JP2013182307A - 会議設備電力制御装置、会議設備電力制御方法および会議設備電力制御プログラム - Google Patents

会議設備電力制御装置、会議設備電力制御方法および会議設備電力制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用することを課題とする。
【解決手段】会議設備電力制御装置100は、会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部11を有する。会議設備電力制御装置100は、会議室に設置された各設備の電力使用量を収集し、収集された各設備の電力使用量を用いて、各設備が稼働しているか否かを判別し、会議室の利用状況を算出する。そして、算出された会議室の利用状況と、予約情報記憶部11によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する。そして、会議設備電力制御装置100は、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、会議設備電力制御装置、会議設備電力制御方法および会議設備電力制御プログラムに関する。
近年、企業のオフィスや役所等においては、多人数での打ち合わせや会議、発表会等を行うために会議室が設けられている。一般的に、会議室は利用希望者が多く、多人数で長期間利用されるため、利用に際しては事前に会議室の利用予約が必要である。通常、会議室の予約は、重複予約を防止し、会議室を効率的に利用するために予約管理台帳や会議室予約システムを用いている。
このような予約管理台帳や会議室予約システムでは、会議室の予約の際に、予約者が会議室や会議室内の設備を利用する予約時間を指定し、指定した予約時間内に他の者が会議室や設備を利用できないようにする。
特開2005−32100号公報 特開2010−186384号公報
しかしながら、上記の予約管理台帳や会議室システムを利用した場合であっても、会議室や会議室内の設備が効率的に利用されない場合があるという課題があった。例えば、予約した時間を超過して会議室が利用されているにも拘らず、会議室内の照明が点いている場合には、照明の電力が無駄に消費されていることとなり、会議室や会議室内の設備が効率的に利用されない。
そこで、本開示の技術は、上述した従来技術の問題に鑑みて、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示の装置は、 会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部と、前記会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する設備使用電力収集部と、前記設備使用電力収集部によって収集された各設備の電力使用量を用いて、当該各設備が稼働しているか否かを判別し、前記会議室の利用状況を算出する会議室利用状況算出部と、前記会議室利用状況算出部によって算出された会議室の利用状況と、前記予約情報記憶部によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する会議室利用時間判定部と、前記会議室利用時間判定部によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する設備電源制御部と、を有する。
開示の装置は、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用できるという効果を奏する。
図1は、実施例1に係る会議室適正利用システムの構成を示すブロック図である。 図2は、実施例1に係る会議設備電力制御装置の構成を示すブロック図である。 図3は、実施例1に係る電源供給監視装置の構成を示すブロック図である。 図4は、予約情報記憶部により記憶される会議室予約データの例を示す図である。 図5は、予約情報記憶部により記憶される設備予約データの例を示す図である。 図6は、利用実績記憶部により記憶される使用電力実績データの例を示す図である。 図7は、利用実績記憶部により記憶される設備予約実績データの例を示す図である。 図8は、設備情報記憶部により記憶される設備関連データの例を示す図である。 図9は、設備情報記憶部により記憶される判定表データの例を示す図である。 図10は、設備情報記憶部により記憶される設備電力供給制御定義データの例を示す図である。 図11は、実施例1に係る会議設備電力制御装置が行う設備利用状況の取得処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図12は、実施例1に係る会議設備電力制御装置の認証処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図13は、実施例1に係る会議設備電力制御装置の電力供給処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。 図14は、会議設備電力制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る会議設備電力制御装置、会議設備電力制御方法および会議設備電力制御プログラムの実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下の実施例では、実施例1に係る、会議室適正利用システムの構成、会議設備電力制御装置の構成および会議設備電力制御装置の処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[会議室適正利用システムの構成]
