JP2013182536A - 画像形成装置用の操作入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】持ち手の接触を回避するため表示画面が縮小されても、重要性の高いキーについては操作性を維持することができる画像形成装置用の操作入力装置を提供する。
【解決手段】表示手段に表示されている表示画面に基づいて、操作キー優先順位決定手段により操作キーの優先順位が決定され、さらに、キー表示領域判断手段により操作キーを表示可能なキー表示可能領域が判断される。そして、決定された操作キーの優先順位に基づいて、前記キー表示領域判断手段により判断されたキー表示可能領域内での操作キーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式が決定され、決定された表示形式で、縮小された表示画面に操作キーが表示される。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals) 等の画像形成装置の操作画面を表示可能な表示手段を有し、該表示手段の画面に対するタッチ操作により画像形成装置の操作が可能な画像形成装置用の操作入力装置に関する。
各種のアプリケーションを搭載可能な携帯情報端末(タブレット端末ともいう)が普及するにつれて、画像形成装置、例えばMFPを使うユーザも、ユーザ自身が保有するタブレット端末を使って該MFPの操作を行ないたいとの要望が多くなっている。このため、専用のアプリケーションをインストールして、そのタブレット端末の表示部にMFPの操作画面やハードキーを表示させることにより、該タブレット端末からMFPの操作が可能となる。
ところが、このようなタブレット端末では、その表示部の縁部をユーザが把持した際に、うっかり手のひらが表示画面中の操作キーに被さったり、接触した状態になると、操作キーを押下したと誤検知され、操作キーが意図しないままONされたり、あるいは静電型タッチパネルであることから、その操作キーが押下されたままと判断されることにより、他の操作キーのタッチ操作が行えなくなってしまう等の問題を招くおそれがある。
この問題を解決するためには、タブレット端末の表示部の縁部に持ち手検出センサを設け、ユーザがタブレット端末を把持した際、持ち手がセンサで検出されると、画面表示部分や検出エリアが持ち手から回避されるように、これらの幅を縮小したりして補正することにより、前記操作キーの誤検出を防止する技術が知られている。
また、従来、タッチパネルを備えた入力装置において、ユーザが所定位置にあるアームレスト部分に手を置いたのを検知する検知手段を設け、ユーザがアームレスト部分に手を置いた時に、表示手段に表示されてタッチ操作される入力受け付けボタンを、手を検知しない時に比べて、所定位置に近づくように移動表示させることにより、例えば車に搭載されている状態で揺れの影響をあまり受けずに入力操作を可能にした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−129689号公報
ところで、MFPの操作画面は、表示部とタッチ操作部が一体化しているので、前記した技術のようにタッチ操作部が縮小されると、表示部も一緒に小さくなってしまう。その場合、画面内に表示されている操作キーも縮小されて小さくなるか、縮小されて表示部にキーの配置が無秩序に変更されることになる。このため、所望のキーを押そうとしても、誤って他のキーを押下するおそれがあり、また、キー毎の関連性が分かりにくくなることにより、キーの誤入力が発生するおそれもある。
そのため、表示部が縮小されても、できるだけキーのサイズやレイアウトは維持させたままにしたいが、表示領域自体が小さくなってしまうため、全てのキーを対象にすることは難しい。
従って少なくとも、操作キーの中で重要性の高いキーについては、元の操作性を保てるように優先的にキーのサイズ/レイアウトといった表示形式を維持することが望ましい。
また、従来の先行技術においては、ユーザの手の位置を検知した際に、入力受け付けボタンの配置を変更し、また、必要な情報が表示されている場合には、キーの配置を変更しないようになっているものの、キー重要度等の情報に基づいてキー配列を変えるものでもなく、表示部分を縮小せた場合には全てのキーが小さくなるのは否めず、従来と同じ問題を招くことになる。
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、持ち手の接触を回避するため画面表示領域が縮小されても、重要性の高いキーについては操作性を維持することができる、携帯情報端末等からなる画像形成装置用の操作入力装置を提供することを課題としている。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)画像形成装置の操作画面を表示し、その操作画面に対するタッチ操作で前記画像形成装置の動作モードの設定が可能な表示手段と、ユーザが該表示手段の縁部を把持した持ち手が表示画面のタッチ操作検出領域に被さったか否かを検知する検知手段と、前記検知手段によりユーザの持ち手がタッチ操作検出領域に被さるのが検知された際に、タッチ操作検出領域および画面表示領域を該持ち手から回避させる大きさに縮小する補正手段と、前記表示手段に表示されている操作画面中の操作キーの優先順位を決定する操作キー優先順位決定手段と、前記補正手段により縮小された画面表示領域における、操作キーを表示可能なキー表示可能領域を判断するキー表示領域判断手段と、前記操作キー優先順位決定手段により決定された操作キーの優先順位に基づいて、前記キー表示領域判断手段により判断されたキー表示可能領域内での操作キーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式を決定する表示形式決定手段と、前記決定された表示形式で表示された操作キーを含む操作画面を、前記縮小された画面表示領域に表示させる制御手段と、を備えていることを特徴とする画像形成装置用の操作入力装置。
