JP2013184681A - 入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが意図しない操作の発生を防止する。
【解決手段】移動体に取り付けられた入力装置において、ユーザ入力を受け付ける入力部に、第1部分11aと第2部分11bとを設定し、第1部分を操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分を操作入力を受け付ける状態に設定する。移動体の走行に関連する走行関連情報を取得し、走行関連情報に応じて、第1部分および第2部分の大きさを変更して、ユーザが意図しない操作の発生を防止する。
【選択図】図4
【解決手段】移動体に取り付けられた入力装置において、ユーザ入力を受け付ける入力部に、第1部分11aと第2部分11bとを設定し、第1部分を操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分を操作入力を受け付ける状態に設定する。移動体の走行に関連する走行関連情報を取得し、走行関連情報に応じて、第1部分および第2部分の大きさを変更して、ユーザが意図しない操作の発生を防止する。
【選択図】図4
Description
本願は、入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体の技術分野に属する。より詳細には、ユーザからの操作の入力を受け付ける入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体の技術分野に属する。
移動体の一例の車両の運転中に、車両に搭載された電子機器等を操作するための入力装置が開発されている。例えば下記特許文献1には、車両のステアリングを把持した状態で操作可能な位置に設けられた複数のタッチパッドを備えた入力装置が開示されている。
しかしながら、上記特許文献1に記載されている技術では、運転中の操作性を考慮し、ステアリングを握ったまま、タッチパッドに触れることができるが、運転するユーザが運転中に誤ってタッチパッドに触れ、ユーザが意図しない電子機器等への操作が発生してしまう。
そこで本願は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止する入力装置等を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置において、ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定する部分設定手段と、前記第1部分を、前記操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、前記第2部分を、前記操作入力を受け付ける状態に設定する入力部状態設定手段と、前記移動体の走行に関連する走行関連情報を取得する走行関連情報取得手段と、前記走行関連情報に応じて、前記第1部分および第2部分の大きさを変更する部分変更手段と、を備えたことを特徴とする。
また請求項5に記載の発明は、移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置の設定方法において、前記ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定する部分設定ステップと、前記第1部分を、前記操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、前記第2部分を、前記操作入力を受け付ける状態に設定する入力部状態設定ステップと、前記移動体の走行に関連する走行関連情報を取得する走行関連情報取得ステップと、前記走行関連情報に応じて、前記第1部分および第2部分の大きさを変更する部分変更ステップと、を含むことを特徴とする。
本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る入力装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置10は、部分設定手段10aと、入力部状態設定手段10bと、走行関連情報取得手段10cと、部分変更手段10dと、を備えて構成されている。ここで、操作対象の一例として、通帳装置、オーディオ装置、カーナビゲーション装置、電話、インターネット閲覧用のブラウザ等が挙げられる。また、移動体に取り付けられる際、入力装置10を取り付ける取付対象の一例として、車両、自動二輪車、航空機、船舶等の移動体のステアリング、ダッシュボード等、ユーザの手の届く範囲の場所が挙げられる。
この構成において部分設定手段10aは、前記ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定する。この入力装置10の入力部の一例として、タッチパネル、タッチパッド、スイッチ等が挙げられる。ここで、入力部の第1部分および第2部分の設定の一例について、位置情報に基づき、入力部において第1部分と第2部分とを設定する。ここで、位置情報の一例として、ユーザの指が入力部に接触した接触点、接触面、ユーザの指が入力部をなぞった軌跡等の入力部における座標等の位置に関する情報が挙げられる。また、入力部の第1部分および第2部分の設定の一例について、予め初期値として、第1部分および第2部分を設定しておいてもよい。
