JP2013186100A - 形状検査方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の3次元形状計測法、表面計測手法を相補的に統合し、測定対象の形状によらず高い計測精度を確保した3次元形状検査方法およびその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、検査対象の第1の形状データを取得する第1の3次元形状センサと、前記検査対象の前記第1の形状データとは異なる第2の形状データを取得する第2の3次元形状センサと、前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正し、統合する相補的統合部とを備えることを特徴とする3次元形状検査装置を提供する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えば、加工品および加工工具における形状検査方法および検査装置に関する。
ものづくりにおける加工・組み立て中の製品の品質確保を目的に、目視検査員の技量に左右されない定量的・製造プロセスへのフィードバックが可能な加工工具、製品の形状・表面状態検査技術が求められている。
特許文献1にはレーザ光走査により広範に3次元形状測定を行うことができる3次元形状測定において、3次元形状に色彩や陰影を付しても、反射光量が一定となるようにレーザ光量を調整することで精度が良好な3次元形状測定を実施する方法が提案されている。
また、特許文献2には、光切断法にて計測した測定対象物の形状を現す測定点データと基準点データとを逐次収束処理に基づいて位置合わせし、位置合わせ後の測定点データと基準点データとに基づいて測定対象物の形状を評価する物体形状評価装置について記載されている。位置合わせ処理においては、隣接する測定点の間の隣接点間距離または隣接する基準点の間の隣接点間距離に基づいて隣接点間距離重み係数を決定し、当該隣接点間距離重み係数が逐次収束処理における逐次収束評価値を求める際に用いられる。
特開2009−204425 特開2010−107300
しかし、特許文献1、2のように単一の3次元形状測定方法により、3次元形状測定を行っても例えば、測定対象の形状に鋭角、急峻な面が含まれている場合に計測精度が確保するのが困難となっている。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、複数の3次元形状計測法を相補的に統合し、測定対象の形状によらず高い計測精度を確保した3次元形状検査方法およびその装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、検査対象の第1の形状データを取得する第1の3次元形状センサと、前記検査対象の前記第1の形状データとは異なる第2の形状データを取得する第2の3次元形状センサと、前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正し、統合する相補的統合部とを備えることを特徴とする3次元形状検査装置を提供する。
また、他の観点における本発明は、検査対象の第1の形状データを第1の3次元形状センサにて取得する第1のデータ取得工程と、前記検査対象の前記第1の形状データとは異なる第2の形状データを第2の3次元形状センサにて取得する第2のデータ取得工程と、前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正し、統合する相補的統合工程を行うことを特徴とする3次元形状検査方法を提供する。
本発明によれば、複数の3次元形状計測法を相補的に統合することで、測定対象の形状によらず高い計測精度を確保した3次元形状検査方法およびその装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係る3次元形状検査装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る距離計測センサによる検査手順を示すフロー図である。 本発明の実施例1に係るステレオ法による検査手順を示すフロー図である。 本発明の実施例1に係る照度差ステレオ法による検査手順を示すフロー図である。 本発明の実施例1に係る相補的統合検査による検査手順を示すフロー図である。 本発明の実施例1に係る例外値を含む計測結果を模式的に示した図である。 本発明の実施例1に係る法線ベクトルの角度変化を示す図である。 本発明の実施例1に係るエッジ抽出法を示す図である。 本発明の実施例1に係る照度差ステレオの補正方法を示す図である。 本発明の実施例1に係るGUIを示す図である。 本発明の実施例2に係る相補的統合検査による検査手順を示すフロー図である。 本発明の実施例2に係るGUIを示す図である。
