JP2013190834A - レーザ加工機の自動プログラミング装置及び方法およびレーザ加工システム - Google Patents

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Abstract

【課題】溝型鋼材を突合わせて加工する場合に、実加工での失敗を回避するように効率良くモデリングを行うことができる。
【解決手段】被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置において、鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するためのループおよび突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、鋼材の配置および所定個所の厚みを認識し、鋼材における突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出し、鋼材の配置および突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行う構成となっている。
【選択図】図6

Description

本発明は、レーザ加工機の自動プログラミング装置及び方法およびレーザ加工システムに関し、特に、レーザ加工機により、溝型鋼材を突合わせて加工する場合に、実加工での失敗を回避するように効率良くモデリングを行うことができる加工プログラムの自動プログラミング装置及び方法およびレーザ加工システムに関するものである。
図18は、一般的なレーザ加工機の構成図である。
図18に示すように、レーザ加工機1は、チャック3により被加工部材5を把持し、その被加工部材5にレーザヘッド7より所定の手順でレーザを照射し、その被加工部材5を切断加工等をするようになっている。なお、このようなレーザ加工機1は、自動プログラミング装置により作成されたプログラムをNC装置を介して変換したドライブ信号に基づいて動作するようになっている。
そして、上記レーザ加工機1にはロータリーインデックス装置が設けられており、パイプや形鋼等からなる被加工部材5の高速かつ高精度加工が可能となっている。すなわち、被加工部材5が断面に角を有する鋼材であり、その鋼材5を所定の切口で切断加工する場合、被加工部材5の回転装置によって被加工部材5を回転させながら加工するようになっていた。
図19は、従来技術において断面U字形の第1の鋼材5aと、同じく断面U字形の第2の鋼材5bとを相互に直角(90°)で突合わせるように斜め重ね合わせ加工処理する場合の説明図である。
第1の鋼材5aと第2の鋼材5bとを、縦配置で簡単に突合わせ処理しようとした場合、図19に示すように、突合わせする第1の鋼材5aの端部5a1と、突合わせする第2の鋼材5bの端部5b1とを、それぞれ斜めに切断加工すれば達成される。
なお、先行技術文献はありませんでした。
しかしながら、図19(a)に示すように突合わせ処理をモデリングしてしまうと、実際に切断加工を行おうとした場合、ロータリーインデックス装置を有するレーザ加工機1では、被加工部材5の切断部分に対してレーザを垂直に照射して切断加工を行う必要があるため、第1の鋼材5aの側面5a2は切断加工することができるが、第1の鋼材5aの底面5a3は、切断部分に対してレーザが斜めに照射されるようになってしまうので、実際には切断加工することができず、加工失敗となってしまうものであった。
なお、第1の鋼材5aの底面5a3とは、この溝型鋼材5の中心にある面であり、第1の鋼材5aの側面5a2とは、この溝型鋼材5の中心面から延びる面である。
同様に、図19(b)に示すように、実際に切断加工を行おうとした場合、ロータリーインデックス装置を有するレーザ加工機1では、被加工部材5の切断部分に対してレーザを垂直に照射して切断加工を行う必要があるため、第2の鋼材5bの側面5b2は切断加工することができるが、第2の鋼材5bの底面5b3は、切断部分に対してレーザが斜めに照射されるようになってしまうので、実際には切断加工することができず、加工失敗となってしまうものであった。
なお、ここでは、鋼材の縦配置について説明したが、横配置の場合も同様な問題が生じるものであった。
本発明は上述の問題を解決するためのものであり、請求項1に係る発明は、記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置であって、
前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する鋼材およびループ認識手段と、
前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する配置認識手段と、
前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する厚み認識手段と、
前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する算出手段と、
前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行うモデリング処理実行手段と、を備えた自動プログラミング装置である。
請求項2に係る発明は、前記第1および第2の鋼材が、U字型鋼材からなることを特徴とする請求項1に記載の自動プログラミング装置である。
請求項3に係る発明は、前記モデリング処理実行手段が、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて第1〜第4のモデリング処理を行うことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の自動プログラミング装置である。
請求項4に係る発明は、前記算出手段が、
前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材の第1および第2の長て稜線および前記第2の鋼材の第3および第4の長て稜線のそれぞれの交点を、第2の座標および第3の座標として算出し、前記第2の座標と第3の座標とを結ぶ第1の線を算出する第1の算出手段と、
前記第4の稜線を投影した第2の線と、前記第1の稜線を投影した第3の線と、前記第3の稜線を投影した第4の線と、前記第2の稜線を投影した第5の線とを算出し、前記第2の線と前記第3の線との交点を、第4の座標として算出し、前記第4の線と前記第5の線との交点を、第5の座標として算出する第2の算出手段と、