入力部状態設定手段10bは、部分設定手段10aが設定した第1部分および第2部分に対して、第1部分を、操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分を、操作入力を受け付ける状態に設定する。ここで、操作入力の一例として、空調装置、オーディオ装置、カーナビゲーション装置、電話、インターネット閲覧用のブラウザ等を操作するための入力が挙げられる。
走行関連情報取得手段10cは、移動体の走行に関連する走行関連情報を取得する。ここで、走行関連情報の一例として、移動体の速度、移動体の走行位置、移動体のギアの状態、移動体のエンジンの回転数、地図情報、走行場所情報、天候、移動体を運転するユーザが初心者か熟練者かのような運転レベル等が挙げられる。また、走行場所情報の一例として、移動体が走行、飛行、航行する場所が、高速道路、一般道、オフロード、山岳地帯の上空、海上、海流であるか否か、渋滞のような移動体の混み具合、事故が多いか否か、繁華街であるか否か、道路が直線であるかカーブしているか等の情報が挙げられる。
部分変更手段10dは、走行関連情報取得手段10cが取得した走行関連情報に応じて、第1部分および第2部分の大きさを変更する。
以上説明したように、実施形態に係る入力装置10の動作によれば、移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置において、ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定し、第1部分を、操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分を、操作入力を受け付ける状態に設定し、移動体の走行に関連する走行関連情報を取得し、走行関連情報に応じて、第1部分および第2部分の大きさを変更することにより、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。
[1.入力装置の構成および機能概要]
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2および図3を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、移動体の一例である車両等に取り付けられた入力装置に対して、本願を適用した場合の実施例である。
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図2および図3を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、移動体の一例である車両等に取り付けられた入力装置に対して、本願を適用した場合の実施例である。
図2に示すように、実施形態に係る入力装置10の一例としての入力装置10は、ユーザからの入力を受け付ける入力部11と、操作対象20を操作するための操作信号を出力する操作信号出力部12と、入力装置10を制御するためのプログラム等を記憶する記憶部13と、入力装置10の外部との送受信を行う通信部14と、入力装置10を制御するシステム制御部15と、入出力インターフェース部16と、を備えている。そして、システム制御部15と入出力インターフェース部16とは、システムバス17を介して接続されている。
入力装置10は、操作信号出力部12を介して、空調装置、オーディオ装置、カーナビゲーション装置、電話等の操作対象20に接続されている。また、入力装置10は、ユーザからの入力に関する情報を処理するコンピュータとして機能する。入力装置10は、入力部11で受け付けた操作入力に基づき、操作信号を操作対象20に出力する。
入力部11は、例えば、表示機能と位置入力機能を有するタッチパネルである。表示機能の部分は、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成される。位置入力機能の部分は、例えば、静電容量方式、抵抗膜方式等を実現する素子により構成される。そして、入力部11は、位置入力機能により、ユーザの指等が接触または近接した入力部11の面の位置情報を、所定の分解能の画素単位で取得する。なお、入力部11は、入力部11におけるユーザの指等が接触または近接した位置情報を取得するためタッチパッドでもよい。
操作信号出力部12は、各操作対象20とのインターフェースの機能を有する。操作信号出力部12は、各操作対象20と接続され、各操作対象20に操作信号を出力する。
記憶部13は、例えば、シリコンディスクドライブ等からなる。記憶部13は、入力部11の設定状態を記憶したり、入力装置10を制御するための各種プログラム等を記憶したりする。各種プログラムは、オペレーティングシステム、入力部11から取得した位置情報を処理するプログラム等が挙げられる。なお、各種プログラムは、例えば、無線通信網等のネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
通信部14は、操作対象20や、車両の速度、車両の走行位置、車両のギアの状態等の走行に関連する走行関連情報を測定する機器等と通信を制御する。なお、入力装置10は、通信部14を介して、操作対象を含む機器に接続している。
システム制御部15は、例えば、CPU(Central Processing Unit)15aと、ROM(Read Only Memory)15bと、RAM(Random Access Memory)15cとを有する。システム制御部15は、CPU15aが、ROM15bや、RAM15cや、記憶部13に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。例えば、システム制御部15は、入力部11で受け付けた入力を判定するプログラムを実行する。