最初に、図1を用いて、会議設備電力制御装置100を含む会議室適正利用システム10の構成を説明する。図1は、実施例1に係る会議室適正利用システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、会議室適正利用システム10は、会議設備電力制御装置100、電源供給監視装置200、各種電気機器300を有する。また、会議設備電力制御装置100と電源供給監視装置200とは、ネットワーク400を介して相互に接続されている。また、電源供給監視装置200は、各種電気機器300に接続されている。
会議設備電力制御装置100は、電力供給監視装置200から各機器への電力供給量(電力使用量)を取得し、取得した電力供給量を利用して会議室の利用状況を算出し、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定した場合には、各種電気機器300に対する電力供給を制御する処理を行う。なお、会議設備電力制御装置100の構成および処理については、後に図2等を用いて詳述する。
電源供給監視装置200は、接続された各種電気機器300への電力供給量を計測し、計測した電力供給量を会議設備電力制御装置100に送信する。なお、電源供給監視装置200とは、スマートコンセントなどの電力使用量を計測できる装置である。例えば、会議室のコンセントにスマートコンセントを利用することで、コンセントに接続された各種電気機器300の消費電力をリアルタイムに1W(ワット)単位で観測できる。なお、図1では、電源供給監視装置200が一台の例を記載しているが、電源供給監視装置200が複数であってもよく、例えば、各種電気機器300それぞれに対して一台ずつ設けるようにしてもよい。
各種電気機器300とは、電灯310、プロジェクタ320、TV会議装置330、PC(Personal Computer)340などの電気機器であり、会議室に設けられており、電源供給監視装置200により電力供給量が監視されている。ここで、各種電気機器300とは、主に、会議室が利用されている場合に電源が投入され、会議室が利用されていない場合には、電源が切断される電気機器である。
[会議設備電力制御装置の構成]
次に、図2を用いて、図1に示した会議設備電力制御装置100の構成を説明する。図2は、実施例1に係る会議設備電力制御装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、会議設備電力制御装置100は、予約情報記憶部11、利用実績記憶部12、設備情報記憶部13、設備使用電力収集部14、設備利用状況判定部15、設備認証部16、会議室利用状況算出部17、会議室利用時間判定部18、および、設備電源制御部19を有する。以下にこれらの各部の処理を説明する。
予約情報記憶部11は、会議室を利用する利用者によって指定された会議室の予約に関する情報を記憶する。具体的には、予約情報記憶部11は、図4および図5に示すように、会議室の予約に関する情報と会議室に設けられた設備の予約に関する情報とを記憶する。
図4の例を用いて説明すると、予約情報記憶部11は、予約を一意に識別する「予約ID」と、会議室の名称を示す「会議室名」と、予約者の名前を示す「予約者」と、予約の日にちを示す「予約日付」と、予約の開始の時刻を示す「開始時刻」と、予約の終了の時刻を示す「終了時刻」とを対応付けてそれぞれ記憶する。また、図5の例を用いて説明すると、予約情報記憶部11は、「予約ID」と、予約された設備の名称を示す「設備名」と、「予約者」と、「予約日付」と、「開始時刻」と、「終了時刻」とを対応付けて記憶する。なお、これらの情報は、予約者が既存の会議予約システムを利用して入力した情報のうち、会議室の予約に関する情報として予約情報記憶部11に記憶された情報である。
利用実績記憶部12は、設備の使用電力と、設備の予約状況とを記憶する。具体的には、図6及び図7に示すように、会議室に設けられた各設備の使用電力に基づく会議室の利用状況と、会議室に設けられた各設備の予約状況とを所定の時間ごとに記憶する。
図6の例を用いて説明すると、利用実績記憶部12は、2010年5月15日の会議室Aについて、0:00〜23:30の間の30分ごとの照明、プロジェクタ、PCコンセントおよびTV会議システムそれぞれの使用電力を記憶する。例えば、会議室Aの照明は、11:00、11:30、12:00、12:30、15:00、15:30において、電源が投入された状態で電力を使用しているものとする。なお、上記の例では、各設備について、電源が投入された状態で電力を使用し、電源が切断された状態では電力の使用を「0」として説明しているが、電源が切断された状態で電力(待機電力)を使用する場合がある。この場合には、待機電力以上の使用電力である場合に、設備の電源が投入されているものとする。
また、図7に示すように、利用実績記憶部12は、2010年5月15日の会議室Aについて、0:00〜23:30の間の30分ごとの会議室A、照明、プロジェクタ、PCコンセントおよびTV会議システムそれぞれの予約状況を記憶する。なお、図7について、便宜上「0:00」、「0:30」・・等と30分単位で記載されており、これは、「0:00〜0:29」等の時間帯であることを意味しているが、以下では、説明を簡単にするために、「0:00」、「0:30」・・は、それぞれ「0:00」、「0:30」・・の時刻として説明する。例えば、会議室Aは、10:00〜12:00の間に予約1が設定されて、13:00〜15:30の間に予約2が設定されているものとする。また、プロジェクタは、図7に示すように、10:00〜12:00の間に、予約Aが設定されて、予約されているものとする。