前記第3の線を前記第1の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第6の線を算出し、前記第6の線と前記第1の線との交点を、第6の座標として算出し、前記第6の座標を前記第3の線と前記第4の線とにそれぞれ投影した第7および第8の座標を算出する第3の算出手段と、
前記第5の線を前記第1の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第7の線を算出し、前記第7の線と前記第1の線との交点を、第9の座標として算出し、前記第9の座標を前記第2の線と前記第5の線とにそれぞれ投影した第10および第11の座標を算出する第4の算出手段と、
前記第2の線を前記第2の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第8の線を算出し、前記第8の線と前記第3の線との交点を、第12の座標として算出し、前記第8の線と前記第5の線との交点を、第13の座標として算出する第5の算出手段と、からなることを特徴とする請求項3に記載の自動プログラミング装置である。
請求項5に係る発明は、前記鋼材が縦配置の場合、前記第1の鋼材の前記第1の稜線は、前記第1の鋼材の側面側の稜線となり、前記第1の鋼材の前記第2の稜線は、前記第1の鋼材の底面側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第3の稜線は、前記第2の鋼材の側面側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第4の稜線は、前記第2の鋼材の底面側の稜線となり、前記鋼材が横配置の場合、前記第1の鋼材の前記第1の稜線は、前記第1の鋼材の底面の一方側の稜線となり、前記第1の鋼材の前記第2の稜線は、前記第1の鋼材の底面側の他方の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第3の稜線は、前記第2の鋼材の底面の一方側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第4の稜線は、前記第2の鋼材の底面の他方側の稜線となることを特徴とする請求項4に記載の自動プログラミング装置である。
請求項6に係る発明は、前記モデリング処理実行手段が、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が縦配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンである場合、第1のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が縦配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである場合、第2のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が横配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンである場合、第3のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が横配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである場合、第4のモデリング処理を行いうことを特徴とする請求項5に記載の自動プログラミング装置である。
請求項7に係る発明は、前記モデリング処理実行手段による前記第1のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第1のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第1のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第10の座標と前記第3の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第2のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第2のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項6に記載の自動プログラミング装置である。
請求項8に係る発明は、前記モデリング処理実行手段による前記第2のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第1のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第1のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第3のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第3のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項7に記載の自動プログラミング装置である。
請求項9に係る発明は、前記モデリング処理実行手段による前記第3のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第4のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第4のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第7の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第5のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第5のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項8に記載の自動プログラミング装置である。
