場合と、略同様に降圧した。
上述のように、図3の、ガス噴出部21の先端部が開口部21aとなっているインナーバッグ20aと、図5の、端縁閉部21と同時に袋織により設けられた噴出口閉部21bを有するインナーバッグ20bとで、ガス噴出部21から噴出されるガス圧の初期の挙動は全く異なっており、噴出される初期のガス圧が効果的に制御されていることが分かる。また、噴出口閉部21bの幅及び/又は織組織により、噴出されるガス圧の最大値及びその後の圧の挙動を制御し得ることが推察される。
尚、本発明においては、前述の具体的な実施形態の記載に限られず、目的、用途に応じて本発明の範囲内で種々変更した実施形態とすることができる。例えば、前述の実施形態1、2では、インフレータ10からのガスは、テザー部12a、12bを避けるように3方向に導かれている。ニーエアバッグ100、101の平面方向の寸法を考慮すると、3方向であることが好ましいが、このインフレータ10からのガスをテザー部を避けるように導く方向数は特に限定されず、例えば、2〜4方向とすることができる。
より具体的には、図7のように、インナーバッグ部2cの前端縁に沿うように幅広のテザー部12dを設け、テザー部12dの両端部と、エアバッグ本体1bの端縁閉部11との間にガス噴出部21を配置させ、ガスが2方向に導かれるようにすることもできる。更に、図8のように、エアバッグ本体1cのインナーバッグ部2dの側の幅方向に3個のテザー部12g、12h、12iを設け、それぞれのテザー部間、及びテザー部12g、12iの各々とエアバッグ本体1cの端縁閉部11との間に、合計4本のガス噴出部21が配置されたインナーバッグ部2dとすることもできる。即ち、ガスを4方向に導くようにガス噴出部21を配置させることもできる。
また、上述の図7のように、テザー部12dの両端側からガスが噴出される形態では、エアバッグ本体1bの幅方向の中央部の膨張が遅れることも有り得る。そのため、開口部21a又は噴出口閉部21bからのガスがエアバッグ本体1bの全幅により均等に噴出されるようにガスの噴出方向を調整する等、の配慮が必要となることもある。また、上述の図7、8のいずれの場合も、テザー部の少なくともインナーバッグ部に対向する側を、インナーバッグ部の側に凸状の円弧状にすることが好ましい。これにより、インナーバッグ部の膨張時に、テザー部のインナーバッグ部に対向する側に加わる圧が、テザー部の幅方向へと分散され、テザー部の破損が十分に防止される。
更に、実施形態1、2のテザー部12a、12bでは、インナーバッグ部2aに対向する側のみが、インナーバッグ部2aの側に凸状の円弧状となっており、両端部が丸みを帯びている他は、反対側は直線状になっているが、この反対側も、インナーバッグ部2aに対向する側へ凸状の、又は反対側へ凸状の円弧状に形成されていてもよい。例えば、テザー部12a、12bの平面形状は楕円形などであってもよい。更に、他の形態においても、テザー部のインナーバッグ部に対向する側と反対側は、同様に、直線状であってもよく、円弧状であってもよい。これらのテザー部の平面形状は、袋織時のテザー部の形成が容易であること等を勘案して設定することができる。
また、前述の例は単に説明を目的とするものでしかなく、本発明を限定するものと解釈されるものではない。本発明を典型的な実施態様の例を挙げて説明したが、本発明の記述及び図示において使用された文言は、限定的な文言ではなく、説明的および例示的なものであると理解される。ここで詳述したように、その態様において本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、添付の特許請求の範囲内で変更が可能である。ここでは、本発明の詳述に特定の構造、材料及び実施態様を参照したが、本発明をここにおける開示事項に限定することを意図するものではなく、寧ろ、本発明は添付の特許請求の範囲内における、機能的に同等の構造、方法、使用の全てに及ぶものとする。
本発明は、車両用のニーエアバッグの技術分野において利用することができる。特に、インナーバッグ部を備えることで、インフレータからのガスがテザー部に直接当たらない構造とすることができ、膨張、展開により高圧のガスを必要とするニーエアバッグの技術分野において好適に利用することができる。
100、101、102、103、104;ニーエアバッグ、1a、1b、1c;エアバッグ本体、11;周縁閉部、12a、12b、12c、12d、12e、12f、12g、12h、12i、12j;テザー部、13;前部側、14;後部側、2a、2b、2c、2d;インナーバッグ部、21;ガス噴出部、21a;開口部、21b;噴出口閉部、22;周縁閉部、23;前部側、24;後部側、10;インフレータ、20a、20b;インナーバッグ、30;縫着部、H;ステアリングホイール、K;膝、S;シート。
Claims (5)
- 袋織により製織されたエアバッグ本体と、前記エアバッグ本体の内部の後部側に取り付けられたインナーバッグ部とを備えるニーエアバッグであって、
前記エアバッグ本体は、一方の布地の構成糸の一部が他方の布地に架け渡されて形成されたテザー部を有し、
前記インナーバッグ部の後端側にはインフレータが配設され、
前記インナーバッグ部は、前記インフレータからのガスを前記テザー部を避ける方向に導くように配置されたガス噴出部を有することを特徴とするニーエアバッグ。 - 前記テザー部を避ける方向が複数あり、前記インナーバッグ部は、前記ガスを各々の前記方向に導くように配置された複数の前記ガス噴出部を有する請求項1に記載のニーエアバッグ。
- 前記ガス噴出部の先端部は、前記インフレータからのガス圧によって破断され、ガスが噴出される噴出口閉部を有する請求項1又は2に記載のニーエアバッグ。
- 前記テザー部の、少なくとも前記インナーバッグ部に対向する側が、前記インナーバッグ部の側に凸状の円弧状である請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
- 前記インナーバッグ部は袋織により製織されており、前記エアバッグ本体の前記後部側の非閉部の周縁部と、前記インナーバッグ部の後部側の非閉部の周縁部とが縫着されている請求項1乃至4のうちのいずれか1項に記載のニーエアバッグ。
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JP2012066260A JP2013193710A (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | ニーエアバッグ |
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JP (1) | JP2013193710A (ja) |
Cited By (1)
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DE102014108223A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Autoliv Development Ab | Gassack mit einem zwei Durchtrittsöffnungen an einer Kante aufweisenden Deflektor |
-
2012
- 2012-03-22 JP JP2012066260A patent/JP2013193710A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102014108223A1 (de) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Autoliv Development Ab | Gassack mit einem zwei Durchtrittsöffnungen an einer Kante aufweisenden Deflektor |
DE102014108223B4 (de) * | 2014-06-12 | 2019-03-14 | Autoliv Development Ab | Gassack mit einem zwei Durchtrittsöffnungen an einer Kante aufweisenden Deflektor |
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