JP2013183335A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の品質低下を予期するための判定基準値を、顧客からの装置の品質に関する通報によって変更するようにした情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置の測定値記憶手段は、装置の品質に関する測定値を記憶し、基準値記憶手段は、前記装置の基準値とは異なる値であって、前記装置の品質低下を予期するための値である判定基準値を記憶し、抽出手段は、前記測定値記憶手段から、顧客からの装置の品質に関する通報があったときの該品質に関する測定値を抽出し、比較手段は、前記抽出手段によって抽出された測定値を、あらかじめ定められた装置の品質における基準値と比較し、出力手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力し、変更手段は、前記出力手段による出力に対する了承又は前記比較手段による比較結果に基づき前記基準値記憶手段に記憶される前記判定基準値を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、異常の予兆を検出してそれをセンターに予め通報することにより、異常が発生して緊急停止する前にサービスマン等による点検、交換等を促すことができる画像形成装置を提供することを目的とし、交流電圧のゼロクロス周期を測定するゼロクロス周期測定手段と、故障発生時に装置を停止させるエラー制御手段と、警告情報をアラーム履歴として記憶するアラーム制御手段と、ゼロクロス周期測定手段により測定したゼロクロス周期と所定の基準時間との差が所定値A以上だった場合にエラー制御手段による装置の緊急停止を行うゼロクロスエラー検出手段とを備えた画像形成装置において、ゼロクロス周期測定手段により測定したゼロクロス周期と所定の基準時間との差が所定値Aよりも少なく且つ所定値B以上だった場合にアラーム制御手段によりアラーム履歴として記憶することが開示されている。
特開2003−248399号公報
本発明は、装置の品質低下を予期するための判定基準値を、顧客からの装置の品質に関する通報によって変更するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、装置の品質に関する測定値を記憶している測定値記憶手段と、前記装置の基準値とは異なる値であって、前記装置の品質低下を予期するための値である判定基準値を記憶する基準値記憶手段と、前記測定値記憶手段から、顧客からの装置の品質に関する通報があったときの該品質に関する測定値を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された測定値を、あらかじめ定められた装置の品質における基準値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段と、前記出力手段による出力に対する了承又は前記比較手段による比較結果に基づき前記基準値記憶手段に記憶される前記判定基準値を変更する変更手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記基準値には複数の段階があり、前記抽出手段によって抽出された測定値を、前記基準値より上位の品質を示す基準値又は下位の品詞を示す基準値と比較する第2の比較手段と、前記第2の比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、装置の利用状態を記憶している利用状態記憶手段から、対象となっている装置の以前の利用状態と現在の利用状態を抽出する第2の抽出手段と、前記第2の抽出手段によって抽出された以前の利用状態と現在の利用状態との差を、予め定められた値と比較する第3の比較手段をさらに具備し、前記出力手段は、前記第3の比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記変更手段は、前記比較手段による比較結果として、顧客からの通報がより高い品質を求めるものであることを示している場合は、前記判定基準値をより高い品質の判定基準値へと変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記変更手段は、前記比較手段による比較結果として、顧客からの通報が基準値以下の品質を求めるものであることを示している場合は、前記判定基準値をより低い品質の判定基準値へと変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、装置の品質に関する測定値を記憶している測定値記憶手段と、前記装置の基準値とは異なる値であって、前記装置の品質低下を予期するための値である判定基準値を記憶する基準値記憶手段を具備するコンピュータを、前記測定値記憶手段から、顧客からの装置の品質に関する通報があったときにおける該品質に関する測定値を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された測定値を、あらかじめ定められた装置の品質における基準値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段と、前記出力手段による出力に対する了承又は前記比較手段による比較結果に基づき前記基準値記憶手段に記憶される前記判定基準値を変更する変更手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、装置の品質低下を予期するための判定基準値を、顧客からの装置の品質に関する通報によって変更することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、測定値が現在の基準値と比較するのにふさわしくなくなった場合に、装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、装置の利用状態が変化した場合に、基準値を変更する提案のメッセージを出力することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、顧客からの通報がより高い品質を求めるものである場合は、判定基準値をより高い品質の判定基準値へと変更することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、顧客からの通報が基準値以下の品質を求めるものである場合は、判定基準値をより低い品質の判定基準値へと変更することができる。