請求項10に係る発明は、前記モデリング処理実行手段による前記第4のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第6のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第6のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第5の座標と前記第8の座標とを結ぶ第7のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第7のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項9に記載の自動プログラミング装置である。
請求項11に係る発明は、記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング方法であって、
前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
鋼材およびループ認識手段により、前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する工程と、
配置認識手段により、前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する工程と、
厚み認識手段により、前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する工程と、
算出手段により、前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する工程と、
モデリング処理実行手段により、前記認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行う工程と、を備えたことを特徴とする自動プログラミング方法である。
請求項12に係る発明は、被加工部材のレーザ加工を行うためのレーザ加工システムであって、
被加工部材のレーザ加工を行うレーザ加工機と、
被加工部材としての鋼材の形状データを記憶した記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置と、を備え、
上記自動プログラミング装置が、
前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する鋼材およびループ認識手段と、
前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する配置認識手段と、
前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する厚み認識手段と、
前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する算出手段と、
前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行うモデリング処理実行手段と、を備え、
前記レーザ加工機が、前記加工プログラムに従い、その制御装置により各所の制御がおこなわれ、前記モデリング処理に沿って、前記被加工部材の切断加工を行うことを特徴とするレーザ加工システムである。
請求項13に係る発明は、前記レーザ加工システムが、前記自動プログラミング装置と上記レーザ加工機との間に、前記自動プログラミング装置よりの所定の加工プログラムによるNCデータをドライブデータに変換して前記レーザ加工機へ送るためのNC装置を備えており、そのドライブデータに従って前記レーザ加工機の制御装置により各所の制御がおこなわれることを特徴とする請求項12に記載のレーザ加工システムである。
本発明によれば、溝型鋼材を突合わせて加工する場合に、実加工での失敗を回避し、なおかつ効率良くモデリングを行うことができる加工プログラムが作成可能となる。
本発明を実施したレーザ加工システムの概略を示す説明図である。 図1に示した自動プログラミング装置の概略構成図である。 図1に示したレーザ加工機1における加工物支持装置の詳細図である。 掛止台及び芯押し台からなる加工物支持装置の外観図である。 断面U字形の第1の鋼材と、同じく断面U字形の第2の鋼材とを相互に直角(90°)に縦配置および横配置で突合わせるように斜め重ね合わせ加工処理する場合の説明図である。 自動プログラミング装置の動作を示すフローチャートである。 自動プログラミング装置の動作を示すフローチャートである。 図6に示したフローチャートに沿って、第1の鋼材および第2の鋼材の加工プログラムの作成される工程を示す画像の説明図である。 図7に示したフローチャートに沿って、第1の鋼材および第2の鋼材の加工プログラムの作成される工程を示す画像の説明図である。 図7のステップ321における第1のモデリング処理のフローチャートである。 第1のモデリング処理の工程を示す説明図である。 図7のステップ323における第2のモデリング処理のフローチャートである。 第2のモデリング処理の工程を示す説明図である。 図7のステップ329における第3のモデリング処理のフローチャートである。 第3のモデリング処理の工程を示す説明図である。 図7のステップ331における第4のモデリング処理のフローチャートである。 第4のモデリング処理の工程を示す説明図である。 一般的なレーザ加工機の構成図である。 従来技術において断面U字形の第1の鋼材と、同じく断面U字形の第2の鋼材とを相互に直角(90°)で突合わせるように斜め重ね合わせ加工処理する場合の説明図である。
図1は、本発明を実施したレーザ加工システムの概略を示す説明図である。
図1に示すように、このレーザ加工システム10は、データベース(記憶手段)11内の被加工部材としてのU字型鋼材(溝型鋼材)5の形状データ等を用いレーザ加工機1の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置9を有しており、その自動プログラミング装置9により作成された所定の加工プログラムによるNCデータがNC装置13によりドライブデータに変換されてレーザ加工機1へ送られ、そのドライブデータに従ってレーザ加工機1の制御装置2により各所の制御がおこなわれ、被加工部材(U字型鋼材5)のレーザ加工が行われるようになっている。なお、上記データベース11内には、加工によって得られる被加工部材(U字型鋼材5)のデータ等が蓄積されている。
