JP2013181814A - 放射線センサを備える通信端末 - Google Patents

放射線センサを備える通信端末 Download PDF

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Abstract

【課題】放射線センサの誤検出(誤カウント)を抑え、その測定値の正確性を大幅に向上する放射線センサを備える通信端末を提供する。
【解決手段】放射線を計測する放射線センサと、外部の他の装置との送受信する通信部と、放射線センサおよび通信部を制御する制御部とを備え、制御部は、通信部を放射線の測定前に停止させ、放射線センサによって放射線を測定させることで通信による放射線センサ測定へのノイズを防止し、誤検知を防止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、通信端末に関し、特に、放射線センサを備える通信端末に関する。
たとえば、通信端末の一例である携帯電話に放射線センサを搭載している商品がないため、携帯電話に放射線センサを搭載すると、電磁波ノイズ(特に送信波)により放射線センサが誤検出してしまう。
このような電磁波ノイズを除去する技術として下記のものが知られている。
特許文献1(特開2009−174956号公報)に開示される発明は、内部にエリアモニタの放射線を検知する部分を収容するセンサカバーを、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)からなるものとする。これにより、半導体センサの出力に影響を与える外部からの電磁誘導ノイズをセンサカバーにて遮蔽することができ、携帯電話や蛍光灯のアーク放電等の外部からの電磁誘導ノイズが強い設置場所においても安定した線量率測定値を出力することができる。また、アース線に接続することなく電磁波に対する遮蔽効果を得られるので、アースに接続するための配線を設ける必要がなく簡単な構造であり、エリアモニタ検出部の設置場所のアース線がノイズの影響を受けている場合であっても影響を受けることなく安定した遮蔽効果を得ることができる。
特開2009−174956号公報
しかしながら、特許文献1(特開2009−174956号公報)に開示される発明は、放射線センサを備える通信端末について詳しくは検討されていない。
また、たとえば携帯電話は自動で間欠的に基地局と無線通信(送受信)し、加えて、測定者が意図しないタイミングで着信(通話・メール等)が発生する可能性があるため、携帯電話に搭載している放射線センサは、これらの電磁波ノイズに反応してしまう可能性があり、誤検出(誤カウント)してしまう可能性がある。その結果、放射線量の測定が正しく実施できているのかを測定者が認識できないと問題がある。
この発明は、上述する課題を解決するためになされたもので、その目的は、放射線センサの誤検出(誤カウント)を抑え、その測定値の正確性を大幅に向上する放射線センサを備える通信端末を提供することである。
本発明のある局面に従うと、放射線を計測可能な通信端末であって、放射線を計測する放射線センサと、外部の他の装置との送受信する通信部と、放射線センサおよび通信部を制御する制御部とを備え、制御部は、通信部を放射線の測定前に停止させ、放射線センサによって放射線を測定させる。
好ましくは、制御部は、通信部が一定時間ごとに外部の他の装置と通信する間欠動作をする場合には、通信時に放射線センサが放射線を測定しないように制御し、非通信時に放射線センサが放射線を測定するように放射線センサおよび通信部を制御する。
また、好ましくは、通信端末は、表示部をさらに備え、制御部は、通信終了後に放射線センサが放射線の測定を再開するときは放射線の測定を一時停止状態に移行させることを報知する表示を行なうように表示部を制御する。
また、好ましくは、制御部は、放射線の測定を行なう場合に、通信部が通信状態であるときには、通信が終了するまで放射線センサを待機状態とする。
さらに好ましくは、制御部は、放射線の測定を行なう場合に、放射線の測定時間が予め設定される基準時間を超えたときに、放射線の測定を終了する。
さらに好ましくは、制御部は、放射線の測定を行なう場合に、測定放射線量が予め設定される基準放射線量を超えたときに、放射線の測定を終了する。
本実施の形態の放射線センサを備える通信端末によれば、放射線センサの誤検出(誤カウント)を抑え、その測定値の正確性を大幅に向上することができる。
