JP2013184023A - 吸引式ハンドドライヤー - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明の課題は、手を吸引ノズルに接触させる必要がなく、かつ水滴吸引効率と利便性が高いハンドドライヤーを提供することである。
【解決手段】
本発明の吸引式ハンドドライヤーは、センサーと、吸引ノズルと、吸引機構を有する。前記センサーは吸引ノズル上に差し出された手の高さを認識し、前記吸引ノズルは、認識された手の高さから一定距離だけ下の高さを維持するように、高さを自動調節する高度調節機構を備え、そして前記吸引機構は前記吸引ノズルに接続して水滴を吸引する。手の位置が下がった時は、吸引ノズルも下がるため、手が吸引ノズルに接触しない。
また、吸引ノズルに水平移動を可能にするためのスライド機構を設け、手の上方から風を吹き出して水滴を手の下側に集めるための送風装置を設けることにより、手を水平方向に動かしたり、裏返したりする手間を省き、水滴吸引効率を上げることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレや洗面所で用いるハンドドライヤーに関するものである。
ハンドドライヤーは、タオルの使いまわしや手拭用の紙の消費を避けるため、エコロジーな手乾燥手段として、主に公共施設のトイレや洗面所に設置されてきた。
ハンドドライヤーが手を乾燥させる仕組みとしては、高圧空気を手に当てて水分を飛ばすものや、温風を手に吹きかけて乾燥させるものがよく知られているが、特許文献1のように、吸引ノズルに手を密着させ、吸引ノズルから水滴を吸引する方式のものが新たに研究されている。
この特許文献1の吸引式ハンドドライヤーは図5に示すように、ボックス型のフレーム401内部に吸引機構と、前記吸引機構に接続した風路と、前記風路に接続した吸引ノズル402を有している。
前記発明は、吸引ノズル402に載せられた手から水滴を吸引する方式の導入により、水滴飛散の原因となる高圧空気のブローイングの排除と、構造の簡素化を目的としている。
そしてこの吸引ノズル402の素材に弾性材料を用いたり、吸引ノズル402付近にブラシ部分を設けたりすることにより、水滴の吸引効率を高めることが提案されている。
これらの構造により前記発明の目的は達成されたかのように思われるが、ここで、前記ハンドドライヤーが、吸引ノズルに手を密着させるものである点に注目したい。
そもそもハンドドライヤーは手を綺麗に洗った後に手を乾かすためのものであるが、その際には極力、異物に手を触れたくないと考える者もいる。
そのため、前記特許文献1の改良版である特許文献2のように、前記吸引ノズルが清潔に保たれていても、これらの者は手を吸引ノズルに密着させる前記ハンドドライヤーを利用しないことになってしまう。これでは本末転倒である。特許文献2の他にも特許文献1の発明の改良版は数多く提案されているが、いずれも手を吸引ノズル等に接触させることを前提としているため、手の非接触については考慮されていない。
つまり、吸引式のハンドドライヤーには吸引ノズルに手を触れずに水滴を吸引する構造が必須であり、その構造を前提としたうえで改良発展を検討すべきことになる。
上記背景より、手を吸引ノズルに触れることなく乾燥が可能なハンドドライヤーが望まれている。
特開2007−105155 特開2007−229354
本発明の課題は、手を吸引ノズルに接触させる必要がなく、かつ水滴吸引効率と利便性が高いハンドドライヤーを提供することである。
本発明の吸引式ハンドドライヤーは、吸引ノズルと、手の高さ又は吸引ノズルと手の位置関係を検出するセンサと、センサ出力により吸引ノズルと手の間隔を所定の値に維持する手・吸引ノズル間隔調節機構と、吸引ノズルを真空吸引する吸引機構を有する。前記センサーは吸引ノズル上に差し出された手の高さを認識し、前記吸引ノズルは、認識された手の高さから一定距離だけ下の高さを維持するように高さを自動調節する。そして前記吸引機構は前記吸引ノズルに接続して水滴を吸引する。手の位置が下がった時は、吸引ノズルも下がるため、手が吸引ノズルに接触しない。
また、水滴飛散防止と構造簡素化を目的とする前記特許文献1とは趣向が異なるが、吸引ノズルに水平移動を可能にするためのスライド機構を設けたり、手の上方から風を吹き出して水滴を手の下側に集めるための送風装置を設けることにより、手を水平方向に動かしたり、裏返したりする手間を省き、水滴の吸引効率を上げることができる。また、送風装置も吸引ノズルに連動して水平移動するようにしてもよい。
請求項1記載の発明は、吸引式ハンドドライヤーであって、
センサーと、手に付着した水を吸引するための吸引ノズルと、前記吸引ノズルに接続し真空吸引を行わせる吸引機構と、前記手と前記吸引ノズルの間隔を所定の値に調節する手・吸引ノズル間隔調節機構と、これらを収納する筐体を有し、前記センサーは、前記吸引ノズル上に差し出された前記手と前記吸引ノズルの位置関係を検出して、その検出出力で
