JP2013187945A - 直流電源装置、ならびにその直流電源装置を備えた空気調和機および直流給電システム - Google Patents

直流電源装置、ならびにその直流電源装置を備えた空気調和機および直流給電システム Download PDF

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Takashi Yamakawa
崇 山川
Kazunori Hatakeyama
和徳 畠山
Yosuke Sasamoto
洋介 篠本
Koichi Arisawa
浩一 有澤
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Abstract

【課題】複数の負荷に直流電力を供給する際に流れる循環電流を抑制することが可能な直流電源装置、ならびにその電力変換装置を備えた空気調和機および直流給電システムを得ること。
【解決手段】誘導性要素21,22と容量性要素31,32とを直列接続し、容量性要素31,32と負荷51,52とを並列接続して構成された装置を直流電源1に複数並列接続して構成された直流電源装置であって、各装置51,52毎に、負荷51,52に流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段61,62と、負荷電流検出手段61,62の出力に基づいて、各装置10,20間の干渉による誘導性電流成分が小さくなるように、各負荷51,52を制御する制御手段4と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源装置、ならびにその直流電源装置を備えた空気調和機および直流給電システムに関する。
電力変換装置の入力側および出力側に、入出力部のリプルを除去するための誘導性要素および容量性要素によるフィルタを設けることがある。
例えば、並列に接続された電力変換装置の出力が共通の負荷に接続されている場合、並列に接続された各電力変換装置の出力側のLCフィルタの相互干渉による共振に起因して循環電流が流れる。これに対し、各電力変換装置の出力電流の共振周波数成分を検出し、その出力が抑制されるように電力変換装置の電圧制御回路の出力を逆向きに補正することにより、各電力変換装置間における循環電流を抑制する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開平11−341815号公報
しかしながら、1つの直流電源装置から各電力変換装置に対して直流電力を給電する構成である場合には、これら並列に接続された複数の電力変換装置の負荷が共通でない場合でも、各電力変換装置の入力側のLCフィルタの相互干渉による共振により循環電流が流れ、過電圧や過電流が発生する虞がある、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の負荷に直流電力を供給する際に流れる循環電流を抑制することが可能な直流電源装置、ならびにその電力変換装置を備えた空気調和機および直流給電システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる直流電源装置は、誘導性要素と容量性要素とを直列接続し、前記容量性要素と負荷とを並列接続して構成された装置を直流電源に複数並列接続して構成された直流電源装置であって、前記各装置毎に、前記負荷に流れる負荷電流、前記誘導性要素に流れる電流、前記誘導性要素に印加される電圧、前記容量性要素に印加される電圧、および前記容量性要素に流れる電流のうちのいずれか1つ以上を検出する電気量検出手段と、前記電気量検出手段の出力に基づいて、前記各装置間の干渉による誘導性電流成分が小さくなるように、前記各負荷を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、複数の負荷に直流電力を供給する際に流れる循環電流を抑制することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1にかかる直流電源装置の一構成例を示す図である。 図2は、図1に示す実施の形態1にかかる電力変換装置の構成例における負荷を簡略化した図である。 図3は、実施の形態1にかかる直流電源装置における回路方程式である。 図4は、実施の形態1にかかる直流電源装置の制御手段におけるPWM制御の一例を示す図である。 図5は、実施の形態1にかかる直流電源装置の制御手段における制御ブロック例を示す図である。 図6は、実施の形態1にかかる直流電源装置の別の一構成例を示す図である。 図7は、実施の形態1にかかる直流電源装置のさらに別の一構成例を示す図である。 図8は、実施の形態1にかかる直流電源装置における干渉抑制制御の実施フローを示す図である。 