JP2013191904A - テレビジョン受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダウンロードしたアプリケーションが、アプリケーションの実行・非実行状態に依存せず、表示画面上に柔軟なメッセージ表示を行うことが可能なテレビジョン受信装置を提供する。
【解決手段】テレビジョン受信装置は、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから表示するメッセージとメッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、メッセージ情報登録部が受け付けたメッセージ表示情報の開始時刻にメッセージ情報記憶部を参照し、メッセージ表示情報において開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン受信装置に関し、更に詳しくは、ダウンロードしたアプリケーションがAPI(Application Program Interface)を通してメッセージ表示機能を制御可能なテレビジョン受信装置に関する。
現在、テレビジョン受信装置は、時刻等に応じて特定のメッセージを表示する機能を備えている(例えば、特許文献1参照)。
図32は、特許文献1記載のメッセージ表示装置の構成を表すブロック図である。コマンド入力回路3201はリモコンやフロントパネル等で構成され、ユーザーからのキー入力を受け付ける。CPU3202は、コマンド入力回路3201を介して、ユーザーが「表示したいメッセージ」や、「表示したい日時」を受け取り、メモリ3203に記憶する。また、CPU3202は、定期的にクロック3204を参照し、メモリ3203に記憶されている「表示したい日時」と一致するかを調べる。もし、一致したら、メモリ3203に記憶されている「表示したいメッセージ」をモニタ3205に表示する。
一方、現在のテレビジョン受信装置は、アプリケーションプログラムをダウンロードして実行する機能も備えている。その一例として、欧州デジタルTV標準規格DVB−MHP(ETSI TS 101 812 V1.3.1)がある。DVB−MHP標準規格に対応したテレビジョン受信装置は、Java(登録商標)アプリケーションをダウンロードし、実行する。DVB−MHP標準規格に対応したテレビジョン受信装置は、放送波にエンコードされた番組情報を取得するためのJava(登録商標) APIを備えており、ダウンロードしたJava(登録商標)アプリケーションは、Java(登録商標) APIを通して番組情報を取得し、電子プログラムガイド(EPG)機能を実現することができる。あるいは、グラフィックス機能を用いたゲームアプリケーションを実行することや、様々なメッセージを表示することが可能である。
特開平06−028138号公報
しかしながら、上記従来の特許文献1記載のメッセージ表示装置においては、特定のメッセージを特定の時間に表示することしかできないという問題があった。
一方、DVB−MHP標準規格に対応したテレビジョン受信装置では、Java(登録商標)アプリケーションにより様々なメッセージを表示可能だが、この機能はプログラム実行中に限定される。DVB−MHP標準規格に対応したテレビジョン受信装置がJava(登録商標)アプリケーションを実行するのは、Java(登録商標)アプリケーションの実行を許可するチャンネルのみであり、DVB−MHP標準規格に対応したテレビジョン受信装置が予め内蔵する端末設定画面やSDカード内のイメージを表示するイメージビューワー機能などの実行中は、Java(登録商標)アプリケーションを実行しない。つまり、ダウンロードしたJava(登録商標)アプリケーションによるメッセージ表示は限られた状態に限定されてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、ダウンロードしたアプリケーションが、アプリケーションの実行・非実行状態に依存せず、表示画面上に柔軟なメッセージ表示を行うことが可能なテレビジョン受信装置を提供することを目的とする。つまり、本発明では、ダウンロードアプリケーションからメッセージ表示情報を受け取るAPIを規定し、テレビジョン受信装置内蔵のソフトウェアでメッセージ表示を行う。
上記従来の課題を解決するために、本発明のテレビジョン受信装置は、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから表示するメッセージとメッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、メッセージ情報登録部が受け付けたメッセージ表示情報の開始時刻にメッセージ情報記憶部を参照し、メッセージ表示情報において開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部を備える。
本発明のテレビジョン受信装置は、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから表示するメッセージとメッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、メッセージ情報登録部が受け付けたメッセージ表示情報の開始時刻にメッセージ情報記憶部を参照し、メッセージ表示情報において開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部とを備える。これにより、アプリケーションの実行・非実行に関わらず、アプリケーションが所望の時刻に所望のメッセージをテレビジョン受信装置の表示画面上に表示することができる。
また、メッセージ情報登録部は、複数のメッセージ表示情報を受け付け、受け付けた複数のメッセージ表示情報の個々に対して一意の識別子を生成するメッセージ情報識別子生成部を更に備え、メッセージ情報記憶部は、メッセージ情報識別子生成部が生成した識別子とメッセージ表示情報の組を記憶する。これにより、複数のメッセージ表示を実施することができる。
また、メッセージ情報登録部は、メッセージ表示情報を受け付け時にアプリケーションに対して、識別子を引き渡し、アプリケーションから識別子を指定された時にメッセージ情報記憶部から、識別子と組にして記憶されているメッセージ表示情報を削除するメッセージ情報削除部を更に備える。これにより、メッセージ表示を停止することができる。
また、アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部とを更に備え、アプリケーション実行部は、ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する。これにより、テレビジョン受信装置外部からアプリケーションを読み込み実行することができる。
また、メッセージ情報登録部は、メッセージの表示開始時間として、電源投入後の時間間隔を受け付け、メッセージ表示部は、電源投入後、受け付けた時間間隔後にメッセージ表示を開始する。これにより、アプリケーションがテレビジョン受信装置の電源投入後から表示開始までの時間間隔を制御することができる。
また、メッセージ情報登録部は、メッセージの表示位置を受け付け、メッセージ表示部は、メッセージの表示位置にメッセージ表示を行う。これにより、アプリケーションが表示位置を制御することができる。
また、メッセージ情報登録部は、メッセージの表示時間間隔を受け付け、メッセージ表示部は、メッセージの表示開始時刻から表示時間間隔の間、メッセージ表示を行う。これにより、アプリケーションがメッセージの時間間隔を制御することができる。
また、メッセージ情報登録部は、表示するメッセージとしてイメージデータを受け付け、メッセージ表示部は、イメージデータを表示する。これにより、文字だけでなく様々な絵と合わせたメッセージを表示できるので、表現力が高まる。