なお、この実施形態の説明では、溝型鋼材としてU字型鋼材5を例に取って説明したが、これに限らず、他の溝型形状の鋼材にも適用できる。
図2は、図1に示した自動プログラミング装置9の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、自動プログラミング装置9は、コンピュータからなり、ROM17およびRAM19が接続されたCPU15を有しており、CPU15には、さらに、キーボードのような入力装置21とデイスプレイのような表示装置23が接続されている。また、上記CPU15に、データベース11が接続されるようになっている。
そして、この自動プログラミング装置9では、CPU15が、入力装置21よりのオペレータからの指示に従い、データベース11内の被加工部材(溝型鋼材5)のデータを用いると共に、ROM17よりのコンピュータプログラムに従ってRAM19を用いて、後述するようなレーザ加工機1の加工プログラムを作成するようになっている。
次に、図1に示したレーザ加工機1における加工動作および構成について説明する。
図3は、図1に示したレーザ加工機1における加工物支持装置の詳細図であり、(a)は掛止台側の側面図、(b)はA−A矢視図、(c)は芯押し台側の側面図、(d)はB−B矢視図、図4は、掛止台及び芯押し台からなる加工物支持装置の外観図、(a)は側面図、(b)は加工物を把持・挟持した状態を示す側面図である。
図3および図4に示すように、例えば、断面がU字形の溝型鋼材からなる被加工部材5の面にレーザ加工機で切断加工する場合、掛止台100の2つ爪または4つ爪のチャックの対向する爪部101a、101bまたは101c、101dの突端且つ軸芯Sから等距離L、Lに突設した掛止部材102、102に、被加工部材5の一端中空部となる内側対角位置に係合して挿入し、対向する爪部、例えば101a、101bを互いに離間・拡幅するようにスクロールすることで、断面正四角の対角を固定して把持し、一方、芯押し台200のハンドル204を回動操作することにより図4(b)に示すように、矢印5aの方向に芯押し台200を微小ストローク移動させ、軸芯位置を頂点とした三角形状の板体からなる当接押圧部材201の係合部位が被加工部材5の他端中空部の内側対角位置に当接・押圧調整して、被加工部材5の芯出し挟持操作を完了する。
次いで、被加工部材5の加工部位または加工面をレーザ加工ヘッド7に対し、例えば水平にする等の適応姿勢とする為に、加工ヘッド7に設けられた不図示の倣いセンサにより被加工部材5のセッティング角度を検出し、制御装置2からの指令で被加工部材5と加工ヘッド7の相対位置の姿勢制御を行うことが出来、更に倣いセンサで各面を構成する周辺の長さを判別し、所望の面を上面に位置決め制御可能である。
そして、制御装置2の制御のもとに、インデックス装置104内のサーボモータでU字形の溝型鋼材等の被加工部材5を回転停止させながら加工ヘッド7よりレーザ光を照射して周面の切断加工等を行う。このおりに、加工ヘッド7を後述する加工軌跡に沿って移動させながら、U字形の溝型鋼材5を、その軸方向(X軸)5aに対して所定の角度αだけ傾いた方向に切断加工を行うようにすることもできる。
なお、上記制御装置2には、自動プログラミング装置9により作成された所定の加工プログラムによるドライブデータがNC装置13により送られ、そのドライブデータに従ってレーザ加工制御が行われる。
また、掛止台100側のチャック3の爪部101で囲まれた中心部は軸芯の延長上にあり、穴部が形成されているので、芯押し台200の当接押圧部材201の中心部となる軸芯部の筒体202に被加工部材5を支持可能な棒状体を挿入して、加工前の準備段階や、加工終了後の被加工部材5を外す際の付随操作段階において使用することが出来る。
次に、図6および図7を参照して、図1および図2に示した自動プログラミング装置9の加工プログラム作成動作について説明する。
図6および図7は、自動プログラミング装置の動作を示すフローチャートである。
ここでは、断面U字形の第1の鋼材5aと、同じく断面U字形の第2の鋼材5bとを相互に直角(90°)で突合わせるように斜め重ね合わせ加工処理する場合における、第1の鋼材5aおよび第2の鋼材5bの加工プログラム作成動作について説明する。なお、上記突合わせの加工処理は、図5(a)に示すように、縦配置の場合と、図5(b)に示すように、横配置の場合とがある。
図5は、断面U字形の第1の鋼材と、同じく断面U字形の第2の鋼材とを相互に直角(90°)に縦配置および横配置で突合わせるように斜め重ね合わせ加工処理する場合の説明図である。
まず、オペレータにより、自動プログラミング装置9の入力装置21から、図8(a)に示すように、第1の鋼材5aにおける突合わせの加工処理を行う個所等を指定するための第1のループL1および第1のループL1における突合わせ位置の第1の座標Pが入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンP−a、P−bのいずれかが入力される。
図8および図9は、第1の鋼材5aおよび第2の鋼材5bの加工プログラムの作成される工程を示す画像であり、この突合わせの加工処理プログラムの作成工程に合わせて自動プログラミング装置9の表示装置23に表示するようにしても良い。
なお、図8(a)では、第1の鋼材5aと第2の鋼材5bとが、突合わせの個所で重ね合わせされて示されている。
ここで、形状パターンP−aは、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンであり、形状パターンP−bは、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである。
次に、上記入力が行われた状態で、図6のステップ301において、自動プログラミング装置9のCPU15により、図8(a)に示すように、データベース11内の被加工部材(第1の鋼材5aと第2の鋼材5b)のデータと、上記入力された第1のループL1および第1の座標Pとから、第1のループL1と同一平面上にある第2の鋼材5bと第2のループL2とが認識される。ステップ301において、上記自動プログラミング装置9のCPU15は、鋼材およびループ手段として機能する。