設備情報記憶部13は、会議室に設置された各設備の電力制御に関する情報を記憶する。具体的には、設備情報記憶部13は、各機器の電力制御に関する情報として、同時に使用する機器の種別の組み合わせの情報、および、同時に使用されない機器の種別の組み合わせの情報である設備関連データを記憶する。図8の例に示すように、設備情報記憶部13は、利用されている設備である「利用設備」と、その利用設備に関連する設備である「関連設備」と、両設備が同時に使用されるか否かを示す「関連設定」とを対応付けて記憶する。図8の例では、利用設備「会議室Aのプロジェクタ」と関連設備「会議室Aの照明1」とは、「同時に使用されない」ことが記憶されている。つまり、プロジェクタを使用する際には、照明を消すのが通常であるため、利用設備「会議室Aのプロジェクタ」と関連設備「会議室Aの照明1」とは「同時に使用されない」と規定されている。
また、設備情報記憶部13は、図9に示すように、関連設備への電力供給をするしないを判定する際に使用される判定表を記憶する。図9の例では、判定表は、関連設定が「同時に使用する」であって、利用設備への電力供給が「あり」である場合には、関連設備へ電力を「供給する」と規定する。また、判定表は、関連設定が「同時に使用する」であって、利用設備への電力供給が「なし」である場合には、関連設備へ電力を「供給しない」と規定する。また、判定表は、関連設定が「同時に使用しない」であって、利用設備への電力供給が「あり」である場合には、関連設備へ電力を「供給しない」と規定する。また、判定表は、関連設定が「同時に使用しない」であって、利用設備への電力供給が「なし」である場合には、関連設備へ電力を「供給する」と規定する。
また、設備情報記憶部13は、各機器の電力制御に関する情報として、機器の種別ごとに電力の供給を低減する態様に関する情報を記憶する。図10の例に示すように、設備情報記憶部13は、会議室に設置された「設備」と、電力の供給を低減する態様を示す「電力制御」とを対応付けて記憶する設備電力供給制御定義データを記憶する。例えば、図10に例示する設備電力供給制御定義データでは、設備「会議室Aのプロジェクタ」と、電力制御「電力供給を遮断する」とが対応付けて記憶されている。これは、会議室Aの利用が予約時間を超過している際に、会議室Aのプロジェクタに電力が供給されている場合には、会議室Aのプロジェクタの電力供給を遮断するように制御することを意味する。
設備使用電力収集部14は、会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する。具体的には、設備使用電力収集部14は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で、会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する。そして、設備使用電力収集部14は、収集した各設備の電力使用量を使用電力実績データとして利用実績記憶部12に格納する。
設備利用状況判定部15は、会議室を利用する利用者によって予約された会議室および設備の実績情報を利用実績記憶部12に定期的に格納する。具体的には、設備利用状況判定部15は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で、全ての会議室の各設備の予約情報を予約情報記憶部11から取得し、各設備の予約情報を設備予約実績データとして利用実績記憶部12に格納する。例えば、図5の例を用いて説明すると、Aさんが2010年5月15日の10:00から12:00までプロジェクタを予約しており(図4の「予約A」参照)、図7に例示する利用実績記憶部12の設備予約実績データに対して、プロジェクタの2010年5月15日の10:00から12:00までの項目に「予約A」が記憶される。
設備認証部16は、設備に対する電力供給を要求された際に、該要求を行った者が会議室を予約した者であるか否かを認証する。具体的には、設備認証部16は、スマートコンセント(電源供給監視装置200)又は各設備の有する認証機能によって、利用認証を行う。ここで認証とは、例えば、社員カードによる認証やコード入力による認証などである。なお、認証を行った結果、設備に対する電力供給の要求を行った者が会議室を予約した者である場合には、後述する設備電源制御部19によって電力の供給が行われる。
会議室利用状況算出部17は、設備使用電力収集部14によって収集された各設備の電力使用量を用いて、当該各設備が稼働しているか否かを判別し、会議室の利用状況を算出する。具体的には、会議室利用状況算出部17は、設備使用電力収集部14によって収集された各設備の電力使用量を用いて、各設備が稼働しているか否かを判別し、会議室の利用状況として、会議室が利用されている時間帯を算出する。
例えば、会議室利用状況算出部17は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で、設備予約情報を利用実績記憶部12から使用電力実績データを読み出し、会議室に設置されたいずれかの設備の使用電力量が待機電力以上であれば、その会議室が使用されているものと判別し、会議室が利用されている時間帯を算出する。具体的な例を挙げて説明すると、会議室利用状況算出部17は、図6の例を用いて説明すると、会議室Aの照明について、11:00〜12:30まで使用電力が20Wであることから、会議室Aが利用されていた時間帯が11:00〜12:30であることを算出する。