3次元形状の検査には、3次元形状を計測し、参照モデルと比較することで形状不良を定量化することが必要となる。しかしながら、特許文献1、2における3次元計測装置は、計測時にエッジ部や鋭角部、微小な表面凹凸の精度の不足する傾向がある。
以下、上記問題点に鑑みなされた本発明の実施例を図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施例を図1から図10を用いて説明する。
図1に3次元計測装置の構成を示す。試料1は、保持機構101および102によって保持されている。ここで、試料1と保持機構101および102の全体がサーボモータ103に接続されており、xz平面上でy軸を中心とした回転機構を有する。ここで、保持機構101および102は、サーボモータ103の回転量と試料1の回転量にずれが生じない適度な保持力を持つ。サーボモータ103の回転により、試料1と画像撮像部120および距離計測部130との相対位置を設定する。ここで、試料1は、試料1と画像撮像部120および距離計測部130との相対位置は、検査カバー率(=検査可能面積/全体面積試料)が大きくなるように、つまり検査領域がより広くなるように、保持機構101および102に配置する。試料1は3次元形状計測により品質確保が必要な加工品や、加工精度管理のために形状計測が必要な加工工具などである。
また、試料1、保持機構101および102、サーボモータ103の全体はベース105により保持されており、ベース105はxステージ106、yステージ107、θステージ108に搭載されている。θステージ108の回転方向はxy平面内であり、θ軸はxy平面と直行している。xステージ106、yステージ107、θステージ108およびベース105は、防振定盤110に搭載されている。サーボモータ103はモータコントローラ104を、xステージ106、yステージ107、θステージ108の3つは3軸のステージコントローラ109を介し、制御用PC140にて動作が制御される。
図1に示す3次元計測装置では、試料1の表面状態および形状を、画像撮像部120および距離計測部130にて計測する。画像撮像部120では、照明部121により試料1を任意の方向より照明し、その反射光、散乱光、回折光、拡散光をレンズ122を用いて2次元カメラ123にて撮像し、3次元形状を2次元の画像データとして取得する。照明部121にはランプ、LED(Light Emitting Diode)等を使用でき、図1は単一方向からの照明を示しているが、照明方向は複数方向でもよいし、リング状照明を用いてもよい。また、単一方向から照明する場合においても、照明方向を自由に設定できる機構を持ち、試料1の表面状態、形状に応じて、表面凹凸や形状を顕在化する方向から照明光を照射することができる。2次元カメラ123にはCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどが使用できる。2次元カメラ123はカメラコントローラ124を介し、制御用PC140にて制御され、計測結果はモニタ141に出力される。
2次元カメラ123にて撮像された画像より、形状を求める手法に、3角測量に基づくステレオ法、レンズの焦点を動かしピントを合わせることで距離を計測するレンズ焦点法、物体に格子パターンを投影し物体表面の形状に応じて変形したパターン模様から形状計測するモアレ法などがある。また、表面凹凸を検出する手法として、照明方向による陰影の違いを利用し、対象物体の面の法線ベクトル方向を推定する照度差ステレオ等がある。
距離計測部130は、非接触距離計測センサ131とセンサコントローラ132からなり、制御用PC140にて制御され、計測結果はモニタ141に出力される。非接触距離計測センサ131は、物体表面の形状を計測し、yステージ107とθステージ108を走査することにより、多数の点の3次元座標を点群として出力する。非接触の光学式距離計測センサは、多くの手法が提案されており、いずれの方法も本発明に適用可能である。例えば、三角測量に基づく光切断法、物体へ光を当て、その光が戻ってくる時間によって距離を計測するTOF(Time Of Flight)法、白色干渉を用いた干渉法、偏光干渉を応用したコノスコピックホログラフィーなどがある。また、近年、周波数空間において等間隔に並ぶ多数の光周波数モードを持つ光周波数コムを用いた距離計測法や、周波数帰還型レーザを用いた距離計測法も提案されている。
