JP2013188147A - 作業用架台 - Google Patents

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Ryoichi Nagata
良一 永田
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Shin Nippon Biomedical Laboratories Ltd
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    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/02Pigsties; Dog-kennels; Rabbit-hutches or the like
    • A01K1/03Housing for domestic or laboratory animals
    • A01K1/031Cages for laboratory animals; Cages for measuring metabolism of animals
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

【課題】ホームケージから保定器内へ移動させたサルに対する作業を速やかにかつ安全に行うことができるための手段を提供する。
【解決手段】本発明に係る作業用架台10は、水平移動手段23を備えた基台20と、前記基台20に対し垂直に立設する格子面60と、を備える。前記格子面60は、実験動物を処置するためにこれを仮に収容する保定器70に設けられたフック71が吊り下げ可能に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、実験動物、特に霊長類を使用して実験する際に、これを仮に収容する保定器を、実験処置等の作業のために一時的に設置することのできる作業用架台に関する。
人の診察、あるいは疾病の治療などに使用するための医薬品の開発に当っては、その薬剤が人体にどのような影響を及ぼすかを事前に調べるために、その薬剤を動物に投与して、その効果を確認しなければならない。
そのための実験動物としては、マウス、ラット、イヌ、ウサギ、サルその他の多くの動物が使用される。しかしながら、最も的確に人間に投与するための薬剤の効果を調べるには、霊長類(以下、「サル」という)を使用するのが最適である。
ところで、サルに薬剤を経口投与、経鼻胃内投与、または静脈注射、あるいはサルから採血したり、瞳孔の状態などを診たり、必要に応じてサルの頭部を押さえたりするためには、サルが自由に動き回らないようにする必要がある。このため、サルの動きを拘束して作業を容易にする保定器として、例えば特許文献1〜3のような保定器が提案されている。
これらの保定器は、サルの飼育用のホームケージからサルをその中に移動させて、その状態で上記各作業を行うための装置である。
これらの保定器は通常、背面側に開閉自在なシャッターが設けられており、この同じ背面側に、ホームケージの正面に保定器を引っ掛けて固定するためのフックも設けられているものである。
これら保定器は通常次のように使用される。すなわち、ホームケージ正面の開閉自在な扉と前記シャッターとを一致させるようにして、保定器を前記フックにて固定する。そして、ホームケージの扉とシャッターとを同時に開放し、サルを保定器に追い込み、しかる後にシャッターを閉鎖して、サルの保定器への移動が完了する。ホームケージは通常の場合、上下2段に各ケージが並ぶ構造をしている。このため、上段のケージに保定器が固定されている場合は、作業員にとって保定器の位置が高すぎて作業がやりにくい場合がある。同様に、下段のケージに保定器が固定されている場合は、作業員にとって保定器の位置が低すぎて作業がやりにくい場合がある。そのため、保定器にサルを移動させた状態から、一旦フックを外して、ホームケージ正面において、作業員が作業をしやすい高さに保定器を移動させ、そこに再びフックを引っ掛けて、しかる後に作業を行うことが多かった。
特公平8−24506号公報 WO 2011/016546 A1 WO 2011/016547 A1
上記のように、ホームケージ正面に引っ掛けた保定器内で作業を行う場合、ホームケージ内に飼育されている他のサルが、保定器内に移動させられているサルの尾や足などに手が届くことがある。そしてそのサルが、保定器内のサルの尾や足をつかんだり、これに噛みついたりする事故がしばしば発生する。このような事故は、サルを移動させた保定器を、空のホームケージに移動させてそこにフックを固定させて、その状態で処置を行うこととすれば一応防止することはできる。しかし、通常サルの飼育室では空きケージの余裕がないことが多い。また、仮に空きケージがあったとしても、元のホームケージからは、そこに飼育されているサルの手が届かないようにある程度距離が離れていなければならないため、そのような距離を保定器を持って移動することは作業員にとっても、また移動させられるサルにとっても負担が大きい。さらに、保定器を手で持って移動させる間に、保定器内のサルに引っかかれたり噛まれたりという事故が起きる可能性も高くなる。
以上の問題点に鑑み、本発明は、ホームケージから保定器内へ移動させたサルに対する作業を速やかにかつ安全に行うことができるための手段を提供することを課題とする。
上記の課題に鑑み、本発明に係る作業用架台10は、水平移動手段23を備えた基台20と、前記基台20に対し垂直に立設する格子面60と、を備えたことを特徴とする。水平移動手段23としては、たとえばキャスター23を使用することができる。