入出力インターフェース部16は、入力部11等の各部とシステム制御部15とのインターフェースである。
また、入力装置10は、入力部11に指が触れた時間を測定するために内部時計(図示せず)を有する。
次に、図3に示すように、入力装置10の入力部11R(11)、11L(11)は、移動体の一例である車両のステアリング30の表側に取り付けられている。
ステアリング30は、ステアリングシャフト(図示せず)と接続されたステアリング本体部31と、車両を運転するユーザが握る部分であり、リング形状を有するステアリングホイール部32と、を有する。
入力部11は、ステアリング本体部31の表側において、中心部からステアリングホイール部32側(ステアリングの外周側の一例)に取り付けられている。すなわち、ユーザがステアリングホイール部32を握る際、ユーザの親指が入力部11R、11Lに触れることができる位置に入力部11R、11Lが設置されている。ステアリングホイール部32の回転位置が、車両の直進状態の位置の場合、ユーザが車両の運転席に座った際の、ステアリング本体部31のユーザの左手側に、入力部11Lが取り付けられ、ステアリング本体部31のユーザの右手側に、入力部11Rが取り付けられる。
次に、図3に示すように、車両には、操作対象20の一例として、空調装置21と、カーナビゲーション装置22、オーディオ装置23等が設置されている。また、操作対象20の一例として、ユーザの携帯型無線電話機と近距離無線通信規格で接続し、ユーザが携帯型無線電話機を受けられるようにするための通信機器(図示せず)も設定されている。これらの操作対象20は、入力装置10の操作信号出力部12および通信部14と接続している。
空調装置21は、コンプレッサー(図示せず)、車両内に空調された空気を送風する送風部(図示せず)を有し、車両の内部の温度、湿度を制御する。空調装置21の吹き出し口21aが、車両内に設置されている。
カーナビゲーション装置22は、タッチパネル等を含む表示部22aと、加速度センサやジャイロセンサやGPS(Global Positioning System)センサ等の各種のセンサと、CPU、RAMおよびROM等を含む処理部、情報を記憶する記憶部と、入力装置10等の他の機器との通信を行う通信部と、カーナビゲーション装置22を操作するための操作部と、を有する。なお、カーナビゲーション装置22は、インターネットに接続でき、表示部22aにおいて、インターネットの閲覧ができる構成を有していてもよい。
オーディオ装置23は、CD、DVD等の再生、ラジオやテレビの電波を受信して、音をスピーカに出力し、映像をカーナビゲーション装置22の表示部22aに出力する。
[2.入力装置の動作]
次に、実施例に係る入力装置の動作について図4から図9を用い説明する。
次に、実施例に係る入力装置の動作について図4から図9を用い説明する。
(2.1 基準となる入力部の区分線の設定の動作例)
まず、入力部における基準となる区分線の設定の動作例について、図4から図6を用い説明する。
図4は、ユーザによる入力部の区分線の設定の一例を示す模式図である。図5は、第1実施例に係る入力装置における入力部の区分線の設定動作の一例を示すフローチャートである。図6は、区分線の算出の一例を示す模式図である。
まず、入力部における基準となる区分線の設定の動作例について、図4から図6を用い説明する。
図4は、ユーザによる入力部の区分線の設定の一例を示す模式図である。図5は、第1実施例に係る入力装置における入力部の区分線の設定動作の一例を示すフローチャートである。図6は、区分線の算出の一例を示す模式図である。
図4に示すように、入力部11において基準となる区分線を設定するために、ユーザは、車両の運転席に座り、ステアリングホイール部32を握る。そして、ユーザは、左右の親指を入力部11に当てる。具体的には、入力部11Lには、左手の親指、入力部11Rには、右手の親指を当てる。
次に、図5に示すように、入力装置10は、入力部11における接触の位置情報を取得する(ステップS1)。具体的には、図6に示すように、位置情報取得手段の一例として、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11Rの面において、ユーザの指が触れた部分のx座標およびy座標の位置情報(ユーザの指が届く位置に関する位置情報の一例)を入力部11Rから取得する。さらに具体的には、図6に示すように、システム制御部15は、ある時間におけるユーザの指が接触している部分の接触領域Cのx座標およびy座標の位置情報(ユーザの指が届く位置に関する位置情報の一例)を入力部11から取得する。
なお、システム制御部15は、入力部11Lからも位置情報を取得する。また、入力部11Rにおいて、x軸は、ステアリング本体部31中心部から、ステアリングホイール部32側に向かう方向である。入力部11Lにおいて、x軸は、ステアリングホイール部32側から、ステアリング本体部31中心部に向かう方向である。