詳細は後述するが、図1の装置は、試料1の表面状態や形状計測を精確に実施するため、2次元カメラ123の画像から得られた形状や表面凹凸のデータと距離計測センサ130の計測点群から得られたデータとをそれぞれ、補正して統合する相補的統合部1401、制御用PC140に接続され、検査対象の参照モデルの3D形状のデータを表すCAD(Computer Aided Design)データ142が格納された格納部、CADデータ142もしくは試料1が持つ類似性から導いた自己参照形状データと相補的統合部1401により統合された計測データとを比較して形状不良値を定量化する不良定量化部1402、不良定量部1402により定量化された不良具合より、製品の出来具合をOK、NG判定もしくは程度の判断までを行う判定部1403を持つ。また、計測効率の向上のため、CADデータ142を元に、各手法の得手不得手を判断し、距離計測センサ131および2次元カメラ123にて形状データを取得する領域を特定する領域特定部を持ってもよい。
以下、本発明にて提案する距離計測法と画像の利点を組み合わせることでより正確に3次元形状・表面凹凸を計測する相補的統合、相補的統合により復元した試料の着目箇所の3次元情報の形状不良を定量化する不良定量化法ついて以下に詳細に説明する。
(相補的統合)
本実施例では、複数の計測手法で得られた計測データを相補的に統合し、計測手法の安定性、精度向上を実現する。まず、各計測手法を単独で用いた場合について説明する。
距離計測法は、大局的な形状の把握には向いているが、局所的な変化や微小凹凸に対しては計測精度が不足する場合が多い。レーザ等の光学を応用した非接触式では、エッジや鋭角部、および急峻な傾きを持つ形状は、光の反射角が平坦な形状とは大きく異なり、測定精度が低下する傾向がある。これらのレーザを用いた距離計測法は、点もしくは線状に整形されたビームを対象に照射し、その反射光の位置から距離を計測する。そのため、3D形状を計測するには、試料もしくはレーザを走査する必要がある。走査の間隔がそのまま計測の空間分解能となる。一方、画像を用いた形状計測法の空間分解能は2次元カメラ123の画素サイズとレンズ122の倍率に依存し、一般に走査間隔よりも細かいが、なだらかに変化し画像に特徴が表れにくい大局的な形状部の計測は苦手とする。したがって、距離計測法は、画像を用いた方法に比べて、大局的な形状の把握は得意とするが、局所的な微小表面凹凸の計測には不向きである。
図2に距離計測法を用いた形状検査のフローを示す。用いる距離計測部130の性能に応じて計測領域を決定し(S100)、S100にて決定した計測領域に対し試料1をステージ制御しながら距離計測部130にて3D空間中の座標を表す点群を取得し(S101)、計測した点群に含まれる距離計測部130の計測誤差に起因する例外値を除去し(S102)、点群に対しメッシュを張り計測形状データとする(S103)。計測形状データ(S103)とCADデータ、もしくは良品をS100〜S103と同様の過程にて計測した良品形状データとを比較し、計測形状データの形状不良を定量化し(S104)、しきい値を設けOK/NG判定を行う(S105)。
以下、各ステップを詳細に説明する。
(S100)
距離計測部130は、試料1の面の傾きによって計測精度が制限される。試料1のCADデータが事前に入手できる場合は、距離計測部130と計測対象の位置関係より、計測精度が保証される計測領域を決定することができる。距離計測部130により計測される距離情報の精度は、距離計測部130と試料1との距離、試料1の距離計測部に対する傾き、試料1の材質に依存している。必要な精度が確保される領域を検査領域として設定する。また、CADデータがない場合、試料1の形状を目視し、計測精度が保証されると思われる計測領域を決めてもよい。
(S101)
距離計測部130と試料1の相対位置は、xステージ106、yステージ107、θステージ108にて制御される。各ステージを、試料1の計測領域をカバーするよう制御し、3D空間中の座標を表す点群を取得する。距離計測部130にて計測されるのは、試料1表面との距離であるため、各ステージの位置情報を用いて3D空間座標に変換する。
(S102)
距離計測部130にて計測された点群には、距離計測部130の計測誤差により例外値が生じる。この例外値は、一般に計測点群の統計的な性質より除去される。例えば、ある着目範囲内にて密集している点群の位置の違いを標準偏差で表し、標準偏差のN倍距離が離れている点は例外値とするなどの処理が考えられる。
(S103)
点群をCAD比較に適したメッシュ形式に変換する。変換手法はBall−Pivoting、Power Crust等の手法が提案されている。
(S104)
S103にてメッシュ化した計測データを、CADデータと比較し、形状不良を定量化する。また、CADデータがない場合には、良品をS100〜S103の手順にてデジタル化した良品形状データと比較し、形状不良を定量化することもできる。
(S105)
