JP2007066204A - ソフトウエア開発支援システム - Google Patents

ソフトウエア開発支援システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007066204A
JP2007066204A JP2005254122A JP2005254122A JP2007066204A JP 2007066204 A JP2007066204 A JP 2007066204A JP 2005254122 A JP2005254122 A JP 2005254122A JP 2005254122 A JP2005254122 A JP 2005254122A JP 2007066204 A JP2007066204 A JP 2007066204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
code
design
design specification
generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005254122A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Kageyama
達也 蔭山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP2005254122A priority Critical patent/JP2007066204A/ja
Publication of JP2007066204A publication Critical patent/JP2007066204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】 テストファーストの手法に対応させることにより、設計仕様書の内容を開発対象としてのプログラム及びテスト仕様書の双方に容易かつ確実に反映させることを可能とするソフトウエア開発支援システムを提供する。
【解決手段】 テスト仕様生成部101は、テスト仕様管理リポジトリ103に予め登録されているテスト仕様生成ルールに対応する設計仕様書テンプレートを用いて設計仕様書110の生成処理を行うとともに、設計仕様書情報リポジトリ104に格納された設計仕様書情報に基づき、テスト仕様生成ルールに従って、テストコード111の生成及びテスト仕様書112の生成処理を行う。テスト実行部102は、テストコード111を用いてテスト対象プログラムについてのテストを行うとともに、テストコード111を満たした項目について、テスト結果を取得してテスト仕様書112に反映させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テストファーストに適したソフトウエア開発支援システムの構成に関する。
従来より、ソフトウエア開発プロセスでは、最初に設計仕様書の作成が行われる。そして、システム開発者は設計仕様書に従いプログラムを実装する。プログラムが実装されると、システム仕様書とテスト仕様書を満たすテストケースを作成して、設計仕様書の要求を満たすようにシステムが動作するかを確認する。
このようなソフトウエア開発プロセスを支援するシステムとして、従来、テスト仕様書等の作成支援を行うものが公知となっている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2001−084136号公報 特開2004−220330号公報
しかし、前記特許文献1に記載のシステムは、開発対象プログラムに基づきテスト仕様書の生成を行うものであるため、設計仕様書の内容を開発対象プログラム,テスト仕様書及びテストケースに反映させるという点については、開発担当者のスキルに依存することとなっていた。
また、前記特許文献2に記載のシステムは、開発者により作成された設計仕様書の内容に基づき、予め蓄積されたテストルールを組み合せてテスト仕様書の生成を行うものであるため、テスト仕様書は設計仕様書の内容を反映したものとなるが、開発対象プログラム等に反映させるという点については、開発担当者のスキルに依存することとなっていた。
従って、開発担当者のスキルによっては、設計仕様書に基づき本来テストすべきである項目がテスト仕様書やテストケースに反映されず、十分にテストがされないことにより開発対象システムに障害が発生する可能性があった。
一方、ソフトウエアの開発では、テストケースの作成を先行するテストファーストと呼ばれる手法も用いられている。この手法によれば、テストケースの作成を先行することにより、テストケース(テスト仕様書)に合った設計仕様書及び開発対象プログラムの作成が可能となるが、前記特許文献1,2に記載のシステムは、テストファーストの手法に対応したものではなかった。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、テストファーストの手法に対応させることにより、設計仕様書の内容を開発対象としてのプログラム及びテスト仕様書の双方に容易かつ確実に反映させることを可能とするソフトウエア開発支援システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明は、予めテストコード及びテスト仕様書の生成ルールを定義したテスト仕様生成ルールと、当該テスト仕様ルールに対応した設計仕様書テンプレートとを有し、当該設計仕様書テンプレートに従って任意に入力された設計仕様定義情報に基づき、前記テスト仕様ルールに含まれるテストコード生成ルールに従って、テストコードを生成するテストコード生成手段と、前記設計仕様定義情報に基づき、前記テスト仕様ルールに含まれるテスト仕様書生成ルールに従って、テスト仕様書情報を生成するテスト仕様書生成手段とを備えることを特徴とする。