手・吸引ノズル間隔調節機構を駆動して、前記吸引ノズルを上下方向に移動させ前記手と前記吸引ノズルの間隔を所定の値に調節させ、前記手と前記吸引ノズルを接触させないで水を吸引することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、
前記センサーは、複数の前記位置関係を区別する複数のセンサーであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、
空気圧縮機であるコンプレッサーと、前記コンプレッサーにより圧縮された空気を運搬するための風路と、前記空気の出口である送風口を有することで、送風機能を付加し、前記吸引ノズルのある側とは反対側の手の面に付いた水を、前記手の前記吸引ノズルのある側の面に集めることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、前記吸引ノズルに水平方向へのスライド機構を設けることにより、前記吸引ノズルの水平移動を可能としたことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3又は請求項4記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、
前記吸引ノズルの水平移動に連動して水平移動する前記送風機能を有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、前記吸引ノズル上に、内部を貫通する穴を有する蓋を取り付けたことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、
前記吸引ノズル又は/及び前記蓋に光触媒物質のコーティングが施され、かつ、前記光触媒物質を光励起するための紫外線照射装置を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項7記載の吸引式ハンドドライヤーにおいて、前記紫外線照射装置での紫外線の照射は、手の挿入が無いときにおこなうことを特徴とする。

以上のように構成されているので、本発明の吸引式ハンドドライヤーは、吸引ノズルに手を触れることなく手を乾燥させることができる。
吸引ノズルに水平方向へのスライド機構を設け、手の上方から風を吹き出して水滴を手の下側に集めるための送風装置を設けた場合は、手を水平方向に動かしたり裏返したりする手間を省くことができるため、更に高い水滴吸引効率と利便性を有するものである。
本発明による吸引式ハンドドライヤーの一実施態様の外観を示す図である。 本発明による吸引式ハンドドライヤーのノズル位置調節機構の一実施態様を示す図である。 本発明の吸引式ハンドドライヤーの断面図である。 本発明による吸引式ハンドドライヤーのノズル位置調節機構のセンサーの一実施態様を示す図である。 従来の吸引式ハンドドライヤーを示す図である。
本発明の吸引式ハンドドライヤーは、手の高さ或いは、吸引ノズルと手の位置関係を検出するセンサと、センサ出力により吸引ノズルと手の間隔を所定の値に維持する手・吸引ノズル間隔調節機構と、吸引ノズルを真空吸引する吸引機構とこれらを収納する筐体であるフレームを有する。
また、送風機能を付加する場合は送風装置を備えていることを特徴とする。
吸引ノズルは、フレーム内のノズル移動スペースを上下左右に移動することができる。前記センサーには例えば超音波、電磁波、赤外線等の光などを用いた近接センサー又は位置センサーが適している。
吸引ノズルは、前記ノズル移動スペース内をモーター駆動で上下に移動するためのスライド機構またはリフト機構を有し、前記センサーにより感知された手の位置情報に従い、手の高さ又は位置より一定距離だけ下の位置に移動する。手の位置が下がった時は、吸引ノズルも即座に下がるため、手が吸引ノズルに接触しない。吸引ノズルに水平方向へのスライド手段を追加することにより、手を水平方向に動かさずに水滴を吸引することもできる。
吸引機構は前記吸引ノズルに接続した吸引ポンプや吸引ファンモーターで、水滴を吸引し、フレームに設けられた排気口から空気とともに水滴を外部に排出する。
なお、手の上方から風を吹き出して、水滴を手の下側に移動させて吸引を補助するための送風装置を設置する場合は、手を裏返すことなく手の両面に付着した水滴を吸引することができる。
図1は、本発明による吸引式ハンドドライヤーの一実施態様の外観を示す図である。1―Aは送風機能がないもの、1―Bは送風機能があるものを示している。
1―Aは従来技術を示す図5と同様に、ボックス型のフレーム401内部に図示されない吸引(真空吸引)機構と、前記吸引機構に接続した風路と、前記風路に接続した吸引ノズル402を有している。
手を吸引ノズル402に差し出すと、図示されないセンサーにより手の高さ又は吸引ノズルと手の位置関係を検出して、
吸引ノズル402が、手の高さから一定距離下の所定の高さに移動する。この時、手と吸引ノズル402の距離が大きくなる程吸引力は弱くなるため、前記距離は極力小さく設定するのが望ましい。吸引ノズル402を水平方向に移動可能にした場合は、吸引ノズル402の高さ調節が完了した後に水平方向に往復移動し、差し出した手の下面全体から水滴を吸引する。尚、省電力を考慮すると、手の挿入がない場合は、極力電源を切り離していて、手の挿入を検出する別途の手挿入センサーのみ動作させておき、手が挿入されたことを検知してから全ての回路の電源を接続することも可能である。