S104にて定量化した形状不良値に対し、しきい値をあらかじめ設定し、OK/NG判定を自動的に行う。
複数画像の視点の違いを利用し立体形状を復元するステレオ法は、距離計測法が苦手とするエッジ部の形状把握に適している。これは、エッジ部は画像中では強度が急激に変化する特徴的な箇所であるためである。また、テクスチャのある試料表面の形状復元にも適している。図3にステレオ法を用いた形状検査フローを示す。ステレオ計測にて形状を計測する計測領域を決定し(S200)、S200にて決定した計測領域に対し試料1をθステージ108にて回転させながら2次元カメラ123にて異なる視点の画像を取得し(S201)、取得した画像の中より、エッジを抽出する(S202)。異なる視点の画像にてS202よりエッジを抽出し、各画像間にて同一箇所を示す対応点を探索し(S203)、視点のずれと対応点の位置ずれ量より奥行き情報を算出し、3D空間中の座標を示す点群を導出する(S204)。算出した点群に対しメッシュを張り計測形状データとする(S205)。計測形状データとCADデータ、もしくは良品をS200〜S205と同様の過程にて計測した良品形状データとを比較し、計測形状データの形状不良を定量化し(S206)、しきい値を設けOK/NG判定を行う(S207)。
以下、各ステップを詳細に説明する。
(S200)
ステレオ計測にて形状計測する領域を決定し、画像を取得する箇所を決定する。
(S201)
S200にて決定した測定領域に対して、θステージ108の回転角を設定し、回転させながら、異なる視点にて複数枚の画像を取得する。回転角は、物体の大きさに依存するが、画像間にて同一箇所であるという対応関係が取れるよう、十分細かく設定する。
(S202)
S201にて取得した画像より、エッジを抽出する。エッジ抽出には、Cannyエッジ抽出法やSobelフィルタを用いた方法等を用いることができる。
(S203)
S202にてエッジ抽出した視点の異なる複数枚の画像間のエッジ部の対応関係を算出する。対応関係を算出するには、正規化相関法等を用いることができる。
(S204)
ステージ移動量より算出可能な視点のずれと、S203にて算出した対応点の位置ずれ量より、三角測量の原理に基づき奥行き情報を算出し、3D空間中の座標を示す点群を導出する。
(S205)
S204にて算出した点群をCAD比較に適したメッシュ形式に変換する。変換手法はBall−Pivoting、Power Crust等の手法が提案されている。
(S206)
S205にてメッシュ化した計測データを、CADデータと比較し、形状不良を定量化する。また、CADデータがない場合には、良品をS200〜S205の手順にてデジタル化した良品形状データと比較し、形状不良を定量化することもできる。
(S207)
S206にて定量化した形状不良値に対し、しきい値をあらかじめ設定し、OK/NG判定を自動的に行う。
複数の照明方向を個別に用いて取得した陰影の異なる画像により形状情報を復元する照度差ステレオ法は、前記の距離計測法やステレオ法では困難な表面凹凸情報を取得することができる。照度差ステレオ法の用いた表面凹凸検査フローを図4に示す。照度差ステレオ計測にて形状を計測する計測領域を決定し(S300)、S300にて決定した計測領域に対し試料1に最低3種の異なる方向から照明を照射し、各照明下にて画像を取得する。θステージ108を回転させ、計測領域全体について各照明下にて画像を取得する(S301)。異なる照明下にて取得した画像より、試料1の反射率をランバート面と仮定し、試料1表面の法線ベクトルを導出し(S302)、反射率と照明方向を基準サンプル等を用いて較正する(S303)。S303にて較正済みの法線ベクトルに積分処理を施し形状データを算出する(S304)。算出した点群に対しメッシュを張り計測形状データとする(S305)。計測形状データとCADデータ、もしくは良品をS200〜S205と同様の過程にて計測した良品形状データとを比較し、計測形状データの形状不良を定量化し(S306)、しきい値を設けOK/NG判定を行う(S307)。
以下、各ステップを詳細に説明する。
(S300)
照度差ステレオ計測にて形状計測する領域を決定し、画像を取得する箇所を決定する。
(S301)
S300にて決定した測定領域に対して、最低でも3種類以上の異なる方向から照明を照射し、最低3枚の画像を取得する。θステージ108の回転角を設定し、回転させながら、異なる視点にて画像取得を行う。回転角は、物体の大きさに依存するが、画像間にて同一箇所であるという対応関係が取れるよう、十分細かく設定する。
(S302)