請求項6の情報処理プログラムによれば、装置の品質低下を予期するための判定基準値を、顧客からの装置の品質に関する通報によって変更することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。 装置の基準値とOK/NG判定基準値の関係例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態によるOK/NG基準値の変更処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 顧客ID・装置ID管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 装置ID・品質契約管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 日時・装置ID・クレーム内容管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 日時・装置ID・出力状態管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 日時・装置ID・利用状態管理テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態の装置を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。 本実施の形態の管理サーバー、サービスセンターを実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御する意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態は、サービスセンター150が装置100を管理するものであって、図1の例に示すように、装置100、管理サーバー130(装置情報収集装置)、サービスセンター150(情報処理装置)が通信回線を介して接続されている。
装置100は、通信モジュール102、出力状態測定モジュール104、利用状態検知モジュール106を有している。装置100としては、メンテナンスを必要とする装置であればよいが、例えば、画像処理装置等がある。装置100は、本来の機能(例えば、画像処理装置であれば、画像の出力等)の他に、装置100の品質状態(例えば、画像処理装置であれば、メンテナンスを必要とする出力の品質状態等)を測定し、また、装置100の利用状態を検知する。
管理サーバー130は、通信モジュール132、出力状態記憶モジュール134、利用状態記憶モジュール136を有している。管理サーバー130は、装置100から、測定した装置100の状態、また、検出した装置100の利用状態を受信する。そして、それらの情報をサービスセンター150へ送信する。
サービスセンター150は、通信モジュール152、出力状態抽出モジュール154、出力状態比較モジュール156、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158、判定基準値変更モジュール160、出力モジュール162、利用状態抽出モジュール164、利用状態比較モジュール166、基準値変更モジュール168、制御モジュール180を有している。サービスセンター150は、管理サーバー130から装置100の品質状態、利用状態に基づいて、装置の品質低下を予期するための判定基準値を変更等する。
装置100と管理サーバー130は通信回線199によって接続されており、管理サーバー130とサービスセンター150は通信回線198によって接続されている。通信回線198、通信回線199は、有線、無線を問わず、両者間で通信可能であればよく、公衆回線等であってもよい。
通信モジュール102は、出力状態測定モジュール104、利用状態検知モジュール106と接続されており、また、通信回線199を介して管理サーバー130の通信モジュール132と接続されている。通信モジュール102は、出力状態測定モジュール104が測定した品質状態、利用状態検知モジュール106が検知した利用状態を管理サーバー130に送信する。
出力状態測定モジュール104は、通信モジュール102と接続されている。出力状態測定モジュール104は、装置100の品質状態を測定する。品質状態としては、例えば、主に出力画像品質であり、最大濃度、階調性、ある色基準からの色差、面内色むら、粒状性、レジストレーション(画像の位置合わせ)、画像欠陥等がある。これらは、装置100そのもので測定可能であってもよいし、測定器を用いて測定してもよい。例えば、予め定められた基準となる画像を出力し、その出力画像を測定して得られた値である。
利用状態検知モジュール106は、通信モジュール102と接続されている。利用状態検知モジュール106は、装置100の利用状態を検知する。例えば、検知するものとして出力枚数、出力した用紙サイズ、出力した画像の種類(白黒、カラー等)、故障日時、故障内容、メンテナンス日時、メンテナンス内容等が該当する。
通信モジュール132は、出力状態記憶モジュール134、利用状態記憶モジュール136と接続されており、また、通信回線199を介して装置100の通信モジュール102と、通信回線198を介してサービスセンター150の通信モジュール152と接続されている。通信モジュール132は、複数の装置100から品質状態、利用状態を受信し、それらをサービスセンター150に送信する。
出力状態記憶モジュール134は、通信モジュール132と接続されている。通信回線199、通信モジュール132を介して、装置100から受信した品質状態、つまり装置100の品質に関する測定値を記憶している。例えば日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200を記憶しているが、日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200については後述する。
利用状態記憶モジュール136は、通信モジュール132と接続されている。通信回線199、通信モジュール132を介して、装置100から受信した利用状態を記憶する。例えば日時・装置ID・利用状態管理テーブル1300を記憶しているが、日時・装置ID・利用状態管理テーブル1300については後述する。
通信モジュール152は、出力状態抽出モジュール154、利用状態抽出モジュール164と接続されており、また、通信回線198を介して管理サーバー130の通信モジュール132と接続されている。通信モジュール152は、出力状態抽出モジュール154からの要求によって管理サーバー130から各装置100の品質状態を受信し、また、利用状態抽出モジュール164からの要求によって管理サーバー130から各装置100の利用状態を受信する。
制御モジュール180は、サービスセンター150内の各モジュールを制御する。