本実施の形態にかかる通信端末100の構成の具体例を示す図である。 通信端末100の装置構成の具体例を示す図である。 制御部10の機能構成の具体例を示すブロック図である。 通信端末100での動作の流れの例(動作フロー1)を示す図である。 無線通信と放射線測定との関係を説明するための図である。 通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。 通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。 通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。 通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。 通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。 通信端末100での動作の流れの別の例(動作フロー2)を示す図である。 動作フロー2の無線通信と放射線測定との関係を説明するための図である。 間欠動作中にメールを受信した表示例を示す図である。
以下、本発明について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一の符号を付してその説明は繰り返さない。
[実施の形態]
<通信端末の概観>
図1は、本実施の形態にかかる通信端末100の構成の具体例を示す図である。図1を参照して、通信端末100は、放射線センサ16を備える。通信端末100は、外部からの通信を受信する機能、あるいは外部と送信する機能、あるいはその両方の機能を有する端末装置であればよく、たとえば、携帯電話機、情報受信機能を有するナビゲーション装置、などが該当する。
<装置構成>
図2は、通信端末100の装置構成の具体例を示す図である。
図2を参照して、通信端末100は、CPU(Central Processing Unit)を含み、装置全体を制御するための制御部10と、制御部10で処理するための各種プログラムやデータなどを記憶するための記憶部11と、アンテナを含み、電話やメールなどの外部からの情報を受信したり、当該端末から情報をアンテナで外部に発したりするための通信部12と、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイやLCD(Liquid Crystal Display)などである表示部13と、タッチパネルやキーなどのユーザからの入力を受け付けるための入力部14と、当該通信端末100に電力を供給するための電源部15と、通信端末100の周辺の放射線量等を測定する放射線センサ16とを含む。
<機能構成>
図3は、制御部10の機能構成の具体例を示すブロック図である。図3に表された各機能は、通信端末100の制御部10に含まれるCPUが、記憶部11に記憶されるプログラムを読み出して実行することで、主に、CPUに形成されるものである。しかしながら、少なくとも一部が電気回路等のハードウェア構成によって実現されてもよい。
図3を参照して、制御部10は、入力部14からの指示入力を受け付けるための指示入力部101と、その指示に応じて放射線測定モードを設定するためのモード設定部102と、その設定を記憶するためのモード記憶部103とを含む。
さらに制御部10は、放射線センサ16が検出した放射線量の入力を受け付けるための放射線量入力部104と、入力される放射線量を判断するための放射線量判断部105と、その判断結果に応じて放射線センサ16を制御する放射線センサ制御部111とを含む。
また、制御部10は、通信部12を監視して、電話等の着信を開始するか否かを判断するための通信判断部108と、その判断結果に従って、通信を実現するように通信部12を制御するための通信制御部109とを含む。モード記憶部103は、通信判断部108の現在の通信状態に関する情報を格納する。
また、制御部10は、電話の着信や放射線測定モードの開始等を表示部13で報知(通知)する処理を行なうための表示制御部110を含む。
<動作フロー1>
図4は、通信端末100での動作の流れの例(動作フロー1)を示す図である。また、図6〜図10は、通信端末100での表示画面の具体例を示す図である。
図4を参照して、初めに、測定者(ユーザ)は入力部14から放射線測定をするための要求を行なう(ステップS1)。指示入力部101は、この放射線測定をするための要求を受ける。たとえば、図6に表されたメニュー画面から「放射線測定モード」をユーザは選択する。なお、この放射線測定をするための要求は、ユーザからの入力に限らず、タイマ等によってユーザが設定した時刻ごとに行なわれてもよい。