S301にて取得した画像に行列計算を施し法線ベクトルを算出する。物体の反射率をランバート面と仮定することで、2次元カメラ123にて取得した照明方向の異なる画像の強度からなる強度ベクトルと、照明方向を表す単位ベクトルからなる照明方向行列より、面の法線ベクトルが算出される。一般に、試料1の面がランバート面ではないとき、設定した照明方向に誤差が含まれるとき、算出された法線ベクトルには系統誤差が含まれる。
(S303)
S302にて導出した法線ベクトルに含まれる系統誤差は、試料1と同じ材質でできており、異なる面の傾きが3つ以上含まれた既知の形状サンプルを用いることで較正することができる。ただし、一般に、形状既知のサンプルを入手することは困難であり、誤差を取り除くことが困難である。そのため、照度差ステレオ法は、形状の絶対計測に用いられることは少ない。
(S304)
S302,303にて導出した法線ベクトルを積分することによって、形状情報を表す点群を算出することができる。ただし、S303にて法線ベクトルの誤差を較正仕切れていない場合、点群にも誤差が含まれる。
(S305)
S304にて算出した点群をCAD比較に適したメッシュ形式に変換する。変換手法はBall−Pivoting、Power Crust等の手法を用いる。
(S306)
S305にてメッシュ化した計測データを、CADデータと比較し、形状不良を定量化する。また、CADデータがない場合には、良品をS300〜S305の手順にてデジタル化した良品形状データと比較し、形状不良を定量化することもできる。
(S307)
S306にて定量化した形状不良値に対し、しきい値をあらかじめ設定し、OK/NG判定を自動的に行う。
次に本実施例の特徴である複数の形状計測手法を相補的に統合した形状検査方法について説明する。2次元カメラ123で、ある照明下でエッジ部や鋭角部、および急峻な傾きを持つ形状を取得した場合、取得画像中では周辺との明度差が大きくなる、もしくは明度変化が大きくなるという特徴を持つ。そのため、距離計測法が不得手とするエッジ部や鋭角部、および急峻な傾きを持つ形状の情報を画像から復元することができる(ステレオ法)。また、表面状態や微小凹凸についても画像中の陰影からその形状を導出することができる(照度差ステレオ法)。しかし、距離計測部130が得意とする大局的な形状については、平坦な強度分布の画像となり、特徴的な箇所が少ないため、形状の復元が困難な場合がある。ここでは、これらの各手法で得られる情報を相補的にやり取りし較正、統合することで、複雑形状の全体を高精度に計測する方法について述べる。なお、試料1の測定箇所によっては、一つの手法でのみ計測が可能な場合もある。その場合は、相補的な統合ができないため、測定結果をそのまま採用し、統合する。
図5にフローを示す。図2-4のフローを統合したものであり、手法の統合箇所のみ説明する。
1つ目に、S403の照度差ステレオ法にて取得された法線ベクトルを積分して得られる点群情報と、S407の距離計測部130にて得られた点群に含まれるそれぞれの例外値をお互いの比較によって除去する方法を説明する。図6に詳細を示す。試料1の面200に対して、距離計測部130、照度差ステレオ法にて計測した結果を示す。面200には、形状欠陥201が含まれる。距離計測部の計測点202の分解能はステージの走査分解能に依存し、照度差ステレオ法により導出した法線ベクトル206を積分して得られる計測点207の分解能は、レンズ倍率とカメラ画素サイズにより決まる。本実施例では、ステージ走査の分解能を100um程度、画素サイズ/レンズ倍率を10um程度を想定する。実験結果には、距離計測センサとカメラの安定性に依存し、ランダムな例外値203、208が含まれる。
例外値の判定は、一般に、周辺との比較によりはずれ値を算出することで行われる。例えば、隣接する計測点同士より面を張り、その傾き204を導出し、傾きの角度変化量を元に例外値を算出する。図7に例を示す。点線が距離計測部130の結果、実線が照度差ステレオ法の結果を示す。照度差ステレオの結果では、例外値211は、1点のみ局所的に角度変化量が大きく、例外値と判断できる。一方、距離計測部の結果では、分解能が低く角度変化量のみでは、欠陥209と例外値210の区別ができない。そこで、距離計測部と照度差ステレオの角度変化量の差分を指標とし、しきい値±A(214)以上の差がある点を例外値と判断する。この処理により、照度差ステレオの例外値212だけではなく、距離計測による例外値213も容易に判断できる。ここで、例外値は計測時にランダムに発生すると考えられ、複数の手法間の比較を行うことで例外値を簡単に除去することができる。また、距離分解能の異なるデータ同士の差分を取る際には、分解能の荒い方のサンプリング間隔を補完する。なお、例外値除去の程度を決定するしきい値±A(214)は、点群データの精度を決定するパラメータとなっており、各計測手法の測定精度以上の値にて、ユーザが任意に設定する。