図9は、実施の形態2にかかる直流電源装置の一構成例を示す図である。 図10は、実施の形態2にかかる直流電源装置の制御手段における制御ブロック例を示す図である。 図11は、実施の形態3にかかる直流電源装置における負荷の一構成例を示す図である。 図12は、実施の形態3にかかる直流電源装置の制御手段におけるスイッチング制御の一例を示す図である。 図13は、実施の形態4にかかる空気調和機の一例を示す図である。 図14は、実施の形態4にかかる直流給電システムの概念図である。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態にかかる直流電源装置について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる直流電源装置の一構成例を示す図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる直流電源装置は、1つの直流電源1に対し、装置10及び装置20が並列に接続されている。装置10は、誘導性要素であるリアクトル21と容量性要素であるコンデンサ31とが直列に接続されており、コンデンサ31に対して並列に負荷51が接続され構成されている。また、装置20はリアクトル22とコンデンサ32とが直列に接続されており、コンデンサ32に対して並列に負荷52が接続され構成されている。なお、図1に示す例では、負荷51として、インバータ51invおよびインバータ51invにより駆動される電動機51mを具備した例を示し、負荷52として、インバータ52invおよびインバータ52invにより駆動される電動機52mを具備した例を示している。
また、各負荷51,52の入力部には、電気量検出手段としてそれぞれ負荷電流検出手段61,62が挿入されており、それぞれ検出した各負荷電流を各負荷電流信号として制御手段4に出力する。制御手段4は、各負荷電流検出手段61,62からの各負荷電流信号に基づいて、負荷51のインバータ51invを制御するための制御信号P1o および負荷52のインバータ52invを制御するための制御信号P2o をそれぞれ生成して出力する。
なお、本実施の形態では、各負荷電流検出手段61,62は、電流検出素子の両端電圧を制御手段4に取り込み、制御手段4に内蔵されるA/D変換器等によりその電圧値を表す数値の電圧値データに変換し、その電圧値データを電流値データ(情報)に換算して負荷電流とする。なお、この各負荷電流の算出手法により本発明が限定されるものではない。
ここで、各負荷51,52間の干渉について、図2および図3を参照して説明する。図2は、図1に示す実施の形態1にかかる電力変換装置の構成例における負荷を簡略化した図である。また、図3は、実施の形態1にかかる直流電源装置における回路方程式である。
電源電圧をEd1、装置10におけるリアクトル21のインダクタンス値をL、コンデンサ31のキャパシタンス値をC、リアクトル21に流れる電流をI、コンデンサ31の電圧をE1s、コンデンサ31に流れる電流をI1c、負荷51に流れる負荷電流をI1o、装置20におけるリアクトル22のインダクタンス値をL、コンデンサ32のキャパシタンス値をC、リアクトル22に流れる電流をI、コンデンサ32の電圧をE2s、コンデンサ32に流れる電流をI2c、負荷52に流れる負荷電流をI2oとして導出した回路方程式を図3に示している。図3中の式(2)〜(7)は、装置10に関する回路方程式であり、式(8)〜(13)は、装置20に関する回路方程式である。
式(2)より下記の式(14)が得られ、式(8)より下記の式(15)が得られる。この式(14)、式(15)より、各装置10,20の入力電流IとIはEd1及びE1s、E2sに依存することがわかる。
Figure 2013187945
式(14)、式(15)を式(1)に代入することにより、次式(16)が得られる。ただし、L=L=Lとして計算を簡略化している。
Figure 2013187945
装置10に関しては、式(3)、式(14)を式(4)に代入することにより、次式(17)が得られる。
Figure 2013187945
同様に、装置20に関しては、式(9)、式(15)を式(10)に代入することにより、次式(18)が得られる。
Figure 2013187945
式(18)をE1sについて解いて、式(17)に代入すると、次式(19)を得る。ただし、L=L=L、C=C=Cとして計算を簡略化している。
Figure 2013187945
式(19)より、装置10のコンデンサ電圧E1sは装置20のコンデンサ電圧E2sと、各装置10,20の各負荷電流I1o,I2oの差分で影響を受けることが分かる。つまり、各装置10,20間の干渉を抑制するためには、各負荷51,52に流れる負荷電流I1o,I2oを略一致させるように制御する必要がある。以下にその手法について、図4を参照して説明する。