次に、指示入力部101が放射線測定をするための要求を受けると、モード設定部102は、放射線センサ16が電磁波ノイズを検知しないようにするために「電波OFFモード」に設定する。具体的には、通信制御部109は、通信部12が外部からの受信を可能状態から不可状態に切り替えを行なう(ステップS2)。
次に、モード設定部102から放射線センサ制御部111へ放射線測定開始要求がなされ、放射線センサ制御部111は放射線センサ16を放射線測定可能な状態に制御する(ステップS3)。たとえば、図7の確認画面において開始を指示することで、図8に示されるように「放射線測定モード」が開始される。なお、図8の放射線測定モードが開始されると、通信端末100が送受信するための電波のすべてがOFFに設定されているため、「圏外」の表示がなされる。
次に、放射線センサ16によって放射線が測定され、放射線量入力部104はその放射線量を取得する(ステップS4)。なお、放射線測定モード中には、図9に示されたように、放射線測定モードであることを表すアイコンが画面上部に表示されてもよい。
そして、モード設定部102から放射線測定を終了するための要求を放射線センサ制御部111が受けると、放射線センサ制御部111は放射線センサ16が放射線測定を終了するように制御する(ステップS5)。
そして、モード設定部102は「電波OFFモード」を解除し、一方、通信制御部109は通信部12が外部からの受信を不可状態から可能状態に切り替えを行なうように制御する(ステップS6)。
そして、放射線量判断部105は測定された放射線量を処理する。表示制御部110は表示部13に測定結果の報知(通知)する(ステップS7)。図10に示されたように、時間当たりの放射線量や放射線量(積算)などの測定結果が表示される。
上述した動作フロー1の理解を容易にするために、さらに説明を加える。図5は、動作フロー1の無線通信と放射線測定との関係を説明するための図である。図5を参照して、動作フロー1での無線通信の状態と、放射線測定の状態とが示される。また、これらの状態と図4の各ステップとが合わせて示されている。
通信端末100は、時刻t1まで、所定の時間ごとに自動的に通信端末100の基地局と送受信処理(無線通信)を行なう間欠動作を行なう(オン状態)。この間は、通信端末100での放射線測定は停止される(オフ状態)。
そして、時刻t1に通信端末100の間欠動作が停止され、放射線測定が開始される(ステップS1〜S4)。この放射線測定は時刻t2まで行なわれる。この測定時間(時刻t1〜t2)は、任意であるが、たとえば、5分間程度が好ましい。
また、時刻t2に放射線測定が終了し、電波OFFモードが解除され、通信端末100は間欠動作を再開する(オン状態)。このとき、放射線センサは停止され、放射線の測定処理は行われない(オフ状態)。この測定結果がユーザに放置されることになる。
このように、動作フロー1に従うと、放射線量を測定(カウント)するタイミングと無線通信(携帯電話としての電磁波ノイズ)を排他制御することにより、誤検出(誤カウント)を抑えることが可能となり、測定値の正確性を大幅に向上できる。
<動作フロー2>
図11は、通信端末100での動作の流れの別の例(動作フロー2)を示す図である。動作フロー1では、無線通信と放射線測定とは排他的な関係にし、無線通信の間欠動作を停止して放射線測定を行なってきた。この動作フロー2では、無線通信の間欠動作を停止させず、放射線測定の精度を向上させる。
図11を参照して、動作フロー1のステップS1と同様に、測定者(ユーザ)は入力部14から放射線測定をするための要求(コマンド)を行なう(ステップS11)。指示入力部101は、この放射線測定をするための要求を受ける。
次に、指示入力部101が放射線測定をするための要求を受けると、通信判断部108は通信部12が無線通信中か否かを判断する(ステップS12)。通信部12が無線通信中であると判断されると(ステップS12:YES)、通信判断部108は通信制御部109に通信部12の無線通信を停止するように制御する。この処理が終了するまでは、次のステップS14の処理は行なわれず、待機状態となる(ステップS13)。
一方、通信部12が無線通信中でないと判断されると(ステップS12:NO)、およびステップS13において無線通信の停止処理が終了すると、放射線センサ制御部111へ放射線測定開始要求がなされ、放射線センサ制御部111は放射線センサ16を放射線測定可能な状態に制御する(ステップS14)。
次に、放射線センサ16によって放射線が測定され、放射線量入力部104はその放射線量を取得する(ステップS15)。なお、放射線測定モード中には、図9に示されたように、放射線測定モードであることを表すアイコンが画面上部に表示されてもよい。