会議室利用時間判定部18は、会議室利用状況算出部17によって算出された会議室の利用状況と、予約情報記憶部11によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する。例えば、会議室利用時間判定部18は、会議室の予約終了時刻が「12:00」であるにも関わらず、12:00を過ぎた時点で会議室Aの照明の使用電力が20Wである場合には、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定する。
設備電源制御部19は、会議室利用時間判定部18によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、設備情報記憶部13に記憶された各設備の電力制御に関する情報を用いて、各設備に対する電力供給を制御する。
具体的には、設備電源制御部19は、会議室利用時間判定部18によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定した場合には、現に電力が供給されている機器の種別に対応する電力の供給を低減する態様に関する情報である設備電力供給制御定義データを設備情報記憶部13から取得し、取得した電源の供給を低減する態様に関する情報を用いて、設備に対する電力の供給を低減するように制御する。例えば、設備電源制御部19は、会議室の予約終了時刻が「12:00」であるにも関わらず、12:00を過ぎた時点で会議室Aの照明の使用電力が20Wである場合には、設備電源制御部19は、設備情報記憶部13から設備電力供給制御定義データとして会議室Aの照明の電力制御「1分毎に電力供給を瞬断する」を取得する。そして、設備電源制御部19は、会議室Aの照明を1分毎に電力供給を瞬断するように制御する。
また、設備電源制御部19は、設備認証部16によって設備に対する電力供給の要求を行った者が会議室を予約した者であると認証された場合には、各設備に対する電力供給を制御する。具体的には、設備電源制御部19は、設備認証部16が行う認証処理の結果、認証に成功した場合のみ、電力供給の要求が行われた設備に対して電力供給を行う。
また、設備電源制御部19は、設備情報記憶部13に記憶された同時に使用する設備の種別の組み合わせの情報および同時に使用されない機器の種別の組み合わせの情報である設備関連データを用いて、設備に対する電力の供給を開始または機器に対する電力の供給を遮断するように制御する。例えば、図8の例を用いて説明すると、設備電源制御部19は、会議室Aのプロジェクタが予約され、現在利用されている場合には、設備関連データを参照し、会議室Aのプロジェクタの関連設備である「会議室Aの照明1」の関連設定を取得する。ここで、図8の例では、「会議室Aの照明1」の関連設定が「同時に使用されない」であるため、図9に例示する判定表を参照して、会議室Aの照明1に電力が供給されている場合には、会議室Aの照明1に対する電力の供給を遮断する。
また、設備電源制御部19は、会議室AのPCコンセントが予約され、現在利用されている場合には、設備関連データを参照し、会議室AのPCコンセントの関連設備である「会議室Aのネットワークルータ」の関連設定を取得する。ここで、図8の例では、「会議室Aのネットワークルータ」の関連設定が「同時に使用する」であるため、図9に例示する判定表を参照して、会議室Aのネットワークルータに電力が供給されていない場合には、会議室Aのネットワークルータに対する電力の供給を開始する。
ここで、図3を用いて、電源供給監視装置200の構成について簡単に説明する。図3は、実施例1に係る電源供給監視装置の構成を示すブロック図である。図3に示すように、電源供給監視装置200は、電力供給部21、電力供給制御部22、消費電力計測部23、および消費電力通知部24を有する。
電力供給部21は、接続される会議室内の各設備に電力を供給する。電力供給制御部22は、接続される会議室内の各設備への電力供給または電力供給の停止を制御する。消費電力計測部23は、接続される各設備へ供給されている電力量を計測する。消費電力通知部24は、接続される各設備に供給された電力量を会議設備電力制御装置100へ通知する。
[会議設備電力制御装置による処理]
次に、実施例1に係る会議設備電力制御装置100による処理を説明する。以下では、図11〜図13を用いて、実施例1に係る会議設備電力制御装置100が実行する処理の流れを説明する。
まず、図11を用いて、実施例1に係る会議設備電力制御装置100が行う設備利用状況の取得処理について説明する。図11は、実施例1に係る会議設備電力制御装置が行う設備利用状況の取得処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。以下に説明するように、設備利用状況の取得処理は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で、定期的に利用実績記憶部12内の使用電力実績データおよび設備予約実績データを更新する処理を行う。
図11に示すように、会議設備電力制御装置100の設備使用電力収集部14は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で、会議室に設置された各設備の電力使用量を収集し(ステップS101)、収集した各設備の電力使用量を使用電力実績データとして利用実績記憶部12に格納する(ステップS102)。具体的には、使用電力収集部14は、電源供給監視装置(スマートコンセント)200が計測した各種電気機器300への電力供給量を各設備の電力使用量として収集し、収集した各設備の電力使用量を計測した時間に対応付けて利用実績記憶部12に格納する。
