JP2013183789A - シャワーヘッド装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のシャワーヘッド装置1は、使用時に所定の取付位置から取り外して把持可能な把持部と、給水源から供給された水が流入する水流入口8から流入した水を吐水するための散水孔4が形成された散水ユニット6と、水流入口と散水孔4とを接続するように形成された通水路38a,36cと、を備えたシャワーヘッド本体2と、シャワーヘッド本体の水流入口と散水孔との間に設けられた大気開放弁44を備え、止水時に大気開放弁が開放するとシャワーヘッド本体内に大気を取り込みシャワーヘッド本体内の残水を散水孔から排出させる残水排出手段36e,36e’,46,46’と、を有する。
【選択図】図9
Description
このような従来のシャワーヘッド装置では、シャワーヘッドの前面に設けられた散水板に形成された複数の散水孔において、シャワーヘッドの背面に接続された湯水供給管から離間した散水板上部の散水孔の大きさを湯水供給管から近接した散水板下部の散水孔の大きさよりも大きく設定することにより、シャワー止水後には、シャワーヘッド上部の湯水が散水孔から瞬時に排出される一方、シャワーヘッド下部の湯水は、散水板下部の小さな径の散水孔の表面張力が大きくなるため、シャワーヘッド内部に保持され、シャワーヘッド内の残水が断続的に落ちてくることを防止している。
また、特許文献2に記載されている従来のシャワーヘッド装置では、主として浴室内に固定されたシャワーヘッドを備え、このシャワーヘッド内の残水を処理する手段として、所定の給水圧力以上になると開弁し、所定の給水圧力未満では閉弁する弁装置が給水管に設けられ、この弁装置の上流側に残水を排出するための排水管が設けられている。また、この排水管による排水を確実に行うためにシャワーヘッドの上流側且つ弁装置の下流側の給水管に吸気する手段として、弁ユニットが設けられている。
さらに、上述した特許文献2に記載されている従来のシャワーヘッド装置においては、主として浴室内に固定されたシャワーヘッドであるため、シャワーヘッドの散水部の散水孔が水平方向に配列されるような姿勢が維持されるため、散水孔に表面張力による水膜が形成されやすいため、このような水膜がシャワーヘッド内の残水を散水孔から排出する際に妨げとなるという問題がある。
このように構成された本発明においては、シャワーヘッド本体の水流入部に供給する水を止水すると、残水排出手段の大気開放弁によりシャワーヘッド本体内の通水路が大気開放され、この通水路に大気(空気)を取り込むことができるため、この取り込んだ大気(空気)により、止水後にシャワーヘッド本体内に残されている残水を散水孔から迅速に排出することができる。したがって、止水後にシャワーヘッド本体内に残されている水がポタポタと長時間に亘って散水孔から排出されることを防ぐことができる。また、止水後にシャワーヘッド本体内に残されている水を散水孔から迅速に排出するために、散水孔の大きさや配置を変更する必要がないため、散水孔の設計変更により、シャワー吐水時のシャワーの浴び心地が損なわれるのを防ぐことができる。さらに、シャワーヘッド本体の把持部を所定の取付位置から取り外して把持部を把持した状態で使用する、いわゆる、「ハンドシャワー」として使用することができ、散水部の散水孔が水平方向に配列されるような姿勢以外の姿勢に設定することもできるため、散水孔において表面張力による水膜が形成されにくくすることができる。
このように構成された本発明においては、残水排出手段の大気開放弁がシャワーヘッド本体の内部に設けられていることにより、シャワーヘッド本体の外部に露呈しないため、シャワーヘッド装置の外観を維持することができる。また、大気開放弁から水が漏れた際には、一旦シャワーヘッド本体内で水を受けることができるため、大気開放弁から漏れた水がシャワーヘッド本体の外部に直接的に噴出してしまうことを防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、大気開放弁から水が漏れた際に、残水排出手段の水受け用のチャンバにより、一旦シャワーヘッド本体内で水を受けることができるため、大気開放弁から漏れた水がシャワーヘッド本体の外部に直接的に噴出してしまうことをより効果的に防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、散水孔よりも上流側の通水路を狭く形成して吐水中に空気を混入する空気混入部を備えたシャワーヘッド本体を有するシャワーヘッド装置のように、止水時のシャワーヘッド本体の通水路内に水膜が形成されて散水孔付近の水を通水路へ引き込もうとする負圧が発生しやすいシャワーヘッド装置であっても、空気混入部の給水加速部の上流に設けられている大気開放弁が開放して通水路内に大気を取り込むことにより負圧を解消し、シャワーヘッド本体内の残水を散水孔から放出することができる。