また、実装された開発対象プログラムに対して、前記テストコード生成手段が生成したテストコードによりテストを実行し、テストコードを満たすテスト項目についてのテスト結果を前記テスト仕様書生成手段の生成したテスト仕様書情報に反映するテスト結果反映手段をさらに備えることを特徴とする。
以上の構成により本発明では、テスト仕様生成ルールに対応した設計仕様書テンプレートにより設計仕様定義情報を入力させ、当該設計仕様定義情報に基づき、テスト仕様生成ルールに従ってテスト仕様書及びテストコードを生成するため、設計仕様書の内容をテスト仕様書に容易かつ確実に反映させることが可能になる。また、テストコードを満たす開発対象プログラムを作成させることにより、設計仕様書の内容を開発対象プログラムに容易かつ確実に反映させることが可能となる。
また、テスト仕様生成ルールに従って生成したテストコードによりテストを実行し、テスト結果をテスト仕様書に反映することとしたので、テスト仕様書による開発対象プログラムの進捗管理を容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係るソフトウエア開発支援システムについて、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係るソフトウエア開発支援システムの概略構成を示すブロック図である。本システムは、テストファーストと呼ばれる開発プロセスを前提としたものである。
ソフトウエア開発支援システム100は、テスト仕様生成部101,テスト実行部102の各処理部と、テスト仕様管理リポジトリ103,設計仕様書情報リポジトリ104の各情報格納部を有する。また、テスト実行環境として、テストフレームワークを有する。テストフレームワークは、既存のソフトウエアを利用し、テスト用に作成されたテストケースを満たすプログラムが実装されていることを確認する環境を示す。
テスト仕様生成部101は、テスト仕様管理リポジトリ103に予め登録されているテスト仕様生成ルールに対応する設計仕様書テンプレートを用いて設計仕様書110の生成処理を行い、設計仕様書情報リポジトリ104に設計仕様書情報を格納する。また、テスト仕様生成部101は、テストコード生成部105と、テスト仕様書生成部106とを有し、設計仕様書情報リポジトリ104に格納された設計仕様書情報に基づき、テスト仕様生成ルールに従って、テストコード111の生成及びテスト仕様書112の生成処理を行う。設計仕様書106の生成では、テスト仕様管理リポジトリ104に予め登録されているテスト仕様生成ルールに対応する部分については所定の書式に従った値の入力が必要となる。テスト仕様管理リポジトリ103には、テスト仕様生成ルールに対応する情報として、テストコード111及びテスト仕様書112を作成するために必要な書式,入力値等が予め格納されている。テスト仕様書生成処理では、テスト仕様管理リポジトリ103から取得したテスト仕様生成ルールに従って、設計仕様書情報に基づきテストコード111及びテスト仕様書112を生成する。
テスト実行部102は、テスト結果反映部107を有し、生成されたテストコード111を用いてテストフレームワークに実装されたテスト対象プログラムについてのテストを行うとともに、テストコード111を満たした項目について、テスト結果を取得してテスト仕様書112に反映させる。
以上の構成に基づくソフトウエア開発支援システム100の処理の概要を説明する。
図2は、本実施の形態に係るソフトウエア開発支援システム100を利用したソフトウエア開発プロセスを説明するブロック図である。
ソフトウエア開発プロセスでは、システム側の処理として、まず、テスト仕様生成部101が設計仕様書編集処理(211)を行い、開発者の設計(221)に応じた設計仕様書321を生成する。ここで、設計仕様書編集処理では、テスト仕様生成ルールに対応して予め作成された設計仕様書テンプレートを用いる。
テスト仕様生成部101は、次に、設計仕様書編集処理で開発者により入力された設計仕様定義情報に基づき、テスト仕様生成ルールに含まれる各テンプレートを用いたテストコード・テスト仕様書生成処理を行う(211)。
一方、開発者側の作業として、設計作業(220)を行った後、テスト仕様生成部101が生成した設計仕様書110に基づき、開発対象プログラム作成作業(222)を行う。次に、作成した開発対象プログラム323をテストフレームワークに実装する(ステップ223)。