続いて、設備利用状況判定部15は、全ての会議室の各設備の予約情報を予約情報記憶部11から取得し(ステップS103)、各設備の予約情報を設備予約実績データとして利用実績記憶部12に格納する(ステップS104)。例えば、図5の例を用いて説明すると、Aさんが2010年5月15日の10:00から12:00までプロジェクタを予約しており(図4の「予約A」参照)、図7に例示する利用実績記憶部12の設備予約実績データに対して、プロジェクタの2010年5月15日の10:00から12:00までの項目に「予約A」が記憶される。
その後、設備利用状況判定部15は、全ての設備の電力使用量および予約情報を取得したか判定する(ステップS105)。具体的には、設備利用状況判定部15は、上記したステップS101、103において、複数の会議室のうちの1つの会議室における各設備の電力使用量および予約情報を順に取得する処理を繰り返し、利用実績記憶部12に規定された全ての設備について電力使用量および予約情報を取得し終えた場合には、全ての設備の電力使用量および予約情報を取得したと判定する。この結果、設備利用状況判定部15は、全ての設備の電力使用量および予約情報を取得していないと判定した場合には(ステップS105否定)、ステップS101に戻る。また、設備利用状況判定部15は、全ての設備の電力使用量および予約情報を取得したと判定した場合には(ステップS105肯定)、全ての会議室の電力使用量および予約情報を取得したか判定する(ステップS106)。この結果、全ての会議室の電力使用量および予約情報を取得していないと判定した場合には(ステップS106否定)、ステップS101に戻り、各設備の電力使用量および予約情報を取得していない会議室が無くなるまで、ステップS101〜105の処理を繰り返す。また、全ての会議室の電力使用量および予約情報を取得したと判定した場合には(ステップS106肯定)、処理を終了する。
次に図12を用いて、会議設備電力制御装置100が行う認証処理について説明する。図12は、実施例1に係る会議設備電力制御装置が行う認証処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。以下に説明するように、会議設備電力制御装置100が行う認証処理は、会議内の設備に対する電力供給を要求された際に、該要求を行った者が会議室を予約した者であるか否かを認証し、会議室を予約した者であると認証された場合には、設備に対して電力を供給する処理を行う。
図12に示すように、設備認証部16は、認証要求を受け付けると(ステップS201)、認証要求を行った認証者名を取得し(ステップS202)、認証が要求された機器名を取得する(ステップS203)。例えば、設備認証部16は、認証要求を行った者が入力操作により認証者名および機器名が入力され、入力された認証者名および機器名を取得する。
そして、設備認証部16は、機器名に対応する機器の予約状況を予約情報記憶部11から取得し(ステップS204)、認証要求を行った認証者名が予約を行った利用者であるか否かを判定する(ステップS205)。具体的には、設備認証部16は、機器名に対応する機器の予約状況として、該機器を現時刻で予約している利用者名を予約情報記憶部12から取得し、取得した利用者名と認証要求を行った認証者名とが同一であるか判定する。この結果、設備認証部16が認証要求を行った認証者名が予約を行った利用者でないと判定した場合には(ステップS205否定)、認証に失敗したものとして、設備電源制御部19は、機器名に対応する機器に電力供給を行わない(ステップS206)。
また、設備認証部16は、認証要求を行った認証者名が予約を行った利用者であると判定した場合には(ステップS205肯定)、現時刻が予約時間内であるか否かを判定する(ステップS207)。具体的には、設備認証部16は、予約情報記憶部11によって記憶された認証者名に対応する設備予約の「開始時刻」と「終了時刻」との間に、現時刻が含まれるか否かを判定する。この結果、設備認証部16によって現時刻が予約時間内でないと判定された場合には(ステップS207否定)、認証に失敗したものとして、設備電源制御部19は、機器名に対応する機器に電力供給を行わない(ステップS206)。また、設備認証部16によって現時刻が予約時間内であると判定された場合には(ステップS207肯定)、認証に成功したものとして、機器名に対応する機器に電力を供給する(ステップS208)。
次に図13を用いて、会議設備電力制御装置100が行う電力供給処理について説明する。図13は、実施例1に係る会議設備電力制御装置が行う電力供給処理の処理手順を説明するためのフローチャートである。以下に説明するように、会議設備電力制御装置100が行う電力供給処理は、所定の時間間隔(例えば、5分間隔)で定期的に行われる処理であって、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各機器に対する電力供給を制御する処理を行う。