このように構成された本発明においては、残水排出手段の大気開放弁及び空気混入部と連通するようにシャワーヘッド本体の表面に形成された共通の空気吸入口から取り込んだ大気により、止水後にシャワーヘッド本体内に残されている残水を散水孔から迅速に排出することができる。また、大気開放弁から水が漏れた場合であっても、この漏れた水を空気混入部から再度シャワーヘッド本体内に戻すことができるため、大気開放弁の許容される弁精度の範囲を広げ、大気開放弁の選択の幅を持たせることができる。
このように構成された本発明においては、シャワーヘッド本体の水流入部から給水が流入しているときには、残水排出手段の大気開放弁が給水の圧力を受けて閉止し、シャワーヘッド本体の散水部から通常のシャワー吐水を行い、給水が停止すると残水排出手段の大気開放弁が自動的に大気開放し、シャワーヘッド本体内の残水を散水孔から迅速に放出することができるため、通常のシャワー吐水からシャワーヘッド本体内の残水処理へ連続的且つ速やかに移行することができる。また、シャワー吐水が終了する毎に、シャワーヘッド本体内の残水を確実に排出ことができる。さらに、使用者による大気開放弁の開閉操作が不要になるため、シャワーヘッド本体内の残水処理に関わる煩雑な操作も不要にすることができる。
このように構成された本発明においては、残水排出手段の大気開放弁としてボール状の弁部材を用い、上記シャワーヘッド本体の通水路内の水圧を利用して大気開放弁を開閉することができるため、大気開放弁を開閉するための部品(例えば、ばね等の弾性部品)が不要となるため、構成部品を減らすことができる。
このように構成された本発明においては、シャワーヘッド本体内の水がシャワーヘッド本体の空気吸入部に漏れたとしても、散水部の散水孔の周囲に形成された空気吸入部の空気流入口から流出させることができるため、散水孔以外の箇所から残水が排出されていても、使用者に与える違和感を少なくすることができる。
このように構成された本発明においては、シャワーヘッド本体の散水部のねじ固定部のねじ穴を残水排出手段の大気開放弁と連通する空気通路として利用することにより、大気開放弁を設けるための空気通路を別途設ける必要がなくなるため、装置全体を小型化することができる。
図1は、本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置を示す斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のシャワーヘッド装置1は、シャワーヘッド本体2を備え、このシャワーヘッド本体2の上流側端部には、給水源(図示せず)から延びる給水ホース(図示せず)が接続されて給水源(図示せず)からの給水が供給される給水口2aが形成されている。
一方、シャワーヘッド本体2の下流側端部に位置するヘッド部2bには、複数の散水孔4が形成された散水ユニット6が取り付けられており、シャワーヘッド本体2の給水口2aからシャワーヘッド本体2内に給水された水は、散水ユニット6の各散水孔4から吐水され、シャワー吐水が行われるようになっている。
また、シャワーヘッド本体2の給水口2aとヘッド部2bとの間の部分は、使用時に所定の取付位置から取り外して把持可能な把持部2cとなっている。
図2及び図3に示すように、本実施形態のシャワーヘッド装置1のシャワーヘッド本体2のヘッド部2bの内側を形成するケーシング部2d内には、給水口2aから供給された水が流入する水流入口8が形成されている。また、この水流入口8には、シャワーヘッド本体2のヘッド部2b内に散水ユニット6を取り付けるための取付部材10がビス12によって固定されている。さらに、取付部材10の外周部とシャワーヘッド本体2のケーシング部2dとの間には、シール部材14が取り付けられ、液密的にシールされている。
図2及び図4に示すように、散水ユニット6は、シャワーヘッド本体2のケーシング部2d内に下方から挿入して取り付けられる概ね円筒状のカバー部材16と、複数の散水孔4を形成するノズル18aが設けられた散水板部材18とを備え、カバー部材16の下面には、散水板部材18のノズル18aが挿入して取り付けられる取付穴16aが形成されている。
また、カバー部材16の下端部には、外側に突出するフランジ16bが形成されている。
さらに、シャワーヘッド本体2のケーシング部2dの下端に位置する口縁部2eとカバー部材16のフランジ16bとの間には、大気と連通して止水時に空気をシャワーヘッド本体2内に吸入可能な空気吸入口20が形成されている。