そして、ステップ303において、被加工部材のデータに基づいて、第1のループL1の位置する面が、鋼材5の中心にある面(底面)5a3か、底面5a3から延びる側面5a2かが判断され、図8(b)に示すように、第1のループL1の位置する面が底面5a3である場合、横配置と認識され、第1のループL1の位置する面が側面5a2である場合、縦配置と認識される。ステップ303において、上記自動プログラミング装置9のCPU15は、配置認識手段として機能する。
ステップ305において、図8(c)に示すように、被加工部材のデータに基づいて、鋼材5の中心にある面(底面)5a3から延びる側面5a2の断面の幅が第1の厚みTとして認識され、鋼材5の中心にある面(底面)5a3の断面の幅が第2の厚みTCとして認識される。ステップ305において、上記自動プログラミング装置9のCPU15は、厚み認識手段として機能する。
ステップ307において、図8(d)に示すように、被加工部材のデータに基づいて、認識された第1のループL1および第2のループL2により、鋼材5aおよび鋼材5bの第1〜第4の長て稜線E2、E3およびE1、E4のそれぞれの交点が、第2および第3の座標V1、V2として算出され、第2のおよび第3の座標V1、V2を結ぶ第1の線CV−Sが算出される。
ここで、図8(b)に示すように、鋼材5が縦配置の場合、第1の鋼材5aの第1の稜線E2は、側面5a2側の稜線となり、第1の鋼材5aの第2の稜線E4は、底面5a3側の稜線となり、第2の鋼材5bの第3の稜線E1は、側面5b2側の稜線となり、第2の鋼材5bの第4の稜線E3は、底面5b3側の稜線となる。そして、鋼材5が横配置の場合、第1の鋼材5aの第1の稜線E2は、底面5a3の一方側の稜線となり、第1の鋼材5aの第2の稜線E4は、底面5a3側の他方の稜線となり、第2の鋼材5bの第3の稜線E1は、底面5b3の一方側の稜線となり、第2の鋼材5bの第4の稜線E3は、底面5b3の他方側の稜線となる。
ステップ309において、図8(e)に示すように、第2の鋼材5bの第4の稜線E3を投影した第2の線CV1と、第1の鋼材5aの第1の稜線E2を投影した第3の線CV2と、第2の鋼材5bの第3の稜線E1を投影した第4の線CV3と、第1の鋼材5aの第2の稜線E4を投影した第5の線CV4とが算出され、第2の線CV1と第3の線CV2との交点が、第4の座標V3として算出され、第4の線CV3と第5の線CV4との交点が、第5の座標V4として算出される。
図7のステップ311において、図9(f)に示すように、第3の線CV2を、側面5a2の断面の幅Tだけ鋼材5の内側にオフセットした第6の線CV2’が算出され、第6の線CV2’と第1の線CV−Sとの交点が、第6の座標V1−aとして算出され、第6の座標V1−aを第3の線CV2と第4の線CV3とにそれぞれ投影した第7および第8の座標V1−b、V1−cが算出される。
ステップ313において、図9(g)、(h)に示すように、第5の線CV4を、側面5a2の断面の第1の幅Tだけ鋼材5の内側にオフセットした第7の線CV4’が算出され、第7の線CV4’と第1の線CV−Sとの交点が、第9の座標V2−aとして算出され、第9の座標V2−aを第2の線CV1と第5の線CV4とにそれぞれ投影した第10および第11の座標V2−b、V2−cが算出される。
ステップ315において、図9(i)に示すように、第2の線CV1を、底面5a3の断面の第2の幅TCだけ鋼材5の内側にオフセットした第8の線CV1’が算出され、第8の線CV1’と第3の線CV2との交点が、第12の座標V−TC1として算出され、第8の線CV1’と第5の線CV4との交点が、第13の座標V−TC2として算出される。ステップ307〜315において、上記自動プログラミング装置9のCPU15は、算出手段として機能する。
次に、ステップ317において、上記ステップ303において認識された配置が、横配置であるか縦配置であるかが判定され、認識された配置が縦配置である場合、ステップ319において、前もって入力された形状パターンがP−a、P−bのいずれであるかが判定される。ここで、形状パターンP−aは、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンであり、形状パターンP−bは、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである。
そして、ステップ319において形状パターンがP−aと判定された場合、ステップ321において、縦配置で斜め重ね合わせー両引きからなる第1のモデリング処理が行われる。
なお、ステップ321、323、331、329において、上記自動プログラミング装置9のCPU15は、モデリング処理実行手段として機能する。
図10は、図7のステップ321における第1のモデリング処理のフローチャートであり、図11は、第1のモデリング処理の工程を示す説明図である。
図10のステップ401において、図11(a)に示すように、鋼材5aに対して、第2の座標V1と第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第3の座標V2と第4の座標V3と第2の座標V1とを結ぶ第1のスケッチが、第1のループL1上に作成され、その第1のスケッチに沿って切断加工が設定される。
ステップ403において、図11(b)に示すように、鋼材5bに対して、第2の座標V1と第9の座標V2−aと第10の座標V2−bと第3の座標V2と第5の座標V4と第2の座標V1とを結ぶ第2のスケッチが、第2のループL2上に作成され、その第2のスケッチに沿って切断加工が設定される。
そして、上記加工プログラムに基づいてレーザ加工機1により切断加工が行われ、鋼材5aに対して、設定された第1のスケッチに沿った切断加工を行い、鋼材5bに対して、設定された第2のスケッチに沿った切断加工を行い、その両者の鋼材5a、5bを突合わせると図11(c)、(d)に示すように突合わせ処理が完成する。
ここで、第1のスケッチおよび第2のスケッチにより設定された鋼材5a、5bの切断加工(縦配置で斜め重ね合わせー両引きからなる切断加工)によれば、切断部分に対してレーザが斜めに照射されることが無いため、実加工での失敗を回避される。従って、効率良いモデリングが可能となる。
次に、ステップ319において形状パターンがP−bと判定された場合、ステップ323において、縦配置で斜め重ね合わせー片引きからなる第2のモデリング処理が行われる。
図12は、図7のステップ323における第2のモデリング処理のフローチャートであり、図13は、第2のモデリング処理の工程を示す説明図である。