図13に示すように、会議設備電力制御装置100の設備電源制御部19は、処理時点における会議室に設置された設備の予約状況を取得する(ステップS301)。具体的には、設備電源制御部19は、予約情報記憶部11によって記憶された予約された設備の「設備名」、「開始時刻」、「終了時刻」等を取得する。そして、設備電源制御部19は、予約設備の設備情報を設備情報記憶部13から取得する(ステップS302)。具体的には、設備電源制御部19は、S301において取得した「設備名」に対応する設備情報(図8の設備関連データおよび図10の設備電力供給制御定義データ)を設備情報記憶部13から取得する。そして、設備電源制御部19は、関連設定に応じて関連設備へ電力を供給又は遮断するように制御する(ステップS303)。例えば、図8の例を用いて説明すると、設備電源制御部19は、会議室Aのプロジェクタが予約され、現在利用されている場合には、設備関連データを参照し、会議室Aのプロジェクタの関連設備である「会議室Aの照明1」の関連設定を取得する。ここで、図8の例では、「会議室Aの照明1」の関連設定が「同時に使用されない」であるため、図9に例示する判定表を参照して、会議室Aの照明1に電力が供給されている場合には、会議室Aの照明1に対する電力の供給を遮断する。
また、設備電源制御部19は、会議室AのPCコンセントが予約され、現在利用されている場合には、設備関連データを参照し、会議室AのPCコンセントの関連設備である「会議室Aのネットワークルータ」の関連設定を取得する。ここで、図8の例では、「会議室Aのネットワークルータ」の関連設定が「同時に使用する」であるため、図9に例示する判定表を参照して、会議室Aのネットワークルータに電力が供給されていない場合には、会議室Aのネットワークルータに対する電力の供給を開始する。
そして、会議室利用時間判定部18は、予約時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する(ステップS304)。具体的には、会議室利用時間判定部18は、会議室利用状況算出部17によって算出された会議室の利用状況と、予約情報記憶部11によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する。
この結果、会議室利用時間判定部18が予約時間を超過して会議室が利用されていると判定した場合には(ステップS304肯定)、設備電源制御部19は、設備電力供給制御定義データに基づいて電力を制御し(ステップS305)、ステップS306に移行する。例えば、設備電源制御部19は、会議室の予約終了時刻が「12:00」であるにも関わらず、12:00を過ぎた時点で会議室Aの照明の使用電力が20Wである場合には、設備電源制御部19は、設備情報記憶部13から設備電力供給制御定義データとして会議室Aの照明の電力制御「1分毎に電力供給を瞬断する」を取得する。そして、設備電源制御部19は、会議室Aの照明を1分毎に電力供給を瞬断するように制御する。
また、会議室利用時間判定部18が予約時間を超過して会議室が利用されていると判定した場合には(ステップS304否定)、そのままステップS306に移行する。ステップS306において、設備利用状況判定部15は、全ての設備について予約時間を超過したかチェックして電力供給を制御する処理を行ったか判定する(ステップS306)。具体的には、設備利用状況判定部15は、上記したステップS303〜305において、複数の会議室のうちの1つの会議室における各設備の関連設備の電力供給を制御し、予約時間を超過したかチェックする処理を繰り返し、1つの会議室における全ての設備についてチェックし終えた場合には、全ての設備について予約時間を超過したかチェックして電力供給を制御する処理を行ったと判定する。
この結果、設備利用状況判定部15は、全ての設備について電力供給を制御する処理を行っていないと判定した場合には(ステップS306否定)、ステップS303に戻る。また、設備利用状況判定部15は、全ての設備について予約時間を超過したかチェックして電力供給を制御する処理を行ったと判定した場合には(ステップS306肯定)、全ての予約時間を超過したかチェックして電力供給を制御する処理を行ったか判定する(ステップS307)。この結果、全ての会議室について予約時間を超過したかチェックして電力供給を制御する処理を行っていないと判定した場合には(ステップS307否定)、ステップS301に戻り、チェックしていない会議室が無くなるまで、ステップS301〜307の処理を繰り返す。また、全ての会議室について電力供給を制御する処理を行ったと判定した場合には(ステップS307肯定)、処理を終了する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1に係る会議設備電力制御装置100は、会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部11を有する。会議設備電力制御装置100は、会議室に設置された各設備の電力使用量を収集し、収集された各設備の電力使用量を用いて、各設備が稼働しているか否かを判別し、会議室の利用状況を算出する。そして、算出された会議室の利用状況と、予約情報記憶部11によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する。そして、会議設備電力制御装置100は、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する。この結果、会議設備電力制御装置100は、予約に関する情報と会議室の利用状況に応じて、会議室内の設備に対する電力供給を適切に制御することで、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用することが可能である。