また、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから、特定の時刻と、特定の時刻に実行を開始する第2のアプリケーションとの組であるアプリ登録情報を受け付けるアプリ情報登録部と、アプリ情報登録部が受け付けた第2のアプリケーションを、特定の時刻に開始するためにアプリケーション実行部を起動させるアプリケーション実行起動部を備える。これにより、メッセージ表示を行うアプリケーションを所望の時刻に実行開始することができる。
また、アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部とを更に備え、アプリケーション実行部は、ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する。これにより、テレビジョン受信装置外部からアプリケーションを読み込み実行することができる。
また、放送波を受信する受信部と、受信部が受信した放送波を再生する再生部と、再生部が再生した音声を出力する音声出力部と、再生部が再生した映像を出力する映像出力部と、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから表示するメッセージとメッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、メッセージ情報登録部が受け付けたメッセージ表示情報の開始時刻に、メッセージ情報記憶部を参照し、メッセージ表示情報において開始時刻に対応するメッセージを映像出力部に表示させるメッセージ表示部とを備える。これにより、アプリケーションの実行・非実行に関わらず、アプリケーションが所望の時刻に所望のメッセージをテレビジョン受信装置の表示画面上に表示することができる。
また、アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部とを更に備え、アプリケーション実行部は、ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する。これにより、テレビジョン受信装置外部からアプリケーションを読み込み実行することができる。
また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、アプリケーションから表示するメッセージとメッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、メッセージ情報登録部が受け付けたメッセージ表示情報の開始時刻に、メッセージ情報記憶部を参照し、メッセージ表示情報において開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部の各機能を発揮するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とすることで、可搬性を高めることができる。
本発明の実施の形態1に係るテレビの構成を表すブロック図 本発明の実施の形態1に係るテレビの外観の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る第1メモリが保存するプログラムの一例を表すブロック図 本発明の実施の形態1に係るモニタにJava(登録商標)Scriptプログラム一覧を表示する一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る第1メモリが保存するJava(登録商標)Scriptプログラム一覧情報の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係るメッセージAPIの一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る時刻APIクラスDateの使用例を表す図 本発明の実施の形態1に係る第1メモリが保存するメッセージ表示情報の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係るモニタにメッセージを表示する一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションの構成を表すブロック図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションのメッセージ表示設定を促す表示の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションのメイン画面を表示する一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションのデータ転送を促す表示の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションのデータ転送中のメッセージ表示の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る第1メモリが保存する管理ファイルの一例を表す図 本発明の実施の形態1に係る健康管理アプリケーションのデータ表示の一例を表す図 本発明の実施の形態1に係るメッセージAPIの登録APIの動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態1に係るメッセージAPIの削除APIの動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態2に係る第1メモリが保存するプログラムの一例を表すブロック図 本発明の実施の形態2に係る第1メモリが保存するアプリ登録情報の一例を表す図 本発明の実施の形態2に係るアプリ登録APIの一例を表す図 本発明の実施の形態2に係る健康管理アプリケーションの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るアプリ登録APIの登録APIの動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態2に係るアプリ登録APIの削除APIの動作を表すフローチャート 本発明の実施の形態3に係るメッセージAPIの一例を表す図 本発明の実施の形態3に係る第1メモリが保存するメッセージ表示情報の一例を表す図 本発明の実施の形態3に係るメッセージAPIの一例を表す図 本発明の実施の形態3に係るメッセージAPIの一例を表す図 本発明の実施の形態3に係るメッセージAPIの一例を表す図 本発明の実施の形態4に係る健康管理アプリケーションのデータ転送を促す表示の一例を表す図 本発明の実施の形態4に係るモニタにメッセージを表示する一例を表す図 従来のメッセージ表示装置の構成を表す図
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信装置について図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態1に係るテレビジョン受信装置は、メッセージ表示機能付きテレビジョン受信装置である。図1は、テレビジョン受信装置100(テレビ100)を構成する構成要素の関係を表したブロック図であり、入力部101、第1メモリ102、第2メモリ103、受信部104、再生部105、スピーカ106、モニタ107、クロック108、USBコネクタ109、ネットワーク部110、CPU111、で構成される。
図2は、テレビ100の外観の一例を示す図である。201はテレビ100に相当する筺体である。202はモニタ107に相当し、ブラウン管やプラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ等で構成される。203は入力部101に相当するフロントパネルである。204は受信部104に接続するアンテナやケーブルテレビ局からのケーブル接続する入力端子である。205はリモコンであり、テレビ100がリモコン205からリモコン信号を受け付ける時は、203は入力部101に相当するリモコン受光器となる。