システム側の処理では、テスト実行部102が、テスト仕様生成部101により生成されたテストコード212を用いて、テストフレームワークに実装された開発対象プログラム223についてのテストを実行して、テストコードを満たす場合には、テスト結果をテスト仕様書213に反映する(214,215)。
なお、テストコードを満たさない場合には、プログラムの修正,再実装が行われる。
図3は、図2に示すソフトウエア開発プロセスにおけるソフトウエア開発支援システムの行う処理を示すフローチャートである。
本システムを用いたシステム開発プロセスでは、まず、テスト仕様生成部101が、予め定義された所定の書式に従って設計仕様書情報を開発担当者に入力させて、設計仕様書110を生成する(ステップ301)。
次に、テスト仕様生成部101は、開発担当者により作成された設計仕様書の入力値に対応するテスト仕様ルールを選定して(ステップ302)、当該テスト仕様ルールに従って、設計仕様書の入力値に基づくテストコード111及びテスト仕様書112を生成する(ステップ303,304)。
開発担当者により、設計仕様書110に応じたプログラムが作成され、テスト用フレームワークに実装されると、テスト実行部102は、テストコード111を用いてテストを実行し(ステップ305)、テスト結果をテスト仕様書112に反映する(ステップ306)。
以上のソフトウエア開発プロセスについて、具体例を用いて以下説明する。
図4は、テスト仕様生成部101の表示する設計仕様書編集画面の一例を示す図である。
設計仕様書編集画面400は、図4に示すように、設計仕様定義情報入力部401と、テスト仕様生成ボタン402,設計仕様書保存ボタン403,設定ボタン404,キャンセルボタン405の各ボタンを有する。
本例では、クラスに対する設計仕様情報を定義する画面を示している。具体的には、クラスの中で実装するメソッドについての仕様を入力させる。ここでのクラスとは、オブジェクト指向で取り扱われるクラスを示し、フィールドとメソッドが保持されている。
設計仕様定義情報入力部401は、表形式の各入力欄を有し、各入力欄に定義情報を示す値を開発者に入力させるとともに、各ボタン402〜405の操作に応じて以下の処理を行う。
テスト仕様生成ボタン402が押下されると、設計仕様定義情報入力部401に入力された値を設計仕様書情報リポジトリ104に保存するとともに、設計仕様書情報リポジトリ104に登録された値に基づきテストコード111及びテスト仕様書112を生成する。
設計仕様書保存ボタン403が押下されると、設計仕様定義情報入力部401に入力された値を保存する。
設定ボタン404が押下されると、後述するテスト仕様書112の出力先を示すパス,テストコード111の出力先を示すパス等の入力画面を表示する。
キャンセルボタン405が押下されると、設計仕様定義情報入力部401に入力された値をキャンセルする。
図5は、図4で示す設計仕様書編集画面のテスト項目に対応するテスト内容定義情報の一部を示す図である。
本定義情報は、設計仕様書編集画面400の設計仕様定義情報入力部401に表示された各テスト項目についてのテスト内容を定義したものを示す。
具体的には、テスト項目「戻り値」501に対応するテスト内容として「メソッドから返される戻り値の内容についてテストを行う」ことが定義されている。これに対応して、設計仕様書編集画面400では、テスト項目「戻り値」の定義情報として「型」「桁数」「形式」「値」が設定されている。同様に、テスト項目「ロジック」502については「メソッド内で実行される処理についてテストを行う」ことが定義され、設計仕様書編集画面400では、テスト項目「ロジック」の定義情報として「DB参照」「DB挿入」「DB更新」「DB削除」「固有1」「固有2」が設定されている。
図6は、図4に示す設計仕様書編集画面400に入力された値に基づき生成した設計仕様書の一例を示す図である。
設計仕様書600は、設計仕様書編集画面400に表示された設計仕様書テンプレートに対応して、クラス名記述部601,テスト仕様書出力先記述部602,テストコード出力先記述部603,作成日記述部604,作成者記述部605,メソッド名記述部606,各テスト項目607,608毎のテスト内容609〜618記述部を備える。
クラス名記述部601には、テストの対象となるクラスのクラス名を記述する。
テスト仕様書出力先記述部602には、テスト仕様書の出力先を示すファイルパスを記述する。
テストコード出力先記述部603には、テストコードの出力先を示すファイルパスを記述する。
作成日記述部604には、設計仕様書作成日を記述する。
作成者記述部605には、設計仕様書作成者を記述する。
メソッド名記述部606には、テスト対象となるメソッド名を記述する。
「戻り値」のテスト項目607は、「型」,「桁数」,「形式」,「値」の各テスト内容記述部609〜613を有する。「型」は、例えば、int型やString型等の戻り値の型を示す。「桁数」は戻り値の桁数を示す。ここで、桁数は、戻り値がint型の場合は数字の桁数、戻り値がString型の場合は文字数となる。「形式」は、戻り値の書式として、例えば、半角数字や半角カナのみが戻り値として指定される場合に設定される。「値」は、戻り値として特定の値が指定される場合に設定される。値としては、戻り値の範囲(例えば、戻り値は正数)を指定することも可能とする。