また、実施例1に係る会議設備電力制御装置100は、機器に対する電力供給を要求された際に、該要求を行った者が会議室を予約した者であるか否かを認証する。そして、会議設備電力制御装置100は、機器に対する電力供給の要求を行った者が会議室を予約した者であると認証された場合には、各機器に対する電力供給を制御する。このため、会議設備電力制御装置100は、認証に成功した場合にのみ電力を供給することで、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力をより削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用することが可能である。
また、実施例1に係る会議設備電力制御装置100は、会議室に設置された各機器の電力制御に関する情報を記憶する設備情報記憶部13をさらに有する。そして、会議設備電力制御装置100は、予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各機器の電力制御に関する情報を用いて、各機器に対する電力供給を制御する。このため、会議室内の機器の特性に応じて電力供給の制御を行うことで、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用させることが可能である。
また、実施例1に係る会議設備電力制御装置100は、設備情報記憶部13に記憶された同時に使用する機器の種別の組み合わせの情報および同時に使用されない機器の種別の組み合わせの情報を用いて、機器に対する電力の供給を開始または機器に対する電力の供給を遮断するように制御する。このため、会議室内で使用される機器の組合せに応じて電力供給の制御を行うことで、会議室や会議室内の設備の利用に伴う消費電力を削減し、会議室や会議室内の設備を効率的に利用させることが可能である。
さて、これまで本発明の実施例1について説明したが、上述した実施例1以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本実施例に含まれる他の実施例を説明する。
(1)利用者に関する属性情報
会議設備電力制御装置は、会議室を利用する利用者に関する属性情報を用いて、各設備に対する電力供給を制御するようにしてもよい。例えば、会議室を利用する利用者が、重役である場合には、予約した時間を超過して会議室が利用されている場合であっても、会議室内の設備の電力の供給を遮断しないようにしてもよい。
(2)会議の重要度
また、会議設備電力制御装置は、会議室を予約して行われる会議の重要度を設定させ、会議の重要度に応じて、各設備に対する電力供給を制御するようにしてもよい。例えば、会議の重要度が高い場合には、予約した時間を超過して会議室が利用されている場合であっても、会議室内の設備の電力の供給を遮断しないようにしてもよい。
なお、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
例えば、上記実施例で説明した会議設備電力制御方法は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現することもできる。そこで、以下では、上記実施例で説明した会議設備電力制御方法を実現する会議設備電力制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。
図14は、会議設備電力制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。図14に示すように、コンピュータ300は、例えば、メモリ301と、CPU(Central Processing Unit)302と、ハードディスクドライブ303と、光ディスクドライブ304と、ネットワークインタフェース305と、マウス400と、キーボード500と、ディスプレイ600とを有する。これらの各部は、バス308によって接続される。
メモリ301は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含む。ROMは、例えば、BIOS(Basic Input Output System)等のブートプログラムを記憶する。
ここで、図14に示すように、ハードディスクドライブ303は、例えば、会議設備電力制御プログラム303aを記憶する。会議設備電力制御プログラム303aは、例えば、コンピュータ300によって実行される指令が記述されたプログラムモジュールとして、例えばハードディスクドライブ303に記録される。
また、上記実施例で説明した予約情報記憶部11などに記憶されるデータのように、会議設備電力制御プログラム303aによる情報処理に用いられるデータは、例えば、ハードディスクドライブ303に記憶される。そして、CPU302が、ハードディスクドライブ303に記憶されたプログラムモジュールやプログラムデータを必要に応じてRAMに読み出して、処理手順を実行する。
なお、会議設備電力制御プログラム303aに係るプログラムモジュールやプログラムデータは、ハードディスクドライブ303に記憶される場合に限られず、例えば、着脱可能な記録媒体に記憶されて、光ディスクドライブ304等を介してCPU302によって読み出されてもよい。あるいは、会議設備電力制御プログラムに係るプログラムモジュールやプログラムデータは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェース305を介してCPU302によって読み出されてもよい。
10 会議室適正利用システム
11 予約情報記憶部
12 利用実績記憶部
13 設備情報記憶部
14 設備使用電力収集部
15 設備利用状況判定部
16 設備認証部
17 会議室利用状況算出部
18 会議室利用時間判定部
19 設備電源制御部
21 電力供給部
22 電力供給制御部
23 消費電力計測部
24 消費電力通知部