入力部101は、フロントパネルやリモコン受光器等で構成され、ユーザーからのチャンネル選択や情報入力を受け付ける。入力部101が、リモコン受光器の場合は、図2で示されるリモコン205の入力を受け付けることで、ユーザーのチャンネル選択を受け付ける。
第1メモリ102は、フラッシュメモリ、ハードディスク等の電源供給が無くてもデータを保持できる記録メディアで構成され、CPU111が実行するプログラムを記憶する。また、CPU111から指示されたデータやプログラムを一次的に保存したり削除したりする。第2メモリ103は、具体的には、RAM等で構成され、CPU111から指示されたデータやプログラムを一次的に保存したり削除したりする。
受信部104は、アンテナやケーブルテレビ局からのケーブルに接続され放送波を受信し、CPU111から指定された周波数にチューニングし、チューニングによって抽出した放送波を再生部105に出力する。
再生部105は、CPU111からの指示に基づき、受信部104から入力された放送波から音声・映像情報を抽出し、再生する。スピーカ106は、再生部105が再生した音声を出力する。モニタ107は、ブラウン管やプラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ等で構成され、再生部105が再生した映像を出力する。
クロック108は、年月日・時分秒など、時々刻々と変化する時刻情報を保持する時計である。クロック108は、CPU111の要求に応じて、時刻情報をCPU111に提供する。また、CPU111により、クロック108は保持する時刻情報を修正する。
USBコネクタ109は、周辺機器を接続するためのシリアルバス規格の1つであるUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)規格準拠のコネクタである。CPU111により制御され、接続された周辺機器との情報交換を可能にする。ネットワーク部110は、具体的にはイーサネット(登録商標)コネクタ等で構成され、CPU111の制御によりネットワークに接続し、ネットワークに接続された機器との通信を実現する。
CPU111は、第1メモリ102が記憶するプログラムを実行する中央演算処理装置である。
図3は、第1メモリ102が記憶しCPU111が実行するプログラムの構成の一例を表すブロック図である。プログラム300は、複数のサブプログラムで構成され、具体的にはOS301、制御部302、TV再生部303、アプリエンジン304、アプリライブラリ305、メッセージ表示部306で構成される。
OS301は、テレビ100の電源が投入されると、CPU111が起動するサブプログラムである。OS301は、オペレーティングシステムの略であり、Linux等が一例である。OS301は、他のサブプログラムを平行して実行するカーネル301a及びライブラリ301bで構成される公知の技術の総称であり、本発明では詳細な説明は省略する。本実施の形態においては、OS301のカーネル301aは、制御部302をサブプログラムとして実行する。また、ライブラリ301bは、制御部302、TV再生部303、アプリエンジン304、アプリライブラリ305のサブプログラムに対して、テレビ100が保持する構成要素を制御するための複数の機能を提供する。より具体的には、ライブラリ301bは、モニタ107に表示する文字や図形等のグラフィックス表示を実現するグラフィックスライブラリや、受信部104にチューニングのための周波数を指定し、チューニングを実行させるチューニングライブラリ、クロック108から時刻情報を取得する時刻情報取得機能や特定の時間に通知を行うタイマー機能を有する時間ライブラリなどを含む。
制御部302は、テレビ100の電源が投入されると、OS301が最初に起動するサブプログラムである。制御部302は、ユーザーからの指示を受け、TV再生部303またはアプリエンジン304の実行の切り替えを制御する。
TV再生部303は、TV番組の再生を行う。TV再生部303は、既存TV技術で構成されており、本発明の主要構成部ではないので、本発明では機能概略のみを説明する。TV再生部303は、入力部101からユーザーからの選局したい番組の指示を受け付ける。受け取った選局指示に従い、受信部104にチューニングの指示を出すと共に、再生部105に映像・音声の再生を指示する。受信部104はチューニングを行い、再生部105は受信部104から入力された映像・音声の再生を実施して、スピーカ106から音声を出力し、モニタ107から映像を出力することで、TV番組再生を実現する。
アプリエンジン304は、ダウンロードしたアプリケーションを実行する。アプリケーションがJava(登録商標)プログラムの場合、アプリエンジン304は、Java(登録商標)VMであり、アプリケーションがJava(登録商標)Scriptプログラムの場合、アプリエンジン304は、Java(登録商標)Scriptエンジンである。ここでは、Java(登録商標)Scriptエンジンを例として説明する。
本実施の形態においては、制御部302はアプリエンジン304であるJava(登録商標)Scriptエンジンを起動する際、実行するJava(登録商標)Scriptプログラムを指定する。例えば、ユーザーが入力部101を通して、Java(登録商標)Scriptプログラムの起動を制御部302に命令すると、制御部302はOSライブラリ301bのグラフィックス機能を使用し、モニタ107に実行可能なJava(登録商標)Scriptプログラムの一覧を表示する。図4は、制御部302がJava(登録商標)Scriptプログラム一覧をモニタ107に表示している一例を表す図である。ここでは6つのJava(登録商標)Scriptプログラム401、402、403、404、405、406を表示している。これらのJava(登録商標)Scriptプログラム一覧情報は、第1メモリ102に予め格納しておいてもよいし、ネットワーク部110を介して、インターネット上の特定のサーバー(アプリケーションサーバー)から取得して表示してもよい。ユーザーは入力部101を通して、制御部302に実行させるJava(登録商標)Scriptプログラムを選択する。
図5は、第1メモリ102がJava(登録商標)Scriptプログラム一覧情報を保持している一例を表す図である。ここでは、図4の401〜406の6つのJava(登録商標)Scriptプログラムに対応する情報が格納されている。列501は、各Java(登録商標)Scriptプログラムの識別子である。列502は、Java(登録商標)Scriptプログラムの名前であり、モニタ107上に表示する情報である。列503は、各Java(登録商標)Scriptプログラムの起動ファイル情報である。図5では、識別子「1」のJava(登録商標)Scriptプログラムは、第1メモリ102上に保存されており、他のJava(登録商標)Scriptプログラム(識別子「2」〜「6」で示されるJava(登録商標)Scriptプログラム)は、ネットワーク上に存在する。
ここでは、ユーザーはJava(登録商標)Scriptプログラム「健康管理」402を選択したとすると、図5を参照して、制御部302は、アプリエンジン304であるJava(登録商標)ScriptエンジンにJava(登録商標)Scriptプログラム「http://app_server.com/health.js」の起動を指示する。アプリエンジン304であるJava(登録商標)Scriptエンジンは、ネットワーク部110を用いて、Java(登録商標)Scriptプログラム「http://app_server.com/health.js」を第2メモリ103にダウンロードして実行する。