出力状態抽出モジュール154は、通信モジュール152、出力状態比較モジュール156と接続されている。出力状態抽出モジュール154は、管理サーバー130の出力状態記憶モジュール134から、顧客からの装置100の品質に関する通報があったときにおける、その品質に関する測定値を抽出する。「顧客からの装置100の品質に関する通報」とは、装置100を使用している顧客からの装置100の品質についての苦情等をいい、例えば、電話による通報、電子メール等の通報等であってもよい。より具体的には、保守センター等への苦情等の電話が該当し、それらの情報は電話を受けたオペレータ等が記録し、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158に記憶されている。また、通報が電子メールである場合は、その電子メールを解析して、その解析結果はユーザー情報・装置情報記憶モジュール158に記憶されている。例えば、日時・装置ID・クレーム内容管理テーブル1100のように記憶されている。図11は、日時・装置ID・クレーム内容管理テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。日時・装置ID・クレーム内容管理テーブル1100は、日時欄1110、装置ID欄1120、クレーム内容欄1130を有している。日時欄1110は、その通報があった日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、これらの組み合わせであってもよい。以下、同様。)を記憶する。装置ID欄1120は、その通報があった装置100を本実施の形態によって一意に識別できる情報(ID:IDentification)を記憶する。クレーム内容欄1130は、その通報の内容を記憶する。例えば、通報内容として出力画像の品質を含み、最大濃度、階調性、ある色基準からの色差、面内色むら、粒状性、レジストレーション、画像欠陥等のいずれであるかを示す情報を記憶している。
そして、通報があったとき(日時欄1110内の日時)におけるその品質(クレーム内容欄1130内の品質)に関する測定値を抽出する。通報があったときとは、日時欄1110内の日時から定まるが、通報があったときのその時点のみでなく、予め定められた範囲を有していてもよい。例えば、通報があった時点から以前の期間であって、予め定められた範囲内の期間であってもよいし、通知があった時点から後の期間であって、予め定められた範囲内の期間であってもよいし、通知があった時点を挟んで予め定められた範囲内の期間であってもよい。そして、その期間内に出力状態測定モジュール104によって測定された装置100の品質に関する測定値を抽出する。測定値は出力状態記憶モジュール134に記憶されているが、例えば、日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200のように記憶されている。図12は、日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200のデータ構造例を示す説明図である。日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200は、日時欄1210、装置ID欄1220、出力状態欄1230を有している。日時欄1210は、出力状態測定モジュール104によって測定が行われた日時を記憶している。装置ID欄1220は、測定した対象の装置の装置IDを記憶している。出力状態欄1230は、出力状態測定モジュール104による測定値を記憶している。もちろんのことながら、いずれの品質であるかついて(具体的には、最大濃度、階調性、ある色基準からの色差、面内色むら、粒状性、レジストレーション、画像欠陥等を示す情報)も記憶している。抽出するとは、その期間内に該当する日時欄1210内の日時における出力状態欄1230内の測定値を抽出することである。
出力状態比較モジュール156は、出力状態抽出モジュール154、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158、判定基準値変更モジュール160と接続されている。出力状態比較モジュール156は、出力状態抽出モジュール154によって抽出された測定値を、顧客が関与することによって定められた(あらかじめ定められた)装置100の品質における基準値と比較する。この基準値には複数の段階があるようにしてもよい。その場合、出力状態比較モジュール156は、出力状態抽出モジュール154によって抽出された測定値を、その基準値における上位の段階の基準値又は下位の段階の基準値と比較するようにしてもよい。
ここで「顧客が関与することによって定められた」とは、例えば、装置100をその顧客が購入した際の、その装置100の品質に関する契約等が該当する。具体的には、デザイナーが用いる装置100と一般的なビジネスシーンで利用される装置100とでは、求められる品質に差があり、通常、高品質を求める顧客の場合は、メンテナンスを頻繁に行って品質を保つ必要があり、そのためにメンテナンス費用がかかってもよいが、高品質を求めない顧客の場合は、メンテナンス費用が低くなるようにする契約が結ばれる。基準値とは、具体的には、前述の最大濃度、階調性、ある色基準からの色差、面内色むら、粒状性、レジストレーション、画像欠陥等のそれぞれについて、装置100毎に定められている。また、基準値は契約によって定まるので、基準値には複数の段階がある場合がある。例えば、3段階ある場合、高品質を求める契約の場合は、上位の段階の基準値が適用されることになり、一般的な契約の場合は、中位の段階の基準値が適用されることになり、それ以下の品質でよいという契約の場合は、下位の段階の基準値が適用されることになる。
例えば、顧客と装置100との関係は、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158に記憶されている。例えば、顧客ID・装置ID管理テーブル800のように記憶されている。図8は、顧客ID・装置ID管理テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。顧客ID・装置ID管理テーブル800は、顧客ID欄810、装置ID欄820を有している。顧客ID欄810は、顧客を本実施の形態によって一意に識別できる情報(顧客ID)を記憶している。装置ID欄820は、その顧客が使用している装置100の装置IDを記憶している。
その装置100がどのような契約になっているかについては、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158に記憶されている。例えば、装置ID・品質契約管理テーブル900のように記憶されている。図9は、装置ID・品質契約管理テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。装置ID・品質契約管理テーブル900は、装置ID欄910、品質契約欄920を有している。装置ID欄910は、装置100の装置IDを記憶している。品質契約欄920は、その装置100に対してされている品質に関する契約の内容を記憶している。