(2)前記表示手段に表示されている操作画面が、印字条件を設定してデータを印字するための印字出力モード設定画面であり、前記操作キー優先順位決定手段は、前記印字出力モード設定画面中の操作キーの優先順位を決定する前項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(3)前記操作キー優先順位決定手段は、前記操作キーが、相互に独立した1個または複数個のモード設定キーである場合は、これらのモード設定キーを第1優先とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する前項2に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(4)前記操作キー優先順位決定手段は、前記操作キーが、レベル設定に関して昇順あるいは降順に配置された複数個のレベル出力選択キーである場合は、これらのレベル出力選択キーを第1優先とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記レベル出力選択キーのサイズを維持したままでレイアウトを維持することができない場合は、サイズよりもレイアウトを優先し該サイズを縮小する前項2または3に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(5)前記表示手段に表示されている操作画面が、データの送信宛先を選択するとともにデータの送信モードを設定するためのデータ送信出力設定画面であり、前記操作キー優先順位決定手段は、前記データ送信出力設定画面中の操作キーの優先順位を決定する前項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(6)前記操作キー優先順位決定手段は、送信宛先が選択されていない場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数の宛先選択キーを第1優先とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する前項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(7)前記操作キー優先順位決定手段は、送信宛先が選択されている場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数のデータ送信モード設定キーを第1優先順位とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記データ送信モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する前項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(8)前記表示手段に表示されている操作画面が、記憶領域であるボックス内の文書を選択して出力するためのボックス内文書出力設定画面であり、前記操作キー優先順位決定手段は、前記ボックス内文書出力設定画面中の操作キーの優先順位を決定する前項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(9)前記操作キー優先順位決定手段は、ボックス内文書が選択されていない場合は、前記ボックス内文書出力設定画面に表示されている複数のボックス内文書選択キーを第1優先とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記ボックス内文書選択キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する前項8に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(10)前記操作キー優先順位決定手段は、ボックス内文書が選択されている場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数の文書出力モード設定キーを第1優先とし、前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記文書出力モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する前項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(11)前記表示形式決定手段により、優先順位が上位の操作キーの表示形式が決定された後、キー表示可能領域内の空き領域に優先順位が下位の操作キーを表示できない場合には、前記制御手段は、新規に画面遷移キーを設け、前記画面遷移キーからの遷移先画面で前記下位の操作キーを表示する前項1〜10のいずれかに記載の画像形成装置用の操作入力装置。
(12)前記画像形成装置によりユーザ情報に基づく認証管理が可能であるとともに、ユーザ毎に前記ユーザ情報として優先順位が上位の操作キーを設定可能に構成されており、ユーザ認証時において、ユーザ情報として優先順位が上位の操作キーが設定されている場合には、前記操作キー優先順位決定手段は、前記画像形成装置から取得した情報に基づいて、前記ユーザ情報として設定されている操作キーを第1優先とする前項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置用の操作入力装置。
前項(1)に記載の発明によれば、前記表示手段に画像形成装置の操作画面が表示されている状態で、前記検知手段によりユーザが把持した持ち手が画面のタッチ操作検出領域に被さるのが検知された際に、前記補正手段によりタッチ操作検出領域および画面表示領域が該持ち手から回避される大きさに縮小補正される。一方、表示手段に表示されている操作画面中の操作キーの優先順位が操作キー優先順位決定手段により決定され、さらに、キー表示領域判断手段により操作キーを表示可能なキー表示可能領域が判断される。そして、決定された操作キーの優先順位に基づいて、前記キー表示領域判断手段により判断されたキー表示可能領域内での操作キーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式が決定され、決定された表示形式で、縮小された画面表示領域の操作画面に操作キーが表示される。
つまり、操作画面中の重要性の高い操作キーについては、元の操作性が維持されるように優先的にキーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式が決定されるので、表示画面が縮小されても、重要性の高いキーの操作性を維持することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、表示手段に表示されている操作画面が、印字条件を設定してデータを印字するための印字出力モード設定画面である場合は、この印字出力モード設定画面中の操作キーの優先順位が決定される
前項(3)に記載の発明によれば、操作キーが、相互に関係しない1個または複数個のモード設定キーである場合は、これらのモード設定キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズが優先されレイアウトは変更されて表示されるから、モード設定キーの操作性が維持される。
前項(4)に記載の発明によれば、操作キーが、レベル設定に関して昇順あるいは降順に配置された複数個のレベル出力選択キーである場合は、これらのレベル出力選択キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記レベル出力選択キーのサイズを維持したままでレイアウトを維持することができない場合は、サイズよりもレイアウトが優先されサイズは縮小されて表示されるから、レベル出力選択キーの操作性が維持される。