100 会議設備電力制御装置
200 電源供給監視装置
300 各種電気機器
310 電灯
320 プロジェクタ
330 TV会議装置
340 PC

Claims (7)

  1. 会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部と、
    前記会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する設備使用電力収集部と、
    前記設備使用電力収集部によって収集された各設備の電力使用量を用いて、当該各設備が稼働しているか否かを判別し、前記会議室の利用状況を算出する会議室利用状況算出部と、
    前記会議室利用状況算出部によって算出された会議室の利用状況と、前記予約情報記憶部によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する会議室利用時間判定部と、
    前記会議室利用時間判定部によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する設備電源制御部と、
    を有することを特徴とする会議設備電力制御装置。
  2. 前記設備に対する電力供給を要求された際に、該要求を行った者が会議室を予約した者であるか否かを認証する設備認証部をさらに有し、
    前記設備電源制御部は、前記設備認証部によって設備に対する電力供給の要求を行った者が会議室を予約した者であると認証された場合には、各設備に対する電力供給を制御することを特徴とする請求項1に記載の会議設備電力制御装置。
  3. 前記会議室に設置された各設備の電力制御に関する情報を記憶する設備情報記憶部をさらに有し、
    前記設備電源制御部は、前記会議室利用時間判定部によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、前記設備情報記憶部に記憶された各設備の電力制御に関する情報を用いて、各設備に対する電力供給を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の会議設備電力制御装置。
  4. 前記設備情報記憶部は、各設備の電力制御に関する情報として、同時に使用する設備の種別の組み合わせの情報、および、同時に使用されない設備の種別の組み合わせの情報を記憶し、
    前記設備電源制御部は、前記設備情報記憶部に記憶された同時に使用する設備の種別の組み合わせの情報および同時に使用されない設備の種別の組み合わせの情報を用いて、設備に対する電力の供給を開始または設備に対する電力の供給を遮断するように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の会議設備電力制御装置。
  5. 前記設備情報記憶部は、各設備の電力制御に関する情報として、設備の種別ごとに電力の供給を低減する態様に関する情報をそれぞれ記憶し、
    前記設備電源制御部は、前記会議室利用時間判定部によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定した場合には、現に電力が供給されている設備の種別に対応する電力の供給を低減する態様に関する情報を前記設備情報記憶部から取得し、取得した電源の供給を低減する態様に関する情報を用いて、設備に対する電力の供給を低減するように制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の会議設備電力制御装置。
  6. 前記会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する設備使用電力収集ステップと、
    前記設備使用電力収集ステップによって収集された各設備の電力使用量を用いて、当該各設備が稼働しているか否かを判別し、前記会議室の利用状況を算出する会議室利用状況算出ステップと、
    前記会議室利用状況算出ステップによって算出された会議室の利用状況と、会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する会議室利用時間判定ステップと、
    前記会議室利用時間判定ステップによって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する設備電源制御ステップと、
    を含んだことを特徴とする会議設備電力制御方法。
  7. 前記会議室に設置された各設備の電力使用量を収集する設備使用電力収集手順と、
    前記設備使用電力収集手順によって収集された各設備の電力使用量を用いて、当該各設備が稼働しているか否かを判別し、前記会議室の利用状況を算出する会議室利用状況算出手順と、
    前記会議室利用状況算出手順によって算出された会議室の利用状況と、会議室の予約に関する情報を記憶する予約情報記憶部によって記憶された会議室の予約に関する情報とを用いて、予約した時間を超過して会議室が利用されているか否かを判定する会議室利用時間判定手順と、
    前記会議室利用時間判定手順によって予約した時間を超過して会議室が利用されていると判定された場合には、各設備に対する電力供給を制御する設備電源制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする会議設備電力制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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