このステップS15の状態において、放射線量判断部105は、放射線測定時間が予め設定された所定時間を超えた場合あるいは測定放射線量(積算)が予め設定された所定放射線量(積算)を超えた場合には、放射線測定終了するための要求を放射線センサ制御部111に送信する(ステップS151:YES)。この放射線測定終了要求に基づき、放射線センサ制御部111は放射線センサ16を停止し、ユーザに測定結果を報知(通知)する(ステップS17,S18)。一方、まだ所定測定時間および所定放射線量(積算)の範囲内である場合(ステップS151:NO)には、ステップS16に処理が進む。なお、所定放射線量(積算)および放射線測定時間を自由に設定できることにより、ユーザが放射線の対応を迅速に行なうことができる。
このステップS16の状態において、制御部10は、通信部12を介して、間欠動作により外部の他の装置(たとえば、通信端末の基地局)との無線通信の開始要求がある場合(ステップS16:YES)には、放射線センサ制御部111が放射線センサ16を一時停止するように制御する(ステップS19)。
そして、通信制御部109は、たとえば、通信部12が外部の他の装置に通信端末100からの情報を送信可能なように制御し、通信部12は、通信端末100からの情報の送信を開始する(ステップS20)。通信部12は、外部からの他の装置に通信端末100からの情報を送信終了すると(ステップS21)、放射線センサ制御部111は、放射線センサ16を制御して、放射線の測定を再開し(ステップS22)、放射線量を取得する処理であるステップS15に処理が戻る。
一方、制御部10は、通信部12を介して、外部の他の装置に通信端末100からの情報の送信を開始要求がないと判断する場合(ステップS16:NO)には、放射線の測定終了要求がなされるまで、放射線の測定が行なわれる(ステップS17)。この放射線の測定終了要求とは、測定時間が所定時間に達したり、所定の放射線量に達したり、入力部14から放射線測定を終了するための要求(コマンド)を受けた場合に、測定を終了するように制御部10から、放射線センサ制御部111に送られる要求のことである。
そして、放射線量判断部105は、表示制御部110を介して、測定された放射線に関する情報(たとえば、時間当たりの放射線量、積算放射線量など)を表示部13に表示し、ユーザに報知(通知)する(ステップS18)。
上述した動作フロー2の理解を容易にするために、さらに説明を加える。図12は、動作フロー2の無線通信と放射線測定との関係を説明するための図である。図12を参照して、動作フロー2での無線通信の状態と、放射線測定の状態とが示される。また、これらの状態と図11の各ステップとが合わせて示されている。
通信端末100は、時刻t0まで、所定の時間ごとに自動的に通信端末100の属する基地局と送受信処理を行なう間欠動作を行なう。なお、この時刻までは、まだユーザあるいはタイマ等により放射線測定の要求はなされていない。
そこで、図2および図3の入力部14を介して、時刻t0に図11に示したようにユーザから放射線測定の入力がなされると、ステップS11の処理である放射線測定の要求を指示入力部101が受ける。次に、通信端末100は、時刻t0において、無線通信を行なっていないことにより、ステップS14の処理に進む(ステップS12:NO)。
そして、ステップS16において、放射線の測定が時刻t1まで行なわれるが、時刻t1に通信制御部109が無線通信の間欠動作を開始するために、時刻t1〜t2までの間について放射線の測定を一時停止する処理を行なう(ステップS16:YES、ステップS19)。
そして、無線通信が終了する時刻t2経過後、再び、放射線の測定が行なわれ(ステップS21,S22)、時刻t3まで放射線の測定が行なわれる(ステップS15)。
時刻t0〜時刻t2までのような動作が、たとえば時刻t15まで無線通信の間欠動作に応じて繰り返し行なわれる。このとき、無線通信の間欠動作と放射線測定とは排他制御されている。
また、たとえば、時刻t7〜時刻t8の間に行なわれた無線通信の間欠動作によって、通信端末100は外部の他の装置にメールが届いていることを検知し、ユーザにメールを受信するかどうかの問い合わせがなされる。
図13は、間欠動作中にメールを受信した表示例を示す図である。図13を参照して、アンテナの受信強度を示すアイコンと、「放射線測定一時停止中」の表示とともに、外部の他の装置から「メール」を受信した旨の表示がされている。加えて、現在までの放射線の測定時間が「00:00:02」と合わせて表示される。