そして、装置100に設定されている基準値については、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158に記憶されている。例えば、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000のように記憶されている。図10は、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000は、装置ID欄1010、基準値欄1020、OK/NG判定基準値欄1030を有している。装置ID欄1010は、装置IDを記憶している。基準値欄1020は、その装置100に対して設定されている基準値を記憶している。前述の最大濃度、階調性、ある色基準からの色差、面内色むら、粒状性、レジストレーション、画像欠陥等のそれぞれについての基準値を記憶している。OK/NG判定基準値欄1030は、OK/NG判定基準値(以下、判定基準値ともいう)を記憶している。OK/NG判定基準値とは、基準値とは異なる値であって、装置100の品質低下を予期するための値である。つまり、基準値よりは厳しい値(高品質を示す値)であって、測定値がOK/NG判定基準値になったならば、メンテナンス、予備的なメンテナンス、メンテナンスの準備、メンテナンス作業のスケジュール作成等を行うようにするためのものである。
したがって、顧客からの装置100の品質に関する通報があった日時を日時・装置ID・クレーム内容管理テーブル1100の日時欄1110から抽出し、その日時による前述の期間内の装置100の測定値を日時・装置ID・出力状態管理テーブル1200の出力状態欄1230から抽出し、その装置100の基準値を装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000の基準値欄1020から抽出し、測定値と基準値を比較する。
ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158は、出力状態比較モジュール156、利用状態比較モジュール166と接続されている。ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158は、顧客ID・装置ID管理テーブル800、装置ID・品質契約管理テーブル900、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000、日時・装置ID・クレーム内容管理テーブル1100を記憶している。
判定基準値変更モジュール160は、出力状態比較モジュール156、出力モジュール162と接続されている。判定基準値変更モジュール160は、出力状態比較モジュール156による比較結果に基づいて、基準値とは異なる値であって、装置100の品質低下を予期するための値である判定基準値(前述のOK/NG判定基準値)を変更する。ここで「出力状態比較モジュール156による比較結果に基づいて」とは、後述する図4の例におけるステップS404、図6の例におけるステップS606、ステップS612が該当する。
また、判定基準値変更モジュール160は、出力状態比較モジュール156による比較結果として、顧客からの通報がより高い品質を求めるものであることを示している場合(測定値が基準値よりも厳しい値である場合、つまり、装置100の品質が基準値に到達する前に顧客から通報があったとき)は、判定基準値をより高い品質の判定基準値へと変更するようにしてもよい。
また、判定基準値変更モジュール160は、出力状態比較モジュール156による比較結果として、顧客からの通報が基準値以下の品質を求めるものであることを示している場合(測定値が基準値よりも緩い値である場合、つまり、装置100の品質が基準値に到達した後に顧客から通報があったとき)は、判定基準値をより低い品質の判定基準値へと変更するようにしてもよい。
判定基準値を変更するとは、例えば、具体的にはユーザー情報・装置情報記憶モジュール158内の装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000のOK/NG判定基準値欄1030内の値を変更することである。
利用状態抽出モジュール164は、通信モジュール152、利用状態比較モジュール166と接続されている。利用状態抽出モジュール164は、管理サーバー130の利用状態記憶モジュール136から、対象となっている装置100の以前の利用状態と現在の利用状態を抽出する。ここで、「以前」とは、過去の時点であってもよいし、過去の予め定められた範囲の期間であってもよい。「現在」とは、現時点であってもよいし、現在から予め定められた範囲の期間であってもよい。利用状態は利用状態記憶モジュール136に記憶されているが、例えば、日時・装置ID・利用状態管理テーブル1300のように記憶されている。図13は、日時・装置ID・利用状態管理テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。日時・装置ID・利用状態管理テーブル1300は、日時欄1310、装置ID欄1320、利用状態欄1330を有している。日時欄1310は、利用状態検知モジュール106によって検知が行われた日時を記憶している。装置ID欄1320は、測定した対象の装置の装置IDを記憶している。利用状態欄1330は、利用状態検知モジュール106が検知した利用状態を記憶している。もちろんのことながら、いずれの利用状態であるかついて(具体的には、出力枚数、出力した用紙サイズ、出力した画像の種類、故障日時、故障内容、メンテナンス日時、メンテナンス内容等を示す情報)も記憶している。抽出するとは、その期間内に該当する日時欄1310内の日時における利用状態欄1330内の利用状態を抽出することである。
利用状態比較モジュール166は、ユーザー情報・装置情報記憶モジュール158、利用状態抽出モジュール164、基準値変更モジュール168と接続されている。利用状態比較モジュール166は、利用状態抽出モジュール164によって抽出された以前の利用状態と現在の利用状態との差を、予め定められた値と比較する。例えば、出力枚数が以前と比べて多くなった場合(以前の出力枚数と現在の出力枚数の差が予め定められた閾値より大の場合)、基準値変更モジュール168によって基準値を変更することになる。
基準値変更モジュール168は、出力モジュール162、利用状態比較モジュール166と接続されている。基準値変更モジュール168は、利用状態比較モジュール166による比較結果に基づいて、装置100の基準値を変更すべき手続きを行うようにしてもよいし、出力モジュール162が、基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力した後に、担当者が承諾の操作を行った場合に、装置100の基準値を変更すべき手続きを行うようにしてもよい。基準値は契約によって定まっているので、契約を変更することになる。基準値を変更するとは、例えば、具体的にはユーザー情報・装置情報記憶モジュール158内の装置ID・品質契約管理テーブル900の品質契約欄920、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000の基準値欄1020を変更することになる。それにともなって、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000のOK/NG判定基準値欄1030を変更してもよい。