次に、入力装置10は、取得した位置座標から区分線を算出する(ステップS2)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、接触領域Cのx座標およびy座標の位置情報から、基準となる区分線D1を算出する。例えば、システム制御部15は、接触領域Cにおいて、ステアリングホイール部32側(入力部におけるユーザの手によって保持された側の一例)と反対のステアリング本体部31中心部側に接するy軸方向の直線の区分線D1とする。この際、システム制御部15は、接触領域Cのx座標の値が最小の値の点の軌跡から、区分線D1を算出する。すなわち、この区分線D1は、入力部におけるユーザの手によって保持された側から離れた位置に設定される。なお、システム制御部15は、入力部11Lからは、接触領域Cのx座標の値が最大の値の点の軌跡から、基準となる区分線を算出する。そして、図4および図6に示すように、基準となる第1部分11aと基準となる第2部分11bが設定される。
ここで、指が短いユーザは、区分線D1が、指が長いユーザより、ステアリングホイール部32側になりやすい。また、入力部11Rおよび入力部11Lにおいて、区分線の形状、位置等は、異なってもよい。
次に、入力装置10は、入力装置10は、記憶部13に、基準となる区分線D1の座標情報を記憶する。
(2.2 入力部11における部分の変更の動作例)
次に、入力部11における部分の変更の動作例について、図7から図9を用いて説明する。
図7は、実施例に係る入力装置10における入力部11の部分の変更動作の一例を示すフローチャートである。図8Aから図8Dは、入力部11における部分の変更の様子の一例を示す模式図である。図9は、ホールド解除後の入力装置における表示の一例を示す模式図である。
次に、入力部11における部分の変更の動作例について、図7から図9を用いて説明する。
図7は、実施例に係る入力装置10における入力部11の部分の変更動作の一例を示すフローチャートである。図8Aから図8Dは、入力部11における部分の変更の様子の一例を示す模式図である。図9は、ホールド解除後の入力装置における表示の一例を示す模式図である。
図7に示すように、入力装置10は、第1部分および第2部分の状態を設定する(ステップS10)。
車両のエンジンがかかった際に、入力装置10は、例えば、図8Aに示すように、車両が走行を始める前に、区分線D1を設定する。具体的には、車両が走行を始める前なので、入力装置10のシステム制御部15は、区分線D1をステアリングホイール部32側に設定し、入力部11R(11L)の第2部分11bの大きさが最大になるように設定する。すなわち、システム制御部15は、入力部11R(11L)の入力面の全体を、操作入力を受け付ける状態に設定された第2部分11bにする。なお、車両が走行を始めると、システム制御部15は、第1部分11aを、入力部11においてステアリングホイール部32側(ステアリングの外周側の一例)に設定し、第2部分11bをステアリング本体部31中心部側に設定する。
次に、入力装置10のシステム制御部15は、通信部14を介して、走行関連情報を取得し、車両が走行状態になったと判定すると、図8Bに示すように、区分線を基準となる区分線D1の位置に設定する。そして、システム制御部15は、操作対象20へのユーザが意図しない操作等を防ぐため、入力部11R、11Lの状態を、操作対象20への操作入力を受け付けないホールド状態にする。なお、カーナビゲーション装置22が直接の操作入力を受け付けないホールド状態になるようにしてもよい。ここで、走行状態の例として、車両の速度が所定の速度以上になった場合、ギアがドライブ状態になった場合等が挙げられる。
さらに、システム制御部15は、第1部分11aの状態を、操作対象20へのホールド状態の解除の操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分11bの状態を、操作対象20へのホールド状態の解除の操作入力を受け付ける状態に設定する。
このように、入力装置10のシステム制御部15は、ユーザからの入力を受け付ける入力部11において第1部分11aと第2部分11bとを設定する部分設定手段の一例として機能する。また、入力装置10のシステム制御部15は、第1部分11aを、入力部11においてステアリング30の外周側に設定する部分設定手段の一例として機能する。また、入力装置10のシステム制御部15は、第1部分11aを、操作対象20を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分11bを、操作入力を受け付ける状態に設定する入力部状態設定手段の一例として機能する。また、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11を、操作入力を受け付け無いホールド状態に設定するホールド状態設定手段の一例として機能する。また、入力装置10のシステム制御部15は、第1部分11aを、第1部分11aから入力を受け付けてもホールド状態を解除し無い状態に設定し、第2部分11bを、第2部分11bから入力を受け付けるとホールド状態を解除する状態に設定する入力部状態設定手段の一例として機能する。
次に、入力装置10は、走行関連情報を取得する(ステップS11)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、通信部14を介して、車両の速度、車両のシフトレバーの位置、車両の走行位置、地図情報、渋滞情報等の走行関連情報を、カーナビゲーション装置22等から取得する。
このように、入力装置10のシステム制御部15は、移動体の一例の車両の走行に関連する走行関連情報を取得する走行関連情報取得手段の一例として機能する。