「ロジック」のテスト項目608は、メソッドの中で実装されるべき処理内容を示す「DB参照」,「DB挿入」,「DB更新」,「DB削除」,「固有1」,「固有2」の各テスト内容チェック欄614〜619を有する。この場合は、各チェック欄にチェックがされた処理内容についてのテスト仕様を生成する。「DB参照」,「DB挿入」,「DB更新」,「DB削除」は、データベースを操作する処理を含める場合にチェックがされる。「固有1」,「固有2」は、開発者等が任意に設定する項目を示す。
図7は、設計仕様書データに基づき、テスト仕様(テストケース)生成処理手順を示すフローチャートである。
テスト仕様生成部101は、まず、設計仕様書編集画面400におけるテスト仕様生成ボタン402の押下に応じて(ステップ701)、設計仕様定義情報入力部401に入力された定義情報の書式が正しいか否かをチェックする(ステップ702)。
書式チェックの結果、正しいと判断された場合には、入力された定義情報からテスト仕様書及びテストコードの出力先を取得する(ステップ703)。
取得した出力先に示すファイルパスに従って、テスト仕様書やテストコードのテンプレートを生成し、指定されたファイルパスに格納する(ステップ704)。
次に、入力された定義情報から「戻り値」のテスト項目に対して設定された各プロパティ値を取得して設計仕様書情報リポジトリ104に格納する(ステップ705)。
同様に、入力された定義情報から「ロジック」のテスト項目に対して設定された各プロパティ値を取得して設計仕様書情報リポジトリ104に格納する(ステップ706)。
最後に、設計仕様書情報リポジトリ104に格納された各テスト項目毎のプロパティ値を取得して、予めテスト仕様管理リポジトリ103に格納された設計ルールに従ってテスト仕様書とテストケースとを生成する(ステップ707)。具体的には、各出力先として設定されたファイルパスに格納されているテンプレートを用いて生成する。
一方、ステップ702の書式チェックの結果、正しく入力されていない部分があれば、エラーメッセージを表示して、再入力を促す(ステップ708)。
図8は、図7のフローチャートに示す処理により、設計仕様書情報リポジトリ104に格納されるデータのデータ構造の一例を示す図である。
設計仕様書情報リポジトリ104には、設計仕様定義情報810と、出力先定義情報820とを格納する。
設計仕様定義情報810は、テスト対象を示すクラス名811及びメソッド名812と、テスト項目種別813と、テスト内容814と、指定値815との各データ項目を有する。
テスト対象種別813は、「戻り値」又は「ロジック」が格納される。指定値815はテスト項目として予め設定された値が格納される。
出力先定義情報720は、テスト仕様書出力先721と、テストコード出力先722の各データ項目を有する。
図9及び図10は、テスト仕様生成ルールの一例を示す図であり、各テスト仕様生成ルールは、設計仕様書テンプレートの各テスト項目に対応付けて定義されている。ここで指定されるルールと、設計仕様書情報リポジトリに格納されているプロパティ値を用いて、テストコード生成部105及びテスト仕様書生成部106が、テストコード111とテスト仕様書112とを生成する。以下、各テスト仕様生成ルールについて説明する。
図9は、戻り値の桁数をテストする場合のテスト仕様生成ルール900を示す。
テスト仕様生成ルール900は、ルール名901,テスト対象902,テスト内容903,出力桁数904,入力値905,テスト項目906,インスタンス名907,メソッド名908,テストコード909の各データ項目を有する。
ルール名901は、各テスト仕様生成ルールを一意に識別するための情報であり、このルール名により各テスト内容との対応付けが定義される。
テスト対象902は、テスト対象事項の種別を示し、例えば、「戻り値」,「ロジック」等を示す。
テスト内容903は、開発者により任意に指定されたテスト項目を示し、例えば、戻り値チェックについては、「桁数」,「形式」,「指定値」等を示す。
出力桁数904には、具体的な出力桁数に関する擬態的な値を取得する。
入力値905は、メソッドの引数に具体的な値を代入した場合のテストを行うときに入力される。
テスト項目906は、テスト仕様書に出力される文章を示す。
インスタンス名907は、テストコードで使用されるインスタンスを示し、クラス名から生成する。
メソッド名908は、設計仕様定義情報から取得されるメソッド名を示す。
テストコード909は、後述するタグで記述される部分と、コード部分とで構成される。コード部分は、テストコードのプログラムとなり、コード部分に記述される[メソッド名],[出力桁数],[インスタンス名]は、定義情報より取得されたプロパティ値を示す。
図10は、戻り値として特定の値が設定される場合のテスト仕様生成ルール1000を示す。
テスト仕様生成ルール1000は、出力値1004を除く他、桁数テスト用のテスト仕様生成ルール900と同様のデータ項目を有する。
出力値1004には、設計仕様定義情報で設定された指定値が挿入される。