図4は、実施の形態1にかかる直流電源装置の制御手段におけるPWM制御の一例を示す図である。各インバータ51inv,52invにより電動機51m,52mを駆動する場合、制御手段4は、図4に示すように、各相電圧指令値をキャリア波と比較してスイッチング信号を生成し、各インバータ51inv,52invでは、そのスイッチング信号に基づいて、それぞれ各電動機51m,52mを駆動する。その際の各相電圧指令値Vu〜Vwの関係は、式(20)で表される。ここで、Vは変調度、ωは回転角速度指令値であり、変調度Vと回転角速度指令値ωを最適な関係にて動作させることにより、各電動機51m,52mを効率よく駆動させることができる。
Figure 2013187945
式(20)からわかるように、回転角速度指令値ωを変化させることで各相電圧指令値Vu〜Vwの周波数が変化し、各電動機51m,52mの回転速度を変化させることができる。
また、各電動機51m,52mの出力Woutは回転角速度ω及び負荷トルクτにより式(21)で表されるため、各電動機51m,52mの回転角速度ωを変化させることで各電動機51m,52mの出力Woutを変化させることが出来る。また、各インバータ51inv,52invの入力は、それぞれ式(22)、式(23)で表すことができ、各電動機51m,52mの出力Wout≒各インバータ51inv,52invの入力Win、各負荷51,52の入力電圧Vc1(=E1s),Vc2(=E2s)を一定として考えると、それぞれ回転角速度ωを変化させることにより各負荷電流I1o,I2oを変化させることができる。
Figure 2013187945
図5は、実施の形態1にかかる直流電源装置の制御手段における制御ブロック例を示す図である。例えば、図5(a)に示すように、制御手段4は、各電流検出手段61,62により検出された各負荷51,52の負荷電流I1o,I2oと負荷電流指令値I との差分を算出する。そして、算出した差分をPI制御器41に入力し、その差分が略零となるような出力信号を得る。このPI制御器41の出力信号により、回転角速度制御手段42で各電動機51m,52mの回転角速度指令値ωをそれぞれ制御する。
また、例えば、図5(b)に示すように、各負荷電流I1o,I2oの平均値を負荷電流指令値I としても同様の効果が得られる。
さらに、例えば、図5(c)に示すように、装置20における負荷電流I2oを装置10の負荷電流指令値I として、装置10の負荷51のみ制御しても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、同様に、装置10における負荷電流I1oを装置20の負荷電流指令値として、装置20の負荷52のみ制御しても同様の効果が得られる。
このように制御することにより、各装置10,20間の干渉を抑制することができるので(以下、「干渉抑制制御」という)、各装置10,20に流れる誘導性の循環電流を抑制することができる。
図6は、実施の形態1にかかる直流電源装置の別の一構成例を示す図である。図1〜図5を用いて説明した例では、各負荷51,52の入力部に、電気量検出手段としてそれぞれ負荷電流検出手段61,62を挿入して各負荷51,52に流れる負荷電流I1o,I2oを検出して、各負荷電流I1o,I2oが略一致するように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御する例について説明しているが、図6に示すように、負荷電流検出手段61,62に代えて、電気量検出手段としてリアクトル電流検出手段71,72を挿入して各リアクトル21,22に流れるリアクトル電流I,Iを検出して、各リアクトル電流I,Iが略一致するように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御したとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。また、各リアクトル21,22に印加される各リアクトル電圧を検出して、各リアクトル電圧が略一致するように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御した場合でも同様である。
図7は、実施の形態1にかかる直流電源装置のさらに別の一構成例を示す図である。図7に示すように、電気量検出手段として電圧検出手段81,82を用いて各コンデンサ31,32に印加されるコンデンサ電圧を検出して、各コンデンサ電圧が略一致するように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御を実施しても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、各コンデンサ31,32に流れるコンデンサ電流を検出して、各コンデンサ電流が略一致するように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御した場合でも同様である。