図5は、本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置の散水ユニットの中間ユニットを斜め下方から見た分解斜視図であり、図6は、本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置の散水ユニットの中間ユニットを斜め上方から見た分解斜視図であり、図7は、図7は、図2に示す本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置の散水ユニットの中間ユニット部分を拡大した部分拡大断面図である。なお、図6においては、空気の流れを矢印で示している。
図2〜図7に示すように、中間ユニット28は、散水板部材18に上方から取り付けられる散水板保持部材36と、この散水板保持部材36のほぼ中央部分に上方から取り付けられる通水路形成部材38とを備えている。
さらに、図5〜図7に示すように、通水路形成部材38の流出口38cを形成している通水路形成部材38の下端部は、散水板保持部材36のほぼ中央に形成された中央穴36aに挿入され、通水路形成部材38の通水路38aと散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cとが互いに連通するようになっている。そして、シャワー吐水時にシャワーヘッド本体2の給水口2aから流入した水は、水流入口8から通水路形成部材38の流入口38bを経て通水路38aを通過し、通水路形成部材38の流出口38cから散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36c内に流入した後、各散水孔4から外部へ吐出されるようになっている。
また、図4〜図7に示すように、これらの散水板保持部材36の中央穴36aに支持部材26のねじ軸部26aを下方から挿入した後、さらに、この支持部材26のねじ軸部26aを通水路形成部材38の通水路38a内の取付部38dに取り付けてねじ軸部26aにナット40を締結することにより、散水板保持部材36の上側接続部36dと通水路形成部材38の下側接続部38eとが互いに接続されて固定されるようになっている。
一方、大気開放弁44は、シャワー吐水の状態から止水したときには、大気開放弁44に作用している所定以上の給水圧力Pが急激に解除され、その勢いにより大気開放弁44が浮き上がり、大気開放用通路38gが開放されるようになっている。また、止水時に大気開放弁44が浮き上がり、大気開放用通路38gが開放されると、空気吸入口20から空気通路22,24に取り込まれた空気が、内側の空気通路42を経て、大気開放用通路38gの下端38hから上端38iに向って大気開放用通路38gを通過するようになっている。
また、散水板保持部材36の水受け用チャンバ36eの下流側には、散水孔4よりも上流側の散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cに水受け用チャンバ36e内の水に空気を混入させて送り込む空気混入部Aが設けられている。この空気混入部Aは、大気開放用通路38gと連通していると共に、空気通路22,42とも連通している。
図8は、図7に示す本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置の空気混入部の部分を拡大した部分拡大断面図である。
図5及び図8に示すように、通水路形成部材38は、その通水路38aの所定の高さ位置よりも下方の領域は、上方から下方に向ってテーパ状に窄まるように形成されたテーパ部分38jを備えている。
一方、図6及び図8に示すように、散水板保持部材36は、その水受け用チャンバ36eの底面36fの内縁36gと、水受け用チャンバ36eの周方向に隣接する通気用チャンバ36e’の底面36f’の内縁36g’のそれぞれから散水板保持部材36の中央穴36aに向ってテーパ状に窄まるように形成されたテーパ部分36h,36h’をそれぞれ備えている。この散水板保持部材36のテーパ部分36h,36h’は、通水路形成部材38のテーパ部分38jの外周面の一部と上下方向に対向しており、これらのテーパ部分36h,38jの双方及びテーパ部分36h’,38jの双方により、水受け用チャンバ36e及び通気用チャンバ36e’から内側の中央穴36aに向って窄まる絞り通路46,46’がそれぞれ形成され、これらの絞り通路46,46’は、給水を加速して空気を吸入するための給水加速部として機能するようになっている。また、大気開放弁44は、これらの絞り通路46,46’よりも上流に設けられている。