1―Bは手の上方からの送風機能を追加しているため、フレーム401をコの字状にして手を挿入するための空間である手挿入口102が設けられている。手挿入口102を挟んだ上側には図示されない送風口、手挿入口102の下側には吸引ノズル402を設ける。
図2は、本発明による吸引式ハンドドライヤーのノズル位置調節機構の一実施態様を示す図である。
ノズル位置調節機構200は、土台である基板201と、基板201の上に接続されたノズル水平移動機構と、ノズル水平移動機構の上に接続されたノズル垂直移動機構と、吸引ノズル402を有する。
ノズル水平移動機構は、基板201上に固定接続された左右一対の水平スライドレール202と、前記水平スライドレール202上を移動する水平スライド片203と、前記水平スライド片203をスライド移動させるためにスライド片203の下に設けられた水平スライド装置204を有する。水平スライド装置204はボールねじ、歯車、ベルト等、モーターで駆動するものであり水平スライド片203を水平移動させる。
ノズル垂直移動機構は、吸引ノズル402を両側から挟んで水平スライド片203上に設置された、垂直スライドレール205と垂直スライド装置206を有する。垂直スライドレール205は吸引ノズル402を垂直移動させるために吸引ノズル402の一辺(吸引ノズル402を固定支持する支持体でもよい)にはめ込まれたレールであり、垂直スライド装置206は水平スライド装置204と同様にボールねじ、歯車、ベルト等のモーター駆動装置であり、垂直スライドレール205が取り付けられた辺と対向した吸引ノズル402の辺に取り付けられ、吸引ノズル402を垂直移動させる。ノズル垂直移動機構は図示したスライド式の他、リフト式を用いることができる。リフト式の例としては、吸引ノズル402を滑車で吊上げる方法、吸引ノズル402の下に伸縮するコイルやスプリングを入れて持ち上げる方法が考えられる。
図4は、本発明による吸引式ハンドドライヤーの手・ノズル間隔調節機構のセンサーの一実施態様を示す図である。投光器と受光器による光センサーの例を示している。4−Aには、
吸引ノズル402の上下動に連動するセンサー台500の上に設置された互いに向き合う投光器501(例えば発光ダイオード)と受光器502(例えば、フォトダイオード)と挿入した手503が示されている。矢印504の方向から見た図を4−Bに示す。4−Bでは、手503の位置がA、B、C、D、Eの5つの場合を示し、この図では受光器501が受光器1出力505、受光器2出力506の二つの受光器が示されている。受光器の数を増やせば、手の多くの位置に対応することができる。4−Cでは、受光器1出力505、受光器2出力506の値を、A、B、C、D、Eの位置に対して示したものである。例えば、A位置では、両者は最大の受光量となっているが、C位置では、両者は共に、半分の受光量となっており、B位置では、受光器2出力506は最大の受光量で、受光器1出力505は、半分の受光量となっている。従って、両者の受光量を検出すれば、手503と吸引ノズル402の位置関係(手・ノズル間隔)が分かるので、所望の位置になるように、ノズル垂直移動機構の垂直スライド装置206にフィードバックすればよい。例えば、B又はC又はDの位置になるように設定することができる。
吸引ノズル402から入った水滴は吸引ノズル402の底に接続された図示されない蛇腹ホースを通って運ばれるため、蛇腹ホースを吸引ノズル402に接続するための穴を、基板201と水平スライド片203に設ける必要がある。水平スライド片203は吸引ノズル402の真下だけに穴を開ければよいが、基板201は、水平スライド片203のスライド移動を考慮し、吸引ノズル402の移動可能範囲をカバーできるように穴を開ける必要がある。なお、吸引ノズル402に水平スライド機構を付けない場合は、ノズル水平移動機構が不要であり、基板201には吸引ノズル402の真下だけ穴を開ければよい。
また、吸引ノズル402の中には水滴が入ることから雑菌の繁殖が予想されるため、吸引ノズル402に直接手を触れないとはいえ、吸引ノズルには蓋をするのがよい。そのため、吸引ノズル402の頂上部には、貫通穴が開いた蓋である穴開蓋207が取り付けられている。穴開蓋207は、吸引ノズル402への直接の接触を防止して外部と隔離し、ノズル内部を見えにくくすることで、利用者に安心感を与える。穴開蓋207は洗浄のために、取り外しを容易にするのが好ましい。
そして雑菌対策として、水滴が付着しやすい場所、例えば吸引ノズル402や穴開蓋207には酸化チタンを代表とする光触媒物質のコーティングを施し、またノズル移動スペース101の上部や手挿入口102の上の壁面には、光触媒を励起するための紫外線照射装置を設置するのがよい。