アプリライブラリ305は、ダウンロードしたアプリケーションに対して、テレビ100が備える機能を使用するための各種APIを提供する。アプリケーションがJava(登録商標)プログラムの場合、アプリライブラリ305は、Java(登録商標)クラスライブラリであり、アプリケーションがJava(登録商標)Scriptプログラムの場合、アプリライブラリ305は、Java(登録商標)Scriptライブラリである。
アプリライブラリ305は複数のライブラリで構成される。本実施の形態では、アプリライブラリ305はメッセージAPI305aと時刻API305bを備えている。
メッセージAPI305aは、アプリケーションからメッセージとして表示する文字列とメッセージを表示する時刻を登録したり、登録済みの表示すべきメッセージを削除する機能を備える。図6は、メッセージAPI305aの具体例を表す図である。関数601「Message.add」は、表示する文字列とメッセージを表示する時刻を登録するAPIである。1つ目の引数「msg」は表示する文字列、2つ目の引数「start」は表示する時刻である。この関数は、返り値として登録番号を返す。
関数602「Message.remove」は、登録済みの表示すべきメッセージを削除するAPIである。1つ目の引数「no」は、関数601「Message.add」が返す登録番号を与える。
611、612は、関数601、602の使用例である。611は、表示する文字列「データをアップロードしましょう」と表示すべき時刻「8」時を指定しており、関数の返り値である登録番号を変数「no」に格納している。612では、変数「no」に格納している登録番号を関数612の引数に渡して、611で登録した表示すべきメッセージを削除している。
本APIでは、複数のメッセージを登録可能である。複数の登録されたメッセージを識別するために、関数601「Message.add」が返す登録番号を返しており、この登録番号によって、メッセージを一意に指定できる。メッセージAPI305aにより登録・削除された情報は、メッセージ表示部306に通知される。
時刻API305bは、現在の時刻を取得するAPIである。Java(登録商標)Script言語では、日付オブジェクトとしてDateが用意されている。詳細は、Java(登録商標)Script言語仕様書(ECMA−262 ECMScript LanguageSpecification)を参照されたい。図7は、時刻APIクラスDate305bの使用例を表す図である。行701でDateオブジェクトを生成し、行702で年、行703で月、行704で日を取得している。
メッセージ表示部306は、メッセージAPI305aから受け取ったデータを管理し、モニタ107にメッセージを表示する。メッセージ表示部306は、メッセージ表示情報を第1メモリ102に記憶している。図8は、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報の例を表す図である。列801は、メッセージの登録番号である。列802は、メッセージを表示する時刻、列803は表示するメッセージである。行811には、登録番号「1」、表示する時刻「8:00」、表示するメッセージ「体重を測定しましょう」が登録されている。また、行812には登録番号「2」、表示する時刻「21:00」、表示するメッセージ「データをアップロードしましょう」が登録されている。
メッセージ表示部306は、この情報を元に、モニタ107にメッセージを表示する。メッセージ表示部306は、OSライブラリ301bに8:00及び21:00に、メッセージ表示部306を呼び出すように依頼する。
OSライブラリ301bは、クロック108を参照し、8:00及び21:00に、メッセージ表示部306を呼び出す。呼び出されたメッセージ表示部306は第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報を参照し、時刻に対応するメッセージを表示する。メッセージ表示部306が8:00に呼び出されると、メッセージ表示部306は、クロック108の時刻と、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報を比較し、表示すべきメッセージを特定する。8:00に呼び出された場合、登録番号「1」のメッセージが表示する時刻「8:00」に対応するメッセージを表示すべきメッセージと特定する。よって、登録番号「1」のメッセージ「体重を測定しましょう」を表示する。図9は、モニタ107にメッセージ「体重を測定しましょう」が表示された状態の一例を表す図である。TV再生が行われている状態で、画面下方にメッセージ「体重を測定しましょう」がメッセージウインドウ901に表示されている。ここで、表示する時間間隔は3分とする。しかしながら、3分に限定されるものではなく、4分や5分などとしてもよい。
次に、メッセージ表示機能付きテレビ100で実行されるアプリケーションの例として健康管理アプリケーション(健康管理アプリ)を説明する。健康管理アプリは、歩数計や体組成計などからデータを収集し、表示する。近年、過去1週間程度のデータを保持し、USBケーブルなどを通して、パソコンにデータを転送することが可能な歩数計や体組成計が発売されている。これらの機器は、コストを抑えるため大量のデータを保持することができないため、定期的にパソコンなどにデータを転送し、運動量や体重データを管理しなければならない。本実施の形態の健康管理アプリは、テレビ100上で歩数計や体組成計から測定値を収集し、健康管理を行うものである。図10は、健康管理アプリの構成を表すブロック図である。健康管理アプリ1000は、サブプログラムである制御部1001、データ収集部1002、データ表示部1003、メッセージ制御部1004で構成される。
制御部1001は、健康管理アプリ1000が起動された際、最初に実行されるサブプログラムである。制御部1001は、起動されると、最初に、健康管理アプリ1000がテレビ100上で実行されたことがあるかどうかを確認する。具体的には、アプリライブラリ305を通して第1メモリ102上に、健康管理アプリ1000の管理ファイルがあるかどうかを確認する。管理ファイルは、歩数計、体組成計や体重計などのデータを保存するファイルである。まだ、ファイルがない場合は、これまで、テレビ100上で健康管理アプリ1000が実行されたことが無いと判断し、管理ファイルの作成とメッセージの初期化を行う。
管理ファイルの作成は、制御部1001がデータ収集部1002に依頼する。データ収集部1002は、アプリライブラリ305を通して第1メモリ102上に、データが空の管理ファイルを作成する。メッセージの初期化は、制御部1001がメッセージ制御部1004に依頼する。メッセージ制御部1004は、アプリライブラリ305を通して図11に示すような表示をモニタ107に表示し、ユーザーにメッセージ表示設定を促す。図11の例では、毎日の体重測定時間2回(「測定時間1」、「測定時間2」)と、データ転送(「データ転送」)を促すメッセージを出す時間を設定できる。また、メッセージの表示・非表示も設定できる。図11では、1回目の測定時間の表示をONとし、「8:00」に表示することになっている。2回目の測定時間の表示はOFFになっている。データ転送を促すメッセージの表示をONとし、「21:00」に表示することになっている。ユーザーは、これらの値を入力部101を通して変更でき、設定を確定できる。設定が確定されると、メッセージ制御部1004は、メッセージAPI305aによりメッセージ表示情報を登録する。図11の場合、関数601「Message.add」を2回呼び出し、メッセージ表示部306は、メッセージ表示情報を第1メモリ102に記憶する。図8は、このときの第1メモリ102の状態を表す。