なお、上述した干渉抑制制御を常時行うのではなく、制御手段4に上述した電気量検出手段の検出値に対する脈動成分閾値を設定しておき、検出値の脈動成分の振幅を検出して、閾値を上回った場合に、干渉抑制制御を実施するようにしてもよい。図8は、実施の形態1にかかる直流電源装置における干渉抑制制御の実施フローを示す図である。
図8に示す例では、図1〜図5を用いて説明したように、電気量検出手段として負荷電流検出手段61,62を挿入して各負荷51,52に流れる負荷電流I1o,I2oを検出する場合における干渉抑制制御の実施フローを示している。
制御手段4は、負荷51に流れる負荷電流I1oから脈動成分である高調波成分I1ohを抽出し(ステップST101)、その負荷電流の高調波成分I1ohとあらかじめ設定した脈動成分閾値である高調波成分閾値Iohとを比較し(ステップST102)、高調波成分I1ohが高調波成分閾値Ioh以下である場合(ステップST102;No)、干渉抑制制御が不要であると判断してステップST101の処理に戻る。
高調波成分I1ohが高調波成分閾値Iohを上回った場合(ステップST102;Yes)、制御手段4は、干渉抑制制御が必要であると判断して干渉抑制制御を実施し(ステップST103)、ステップST101の処理に戻り、ステップST101〜ステップST103の処理を繰り返し行う。
このように、負荷電流の高調波成分I1ohが高調波成分閾値Iohを上回った場合のみ、干渉抑制制御を実施するようにすれば、制御手段4による処理を軽減することができる。
なお、図8に示す例では、負荷51に流れる負荷電流I1oを用いて干渉抑制制御の要否判断を行う例を示したが、負荷52に流れる負荷電流I2oを用いて干渉抑制制御の要否判断を行う場合でも、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、例えば、電源電流の脈動成分と誘導性負荷電流の脈動成分を抽出し、電源電流の脈動成分の二分の一と誘導性負荷電流の脈動成分との差分、もしくは、各装置10,20の誘導性負荷電流の脈動成分の差分に閾値を設定し、この閾値に基づいて干渉抑制制御の要否判断を実施することで、電源電圧の変動に対しては干渉抑制制御を実施しないように構成することも可能である。
なお、図1〜図8を参照して説明した例では、2つの装置10,20により2つの負荷51,52に直流電力を供給する例について説明したが、装置および負荷の数はこれに限らず、3つ以上の複数であってもよい。
以上説明したように、実施の形態1の直流電源装置によれば、誘導性要素であるリアクトルと容量性要素であるコンデンサとを直列接続し、コンデンサと負荷とを並列接続して構成された装置を直流電源に複数並列接続して複数の負荷に直流電力を供給する場合に、各装置毎に、負荷に流れる負荷電流、リアクトルに流れるリアクトル電流、リアクトルに印加されるリアクトル電圧、コンデンサに印加されるコンデンサ電圧、あるいはコンデンサに流れるコンデンサ電流のうちのいずれか1つ以上を検出して、装置毎の検出値が略一致するように負荷を制御することにより、各装置間の干渉による誘導性電流成分が小さくなるように制御することができるので、複数の負荷に直流電力を供給する際に流れる誘導性の循環電流を抑制することができ、リアクトル電流の発振に起因する過電流によるシステムの停止や、コンデンサ電圧の発振に起因する過電圧によるシステムの停止を抑制することができ、継続して運転することが可能となる。
また、コンデンサ電圧の発振に起因する電圧不足によるシステムの停止を抑制することができ、継続して運転することが可能となる。
また、リアクトル電流の発振に起因する騒音を抑制することができ、静音性の高い直流電源装置を提供することができる。
さらに、コンデンサ電圧およびリアクトル電流の発振に起因する効率悪化を抑制することができ、より高効率な運転が可能となる。
さらにまた、コンデンサ電圧の発振に起因するコンデンサの充放電の繰り返しによるコンデンサの劣化を抑制することができる。
なお、上述した実施の形態1では、インバータにより電動機の回転角速度を制御する場合について説明したが、電動機の負荷が空調装置の圧縮機である場合、上記した式(21)に示すように、冷凍サイクルの弁の開閉により負荷トルクを制御することで、負荷電流を用いて干渉抑制制御を実施することができ、同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態2.