前項(5)に記載の発明によれば、操作画面が、データの送信宛先を選択するとともにデータの送信モードを設定するためのデータ送信出力設定画面である場合は、このデータ送信出力設定画面中の操作キーの優先順位が決定される。
前項(6)に記載の発明によれば、送信宛先が選択されていない場合は、データ送信出力設定画面に表示されている複数の宛先選択キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズが優先されレイアウトが変更されて表示されるから、宛先選択キーの操作性が維持される。
前項(7)に記載の発明によれば、送信宛先が選択されている場合は、データ送信出力設定画面に表示されている複数のデータ送信モード設定キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記データ送信モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズが優先されレイアウトが変更されて表示されるから、データ送信モード設定キーの操作性が維持される。
前項(8)に記載の発明によれば、操作画面が、記憶領域であるボックス内の文書を選択して出力するためのボックス内文書出力設定画面である場合は、このボックス内文書出力設定画面中の操作キーの優先順位が決定される。
前項(9)に記載の発明によれば、ボックス内文書が選択されていない場合は、ボックス内文書出力設定画面に表示されている複数のボックス内文書選択キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記ボックス内文書選択キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズが優先されレイアウトが変更されて表示されるから、ボックス内文書選択キーの操作性が維持される。
前項(10)に記載の発明によれば、ボックス内文書が選択されている場合は、ボックス内文書出力設定画面に表示されている複数の文書出力モード設定キーが第1優先とされ、キー表示可能領域内において、前記文書出力モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズが優先されレイアウトが変更されて表示されるから、文書出力モード設定キーの操作性が維持される。
前項(11)に記載の発明によれば、優先順位が上位の操作キーの表示形式が決定された後、キー表示可能領域内の空き領域に優先順位が下位の操作キーを表示できない場合には、新規に画面遷移キーが設けられ、前記画面遷移キーからの遷移先画面で前記下位の操作キーが表示されるから、操作キーが表示されなくなる不都合を回避できる。
前項(12)に記載の発明によれば、画像形成装置においてユーザ情報として優先順位が上位の操作キーを設定可能となるから、表示画面が縮小されたときにどの操作キーを優先して表示するかについてユーザの意思を反映させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置用の操作入力装置として携帯情報端末が用いられた画像形成システムを示す概略構成図である。 同じく画像形成システムにおけるMFPの電気的構成を示すブロック図である。 同じく画像形成システムにおける携帯情報端末の電気的構成を示すブロック図である。 携帯情報端末を把持したユーザの持ち手がセンサで検出された場合の表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 (A)は、ユーザの持ち手が持ち手検出センサで検出された状態の携帯情報端末の表示画面例を示す図、(B)は、タッチ検出エリアが補正された場合の画面例を示す図、(C)は表示形式決定後の操作画面の例を示す図である。 (A)は、ユーザの持ち手が持ち手検出センサで検出された状態の携帯情報端末の下地調整画面の画面例を示す図、(B)は、タッチ検出エリアが縮小された場合の画面例を示す図、(C)は表示形式決定後の操作画面の例を示す図である。 携帯情報端末の表示部に印字出力モード設定画面が表示されている状態で、タッチ検出エリアが縮小されたときの表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 宛先未選択時のデータ送信出力設定画面を示す図である。 宛先選択後のデータ送信出力設定画面を示す図である。 携帯情報端末の表示部にデータ送信出力設定画面が表示されている状態で、タッチ検出エリアが縮小されたときの表示制御処理の流れを示すフローチャートである。 文書未選択時のボックス内文書出力設定画面を示す図である。 文書選択後のボックス内文書出力設定画面を示す図である。 携帯情報端末の表示部にボックス内文書出力設定画面が表示されている状態で、タッチ検出エリアが縮小されたときの表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る画像形成装置用の操作入力装置として携帯情報端末が用いられた画像形成システムを示す概略構成図である。
図1において、この画像形成システムは、1個ないしは複数個の画像形成装置、例えばMFP1・・・と、MFP1・・・を使用できるユーザが所有する携帯情報端末2と、MFP1・・・との間でのデータの授受が可能な情報処理装置、例えばパーソナルコンピュータ(PCという)3とを備えている。
MFP1・・・とPC3とは、いずれもネットワーク4を介して接続されている。ここで、ネットワーク4は、LAN(Local Area Network)等の専用回線を用いたネットワーク、一般回線を用いたネットワーク、無線通信によるネットワークのいずれであっても構わない。また、ネットワーク4は、外部ネットワーク5を介して他のネットワークと接続されている。
前記MFP1・・・は、走査した原稿画像ないしはPC3から送信されたプリントデータから生成した画像の複写画像を用紙上に形成する装置である。
ここで、プリントデータとは、PC3・・・のオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムが発行する描画命令を、プリンタドライバによってMFP1・・・が処理可能なページ記述言語に変換したページ記述言語による描画命令、もしくは、PDF、TIFF、JPEG、XPG等のファイルフォーマットで記述された文書データ等である。
また、走査した原稿画像は、ネットワーク4を介して、PC3・・・、さらにはその他のMFP1に送信することもできる。さらには、外部ネットワーク5を介して、別のネットワークに接続された他のMFP1やPC3に原稿画像を送信することもできる。さらに操作した原稿画像やPC3・・・から受信した文書データを固定記憶装置(図2)110に蓄積することもできる。
