JP2013191063A - コピー句管理装置及びコピー句管理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コピー句管理装置2は、コピー句登録部21により、開発用端末3から、改修されたコピー句とコピー句ライブラリ名とを受け付けて、当該コピー句ライブラリ名に対応するコピー句ライブラリに当該コピー句を格納する。コピー句管理装置2は、コンパイルリスト作成部24により、プログラム別コピー句チェックリスト作成部25により、改修されたプログラムの名称を受け付けたことに応じて、プログラム別コピー句管理DB13から、当該改修されたプログラムの名称に対応するコピー句の更新日時を取得すると共に、複数のコピー句ライブラリから当該コピー句の更新日時を取得し、各更新日時の比較結果をプログラム別コピー句チェックリストとして出力する。
【選択図】図2
Description
一般に、システムを構成する各種のプログラムの開発は、複数の開発担当者により作業分担して行われる。例えば、COBOL等のプログラミング言語では、ソースコードに外部ファイルの情報をコピー句として取り込む場合がある。
図1は、本実施形態に係る汎用システム1の全体構成を示す図である。
汎用システム1は、コピー句管理装置2と、プログラム及びコピー句の開発を行うための複数の開発用端末3と、各開発の総合テストを行うためのテスト用端末4とから構成される。
開発用端末3及びテスト用端末4は、例えば、パーソナルコンピュータであり、コピー句管理装置2と同様の構成を備えている。なお、本実施形態では、開発用端末3とテスト用端末4とを区別しているが、開発用端末3において各開発の総合テストを行ったり、テスト用端末4においてプログラム及びコピー句の開発を行うようにしてもよい。
コピー句管理装置2の記憶部は、コピー句ライブラリ11と、プログラムライブラリ12と、プログラム別コピー句管理DB13とを記憶する。
コピー句ライブラリ11は、汎用システム1において使用されるコピー句を記憶する。コピー句とは、例えば、システムで使用されるデータの構造を示すデータである。コピー句ライブラリ11は、複数の開発それぞれに対応する複数のライブラリと、本番環境に対応するライブラリとから構成されている。複数のライブラリのそれぞれは、並行して行われている複数の開発を識別するための開発IDに関連付けられている。
なお、コピー句登録部21は、ライブラリ名のみを受け付け、当該ライブラリ名に対応するライブラリに、受け付けたコピー句を格納するようにしてもよい。
また、プログラム別コピー句チェックリスト作成部25は、コピー句ライブラリ11を構成する複数のライブラリのうち、受け付けた開発IDに対応するライブラリから、受け付けたプログラムに用いられているコピー句の更新日時を取得する。
図5に示されているように、プログラム別コピー句チェックリストのヘッダー部には、開発IDとプログラム名とコンパイル日時とが表示されている。また、プログラム別コピー句チェックリストの明細部には、改修されたプログラムに取り込まれたコピー句の更新日時(改修コピー句LIB)と、ライブラリから取得されたコピー句の更新日時(コピー句ライブラリ情報)とが表示されている。このライブラリの更新日時(コピー句ライブラリ情報)には、マーキングとして、「○」又は「●」が付されている。
また、「●」は、ライブラリに記憶されているコピー句の更新日時に比べて、コンパイル時に取り込まれたコピー句の更新日時が古い場合のマーキングを示している。
また、図5では、ライブラリの更新日時に対して「○」又は「●」のマーキングが付されておらず、空白のものが存在する。この空白は、ライブラリに記憶されているコピー句の更新日時に比べて、コンパイル時に取り込まれたコピー句の更新日時が新しい場合を示している。
図7は、本実施形態に係るコピー句管理装置2における処理の流れを示すフローチャートである。
また、コピー句管理装置2は、開発IDに関連するコピー句ライブラリからコピー句の更新日時を取得するので、他の開発において使用されているコピー句ライブラリからコピー句の更新日時を取得することがない。よって、コピー句管理装置2は、複数の開発が並行して行われている場合であっても、各開発で使用すべきコピー句を実際に使用しているか否かについて、容易に確認することができる。
当該開発IDに対応するコピー句ライブラリから、全てのコピー句のコピー句名及び当該コピー句の更新日時を取得し、プログラム別コピー句管理DB13において、当該開発IDに関連付けられているコピー句名に、当該コピー句ライブラリから取得されたコピー句名が含まれていない場合に、含まれていない旨を示す情報として、「取込確認」を含むコピー区別プログラム情報リストを出力する。
2 コピー句管理装置
11 コピー句ライブラリ
12 プログラムライブラリ
13 プログラム別コピー句管理DB
21 コピー句登録部
22 変更連絡票出力部
23 コンパイル実行部
24 コンパイルリスト作成部
25 プログラム別コピー句チェックリスト作成部
26 コピー句別プログラム情報リスト作成部
3 開発用端末
4 テスト用端末
Claims (3)
- 複数の端末と通信可能に接続され、コピー句を管理するコピー句管理装置であって、
コピー句を記憶する複数のコピー句ライブラリと、
コピー句と当該コピー句が属するライブラリ名とをソースコードに含むプログラムを記憶し、開発を識別する開発識別情報にそれぞれ関連付けられた複数のプログラムライブラリと、