上記処理後、制御部1001は、図12のようなメイン画面を表示する。この画面でユーザーは、3つの選択肢を有している。「1.データ転送」を選択すると、制御部1001は、データ収集部1002にデータ転送を依頼する。「2.データ表示」を選択すると、制御部1001は、データ表示部1003にデータ表示を依頼する。「3.メッセージ設定」を選択すると、制御部1001は、メッセージ制御部1004にメッセージ設定を依頼する。「4。終了」を選択すると、制御部1001は、健康管理アプリ1000を終了する。
データ収集部1002は、制御部1001から起動されると、図13のようにモニタ107上にユーザーへデータ転送を促す表示を行う。ユーザーは、例えば、歩数計とテレビ100のUSBをUSBケーブルで接続し、入力部101を介してデータ転送の準備が完了したことを通知する。ユーザーから準備完了の通知を入力部101及びアプリライブラリ305を介して受け取ると、データ収集部1002は、図14のようにモニタ107上にデータ転送中のメッセージを表示する。データ収集部1002は、USBコネクタ109を介して歩数計や体重計から測定データを受け取り、第1メモリ102上の管理ファイルに保存する。図15は、管理ファイルの内容の一例である。列1501は日付、列1502は体重、列1503は歩数である。本例では、6月25日から28日までの4日分のデータを保存している。
もし、ユーザーが、例えば10分など一定時間経過後もデータ転送の準備が完了したことを通知しない場合、データ収集部1002は、データ収集の処理を停止する。
データ表示部1003は、制御部1001から起動されると、第1メモリ102上の管理ファイルを読み込み、モニタ107にグラフ表示する。図15の管理ファイルを読み込んだ場合の表示例を図16に示す。図16のような表示を行うことで、ユーザーは自身の体重の変化や歩数情報を容易に把握することができる。
メッセージ制御部1004は、制御部1001から起動されると、前述の通り、アプリライブラリ305を通して図11に示すようなメッセージ設定画面をモニタ107に表示し、ユーザーにメッセージ表示設定を促す。ユーザーが設定を変更した場合は、現状の設定を削除し、変更後の設定をメッセージAPI305aにより実施する。
図17は、メッセージAPI305aの登録APIの動作を表すフローチャートである。メッセージAPI305aは、表示する文字列とメッセージを表示する時刻をアプリケーションから受け取る(ステップS1701)。表示する文字列とメッセージを表示する時刻をメッセージ表示部306に通知する(ステップS1702)。メッセージ表示部306は第1メモリ102が記憶するメッセージ表示情報の最後の登録番号を取り出す(ステップS1703)。メッセージ表示部306は、最後の登録番号に1を加え新規の登録番号を作成する(ステップS1704)。メッセージ表示部306は、新規の登録番号とアプリケーションが指定した表示する文字列とメッセージを表示する時刻の組を第1メモリ102が記憶するメッセージ表示情報の最後に追加する(ステップS1705)。メッセージ表示部306は、新規の登録番号を、メッセージAPI305aを通してアプリケーションに通知する(ステップS1706)。
図18は、メッセージAPI305aの削除APIの動作を表すフローチャートである。メッセージAPI305aは、削除すべきメッセージの登録番号をアプリケーションから受け取る(ステップS1801)。メッセージAPI305aは、受け取った登録番号をメッセージ表示部306に通知する(ステップS1802)。メッセージ表示部306は第1メモリ102が記憶する最初のメッセージ表示情報を取り出す(ステップS1803)。受け取った登録番号とメッセージ表示情報内の登録番号を比較する(ステップS1804)。等しければ(ステップS1805で「YES」)、受け取った登録番号に該当するメッセージ表示情報を第1メモリ102から削除し(ステップS1806)、処理を終了する。等しくなければ(ステップS1805で「NO」)、次のメッセージ表示情報があるか(ステップS1807)を調べ、次のメッセージ表示情報がなければ(ステップS1807で「NO」)処理を終了する。次のメッセージ表示情報があれば(ステップS1807で「YES」)、メッセージ表示部306は第1メモリ102が記憶する次のメッセージ表示情報を取り出し(ステップS1808)、ステップS1804の処理に移行する。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態におけるメッセージ表示機能付きテレビを、図面を参照しながら説明する。本発明の実施の形態2のメッセージ表示機能付きテレビの構成は、実施の形態1とメッセージ表示機能付きテレビの構成(図1)と同じである。実施の形態1と異なるのは、第1メモリ102が記憶しCPU111が実行するプログラムの構成である。
図19は、第1メモリ102が記憶しCPU111が実行するプログラムの構成の一例を表すブロック図である。プログラム1900は、複数のサブプログラムで構成され、具体的にはOS301、制御部302、TV再生部303、アプリエンジン1904、アプリライブラリ1905で構成される。実施の形態1と同じ符号の構成要素は、実施の形態1と同じ働きをするので、説明を省略する。
アプリタイマ1901b1は、OSライブラリ301bの一部として存在する。アプリタイマ1901b1は、アプリエンジン1904から、アプリエンジン1904を特定の時間に起動することを受け付ける。クロック108が、特定の時間に達した時、アプリエンジン1904を起動する。
アプリエンジン1904は、実施の形態1のアプリエンジン304の機能に加え、アプリライブラリ1905内にあるアプリ登録API1905aで登録されたアプリケーションを実行する。アプリ登録API1905aは、アプリケーションから起動時間と起動すべきアプリケーションの組であるアプリ登録情報を登録される。登録されたアプリ登録情報は、アプリエンジン1904に引き渡される。アプリエンジン1904は、このアプリ登録情報を第1メモリ102に記憶する。
図20は、第1メモリ102に記憶されたアプリ登録情報の一例を表す図である。列2001は、アプリ登録情報に付与されたアプリ情報番号である。列2002は、アプリを起動する時刻、列2003は、起動すべきアプリケーションである。図20を参照して、ここでは2つのアプリが登録されている。アプリエンジン1904は、アプリ登録情報に基づいてOSライブラリ301b内のアプリタイマ1901b1に、8:00及び21:00にアプリエンジン1904を呼び出すように依頼する。OSライブラリ301bは、クロック108を参照し、8:00及び21:00に、アプリエンジン1904を呼び出す。呼び出されたアプリエンジン1904は第1メモリ102が記憶しているアプリ登録情報を参照し、該当するアプリケーションを起動する。アプリエンジン1904が8:00に呼び出されると、アプリエンジン1904は、クロック108の時刻と、第1メモリ102が記憶しているアプリ登録情報を比較し、起動すべきアプリケーションを特定する。8:00に呼び出された場合、アプリ情報番号「1」のアプリ起動時刻「8:00」に対応するアプリケーションが起動すべきアプリケーションと特定できる。よって、アプリ情報番号「1」のアプリケーションを起動する。
アプリライブラリ1905は、ダウンロードしたアプリケーションに対して、テレビ100が備える機能を使用するための各種APIを提供する。アプリケーションがJava(登録商標)プログラムの場合、アプリライブラリ1905は、Java(登録商標)クラスライブラリであり、アプリケーションがJava(登録商標)Scriptプログラムの場合、アプリライブラリ1905は、Java(登録商標)Scriptライブラリである。