すなわち、止水時に大気開放弁44が浮き上がり、大気開放用通路38gが開放されると、水受け用チャンバ36e内の水は、散水板保持部材36の水受け用チャンバ36eの内側(下流側)に形成される絞り通路46を散水板保持部材36の中央穴36aに向かって流れることにより、空気通路42から散水板保持部材36の水受け用チャンバ36e内に空気が取り込まれ、水受け用チャンバ36e内が大気開放されるようになっている。
さらに、空気通路42から通気用チャンバ36e’内に取り込まれた空気は、給水と共に絞り通路46’を通過することにより、通気用チャンバ36e’から絞り通路46’に送出される水に混入され、開口48から散水孔4よりも上流側の散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cに送り込まれるようになっている。
まず、図2、図7及び図8に示すように、シャワー吐水時のシャワーヘッド装置1においては、シャワーヘッド本体2の給水口2aから流入した給水が、水流入口8を経て通水路形成部材38の通水路38aに流入すると共に、水流入口8を経て通水路形成部材38の大気開放用通路38g内の大気開放弁44よりも上方の領域に流入する。
通水路形成部材38の通水路38a内を通過した水は、通水路形成部材38の流出口38cから散水板保持部材36の内部領域36cを流れ、各散水孔4から吐水される。
また、大気開放弁44が閉止した状態にもかかわらず、万一、大気開放弁44よりも上方の大気開放用通路38gの領域内の水が大気開放弁44よりも下方の大気開放用通路38gの領域に漏れ出した場合には、この漏れ出した水が大気開放用通路38gを流下し、下方の散水板保持部材36の水受け用チャンバ36e内に収容される。この水受け用チャンバ36e内に収容された水は、通水路形成部材38の通水路38aから散水板保持部材36の内部領域36cを流れる通水によって発生する負圧(水受け用チャンバ36e内の水を絞り通路46を経て散水板保持部材36の内部領域36c内に引き込む圧力)により、散水板保持部材36の内部領域36c内に引き込まれ、各散水孔4から吐水される。
図9に示すように、シャワー吐水の状態から止水したときには、シャワー吐水時に大気開放弁44を下方に押圧していた所定以上の給水圧力Pが急激に解除され、その勢いにより大気開放弁44が浮き上がり、大気開放用通路38gが開放される。このとき、シャワーヘッド本体2の外部の空気が空気吸入口20から空気通路22,24に吸入され、空気通路42を経て、大気開放用通路38gの下端38hから上端38iに向って大気開放用通路38gを通過し、大気開放用通路38g内が大気圧となる。同時に空気通路42から水受け用チャンバ36e内に空気が取り込まれると共に、空気通路42から通気路50を経て通気用チャンバ36e’内に空気が取り込まれる。
そして、図6、図8及び図9に示すように、水受け用チャンバ36e内の空気は、絞り通路46を通過することにより、水受け用チャンバ36eから絞り通路46に送出される水に混入され、散水板保持部材36の中央穴36aの内周と通水路形成部材38の流出口38cを形成する通水路形成部材38の下端部の外周との間に形成された開口48から、散水孔4よりも上流側の散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cに送り込まれる。
同様に、空気通路42から通気用チャンバ36e’内に取り込まれた空気は、絞り通路46’を通過することにより、通気用チャンバ36e’から絞り通路46’に送出される水に混入され、開口48から散水孔4よりも上流側の散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cに送り込まれる。
したがって、止水後にシャワーヘッド本体2内に残されている水がポタポタと長時間に亘って散水孔4から排出されることを防ぐことができる。また、止水後にシャワーヘッド本体2内に残されている水を散水孔4から迅速に排出するために、散水孔4の大きさや配置を変更する必要がないため、散水孔の設計変更により、シャワー吐水時のシャワーの浴び心地が損なわれるのを防ぐことができる。
また、散水孔4よりも上流側の通水路となる散水板保持部材36のケーシング部36bの内部領域36cを狭く形成したときに、止水時の内部領域36c内に水膜が形成されて散水孔4付近の水を内部領域36cへ引き込もうとする負圧が発生したとしても、残水排出手段である大気開放弁44が開放し、空気通路42からチャンバ36e,36e’及び絞り通路46,46’を経て開口48から内部領域36c内に大気を取り込むことにより負圧を解消し、シャワーヘッド本体2内の残水を散水孔4から放出することができる。