プログラムの名称と、当該プログラムに使用されるコピー句の更新日時とを関連付けて記憶するプログラム別コピー句記憶手段と、
前記端末から、改修されたコピー句と、コピー句ライブラリ名とを受け付けて、当該コピー句ライブラリ名に対応するコピー句ライブラリに当該コピー句を格納するコピー句登録手段と、
前記開発識別情報と、前記改修されたコピー句の名称とを受け付けて、当該開発識別情報に対応するプログラムライブラリを参照して、前記改修されたコピー句を使用するプログラムを特定し、当該プログラムの名称を含む変更票を出力する変更票出力手段と、
前記端末から、前記開発識別情報と、改修されたプログラムと、当該改修されたプログラムのコンパイルの実行要求とを受け付けて、当該改修されたプログラムに用いられているコピー句を、対応するコピー句ライブラリから取得して当該改修されたプログラムに組み入れてコンパイルを実行するコンパイル実行手段と、
前記コンパイル実行手段において取得されたコピー句の名称と、取得されたコピー句の更新日時と、前記改修されたプログラムの名称と、前記コンパイル実行手段により受け付けた前記開発識別情報とを関連付けて前記プログラム別コピー句記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記端末から、前記改修されたプログラムの名称と、前記開発識別情報とを受け付けたことに応じて、前記プログラム別コピー句記憶手段から、当該開発識別情報に関連し、かつ、当該改修されたプログラムの名称に対応するコピー句の更新日時を取得すると共に、当該開発識別情報に関連するコピー句ライブラリから当該コピー句の更新日時を取得し、各更新日時の比較結果をプログラム別コピー句チェックリストとして出力する出力手段と、
を備えるコピー句管理装置。 - 前記出力手段は、前記端末から前記開発識別情報を受け付けたことに応じて、当該開発識別情報に対応するコピー句ライブラリから、全てのコピー句のコピー句名及び当該コピー句の更新日時を取得し、前記プログラム別コピー句記憶手段において、当該開発識別情報に関連付けられているコピー句名に、当該コピー句ライブラリから取得されたコピー句名が含まれていない場合に、含まれていない旨を示す情報を出力する、
請求項1に記載のコピー句管理装置。 - 複数の端末と通信可能に接続されるコピー句管理装置が実行するコピー句管理方法であって、
前記コピー句管理装置は、
コピー句を記憶する複数のコピー句ライブラリと、
コピー句と当該コピー句が属するライブラリ名とをソースコードに含むプログラムを記憶し、開発を識別する開発識別情報にそれぞれ関連付けられた複数のプログラムライブラリと、
プログラムの名称と、当該プログラムに使用されるコピー句の更新日時とを関連付けて記憶するプログラム別コピー句記憶手段と、を備え、
前記コピー句管理装置が、
前記端末から、改修されたコピー句と、コピー句ライブラリ名とを受け付けて、当該コピー句ライブラリ名に対応するコピー句ライブラリに当該コピー句を格納するコピー句登録ステップと、
前記開発識別情報と、前記改修されたコピー句の名称とを受け付けて、当該開発識別情報に対応するプログラムライブラリを参照して、前記改修されたコピー句を使用するプログラムを特定し、当該プログラムの名称を含む変更票を出力する変更票出力ステップと、
前記端末から、前記開発識別情報と、改修されたプログラムと、当該改修されたプログラムのコンパイルの実行要求とを受け付けて、当該改修されたプログラムに用いられているコピー句を、対応するコピー句ライブラリから取得して当該改修されたプログラムに組み入れてコンパイルを実行するコンパイル実行ステップと、
前記コンパイル実行ステップにおいて取得されたコピー句の名称と、取得されたコピー句の更新日時と、前記改修されたプログラムの名称とを関連付けて前記プログラム別コピー句記憶手段に記憶させる記憶制御ステップと、
前記端末から、前記改修されたプログラムの名称と、前記開発識別情報とを受け付けたことに応じて、前記プログラム別コピー句記憶手段から、当該開発識別情報に関連し、かつ、当該改修されたプログラムの名称に対応するコピー句の更新日時を取得すると共に、当該開発識別情報に関連するコピー句ライブラリから当該コピー句の更新日時を取得し、各更新日時の比較結果をプログラム別コピー句チェックリストとして出力する出力ステップと、
を実行するコピー句管理方法。
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JPH04239322A (ja) * | 1991-01-14 | 1992-08-27 | Nec Corp | プログラムコピー句の管理方法 |
JPH07281885A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Nec Corp | バッチ処理による再コンパイル・再リンク装置 |
JP2005242492A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | Daiwa Institute Of Research Ltd | オブジェクトバージョンチェックシステムおよびその方法、並びにプログラム |
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2012
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