JP2013183362A - 電話装置、電話装置の制御装置及び方法 - Google Patents

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Keita Sakuma
啓太 佐久間
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Abstract

【課題】電話装置のハウリングを防止すること。
【解決手段】電話装置1は、ハンドセット11に備えられた加速度センサ21と、加速度センサ21の検出信号に基づいてハンドセット11の姿勢を判定する判定部31と、判定部31によりハンドセット11が水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止部32とを備える。停止部32は、判定部31によりハンドセット11が水平姿勢であると判定され、且つ送話口22が上方向以外の方向を向いていると判定された場合に、送話機能を停止するものであってもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話装置のハウリングを防止するための技術に関する。
特許文献1は、固定電話のハンドセットがクレードルに置かれる際に発生する接触音、ハウリング音等が通話先に伝達されないようにすることを目的として、物理的な接触を検出するスイッチを用いてハンドセットがクレードル等に接触したことを検出し、当該接触が検出された場合にハンドセットのスピーカとマイクとの接続を切断する構成を開示している。
特許文献2は、携帯電話のキー操作を省略することを目的として、内蔵される加速度センサ等により携帯電話の姿勢の変化を検出し、当該変化に応じて電子メール、カメラ等の機能を自動的に実行する構成を開示している。
実開平4−64840号公報 特開2006−72466号公報
固定電話において、ハンドセットをクレードルに置く際、ハンドセットの送話口(マイク)及び受話口(スピーカ)を机上面等に近付けた際等に、ハウリングが発生することがある。受話口から発する音声がクレードル面、机上面等に反射し、送話口から集音され、増幅されるためである。
上記特許文献1は、ハンドセットがクレードル面、机上面等の反射面に近接・接触したことを検出するための手段として、物理的な接触を検出するスイッチを用いる構成を示している。しかし、このような物理的なスイッチを用いる場合には、スイッチと反射面との接触が必要不可欠であり、接触音の発生が避けられない等の問題が生ずる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、電話装置のハウリングを効果的に防止することを目的とする。
本発明の第1の態様は、ハンドセットに備えられた加速度センサと、加速度センサの検出信号に基づいてハンドセットの姿勢を判定する判定部と、判定部によりハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止部とを備える電話装置である。
本発明の第2の態様は、ハンドセットに加速度センサが備えられた電話装置の制御装置であって、加速度センサの検出信号に基づいてハンドセットの姿勢を判定する判定部と、ハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止部とを備えるものである。
本発明の第3の態様は、ハンドセットに加速度センサが備えられた電話装置の制御方法であって、加速度センサの検出信号に基づいてハンドセットの姿勢を判定する判定ステップと、ハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止ステップとを備えるものである。
本発明によれば、ハンドセットと反射面との接近を、それらの接触を要することなく検出し、送話機能を停止することができる。これにより、ハウリングを効果的に防止することが可能となる。
本発明の実施の形態1に係る電話装置の機能的な構成を示す図である。 実施の形態1に係る電話装置のハードウェア構成を例示する図である。 実施の形態1に係るハンドセットの構成を概念的に示す図である。 ハンドセットのX軸回りの姿勢変化を検出する状況を例示する図である。 ハンドセットの水平姿勢を例示する図である。 実施の形態1に係る電話装置が行う処理を例示するフローチャートである。 ハンドセットのY軸回りの姿勢変化を検出する状況を例示する図である。 ハンドセットのマイクが上方向以外を向いている時の姿勢を例示する図である。 実施の形態2に係る電話装置が行う処理を例示するフローチャートである。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態に係る電話装置1の機能的な構成を示している。電話装置1は、固定電話等であり、ハンドセット11及び制御部12を有する。ハンドセット11は、加速度センサ21、送話部22、受話部等を有する。制御部12は、電話装置1の本体部等に設けられ、判定部31及び停止部32を有する。
判定部31は、加速度センサ21の検出信号に基づいてハンドセット11の姿勢を判定する。
停止部32は、判定部31によりハンドセット11が水平姿勢であると判定された場合に、送話機能を停止する。
上記構成により、加速度センサ21の検出結果によりハンドセット11の水平姿勢が検出され、当該水平姿勢が検出された時に送話部22の機能が停止する。これにより、クレードル面、机上面等に音が反射することによるハウリングを効果的に防止することが可能となる。
図2は、上記電話装置1のハードウェア構成を例示している。本例においては、3軸加速度センサ40、制御回路41、送話回路42、マイク43、送話スイッチ44、及び伝送インターフェース回路45が存する。
マイク43により収集された音声は、送話回路42により電気信号に変換され、所定のデバイスを介して通話先に伝送される。送話回路42は、制御回路41からの制御信号により制御される。
制御回路41と送話回路42とを接続する伝送路には、送話スイッチ44が配置されている。送話スイッチ44がOFFになることにより、制御回路44からの制御信号が遮断され、送話回路42による送話機能が停止する。
送話スイッチ44は、伝送インターフェース回路45からの切換信号に応じてON/OFFを切り換える。伝送インターフェース回路45は、制御回路41からの制御信号に応じて上記切換信号を出力する。