図11は、テストコード909,1009に含まれる各タグの定義情報を示す図である。
fileタグ1101は、テスト仕様書情報が格納されているファイルパスを示す。このファイルパスは、テスト結果反映部107が、テスト仕様書112にテスト結果を反映する際に利用する。
cellタグ1102は、fileタグ1101で指定されたファイルにテスト結果を反映するセルの値を示す。例えば、「012」と記述された場合には、「0列12行目」にテスト結果を反映することを示す。
nameタグ1103は、テスト項目名を示すものであり、テスト項目とテストケースとの対応関係を明確にするために記述する。
図12は、生成されたテスト仕様書112の一例を示す図である。この場合、テスト仕様書112はテスト仕様生成ルール及び設計仕様定義情報810に基づき生成されるため、設計仕様定義情報810に対応するテスト項目について開発者による記入が不要となる。以下、テスト仕様書112の詳細について説明する。
本例に示すテスト仕様書1200は、テスト対象を示すクラス名表示部1201,メソッド名表示部1202と、テスト項目表示部1203,テスト結果表示部1204とを有する。
クラス名表示部1201,メソッド名表示部1202は、テスト対象を示し、設計仕様定義情報810のクラス名811,メソッド名812に対応する。
テスト項目表示部1203は、テスト仕様生成ルール900,1000のテスト項目906,1006に定義された内容と、設計仕様定義情報810の指定値816に設定された値に基づき記述する。
テスト結果表示部1204には、テスト結果を日付により反映する。具体的には、テストコードを満たしたテスト項目に対応するセルに日付を記述する。例えば、対象となるテスト項目が1行目に設定されている場合には、テスト結果として、1行1列目に日付を記述する。
図13は、生成されたテストコードの一例を示す図である。
テストコード1300を構成するコード1201は、テストコードを生成する際のテンプレートとなる部分である。ここではクラスの宣言とインスタンスの生成を行う。
コード1202、コード1203、コード1204はテスト仕様生成ルール及び設計仕様書情報から生成されるテストコードとなる。
テスト実行部102は、開発者により実装されたプログラムについて、テストコード1300を用いたテストを実行する。本例では、例えば、コード1302に示す「assertEquals」内のコードを満たすようにプログラムが実装されると、テスト仕様書にテスト結果を示す日付を記述する。
図14は、テスト仕様書におけるテスト結果反映処理手順を示すフローチャートである。
まず、テストコードを満たすプログラムが実装されると(ステップ1401)、既存のテストフレームワークを利用して実装されたプログラムがテストコードを満たすか否かの確認を行う(ステップ1402)。
その結果、テストコードを全て満たすと判定した場合には、テストコードのコメント部分を用いて、テスト結果反映部107が、テスト項目が消化されたことをテスト仕様書112に反映する(ステップ1403)。具体的には、テスト仕様書のテスト結果表示部1204の対応セルに処理日を記述する。
なお、ステップ1402において、まだテストコードを満たしていないと判定した場合には、エラーメッセージ等を表示して、開発対象プログラムを修正させ、再実装させる(ステップ1404)。
図15は、テスト結果を反映したテスト仕様書の一例を示す図である。
図14の処理によりテストコードを満たしたプログラムが実装されたと判定した場合には、結果表示部1501に示すように、対応するセルに処理完了日付が記述される。
なお、本発明における各処理手段及び情報格納手段の構成は前記実施の形態に示すものに限らない。例えば、前記実施の形態では、テスト仕様生成部が設計仕様書の編集処理を行うこととしているが、これに限らず、設計仕様書編集部を別途備えることとしてもよい。
本発明の一実施の形態に係るソフトウエア開発支援システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明のソフトウエア開発支援システムを用いたソフトウエア開発プロセスの概要を示すブロック図である。 本発明のソフトウエア開発支援システムを用いたソフトウエア開発支援処理手順を示すフローチャートである。 設計仕様書編集画面の画面構成の一例を示す図である。 テスト内容定義情報の一例を示す図である。 設計仕様書の一例を示す図である。 テスト仕様生成部の行うテスト仕様(テスト仕様書及びテストコード)の生成処理手順を示すフローチャートである。 設計仕様書情報リポジトリに格納されるデータのデータ構造の一例を示す図である。 テスト仕様生成ルールの一例を示す図である。 テスト仕様生成ルールの他の例を示す図である。 テストコードに含まれるタグの定義情報を示す図である。 テスト仕様書の一例を示す図である。 テストコードの一例を示す図である。 テスト実行部の行う処理手順を示すフローチャートである。 テスト結果が反映されたテスト仕様書の一例を示す図である。
符号の説明