図9は、実施の形態2にかかる直流電源装置の一構成例を示す図である。実施の形態1において説明した図2に対して、各負荷電流検出手段61,62の出力にそれぞれフィルタ手段91,92を備えている点が異なっている。
各装置10,20のリアクトル21,22のインダクタンス値L、および各コンデンサ31,32のキャパシタンス値Cにより決まる共振周波数は、下記の式(24)で表される。このリアクトル21とコンデンサ31とにより構成される共振回路の共振周波数成分、および、リアクトル22とコンデンサ32とにより構成される共振回路の共振周波数成分が、各装置の干渉による各負荷電流I1o,I2oの脈動成分となる。
Figure 2013187945
各フィルタ手段91,92は、この脈動成分を含む所定周波数帯域成分を通過させ、所定周波数帯域以外の周波数帯域を減衰するように設計されている。この各フィルタ91,92としては、例えば、バンドパスフィルタであってもよいし、ハイパスフィルタであってもよく、各負荷電流I1o,I2oの各脈動成分I1oh,I2ohを抽出して制御手段4に入力する。
本実施の形態では、各負荷電流I1o,I2oの各脈動成分I1oh,I2ohが略零となるように制御する。図10は、実施の形態2にかかる直流電源装置の制御手段における制御ブロック例を示す図である。図10に示すように、制御手段4は、各バンドパスフィルタ91,92により抽出された各負荷電流I1o,I2oの各脈動成分I1oh,I2ohと零信号との差分を算出する。そして、算出した差分をPI制御器41に入力し、その差分が略零となるような出力信号により、回転角速度制御手段42で各電動機51m,52mの回転角速度指令値ωをそれぞれ制御する。
このように制御することにより、実施の形態1と同様に、各装置10,20に流れる誘導性の循環電流を抑制することができる。
なお、上述した例では、各装置10,20毎にそれぞれ干渉抑制制御を実施する例について説明しているが、装置10のみ、あるいは、装置20のみに対して、干渉抑制制御を実施する構成であっても、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、実施の形態1と同様に、負荷電流検出手段61,62に代えて、電気量検出手段としてリアクトル電流検出手段71,72を挿入して各リアクトル21,22に流れるリアクトル電流I,Iを検出し、各リアクトル電流I,Iの脈動成分を抽出してこれらの脈動成分が略零となるように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御したとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。また、各リアクトル21,22に印加される各リアクトル電圧を検出し、各リアクトル電圧の脈動成分を抽出してこれらの脈動成分が略零となるように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御した場合でも同様である。
また、実施の形態1と同様に、電気量検出手段として電圧検出手段81,82を用いて各コンデンサ31,32に印加されるコンデンサ電圧を検出し、各コンデンサ電圧の脈動成分を抽出してこれらの脈動成分が略零となるように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御したとしても、同様の効果が得られることは言うまでもない。また、各コンデンサ31,32に流れるコンデンサ電流を検出し、各コンデンサ電流の脈動成分を抽出してこれらの脈動成分が略零となるように回転角速度指令値ωをそれぞれ制御した場合でも同様である。