前記携帯情報端末2は、図3に示すようにCPU201、RAM203、固定記憶装置(例えばSSD等のフラッシュメモリ装置)210および表示部220等を有する携帯形のコンピュータ装置であり、電子化された文書を蓄積して持ち運び、任意の場所で閲覧、編集を行うことができる。また、無線通信する手段を有し、MFP1・・・やPC3・・・との間で文書の送受信を行うことができる。
前記PC3・・・は、図示しないCPU、RAM、固定記憶装置(例えばハードディスク装置等)、キーボード、マウス、さらにはディスプレイ装置(モニタ装置)300等を備えた一般的なパーソナルコンピュータであり、ユーザーの指示によりプリントデータを生成し、生成したプリントデータをMFP1・・・に送信して処理させる機能を持っている。
図2は、前記MFP1・・・の電気的構成を示すブロック図である。
図2おいて、MFP1は、制御部100と、固定記憶装置110と、短距離無線インターフェース(短距離無線I/Fという)181,182,183と、画像読取装置120と、操作パネル部130と、画像出力装置140と、プリンタコントローラ150と、ネットワークインターフェース(ネットワークIFという)160と、ワイヤレス(Wireless)ネットワークインターフェース(ワイヤレスネットワークIFという)170と、ドック(Dock)コネクタ190とを備えており、これらは、バス50を介して接続されている。
前記制御部100は、全体の動作を統括制御するCPU101と、CPU101が動作する際の制御プログラムが格納されたROM102と、CPU101に対して動作用の作業領域を提供するS−RAM(Static Random Access Memory )103と、画像形成に関わる各種の設定を記憶するバッテリバックアップされたNV−RAM(不揮発性メモリ)104と、時計IC105とを備えている。
前記画像読取装置120は、原稿画像を読み取るスキャナ機能を有している。
前記操作パネル部130は、各種の入力を行うキー(テンキー、プリントキー、ログアウトキー)や表示部(図示せず)を備えている。
前記画像出力装置140は、複写画像を用紙上に形成するプリントエンジン部である。
前記プリンタコントローラ150は、前記ネットワークインターフェース(ネットワークI/Fという)160により受信したプリントデータから複写画像を生成するものである。
前記ネットワークI/F160は、前記ネットワーク4を介して接続されたPC3や他の外部の装置との間で各種の情報を送受信する通信手段として機能するものである。
前記固定記憶装置110は、画像データやジョブデータ等の各種データないしはアプリケーション等を記憶する記憶手段であり、例えば、ハードディスク装置からなる。
前記3つの短距離無線I/F181,182,183は、主に携帯情報端末2との通信を担うものである。短距離無線方式としては、例えばbluetooth やIrDA等がある。
なお、短距離無線I/F181は、例えばMFP1・・・が印刷した用紙を排紙する排紙部に配置され、短距離無線I/F182は、例えば前記操作パネル部130に配置され、短距離無線I/F183は、例えば排紙部とは反対側の部位にそれぞれ配置されている。
前記ドック(Dock) コネクタ190は、前記携帯情報端末2を着脱可能に接続するためのものである。
図3は、前記携帯情報端末2の電気的構成を示すブロック図である。
図3において、携帯情報端末2は、制御部200と、固定記憶装置210と、表示部220と、ワイヤレス(Wireless) LANI/F270と、短距離無線I/F281,282,283と、ドック(Dock) コネクタ290とを備えており、これらは、バス60に接続されている。
前記制御部200は、携帯情報端末2の全体の動作を統括制御するCPU201と、CPU201が動作する制御プログラムが格納されたROM202と、CPU201が動作する際に作業領域を提供するRAM203とを備えている。
前記表示部220は、例えば液晶等からなり、各種情報を表示すると共に、画面を直接タッチして操作入力を行えるようにタッチパネルで構成されている。
前記固定記憶装置210は、各種情報を記憶する手段であり、例えば、ハードディスク装置ないしはフラッシュメモリ(例えばSSD)等から採用され、各種のアプリケーションやデータ等が保存されている。
前記ワイヤレス(Wireless) LANI/F270は、PC3や他の外部機器との間で各種情報を送受信する無線通信手段として機能するものである。
前記短距離無線I/F281,282,283は、主にMFP1・・・等との通信を担うものであり、短距離無線方式としては例えばbluetooth やIrDA等がある。
前記ドック(Dock) コネクタ290は、前記MFP1のドック(Dock) コネクタ190に着脱可能に接続されてMFP1との間で各種のデータを送受信するためのものである。
前記MFP1・・・は、携帯情報端末2とネットワークによる通信を行うことにより、該MFP1・・・の操作パネル130のタッチ式の表示部に表示される操作画面を携帯情報端末2の表示部220に表示できるように構成されている。これにより、携帯情報端末2からMFP1・・・をリモートで操作できるようになっている。なお、操作画面を携帯情報端末2の表示部220に表示したり、MFPをリモートで操作するために、専用のアプリケーションが携帯情報端末2やMFP1に予めインストールされている。そして、携帯情報端末2は、短距離無線I/F281〜283またはドックコネクタ290、及びMFP1側の短距離無線I/F181〜183またはドックコネクタ190を介して、MFP1と情報を送受しながら、操作画面を携帯情報端末2の表示部220に表示したり、MFPをリモートで操作できるようになっている。
前記携帯情報端末2には、ユーザが表示部220の縁部20a(図5,図6に示す)を把持した際、その持ち手が表示部分の意図しないキーに触れた際の誤入力を避けるために、該持ち手を検出する持ち手検出センサ291が設けられている。該センサ291により持ち手が検出された際には、CPU201により、持ち手が被さるのを回避するように、タッチ検出領域及び表示領域が縮小補正されるようになっている。
また、前記CPU201は、前記表示部220の表示画面(例えば図5,図6の画面Da,Db,Dc)に表示されている操作キーK1,K10の優先順位を決定する操作キー優先順位決定機能を有する他に、前記表示画面に基づいて操作キーK1,K10を表示可能なキー表示可能領域を判断するキー表示領域判断機能と、操作キーの優先順位に基づいて、前記キー表示可能領域内での操作キーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式を決定する表示形式決定機能と、決定された表示形式で、縮小された表示画面に操作キーを表示させる表示制御機能を有している。