2つ目に、S403の照度差ステレオ法にて取得された法線ベクトルを積分して得られる点群情報を利用してステレオ法に用いる画像のエッジ抽出S409を高精度化する手法について説明する。一般のエッジ抽出技術は、画像中のエッジ抽出は、ピクセル間の強度変化を算出し、強度変化の大きい箇所をエッジとして認識している。1次微分を用いたCanny法、Sobel法や、2次微分を用いた微分エッジ検出法などがある。しかし、これらの手法は、1枚の画像中の強度情報のみからエッジを判断するため、図8に示すように材質や画像取得時の視点により、エッジ部が強度変化として現れなかった場合には、うまくエッジを抽出することができない。そこで、照度差ステレオ法にて求めた試料1の面の法線ベクトルを利用する。複数枚の画像から導出した面の法線ベクトルの方向を隣接するピクセル間にて差分計算し、法線ベクトルの角度変化を算出し、しきい値B215を設定し、一定以上の角度変化がある場合をエッジと判断する。しきい値B215は、形状に含まれるエッジの鋭さ等を考慮し、ユーザが決める。照度差ステレオ法の法線ベクトルを利用することで、ステレオ法におけるエッジ抽出の精度を改善し、ステレオ法にて導出される点群の精度を上げることができる。なお、照度差ステレオ法に用いる画像は、ステレオ法に用いる画像と同一視点より、複数照明を用いて取得すれば、両手法の画素の位置合わせが不要となる。
3つ目に、照度差ステレオ法の較正S404を、距離計測部とステレオ法の結果を統合した点群S412にて較正する方法を説明する。照度差ステレオ法では、画像の強度から法線ベクトルを導出する際、設定した光源の方向、試料1の反射率を既知としている。しかしながら、光源方向の設定位置と実際の位置には、誤差が含まれている。また、既知としている反射率も正確な値ではない。これらにより、S402にて導出される法線ベクトルには誤差が含まれる。また、S403にて導出される形状にも系統的な誤差が含まれる。この誤差を補正するため、距離計測部とステレオ法の結果を利用する。
ここで、空間座標中の座標変換は数式(1)のように示すことができる。
Figure 2013186100
元の座標(x y z 1)に対して、12個の係数からなる3x4の変換行列を左から乗算することにより、変換後の座標(x’ y’ z’ 1)を得る。変換行列の12個の変数は同一ではない3平面について元座標と変換後座標の変換方程式を導出することにより、求めることができる。図9にて詳細を説明する。距離計測部130による試料1の計測結果の中で、範囲250を設定し、xyz空間内にて平面S251を表す方程式を導出する。範囲S250の設定は、各計測面における法線ベクトル方向変化にしきい値Cを設け、あるしきい値Cよりも小さい範囲を平面とすることで求める。法線ベクトルの方向変化のしきい値Cは、ユーザが指定を行う。次に、平面251と同一の箇所の平面252を照度差ステレオ法による計測結果の中より、その方程式を導出し、両方程式より、変換行列の1行目の係数を導出する。他の2平面についても同様にして、変換行列の2,3行目の係数を導出する。その後、照度差ステレオの計測結果を(x y z 1)とし、変換行列により、(x’ y’ z’ 1)空間に変換することにより、系統誤差を補正した形状情報253を得る。照度差ステレオ法の系統誤差を、試料1自身の他の計測器データを用いて補正することで、距離計測センサに比べて密な形状データが取得可能となる。さらに、従来必要であった、試料1と同一材質で既知形状の補正用サンプルが必要なくなるというメリットもある。なお、照度差ステレオ法の結果を用いた例外値を除去、エッジ抽出に関しては、照度差ステレオ法に含まれる系統誤差の値を念頭に置き、それぞれの処理に必要となるしきい値を設定する。
S412、S413の点群同士の結合には、異種センサにより取得された点群同士を、対応点距離にて重み付け加算する方法がある。本実施例では、着目する点と隣接する最低2つの点とで形成される3角形の法線ベクトルを重み付け関数として使用する。S412では、距離計測法と、ステレオ法それぞれにて取得された着目点と隣接点の点群より、着目点における法線ベクトルを導出する。これらを結合する際、着目点同士の法線ベクトルの内積を算出する。内積が1に近いほど、面の方向が揃っていることを示しているため、内積が大きいほど係数の大きい重み付けを行うICP(Iterative Closest Point)法を施す。即ち、内積が1に近いほど、距離計測法と、ステレオ法で得られた点群の重み付けを大きくし、内積が1に近いほど、照度差ステレオ法で得られた点群の重み付けを大きくする。S413については、照度差ステレオ法にて直接算出される法線ベクトルと、S412にて算出した点群との結合を、S412と同様に法線ベクトルを重み付けとして算出する。なお、異種センサ間の点群にて、計測密度が大きく異なる場合は、法線ベクトルが滑らかに接続されるように、データを補間する。このように、点群の結合に法線ベクトルを用いることによって、従来の対応点距離による方法では考慮されていなかった面形状が考慮されるため、より高精度な点群の結合が可能となる。