なお、上述した干渉抑制制御を常時行うのではなく、実施の形態1と同様に、制御手段4に上述した電気量検出手段の検出値に対する脈動成分閾値を設定しておき、各フィルタ手段91,92の出力である電気量検出手段の検出値の脈動成分が脈動成分閾値を上回った場合に、干渉抑制制御を実施するようにしてもよい。なお、実施の形態2にかかる直流電源装置における干渉抑制制御の実施フローについては、実施の形態1において説明した図8と同様であるので、ここでは説明を省略する。
このように、検出値の脈動成分が脈動成分閾値を上回った場合のみ、干渉抑制制御を実施するようにすれば、実施の形態1と同様に、制御手段4による処理を軽減することができる。
なお、図8に示す例では、負荷51に流れる負荷電流I1oを用いて干渉抑制制御の要否判断を行う例を示したが、負荷52に流れる負荷電流I2oを用いて干渉抑制制御の要否判断を行う場合でも、同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、例えば、実施の形態1と同様に、電源電流の脈動成分と誘導性負荷電流の脈動成分を抽出し、電源電流の脈動成分の二分の一と誘導性負荷電流の脈動成分との差分、もしくは、各装置10,20の誘導性負荷電流の脈動成分の差分に閾値を設定し、この閾値に基づいて干渉抑制制御の要否判断を実施することで、電源電圧の変動に対しては干渉抑制制御を実施しないように構成することも可能である。
また、上述した例では、各フィルタ手段91,92をそれぞれ独立して設けた構成としているが、制御手段4あるいは各負荷電流検出手段等の電気量検出手段に各フィルタ手段91,92が含まれる構成であってもよく、同様の効果が得られることは言うまでもない。
以上説明したように、実施の形態2の直流電源装置によれば、誘導性要素であるリアクトルと容量性要素であるコンデンサとを直列接続し、コンデンサと負荷とを並列接続して構成された装置を直流電源に複数並列接続して複数の負荷に直流電力を供給する場合に、各装置毎に、負荷に流れる負荷電流、リアクトルに流れるリアクトル電流、リアクトルに印加されるリアクトル電圧、コンデンサに印加されるコンデンサ電圧、あるいはコンデンサに流れるコンデンサ電流のうちのいずれか1つ以上を検出して、装置毎の検出値の脈動成分が略零となるように負荷を制御することにより、実施の形態1と同様に、各装置間の干渉による誘導性電流成分が小さくなるように制御することができるので、複数の負荷に直流電力を供給する際に流れる誘導性の循環電流を抑制することができ、リアクトル電流の発振に起因する過電流によるシステムの停止や、コンデンサ電圧の発振に起因する過電圧によるシステムの停止を抑制することができ、継続して運転することが可能となる。
また、コンデンサ電圧の発振に起因する不足電圧によるシステムの停止を抑制することができ、継続して運転することが可能となる。
また、リアクトル電流の発振に起因する騒音を抑制することができ、静音性の高い直流電源装置を提供することができる。
さらに、コンデンサ電圧およびリアクトル電流の発振に起因する効率悪化を抑制することができ、より高効率な運転が可能となる。
さらにまた、コンデンサ電圧の発振に起因するコンデンサの充放電の繰り返しによるコンデンサの劣化を抑制することができる。
なお、上述した実施の形態2では、インバータにより電動機の回転角速度を制御する場合について説明したが、電動機の負荷が空調装置の圧縮機である場合、上記した式(21)に示すように、冷凍サイクルの弁の開閉により負荷トルクを制御することで、負荷電流の脈動成分を用いて干渉抑制制御を実施することができ、同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態3.