さらに、本実施形態によるシャワーヘッド装置1は、シャワーヘッド本体2の把持部2cを所定の取付位置から取り外して把持部2cを把持した状態で使用する、いわゆる、「ハンドシャワー」として使用することができ、散水部の散水孔が水平方向に配列されるような姿勢以外の姿勢に設定することもできるため、散水孔4において表面張力による水膜が形成されにくくすることができる。
さらに、大気開放弁44から水が漏れた際には、一旦シャワーヘッド本体2内の散水板保持部材36の水受け用チャンバ36eで水を受けることができるため、大気開放弁44から漏れた水がシャワーヘッド本体2の外部に直接的に噴出してしまうことを防ぐことができる。
図10は、本発明の第2実施形態によるシャワーヘッド装置を示す概略図であり、図11は、本発明の第2実施形態によるシャワーヘッド装置のシャワー吐水時の状態を示す図10のXI−XI線に沿って見た断面図である。
つぎに、図12は、図11のXII−XII線に沿って見た断面図であり、図13は、本発明の第2実施形態によるシャワーヘッド装置の止水時の状態を示す図10のXI−XI線に沿って見た断面図である。
ここで、図10〜図13において、図1〜図9に示す本発明の第1実施形態によるシャワーヘッド装置の部分と同一部分については同一の符号を付し、これらの説明は省略する。
また、図11においては、シャワーヘッド本体2内を流れる給水及び散水孔4から吐出される吐水の流れを矢印で示している。
さらに、図13においては、シャワーヘッド本体内を流れる空気の流れを矢印で示している。
さらに、図11及び図12に示すように、通水路形成部材138のほぼ中央部分には、上下方向に延びるように形成され且つねじ部材112が螺合されるねじ固定部138kが形成されている。すなわち、このねじ固定部138kの内部には、その下端から所定距離上方の位置まで上下方向に延びるねじ穴138lが形成され、このねじ穴138lとねじ部材112の雄ねじ部112aとが互いに螺合するようになっている。
また、散水板部材118の下方には、カバー部材116が取り付けられて、このカバー部材116の中央取付穴116aにねじ部材112を下方から挿入した後に通水路形成部材138のねじ固定部138kに螺合させることにより、カバー部材116、散水板部材118及び通水路形成部材138が互いに固定されるようになっている。
また、通水路形成部材138のねじ固定部138kにおいて、ねじ穴138lの空気通路152の上方且つねじ部材112の上端部よりも上方の領域には、大気開放通路138gが上下方向に延びるように形成され、この大気開放通路138g内の上方領域には、第1実施形態と同様な大気開放弁144が設けられている。
すなわち、この大気開放弁144は、シャワーヘッド本体102の散水ユニット106における半径方向のほぼ中心に配置され、通水路形成部材138のねじ固定部138kのねじ穴138lの内周の一部に形成された空気通路152は、その上方の大気開放通路138g及び大気開放弁144と連通している。
さらに、空気通路152の下方に位置するカバー部材116のほぼ中央且つ下方には、、空気吸入口120と空気通路152とを連通して接続する空気通路154が形成されている。
一方、図13に示すように、大気開放弁144は、シャワー吐水の状態から止水したときには、大気開放弁144に作用している所定以上の給水圧力Pが急激に解除され、その勢いにより大気開放弁144が浮き上がり、大気開放用通路138gが開放されるようになっている。また、止水時に大気開放弁144が浮き上がり、大気開放用通路138gが開放されると、空気吸入口120から空気通路154に取り込まれた空気が、空気通路152を経て、大気開放用通路138gの下端138hから上端138iに向って大気開放用通路138gを通過するようになっている。
さらに、図11及び図13に示すように、カバー部材116及び通水路形成部材138には、通水路形成部材138の通水路138mと空気通路154とを連通させるように上下方向に延びる空気通路156が形成されている。
ここで、図11に示すシャワー吐水中の空気通路156においては、通水路形成部材138の通水路138aから通水路138mを経て散水板保持部材136の内部領域136cから各散水孔104に向かって流れる流水の勢いにより、空気通路156内の空気が通水路138m内に向って吸い込まれる方向の負圧が発生しているため、通水路138mから空気通路156内への水の浸入が発生し難い状態となっている。
2 シャワーヘッド本体
2a 給水口
2b ヘッド部
2c 把持部
2d ケーシング部
2e 口縁部
