JP2013187452A - 電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ - Google Patents
電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013187452A JP2013187452A JP2012052847A JP2012052847A JP2013187452A JP 2013187452 A JP2013187452 A JP 2013187452A JP 2012052847 A JP2012052847 A JP 2012052847A JP 2012052847 A JP2012052847 A JP 2012052847A JP 2013187452 A JP2013187452 A JP 2013187452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air flow
- electronic device
- housing
- flow rate
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】筐体2と、筐体2内を循環する空気流Aを生成するファン5aと、筐体2内に設けられ、空気流Aの吸気口3aと排気口3bとが設けられた複数の電子機器3と、排気口3bの後段に設けられ、排気口3bを出た空気流Aの流量を、該空気流Aの温度に応じて調節する流量調節部20とを有し、流量調節部20は、空気流Aが流通する開口21aを備えたベース21と、前記空気流Aに曝されるシリンダ28と、シリンダ28に挿入されたピストン23と、ピストン23に接続されて開口21aの少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材24とを備えたことを特徴とする電子機器ユニットによる。
【選択図】図5
Description
図3は、本実施形態に係る電子機器ユニットの断面図である。なお、図3において、図1に示したのと同じ要素には図1におけるのと同じ符号を付し、以下ではその説明を省略する。
本実施形態では、コンテナ型データセンタ用の電子機器ユニットについて説明する。
第2実施形態においては筐体22内を密閉空間とし、その筐体22内のみで空気流Aを循環させた。これに対し、本実施形態では、以下のように筐体22の一部を外部に解放する。
本実施形態でも、第3実施形態と同様に外気を利用して電子機器を冷却する。
第1〜第4実施形態では、図5や図10に示した遮蔽部材24により開口21aの露出面積Sを調節した。本実施形態では、以下のようにしてピストン23の往復運動をスムーズにし、露出面積Sの調節を円滑に行えるようにする。
既述の第3実施形態と第4実施形態では外気を利用して電子機器を冷却した。本実施形態では、このように外気を利用する場合に電子機器が過剰に冷却されるのを防止する。
前記筐体内を循環する空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記排気口の後段に設けられ、前記排気口を出た前記空気流の流量を、該空気流の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記空気流が流通する開口を備えたベースと、前記空気流に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とする電子機器ユニット。
前記ピストンの軸方向に垂直な方向における前記気体室の断面積が、前記方向における前記ピストンの断面積よりも大きいことを特徴とする付記1又は付記2に記載の電子機器ユニット。
前記遮蔽部材の下の前記ベースに突起を設け、前記突起と前記遮蔽部の各々の対向部に一対の磁石を設けたことを特徴とする付記1乃至付記4のいずれかに記載の電子機器ユニット。
前記流量調節部の後段に、前記流量調節部を出た前記空気流を冷却する熱交換器を備えたことを特徴とする付記1乃至付記5のいずれかに記載の電子機器ユニット。
前記壁面の少なくとも一部が開口され、該一部に前記流量調節部が設けられたことを特徴とする付記7に記載の電子機器ユニット。
前記筐体の外部から外気を取り入れて空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記吸気口の前段に設けられ、前記ファンにより前記筐体に取り込まれる前記外気の流量を、該外気の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記外気が流通する開口を備えたベースと、前記外気に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とする電子機器ユニット。
前記筐体内を循環する空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記排気口の後段に設けられ、前記排気口を出た前記空気流の流量を、該空気流の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記空気流が流通する開口を備えたベースと、前記空気流に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とするコンテナ型データセンタ。
Claims (7)
- 筐体と、
前記筐体内を循環する空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記排気口の後段に設けられ、前記排気口を出た前記空気流の流量を、該空気流の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記空気流が流通する開口を備えたベースと、前記空気流に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とする電子機器ユニット。 - 前記シリンダは、気体が封入された気体室を有し、
前記ピストンの軸方向に垂直な方向における前記気体室の断面積が、前記方向における前記ピストンの断面積よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニット。 - 前記遮蔽部材と前記ベースの各々の対向部に、互いに反発する一対の磁石を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子機器ユニット。
- 前記筐体の内側の空間が密閉されていると共に、
前記流量調節部の後段に、前記流量調節部を出た前記空気流を冷却する熱交換器を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子機器ユニット。 - 前記ファンは、前記筐体の外部から外気を取り入れて前記空気流を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子機器ユニット。
- 筐体と、
前記筐体の外部から外気を取り入れて空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記吸気口の前段に設けられ、前記ファンにより前記筐体に取り込まれる前記外気の流量を、該外気の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記外気が流通する開口を備えたベースと、前記外気に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とする電子機器ユニット。 - 筐体と、
前記筐体内を循環する空気流を生成するファンと、
前記筐体内に設けられ、前記空気流の吸気口と排気口とが設けられた複数の電子機器と、
前記排気口の後段に設けられ、前記排気口を出た前記空気流の流量を、該空気流の温度に応じて調節する流量調節部とを有し、
前記流量調節部は、前記空気流が流通する開口を備えたベースと、前記空気流に曝されるシリンダと、前記シリンダに挿入されたピストンと、前記ピストンに接続されて前記開口の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材とを備えたことを特徴とするコンテナ型データセンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012052847A JP5845983B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012052847A JP5845983B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013187452A true JP2013187452A (ja) | 2013-09-19 |