アプリライブラリ1905は複数のライブラリで構成される。本実施の形態では、アプリライブラリ1905はアプリ登録API1905aと時刻API305bを備えている。
アプリ登録API1905aは、アプリケーションから特定の時刻に起動するアプリケーションを登録したり、登録済みの特定の時刻に起動するアプリケーションを削除する機能を備える。図21は、アプリ登録API905aの具体例を表す図である。関数2101「Applaunch.add」は、起動するアプリケーションと起動する時刻の組であるアプリ登録情報を登録するAPIである。1つ目の引数「app」は、起動するアプリケーション、2つ目の引数「start」は起動する時刻である。この関数は、返り値としてアプリ情報番号を返す。
関数2102「Applaunch.remove」は、登録済みの特定の時刻に起動するアプリケーションを削除するAPIである。1つ目の引数「no」は、関数2101「Applaunch.add」が返すアプリ情報番号を与える。
2111、2112は、関数2101、2102の使用例である。2111は、起動するアプリケーション「http://app_server.com/health1.js」と表示すべき時刻「8」時を指定しており、関数の返り値であるアプリ情報番号を変数「no」に格納している。2112では、変数「no」に格納しているアプリ情報番号を関数2102の引数に渡して、2111で登録した特定の時刻に起動するアプリケーションを削除している。
本APIでは、複数の特定の時刻に起動するアプリケーションを登録可能である。複数の登録された特定の時刻に起動するアプリケーションを識別するために、関数2101「Applaunch.add」が返すアプリ情報番号を返しており、このアプリ情報番号によって、特定の時刻に起動するアプリケーションを一意に指定できる。
アプリ登録API1905aにより登録・削除されたアプリ登録情報は、アプリエンジン1904に通知される。
図20を参照して、登録されている2つのアプリケーションの例を説明する。アプリケーション「http://app_server.com/health1.js」は、「体重を測定しましょう」というメッセージを3分間表示するだけのアプリケーションである。図9が、具体的な表示例である。表示する時間の長さは4分や5分など変更可能である。
アプリケーション「http://app_server.com/health2.js」は、歩数計、体組成計、体重計などからテレビ100へのデータ転送を行うアプリケーションであり、実施の形態1で説明した健康管理アプリのデータ収集部1002の機能に相当する。起動されると、最初に図13のようにモニタ107上にユーザーへデータ転送を促す表示を行う。ユーザーは、例えば、歩数計とテレビ100のUSBをUSBケーブルで接続し、入力部101を介してデータ転送の準備が完了したことを通知する。ユーザーから準備完了の通知を入力部101及びアプリライブラリ1905を介して受け取ると、アプリケーションは、図14のようにモニタ107上にデータ転送中のメッセージを表示する。アプリケーションは、USBコネクタ109を介して歩数計や体重計から測定データを受け取り、第1メモリ102上の管理ファイルに保存する。この保存されたデータは、実施の形態1で説明した健康管理アプリで利用可能である。
次に、実施の形態1同様のメッセージ表示機能付きテレビで実行されるアプリケーションの例として健康管理アプリを説明する。図22は、健康管理アプリの構成を示すブロック図である。健康管理アプリ2200は、サブプログラムである制御部1001、データ収集部1002、データ表示部1003、メッセージ制御部2204で構成される。実施の形態1と同じ符号の構成要素は、実施の形態1と同じ働きをするので、説明を省略する。
メッセージ制御部2204は、アプリライブラリ1905を通して図11に示すようなメッセージ設定画面をモニタ107に表示し、ユーザーにメッセージ表示設定を促す。図11の例では、毎日の体重測定時間2回と、データ転送を促すメッセージを出す時間を設定できる。また、メッセージの表示・非表示も設定できる。図11では、1回目の測定時間の表示をONとし、「8:00」に表示することになっている。2回目の測定時間の表示はOFFになっている。データ転送を促すメッセージの表示をONとし、「21:00」に表示することになっている。ユーザーは、これらの値を入力部101を通して変更でき、設定を確定できる。設定が確定されると、メッセージ制御部2204は、アプリ登録API1905aにより起動するアプリケーションと起動する時間の組であるアプリ登録情報を登録する。図21の場合、関数2101「Applaunch.add」を2回呼び出し、アプリエンジン1904は、アプリ登録情報を第1メモリ102に記憶する。図20は、このときの第1メモリ102の状態を表す。
図23は、アプリ登録API1905aの登録APIの動作を表すフローチャートである。アプリ登録API1905aは、起動するアプリケーションと起動する時刻の組であるアプリ登録情報をアプリケーションから受け取る(ステップS2301)。アプリ登録API1905aは、受け取ったアプリ登録情報をアプリエンジン1904に通知する(ステップS2302)。アプリエンジン1904は第1メモリ102が記憶するアプリ登録情報の最後のアプリ登録番号を取り出す(ステップS2303)。アプリエンジン1904は、最後のアプリ登録番号に1を加え新規のアプリ登録番号を作成する(ステップS2304)。アプリエンジン1904は、新規のアプリ登録番号と起動するアプリケーション、起動する時刻の組を第1メモリ102が記憶するアプリ登録情報の最後に追加する(ステップS2305)。アプリエンジン1904は、新規のアプリ登録番号をアプリ登録API1905aを通してアプリケーションに通知する(ステップS2306)。
図24は、アプリ登録API1905aの削除APIの動作を表すフローチャートである。アプリ登録API1905aは、削除すべきアプリ登録番号をアプリケーションから受け取る(ステップS2401)。アプリ登録API1905aは、受け取ったアプリ登録番号をアプリエンジン1904に通知する(ステップS2402)。アプリエンジン1904は第1メモリ102が記憶する最初のアプリ登録情報を取り出す(ステップS2403)。受け取ったアプリ登録番号とアプリ登録情報内のアプリ登録番号を比較する(ステップS2404)。等しければ(ステップS2405で「YES」)、受け取ったアプリ登録番号に該当するアプリ登録情報を第1メモリ102から削除し(ステップS2406)、処理を終了する。等しくなければ(ステップS2405で「NO」)、次のアプリ登録情報があるかを調べる(ステップS2407)。次のアプリ登録情報がなければ(ステップS2407で「NO」処理を終了し、次のアプリ登録情報があれば(ステップS2407で「YES」)、アプリエンジン1904は第1メモリ102が記憶する次のアプリ登録情報を取り出す(ステップS2408)。その後、ステップS2404の処理に移行する。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3では、実施の形態1のメッセージAPI305a及びメッセージ表示部306に対して、下記の機能の追加・変更を行う。
(1)メッセージ表示時間間隔の指定
実施の形態1では、メッセージ表示時間間隔を指定できなかった。図25は、メッセージAPI305aに対してメッセージ表示時間間隔の指定を追加した具体例を示す図である。関数2501「Message.add」は、表示する文字列とメッセージを表示する時刻を登録するAPIである。1つ目の引数「msg」は表示する文字列、2つ目の引数「start」は表示する時刻、3つ目の引数「duration」はメッセージ表示時間間隔である。