そして、前記格子面60は、実験動物を処置するためにこれを仮に収容する保定器70に設けられたフック71が吊り下げ可能に形成されていることを特徴とする。
また、前記格子面60は、その両面に各々複数の前記保定器70が吊り下げ可能に形成されていることを特徴とする。
本発明に係る作業用架台は、水平移動手段を備えているため、飼育室内へ容易に搬出入可能である。また、この水平移動手段を備えた基台に対し垂直に立設する格子面に、保定器のフックを吊り下げることが可能となっている。このとき、水平移動手段により、ホームケージと作業用架台との距離を可能な限り近づけることができるため、保定器の移動距離及びそれに要する時間も可能な限り短くすることができ、その間の保定器内のサルに引っかかれたり噛まれたりという事故の発生確率を下げることができる。また、保定器を吊り下げた後は、再び水平移動手段により作業用架台をホームケージから遠ざけることができ、ホームケージ内に残っている他のサルが保定器内のサルの尾や足をつかんだり噛みついたりする等の事故も防止することができる。さらに、格子面の両面には各々複数の保定器が吊り下げ可能であるため、複数の保定器を一人で移動させることも可能となっている。
本発明の1の実施の形態に係る作業用架台を正面図(A)及び側面図(B)で示す。 本発明の1の実施の形態に係る作業用架台の使用状態を側面図で示す。
本発明の1の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の1の実施の形態に係る作業用架台10を正面図(A)及び側面図(B)で示すものである。
本実施の形態に係る作業用架台10は、水平移動手段23としてのキャスター23を4個備えた基台20と、その基台20に対し垂直に立設する格子面60とを備えている。
基台20は、キャスター23が直接接合されている奥行き方向の2本の短尺部材21と、これらの中間点を直角に連結する1本の長尺部材22とで構成されている。短尺部材21はステンレス鋼製の角パイプ鋼材で形成されている。また、長尺部材22はステンレス鋼製のアングル鋼材で形成されている。以上により、この基台20は、2本の短尺部材21と、1本の長尺部材22とが、平面視でH型に組み合わせて形成されている。また、各短尺部材21において、各キャスター23の近傍には、ストッパー24が設けられている。
格子面60は、各短尺部材21の中間点から垂直に立設する2本の縦枠30と、これらの縦枠30の頂点を連結する1本の上枠40と、前記長尺部材22とで囲まれた面である。縦枠30はステンレス鋼製のアングル鋼材で形成されている。また、上枠40は断面「[」状のステンレス鋼製の曲げ鋼材で形成されている。さらに、縦枠30の下部分には、短尺部材21との間を補強するためのステンレス鋼製の筋交い部材50が設けられている。
そして、2本の縦枠30を水平方向に連結する複数本の横部材62と、上枠40と長尺部材22とを垂直方向に連結する複数本の縦部材61とが直行することで、格子面60が形成されている。横部材62はステンレス鋼製のフラットバー鋼材で形成されている。縦部材61はステンレス鋼製の角パイプ鋼材で形成されている。
本実施の形態に係る作業用架台10は、キャスター23によって水平移動自在に形成されている。そして、所望の位置でストッパー24を設置させることで、作業用架台10の移動が阻止され、そこでの作業を安定的に実施することができる。
そして、本実施の形態に係る作業用架台10は、図2に示すように、保定器70のフック71を格子面60に引っ掛けることで保定器70を設置可能となっている。これにより、他のサルが収容されているホームケージから離れてはいるが、それほど遠くない適度な位置で、保定器70内のサルに対する処置が可能となっている。また、格子面60においては、上枠40又は横部材62の任意の位置に保定器70を設置することが可能となっているため、作業員が作業をしやすい高さに保定器70を設置できることとなっている。これにより作業の効率化も向上する。さらに同図に示すように、格子面60の両面に、各々複数個の保定器70を引っ掛けることが可能となっている。これにより、複数個の保定器70を、キャスター23によって一人ででも容易に移動可能となっており、複数個の保定器70での作業をホームケージから離れた位置で行うことができる。さらに作業終了後は、複数個の保定器70を一度にホームケージ近くまで移動することができ、サルをホームケージへ戻す作業も容易に実施可能である。
本発明は、実験動物、特に霊長類を使用して実験する際に、これを仮に収容する保定器を、実験処置等の作業のために一時的に設置することのできる作業用ハンガーとして利用可能である。
10 作業用架台
20 基台 21 短尺部材 22 長尺部材
23 水平移動手段(キャスター) 24 ストッパー
30 縦枠 40 上枠 50 筋交い部材
60 格子面 61 縦部材 62 横部材
70 保定器 71 フック

Claims (3)

  1. 水平移動手段を備えた基台と、前記基台に対し垂直に立設する格子面と、を備えたことを特徴とする作業用架台。
  2. 前記格子面は、実験動物を処置するためにこれを仮に収容する保定器に設けられたフックが吊り下げ可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載の作業用架台。
  3. 前記格子面は、その両面に各々複数の前記保定器が吊り下げ可能に形成されていることを特徴とする請求項2記載の作業用架台。
JP2012054960A 2012-03-12 2012-03-12 作業用架台 Pending JP2013188147A (ja)

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