出力モジュール162は、判定基準値変更モジュール160、基準値変更モジュール168と接続されている。出力モジュール162は、判定基準値変更モジュール160による比較結果(測定値を、上位の段階の基準値又は下位の段階の基準値と比較した場合の比較結果)に基づいて、装置100の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する。また、出力モジュール162は、利用状態比較モジュール166による比較結果に基づいて、装置100の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力するようにしてもよい。
図2は、本実施の形態を実現する場合のシステム構成例を示す説明図である。
画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210C、管理サーバー230、サービスセンター250は、それぞれ通信回線299を介して接続されている。
画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210Cは、図1に例示の装置100に該当する。図2の例では、3つの装置を示しているが、1つ以上であればよい。管理サーバー230は、図1に例示の管理サーバー130に該当する。サービスセンター250は、図1に例示のサービスセンター150に該当する。
管理サーバー230は、装置100の状態を管理し、装置100に異常が発生した場合にはサービスセンター250にその情報を送る。そして、サービスセンター250は、その装置100に対しての保守作業員によるメンテナンス作業のスケジュールを作成する。
また、管理サーバー230とサービスセンター250は、一体として構成されていてもよい。画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210Cが接続されている通信回線299と管理サーバー230、サービスセンター250が接続されている通信回線299との間にファイアウォールが構築されていてもよい。この場合、画像形成装置210から管理サーバー230に、例えば、定期的に、又は、メンテナンス必要時に、測定値、利用状態を送信すればよい。また、画像形成装置A:210A、画像形成装置B:210B、画像形成装置C:210C、管理サーバー230が接続されている通信回線299とサービスセンター250が接続されている通信回線299との間にファイアウォールが構築されていてもよい。この場合、管理サーバー230が画像形成装置210から測定値、利用状態を送信してもらい、サービスセンター250へ送信すればよい。
図3は、装置の基準値310とOK/NG判定基準値320の関係例を示す説明図である。
図3の例に示すグラフは、縦軸に装置100の出力状態(装置100の品質に関する測定値の一例、上方が悪い出力状態、下方が良い出力状態を示している)、横軸に経時(右方が最近、左方が過去を示している)をとっており、メンテナンス等を行わない限り一般的に品質は劣化するので、装置のグラフ300は右肩上がりとなる。
装置の基準値310は、契約として定められている品質を示しており、装置100の出力状態は、装置の基準値310以下に収まることが求められる。したがって、メンテナンス発生時312(装置のグラフ300と装置の基準値310の交差点)では、メンテナンスを行うべきである。OK/NG判定基準値320は、前述の判定基準値であり、装置の基準値310に達する前に、メンテナンス、予備的なメンテナンス、メンテナンスの準備、メンテナンス作業のスケジュール作成等を行うようにするためのものであり、予兆メンテナンス発生時322(装置のグラフ300とOK/NG判定基準値320の交差点)では、それらを行うべきである。
一方、出力状態は顧客の要求によって異なることがある。例えば、デザイナーのようにより高い品質を求めるユーザーAの場合は、品質に関する苦情(クレーム)がユーザーAクレームメンテナンス発生時332で発生する場合があり、この場合、ユーザーAのOK/NG基準値330となる。また、逆に、高い品質を求めないユーザーBの場合は、メンテナンス発生時312を超えたユーザーBクレームメンテナンス発生時342で発生する場合があり、この場合、ユーザーBのOK/NG基準値340となる。つまり、ユーザーの品質に関する苦情が発生する閾値と、装置側で設定している基準値(又はOK/NG判定基準値)に乖離がある場合がある。このような場合、ユーザーが品質不足(NG)と認識していない場合でも装置ではNGと認識し、ユーザーにとっては必要がないメンテナンス(過剰品質維持)になり、装置のダウンタイム(使用できない時間)の増加を招く。一方で、装置では品質問題なし(OK)との判定を行っている場合でも特定の品質要求が高いユーザーがNGと認識している場合には、ユーザーは機器の稼動をさせることができずメンテナンス待ちが必要となり、同様にダウンタイム増加を招くこととなる。また、ユーザーBにおいても、出力する印刷物の種類が変わる場合(例えば、チラシのような印刷物からカタログ/写真系の印刷物)には、要求品質が高くなる場合がある。
図3の例では、装置の基準値310は一段階のみである場合であるが、ユーザーに合わせて装置の基準値310が複数あってもよい。その例については図5を用いて後述する。
図4は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS402では、出力状態抽出モジュール154が、ユーザーからのクレームが発生したか否かを判断し、発生した場合はステップS404へ進み、それ以外の場合はステップS410へ進む。なお、この判断処理は、予め定められたときに行うようにしてもよいし、定期的に行うようにしてもよいし、操作者の起動指示にしたがって行うようにしてもよいし、ユーザーからのクレームが発生したことを検知して行うようにしてもよい。
ステップS404では、出力状態比較モジュール156が、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値であるか否かを判断し、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値である場合はステップS406へ進み、それ以外の場合はステップS408へ進む。ここでの基準値とは、その装置における基準値である。図3の例では装置の基準値310、後述する図5の例ではユーザーグループZ向け基準値510、ユーザーグループY向け基準値530、ユーザーグループX向け基準値550が該当する。
ステップS406では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を下げる(厳しくする)。
ステップS408では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を上げる(緩くする)。