図11は、実施の形態3にかかる直流電源装置における負荷の一構成例を示す図である。実施の形態1および2では、各装置10,20の負荷51,52としてインバータおよびインバータにより駆動される電動機を具備した構成例について説明したが、本実施の形態では、図11に示すように、各負荷51,52としてそれぞれスイッチ51ch,52chおよびスイッチ51ch,52chにより通電するヒーター51h,52hを接続した構成例について説明する。
図12は、実施の形態3にかかる直流電源装置の制御手段におけるスイッチング制御の一例を示す図である。図12(a)は、各スイッチ51ch,52chのスイッチングパルスのデューティTdが0.3である場合の例を示し、図12(b)は、各スイッチ51ch,52chのスイッチングパルスのデューティTdが0.7である場合の例を示している。
図11に示す例では、図12(a),(b)に示すように、各スイッチ51ch,52chのスイッチングパルスのデューティTd,Tdを制御することにより、ヒーター51h,52hの入力電圧Vc1(=E1s),Vc2(=E2s)の印加時間を制御する。このとき、各ヒーター51h,52hの平均電圧V1ave,V2aveは、下記の式(25),(26)で表される。
Figure 2013187945
このときの各ヒーター51h,52hの出力W1o,W2oは、オームの法則により下記の式(27),(28)で表される。
Figure 2013187945
上記の式(27),(28)により、各ヒーター51h,52hに流れる各負荷電流I1o,I2oは、下記の式(29),(30)で表される。
Figure 2013187945
つまり、負荷51(52)がスイッチ51ch(52ch)およびヒーター51h(52h)により構成されている場合には、スイッチ51ch(52ch)のデューティTd(Td)を制御することにより負荷電流I1o(I2o)を制御することができる。
したがって、例えば、図5(a)に示す例において、回転角速度制御手段42をデューティ制御手段に置き換え、各電流検出手段61,62により検出された各負荷51,52の負荷電流I1o,I2oと負荷電流指令値I との差分を算出して、算出した差分をPI制御器41に入力し、その差分が略零となるような出力信号により、デューティ制御手段で各ヒーター51h,52hに与えるスイッチングパルスのデューティTd ,Td をそれぞれ制御する。
また、例えば、図5(b)に示す例において、回転角速度制御手段42をデューティ制御手段に置き換え、各負荷電流I1o,I2oの平均値を負荷電流指令値I としても同様の効果が得られる。
さらに、例えば、図5(c)に示す例において、回転角速度制御手段42をデューティ制御手段に置き換え、装置20における負荷電流I2oを装置10の負荷電流指令値I として、装置10の負荷51のみ制御しても同様の効果が得られることは言うまでもない。また、同様に、装置10における負荷電流I1oを装置20の負荷電流指令値として、装置20の負荷52のみ制御しても同様の効果が得られる。
このように制御することにより、実施の形態1と同様に、各装置10,20に流れる誘導性の循環電流を抑制することができる。
以上説明したように、実施の形態3の直流電源装置によれば、各装置の負荷としてそれぞれスイッチおよびそのスイッチにより通電するヒーターを接続した構成例であっても、実施の形態1において説明した各効果が得ることができる。
実施の形態4.
本実施の形態では、上述した実施の形態1〜3において説明した直流電源装置を備えた空気調和機および直流給電システムについて説明する。図13は、実施の形態4にかかる空気調和機の一例を示す図である。図13に示すように、実施の形態4にかかる空気調和機は、室外機101、冷媒圧縮機102、送風機103、および室内機104を備えている。
このように構成される空気調和機では、例えば、冷媒圧縮機102を駆動するモータや、送風機103のファン駆動用のモータを実施の形態1〜3にかかる直流電源装置の負荷とすることにより、実施の形態1〜3において説明した各効果を得ることができる。
また、図14は、実施の形態4にかかる直流給電システムの概念図である。図14に示す直流給電システムの例では、例えば、中央システムに実施の形態1〜3にかかる直流電源装置を備え、空気調和機、冷蔵庫、洗濯乾燥機、掃除機等の各構成部に直流電力を供給するようにシステムを構成することにより、実施の形態1〜3において説明した各効果を得ることが可能な直流給電システムを構築することができる。
以上説明したように、実施の形態4の空気調和機および直流給電システムによれば、実施の形態1〜3において説明した直流電源装置を備えることにより、実施の形態1〜3において説明した各効果を得ることが可能となる。