図1に示す形状計測装置のGUI(Graphic User Interface)を図10に示す。PCディスプレイ300にGUIが表示される。計測開始前に、前述したしきい値A301,B302,C303の値を入力する。しきい値Aは例外値除去の程度を決めるパラメータ、しきい値Bはエッジ抽出のパラメータ、しきい値Cは平面とみなせる領域を決めるパラメータとなっており、計測精度を左右するパラメータとなっている。各パラメータを設定後、計測開始ボタン304を押し、計測する。計測結果は、計測結果表示ウィンドウ305に表示される。また、CAD比較ボタン306により、計測結果とCADデータの比較が行われ、CADとの差異が誤差表示ボックス307に表示される。誤差の大きさは統計量である最大値、平均値、標準偏差等で表される。また、事前に設定する誤差許容値の大小により、大きいときはNG,小さいときはOKをOK/NG表示ボックス308に表示する。
以上より、本実施例によれば、距離計測法、ステレオ法、照度差ステレオ法をそれぞれ用いて、データを補正して相補的に統合することで、それぞれの3次元形状計測法の利点を活かして、測定対象の形状によらず、高い計測精度で3次元形状検査を行うことができる。
本発明の第2の実施例を図11,12を用いて説明する。第1の実施例との違いは、用いる計測方法が、距離計測法と照度差ステレオ法の2種のみという点である。検査フローを図11に示す。照度差ステレオ法による結果を補正する際、距離計測の結果のみを用いる点で第1の実施例と異なる。図12にGUIを示す。第1の実施例との違いはステレオ法に関するパラメータであるしきい値Bの入力ボックスがないことである。
ステレオ法を用いないことで、エッジ部分などのステレオ法が得意とする箇所の精度は低下するが、計算量は減るため、高速化される。試料1のエッジ形状に着目しない場合に適切な手法となる。
なお、本実施例では、距離計測法と照度差ステレオ法の2種のみを用いたがこれに限らず、例えば、距離計測法とステレオ法の2種の組み合わせであってもよい。
これまで説明してきた実施例は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されない。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1・・・試料
101、102・・・保持機構
103・・・サーボモータ
104・・・モータコントローラ
105・・・ベース
106・・・xステージ
107・・・yステージ
108・・・θステージ
109・・・ステージコントローラ
110・・・防振定盤
120・・・画像撮像部
121・・・照明部
122・・・レンズ
123・・・2次元カメラ
124・・・カメラコントローラ
130・・・距離計測部
131・・・距離計測センサ
132・・・センサコントローラ
140・・・制御用PC
141・・・モニタ
142・・・CADデータ
143・・・データベース
144・・・入力装置
200・・・試料の面
201・・・形状欠陥
202・・・距離計測部の計測点
203・・・距離計測による例外値
204・・・面の傾き
205・・・距離計測部による計測結果
206・・・法線ベクトル
207・・・計測点
208・・・照度差ステレオ計測による例外値
209・・・欠陥
210・・・例外値
211・・・例外値
212・・・例外値
213・・・例外値
214・・・しきい値A
215・・・しきい値B
250・・・範囲
251・・・平面
252・・・平面
253・・・形状情報
300・・・GUI
301・・・しきい値A入力ボックス
302・・・しきい値B入力ボックス
303・・・しきい値C入力ボックス
304・・・計測開始ボタン
305・・・計測結果表示ウィンドウ
306・・・CAD比較ボタン
307・・・誤差表示ボックス
308・・・OK/NG表示ボックス

Claims (16)

  1. 検査対象の第1の形状データを取得する第1の3次元形状センサと、
    前記検査対象の前記第1の形状データとは異なる第2の形状データを取得する第2の3次元形状センサと、
    前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正し、統合する相補的統合部とを備えることを特徴とする3次元形状検査装置。
  2. 前記相補的統合部により統合された統合データと検査対象の参照モデルの形状データである参照データとを定量的に評価する不良定量化部とを備える請求項1に記載の3次元形状検査装置。