図12のステップ501において、図13(a)に示すように、鋼材5aに対して、第2の座標V1と第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第3の座標V2と第4の座標V3と第2の座標V1とを結ぶ第1のスケッチが、第1のループL1上に作成され、その第1のスケッチに沿って切断加工が設定される。
ステップ503において、図13(b)に示すように、鋼材5bに対して、第2の座標V1と第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第5の座標V4と第2の座標V1とを結ぶ第3のスケッチが、第2のループL2上に作成され、その第3のスケッチに沿って切断加工が設定される。
そして、上記加工プログラムに基づいてレーザ加工機1により切断加工が行われ、鋼材5aに対して、設定された第1のスケッチに沿った切断加工を行い、鋼材5bに対して、設定された第3のスケッチに沿った切断加工を行い、その両者の鋼材5a、5bを突合わせると図13(c)、(d)に示すように突合わせ処理が完成する。
ここで、第1のスケッチおよび第3のスケッチにより設定された鋼材5a、5bの切断加工(縦配置で斜め重ね合わせー片引きからなる切断加工)によれば、切断部分に対してレーザが斜めに照射されることが無いため、実加工での失敗を回避される。従って、効率良いモデリングが可能となる。
次に、ステップ317において横配置と判定され、ステップ327において形状パターンがP−aと判定された場合、ステップ329において、横配置で斜め重ね合わせー両引きからなる第3のモデリング処理が行われる。
図14は、図7のステップ329における第3のモデリング処理のフローチャートであり、図15は、第3のモデリング処理の工程を示す説明図である。
図14のステップ601において、図15(a)に示すように、鋼材5aに対して、第2の座標V1と第8の座標V1−cと第6の座標V1−aと第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第3の座標V2と第4の座標V3と第2の座標V1とを結ぶ第4のスケッチが、第1のループL1上に作成され、その第4のスケッチに沿って切断加工が設定される。
ステップ603において、図15(b)に示すように、鋼材5bに対して、第2の座標V1と第7の座標V1−bと第6の座標V1−aと第9の座標V2−aと第11の座標V2−bと第3の座標V2と第5の座標V4と第2の座標V1とを結ぶ第5のスケッチが、第2のループL2上に作成され、その第5のスケッチに沿って切断加工が設定される。
そして、上記加工プログラムに基づいてレーザ加工機1により切断加工が行われ、鋼材5aに対して、設定された第4のスケッチに沿った切断加工を行い、鋼材5bに対して、設定された第5のスケッチに沿った切断加工を行い、その両者の鋼材5a、5bを突合わせると図15(c)、(d)に示すように突合わせ処理が完成する。
ここで、第4のスケッチおよび第5のスケッチにより設定された鋼材5a、5bの切断加工(横配置で斜め重ね合わせー両引きからなる切断加工)によれば、切断部分に対してレーザが斜めに照射されることが無いため、実加工での失敗を回避される。従って、効率良いモデリングが可能となる。
次に、ステップ317において横配置と判定され、ステップ327において形状パターンがP−bと判定された場合、ステップ331において、横配置で斜め重ね合わせー片引きからなる第4のモデリング処理が行われる。
図16は、図7のステップ331における第4のモデリング処理のフローチャートであり、図17は、第4のモデリング処理の工程を示す説明図である。
図16のステップ701において、図17(a)に示すように、鋼材5aに対して、第2の座標V1と第8の座標V1−cと第6の座標V1−aと第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第3の座標V2と第4の座標V3と第2の座標V1とを結ぶ第6のスケッチが、第1のループL1上に作成され、その第6のスケッチに沿って切断加工が設定される。
ステップ703において、図17(b)に示すように、鋼材5bに対して、第8の座標V1−cと第6の座標V1−aと第9の座標V2−aと第11の座標V2−cと第5の座標V4と第8の座標V1−cとを結ぶ第7のスケッチが、第2のループL2上に作成され、その第7のスケッチに沿って切断加工が設定される。
そして、上記加工プログラムに基づいてレーザ加工機1により切断加工が行われ、鋼材5aに対して、設定された第6のスケッチに沿った切断加工を行い、鋼材5bに対して、設定された第7のスケッチに沿った切断加工を行い、その両者の鋼材5a、5bを突合わせると図17(c)、(d)に示すように突合わせ処理が完成する。
ここで、第6のスケッチおよび第7のスケッチにより設定された鋼材5a、5bの切断加工(横配置で斜め重ね合わせー片引きからなる切断加工)によれば、切断部分に対してレーザが斜めに照射されることが無いため、実加工での失敗を回避される。従って、効率良いモデリングが可能となる。
この発明は前述の発明の実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他の態様で実施し得るものである。
例えば、上記実施形態では、鋼材の突合わせ処理として斜め重ね合わせの場合について説明したが、それ以外の突合わせ処理にも適用できる。
1…レーザ加工機
3…チャック
5a、5b…鋼材
7…レーザ加工ヘッド
9…自動プログラミング装置
10…レーザ加工制御システム
11…データベース
13…NC装置
15…CPU
17…ROM
19…RAM
21…入力装置
23…表示装置
100…掛止台
101…爪部
102…掛止部材
104…インデックス装置
200…台
201…当接押圧部材
202…筒体
204…ハンドル

Claims (13)

  1. 記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置であって、
    前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
    前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する鋼材およびループ認識手段と、
    前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する配置認識手段と、