図4は、前記携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示制御処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4以降のフローチャートに示す動作は、携帯情報端末2のCPU201がROM202等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
図4において、ステップS1で、携帯情報端末2の表示部220に、MFP1の操作パネル部130に表示された操作画面が表示されている状態で、ユーザが該携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持した場合、持ち手検出センサ291がその持ち手を検出し、持ち手がキーの位置に被らないようにタッチ検出領域が縮小補正される。この時、画面表示領域はタッチ検出領域と一体になっているため、画面表示領域も同時に縮小補正され、表示されている操作画面も縮小される。
ステップS2では、表示画面中に優先して表示形式を決定すべき操作キーがあるか否かを判断し、優先して表示形式を決定すべき操作キーがあれば(ステップS2でYES)、ステップS3では、MFP操作画面の種類に基づいて、表示されている各キーの重要度を判定してキー毎に優先順位を確定(割り振り)する。そしてステップS4では、優先順位が第n位の操作キーの表示形式の決定処理をn=1にセットして開始した後、ステップS5に進む。
優先して表示形式を決定すべき操作キーがなければ(ステップS2でNO)、ステップS9では、操作キー表示可能領域に合わせて操作キーの表示形式(操作キーのサイズ及び/またはレイアウト)を決定したのち、ステップS8に進む。
なお、優先して表示形式を決定すべき操作キーの種類と優先順位等は、その操作キーが表示されている操作画面の種類に応じて予め設定されており、携帯情報端末2の固定記憶装置210に情報として記憶されており、携帯端末はこの情報に基づいて、優先順位を決定する。なお、操作キーの優先順位についての予め設定された情報をMFP1の固定記憶装置110に記憶しておき、携帯情報端末2が該情報をMFP1から取得することにより、優先順位を決定しても良い。
ステップS5では、操作キーの優先順位が確定されたら、その優先順位毎に操作キーのサイズを優先して維持するか否かを判断し、サイズを優先して維持する操作キーの場合には(ステップS5でYES)、ステップS6では、サイズを維持する表示形式に決定したのち、ステップS7に進む。また、この時、縮小されたキー表示可能領域を自動で判断し、その領域にてキーのレイアウト等をどのようにするかを確定する。キー表示可能領域は、例えばメッセージが表示される領域等を除くことにより判断される。
サイズを優先して維持しない操作キーの場合には(ステップS5でNO)、ステップS10で、キー表示可能領域に合わせてレイアウトを維持する表示形式に決定したのち、ステップS7に進む。
なお、サイズを優先して維持する操作キーかレイアウトを優先して維持する操作キーかについても、表示されている操作画面の種類や操作キーの種類等に基づいて予め設定され、携帯情報端末2の固定記憶装置210やMFP1の固定記憶装置110に記憶されている。
また、サイズまたはレイアウトを優先する場合、キー表示可能領域に、サイズとレイアウトの両方を維持することが可能であれば、両方が維持される。
ステップS7では、優先順位毎に操作キーの表示形式が確定したか、つまり、全てのキーについての決定が終了したか否かを判断し、終了していなければ(ステップS7でNO)、ステップS11で、変数nをn=n+1としたのち、ステップS5に戻る。終了していれば(ステップS7でYES)、ステップS8で画面の再描画を行う。
なお、この実施形態では、操作キーの全てが同位の優先順位の場合は、全ての操作キーをキー表示可能な領域に合わせてサイズ/レイアウトを変更して、再描画を行うものとなされている。また、優先順位が下位の操作キーについて、サイズまたはレイアウトを維持すべき表示形式であっても、優先順位が上位の操作キーのサイズまたはレイアウトを維持した結果、キー表示可能領域における空き領域が少なくなって維持すべきサイズまたはレイアウトを維持できないときは、サイズを縮小しあるいはレイアウトを変更すればよい。
図5(A)〜(C)は、携帯情報端末2にMFP1の印字出力モード設定画面が表示されている状態で、携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示例を示す図である。
この実施形態では、「カラー」や「用紙設定」といった、相互に独立した1個または複数個のモード設定キーを、第1優先の操作キーとして表示形式を決定するものとなされており、それらのキーが画面上にあった場合は、詳細設定キーやページ切替キーといった、印字出力モードの設定には直接的に関係しない操作キーは、モード設定キーより優先度が低くなるように、予め設定されている。
ユーザが携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持した場合、図5(A)の画面Daに示すように、その持ち手が被さるような領域が持ち手検出センサ291で検出されると、画面の表示が縮小化され、その時、操作キーの表示形式の決定順は、重要度の高いモード設定キーK1が第1優先となる。この画面Daでは、印字出力モード設定キーK1として、「カラー」や「用紙設定」等の機能バッジ(badge)キーが該当する。
これらの操作キーK1は、レイアウトを維持することには意味がないため、図5(B)の画面Dbに示すように、サイズを維持するものとなされている。この場合、キー表示可能領域に元のレイアウトを維持したままサイズを維持できない場合は、キーK1のレイアウト(配置)を変更する。
第1優先となった機能バッジキーK1のレイアウトが確定したら、図5(C)の画面Dcに示すように、その他の残りのキー、例えばメニューキーや詳細確認キーといった優先度の低いキーK2の配置を、キー表示可能領域の空き領域に合わせてサイズ及び/またはレイアウトを必要に応じて変更して表示形式を決定し、決定された表示形式で各キーを表示する。
図6(A)〜(C)は、携帯情報端末2に印字出力モード設定画面として下地調整画面が表示されている状態で、携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示例を示す図である。
ここでは、印字出力モードの設定キーとして、下地調整レベル選択キーのような、レベル設定に関して降順/昇順のように並びに意味のある複数個のレベル出力選択キーK10が表示されている。これらのレベル出力選択キーK10は、並びに意味があることから、他のモード設定キーよりもさらに優先して表示形式を決定するため、優先順位が第1位に設定されており、他のモード設定キーは第2優先順位となされている。