次に、入力装置10は、走行関連情報に応じて第1部分および第2部分大きさを変更する(ステップS12)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、図8Cおよび図8Dに示すように、車両の速度が上昇するに従って、区分線D1が、ステアリング本体部31中心部側(ステアリングの内側)に移動し、第1部分11aの面積が広くなり、第2部分11bの面積が小さくなる。区分線D1が、ステアリング本体部31中心部側(ステアリングの内側)に移動しているので、ステアリングホイール部32を握っているユーザの指から第2部分11bに届きにくくなる。さらに、ホールド状態を解除するための第2部分11bの面積が小さくなるので、ユーザが意図せず、第2部分11bを触れる可能性が低くなる。
さらに、所定の速度以上の場合、システム制御部15は、入力部11R、11Lの入力面の全体を、操作対象20へのホールド状態の解除の操作入力を受け付け無い状態に設定された第1部分11aにする。
なお、走行関連情報の一例としての天候が雨の場合、道路がオフロードの場合、地図情報より先の道のカーブがきつい、または、カーブが多い場合、路面の状態がよくない場合、ユーザが初心者の場合、移動体が事故の発生が多い場所に近づいた場合に、区分線D1をステアリング本体部31中心部側により移動してもよい。また、移動体が船舶で、海流の流れが速い場所に近づいた場合、移動体が航空機で、山岳地帯上空に近づいた場合、気流が乱れている場所に近づいた場合等に、区分線D1をステアリング本体部31中心部側により移動してもよい。
このように、入力装置10のシステム制御部15は、走行関連情報に応じて、第1部分11aおよび第2部分11bの大きさを変更する部分変更手段の一例として機能する。また、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11の入力面に設定された第1部分11aと第2部分11bとを区分する区分線を、移動体の走行関連情報に応じて移動させる部分変更手段の一例として機能する。
次に、入力装置10は、入力部11に接触したか否かを判定する(ステップS13)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11Rまたは入力部11Lに入力があったか否かを判定する。
入力部11に接触が無い場合(ステップS13;NO)、ステップS11の処理に戻り、入力装置10は、走行関連情報を取得する。入力装置10は、走行関連情報により、図8Bから図8Dに示すように、区分線D1の位置を変更する。車両の速度が上がっている場合、区分線D1がステアリング本体部31中心部側(ステアリングの内側)に移動し、車両の速度が下がっている場合、区分線D1がステアリングホイール部32側に移動する。
入力部11に接触があった場合(ステップS13;YES)、入力装置10は、入力部11における接触の位置情報を取得する(ステップS14)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11R、11Lのユーザの指が接触している部分の接触領域Cの各画素のx座標およびy座標の位置情報を取得する。
次に、入力装置10は、接触の位置が第2部分か否かを判定する(ステップS15)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、記憶部13を参照して、接触領域Cの領域の一部が、第2部分11bの領域に入っているか否かを判定する。例えば、システム制御部15は、入力部11Rの接触領域Cの領域の各画素が、区分線D1に基づき、第2部分11bの領域の画素か否かを判定する。
接触の位置が第2部分でない場合(ステップS15;NO)、入力装置10は、ステップS11の処理に戻り、入力装置10は、走行関連情報を取得する。
接触の位置が第2部分の場合(ステップS15;YES)、入力装置10は、ホールド状態を解除する(ステップS16)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11R、11Lのホールド状態を解除し、操作入力が受け付けられる状態にする。例えば、図9に示すように、システム制御部15は、入力部11Rの画面に操作入力を受け付けるための表示をする。なお、このとき、カーナビゲーション装置22のホールド状態を解除するように、入力装置10が通信部14を介して、カーナビゲーション装置22のホールド状態を解除する信号を送信してもよい。また、カーナビゲーション装置22の画面22aに図9に示すような表示ができるように、入力装置10が通信部14を介して、信号を送ってもよい。
なお、ユーザの指が、入力部11Rの第2部分11bに接触されたと判定された場合、システム制御部15は、入力部11Lのホールド状態を解除せず、入力部11Rのみホールド状態を解除してもよい。
次に、入力装置10は、操作入力を受け付ける(ステップS17)。具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、入力部11R、11Lから、操作対象20への操作入力を受け付ける。例えば、図9に示すように、入力部11Rにおいて、接触した位置に基づき、空調の温度を上げる、または、温度を下げるための操作入力を受け付ける。
以上説明したように、実施例に係る動作によれば、移動体に取り付けられ、操作対象20を操作するための入力装置10において、ユーザからの入力を受け付ける入力部11において第1部分11aと第2部分11bとを設定し、第1部分11aを、操作対象20を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分11bを、操作入力を受け付ける状態に設定し、移動体の走行に関連する走行関連情報を取得し、走行関連情報に応じて、第1部分11aおよび第2部分11bの大きさを変更することにより、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。