2511は、関数2501の使用例である。2511は、表示する文字列「データをアップロードしましょう」と表示すべき時刻「8」時、メッセージ表示時間間隔「5」分を指定しており、関数の返り値である登録番号を変数「no」に格納している。メッセージAPI305aは、表示する文字列、表示すべき時刻及びメッセージ表示時間間隔をメッセージ表示部306に引き渡す。
メッセージ表示部306は、メッセージAPI305aに対してメッセージ表示時間間隔の指定が追加されると、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内に、メッセージ表示時間間隔を追加する。図26は、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報の一例を表す図である。列2601は、メッセージの登録番号である。列2602は、メッセージを表示する時刻、列2603は表示するメッセージ、列2603はメッセージ表示時間間隔である。行2611には、登録番号「1」、表示する時刻「8:00」、表示するメッセージ「体重を測定しましょう」、メッセージ表示時間間隔「5」分が登録されている。また、行2612には登録番号「2」、表示する時刻「21:00」、表示するメッセージ「データをアップロードしましょう」、メッセージ表示時間間隔「4」分が登録されている。
メッセージ表示部306は、この情報を元に、実施の形態1同様に、モニタ107にメッセージを表示する。この際、表示する時間間隔は、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内のメッセージ表示時間間隔に従う。
(2)メッセージ表示開始時刻の表現変更
実施の形態1では、メッセージ表示開始時刻を時間単位でしか指定できなかった。これを時、分にすることや、曜日指定、日を指定することも可能である。図27は、メッセージAPI305aに対して変更を加えた具体例を表す図である。2701は、3つ目の引数「start_minuts」として分指定を追加している。2702は、2つ目の引数「day1」として曜日指定、4つ目の引数「start_minuts」として分指定を追加している。2703は、2つ目の引数「day2」として日指定、4つ目の引数「start_minuts」として分指定を追加している。
これらの修正に合わせて、「(1)メッセージ表示時間間隔の指定」と同様に、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内に追加された情報を追加記憶し、その情報に基づきメッセージ表示部306は動作することが可能である。
あるいは、電源投入後の時間指定も可能である。2704は、1つ目の引数「msg」として表示するメッセージを、2つ目の引数「start_minuts_at_power_on」として電源投入後からメッセージ表示開始までの分数を指定できる。分数に0を指定した場合は、電源投入されたら、即時メッセージを表示することを意味する。この修正に合わせて、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内には、電源投入からメッセージ表示までの時間間隔を追加記憶する。OSライブラリ301bは、電源投入後からメッセージ表示までの時間間隔が経過した際にメッセージ表示部306を起動することで、指定されたメッセージを表示することが可能となる。
(3)メッセージ表示位置の指定
実施の形態1では、メッセージ表示位置を指定できなかった。図28は、メッセージAPI305aに対してメッセージ表示位置の指定を追加した具体例を表す図である。関数2801「Message.add」は、表示する文字列とメッセージを表示する時刻を登録するAPIである。1つ目の引数「msg」は表示する文字列、2つ目の引数(start)は表示する時刻、3つ目の引数「duration」はメッセージ表示時間間隔、4つ目の引数「x」はメッセージ表示位置の左上x座標、5つ目の引数「y」はメッセージ表示位置の左上y座標、6つ目の引数「w」はメッセージ表示の幅、7つ目の引数「h」はメッセージ表示の高さである。これらの修正に合わせて、「(1)メッセージ表示時間間隔の指定」と同様に、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内に追加された情報を追加記憶し、その情報に基づきメッセージ表示部306は動作することが可能である。
(4)メッセージ表示におけるイメージデータの指定
実施の形態1では、メッセージ表示する文字列を指定していたが、本実施の形態ではこれに代わり、イメージデータを指定することも可能である。図29は、メッセージAPI305aに対してメッセージ表示するイメージを指定できるようにした具体例を表す図である。関数2901「Message.add」は、表示するイメージデータと表示する時刻を登録するAPIである。1つ目の引数「image」は表示するイメージデータ、2つ目の引数「start」は表示する時刻、3つ目の引数「x」はイメージ表示位置の左上x座標、4つ目の引数「y」はイメージ表示位置の左上y座標である。イメージデータの指定方法は、イメージデータのファイル名を指定するか、イメージデータを格納したメモリのポインタでもよい。Java(登録商標)アプリケーションでは、Imageクラスのオブジェクトを引数に渡すことが可能である。これらの修正に合わせて、「(1)メッセージ表示時間間隔の指定」と同様に、第1メモリ102が記憶しているメッセージ表示情報内に追加された情報を追加記憶し、その情報に基づきメッセージ表示部306は動作することが可能である。
(実施の形態4)
本発明の実施の形態4では、実施の形態2の健康管理アプリケーションに対して、下記の機能を追加する。
(1)前回データ転送日時の表示
アプリケーション「http://app_server.com/health2.js」は、歩数計、体組成計、体重計などからテレビ100へデータ転送を行うアプリケーションであり、実施の形態1で説明した健康管理アプリのデータ収集部1002の機能に相当する。アプリケーションは起動すると、第1メモリ102が記憶している管理ファイルを読み込み、最後にデータの日付を取り出す。管理ファイルが図15の場合、最後のデータの日付は6月28日である。次にアプリケーションは、時刻API305bを使用して現在の日時を検索する。アプリケーションは2つの日付データの差を取る。ここで、アプリケーションは6月30日に起動されたとすると、差は2日間である。
その後アプリケーションは、図30のようにモニタ107上にユーザーへデータ転送を促す表示を行う。この際、何日間データ転送を行っていないというメッセージを表示することが可能である。
(2)前回測定値の表示
アプリケーション「http://app_server.com/health1.js」は、起動されると、第1メモリ102が記憶している管理ファイルを読み込み、最後にデータの日付と体重を取り出す。管理ファイルが図15の場合、最後のデータの日付は6月28日、体重は64.0kgである。
その後、図31のように「体重を測定しましょう」というメッセージと共に、「6/28は、64.0kgでした」を3分間表示する。表示する時間の長さは4分や5分など変更可能である。
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各部との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記実施の形態1〜4においては、テレビ100がテレビジョン受信装置の例であり、アプリエンジン304またはアプリエンジン1904がアプリケーション実行部の例であり、メッセージAPI305aの登録APIがメッセージ情報登録部の例であり、第1メモリ102がメッセージ情報記憶部の例であり、メッセージ表示部306がメッセージ表示部の例である。また、メッセージ表示部306がメッセージ情報識別子生成部の例であり、メッセージAPI305aの削除APIがメッセージ情報削除部の例であり、制御部302がアプリケーション実行起動部の例である。また、受信部104が受信部の例であり、再生部105が再生部の例であり、スピーカ106が音声出力部の例であり、モニタ107が映像出力部の例である。