ユーザが携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持した場合、図6(A)の画面Daに示すように、その持ち手で被さるような領域が持ち手検出センサ291で検出されると、操作画面の表示が縮小化されるが、レベル出力選択キーについては、図6(B)の画面Dbに示すように、サイズよりもレイアウトを維持することを優先して、キーの表示形式が決定される。
また、レベル出力選択キー及びモード設定キー以外の残りのキーK20が存在していた場合は、それらのキー優先順位を第3位とし、図6(C)の画面Dcに示すように、優先順位毎に上位の操作キーの表示形式を優先しながら、操作キーの表示形式を決定していく。
図7は、携帯情報端末2に印字出力モード設定画面が表示されている状態で、前記携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
図7において、携帯情報端末2にMFP1の操作パネル部130に表示された印字出力モード設定画面が表示されている状態で、ユーザが該携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持していると、ステップS21では、その持ち手が持ち手検出センサ291で検出され、持ち手でキーの位置が被さらないようにタッチ検出領域が縮小補正される。この時、操作画面も同時に縮小補正される。
ステップS22では、操作画面上に、独立した印字出力モード設定キーがある否かを判断し、あれば(ステップS22でYES)、ステップS23に進み、なければ(ステップS22でNO)、ステップS30で、操作キー表示可能領域に併せて操作キーの表示形式を決定してからステップS29に進む。この場合、画面の縮小に合わせて例えば全部のキーが縮小される。
ステップS23では、印字出力モード設定キーの中に、複数のレベル出力選択キーがあるか否かを判断し、レベル出力選択キーがあれば(ステップS23でYES)、ステップS24では、レベル出力設定選択キーを第1に優先するキー、他のモード設定キー(機能バッジキー)を第2に優先するキーとして、優先順位を決定し、ステップS25に進む。印字出力モード設定キーにレベル出力選択キーがなければ(ステップS23でNO)、ステップS31では、モード設定キー(機能バッジキー)を第1に優先するキーとして優先順位を決定してから、ステップS25に進む。
ステップS25では、優先順位が第n位の操作キーの表示形式の決定処理をn=1にセットして開始し、ステップS26では、その操作キーがレベル出力選択キーか否かを判断する。レベル出力選択キーであれば(ステップS26でYES)、ステップS27では、キー表示可能領域に合わせてレイアウトを維持した表示形式に決定してから、ステップS28に進む。レベル出力選択キーでなければ(ステップS26でNO)、ステップS32で、キー表示可能領域においてサイズを維持した表示形式に決定してから、ステップS28に進む。
ステップS28では、全てのキーについて決定処理(表示形式決定処理)が終了したか否かを判断し、終了していなければ(ステップS28でNO)、ステップS35で、変数nをn=n+1にして、ステップS26に戻る。全てのキーについて決定処理が終了すれば(ステップS28でYES)、ステップS29では、画面の再描画を実行する。
なお、レベル出力選択キー及びモード設定キー以外の操作キーが含まれている場合は、それらのキーについては、操作キー表示可能領域に収まるように操作キーの表示形式が決定される。
このように、携帯情報端末2に表示されている印字出力モード設定画面の内容に応じて操作キーに優先順位を付し、操作キーに応じてレイアウトを維持するかサイズを維持するかを決定するから、前記印字出力モード設定画面が縮小されても、各操作キーの操作性を維持することができる。
図8は、携帯情報端末2によりMFP1におけるScan To E−mail/Fax等のように、データの送信宛先を選択するとともにデータの送信モードを設定するためのデータ送信出力設定画面D0を示す図であり、また、図9は画面D0においてデータの送信宛先が選択された後の設定画面D1を示す図である。
図8および図9の各設定画面D0,D1の表示中に、ユーザが携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持している場合、その持ち手がセンサ291で検出され、各設定画面D0,D1の縮小化が実行されたとする。
この時、設定画面D0のように、宛先種類が未選択(宛て先件数=0)の状態であった場合、Scan送信/Fax、MFP1のボックスへの送信といった送信ジョブを実行する際に、必ず宛先種類を選択する必要があるので、宛先種類の決定に関連するキーが最も優先度が高くなる。
そのため、宛先種類が未選択時は、第1に優先するキーは、図8の宛先種類選択キー(「ファックス」、「E−mail」「インターネットファックス」「ファイル送信」等)KAとなされており、第2に優先するキーは、送信モード設定キー(「カラー」、「読込みサイズ」「文書名/件名」等)KBとなされている。その他の詳細設定キー(「設定確認」)KC等が第3の優先順位となされている。
また、図9の設定画面D1に示すように、宛先種類が既に選択済みであれば(例えば宛先件数=1)、第1に優先するキーは、送信モード設定キー(「カラー」、「読込みサイズ」「文書名/件名」等)KBとなされており、宛先種類選択キー(「ファックス」、「E−mail」「インターネットファックス」「ファイル送信」等)KAが第2に優先するキーに変更されるものとなされている。
このようにして、優先順位が決定された操作キーに対して、レイアウトに意味がなく独立した操作キーであれば、サイズを維持する表示形式と決定され、レイアウトに意味のあるキーであれば、レイアウトが維持される表示形式と決定され、表示される。この例では、宛先種類選択キーKA及び送信モード設定キーKBともにレイアウトに意味がなく独立した操作キーであるから、操作キーのサイズを維持して表示される。
図10は、携帯情報端末2にデータ送信出力設定画面が表示されている状態で、前記携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
図10において、携帯情報端末2にMFP1の操作パネル部130に表示されたデータ送信出力設定画面が表示されている状態で、ユーザが該携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持していると、その持ち手が持ち手検出センサ291で検出され、持ち手でキーの位置が被さらないようにタッチ検出領域が縮小補正される。
ステップS41では、宛先種類が選択されている否かを判断し、宛先種類が選択されていれば(ステップS41でYES)、ステップS48では、データ送信モード設定キーを第1に優先するキー、他の操作キーを第2に優先するキーとして優先順位を決定したのち、ステップS43に進む。宛先種類が選択されていなければ(ステップS41でNO)、ステップS42では、宛先種類選択キーを第1に優先するキー、他のモード設定キーを第2に優先するキーとして優先順位を決定したのち、ステップS43に進む。