図3は、本発明の吸引式ハンドドライヤーの断面図である。3―Aは送風機能がないもので1―Aに対応し、3―Bは送風機能があるもので1―Bに対応している。
3―Aにおいて、吸引ノズル502は、基板201と水平スライド片203の上に位置し、基板201と水平スライド片203に開けられた穴を通じて蛇腹ホース301に接続している。蛇腹ホース301は蛇腹構造により、吸引ノズル402の移動に応じて伸縮する。蛇腹ホース301に入った水滴は吸引ポンプや吸引ファンモーター等の吸引機構302によりフレーム401上の排気口303を通って外に排出されるか、蒸発する。
3−Bにおいて、フレーム401上の吸気口304から取り込まれた空気は、空気を圧縮するコンプレッサー305を介して風路306を通り、手挿入口102の上部壁面に設けられた送風口307から手挿入口102に吹き出される。吸引ノズル402や穴開蓋207に光触媒物質のコーティング処理を施している場合は、手挿入口102の上部壁面に、下向きに紫外線を照射できるように紫外線照射装置308を設置するのがよい。4−Aのように吸引ノズル402の上に壁がない場合は、紫外線照射装置308はノズル移動スペース101の上部に設置するのがよい。又、紫外線の照射は、手の挿入が無いときにおこなうほうが人体への悪い影響を心配する必要が無いので、不使用時適当な時間のみ照射を行うことは好都合である。
以上のように構成されているため、本発明の吸引式ハンドドライヤーは、吸引ノズルに手を触れることなく手に付着した水滴を吸引することができる。
吸引ノズルに水平方向へのスライド機構を設け、手の上方から風を吹き出して水滴を手の下側に集めるための送風装置を設けた場合は、手を水平方向に動かしたり裏返したりする手間を省くことができるため、更に高い水滴吸引効率と利便性を有するものであり、産業上利用性が極めて大きい。
101 ノズル移動スペース
102 手挿入口
200 ノズル位置調節機構
201 基板
202 水平スライドレール
203 水平スライド片
204 水平スライド装置
205 垂直スライドレール
206 垂直スライド装置
207 穴開蓋
301 蛇腹ホース
302 吸引機構
303 排気口
304 吸気口
305 コンプレッサー
306 風路
307 送風口
308 紫外線照射装置
401 フレーム
402 吸引ノズル
500 センサー台
501 投光器
502 受光器
503 手
504 矢印
505 受光器1出力
506 受光器2出力

Claims (8)

  1. センサーと、手に付着した水を吸引するための吸引ノズルと、前記吸引ノズルに接続し真空吸引を行わせる吸引機構と、前記手と前記吸引ノズルの間隔を所定の値に調節する手・吸引ノズル間隔調節機構と、これらを収納する筐体を有し、前記センサーは、前記吸引ノズル上に差し出された前記手と前記吸引ノズルの位置関係を検出して、その検出出力で
    手・吸引ノズル間隔調節機構を駆動して、前記吸引ノズルを上下方向に移動させ前記手と前記吸引ノズルの間隔を所定の値に調節させ、前記手と前記吸引ノズルを接触させないで水を吸引することを特徴とする吸引式ハンドドライヤー。
  2. 前記センサーは、複数の前記位置関係を区別する複数のセンサーであることを特徴とする請求項1記載の吸引式ハンドドライヤー。
  3. 空気圧縮機であるコンプレッサーと、前記コンプレッサーにより圧縮された空気を運搬するための風路と、前記空気の出口である送風口を有することで、送風機能を付加し、前記吸引ノズルのある側とは反対側の手の面に付いた水を、前記手の前記吸引ノズルのある側の面に集めることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の吸引式ハンドドライヤー。
  4. 前記吸引ノズルに水平方向へのスライド機構を設けることにより、前記吸引ノズルの水平移動を可能としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤー。
  5. 前記吸引ノズルの水平移動に連動して水平移動する前記送風機能を有することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の吸引式ハンドドライヤー。
  6. 前記吸引ノズル上に、内部を貫通する穴を有する蓋を取り付けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤー。
  7. 前記吸引ノズル又は/及び前記蓋に光触媒物質のコーティングが施され、かつ、前記光触媒物質を光励起するための紫外線照射装置を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1つに記載の吸引式ハンドドライヤー。
  8. 前記紫外線照射装置での紫外線の照射は、手の挿入が無いときにおこなうことを特徴とする請求項7記載の吸引式ハンドドライヤー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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