    前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する厚み認識手段と、
    前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する算出手段と、
    前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行うモデリング処理実行手段と、を備えたことを特徴とする自動プログラミング装置。
  2. 前記 第1および第2の鋼材が、U字型鋼材からなることを特徴とする請求項1に記載の自動プログラミング装置。
  3. 前記モデリング処理実行手段が、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて第1〜第4のモデリング処理を行うことを特徴とする請求項1あるいは2に記載の自動プログラミング装置。
  4. 前記算出手段が、
    前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材の第1および第2の長て稜線および前記第2の鋼材の第3および第4の長て稜線のそれぞれの交点を、第2の座標および第3の座標として算出し、前記第2の座標と第3の座標とを結ぶ第1の線を算出する第1の算出手段と、
    前記第4の稜線を投影した第2の線と、前記第1の稜線を投影した第3の線と、前記第3の稜線を投影した第4の線と、前記第2の稜線を投影した第5の線とを算出し、前記第2の線と前記第3の線との交点を、第4の座標として算出し、前記第4の線と前記第5の線との交点を、第5の座標として算出する第2の算出手段と、
    前記第3の線を前記第1の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第6の線を算出し、前記第6の線と前記第1の線との交点を、第6の座標として算出し、前記第6の座標を前記第3の線と前記第4の線とにそれぞれ投影した第7および第8の座標を算出する第3の算出手段と、
    前記第5の線を前記第1の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第7の線を算出し、前記第7の線と前記第1の線との交点を、第9の座標として算出し、前記第9の座標を前記第2の線と前記第5の線とにそれぞれ投影した第10および第11の座標を算出する第4の算出手段と、
    前記第2の線を前記第2の厚みだけ前記鋼材の内側にオフセットした第8の線を算出し、前記第8の線と前記第3の線との交点を、第12の座標として算出し、前記第8の線と前記第5の線との交点を、第13の座標として算出する第5の算出手段と、からなることを特徴とする請求項3に記載の自動プログラミング装置。
  5. 前記鋼材が縦配置の場合、前記第1の鋼材の前記第1の稜線は、前記第1の鋼材の側面側の稜線となり、前記第1の鋼材の前記第2の稜線は、前記第1の鋼材の底面側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第3の稜線は、前記第2の鋼材の側面側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第4の稜線は、前記第2の鋼材の底面側の稜線となり、前記鋼材が横配置の場合、前記第1の鋼材の前記第1の稜線は、前記第1の鋼材の底面の一方側の稜線となり、前記第1の鋼材の前記第2の稜線は、前記第1の鋼材の底面側の他方の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第3の稜線は、前記第2の鋼材の底面の一方側の稜線となり、前記第2の鋼材の前記第4の稜線は、前記第2の鋼材の底面の他方側の稜線となることを特徴とする請求項4に記載の自動プログラミング装置。
  6. 前記モデリング処理実行手段が、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が縦配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンである場合、第1のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が縦配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである場合、第2のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が横配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー両引きの形状パターンである場合、第3のモデリング処理を行い、前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置が横配置であり、前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンが、斜め重ね合わせー片引きの形状パターンである場合、第4のモデリング処理を行いうことを特徴とする請求項5に記載の自動プログラミング装置。
  7. 前記モデリング処理実行手段による前記第1のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第1のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第1のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第10の座標と前記第3の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第2のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第2のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項6に記載の自動プログラミング装置。