また、入力部11の入力面に設定された第1部分11aと第2部分11bとを区分する区分線を、移動体の走行関連情報に応じて移動させる場合、例えば、移動体の速度が速くなり、入力装置を取り付ける取付対象がユーザの手によって保持された状態で、保持された側(ステアリングホイール部32側)から離れ、ステアリング本体部31中心部側に向かうように、区分線が移動すると、ユーザの指が第2部分11bに届きにくくなるので、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。また、入力部11の入力面に設定された第1部分11aと第2部分11bとの面積比を、移動体の走行関連情報に応じて変更する場合、例えば、移動体の速度が速くなり、操作入力を受け付け無い状態に設定してある第1部分11aの面積が大きくなり、操作入力を受け付ける状態に設定してある第2部分11bの面積が小さくなるので、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。
入力装置10が、移動体のステアリング30に取り付けられ、第1部分11aを、入力部11においてステアリング30の外周側に設定する場合、ユーザがステアリング30を握っている際、指5が触れやすい第1部分11aが操作入力を受け付け無い状態に設定してあるので、移動体の走行中に、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。
入力部11を、操作入力を受け付け無いホールド状態に設定し、第1部分11aを、第1部分11aから入力を受け付けてもホールド状態を解除し無い状態に設定し、第2部分11bを、第2部分11bから入力を受け付けるとホールド状態を解除する状態に設定する場合、ホールド状態を解除の操作というワンクッションの操作が必要になるため、ユーザが意図しない操作の発生をより防止できる。
なお、ステップS16のホールドの解除の処理を経ないで、ステップS17の操作入力を受け付けてもよい。例えば、操作対象20の一例の電話を受ける場合、電話が鳴り、ホールド解除領域の第2部分11bにユーザの指が触れる場合、ステップS16のホールドの解除の処理を経ないで、ステップS17の操作入力の受付の処理として、電話回線に接続できるようにしてもよい。また、走行中、渋滞情報等の確認画面がカーナビゲーション装置22の画面22aに出た場合、ステップS16のホールドの解除の処理を経ないで、ステップS17の操作入力の受付の処理として、確認画面が消えるようにしてもよい。また、ホールド解除領域の第2部分11bにユーザの指が触れと、ホールド解除の処理を経ないで、空調装置等の設定温度が上がる、または、下がるようにしてもよい。
(2.3 区分線に関する変形例)
次に、区分線に関する変形例について、図10から図18を用いて説明する。
次に、区分線に関する変形例について、図10から図18を用いて説明する。
図10に示すように、入力部11Rの面において、ユーザの指5によりなぞられた所から、基準となる区分線D2を求めてもよい。
具体的には、入力装置10のシステム制御部15は、ステップS1において、入力部11Rの面において、ユーザの指5によりなぞられた部分のx座標およびy座標の位置情報を入力部11Rから取得する。さらに具体的には、図11に示すように、システム制御部15は、ある時間におけるユーザの指が接触している部分の接触領域Cのx座標およびy座標の位置情報を入力部11から取得する。そして、システム制御部15は、ある時間間隔で、接触領域Cの位置情報を取得しることにより、接触領域Cの軌跡T1のx座標およびy座標の位置情報を取得する。
なお、システム制御部15は、入力部11Lからも位置情報を取得する。また、入力部11Rにおいて、x軸は、ステアリング本体部31中心部から、ステアリングホイール部32側に向かう方向である。入力部11Lにおいて、x軸は、ステアリングホイール部32側から、ステアリング本体部31中心部に向かう方向である。
次に、ステップS2において、入力装置10のシステム制御部15は、接触領域Cの軌跡T1のx座標およびy座標の位置情報から区分線D2を算出する。例えば、システム制御部15は、接触領域Cの軌跡T1において、ステアリングホイール部32側(入力部におけるユーザの手によって保持された側の一例)と反対のステアリング本体部31中心部側の曲線を算出し区分線D2とする。この際、システム制御部15は、接触領域Cのx座標の値が最小の値の点の軌跡から、基準となる区分線D2を算出する。すなわち、この区分線D2は、入力部11Rにおけるユーザの手によって保持された側から離れた位置に設定される。なお、システム制御部15は、入力部11Lからは、接触領域Cのx座標の値が最大の値の点の軌跡から、基準となる区分線を算出する。
ここで、指が短いユーザは、基準となる区分線D2が、指が長いユーザより、ステアリングホイール部32側になりやすい。また、入力部11Rおよび入力部11Lにおいて、区分線の形状、位置等は、異なってもよい。
基準となる区分線D2が設定されたら、図12Aから図12cに示すように、入力装置10は、ステップS12のように、車両の速度等の走行関連情報に応じて第1部分および第2部分大きさを変更する。