2f ケーシング部の内周面
4 散水孔
6 散水ユニット(散水部)
8 水流入口
10 取付部材
12 ビス
14 シール部材
16 カバー部材(散水部)
16a 取付穴
18 散水板部材
18a ノズル
20 空気吸入口(空気吸入部)
22 空気通路(残水排出手段)
24 空気通路(残水排出手段)
26 支持部材
26a ねじ軸部
28 中間ユニット
30 シール部材
32 上側保持部材
34 干渉部材
36 散水板保持部材
36a 中央穴
36b ケーシング部
36c 内部領域
36d 上側接続部
36e 水受け用チャンバ(残水排出手段)
36e’ 通気用チャンバ(残水排出手段)
36f 水受け用チャンバの底面
36f’ 水受け用チャンバの底面
36g 水受け用チャンバの底面の内縁
36g’ 水受け用チャンバの底面の内縁
36h テーパ部分
36h’ テーパ部分
36i 上側接続部の側壁
38 通水路形成部材
38a 通水路
38b 流入口
38c 流出口
38d 取付部
38e 下側接続部
38f 通水路の内壁面
38g 大気開放用通路(残水排出手段)
38h 大気開放用通路の下端
38i 大気開放用通路の上端
38j テーパ部分
40 ナット
42 空気通路(残水排出手段)
44 大気開放弁(残水排出手段)
46 絞り通路(給水加速部)
46’ 絞り通路(給水加速部)
48 開口
50 通気路
A 空気混入部
Claims (9)
- 給水された水をシャワー吐水するシャワーヘッド装置であって、
使用時に所定の取付位置から取り外して把持可能な把持部と、給水源から供給された水が流入する水流入部と、この水流入部から流入した水を吐水するための散水孔が形成された散水部と、上記水流入部と上記散水部とを接続するように形成された通水路と、を備えたシャワーヘッド本体と、
上記シャワーヘッド本体の水流入部と散水部との間に設けられて止水時に開放する大気開放弁を備え、この大気開放弁が開放すると上記シャワーヘッド本体内に大気を取り込み上記シャワーヘッド本体内の残水を上記散水孔から排出させる残水排出手段と、
を有することを特徴とするシャワーヘッド装置。 - 上記シャワーヘッド本体は、大気と連通する空気吸入口が形成された空気吸入部を備え、上記残水排出手段の大気開放弁は、上記シャワーヘッド本体の内部に設けられて上記空気吸入部と連通している請求項1記載のシャワーヘッド装置。
- 上記残水排出手段は、更に、上記大気開放弁と上記シャワーヘッド本体の散水部との間に形成された水受け用のチャンバを備えている請求項2に記載のシャワーヘッド装置。
- 上記シャワーヘッド本体は、更に、上記散水孔よりも上流に空気を混入するための空気混入部を備え、この空気混入部は、給水を加速して空気を吸入するための給水加速部を備え、上記大気開放弁は、上記給水加速部よりも上流に設けられている請求項1乃至3の何れか1項に記載のシャワーヘッド装置。
- 上記シャワーヘッド本体の空気吸入部は、その空気吸入口が上記シャワーヘッド本体の表面に形成され、上記空気吸入口は、上記残水排出手段の大気開放弁及び空気混入部と連通している請求項4記載のシャワーヘッド装置。
- 上記残水排出手段の大気開放弁は、上記シャワーヘッド本体の水流入部から流入した給水の圧力を受けて閉止し、この給水が停止すると開放する請求項1乃至5の何れか1項に記載のシャワーヘッド装置。
- 上記残水排出手段の大気開放弁は、ボール状の弁部材を備え、この弁部材は、上記シャワーヘッド本体の通水路の通水時には、水圧により閉弁し、止水時には上記弁部材に作用する水圧から解放されて開弁する請求項6記載のシャワーヘッド装置。
- 上記シャワーヘッド本体の空気吸入部は、その空気吸入口が上記シャワーヘッド本体の散水部の散水孔の周囲に形成されている請求項5記載のシャワーヘッド装置。
- 上記シャワーヘッド本体の散水部は、上記散水孔が形成された散水板と、この散水板に取り付けられるねじ部材と、このねじ部材と螺合可能なねじ穴が形成されて上記ねじ部材を上記ねじ穴に螺合することにより上記散水板を固定するねじ固定部と、を備え、上記残水排出手段の大気開放弁は、上記シャワーヘッド本体の散水部のほぼ中央に配置され、上記ねじ固定部のねじ穴は、上記大気開放弁と連通する空気通路を形成している請求項8記載のシャワーヘッド装置。
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JP2012049430A JP5930510B2 (ja) | 2012-03-06 | 2012-03-06 | シャワーヘッド装置 |
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