ステップS43でf、優先第n位の操作キーの表示形式の決定処理をn=1にセットして開始したのち、ステップS44に進む。
ステップS44では、操作キーのサイズを優先して維持するのか否かを判断し、サイズを優先して維持する操作キーでなければ(ステップS44でNO)、ステップS49では、キー表示可能領域においてレイアウトを維持した表示形式に決定し、ステップS46に進む。サイズを優先して維持する操作キーであれば(ステップS44でYES)、ステップS45では、キー表示可能領域においてサイズを維持した表示形式に決定し、ステップS46に進む。
ステップS46では、全てのキーについて決定処理が終了したか否かを判断し、終了していなければ(ステップS46でNO)、ステップS50では、変数nをn=n+1としたのち、ステップS44に戻る。全てのキーについて決定処理が終了していれば(ステップS46でYES)、ステップS47で画面の再描画を実行する。
このように、携帯情報端末2に表示されているデータ送信出力設定画面の操作キーに優先順位を付し、操作キーに応じてレイアウトを維持するかサイズを維持するかを決定するから、前記データ送信出力設定画面が縮小されても、各操作キーの操作性を維持することができる。
図11及び図12は、携帯情報端末2によりMFP1の記憶領域であるボックス内の文書の出力設定を行う際のボックス内文書出力設定画面を示すものであり、図11は文書未選択時の設定画面D10を、図12は同じくの文書選択済み時の設定画面D11を示す図である。
図11および図12の各画面D10,D11の表示中に、携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持したユーザの持ち手が検出されて、表示画面D10,D11の縮小化が実行されたとする。
この時、図11の表示画面D10に示すように、ボックス内文書が未選択の状態であった場合、印刷、送信、文書削除といった操作を実行する際に、必ず文書を選択することが必須となるため、一覧表示された文書から選択可能な文書選択(文書一覧)キー(「画面イメージ」、「仕様書」等)KXが最も優先度が高くなる。
このため、文書が未選択時は、第1に優先するキーは、図11の文書一覧キーKXとなされており、第2に優先するキーは、図11のモード設定キー(「印刷キー」、「送信キー」、「削除キー」等)KYとなされている。また、第3の優先順位は、その他の詳細設定キーKZ等となされている。
また、図12の表示画面D11に示すように、ボックス内文書が既に選択済であれば、第1に優先するキーは、モード設定キー(「印刷キー」、「送信キー」、「削除キー」等)KYとなされており、文書選択キーKXが第2に優先するキーに変更されるものとなされている。
このようにして優先順位が決定された操作キーが並びに意味のない独立した操作キーであれば、サイズを維持する表示形式に決定し、並びに意味のあるキーであれば、レイアウトを維持する表示形式に決定するものとなされている。
図13は、携帯情報端末2にボックス内文書出力設定画面が表示されている状態で、前記携帯情報端末2を把持したユーザの持ち手がセンサ291で検出された場合の表示制御処理の流れを示すフローチャートである。
図13において、携帯情報端末2にMFP1の操作パネル部130に表示されたボックス内文書出力設定画面が表示されている状態で、ユーザが該携帯情報端末2の表示部220の縁部20aを把持していると、その持ち手が持ち手検出センサ291で検出され、持ち手でキーの位置が被さらないようにタッチ検出領域が縮小補正され、操作画面も縮小される。
ステップS61では、MFP1におけるボックス内文書が選択されているか否かを判断し、文書が選択されていれば(ステップS61でYES)、ステップS68で、文書出力モード設定キーKYを第1に優先するキー、他の操作キーを第2に優先するキーとして優先順位を決定したのち、ステップS63に進む。文書が選択されていなければ(ステップS61でNO)、ステップS62では、文書選択キーKXを第1に優先するキーとして、また、文書出力モード設定キーKYを第2の優先キーをとして優先順位を決定したのち、ステップS63に進む。
ステップS63では、優先第n位の操作キーの表示形式決定処理をn=1にセットして開始し(n=1)、ステップS64に進む。
ステップS64では、操作キーのサイズを優先して維持するのか否かを判断し、サイズを優先して維持する操作キーでなければ(ステップS64でNO)、ステップS69では、キー表示可能領域にてレイアウトを維持した表示形式に決定し、ステップS66に進む。サイズを優先して維持する操作キーであれば(ステップS64でYES)、ステップS65では、キー表示可能領域にてサイズを維持した表示形式に決定し、ステップS66に進む。
ステップS66では、全てのキーについて決定処理が終了したか否かを判断し、終了していなければ(ステップS66でNO)、ステップS70では、変数nをn=n+1としたのち、ステップS64に戻る。全てのキーについて決定処理が終了していれば(ステップS66でYES)、ステップS77で画面の再描画を実行する。
このように、携帯情報端末2に表示されているボックス内文書出力設定画面の操作キーに優先順位を付し、操作キーに応じてレイアウトを維持するかサイズを維持するかを決定するから、前記設定画面が縮小されても、各操作キーの操作性を維持することができる。
なお、以上の実施形態において、優先順位が上位の操作キーの表示形式を決定した後、キー表示可能領域の空き領域に下位の優先表示キーが表示できない場合には、新規に画面遷移キーを設け、前記画面遷移キーを押下した場合の遷移先画面により、下位の優先表示キーを表示するように構成することも可能である。
ところで、上記実施形態では、表示画面毎に操作キーに優先順位が決まっており、携帯情報端末2がユーザの持ち手を検出すると、自動的に優先順位毎に操作キーの表示形式を決定するようにしたものである。これ以外に、ユーザ毎に認証管理が可能なMFP1においては、管理者設定等で、ユーザ毎に自身のユーザ情報として、優先順位の高い操作キーを管理者等が設定保存できるようにしておき、携帯情報端末2がこのユーザ情報に基づいて、設定された操作キーを第1位の優先順位に決定する構成としてもよい。この場合は、優先順位にユーザの意思を反映させることができる。
例えば、MFP1または携帯情報端末2は、印字出力モード全般を優先順位が高いと判断するが、ユーザ認証情報として、印字出力モードの中でも特にレイアウトグループのキーの優先順位を高く設定しておいて、小冊子や綴じ代等のキーの表示形式を先に決めるようにすることも可能である。
1 MFP
100 制御部
101 CPU
2 携帯情報端末(タブレット端末)
20a 縁部
201 CPU
220 表示部(タッチパネル)
291 持ち手検出センサ