ステップS410では、出力状態比較モジュール156が、現在の出力状態値(測定値)<基準値であるか否かを判断し、出力状態値(測定値)<基準値である場合は処理を終了し(ステップS499)、それ以外の場合はステップS412へ進む。ここでの出力状態値は、例えば、最新の出力状態値である。
ステップS412では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を上げる(緩くする)。
図4に例示のフローチャートの処理によって、図3の例では、OK/NG判定基準値320が上方向又は下方向に移動することになる。なお、ステップS406、ステップS408での変更幅は、予め定められた値であってもよいし、クレーム発生時の出力状態値(測定値)としてもよいし、クレーム発生時の出力状態値(測定値)に予め定められた値を乗算等してもよい。また、ステップS412での変更幅は、予め定められた値であってもよいし、現在の出力状態値(測定値)としてもよいし、現在の出力状態値(測定値)に予め定められた値を乗算等してもよい。
図5は、本実施の形態によるOK/NG判定基準値の変更処理例を示す説明図である。これは、ユーザーによって(つまり、装置毎に)基準値が異なる場合を示しており、3段階の基準値(ユーザーグループZ向け基準値510、ユーザーグループY向け基準値530、ユーザーグループX向け基準値550)が示されている。
つまり、基準値は、予め想定したユーザーの要求レベルの高低を反映した複数の基準値を用意しておき、ユーザーとの契約形態(サービスレベル)に応じて選択・設定することとなる。このとき、特に高い品質要求を持つユーザー向けには相応の保守契約を締結する場合がある。
前述したように、サービスセンター150は、契約している装置における品質に関する測定値を収集し、履歴状態を管理し、ユーザーからのクレーム(ユーザーのそのときの基準値)をもとに、装置毎に、OK/NG判定基準値を変更する。なお、OK/NG判定基準値の変更が予め定められた範囲であることを条件としてもよい。予め定められた範囲としては、例えば、OK/NG判定基準値を変更した場合に、上位又は下位の基準値(又は、その基準値におけるOK/NG判定基準値)を超えるようなことにならない範囲のことである。本来は、契約を変更して対応すべきだからである。図5の例では、ユーザーグループY向けのOK/NG基準値540が、上方向へのOK/NG基準値変更542(要求が緩くなる方向)又は下方向へのOK/NG基準値変更544(要求が厳しくなる方向)へ変更することになる。そして、判定基準値変更モジュール160は、OK/NG基準値変更542の変更の大きさが、ユーザーグループZ向けのOK/NG基準値520又はユーザーグループZ向け基準値510を超えることになることを抑制し、OK/NG基準値変更544の変更の大きさが、ユーザーグループX向け基準値550又はユーザーグループX向けのOK/NG基準値560を超えることになることを抑制する。
次に、OK/NG判定基準値の変更が予め定められた範囲を超えることになるような場合についての処理について説明する。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS602では、出力状態抽出モジュール154が、ユーザークレームが発生したか否かを判断し、発生した場合はステップS604へ進み、それ以外の場合はステップS618へ進む。ステップS402と同等の処理である。
ステップS604では、出力状態比較モジュール156が、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値であるか否かを判断し、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値である場合はステップS606へ進み、それ以外の場合はステップS612へ進む。ステップS404と同等の処理である。なお、ここでの基準値とは、その装置における基準値である(たとえば図5の540(ユーザーグループY向け基準値))。
ステップS606では、出力状態比較モジュール156が、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値2であるか否かを判断し、クレーム発生時の出力状態値(測定値)<基準値2である場合(図5に例示のグループ変更時のOK/NG基準値変更546の場合)はステップS608へ進み、それ以外の場合はステップS610へ進む。ここでの基準値2とは、その装置における基準値の上位にある基準値である。ここで、基準値2を上位にある基準値におけるOK/NG判定基準値としてもよい。なお、上位とは、品質における上位であり、図3、図5の例に示すグラフにおいては、縦軸の下方向を指す(基準値を図5の540とした場合は、基準値2は図5の560(ユーザーグループX向け基準値)を指す)。
ステップS608では、図7の例に示す基準変更作業シーケンスを行う。
ステップS610では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を下げる(厳しくする)。ステップS406と同等の処理である。
ステップS612では、出力状態比較モジュール156が、クレーム発生時の出力状態値(測定値)>基準値3であるか否かを判断し、クレーム発生時の出力状態値(測定値)>基準値3である場合はステップS616へ進み、それ以外の場合はステップS614へ進む。ここでの基準値3とは、その装置における基準値の下位にある基準値である。ここで、基準値3を下位にある基準値におけるOK/NG判定基準値としてもよい。なお、下位とは、品質における下位であり、図3、図5の例に示すグラフにおいては、縦軸の上方向を指す(基準値を図5の540とした場合は、基準値3は図5の520(ユーザーグループZ向け基準値)を指す)。
ステップS614では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を上げる(緩くする)。ステップS408と同等の処理である。
ステップS616では、図7の例に示す基準変更作業シーケンスを行う。
ステップS618では、出力状態比較モジュール156が、出力状態値(測定値)<基準値であるか否かを判断し、出力状態値(測定値)<基準値である場合は処理を終了し(ステップS699)、それ以外の場合はステップS620へ進む。ステップS410と同等の処理である。
ステップS620では、判定基準値変更モジュール160が、OK/NG判定基準値を上げる(緩くする)。ステップS412と同等の処理である。
図7は、本実施の形態による処理(基準変更作業シーケンス)例を示すフローチャートである。
サービスセンター150における処理において、ユーザーの要求品質が、ユーザーグループによる判定基準を超えるほどの大きな変化を検知した場合(ステップS606でYesの場合、ステップS612でYesの場合)は、ユーザーによる画像形成装置の用途変更などが想定される。このような場合は、ユーザーに利用状態を確認するとともに、サービスセンター150での分析に基づき、OK/NG判定基準値の変更及びそれにともなう保守契約の変更を提案するメッセージを提供し、ユーザーに選択を促す。