なお、上述した実施の形態では、直流電源装置に具備された制御手段が各負荷を制御する構成について説明したが、負荷の制御手段はこれに限らず、各負荷毎に制御手段を有する構成とし、各負荷の制御手段間で相互通信を行うように構成することも可能である。この場合には、上位コントローラとなる制御手段から、各負荷の制御手段に対して制御指令を送信するように構成すればよい。
また、例えば、上述した直流給電システムでは、中央システムから直流電力が供給される各装置(空気調和機、冷蔵庫、洗濯乾燥機、掃除機等)に各負荷の制御手段を具備して各装置間で相互通信するように構成し、中央システムを上位コントローラとして、各負荷の制御手段に対し、中央システムから制御指令を送信する態様であってもよい。
また、上述した実施の形態では、直流電源から給電する構成について説明したが、この直流電源として、例えば、リチウム電池のような二次電池や、太陽電池から直接給電するように構成することも可能であることは言うまでもない。
なお、以上の実施の形態に示した構成は、本発明の構成の一例であり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは言うまでもない。
1 直流電源
10,20 装置
21,22 リアクトル(誘導性要素)
31,32 コンデンサ(容量性要素)
4 制御手段
41 PI制御器
42 回転角速度制御手段
51,52 負荷
51inv,52inv インバータ
51m,52m 電動機
51ch,52ch スイッチ
51h,52h ヒーター
61,62 負荷電流検出手段
71,72 リアクトル電流検出手段
81,82 電圧検出手段
91,92 フィルタ手段
101 室外機
102 冷媒圧縮機
103 送風機
104 室内機

Claims (13)

  1. 誘導性要素と容量性要素とを直列接続し、前記容量性要素と負荷とを並列接続して構成された装置を直流電源に複数並列接続して構成された直流電源装置であって、
    前記各装置毎に、前記負荷に流れる負荷電流、前記誘導性要素に流れる電流、前記誘導性要素に印加される電圧、前記容量性要素に印加される電圧、および前記容量性要素に流れる電流のうちのいずれか1つ以上を検出する電気量検出手段と、
    前記電気量検出手段の出力に基づいて、前記各装置間の干渉による誘導性電流成分が小さくなるように、前記各負荷を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする直流電源装置。
  2. 前記制御手段は、前記各装置における前記電気量検出手段の出力が略一致するように前記負荷を制御することを特徴とする請求項1に記載の直流電源装置。
  3. 前記制御手段は、前記各装置毎に、前記電気量検出手段の出力と出力指令値との差分が略零となるように前記負荷を制御することを特徴とする請求項2に記載の直流電源装置。
  4. 前記制御手段は、前記各装置毎に、前記電気量検出手段の出力と前記各装置における前記電気量検出手段の出力の平均値との差分が略零となるように前記負荷を制御することを特徴とする請求項2に記載の直流電源装置。
  5. 前記制御手段は、前記各装置毎に、前記電気量検出手段の出力と前記各装置のうちのいずれか1つの前記電気量検出手段の出力との差分が略零となるように前記負荷を制御することを特徴とする請求項2に記載の直流電源装置。
  6. 前記各電気量検出手段の出力の所定周波数帯域成分を抽出するフィルタ手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記フィルタ手段の出力が略零となるように前記負荷を制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の直流電源装置。
  7. 前記所定周波数帯域成分は、前記誘導性要素と前記容量性要素とにより構成される共振回路の共振周波数成分を含むことを特徴とする請求項6に記載の直流電源装置。
  8. 前記フィルタ手段は、前記制御手段に具備されたことを特徴とする請求項6または7に記載の直流電源装置。
  9. 前記フィルタ手段は、前記電気量検出手段に具備されたことを特徴とする請求項6または7に記載の直流電源装置。
  10. 前記フィルタ手段は、バンドパスフィルタであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の直流電源装置。
  11. 前記フィルタ手段は、ハイパスフィルタであることを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の直流電源装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の直流電源装置を備えることを特徴とする空気調和機。
  13. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の直流電源装置を備えることを特徴とする直流給電システム。
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