このように、入力装置10、または、入力装置10を取り付ける取付対象(例えば、ステアリング本体部31)がユーザの手によって保持された状態で、ユーザの指5が入力部11に届く位置に関する位置情報を、入力部11から取得し、取得した位置情報に基づき、入力部11において第1部分11aと第2部分11bとを設定し、第1部分11aを、操作対象20を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、第2部分11bを、操作入力を受け付ける状態に設定する場合、ユーザの手によって保持された状態でユーザの指5が入力部11に届く位置を基準に、ユーザに合わせて第1部分11aと第2部分11bとが設定できるので、ユーザに合わせて、ユーザが意図しない操作の発生を防止できる。
また、第1部分11aを、入力部11におけるユーザの手によって保持された側(例えば、ステアリングホイール部32側)に設定する場合、ユーザの指5から、ホールド状態を解除する等の操作対象20を操作するための操作入力を受け付ける第2部分11bがより遠い位置に設定されるので、ユーザが意図しない操作の発生をより防止できる。
次に、図13に示すように、入力部11Rに対する接触の軌跡T2の場合、システム制御部15が、位置情報の一例としての接触領域Cの軌跡T2のステアリング本体部31中心部側の線を外挿して、区分線D3を算出してもよい。外挿の線は、直線でもよいし、軌跡T2の曲率に応じた曲線でもよい。システム制御部15が、入力部11Rにおいて、区分線D3のステアリングホイール部32側を第1部分11a、区分線D3のステアリング本体部31中心部側を第2部分11bに設定する。
また、図14に示すように、区分線は、位置情報の一例としての2つの接触領域Cの接線でもよい。ユーザが入力部11Rの2カ所に触り、システム制御部15が、2つの接触領域Cの位置情報を記憶部13に記憶する。システム制御部15が、2つの接触領域Cに接する接線の区分線D4を算出する。なお、2つの接触領域Cに接する接線は、ステアリング本体部31中心部側の接線である。システム制御部15が、入力部11Rにおいて、区分線D4のステアリングホイール部32側を第1部分11a、区分線D4のステアリング本体部31中心部側を第2部分11bに設定する。
基準となる区分線D3や区分線D4が設定されたら、入力装置10は、ステップS12のように、車両の速度等の走行関連情報に応じて第1部分および第2部分大きさを変更する。
また、図15Bに示すように、ユーザ5の指が接触した接触領域Cの位置情報から所定領域の縁に、基準となる区分線D5を設定してもよい。システム制御部15が、接触領域Cの中心部または接触領域Cの縁から、所定距離に区分線D5を設定する。そして、システム制御部15が、接触領域Cから所定距離範囲内を第1部分11aに設定する。なお区分線は楕円形でもよい。
基準となる区分線D5が設定されたら、図15Aから図15Cに示すように、入力装置10は、ステップS12のように、車両の速度等の走行関連情報に応じて第1部分および第2部分の大きさを変更する。例えば、円の半径や楕円の長軸および短軸を変更させる。なお、図15Aに示すように、車両が走行を始める前は、システム制御部15は、点状の区分線D5を設定する。
また、図16Aに示すように、ユーザの指5が接触した接触領域Cから所定距離にある位置から所定領域を第2部分11bに設定してもよい。システム制御部15が、接触領域Cから、x軸の方向で、ステアリング本体部31中心部の方向に、第2部分11bの中心部を設定する。そして、システム制御部15が、基準となる区分線として、この中心部から所定形状の区分線D6を設定し、この中心部から所定領域の第2部分11bを設定する。システム制御部15が、入力部11Rにおいて、第2部分11b以外を、第1部分11aに設定する。また、所定領域の第2部分11bが、接触領域C側に凹んだ形状の区分線でもよい。この場合、第2部分11bが、ステアリング本体部31中心部側に凹んでいるので、ユーザが意図しない操作の発生をより防止できる。
基準となる区分線D6が設定されたら、図16Aから図16Cに示すように、入力装置10は、ステップS12のように、車両の速度等の走行関連情報に応じて第1部分および第2部分の大きさを変更する。例えば、円の半径や楕円の長軸および短軸を変更させる。さらに、図16Aから図16Cに示すように、例えば、速度が速くなるほど、第1部分11aをステアリング本体部31中心部の方向に移動させる。この場合、第2部分11bが、ステアリング本体部31中心部側に移動しているので、ユーザが意図しない操作の発生をより防止できる。
なお、部分設定手段の一例として、工場出荷時等に、入力部の第1部分および第2部分の初期値が予め設定されていてもよい。この初期値はユーザが変更できなく、移動体の走行に関連する走行関連情報に応じて、第1部分および第2部分の大きさを変更するようにしてもよい。
10:入力装置
10a:部分設定手段
10b:入力部状態設定手段
10c:走行関連情報取得手段
10d:部分変更手段
11、11R、11L:入力部
11a:第1部分
11b:第2部分
12:操作信号出力部
13:記憶部
14:通信部
15:システム制御部(部分設定手段、入力部状態設定手段、ホールド状態設定手段、走行関連情報取得手段)
20:操作対象
21:空調装置(操作対象)
22:カーナビゲーション(操作対象)
23:オーディオ装置(操作対象)
30:ステアリング
31:ステアリング本体部
32:ステアリングホイール部
D1、D2、D3、D4、D5、D6:区分線
10a:部分設定手段
10b:入力部状態設定手段
10c:走行関連情報取得手段