  8. 前記モデリング処理実行手段による前記第2のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第1のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第1のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第3のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第3のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項7に記載の自動プログラミング装置。
  9. 前記モデリング処理実行手段による前記第3のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第4のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第4のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第7の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第5の座標と前記第2の座標とを結ぶ第5のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第5のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項8に記載の自動プログラミング装置。
  10. 前記モデリング処理実行手段による前記第4のモデリング処理が、前記第1の鋼材に対して、前記第2の座標と前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第3の座標と前記第4の座標と前記第2の座標とを結ぶ第6のスケッチを、前記第1のループ上に作成し、前記第6のスケッチに沿って切断加工を設定し、前記第2の鋼材に対して、前記第8の座標と前記第6の座標と前記第9の座標と前記第11の座標と前記第5の座標と前記第8の座標とを結ぶ第7のスケッチを、前記第2のループ上に作成し、その第7のスケッチに沿って切断加工を設定する処理であることを特徴とする請求項9に記載の自動プログラミング装置。
  11. 記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング方法であって、
    前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
    鋼材およびループ認識手段により、前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する工程と、
    配置認識手段により、前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する工程と、
    厚み認識手段により、前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する工程と、
    算出手段により、前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する工程と、
    モデリング処理実行手段により、前記認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行う工程と、を備えたことを特徴とする自動プログラミング方法。
  12. 被加工部材のレーザ加工を行うためのレーザ加工システムであって、
    被加工部材のレーザ加工を行うレーザ加工機と、
    被加工部材としての鋼材の形状データを記憶した記憶手段と、
    上記記憶手段に記憶された被加工部材としての鋼材の形状データを用い、第1の鋼材と第2の鋼材とを相互に所定の角度で突合わせるように切断加工を行って製品を得る場合の加工プログラムを作成する自動プログラミング装置と、を備え、
    上記自動プログラミング装置が、
    前記第1の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第1のループおよび前記第1のループにおける突合わせ位置の第1の座標が入力されると共に、突合わせの加工処理の形状パターンが入力された状態で、
    前記鋼材の形状データおよび前記入力された第1のループおよび第1の座標から、前記第1のループと同一平面上にある前記第2の鋼材と前記第2の鋼材における突合わせの加工処理を行う個所を指定するための第2のループとを認識する鋼材およびループ認識手段と、
    前記鋼材の形状データから、前記第1のループの位置する面が、前記第1の鋼材の中心にある中心面か、前記中心面から延びる側面かを判断し、前記第1のループの位置する面が前記中心面である場合、前記鋼材を横配置と認識し、前記第1のループの位置する面が前記側面である場合、前記鋼材を縦配置と認識する配置認識手段と、
    前記鋼材の形状データから、前記側面の断面の幅を第1の厚みとして認識し、前記中心面の断面の幅を第2の厚みとして認識する厚み認識手段と、
    前記鋼材の形状データおよび前記第1のループおよび第2のループから、前記第1の鋼材および前記第2の鋼材における前記突合わせの加工処理を行う個所に関連する複数の座標を算出する算出手段と、
    前記配置認識手段により認識された前記鋼材の配置および前記入力された突合わせの加工処理の形状パターンにより、前記算出手段により算出された座標を用いて複数のモデリング処理を行うモデリング処理実行手段と、を備え、
    前記レーザ加工機が、前記加工プログラムに従い、その制御装置により各所の制御がおこなわれ、前記モデリング処理に沿って、前記被加工部材の切断加工を行うことを特徴とするレーザ加工システム。
  13. 前記レーザ加工システムが、前記自動プログラミング装置と前記レーザ加工機との間に、前記自動プログラミング装置よりの所定の加工プログラムによるNCデータをドライブデータに変換して前記レーザ加工機へ送るためのNC装置を備えており、そのドライブデータに従って前記レーザ加工機の制御装置により各所の制御がおこなわれることを特徴とする請求項12に記載のレーザ加工システム。
JP2012054378A 2012-03-12 2012-03-12 レーザ加工機の自動プログラミング装置及び方法およびレーザ加工システム Pending JP2013190834A (ja)

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