100 ソフトウエア開発支援システム、101 テスト仕様生成部、102 テスト実効部、103 テスト仕様管理リポジトリ、104 設計仕様書情報リポジトリ、105 テストコード生成部、106 テスト仕様書生成部、107 テスト結果反映部、110 設計仕様書、111 テストコード、112 テスト仕様書。


Claims (2)

  1. 予めテストコード及びテスト仕様書の生成ルールを定義したテスト仕様生成ルールと、当該テスト仕様ルールに対応した設計仕様書テンプレートとを有し、
    当該設計仕様書テンプレートに従って任意に入力された設計仕様定義情報に基づき、前記テスト仕様ルールに含まれるテストコード生成ルールに従って、テストコードを生成するテストコード生成手段と、
    前記設計仕様定義情報に基づき、前記テスト仕様ルールに含まれるテスト仕様書生成ルールに従って、テスト仕様書情報を生成するテスト仕様書生成手段と
    を備えることを特徴とするソフトウエア開発支援システム。
  2. 実装された開発対象プログラムに対して、前記テストコード生成手段が生成したテストコードによりテストを実行し、テストコードを満たすテスト項目についてのテスト結果を前記テスト仕様書生成手段の生成したテスト仕様書情報に反映するテスト結果反映手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のソフトウエア開発支援システム。


JP2005254122A 2005-09-01 2005-09-01 ソフトウエア開発支援システム Pending JP2007066204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254122A JP2007066204A (ja) 2005-09-01 2005-09-01 ソフトウエア開発支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005254122A JP2007066204A (ja) 2005-09-01 2005-09-01 ソフトウエア開発支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007066204A true JP2007066204A (ja) 2007-03-15

Family

ID=37928277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005254122A Pending JP2007066204A (ja) 2005-09-01 2005-09-01 ソフトウエア開発支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007066204A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198479A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Hitachi Software Eng Co Ltd アプリケーションのテスト自動実行システム
KR101747016B1 (ko) 2013-03-01 2017-06-14 메디데이타 솔루션즈, 인코포레이티드 규제 준수 소프트웨어를 제작하기 위한 방법 및 장치

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110733A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Hitachi Ltd プログラムのテストケース生成装置
JPH10334125A (ja) * 1997-05-28 1998-12-18 Toshiba Corp Cadソフト自動試験装置、cadソフト自動試験システム及び方法並びに記録媒体
JP2002073372A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Sharp Corp ソフトウェアのテスト項目生成装置、テスト項目生成方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2002157144A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア自動試験方式
JP2004220330A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Toshiba Solutions Corp テスト仕様作成支援装置、テスト仕様作成方法、データベースの構築方法、テスト仕様作成プログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110733A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Hitachi Ltd プログラムのテストケース生成装置
JPH10334125A (ja) * 1997-05-28 1998-12-18 Toshiba Corp Cadソフト自動試験装置、cadソフト自動試験システム及び方法並びに記録媒体