制御回路41は、3軸加速度センサ41からの検出信号に基づいて、ハンドセット11の姿勢を判定し、当該姿勢が上記水平姿勢に該当する場合に、伝送インターフェース回路45に対し送話スイッチ44をOFFにする切換信号を出力させるための制御信号を出力する。水平姿勢については、後述する。
図3は、ハンドセット11の構成を概念的に示している。同図において、3軸加速度センサ40、マイク43、及びスピーカ44が示されている。マイク43及びスピーカ44は、ハンドセット11の筺体の同一面(同図における下面)に設けられている。通話時においてマイク43は使用者の口の近傍に配置され、スピーカ44は使用者の耳の近傍に配置される。3軸加速度センサ40は、X,Y,Z軸の3方向の加速度を測定する。
図4は、ハンドセット11のX軸回りの姿勢変化を検出する状況を例示している。Y0は、マイク43及びスピーカ44が互いに鉛直線上に位置する場合におけるY軸の位置である。Y軸がY1の位置になる時のハンドセット11の姿勢を、Y0とY1とのなす角度αにより判定することができる。
図5は、ハンドセット11の水平姿勢を例示している。水平姿勢は、上記αが90°付近の値となる姿勢である。水平姿勢であるための条件をα1≦α≦α2とするとき、α1=80°〜85°、α2=95°〜100°であることが好ましい。
図6は、本実施の形態に係る電話装置1が行う処理を例示している。通話時において、ハンドセット11が水平姿勢であるか否かが判定される(S101)。当該判定は、例えば上述のように、制御回路41が3軸加速度センサ40の検出信号に基づいて角度αを監視することにより行われる。
ステップS101において、水平姿勢であると判定された場合(YES)には、送話機能が停止される(S102)。当該処理は、例えば上述のように、制御回路41及び伝送インターフェース回路45の制御により送話スイッチ44をOFFに切り換えることにより行われる。一方、ステップS101において、水平姿勢でないと判定された場合(NO)には、送話機能が維持される(S103)。
当該実施の形態によれば、加速度センサ21の検出結果に基づいてハンドセット11の水平姿勢が検出され、送話機能が停止される。これにより、ハンドセット11とクレードル面等の反射面との接近を、これらの接触を要することなく検出することができるため、ハウリングを効果的に防止することが可能となる。
実施の形態2
以下、本発明の実施の形態2について説明する。上記実施の形態1と同一又は同様の箇所については同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、送話機能を停止する条件として、ハンドセット11が水平姿勢であることだけでなく、マイク43(送話口)が上方向以外の方向を向いていることが加えられたものである。
図7は、ハンドセット11のY軸回りの姿勢変化を検出する状況を例示している。Z0は、マイク43及びスピーカ44が鉛直線上下方を向いている場合におけるZ軸の位置である。Z軸がZ1の位置になる時のハンドセット11の姿勢(マイク43の向き)は、Z0とZ1とのなす角度βにより判定することができる。
図8は、ハンドセット11のマイク43が上方向以外を向いている時の姿勢を例示している。当該姿勢であるための条件をβ1≦β≦β2とするとき、β1=90°、β2=270°であることが好ましい。この条件によれば、マイク43が下方向、横方向、及び斜め下方向を向いている時に、上記「上方向以外の方向を向いている時」に該当することとなる。
図9は、本実施の形態に係る電話装置1が行う処理を例示している。通話時において、先ずハンドセット11が水平姿勢であるか否かが判定され(S101)、水平姿勢でないと判定された場合(NO)には、送話機能が維持される(S103)。
一方、ステップS101において、水平姿勢であると判定された場合(YES)には、次いで送話口が上を向いているか否かが判定される(S111)。ステップS111において、上を向いていると判定された場合(YES)には、送話機能が維持され(S103)、上を向いていないと判定された場合(NO)には、送話機能が停止される(S102)。
当該実施の形態によれば、ハンドセット11が水平姿勢であり且つマイク43が上方向以外の方向を向いている場合に送話機能が停止し、ハンドセット11が水平姿勢であってもマイク43が上方向を向いている場合には送話機能が維持される。マイク43が上方向を向いている場合には、クレードル面、机上面等にスピーカ44からの音声が反射することはなく、ハウリングは発生しないからである。また、机上面等にハンドセット11を載置して通話するような使用形態(いわゆるハンドフリー通話機能の実行時等)においては、ハンドセット11が水平姿勢であり且つマイク43が上方向を向くことになるため、このような場合には送話機能が維持されるべきだからである。このように、当該実施の形態によれば、ハウリングを効果的に防止することができると共に、いわゆるハンドフリー通話機能等にも対応することが可能となる。
尚、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能なものである。例えば、上記角度α1,α2,β1,β2は上記数値に限定されるものではないことは無論である。また、送話機能を停止する停止部32(図1参照)の構成例として、送話スイッチ44及び伝送インターフェース回路45等(図2参照)を用いる例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、送話スイッチ44のような物理的機構を用いずに、プログラム処理的に送話機能を停止することも可能である。当該停止部32は、送話機能を停止することができるあらゆる手段を含むものと解すべきである。また、判定部31(図1参照)についても同様に、ハンドセット11の姿勢を判定することができるものであれば、上記実施の形態に開示したものに限らず、あらゆる手段を含むものと解すべきである。
1 電話装置
11 ハンドセット
12 制御部
21 加速度センサ
22 送話部
31 判定部
32 停止部
40 3軸加速度センサ
41 制御回路
42 送話回路
43 マイク
44 送話スイッチ
45 伝送インターフェース