  3. 前記第1の3次元形状センサは3次元形状の点群を計測する距離計測センサであり、前記第2の3次元形状センサは3次元形状を2次元の画像データとして取得する2次元カメラであることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状検査装置。
  4. 前記検査対象を回転させるθステージを備え、
    前記第2の3次元形状センサは前記θステージを回転させることにより得られる複数の形状データを取得することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状検査装置。
  5. 前記検査対象に複数方向から照明を照射する照明部を備え、
    前記第2の3次元形状センサは前記照明部で異なる方向から照明を照射することにより得られた複数の形状データを取得することを特徴とする請求項4に記載の3次元形状検査装置。
  6. 前記不良定量化部の評価から製品の不良を判定する判定部を備える請求項2に記載の3次元形状検査装置。
  7. 前記相補的統合部は、前記第1の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルと前記第2の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルとにより重み付けを行い、前記第1の形状データと前記第2の形状データとを統合することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状検査装置。
  8. 前記相補的統合部は、前記第1の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルと前記第2の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルを用いて前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正することを特徴とする請求項1に記載の3次元形状検査装置。
  9. 検査対象の第1の形状データを第1の3次元形状センサにて取得する第1のデータ取得工程と、
    前記検査対象の前記第1の形状データとは異なる第2の形状データを第2の3次元形状センサにて取得する第2のデータ取得工程と、
    前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正し、統合する相補的統合工程を行うことを特徴とする3次元形状検査方法。
  10. 検査対象の参照モデルの形状データである参照データと前記相補的統合工程により得られタ統合データとを定量的に評価し、不良を定量化する不良定量化工程を行う請求項9に記載の3次元形状検査方法。
  11. 前記第1のデータ取得工程では、前記第1の3次元形状センサは3次元形状の点群を計測する距離計測センサを用い、前記第2のデータ取得工程では、前記第2の3次元形状センサは3次元形状を2次元の画像データとして取得する2次元カメラを用いること特徴とする請求項9に記載の3次元形状検査方法。
  12. 前記第2のデータ取得工程では、前記第2の3次元形状センサで異なる視点から前記検査対象の複数の形状データを取得することを特徴とする請求項9に記載の3次元形状検査方法。
  13. 前記第2のデータ取得工程では、前記第2の3次元形状センサで異なる方向から照明を照射された前記検査対象の複数の形状データを取得することを特徴とする請求項12に記載の3次元形状検査方法。
  14. 前記不良定量化工程による評価から製品の不良を判定する不良判定工程を行う請求項10記載の3次元形状検査方法。
  15. 前記相補的統合工程では、前記第1の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルと前記第2の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルとにより重み付けを行い、前記第1の形状データと前記第2の形状データとを統合することを特徴とする請求項9に記載の3次元形状検査方法。
  16. 前記相補的統合工程では、前記第1の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルと前記第2の3次元形状センサで得られた点群における法線ベクトルを用いて前記第1の形状データと前記第2の形状データとを補正することを特徴とする請求項9に記載の3次元形状検査方法。
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