JP2002073372A (ja) * 2000-09-05 2002-03-12 Sharp Corp ソフトウェアのテスト項目生成装置、テスト項目生成方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体
JP2002157144A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア自動試験方式
JP2004220330A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Toshiba Solutions Corp テスト仕様作成支援装置、テスト仕様作成方法、データベースの構築方法、テスト仕様作成プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010198479A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Hitachi Software Eng Co Ltd アプリケーションのテスト自動実行システム
KR101747016B1 (ko) 2013-03-01 2017-06-14 메디데이타 솔루션즈, 인코포레이티드 규제 준수 소프트웨어를 제작하기 위한 방법 및 장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6916403B2 (ja) データへの論理的妥当性検査規則の指定および適用
US8117589B2 (en) Metadata driven API development
AU2012203071B2 (en) Computer-implemented method, system and computer program product for displaying a user interface component
JP5049280B2 (ja) ローカリゼーションデータの拡張可能xmlフォーマットおよびオブジェクトモデル
US20080295085A1 (en) Integrated code review tool
JP4396994B2 (ja) リソース・ファイルの翻訳検証方法、装置、およびプログラム
US20060168558A1 (en) Software development system and method
US20080276221A1 (en) Method and apparatus for relations planning and validation
US20060168555A1 (en) Software development system and method
US8387010B2 (en) Automatic software configuring system
US20120266131A1 (en) Automatic program generation device, method, and computer program
US20090282065A1 (en) Metadata to technical design review document process
Haase et al. Introduction to openArchitectureWare 4.1. 2
EP1684170A2 (en) Software development system and method
TWI437457B (zh) 分析目標物件之依賴關係的方法
JP4724387B2 (ja) プログラム変換プログラム、プログラム変換装置およびプログラム変換方法
JP5369565B2 (ja) プログラムのエラー情報出力装置、エラー情報出力方法およびエラー情報出力プログラム
Barais et al. Composing multi-view aspect models
US11188307B2 (en) Modelizing resources and external data of a program for procedural language coding
JP2007066204A (ja) ソフトウエア開発支援システム
JP4393893B2 (ja) パターン体系構築装置、パターン適用装置およびプログラム、競合要素検出プログラム、ならびにソフトウェア開発支援プログラム
JP4397393B2 (ja) モジュラー構造のメッセージを修正する方法および装置
EP4261678A1 (en) Generation of a technical instruction
US7882487B2 (en) Method of generating C code on the basis of UML specifications
KR100656559B1 (ko) Bibd 방법론을 이용하는 프로그램 자동 개발 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100823

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110222