JP5845983B2 JP5845983B2 (ja) | 2016-01-20 |
Family
ID=49388618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012052847A Active JP5845983B2 (ja) | 2012-03-09 | 2012-03-09 | 電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5845983B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732530U (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-16 | 村田機械株式会社 | 熱変位補正装置 |
JPH08212474A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-08-20 | Fuji Electric Co Ltd | 光式火災検知器および火災検知システム |
JPH09292144A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Nippon Thermostat Kk | 住宅の換気口の扉自動開閉装置 |
JPH10224066A (ja) * | 1997-02-12 | 1998-08-21 | Yaskawa Electric Corp | 電子機器装置 |
JP2000121143A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-28 | Nippon Thermostat Kk | 換気装置 |
JP2008217189A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nec Corp | 電子装置 |
US20100051563A1 (en) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Kevin Schreiber | Modular data center |
JP2011242011A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | サーバ用空調システム |
-
2012
- 2012-03-09 JP JP2012052847A patent/JP5845983B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732530U (ja) * | 1993-11-15 | 1995-06-16 | 村田機械株式会社 | 熱変位補正装置 |
JPH08212474A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-08-20 | Fuji Electric Co Ltd | 光式火災検知器および火災検知システム |
JPH09292144A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Nippon Thermostat Kk | 住宅の換気口の扉自動開閉装置 |
JPH10224066A (ja) * | 1997-02-12 | 1998-08-21 | Yaskawa Electric Corp | 電子機器装置 |
JP2000121143A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-28 | Nippon Thermostat Kk | 換気装置 |
JP2008217189A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nec Corp | 電子装置 |
US20100051563A1 (en) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | Kevin Schreiber | Modular data center |
JP2011242011A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Toshiba Corp | サーバ用空調システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5845983B2 (ja) | 2016-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6258450B2 (ja) | サーバファーム冷却システムのための冷気列封入 | |
JP6223519B2 (ja) | サーバファーム冷却システムのための冷気列封入 | |
US11019755B2 (en) | Effectiveness-weighted control of cooling system components | |
JP5824662B2 (ja) | ラック型サーバーを冷却する冷却装置とこれを備えたデータセンター | |
EP2198682B1 (en) | Recirculating gas rack cooling architecture | |
JP6046093B2 (ja) | サーバファーム冷却システムのための冷気列封入 | |
TWI724408B (zh) | 資料中心冷卻系統及用於冷卻發熱裝置之方法 | |
US20170234623A1 (en) | Gas cooled condensers for loop heat pipe like enclosure cooling | |
JP2007533944A (ja) | コンピュータおよび他の電子機器用の熱サイフォンベースの薄型冷却システム | |
CN102573414A (zh) | 电子设备用机架及数据中心 | |
Song | Thermal performance of a contained data center with fan-assisted perforations | |
TW201028080A (en) | Apparatus and method for facilitating cooling of an electronics rack employing water vapor compression system | |
US20070019391A1 (en) | Techniques for cooling electronic equipment | |
JP2018190373A (ja) | ブレードサーバーハウジング及その液体冷却装置 | |
US20130301214A1 (en) | Electronic unit having a housing in which heat generating components are disposed | |
JP5845983B2 (ja) | 電子機器ユニット及びコンテナ型データセンタ | |
WO2013076853A1 (ja) | 冷却装置、および、電子機器 | |
JP6028819B2 (ja) | 冷却システム | |
Nemati et al. | Experimental characterization and modeling of a water-cooled server cabinet | |
US20180368288A1 (en) | In-row cooling system | |
JP2010127533A (ja) | 空気調和装置及び空気調和装置におけるファンユニットの設置方法 | |
KR20190000669A (ko) | 외함구조체 | |
CN211880860U (zh) | 设备组件、冷却系统、及设备机架 | |
Li et al. | Performance Comparison of Data Center with Different Airflow Management Technologies | |
Karki et al. | CFD Modeling of Data Centers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151005 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5845983 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |