JP2013187405A - 超伝導マグネット装置の接続導体及び超伝導マグネット装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高温超伝導線材を用いることで経済効率を高めることができると共に、強度及び伝熱特性を向上できること。
【解決手段】複数台の超伝導コイル11、12と、これらの超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体15とを有する超伝導マグネット装置10において、接続導体15が、高温超伝導線材と、この高温超伝導線材を密着して収容すると共に、前記高温超伝導線材よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な補強体とを有して構成されたものである。
【選択図】 図1
【解決手段】複数台の超伝導コイル11、12と、これらの超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体15とを有する超伝導マグネット装置10において、接続導体15が、高温超伝導線材と、この高温超伝導線材を密着して収容すると共に、前記高温超伝導線材よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な補強体とを有して構成されたものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、冷却がなされている複数台の超伝導コイルの端子部間を接続する超伝導マグネット装置の接続導体、及びこの接続導体を用いた超伝導マグネット装置に関する。
複数台の超伝導コイルの端子部が接続導体を用いて接続されることで構成された超伝導マグネット装置においては、接続導体が金属系の超伝導材料を用いて構成されている場合、この接続導体についても、冷媒が流れる冷却配管が接続導体に配設されることで、または冷媒中に接続導体が配設されることなどで、接続導体が冷媒によって直接または間接に、液体ヘリウム温度程度まで冷却されている。
例えば、特許文献1に記載された図15に示す超伝導導体の接続構造では、多数の超伝導導体(超伝導撚線)100同士を接続する際に、多数の超伝導導体100を銅管101内に収容し、銅管101内に冷媒(液体ヘリウム)を流し、これらの銅管101を銅ブロック102によって接続している。しかし、この接続構造の場合には、温度上昇を回避するために、銅管101同士を極めて近い距離に設定しなければならない。
ところで、超伝導コイルの端子部を接続する接続導体が高温超伝導材料を用いて構成された場合には、この接続導体は、液体ヘリウム温度までの冷却を必要とせず、液体ヘリウム温度から液体窒素温度までの温度範囲において冷却されていれば足りる。
しかしながら、超伝導コイルの端子部を接続する接続導体が高温超伝導線材により構成された場合には、この高温超伝導線材に脆性破壊が生じ易いという課題がある。また、高温超伝導線材の伝熱効率が低いことから、高温超伝導線材自体の伝熱特性を用いた冷却によって接続導体の超伝導性を維持させるためには、接続導体の長さに制限がある。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、高温超伝導線材を用いることで経済効率を高めることができると共に、強度及び伝熱特性を向上できる超伝導マグネット装置の接続導体、及びこの接続導体を用いた超伝導マグネット装置を提供することにある。
本発明に係る超伝導マグネット装置の接続導体は、高温超伝導線材と、前記高温超伝導線材を密着して収容すると共に、前記高温超伝導線材よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な補強材と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明に係る超伝導マグネット装置は、複数の超伝導コイルと、これらの超伝導コイルの端子部を接続する接続導体と、を有する超伝導マグネット装置において、前記接続導体が、前記発明における超伝導マグネット装置の接続導体であることを特徴とするものである。
本発明に係る超伝導マグネット装置の接続導体及び超伝導マグネット装置によれば、接続導体に高温超伝導線材が用いられることで、高価な液体ヘリウムを冷媒として使う必要がないので経済効率を高めることができる。また、脆性破壊が生じ易い高温超伝導線材を補強材で密着して収容することで、接続導体の強度を向上させることができる。更に、伝熱効率の低い高温超伝導線材が、熱伝導性の良好な補強材に密着して収容されることで、接続導体の伝熱特性を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための実施形態を図面に基づき説明する。
[A]第1実施形態(図1〜図8)
図1は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第1実施形態を示す斜視図。図2は、図1の超伝導マグネット装置の接続導体周囲を拡大して示す斜視図である。
図1は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第1実施形態を示す斜視図。図2は、図1の超伝導マグネット装置の接続導体周囲を拡大して示す斜視図である。
図1に示す超伝導マグネット装置10は、複数台の超伝導コイル11、12を有し、これらの例えば隣接配置された超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続導体15により接続することで、装置の大型化の要請に応えている。
ここで、接続導体15は、図3に示すように、高温超伝導線材16と、この高温超伝導線材16を密着して収容する雄型補強体17及び雌型補強体18とを有して平板形状に構成される。高温超伝導線材16は、断面長方形状のテープ状に形成されたものが好ましく、超伝導コイル11、10に必要とする電流値に応じて単数本または複数本(本実施形態では複数本)設けられる。
この高温超伝導線材16は、脆性破壊が生じ易く、且つ伝熱効率が低い性質を有する。これに対し、雄型補強体17及び雌型補強体18は、機械強度が高温超伝導線材16よりも高く、且つ熱伝導性も高温超伝導線材16よりも高い材料にて構成される。これらの雄型補強体17及び雌型補強体18は、具体的には銅、アルミニウムまたはステンレス鋼等の金属材料から構成される。
更に、雌型補強体18の接合面18Aには、高温超伝導線材16を収納する寸法の凹部19が、高温超伝導線材16の本数に対応した数だけ互いに平行して形成されている。また、雄型補強体17の接合面17Aには、雌型補強体18の凹部19に係合する凸部20が、凹部19と同数本互いに平行に形成されている。雌型補強体18の凹部19に高温超伝導線材16を収納させ、雄型補強体17の凸部20を雌型補強体18の凹部19に係合させて、雄型補強体17の接合面17Aを雌型補強体18の接合面18Aに接合することで、高温超伝導線材16が雄型補強体17及び雌型補強体18に密着して収容される。
このように構成された接続導体15は、図2に示すように、超伝導コイル11、12に必要とする電流値に応じて単数枚または複数枚、本実施形態では複数枚が並列して配置される。そして、これら複数枚の接続導体15は、2台の超伝導コイル11、12におけるそれぞれの端子部13、14の先端に形成された嵌合溝21に嵌合される。更に、これら複数の接続導体15は、係合部材22が上記端子部13、14の先端に着脱可能に係合することで、この端子部13、14に着脱可能に取り付けられる。
但し、接続導体15は、図4〜図6に示すように、2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14に形成された一つの嵌合溝21に1枚に嵌合され(図4)、または1つの嵌合溝21に2枚密着して嵌合され(図5)、または端子部13、14に形成された複数の嵌合溝21のそれぞれに1枚または2枚嵌合され(図6)、更に、これらの嵌合された接続導体15が低温ろう付または拡散接合などによって端子部13、14に固着されてもよい。
あるいは、図7に示すように、3枚の接続導体15のそれぞれが、2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の両側面23及び端面24に低温ろう付などにより固着されてもよい。また、図8に示すように、2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の軸心O1、O2が略一致する場合には、これらの端子部13、14の軸心O1、O2の周囲に複数枚の接続導体15が配置され、それぞれの端子部13、14の端面24に接続導体15の端面25が突き合わせて固着されてもよい。
尚、図1中の符号26は、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14に取り付けられた冷却パイプであり、この冷却パイプ26内に冷媒(液体ヘリウム)が流れることで、この端子部13、14が極低温に冷却される。
以上のように構成されたことから、本実施形態によれば、次の効果(1)〜(4)を奏する。
(1)2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体15は、高温超伝導線材16と、この高温超伝導線材16よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な雄型補強体17及び雌型補強体18とを有し、これらの雄型補強体17及び雌型補強体18により高温超伝導線材16が密着して収容されて構成されている。従って、脆性破壊が生じ易い高温超伝導線材16であっても、雄型補強体17及び雌型補強体18により接続導体15の機械強度を向上させることができる。
(1)2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体15は、高温超伝導線材16と、この高温超伝導線材16よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な雄型補強体17及び雌型補強体18とを有し、これらの雄型補強体17及び雌型補強体18により高温超伝導線材16が密着して収容されて構成されている。従って、脆性破壊が生じ易い高温超伝導線材16であっても、雄型補強体17及び雌型補強体18により接続導体15の機械強度を向上させることができる。
また、伝熱効率が低い高温超伝導線材16であっても、雄型補強体17及び雌型補強体18によって接続導体15の伝熱特性が向上し、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14からの伝熱により接続導体15を冷却することができる。このため、接続導体15の冷却のために液体ヘリウムを冷媒として使用して直接冷却する必要がないので、経済効率を高めることができる。更に、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14間の距離を大きく設定することが可能になる。
(2)接続導体15は、超伝導コイル11、12に必要とされる電流値に応じて、1枚の接続導体15を構成する高温超伝導線材16の本数が決定され、また、端子部13、14間を接続する接続導体15の枚数が決定される。このように、接続導体15における高温超伝導線材16の本数や、端子部13、14間を接続する接続導体15の枚数を変更することで、超伝導マグネット装置10の大電流化に対応できる。
(3)超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体15が、これらの端子部13、14に形成された嵌合溝21に嵌合することから、接続導体15の対向する表面及び裏面が端子部13、14に接触する。この結果、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14と接続導体15との接触面積を十分に確保することができる。
(4)超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14に着脱可能に係合する係合部材22を用いて、端子部13、14に接続導体15が着脱可能に構成された場合には、係合部材22によって接続導体15の脱落を防止しつつ、超伝導コイル11、12に流れる電流値の変化に対応して接続導体15の枚数を増減することができる。
[B]第2実施形態(図9〜図11)
図9は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第2実施形態における接続導体の周囲を示す斜視図である。図10、図11は、図9の超伝導マグネット装置における接続導体のそれぞれ第1、第2変形形態を示す斜視図である。この第2実施形態において、前記第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
図9は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第2実施形態における接続導体の周囲を示す斜視図である。図10、図11は、図9の超伝導マグネット装置における接続導体のそれぞれ第1、第2変形形態を示す斜視図である。この第2実施形態において、前記第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本第2実施形態の超伝導マグネット装置30が前記第1実施形態と異なる点は、2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体31(図9)、32(図10)、33(図11)が、長手方向Aとこの長手方向Aに対し直交する直交方向Bとの少なくとも一方向(本実施形態では長手方向A及び直交方向Bの両方向)に変形可能に構成された点である。
つまり、図9に示す接続導体31は、正面視L字形状の接続導体エレメント31A及び31Bが突き合わせ接合されて正面視でコ字形状に構成され、この接続導体31の両端が2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の側面23に低温ろう付けまたは拡散接合により固着されている。また、図10に示す接続導体32は、長手方向Aの中央部分が正面視でΩ字形状に形成され、更に、図11に示す接続導体33は、その長手方向Aの中央部分が波形に形成され、これらの接続導体32、33の両端部が、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の側面23に低温ろう付けなどにより固着されている。
このように接続導体31、32及び33は、これらの長手方向Aに屈曲または湾曲した形状に形成されたので、接続導体31、32及び33の長手方向Aとこの長手方向Aに直交する直交方向Bとの両方向に変形可能に構成される。これにより、接続導体31、32及び33の長尺化を実現でき、且つフレキシブル性を高めることが可能になる。
従って、本実施形態によれば、前記第1実施形態の効果(1)及び(2)と同様な効果を奏するほか、次の効果(5)を奏する。
(5)接続導体31、32及び33が長手方向A及び直交方向Bの両方向に変形可能に構成されたので、超伝導コイル11及び12の据付位置が水平方向(即ち長手方向A)または鉛直方向(即ち直交方向B)にずれてしまった場合にも、接続導体31、32または33を用いて、これらの超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の容易に接続することができる。
(5)接続導体31、32及び33が長手方向A及び直交方向Bの両方向に変形可能に構成されたので、超伝導コイル11及び12の据付位置が水平方向(即ち長手方向A)または鉛直方向(即ち直交方向B)にずれてしまった場合にも、接続導体31、32または33を用いて、これらの超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の容易に接続することができる。
[C]第3実施形態(図12〜図14)
図12は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第3実施形態における接続導体の周囲を示す斜視図である。図14は、図12の超伝導マグネット装置の接続導体における他の取付形態を示す斜視図である。この第3実施形態において前記第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
図12は、本発明に係る超伝導マグネット装置の第3実施形態における接続導体の周囲を示す斜視図である。図14は、図12の超伝導マグネット装置の接続導体における他の取付形態を示す斜視図である。この第3実施形態において前記第1実施形態と同様な部分については、同一の符号を付すことにより説明を簡略化し、または省略する。
本第3実施形態の超伝導マグネット装置40、41が前記第1実施形態と異なる点は、2台の超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14を接続する接続導体42が、丸棒形状に構成された点である。
つまり、この接続導体42は、図13に示すように、断面円形状または四角形状の高温超伝導線材43が、円筒形状の補強体44内に挿入されて、丸棒形状に構成されている。このように構成された複数本の接続導体42は、図12に示すように、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の先端に複数形成された略半円形状の嵌合凹部45のそれぞれに嵌合し、係合部材22が端子部13、14の先端に着脱可能に係合することで、端子部13、14に着脱可能に取り付けられている。
あるいは、複数本の接続導体42は、図14に示すように、超伝導コイル11、12のそれぞれの端子部13、14の先端に複数形成された嵌合凹部45に嵌合し、低温ろう付けや拡散接合などによって固着されてもよい。
以上のように構成されたことから、本第3実施形態においても、前記第1実施形態と同様な効果(1)〜(4)を奏する。
以上、本発明を上記実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形してもよく、また、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
以上、本発明を上記実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形してもよく、また、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10 超伝導マグネット装置
11、12 超伝導コイル
13、14 端子部
15 接続導体
16 高温超伝導線材
17 雄型補強体
18 雌型補強体
21 嵌合溝
22 係合部材
30 超伝導マグネット装置
31 接続導体
40、41 超伝導マグネット装置
42 接続導体
43 高温超伝導線材
44 補強体
A 長手方向
B 直交方向
11、12 超伝導コイル
13、14 端子部
15 接続導体
16 高温超伝導線材
17 雄型補強体
18 雌型補強体
21 嵌合溝
22 係合部材
30 超伝導マグネット装置
31 接続導体
40、41 超伝導マグネット装置
42 接続導体
43 高温超伝導線材
44 補強体
A 長手方向
B 直交方向
Claims (8)
- 高温超伝導線材と、
前記高温超伝導線材を密着して収容すると共に、前記高温超伝導線材よりも強度が高く且つ熱伝導性の良好な補強材と、を有することを特徴とする超伝導マグネット装置の接続導体。 - 前記補強材に収容される高温超伝導線材は、必要とする電流値に応じて単一本または複数本設けられたことを特徴とする請求項1に記載の超伝導マグネット装置の接続導体。
- 前記補強材は、銅、アルミニウムまたはステンレス鋼等の金属材料から構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の超伝導マグネット装置の接続導体。
- 複数の超伝導コイルと、
これらの超伝導コイルの端子部を接続する接続導体と、を有する超伝導マグネット装置において、
前記接続導体が、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の超伝導マグネット装置の接続導体であることを特徴とする超伝導マグネット装置。 - 前記接続導体は、必要とする電流値に応じて単一枚、または複数枚が並列して配置されたことを特徴とする請求項4に記載の超伝導マグネット装置。
- 前記接続導体は、その長手方向とこの長手方向に直交する方向との少なくとも一方向に変形可能に構成されたことを特徴とする請求項4または5に記載の超伝導マグネット装置。
- 前記接続導体は、超伝導コイルの端子部に形成された嵌合溝に嵌合して前記端子部に接続されたことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の超伝導マグネット装置。
- 前記接続導体は、超伝導コイルの端子部に着脱可能に係合する係合部材を用いて、前記端子部に着脱可能に構成されたことを特徴とする請求項7項に記載の超伝導マグネット装置。
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