ステップS702では、利用状態抽出モジュール164が、装置の利用状態を解析する。つまり、対象となっている装置の以前の利用状態と現在の利用状態を抽出する。
ステップS704では、利用状態比較モジュール166が、装置の利用状態の変化値>閾値であるか否かを判断し、装置の利用状態の変化値>閾値である場合はステップS710へ進み、それ以外の場合はステップS706へ進む。つまり、以前の利用状態から現在の利用状態への変化値(差分値)が予め定められた値よりも大きいか否かを判断することによって、その装置の利用状態が変化したか否かを判断している。
ステップS706では、基準値変更モジュール168が、ユーザーに要求品質が変わったかを確認する。つまり、利用状態は変化していないにもかかわらず、基準変更作業シーケンスを行うのは、ユーザーの要求品質が変わった可能性があるので、この処理を行う。例えば、その装置の品質に関する通報を行ったユーザー(又は、その装置のユーザー、具体的には顧客ID・装置ID管理テーブル800の顧客ID欄810に記憶されているユーザーIDのユーザー)に対して、要求品質が変わったか否かを確認する旨の電子メールを送信するようにしてもよい。また、担当者に対し、その旨の指示をディスプレイ等に表示するようにしてもよい。そして、担当者は、そのユーザーに確認し、その結果をキーボード、マウス、タッチパネル等の操作によって、基準値変更モジュール168に渡すようにしてもよい。
ステップS708では、基準値変更モジュール168が、要求品質の変更があったか否かを判断し、変更があった場合はステップS710へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS799)。なお、処理を終了する場合は、ステップS606又はステップS612における基準値2あるいは3を限度としてステップS610又はステップS614の処理を行って、OK/NG判定基準値を変更するようにしてもよい。
ステップS710では、出力モジュール162が、ユーザーに基準(契約)変更を提案する。つまり、装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する。例えば、その装置の品質に関する通報を行ったユーザー(又は、その装置のユーザー、具体的には顧客ID・装置ID管理テーブル800の顧客ID欄810に記憶されているユーザーIDのユーザー)に対して、基準(契約)を変更する提案の電子メールを送信するようにしてもよい。また、担当者に対し、その提案をディスプレイ等に表示するようにしてもよい。そして、担当者は、そのユーザーに提案を行う。
ステップS712では、基準値変更モジュール168が、ユーザーによる変更の了承があったか否かを判断し、あった場合はステップS714へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS799)。ユーザー自身又はその担当者が、変更が了承されたか否かの結果をキーボード、マウス、タッチパネル等の操作によって、基準値変更モジュール168に渡すようにしてもよい。
ステップS714では、基準値変更モジュール168が、基準値を変更・登録する。例えば、装置ID・基準値・OK/NG判定基準値管理テーブル1000の基準値欄1020、OK/NG判定基準値欄1030を変更する。
ステップS716では、基準値変更モジュール168が、サービス契約変更手続きを行う。例えば、装置ID・品質契約管理テーブル900の品質契約欄920を変更する。
なお、ステップS702、ステップS704、ステップS706、ステップS708の処理は行わなくてもよい。つまり、基準変更作業シーケンスとして、ステップS710から処理を行うようにしてもよい。
図14を参照して、本実施の形態の装置100である画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図14に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1417と、プリンタなどのデータ出力部1418を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1401は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、通信モジュール102、出力状態測定モジュール104、利用状態検知モジュール106等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1402は、CPU1401が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1403は、CPU1401の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1404により相互に接続されている。
ホストバス1404は、ブリッジ1405を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1406に接続されている。
キーボード1408、マウス等のポインティングデバイス1409は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1410は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1411は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1401によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、測定された出力状態、利用状態などが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1412は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1413に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1407、外部バス1406、ブリッジ1405、及びホストバス1404を介して接続されているRAM1403に供給する。リムーバブル記録媒体1413も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1414は、外部接続機器1415を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1414は、インタフェース1407、及び外部バス1406、ブリッジ1405、ホストバス1404等を介してCPU1401等に接続されている。