Claims (6)

  1. ハンドセットに備えられた加速度センサと、
    前記加速度センサの検出信号に基づいて前記ハンドセットの姿勢を判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記ハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止手段と、
    を備える電話装置。
  2. 前記停止手段は、前記判定手段により前記ハンドセットが水平姿勢であると判定され、且つ送話口が上方向以外の方向を向いていると判定された場合に、前記送話機能を停止する、
    請求項1に記載の電話装置。
  3. ハンドセットに加速度センサが備えられた電話装置の制御装置であって、
    前記加速度センサの検出信号に基づいて前記ハンドセットの姿勢を判定する判定手段と、
    前記ハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止手段と、
    を備える電話装置の制御装置。
  4. 前記停止手段は、前記判定手段により前記ハンドセットが水平姿勢であると判定され、且つ送話口が上方向以外の方向を向いていると判定された場合に、前記送話機能を停止する、
    請求項3に記載の電話装置の制御装置。
  5. ハンドセットに加速度センサが備えられた電話装置の制御方法であって、
    前記加速度センサの検出信号に基づいて前記ハンドセットの姿勢を判定する判定ステップと、
    前記ハンドセットが水平姿勢であると判定された場合に送話機能を停止する停止ステップと、
    を備える電話装置の制御方法。
  6. 前記停止ステップにおいて、前記判定ステップにより前記ハンドセットが水平姿勢であると判定され、且つ送話口が上方向以外の方向を向いていると判定された場合に、前記送話機能を停止する、
    請求項5に記載の電話装置の制御方法。
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JP2016139849A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 シャープ株式会社 携帯端末

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