Claims (12)

  1. 画像形成装置の操作画面を表示し、その操作画面に対するタッチ操作で前記画像形成装置の動作モードの設定が可能な表示手段と、
    ユーザが該表示手段の縁部を把持した持ち手が表示画面のタッチ操作検出領域に被さったか否かを検知する検知手段と、
    前記検知手段によりユーザの持ち手がタッチ操作検出領域に被さるのが検知された際に、タッチ操作検出領域および画面表示領域を該持ち手から回避させる大きさに縮小する補正手段と、
    前記表示手段に表示されている操作画面中の操作キーの優先順位を決定する操作キー優先順位決定手段と、
    前記補正手段により縮小された画面表示領域における、操作キーを表示可能なキー表示可能領域を判断するキー表示領域判断手段と、
    前記操作キー優先順位決定手段により決定された操作キーの優先順位に基づいて、前記キー表示領域判断手段により判断されたキー表示可能領域内での操作キーのサイズ及び/またはレイアウトを含む表示形式を決定する表示形式決定手段と、
    前記決定された表示形式で表示された操作キーを含む操作画面を、前記縮小された画面表示領域に表示させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする画像形成装置用の操作入力装置。
  2. 前記表示手段に表示されている操作画面が、印字条件を設定してデータを印字するための印字出力モード設定画面であり、
    前記操作キー優先順位決定手段は、前記印字出力モード設定画面中の操作キーの優先順位を決定する請求項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  3. 前記操作キー優先順位決定手段は、前記操作キーが、相互に独立した1個または複数個のモード設定キーである場合は、これらのモード設定キーを第1優先とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する請求項2に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  4. 前記操作キー優先順位決定手段は、前記操作キーが、レベル設定に関して昇順あるいは降順に配置された複数個のレベル出力選択キーである場合は、これらのレベル出力選択キーを第1優先とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記レベル出力選択キーのサイズを維持したままでレイアウトを維持することができない場合は、サイズよりもレイアウトを優先し該サイズを縮小する請求項2または3に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  5. 前記表示手段に表示されている操作画面が、データの送信宛先を選択するとともにデータの送信モードを設定するためのデータ送信出力設定画面であり、
    前記操作キー優先順位決定手段は、前記データ送信出力設定画面中の操作キーの優先順位を決定する請求項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  6. 前記操作キー優先順位決定手段は、送信宛先が選択されていない場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数の宛先選択キーを第1優先とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する請求項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  7. 前記操作キー優先順位決定手段は、送信宛先が選択されている場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数のデータ送信モード設定キーを第1優先順位とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記データ送信モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する請求項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  8. 前記表示手段に表示されている操作画面が、記憶領域であるボックス内の文書を選択して出力するためのボックス内文書出力設定画面であり、
    前記操作キー優先順位決定手段は、前記ボックス内文書出力設定画面中の操作キーの優先順位を決定する請求項1に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  9. 前記操作キー優先順位決定手段は、ボックス内文書が選択されていない場合は、前記ボックス内文書出力設定画面に表示されている複数のボックス内文書選択キーを第1優先とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記ボックス内文書選択キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する請求項8に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  10. 前記操作キー優先順位決定手段は、ボックス内文書が選択されている場合は、前記データ送信出力設定画面に表示されている複数の文書出力モード設定キーを第1優先とし、
    前記表示形式決定手段は、前記キー表示可能領域内において、前記文書出力モード設定キーのレイアウトを維持したままでサイズを維持することができない場合は、レイアウトよりもサイズを優先し該レイアウトを変更する請求項5に記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  11. 前記表示形式決定手段により、優先順位が上位の操作キーの表示形式が決定された後、キー表示可能領域内の空き領域に優先順位が下位の操作キーを表示できない場合には、前記制御手段は、新規に画面遷移キーを設け、前記画面遷移キーからの遷移先画面で前記下位の操作キーを表示する請求項1〜10のいずれかに記載の画像形成装置用の操作入力装置。
  12. 前記画像形成装置によりユーザ情報に基づく認証管理が可能であるとともに、ユーザ毎に前記ユーザ情報として優先順位が上位の操作キーを設定可能に構成されており、
    ユーザ認証時において、ユーザ情報として優先順位が上位の操作キーが設定されている場合には、前記操作キー優先順位決定手段は、前記画像形成装置から取得した情報に基づいて、前記ユーザ情報として設定されている操作キーを第1優先とする請求項1〜11のいずれかに記載の画像形成装置用の操作入力装置。
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