通信部1416は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1417は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1418は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図14に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、本実施の形態の管理サーバー130、サービスセンター150としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図15に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1501を用い、記憶装置としてRAM1502、ROM1503、HD1504を用いている。HD1504として、例えばハードディスクを用いてもよい。通信モジュール132、通信モジュール152、出力状態抽出モジュール154、出力状態比較モジュール156、判定基準値変更モジュール160、利用状態抽出モジュール164、利用状態比較モジュール166、基準値変更モジュール168、制御モジュール180等のプログラムを実行するCPU1501と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1502と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1503と、補助記憶装置であるHD1504と、キーボード、マウス、タッチパネル等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1506と、CRT、液晶ディスプレイ等の出力装置1505と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1507、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1508により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図15に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図15に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図15に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
また、前述の実施の形態の説明内の値の比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…装置
102…通信モジュール
104…出力状態測定モジュール
106…利用状態検知モジュール
130…管理サーバー
132…通信モジュール
134…出力状態記憶モジュール
136…利用状態記憶モジュール
150…サービスセンター
152…通信モジュール
154…出力状態抽出モジュール
156…出力状態比較モジュール
158…ユーザー情報・装置情報記憶モジュール
160…判定基準値変更モジュール
162…出力モジュール
164…利用状態抽出モジュール
166…利用状態比較モジュール
168…基準値変更モジュール
180…制御モジュール
198…通信回線
199…通信回線
210…画像形成装置
230…管理サーバー
250…サービスセンター
299…通信回線

Claims (6)

  1. 装置の品質に関する測定値を記憶している測定値記憶手段と、
    前記装置の基準値とは異なる値であって、前記装置の品質低下を予期するための値である判定基準値を記憶する基準値記憶手段と、
    前記測定値記憶手段から、顧客からの装置の品質に関する通報があったときの該品質に関する測定値を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された測定値を、あらかじめ定められた装置の品質における基準値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力に対する了承又は前記比較手段による比較結果に基づき前記基準値記憶手段に記憶される前記判定基準値を変更する変更手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記基準値には複数の段階があり、
    前記抽出手段によって抽出された測定値を、前記基準値より上位の品質を示す基準値又は下位の品質を示す基準値と比較する第2の比較手段と、
    前記第2の比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 装置の利用状態を記憶している利用状態記憶手段から、対象となっている装置の以前の利用状態と現在の利用状態を抽出する第2の抽出手段と、
    前記第2の抽出手段によって抽出された以前の利用状態と現在の利用状態との差を、予め定められた値と比較する第3の比較手段
    をさらに具備し、
    前記出力手段は、前記第3の比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記変更手段は、前記比較手段による比較結果として、顧客からの通報がより高い品質を求めるものであることを示している場合は、前記判定基準値をより高い品質の判定基準値へと変更する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記変更手段は、前記比較手段による比較結果として、顧客からの通報が基準値以下の品質を求めるものであることを示している場合は、前記判定基準値をより低い品質の判定基準値へと変更する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 装置の品質に関する測定値を記憶している測定値記憶手段と、
    前記装置の基準値とは異なる値であって、前記装置の品質低下を予期するための値である判定基準値を記憶する基準値記憶手段
    を具備するコンピュータを、
    前記測定値記憶手段から、顧客からの装置の品質に関する通報があったときの該品質に関する測定値を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された測定値を、あらかじめ定められた装置の品質における基準値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果に基づいて、前記装置の基準値を変更すべき手続きを行うべき旨の情報を出力する出力手段と、
    前記出力手段による出力に対する了承又は前記比較手段による比較結果に基づき前記基準値記憶手段に記憶される前記判定基準値を変更する変更手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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