10d:部分変更手段
11、11R、11L:入力部
11a:第1部分
11b:第2部分
12:操作信号出力部
13:記憶部
14:通信部
15:システム制御部(部分設定手段、入力部状態設定手段、ホールド状態設定手段、走行関連情報取得手段)
20:操作対象
21:空調装置(操作対象)
22:カーナビゲーション(操作対象)
23:オーディオ装置(操作対象)
30:ステアリング
31:ステアリング本体部
32:ステアリングホイール部
D1、D2、D3、D4、D5、D6:区分線
Claims (7)
- 移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置において、
ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定する部分設定手段と、
前記第1部分を、前記操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、前記第2部分を、前記操作入力を受け付ける状態に設定する入力部状態設定手段と、
前記移動体の走行に関連する走行関連情報を取得する走行関連情報取得手段と、
前記走行関連情報に応じて、前記第1部分および第2部分の大きさを変更する部分変更手段と、
を備えたことを特徴とする入力装置。 - 請求項1に記載の入力装置において、
前記部分変更手段が、前記入力部の入力面に設定された第1部分と第2部分とを区分する区分線を、前記移動体の走行関連情報に応じて移動させることを特徴とする入力装置。 - 請求項1または請求項2に記載の入力装置において、
前記入力装置が、移動体のステアリングに取り付けられ、
前記部分設定手段が、前記第1部分を、前記入力部において前記ステアリングの外周側に設定することを特徴とする入力装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の入力装置において、
前記入力部を、前記操作入力を受け付け無いホールド状態に設定するホールド状態設定手段を更に備え、
前記入力部状態設定手段が、前記第1部分を、前記第1部分から入力を受け付けても前記ホールド状態を解除し無い状態に設定し、前記第2部分を、前記第2部分から入力を受け付けると前記ホールド状態を解除する状態に設定することを特徴とする入力装置。 - 移動体に取り付けられ、操作対象を操作するための入力装置の設定方法において、
前記ユーザからの入力を受け付ける入力部において第1部分と第2部分とを設定する部分設定ステップと、
前記第1部分を、前記操作対象を操作するための操作入力を受け付け無い状態に設定し、前記第2部分を、前記操作入力を受け付ける状態に設定する入力部状態設定ステップと、
前記移動体の走行に関連する走行関連情報を取得する走行関連情報取得ステップと、
前記走行関連情報に応じて、前記第1部分および第2部分の大きさを変更する部分変更ステップと、
を含むことを特徴とする入力装置の設定方法。 - コンピュータを、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の入力装置として機能させることを特徴とする入力装置用プログラム。
- 請求項6に記載の入力装置用プログラムが前記コンピュータにより読取可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012054055A JP2013184681A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012054055A JP2013184681A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体 |
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JP2013184681A true JP2013184681A (ja) | 2013-09-19 |
Family
ID=49386482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012054055A Pending JP2013184681A (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | 入力装置、入力装置の設定方法、入力装置用プログラム、および、記録媒体 |
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JP (1) | JP2013184681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017216869A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | パイオニア株式会社 | 車両用入力装置 |
-
2012
- 2012-03-12 JP JP2012054055A patent/JP2013184681A/ja active Pending
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WO2017216869A1 (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | パイオニア株式会社 | 車両用入力装置 |
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