時刻t15において測定時間の合計が所定時間(たとえば5分間)に達した場合には、放射線の測定は終了し、測定結果をユーザに報知(通知)する(ステップS17,S18)。
このように、動作フロー2に従うと、間欠動作を停止することなく、放射線量を測定(カウント)するタイミングと無線通信(携帯電話としての電磁波ノイズ)を排他制御することにより、誤検出(誤カウント)を抑えることが可能となり、測定値の正確性を大幅に向上できる。また、正確な測定により、放射線量の高い場所での測定回数を最小限とすることができ、ユーザの人体への影響も最小限とすることが可能となる。
最後に、図等を用いて、実施の形態を総括する。
実施の形態は、図1〜図3に示すように、放射線を計測可能な通信端末100であって、放射線を計測する放射線センサ16と、外部の他の装置との送受信する通信部12と、放射線センサ16および通信部12を制御する制御部10とを備え、制御部10は、通信部12を放射線の測定前に停止させ、放射線センサ16によって放射線を測定させる。
好ましくは、図11、図12に示すように、制御部10は、通信部12が一定時間ごとに外部の他の装置と通信する間欠動作をする場合には、通信時に放射線センサ16が放射線を測定しないように制御し、非通信時に放射線センサ16が放射線を測定するように放射線センサ16および通信部12を制御する。
また、好ましくは、図13に示すように、通信端末は、表示部13をさらに備え、制御部10は、通信終了後に放射線センサ16が放射線の測定を再開するときは放射線の測定を一時停止状態に移行させることを報知する表示を行なうように表示部13を制御する。
また、好ましくは、図11のステップS11〜ステップS14に示すように、制御部10は、放射線の測定を行なう場合に、通信部12が通信状態であるときには、通信が終了するまで放射線センサ16を待機状態とする。
さらに好ましくは、図11のステップS151に示すように、制御部10は、放射線の測定を行なう場合に、放射線の測定時間が予め設定される基準時間を超えたときに、放射線の測定を終了する。
さらに好ましくは、図11のステップS151に示すように、制御部10は、放射線の測定を行なう場合に、測定放射線量が予め設定される基準放射線量を超えたときに、放射線の測定を終了する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 通信端末、10 制御部、11 記憶部、12 通信部、13 表示部、14 入力部、15 電源部、16 放射線センサ、101 指示入力部、102 モード設定部、103 モード記憶部、104 放射線量入力部、105 放射線量判断部、108 通信判断部、109 通信制御部、110 表示制御部、111 放射線センサ制御部。

Claims (6)

  1. 放射線を計測可能な通信端末であって、
    放射線を計測する放射線センサと、
    外部の他の装置との送受信する通信部と、
    前記放射線センサおよび前記通信部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記通信部を放射線の測定前に停止させ、前記放射線センサによって放射線を測定させる、通信端末。
  2. 前記制御部は、前記通信部が一定時間ごとに前記外部の他の装置と通信する間欠動作をする場合には、通信時に前記放射線センサが放射線を測定しないように制御し、非通信時に前記放射線センサが放射線を測定するように前記放射線センサおよび前記通信部を制御する、請求項1に記載の通信端末。
  3. 前記通信端末は、
    表示部をさらに備え、
    前記制御部は、通信終了後に前記放射線センサが放射線の測定を再開するときは放射線の測定を一時停止状態に移行させることを報知する表示を行なうように前記表示部を制御する、請求項2に記載の通信端末。
  4. 前記制御部は、放射線の測定を行なう場合に、前記通信部が通信状態であるときには、通信が終了するまで前記放射線センサを待機状態とする、請求項2に記載の通信端末。
  5. 前記制御部は、放射線の測定を行なう場合に、放射線の測定時間が予め設定される基準時間を超えたときに、放射線の測定を終了する、請求項2または請求項3のいずれかに記載の通信端末。
  6. 前記制御部は、放射線の測定を行なう場合に、測定放射線量が予め設定される基準放射線量を超えたときに、放射線の測定を終了する、請求項2または請求項3のいずれかに記載の通信端末。
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