本発明にかかるメッセージ表示機能付きテレビは、主としてデジタルテレビに使用されるが、DVD/BDプレイヤーや携帯電話等にも利用可能である。
100 テレビジョン受信装置(テレビ)
101 入力部
102 第1メモリ
103 第2メモリ
104 受信部
105 再生部
106 スピーカ
107 モニタ
108 クロック
109 USBコネクタ
110 ネットワーク部
111 CPU
300 プログラム
301 OS
301a カーネル
301b OSライブラリ
302 制御部
303 TV再生部
304 アプリエンジン
305 アプリライブラリ
305a メッセージAPI
305b 時刻API
306 メッセージ表示部

Claims (13)

  1. アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーションから表示するメッセージと前記メッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、
    前記メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、
    前記メッセージ情報登録部が受け付けた前記メッセージ表示情報の開始時刻に前記メッセージ情報記憶部を参照し、前記メッセージ表示情報において前記開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  2. 前記メッセージ情報登録部は、複数のメッセージ表示情報を受け付け、受け付けた前記複数のメッセージ表示情報の個々に対して一意の識別子を生成するメッセージ情報識別子生成部と、を更に備え
    前記メッセージ情報記憶部は、前記メッセージ情報識別子生成部が生成した前記識別子と前記メッセージ表示情報の組を記憶する、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  3. 前記メッセージ情報登録部は、前記アプリケーションからメッセージ表示情報を受け付けた場合は、前記アプリケーションに対して前記識別子を引き渡し、前記アプリケーションから前記識別子を指定された場合は、前記メッセージ情報記憶部から、前記識別子と組で記憶されているメッセージ表示情報を削除するメッセージ情報削除部と、を更に備えることを特徴とする請求項2記載のテレビジョン受信装置。
  4. 前記アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部と、を更に備え、
    前記アプリケーション実行部は、前記ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  5. 前記メッセージ情報登録部は、前記メッセージの表示開始時間として電源投入後の時間間隔を受け付け、
    前記メッセージ表示部は、電源投入後、前記受け付けた時間間隔後にメッセージ表示を開始する、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  6. 前記メッセージ情報登録部は、前記メッセージの表示位置を受け付け、
    前記メッセージ表示部は、前記メッセージの表示位置にメッセージ表示を行う、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  7. 前記メッセージ情報登録部は、前記メッセージの表示時間間隔を受け付け、
    前記メッセージ表示部は、前記メッセージの前記開始時刻から前記表示時間間隔の間、メッセージ表示を行う、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  8. 前記メッセージ情報登録部は、前記メッセージとしてイメージデータを受け付け、
    前記メッセージ表示部は、前記イメージデータを表示する、ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受信装置。
  9. アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーションから、特定の時刻と、前記特定の時刻に実行を開始する第2のアプリケーションとの組であるアプリ登録情報を受け付けるアプリ情報登録部と、
    前記アプリ情報登録部が受け付けた前記第2のアプリケーションを、前記特定の時刻に開始するために前記アプリケーション実行部を起動させるアプリケーション実行起動部と、を備えることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  10. 前記アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部と、を更に備え、
    前記アプリケーション実行部は、前記ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する、ことを特徴とする請求項9記載のテレビジョン受信装置。
  11. 放送波を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記放送波を再生する再生部と、
    前記再生部が再生した音声を出力する音声出力部と、
    前記再生部が再生した映像を出力する映像出力部と、
    アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーションから表示するメッセージと前記メッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、
    前記メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、
    前記メッセージ情報登録部が受け付けた前記メッセージ表示情報の開始時刻に、前記メッセージ情報記憶部を参照し、前記メッセージ表示情報において前記開示時刻に対応するメッセージを前記映像出力部に表示させるメッセージ表示部と、
    を備えることを特徴とするテレビジョン受信装置。
  12. 前記アプリケーションをネットワークからダウンロードするネットワーク部と、を更に備え、
    前記アプリケーション実行部は、前記ネットワーク部を用いてアプリケーションをダウンロードし実行する、ことを特徴とする請求項11記載のテレビジョン受信装置。
  13. コンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    アプリケーションを読み込み実行するアプリケーション実行部と、
    前記アプリケーションから表示するメッセージと前記メッセージを表示する開始時刻の組であるメッセージ表示情報を受け付けるメッセージ情報登録部と、
    前記メッセージ表示情報を記憶するメッセージ情報記憶部と、
    前記メッセージ情報登録部が受け付けた前記メッセージ表示情報の開始時刻に、前記メッセージ情報記憶部を参照し、前記メッセージ表示情報において前記開始時刻に対応するメッセージを表示するメッセージ表示部の各機能を発揮するプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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